JPH05211779A - 直流送電装置の制御装置 - Google Patents
直流送電装置の制御装置Info
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Abstract
を安定かつ効率的に運転するために、順変換装置と逆変
換装置の協調運転を可能とする制御装置を提供するこ
と。 【構成】自己消弧機能をもつ変換素子で構成される自励
式変換装置を備えた直流送電装置の制御装置において、
順変換装置3の制御装置31は該変換装置の入力側の無
効電力を規定値に保つ無効電力制御手段(319)と、
該変換装置の有効電力を規定値に保つ有効電力制御手
段、または直流回路の電圧を規定値に保つ電圧制御手段
(318)とから、逆変換装置5の制御装置51は該変
換装置の出力側の無効電力を規定値に保つ無効電力制御
手段(508)と、直流回路の電圧を規定値に保つ電圧
制御手段、または該変換装置の有効電力を規定値に保つ
有効電力制御手段(507)とから構成される。
Description
た直流送電装置の制御装置に関する。。
VCF(定電圧定周波電源装置)等の大容量電力変換装置
に自己消弧機能をもった変換素子の適用が進められてい
る。この変換素子を直流送電装置に適用した場合の、自
励式変換装置の制御方式が検討されつつある。自励式変
換装置は一般に電圧源として動作するので、系統事故が
発生して系統電圧が急変した場合、変換装置の電圧もこ
れに応じて変わらないと系統電圧と変換装置の電圧の差
に応じて電流が流れるので、場合によっては電流が装置
の許容電流値を超えてしまい装置を壊してしまうことも
ある。この対策として応答の早い電流制御系を得るため
に、3相交流電流を2相変換して変換された電流を各々
独立にベクトル制御する制御方式が文献 Y.Tokiwa, et
al, "Application of a digital instantaneous curren
t control for static inductionthyristor converters
in the utility line", PCIM'88 Proceedings,に提案
されている。
直流に変換する順変換装置と、直流を交流に変換する逆
変換装置から構成される。自励式変換装置からなる直流
送電設備を安定かつ効率的に運転するためには順変換装
置と逆変換装置を協調して運転する必要があるが、上記
従来の制御方式ではこの点について考慮されていなかっ
た。
ものであり、自励式変換装置から構成される直流送電装
置を安定かつ効率的に運転するために、順変換装置と逆
変換装置の協調運転を可能とする直流送電装置の制御装
置を提供することを特徴とする。
制御装置は、自己消弧機能をもつ変換素子で構成され、
順変換装置または逆変換装置として運転される自励式変
換装置を有する直流送電装置の制御装置において、該制
御装置は、順変換運転される第1の自励式変換装置に対
して直流送電装置の直流回路の直流電圧と前記第1の自
励式変換装置の入力側の無効電力とを規定値に保持する
ように制御する第1の制御手段と、逆変換運転される第
2の自励式変換装置に対して該第2の自励式変換装置の
出力側の有効電力及び無効電力を規定値に保持するよう
に制御する第2の制御手段とを有し、前記第1、第2の
制御手段は、それぞれ3相交流電流、または3相交流電
圧と3相交流電流から2相変換して得られる電流または
該2相変換して得られる電流と等価な電流を各々、独立
に制御する電流制御手段を有することを特徴とする。
自己消弧機能をもつ変換素子で構成され、順変換装置ま
たは逆変換装置として運転される自励式変換装置を有す
る直流送電装置の制御装置において、該制御装置は、順
変換運転される第1の自励式変換装置に対して直流送電
装置の直流回路の直流電圧と前記第1の自励式変換装置
の入力側の交流系統電圧とを規定値に保持するように制
御する第1の制御手段と、逆変換運転される第2の自励
式変換装置に対して該第2の自励式変換装置の出力側の
交流系統の有効電力及び系統電圧を規定値に保持するよ
うに制御する第2の制御手段とを有し、前記第1、第2
の制御手段は、それぞれ3相交流電流、または3相交流
電圧と3相交流電流から2相変換して得られる電流また
は該2相変換して得られる電流と等価な電流を各々、独
立に制御する電流制御手段を有することを特徴とする。
自己消弧機能をもつ変換素子で構成され、順変換装置ま
たは逆変換装置として運転される自励式変換装置を有す
る直流送電装置の制御装置において、該制御装置は、順
変換運転される第1の自励式変換装置に対して該第1の
自励式変換装置の入力側の有効電力及び無効電力を規定
値に保持するように制御する第1の制御手段と、逆変換
運転される第2の自励式変換装置に対して直流送電装置
の直流回路の直流電圧及び前記第2の自励式変換装置の
出力側の無効電力を規定値に保持するように制御する第
2の制御手段とを有し、前記第1、第2の制御手段は、
それぞれ3相交流電流、または3相交流電圧と3相交流
電流から2相変換して得られる電流または該2相変換し
て得られる電流と等価な電流を各々、独立に制御する電
流制御手段を有することを特徴とするまた本発明の直流
送電装置の制御装置は、自己消弧機能をもつ変換素子で
構成され、順変換装置または逆変換装置として運転され
る自励式変換装置を有する直流送電装置の制御装置にお
いて、該制御装置は、順変換運転される第1の自励式変
換装置に対して該第1の自励式変換装置の入力側の交流
系統の有効電力及び系統電圧を規定値に保持するように
制御する第1の制御手段と、逆変換運転される第2の自
励式変換装置に対して直流送電装置の直流回路の直流電
圧及び前記第2の自励式変換装置の出力側の交流系統電
圧を規定値に保持するように制御する第2の制御手段と
を有し、前記第1、第2の制御手段は、それぞれ3相交
流電流、または3相交流電圧と3相交流電流から2相変
換して得られる電流または該2相変換して得られる電流
と等価な電流を各々、独立に制御する電流制御手段を有
することを特徴とする。
順変換運転される変換装置を他励式変換装置で、逆変換
運転される変換装置を自己消弧機能をもつ変換素子で構
成される自励式変換装置で構成してなる直流送電装置の
制御装置において、該制御装置は、前記順変換運転され
る他励式変換装置に対して直流送電装置の直流回路の直
流電圧を規定値に保持するように制御する第1の制御手
段と、前記逆変換運転される自励式変換装置に対して該
変換装置の出力側の有効電力及び無効電力を規定値に保
持するように制御する第2の制御手段とを有し、前記第
2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、または3相交
流電圧と3相交流電流から2相変換して得られる電流ま
たは該2相変換して得られる電流と等価な電流を各々、
独立に制御する電流制御手段を有することを特徴とす
る。
順変換運転される変換装置を他励式変換装置で、逆変換
運転される変換装置を自己消弧機能をもつ変換素子で構
成される自励式変換装置で構成してなる直流送電装置の
制御装置において、該制御装置は、前記順変換運転され
る他励式変換装置に対して直流送電装置の直流回路の直
流電圧を規定値に保持するように制御する第1の制御手
段と、前記逆変換運転される自励式変換装置に対して該
変換装置の出力側の交流系統の有効電力及び系統電圧を
規定値に保持するように制御する第2の制御手段とを有
し、前記第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、ま
たは3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得ら
れる電流または該2相変換して得られる電流と等価な電
流を各々、独立に制御する電流制御手段を有することを
特徴とする。
順変換運転される変換装置を他励式変換装置で、逆変換
運転される変換装置を自己消弧機能をもつ変換素子で構
成される自励式変換装置で構成してなる直流送電装置の
制御装置において、該制御装置は、前記順変換運転され
る他励式変換装置に対して該他励式変換装置の入力側の
有効電力を規定値に保持するように制御する第1の制御
手段と、前記逆変換運転される自励式変換装置に対して
直流送電装置の直流回路の直流電圧と該自励式変換装置
の出力側の無効電力とを規定値に保持するように制御す
る第2の制御手段とを有し、前記第2の制御手段は、そ
れぞれ3相交流電流、または3相交流電圧と3相交流電
流から2相変換して得られる電流または該2相変換して
得られる電流と等価な電流を各々、独立に制御する電流
制御手段を有することを特徴とする。
順変換運転される変換装置を他励式変換装置で、逆変換
運転される変換装置を自己消弧機能をもつ変換素子で構
成される自励式変換装置で構成してなる直流送電装置の
制御装置において、該制御装置は、前記順変換運転され
る他励式変換装置に対して該他励式変換装置の入力側の
有効電力を規定値に保持するように制御する第1の制御
手段と、前記逆変換運転される自励式変換装置に対して
直流送電装置の直流回路の直流電圧と該自励式変換装置
の出力側の交流系統電圧とを規定値に保持するように制
御する第2の制御手段とを有し、前記第2の制御手段
は、それぞれ3相交流電流、または3相交流電圧と3相
交流電流から2相変換して得られる電流または該2相変
換して得られる電流と等価な電流を各々、独立に制御す
る電流制御手段を有することを特徴とする。
イミングが任意に制御できるので、該変換装置の無効電
力及び直流電圧または有効電力を各々独立に制御するこ
とができる。
無効電力制御回路の出力を前記3相を2相変換して得ら
れた電流の各々の電流制御手段の一方の電流指令値とす
ることによりえられる。
流電圧を規定値に保つ電圧制御手段の出力または有効電
力を規定値に保つ有効電力制御手段の出力をもう一方の
電流制御手段の電流指令値とすることにより得られる。
ここで、交流を直流に変換する順変換装置の制御装置に
は、直流回路の電圧を規定値に保つ電圧制御機能と該交
流系統の無効電力を規定値に保つ無効電力一定制御機能
をもたせる。
制御装置には、変換する有効電力を規定の値に保つ有効
電力一定制御機能と該交流系統の無効電力を規定の値に
保つ無効電力制御機能をもたせる。
効電力を交流側に出力すると、直流回路では電圧が低下
する。一方、順変換装置では電圧一定制御の働きによっ
て有効電力を交流系統から取り込み直流電圧を一定に保
つ動作をする。このように順変換装置と逆変換装置が協
調の取れた形で動作し、直流送電装置が安定に運転され
る。尚、自励式変換装置では交流系統側の無効電力を有
効電力や直流電圧とは無関係、かつ独立に制御できるの
で効率の良い運転が行える。
制御装置の制御機能を逆にし、順変換装置の制御装置に
有効電力制御機能と無効電力制御機能をもたせ、逆変換
装置の制御装置に直流電圧制御機能と無効電力制御機能
を持たせることによっても安定運転が行える。すなわ
ち、順変換装置によって有効電力が直流側に取り込まれ
ると直流回路の電圧が上昇する。逆変換装置側では電圧
制御機能が働いて有効電力を交流系統側に送り出すこと
によって直流回路の電圧を一定に保つ動作をする。この
ように順変換装置と逆変換装置が協調の取れた形で動作
することにより直流送電装置が安定に運転される。無効
電力制御は前述と同様、自励式変換装置では有効電力や
直流電圧とは無関係、かつ独立に制御できる。
明する。図1には本発明が適用される自励式変換装置を
備えた直流送電装置の一実施例の構成が示されている。
同図において、1は交流系統、2は変換用変圧器、3は
交流を直流に変換する順変換装置、4は直流回路10の
コンデンサ、5は直流を交流に変換する逆変換装置、6
は変換用変圧器、7はもう一つの交流系統、30は直流
送電装置の運転指令装置、31は順変換装置3の制御装
置、51は逆変換装置5の制御装置である。
能を持った素子で構成される自励式変換装置で構成され
ている。この純変換装置の構成例を図2に示す。図2に
おいてGTOは自己消弧機能を持ったゲ−トタ−ンオフ
サイリスタ、Dはダイオ−ドで、該変換装置は逆並列に
接続されたがGTOとDが3相ブリッジ結線されて構成
される。制御装置31と制御装置51は後述する電流制
御回路の指令値が異なることを除いて同様の構成とな
る。
成を図3に示す。同図において、30は順変換装置と逆
変換装置の両方に運転指令を出す前記運転指令装置、3
01は直流回路10の直流電圧を検出する直流電圧検出
回路、302は運転指令装置30から出力される直流電
圧指令値と直流電圧検出回路301より出力される直流
電圧検出値との偏差を求める加算器、303は電圧偏差
増幅回路で加算器302と電圧偏差増幅回路303で直
流電圧一定制御回路318を構成する。
相交流電流を2相変換し、さらにdq変換(回転座標軸
変換)する電流変換回路、305は電圧偏差増幅回路3
03の出力とdq変換された電流のd軸成分検出値との
偏差を求める加算器、306は電流偏差増幅回路であ
り、加算器305と電流偏差増幅回路306でd軸電流
一定制御回路320を構成する。d軸電流一定制御回路
320の指令値は上記直流電圧一定制御回路318の出
力で与えられる。
出力であるq軸成分電流に変換用変圧器のインピ−ダン
スを掛け算する掛算器、308は電流偏差増幅器306
の出力と系統電圧を表す信号Vsと掛算器307の出力
とを図示の極性で加算する加算器、309は順変換装置
3の交流側の電圧Eaと電流Iaから無効電力を計算す
る無効電力検出回路、310は前記運転指令装置30か
らの無効電力指令値と無効電力検出値の偏差を求める加
算器、311は無効電力偏差増幅器で、加算器310と
無効電力偏差増幅器311で無効電力一定制御回路31
9を構成する。312は無効電力偏差増幅器の出力を指
令値として前記電流変換回路304のq軸成分電流との
偏差を求める加算器、313は電流偏差増幅回路であ
り、加算器312と電流偏差増幅回路313によりq軸
電流一定制御回路321を構成する。 また314は電
流のd軸成分に変圧器のインピ−ダンスを掛け算する掛
算器、315は電流偏差増幅器313の出力Xと掛算器
314の出力Yを図示の極性で加算する加算器、316
は前記加算器308及び315の出力信号を次式にした
がって後述するPWM制御回路317への入力信号に変
換するインタ−フェ−ス回路である。
のゲ−トパルスを作成するPWM制御回路である。以上
の回路構成により直流電圧と無効電力とを独立に制御で
きる。
ち有効電力が増加して直流回路10の直流電圧が低下す
ると、加算器302の出力が大きくなり、直流電圧偏差
増幅回路303の出力が大きくなる。この出力はd軸電
流一定制御回路320の指令値となるため、直流電流を
増加して直流電圧を増加する。逆に直流電圧が高くなっ
た場合はd軸電流制御回路320の指令値が小さくな
り、直流電流が減少して直流電圧が低くなる。この際、
無効電力偏差増幅回路311の出力は変わらないので、
q軸電流一定制御回路321の指令値は不変であり、順
変換装置3の交流側の無効電力は一定のまま保たれる。
このようにして無効電力を指令値の一定値に保ったまま
の状態で直流電圧が一定に制御される。
様の回路が備わっているが、2つの電流制御回路、すな
わちd軸電流一定制御回路、q軸電流一定制御回路の指
令値は、直流電圧一定制御回路に代って有効電力一定制
御回路、順変換装置側交流系統の無効電力一定制御回路
の代わりに逆変換装置側交流系統の無効電力を一定に保
つ制御回路から与えられる。
指令値作成部分の具体的回路構成を図4に示す。同図に
おいて、30は前記運転指令装置、501は交流電圧と
交流電流から有効電力を算出する有効電力検出回路、5
02は運転指令装置30からの有効電力指令値と有効電
力検出回路501により検出される有効電力検出値との
偏差を求める加算器、503は有効電力偏差増幅回路で
あり、加算器502と有効電力偏差増幅回路503によ
り有効電力一定制御回路507を構成する。この出力は
順変換装置3の制御装置31と同様に構成されるd軸電
流一定制御回路の指令値となる。504は逆変換装置5
側の交流系統の電圧Ebと電流Ibから無効電力を検出
する無効電力検出回路、505は運転指令装置30から
の無効電力指令値と無効電力検出値との偏差を求める加
算器、506は無効電力偏差増幅回路であり、加算器5
05と無効電力偏差増幅回路506により無効電力一定
制御回路508を構成する。この無効電力偏差増幅回路
506の出力は順変換装置3の制御装置31と同様に構
成されるq軸電流一定制御回路の指令値となる。以上の
回路構成により有効電力と無効電力を独立に制御でき
る。
ち有効電力が増加すると加算器502の出力が大きくな
り、有効電力偏差増幅回路503の出力が大きくなる。
この出力は図示してないd軸電流一定制御回路の指令値
となるため、逆変換装置5の出力交流電圧を増加して有
効電力を増加する。
流一定制御回路の指令値が小さくなり、交流電圧が減少
して有効電力が小さくなる。この際、無効電力偏差増幅
回路504の出力は変わらないので、図示してないq軸
電流一定制御回路の指令値は不変であり、逆変換装置5
の出力側の無効電力は一定のままである。このようにし
て無効電力を指令値の一定値に保ったままの状態で有効
電力が一定に制御される。
直流送電装置における順変換装置3と逆変換装置5が安
定に動作できることを次に説明する。順変換装置3側で
は無効電力を一定に制御しつつ、直流回路の電圧を一定
に保つようにゲ−トパルスが作られる。
に制御しつつ、有効電力を一定に保つようにゲ−トパル
スが作られる。今、逆変換装置5側の出力のうち有効電
力が小さくなった場合を考える。この場合は直流回路の
電圧が高くなり、順変換装置3制御装置31におけるの
直流電圧一定制御回路318が動作して直流回路10の
直流電圧を一定にするように順変換装置3の入力側の有
効電力を減少させる。逆に逆変換装置5の出力側の有効
電力が大きくなった場合は直流回路10の直流電圧が低
くなり、順変換装置3の制御装置31における直流電圧
一定制御回路318が動作して直流回路10の直流電圧
を一定に保つように順変換装置3の入力側の有効電力を
増加させる。
うち有効電力が低下して直流回路10の直流電圧が低く
なると、逆変換装置5の出力の交流電圧が低くなるの
で、過渡的に有効電力が小さくなり直流電圧の低下を抑
える動作をするが、逆変換装置5の制御装置51におけ
るの有効電力一定制御回路507は、出力の交流電圧を
高くして有効電力の低下を防ぐように動作する。このた
め直流電圧がさらに下がり、順変換装置3ではこれを抑
制するために出力電流を増加し、直流電圧を高くする動
作をして安定動作点に戻る。
ち有効電力が増加し、直流回路10の直流電圧が高くな
った場合は、以上とは逆の動作となり、いずれも安定動
作点に戻る。このようにして順変換装置と逆変換装置が
協調をとった動作をして安定運転が行われる。
制御装置31、51における制御回路の1つを無効電力
一定制御回路319、508としたが、無効電力を制御
することにより系統の電圧を制御することになるので、
これを交流系統の電圧を一定に保つ制御回路の出力とし
ても良いことは明らかである。この場合系統電圧一定制
御回路の出力がq軸電流一定制御回路の指令値となる。
1が直流電圧一定制御及び無効電力一定制御を、逆変換
装置5の制御装置51が有効電力一定制御及び無効電力
一定制御を行う場合について説明したが、これが逆、す
なわち順変換装置3の制御装置31が有効電力一定制御
及び無効電力一定制御を、逆変換装置5の制御装置51
が直流電圧一定制御及び無効電力一定制御を行う場合も
同様の効果が得られる。例えば、順変換装置3の入力側
の有効電力が増加し、直流回路10の直流電圧が高くな
ると、逆変換装置5の制御装置51では直流回路10の
直流電圧を一定に保つために逆変換装置5側の有効電力
を大きくして直流回路10の直流電圧の増加を抑制する
ように動作する。
減少して直流回路10の直流電圧が逆に低くなると、逆
変換装置5の出力側の有効電力を小さくして直流回路1
0の直流電圧の減少を抑制するために順変換装置3の制
御装置31では有効電力一定制御回路が直流回路10の
直流電圧を規定値に保つように動作する。
て各々の電流を独立に制御する場合について説明した
が、本発明を3相交流電圧と3相交流電流を2相変換
し、これから等価な2相の電流信号を求め、これを各々
を独立に制御する自励式変換装置の制御装置にも適用で
きることは明らかである。
励式変換装置からなる場合にも適用できる。図5にこの
場合の直流送電設備の構成を示す。図1と同一の番号を
付したものは同一の要素を示すので異なる要素について
説明する。8は自己消弧機能を持たないサイリスタで構
成され、順変換装置として運転される他励式変換装置で
ある。順変換装置8は直流電圧一定制御、逆変換装置5
は有効電力一定制御及び無効電力一定制御で運転され
る。
図6に示す。同図において、801は順変換装置80の
出力の直流電圧を検出する直流電圧検出回路、802は
運転指令装置30からの直流電圧指令値と直流電圧検出
回路801の出力である直流電圧検出値との偏差を求め
る加算器、803は電圧偏差増幅回路であり、加算器8
02と電圧偏差増幅回路803で直流電圧一定制御回路
813を構成する。804はパルス位相制御装置で電圧
偏差増幅回路の出力に従って他励式変換装置8を制御す
るゲ−トパルスを出力する。
装置で構成されるため直流電圧と無効電力を同時に制御
できるのに対して、本実施例では他励式変換装置で構成
されるため直流電圧しか制御できない点が図1の実施例
と異なり、その他の動作は図1の実施例と同様である。
この場合も順変換装置と逆変換装置が協調をとった動作
が行えるので安定運転ができる。
置で構成される順変換装置を有効電力一定制御で、逆変
換装置を直流電圧一定制御及び無効電力一定制御で運転
することもできる。このときの他励式変換装置の制御装
置の構成を図7に示す。同図おいて、805は交流電圧
Eaと交流電流Iaから有効電力を検出する有効電力検
出回路、806は運転指令装置30から出力される有効
電力指令値と有効電力検出回路805より出力される有
効電力検出値との偏差を求める加算器、807は有効電
力偏差増幅回路であり、加算器806と有効電力偏差増
幅回路807により有効電力一定制御回路811を構成
し、その出力は後述する電流一定制御回路812の指令
値となる。808は他励式変換装置(順変換装置)の出
力電流を検出する直流電流検出回路、809は有効電力
一定制御回路811より出力される電流指令値と直流電
流検出回路808により検出される電流検出値との偏差
を求める加算器、810は電流偏差増幅回路であり、加
算器809と電流偏差増幅回路810により電流一定制
御回路812を構成する。この出力が前述のパルス位相
制御回路804に入力され、順変換装置として運転され
る他励式変換装置8を制御するゲ−トパルスが生成され
る。この場合も無効電力が制御できない点を除いてその
他の動作は図1に示した実施例と同様であり、順変換装
置と逆変換装置が協調をとった動作が行えるので安定運
転を行なうことができる。
電装置の制御装置によれば、自己消弧機能を有する変換
素子で構成される自励式変換装置を備えた直流送電装置
の制御装置であって、3相交流電流、または3相交流電
圧と3相交流電流から2相変換して得られる電流または
これに等価な電流を各々独立に制御する電流制御回路を
備えた自励式変換装置の制御装置において、順変換装置
を制御する第1の制御手段は、該順変換装置の入力側の
無効電力を規定値に保持する無効電力制御手段と、該順
変換装置の入力側の有効電力を規定値に保持する有効電
力制御手段、または直流送電装置の直流回路の直流電圧
を規定値に保持する電圧制御手段とを有し、逆変換装置
を制御する第2の制御手段は、該逆変換装置の出力側の
無効電力を規定値に保持する無効電力制御手段と、直流
送電装置の直流回路の直流電圧を規定値に保持する電圧
制御手段、または前記逆変換装置の出力側の有効電力を
規定値に保持する有効電力制御手段とを有するように構
成したので、自励式変換装置から構成される直流送電装
置を安定、かつ効率的に運転することが可能となる。
流送電装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
である。
装置の制御装置の構成を示すブロック図である。
装置の制御装置における指令値作成部分の構成を示すブ
ロック図である。
を備えた直流送電装置の他の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
一実施例の構成を示すブロック図である。
他の実施例の構成を示すブロック図である。
順変換装置3のゲートパルスを作成するPWM制御回路
である。以上の回路構成により直流電圧と無効電力とを
独立に制御できる。
Claims (8)
- 【請求項1】 自己消弧機能をもつ変換素子で構成さ
れ、順変換装置または逆変換装置として運転される自励
式変換装置を有する直流送電装置の制御装置において、
該制御装置は、 順変換運転される第1の自励式変換装置に対して直流送
電装置の直流回路の直流電圧と前記第1の自励式変換装
置の入力側の無効電力とを規定値に保持するように制御
する第1の制御手段と、 逆変換運転される第2の自励式変換装置に対して該第2
の自励式変換装置の出力側の有効電力及び無効電力を規
定値に保持するように制御する第2の制御手段とを有
し、 前記第1、第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、
または3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得
られる電流または該2相変換して得られる電流と等価な
電流を各々、独立に制御する電流制御手段を有すること
を特徴とする直流送電装置の制御装置。 - 【請求項2】 自己消弧機能をもつ変換素子で構成さ
れ、順変換装置または逆変換装置として運転される自励
式変換装置を有する直流送電装置の制御装置において、
該制御装置は、 順変換運転される第1の自励式変換装置に対して直流送
電装置の直流回路の直流電圧と前記第1の自励式変換装
置の入力側の交流系統電圧とを規定値に保持するように
制御する第1の制御手段と、 逆変換運転される第2の自励式変換装置に対して該第2
の自励式変換装置の出力側の交流系統の有効電力及び系
統電圧を規定値に保持するように制御する第2の制御手
段とを有し、 前記第1、第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、
または3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得
られる電流または該2相変換して得られる電流と等価な
電流を各々、独立に制御する電流制御手段を有すること
を特徴とする直流送電装置の制御装置。 - 【請求項3】 自己消弧機能をもつ変換素子で構成さ
れ、順変換装置または逆変換装置として運転される自励
式変換装置を有する直流送電装置の制御装置において、
該制御装置は、 順変換運転される第1の自励式変換装置に対して該第1
の自励式変換装置の入力側の有効電力及び無効電力を規
定値に保持するように制御する第1の制御手段と、 逆変換運転される第2の自励式変換装置に対して直流送
電装置の直流回路の直流電圧及び前記第2の自励式変換
装置の出力側の無効電力を規定値に保持するように制御
する第2の制御手段とを有し、 前記第1、第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、
または3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得
られる電流または該2相変換して得られる電流と等価な
電流を各々、独立に制御する電流制御手段を有すること
を特徴とする直流送電装置の制御装置。 - 【請求項4】 自己消弧機能をもつ変換素子で構成さ
れ、順変換装置または逆変換装置として運転される自励
式変換装置を有する直流送電装置の制御装置において、
該制御装置は、 順変換運転される第1の自励式変換装置に対して該第1
の自励式変換装置の入力側の交流系統の有効電力及び系
統電圧を規定値に保持するように制御する第1の制御手
段と、 逆変換運転される第2の自励式変換装置に対して直流送
電装置の直流回路の直流電圧及び前記第2の自励式変換
装置の出力側の交流系統電圧を規定値に保持するように
制御する第2の制御手段とを有し、 前記第1、第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、
または3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得
られる電流または該2相変換して得られる電流と等価な
電流を各々、独立に制御する電流制御手段を有すること
を特徴とする直流送電装置の制御装置。 - 【請求項5】 順変換運転される変換装置を他励式変換
装置で、逆変換運転される変換装置を自己消弧機能をも
つ変換素子で構成される自励式変換装置で構成してなる
直流送電装置の制御装置において、該制御装置は、 前記順変換運転される他励式変換装置に対して直流送電
装置の直流回路の直流電圧を規定値に保持するように制
御する第1の制御手段と、 前記逆変換運転される自励式変換装置に対して該変換装
置の出力側の有効電力及び無効電力を規定値に保持する
ように制御する第2の制御手段とを有し、 前記第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、または
3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得られる
電流または該2相変換して得られる電流と等価な電流を
各々、独立に制御する電流制御手段を有することを特徴
とする直流送電装置の制御装置。 - 【請求項6】 順変換運転される変換装置を他励式変換
装置で、逆変換運転される変換装置を自己消弧機能をも
つ変換素子で構成される自励式変換装置で構成してなる
直流送電装置の制御装置において、該制御装置は、 前記順変換運転される他励式変換装置に対して直流送電
装置の直流回路の直流電圧を規定値に保持するように制
御する第1の制御手段と、 前記逆変換運転される自励式変換装置に対して該変換装
置の出力側の交流系統の有効電力及び系統電圧を規定値
に保持するように制御する第2の制御手段とを有し、 前記第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、または
3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得られる
電流または該2相変換して得られる電流と等価な電流を
各々、独立に制御する電流制御手段を有することを特徴
とする直流送電装置の制御装置。 - 【請求項7】 順変換運転される変換装置を他励式変換
装置で、逆変換運転される変換装置を自己消弧機能をも
つ変換素子で構成される自励式変換装置で構成してなる
直流送電装置の制御装置において、該制御装置は、 前記順変換運転される他励式変換装置に対して該他励式
変換装置の入力側の有効電力を規定値に保持するように
制御する第1の制御手段と、 前記逆変換運転される自励式変換装置に対して直流送電
装置の直流回路の直流電圧と該自励式変換装置の出力側
の無効電力とを規定値に保持するように制御する第2の
制御手段とを有し、 前記第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、または
3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得られる
電流または該2相変換して得られる電流と等価な電流を
各々、独立に制御する電流制御手段を有することを特徴
とする直流送電装置の制御装置。 - 【請求項8】 順変換運転される変換装置を他励式変換
装置で、逆変換運転される変換装置を自己消弧機能をも
つ変換素子で構成される自励式変換装置で構成してなる
直流送電装置の制御装置において、該制御装置は、 前記順変換運転される他励式変換装置に対して該他励式
変換装置の入力側の有効電力を規定値に保持するように
制御する第1の制御手段と、 前記逆変換運転される自励式変換装置に対して直流送電
装置の直流回路の直流電圧と該自励式変換装置の出力側
の交流系統電圧とを規定値に保持するように制御する第
2の制御手段とを有し、 前記第2の制御手段は、それぞれ3相交流電流、または
3相交流電圧と3相交流電流から2相変換して得られる
電流または該2相変換して得られる電流と等価な電流を
各々、独立に制御する電流制御手段を有することを特徴
とする直流送電装置の制御装置。
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