JPH08116674A - 単相pwmコンバータ制御装置 - Google Patents
単相pwmコンバータ制御装置Info
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- JPH08116674A JPH08116674A JP31490294A JP31490294A JPH08116674A JP H08116674 A JPH08116674 A JP H08116674A JP 31490294 A JP31490294 A JP 31490294A JP 31490294 A JP31490294 A JP 31490294A JP H08116674 A JPH08116674 A JP H08116674A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電流平滑用リアクトルなどの追加なしに、PW
Mコンバータのスイッチグロスを減らすことができる単
相PWMコンバータ制御装置を得ることにある。 【構成】三角波発生手段2 は、三角波周波数設定部21
と、高周波数三角波発生部22と、低周波数三角波発生部
23と、三角波切替部24とで構成され、21は交流電源電圧
正弦波位相に従って低周波数三角波と高周波数三角波の
どちらかを選択し、どちらの三角波周波数を選択したか
を示す三角波周波数設定信号を出力し、22は交流電源電
圧正弦波位相に同期した高い周波数の三角波を発生し出
力し、23は交流電源電圧正弦波位相に同期した低い周波
数の三角波を発生し出力し、24は21より出力された三角
波周波数設定信号と、22の出力高周波数三角波と、23の
出力低周波数三角波とを入力とし、三角波周波数設定信
号により設定された周波数の三角波を出力する単相PW
Mコンバータ制御装置。
Mコンバータのスイッチグロスを減らすことができる単
相PWMコンバータ制御装置を得ることにある。 【構成】三角波発生手段2 は、三角波周波数設定部21
と、高周波数三角波発生部22と、低周波数三角波発生部
23と、三角波切替部24とで構成され、21は交流電源電圧
正弦波位相に従って低周波数三角波と高周波数三角波の
どちらかを選択し、どちらの三角波周波数を選択したか
を示す三角波周波数設定信号を出力し、22は交流電源電
圧正弦波位相に同期した高い周波数の三角波を発生し出
力し、23は交流電源電圧正弦波位相に同期した低い周波
数の三角波を発生し出力し、24は21より出力された三角
波周波数設定信号と、22の出力高周波数三角波と、23の
出力低周波数三角波とを入力とし、三角波周波数設定信
号により設定された周波数の三角波を出力する単相PW
Mコンバータ制御装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単相交流電圧を直流電
圧に変換するものであって、三角波発生手段からの変調
用三角波と、搬送波用正弦波の比較によりパルス幅変調
制御を行う単相PWMコンバータ制御装置に関する。
圧に変換するものであって、三角波発生手段からの変調
用三角波と、搬送波用正弦波の比較によりパルス幅変調
制御を行う単相PWMコンバータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単相PWMコンバータ制御装置に
おいて、パルス幅変調の変調周波数は一定であった。こ
れは、図13に示すようにパルス幅変調用の三角波発生
手段2は一定周波数三角波発生部29で構成されている
ためである。
おいて、パルス幅変調の変調周波数は一定であった。こ
れは、図13に示すようにパルス幅変調用の三角波発生
手段2は一定周波数三角波発生部29で構成されている
ためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パルス
幅変調の変調周波数は一定のままで、PWMコンバータ
のスイッチングロスを減らして、効率向上および放熱機
器の小型化をはかるためには、PWMコンバータの変調
周波数を低く設定することが有効であるが、スイッチン
グ周波数を低く設定すると、コンバータ交流側電流のリ
ップルが大きくなって、PWMコンバータのスイッチン
グ素子(GTO:ゲートターンオフサイリスタなど)の
最大遮断電流を越えてしまうため、電流平滑用リアクト
ルなどを追加することが必要になり、装置の大型化を招
いていた。
幅変調の変調周波数は一定のままで、PWMコンバータ
のスイッチングロスを減らして、効率向上および放熱機
器の小型化をはかるためには、PWMコンバータの変調
周波数を低く設定することが有効であるが、スイッチン
グ周波数を低く設定すると、コンバータ交流側電流のリ
ップルが大きくなって、PWMコンバータのスイッチン
グ素子(GTO:ゲートターンオフサイリスタなど)の
最大遮断電流を越えてしまうため、電流平滑用リアクト
ルなどを追加することが必要になり、装置の大型化を招
いていた。
【0004】本発明は、電流平滑用リアクトルなどの追
加なしに、PWMコンバータのスイッチングロスを減ら
すことのできる単相PWMコンバータ制御装置を提供す
ることを目的とする。
加なしに、PWMコンバータのスイッチングロスを減ら
すことのできる単相PWMコンバータ制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の問題点
を解決するために、以下のように構成したものである。
すなわち、請求項1に対応する発明は、交流電源電圧正
弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正弦波位相に従
って、低周波数三角波と高周波数三角波のどちらかを選
択し、どちらの三角波周波数を選択したかを示す三角波
周波数設定信号を出力する三角波周波数設定手段と、前
記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電
圧正弦波位相に同期した高い周波数の三角波を出力する
高周波数三角波発生手段と、前記交流電源電圧正弦波位
相を入力とし、この交流電源電圧正弦波位相に同期した
低い周波数の三角波を出力する低周波数三角波発生手段
と、前記三角波周波数設定手段より出力された三角波周
波数設定信号と、前記高周波数三角波発生手段より出力
された高周波数三角波と、前記低周波数三角波発生手段
より出力された低周波数三角波とを入力とし、前記三角
波周波数設定信号により設定された周波数の三角波を出
力する三角波切替手段とを有する単相PWMコンバータ
制御装置である。
を解決するために、以下のように構成したものである。
すなわち、請求項1に対応する発明は、交流電源電圧正
弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正弦波位相に従
って、低周波数三角波と高周波数三角波のどちらかを選
択し、どちらの三角波周波数を選択したかを示す三角波
周波数設定信号を出力する三角波周波数設定手段と、前
記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電
圧正弦波位相に同期した高い周波数の三角波を出力する
高周波数三角波発生手段と、前記交流電源電圧正弦波位
相を入力とし、この交流電源電圧正弦波位相に同期した
低い周波数の三角波を出力する低周波数三角波発生手段
と、前記三角波周波数設定手段より出力された三角波周
波数設定信号と、前記高周波数三角波発生手段より出力
された高周波数三角波と、前記低周波数三角波発生手段
より出力された低周波数三角波とを入力とし、前記三角
波周波数設定信号により設定された周波数の三角波を出
力する三角波切替手段とを有する単相PWMコンバータ
制御装置である。
【0006】また、請求項2に対応する発明は、交流電
源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正弦波
位相に従って、低周波数三角波と高周波数三角波のどち
らかを選択し、どちらの三角波周波数を選択したかを示
す三角波周波数設定信号を出力する複数の三角波周波数
設定手段と、前記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、
この交流電源電圧正弦波位相に同期し、かつ、並列接続
された複数台の単相PWMコンバータの高周波数三角波
が位相差を持つように、位相のずれた高い周波数の三角
波を出力する複数の高周波数三角波発生手段と、前記交
流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正
弦波位相に同期し、かつ、並列接続された複数台の単相
PWMコンバータの低周波数三角波が位相差を持つよう
に、位相のずれた低い周波数の三角波を発生する複数の
低周波数三角波発生手段と、前記各三角波周波数設定手
段より出力された各三角波周波数設定信号と、前記各高
周波数三角波発生手段より出力された各高周波数三角波
と、前記各低周波数三角波発生手段より出力された各低
周波数三角波とを入力とし、前記各三角波周波数設定信
号により設定された各周波数の三角波を出力する複数の
三角波切替手段とを有する単相PWMコンバータ制御装
置である。
源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正弦波
位相に従って、低周波数三角波と高周波数三角波のどち
らかを選択し、どちらの三角波周波数を選択したかを示
す三角波周波数設定信号を出力する複数の三角波周波数
設定手段と、前記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、
この交流電源電圧正弦波位相に同期し、かつ、並列接続
された複数台の単相PWMコンバータの高周波数三角波
が位相差を持つように、位相のずれた高い周波数の三角
波を出力する複数の高周波数三角波発生手段と、前記交
流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正
弦波位相に同期し、かつ、並列接続された複数台の単相
PWMコンバータの低周波数三角波が位相差を持つよう
に、位相のずれた低い周波数の三角波を発生する複数の
低周波数三角波発生手段と、前記各三角波周波数設定手
段より出力された各三角波周波数設定信号と、前記各高
周波数三角波発生手段より出力された各高周波数三角波
と、前記各低周波数三角波発生手段より出力された各低
周波数三角波とを入力とし、前記各三角波周波数設定信
号により設定された各周波数の三角波を出力する複数の
三角波切替手段とを有する単相PWMコンバータ制御装
置である。
【0007】さらに、請求項3に対応する発明は、三角
波記憶部で構成され、この三角波記憶部においては、交
流電源電圧正弦波位相を入力とし、交流電源電圧正弦波
位相に従って、あらかじめ計算し記憶しておいた周波数
の異なる三角波を、交流電源電圧に同期して出力する三
角波発生手段を有する単相PWMコンバータ制御装置で
ある。
波記憶部で構成され、この三角波記憶部においては、交
流電源電圧正弦波位相を入力とし、交流電源電圧正弦波
位相に従って、あらかじめ計算し記憶しておいた周波数
の異なる三角波を、交流電源電圧に同期して出力する三
角波発生手段を有する単相PWMコンバータ制御装置で
ある。
【0008】また、請求項4に対応する発明は、交流電
源電圧正弦波位相と、コンバータ交流側電流指令値を入
力とし、このコンバータ交流側電流指令値に従って、低
周波数三角波と高周波数三角波のどちらかを設定し、ど
ちらの三角波周波数を設定したかを示す三角波周波数設
定信号を出力する三角波周波数設定手段と、前記交流電
源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正弦波
位相に同期した高い周波数の三角波を出力する高周波数
三角波発生手段と、前記交流電源電圧正弦波位相を入力
とし、この交流電源電圧正弦波位相に同期した低い周波
数の三角波を出力する低周波数三角波発生手段と、前記
三角波周波数設定手段より出力された三角波周波数設定
信号と、前記高周波数三角波発生手段より出力された高
周波数三角波と、前記低周波三角波発生手段より出力さ
れた低周波数三角波とを入力とし、前記三角波周波数設
定信号により設定された周波数の三角波を出力する三角
波切替手段とを有する単相PWMコンバータ制御装置で
ある。
源電圧正弦波位相と、コンバータ交流側電流指令値を入
力とし、このコンバータ交流側電流指令値に従って、低
周波数三角波と高周波数三角波のどちらかを設定し、ど
ちらの三角波周波数を設定したかを示す三角波周波数設
定信号を出力する三角波周波数設定手段と、前記交流電
源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正弦波
位相に同期した高い周波数の三角波を出力する高周波数
三角波発生手段と、前記交流電源電圧正弦波位相を入力
とし、この交流電源電圧正弦波位相に同期した低い周波
数の三角波を出力する低周波数三角波発生手段と、前記
三角波周波数設定手段より出力された三角波周波数設定
信号と、前記高周波数三角波発生手段より出力された高
周波数三角波と、前記低周波三角波発生手段より出力さ
れた低周波数三角波とを入力とし、前記三角波周波数設
定信号により設定された周波数の三角波を出力する三角
波切替手段とを有する単相PWMコンバータ制御装置で
ある。
【0009】さらに、請求項5に対応する発明は、交流
電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正弦
波位相に同期した一定周波数の三角波を出力する三角波
発生手段と、コンバータ交流電流の実際の値と直流リン
ク電圧の実際値とを入力とし、コンバータの電圧指令値
を出力するコンバータ電圧指令演算手段と、このコンバ
ータ電圧指令演算手段で演算されたコンバータの電圧指
令値と前記交流電源電圧正弦波位相とを入力とし、交流
電源電圧位相に従ってコンバータ電圧指令値を補正した
電圧指令補正値を出力する電圧指令補正手段と、前記三
角波発生手段から出力される三角波と、前記電圧指令補
正手段から出力される電圧指令補正値を入力して両者の
比較結果によりPWM電圧パターンを出力する三角波比
較手段とを有する単相PWMコンバータ制御装置であ
る。
電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源電圧正弦
波位相に同期した一定周波数の三角波を出力する三角波
発生手段と、コンバータ交流電流の実際の値と直流リン
ク電圧の実際値とを入力とし、コンバータの電圧指令値
を出力するコンバータ電圧指令演算手段と、このコンバ
ータ電圧指令演算手段で演算されたコンバータの電圧指
令値と前記交流電源電圧正弦波位相とを入力とし、交流
電源電圧位相に従ってコンバータ電圧指令値を補正した
電圧指令補正値を出力する電圧指令補正手段と、前記三
角波発生手段から出力される三角波と、前記電圧指令補
正手段から出力される電圧指令補正値を入力して両者の
比較結果によりPWM電圧パターンを出力する三角波比
較手段とを有する単相PWMコンバータ制御装置であ
る。
【0010】
【作用】請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の単
相PWMコンバータ制御装置によれば、PWMコンバー
タ交流側電流指令値の位相にしたがって、PWMコンバ
ータ交流側電流指令値の大きさが大きい位相のときには
スイッチング周波数を高くして電流リップルを減らし、
スイッチング素子の最大遮断電流を越えないようにし
て、PWMコンバータ交流側電流指令値の大きさが小さ
い位相のときには、スイッチング周波数を低くして、平
均でのスイッチング回数を減らすことにより、電流平滑
用リアクトルなどの追加なしに、PWMコンバータのス
イッチングロスを減らすことができる。
相PWMコンバータ制御装置によれば、PWMコンバー
タ交流側電流指令値の位相にしたがって、PWMコンバ
ータ交流側電流指令値の大きさが大きい位相のときには
スイッチング周波数を高くして電流リップルを減らし、
スイッチング素子の最大遮断電流を越えないようにし
て、PWMコンバータ交流側電流指令値の大きさが小さ
い位相のときには、スイッチング周波数を低くして、平
均でのスイッチング回数を減らすことにより、電流平滑
用リアクトルなどの追加なしに、PWMコンバータのス
イッチングロスを減らすことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 〈第1実施例〉図1は本発明の単相PWMコンバータ制
御装置を示すもので、図1(a)は単相コンバータの主
回路で、図1(b)のその制御装置を示すもので、交流
電源Vの半周期に8つのパルスがある、8パルスPWM
モードで動作する場合の実施例である。
する。 〈第1実施例〉図1は本発明の単相PWMコンバータ制
御装置を示すもので、図1(a)は単相コンバータの主
回路で、図1(b)のその制御装置を示すもので、交流
電源Vの半周期に8つのパルスがある、8パルスPWM
モードで動作する場合の実施例である。
【0012】主回路は単相交流電源V、リアクトルL、
コンデンサC、導通制御端子を有する半導体素子、例え
ばゲートターンオフサイリスタGU,GV,GX,G
Y、各半導体素子に並列接続されたダイオードDU,D
V,DX,DYから構成されている。
コンデンサC、導通制御端子を有する半導体素子、例え
ばゲートターンオフサイリスタGU,GV,GX,G
Y、各半導体素子に並列接続されたダイオードDU,D
V,DX,DYから構成されている。
【0013】制御装置は、位相演算手段1と、三角波発
生手段2と、コンバータ電圧指令演算手段3と、三角波
比較手段4とで構成されている。位相演算手段1は、例
えば図4にように構成され、単相交流電源Vの電源電圧
Vsを入力して電源電圧正弦波位相θsを演算して出力
する。
生手段2と、コンバータ電圧指令演算手段3と、三角波
比較手段4とで構成されている。位相演算手段1は、例
えば図4にように構成され、単相交流電源Vの電源電圧
Vsを入力して電源電圧正弦波位相θsを演算して出力
する。
【0014】三角波発生手段2は、例えば図2にように
構成され、交流電源電圧正弦波位相θsを入力とし、こ
の交流電源電圧正弦波位相θsに同期した高い周波数ま
たは低い周波数の三角波TRIを出力する。
構成され、交流電源電圧正弦波位相θsを入力とし、こ
の交流電源電圧正弦波位相θsに同期した高い周波数ま
たは低い周波数の三角波TRIを出力する。
【0015】コンバータ電圧指令演算手段3は、例えば
図5のように構成され、交流電源電圧正弦波位相θs
と、電源電圧Vsと、コンバータ交流側電流実際値Is
と、コンバータ直流側電圧指令Vdc−Refと、コンバ
ータ直流側電圧実際値Vdcを入力とし、所定の演算処理
を行いU相電圧指令VU−Refと、V相電圧指令VV
−Refを出力する。
図5のように構成され、交流電源電圧正弦波位相θs
と、電源電圧Vsと、コンバータ交流側電流実際値Is
と、コンバータ直流側電圧指令Vdc−Refと、コンバ
ータ直流側電圧実際値Vdcを入力とし、所定の演算処理
を行いU相電圧指令VU−Refと、V相電圧指令VV
−Refを出力する。
【0016】三角波比較手段4は、三角波発生手段2の
出力である三角波TRIとコンバータ電圧指令演算手段
3からのU相電圧指令VU−Refと、V相電圧指令V
V−Refを入力し、所定の演算処理によりU相PWM
信号VU−PWMとV相PWM信号VV−PWMを出力
する。
出力である三角波TRIとコンバータ電圧指令演算手段
3からのU相電圧指令VU−Refと、V相電圧指令V
V−Refを入力し、所定の演算処理によりU相PWM
信号VU−PWMとV相PWM信号VV−PWMを出力
する。
【0017】図2は三角波発生手段2の構成を示すブロ
ック図であり、三角波発生手段2は、三角波周波数設定
手段を構成する三角波周波数設定部21と、高周波数三
角波発生部22と、低周波数三角波発生部23と、三角
波切替部24とで構成される。
ック図であり、三角波発生手段2は、三角波周波数設定
手段を構成する三角波周波数設定部21と、高周波数三
角波発生部22と、低周波数三角波発生部23と、三角
波切替部24とで構成される。
【0018】三角波周波数設定部21においては、交流
電源電圧正弦波位相θs を入力とし、この交流電源電圧
正弦波位相θs に従って、低周波数三角波TRI2と高
周波数三角波TRI1のどちらかを選択し、どちらの三
角波周波数を選択したかを示す三角波周波数設定信号f
setを出力する。
電源電圧正弦波位相θs を入力とし、この交流電源電圧
正弦波位相θs に従って、低周波数三角波TRI2と高
周波数三角波TRI1のどちらかを選択し、どちらの三
角波周波数を選択したかを示す三角波周波数設定信号f
setを出力する。
【0019】高周波数三角波発生部22においては、交
流電源電圧正弦波位相θs を入力とし、この交流電源電
圧正弦波位相θs に同期した高い周波数の三角波TRI
1を発生し出力する。
流電源電圧正弦波位相θs を入力とし、この交流電源電
圧正弦波位相θs に同期した高い周波数の三角波TRI
1を発生し出力する。
【0020】低周波数三角波発生部23においては、交
流電源電圧正弦波位相θs を入力とし、この交流電源電
圧正弦波位相θs に同期した低い周波数の三角波TRI
2を発生し出力する。
流電源電圧正弦波位相θs を入力とし、この交流電源電
圧正弦波位相θs に同期した低い周波数の三角波TRI
2を発生し出力する。
【0021】三角波切替部24においては、三角波周波
数設定部21より出力された三角波周波数設定信号fs
etと、高周波数三角波発生部22より出力された高周
波数三角波TRI1と、低周波数三角波発生部23より
出力された低周波数三角波TRI2とを入力とし、三角
波周波数設定信号fsetにより設定された周波数の三
角波を出力する。
数設定部21より出力された三角波周波数設定信号fs
etと、高周波数三角波発生部22より出力された高周
波数三角波TRI1と、低周波数三角波発生部23より
出力された低周波数三角波TRI2とを入力とし、三角
波周波数設定信号fsetにより設定された周波数の三
角波を出力する。
【0022】このような構成の三角波発生手段2の動作
を、図1および図3を用いて説明する。電源電圧Vsは
50Hzの正弦波であるとする。三角波発生手段2に
は、位相演算手段1から出力された電源電圧正弦波位相
θs が入力される。通常、単相PWMコンバータは、電
源力率が1になるように制御するので、電源電圧正弦波
位相θs は、コンバータ交流側電流指令値位相に等し
い。
を、図1および図3を用いて説明する。電源電圧Vsは
50Hzの正弦波であるとする。三角波発生手段2に
は、位相演算手段1から出力された電源電圧正弦波位相
θs が入力される。通常、単相PWMコンバータは、電
源力率が1になるように制御するので、電源電圧正弦波
位相θs は、コンバータ交流側電流指令値位相に等し
い。
【0023】高周波数三角波発生部22においては、電
源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従って、次に
示す一定周波数の三角波TRI1を出力する。 0≦θs <(1/18)π→TRI1=(18/π)θs (1/18)π≦θs <(1/6)π→TRI1=(−18/π)θs +2 (1/6)π≦θs <(5/18)π→TRI1=(18/π)θs −4 (5/18)π≦θs <(7/18)π→TRI1=(−18/π)θs +6 (7/18)π≦θs <(1/2)π→TRI1=(18/π)θs −8 (1/2)π≦θs <(11/18)π→TRI1=(−18/π)θs +10 (11/18)π≦θs <(13/18)π→TRI1= (18/π)θs −12 (13/18)π≦θs <(5/6)π→TRI1=(−18/π)θs +14 (5/6)π≦θs <(17/18)π→TRI1=(18/π)θs −16 (17/18)π≦θs <π→TRI1=(−18/π)θs +18 π≦θs <(19/18)π→TRI1=(18/π)θs −18 (19/18)π≦θs <(7/6)π→TRI1=(−18/π)θs +20 (7/6)π≦θs <(23/18)π→TRI1=(18/π)θs −22 (23/18)π≦θs <(25/18)π→TRI1= (−18/π)θs +24 (25/18)≦θs <(3/2)π→TRI1=(18/π)θs −26 (3/2)π≦θs <(29/18)π→TRI1=(−18/π)θs +28 (29/18)≦θs <(31/18)π→TRI1=(18/π)θs −30 (31/18)π≦θs <(11/6)π→TRI1= (−18/π)θs +32 (11/6)≦θs <(35/18)π→TRI1=(18/π)θs −34 (35/18)π≦θs <2π→TRI1=(−18/π)θs +36 低周波数三角波発生部23においては、電源電圧正弦波
位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一定周波
数の三角波TRI2を出力する。 0≦θs <(1/6)π→TRI2=(−12/π)θs +1 (1/6)π≦θs <(1/3)π→TRI2=(12/π)θs −3 (1/3)π≦θs <(1/2)π→TRI2=(−12/π)θs +5 (1/2)π≦θs <(2/3)π→TRI2=(12/π)θs −7 (2/3)π≦θs <(5/6)π→TRI2=(−12/π)θs +9 (5/6)π≦θs <π→TRI2=(12/π)θs −11 π≦θs <(7/6)π→TRI2=(−12/π)θs +13 (7/6)π≦θs <(4/3)π→TRI2=(12/π)θs −15 (4/3)π≦θs <(3/2)π→TRI2=(−12/π)θs +17 (3/2)π≦θs <(5/3)π→TRI2=(12/π)θs −19 (5/3)π≦θs <(11/6)π→TRI2=(−12/π)θs +21 (11/6)π≦θs <2π→TRI2=(12/π)θs −23 三角波周波数設定部21においては、電源電圧正弦波位
相θs を入力とし、電源電圧正弦波位相θs に従って、
次の条件分岐により、三角波周波数設定信号fsetを
出力する。すなわち、(1/6)π≦θs <(5/6)
π,(7/6)π≦θs <(11/6)πの時、 fset=1 0≦θs <(1/6)π,(5/6)π≦θs <(7/
6)π,(11/6)π≦θs <2πの時、 fset=2 を出力する。
源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従って、次に
示す一定周波数の三角波TRI1を出力する。 0≦θs <(1/18)π→TRI1=(18/π)θs (1/18)π≦θs <(1/6)π→TRI1=(−18/π)θs +2 (1/6)π≦θs <(5/18)π→TRI1=(18/π)θs −4 (5/18)π≦θs <(7/18)π→TRI1=(−18/π)θs +6 (7/18)π≦θs <(1/2)π→TRI1=(18/π)θs −8 (1/2)π≦θs <(11/18)π→TRI1=(−18/π)θs +10 (11/18)π≦θs <(13/18)π→TRI1= (18/π)θs −12 (13/18)π≦θs <(5/6)π→TRI1=(−18/π)θs +14 (5/6)π≦θs <(17/18)π→TRI1=(18/π)θs −16 (17/18)π≦θs <π→TRI1=(−18/π)θs +18 π≦θs <(19/18)π→TRI1=(18/π)θs −18 (19/18)π≦θs <(7/6)π→TRI1=(−18/π)θs +20 (7/6)π≦θs <(23/18)π→TRI1=(18/π)θs −22 (23/18)π≦θs <(25/18)π→TRI1= (−18/π)θs +24 (25/18)≦θs <(3/2)π→TRI1=(18/π)θs −26 (3/2)π≦θs <(29/18)π→TRI1=(−18/π)θs +28 (29/18)≦θs <(31/18)π→TRI1=(18/π)θs −30 (31/18)π≦θs <(11/6)π→TRI1= (−18/π)θs +32 (11/6)≦θs <(35/18)π→TRI1=(18/π)θs −34 (35/18)π≦θs <2π→TRI1=(−18/π)θs +36 低周波数三角波発生部23においては、電源電圧正弦波
位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一定周波
数の三角波TRI2を出力する。 0≦θs <(1/6)π→TRI2=(−12/π)θs +1 (1/6)π≦θs <(1/3)π→TRI2=(12/π)θs −3 (1/3)π≦θs <(1/2)π→TRI2=(−12/π)θs +5 (1/2)π≦θs <(2/3)π→TRI2=(12/π)θs −7 (2/3)π≦θs <(5/6)π→TRI2=(−12/π)θs +9 (5/6)π≦θs <π→TRI2=(12/π)θs −11 π≦θs <(7/6)π→TRI2=(−12/π)θs +13 (7/6)π≦θs <(4/3)π→TRI2=(12/π)θs −15 (4/3)π≦θs <(3/2)π→TRI2=(−12/π)θs +17 (3/2)π≦θs <(5/3)π→TRI2=(12/π)θs −19 (5/3)π≦θs <(11/6)π→TRI2=(−12/π)θs +21 (11/6)π≦θs <2π→TRI2=(12/π)θs −23 三角波周波数設定部21においては、電源電圧正弦波位
相θs を入力とし、電源電圧正弦波位相θs に従って、
次の条件分岐により、三角波周波数設定信号fsetを
出力する。すなわち、(1/6)π≦θs <(5/6)
π,(7/6)π≦θs <(11/6)πの時、 fset=1 0≦θs <(1/6)π,(5/6)π≦θs <(7/
6)π,(11/6)π≦θs <2πの時、 fset=2 を出力する。
【0024】三角波切替部24においては、三角波周波
数設定部21の出力である三角波周波数設定信号fse
tと、高周波数三角波発生部22の出力であるTRI1
と、低周波数三角波発生部23の出力であるTRI2と
を入力とし、三角波周波数設定信号festにしたがっ
て、次の条件分岐により、入力されたふたつの三角波T
RI1とTRI2とから、三角波TRI1、TRI2を
選択し出力する。すなわち、 fest=1の時、三角波TRI=TRI1 fest=2の時、三角波TRI=TRI2 以上の動作により、三角波発生手段2から出力される三
角波TRIは、図3に示すとおりになる。
数設定部21の出力である三角波周波数設定信号fse
tと、高周波数三角波発生部22の出力であるTRI1
と、低周波数三角波発生部23の出力であるTRI2と
を入力とし、三角波周波数設定信号festにしたがっ
て、次の条件分岐により、入力されたふたつの三角波T
RI1とTRI2とから、三角波TRI1、TRI2を
選択し出力する。すなわち、 fest=1の時、三角波TRI=TRI1 fest=2の時、三角波TRI=TRI2 以上の動作により、三角波発生手段2から出力される三
角波TRIは、図3に示すとおりになる。
【0025】図4は、位相演算手段1の構成を示すブロ
ック図である。位相演算手段1は、積分器11と、方形
波作成部12と、立ち上がり検出部13とで構成され
る。方形波作成部12においては、電源電圧Vs の波形
を入力とし、次の条件分岐に従って、方形波Vsqr を作
成する。すなわち、 Vs ≧0の時、Vsqr =1 Vs <0の時、Vsqr =0 立ち上がり検出部13においては、方形波作成部12に
出力Vsqr を入力とし、Vsqr が0から1に変化する瞬
間にパルスVOPを作成し出力する。
ック図である。位相演算手段1は、積分器11と、方形
波作成部12と、立ち上がり検出部13とで構成され
る。方形波作成部12においては、電源電圧Vs の波形
を入力とし、次の条件分岐に従って、方形波Vsqr を作
成する。すなわち、 Vs ≧0の時、Vsqr =1 Vs <0の時、Vsqr =0 立ち上がり検出部13においては、方形波作成部12に
出力Vsqr を入力とし、Vsqr が0から1に変化する瞬
間にパルスVOPを作成し出力する。
【0026】積分器11においては、電源周波数fs を
入力とし、fs の時間積分を行う。立ち上がり検出部1
3の出力パルスVOPが入力されると積分値をゼロにセッ
トしなおして再び時間積分をはじめ、積分値を電源電圧
正弦波位相θs として出力する。
入力とし、fs の時間積分を行う。立ち上がり検出部1
3の出力パルスVOPが入力されると積分値をゼロにセッ
トしなおして再び時間積分をはじめ、積分値を電源電圧
正弦波位相θs として出力する。
【0027】図5は、コンバータ電圧指令演算手段3の
構成を示すブロック図である。コンバータ電圧指令演算
手段3は、正弦波発生部31と、電流指令振幅演算部3
2と、電流指令演算部33と、比較器34,35,36
と、割算器37と、係数器38とで構成される。
構成を示すブロック図である。コンバータ電圧指令演算
手段3は、正弦波発生部31と、電流指令振幅演算部3
2と、電流指令演算部33と、比較器34,35,36
と、割算器37と、係数器38とで構成される。
【0028】正弦波発生部31においては、電源電圧正
弦波位相θs を入力とし、θs にしたがった正弦はsi
n(θs )を出力する。電流指令振幅演算部32は、比
較器34により求められるコンバータ直流側電圧指令V
dc−Refと、コンバータ直流側電圧実際値Vdcとの偏
差ΔVdcを入力とし、ΔVdcにゲインG(s) を乗じた値
を電流指令振幅|Is |として出力する。
弦波位相θs を入力とし、θs にしたがった正弦はsi
n(θs )を出力する。電流指令振幅演算部32は、比
較器34により求められるコンバータ直流側電圧指令V
dc−Refと、コンバータ直流側電圧実際値Vdcとの偏
差ΔVdcを入力とし、ΔVdcにゲインG(s) を乗じた値
を電流指令振幅|Is |として出力する。
【0029】電流指令演算部33においては、正弦波発
生部31の出力sin(θs )と、電流指令振幅演算部
32の出力|Is |を入力とし、両者を乗じた値をコン
バータ交流側電流指令値Is −Refとして出力する。
すなわち、 Is −Ref=|Is |×sin(θs ) である。
生部31の出力sin(θs )と、電流指令振幅演算部
32の出力|Is |を入力とし、両者を乗じた値をコン
バータ交流側電流指令値Is −Refとして出力する。
すなわち、 Is −Ref=|Is |×sin(θs ) である。
【0030】そして、比較器35において電流指令演算
部33の出力Is −Refと、コンバータ交流側電流実
際値Is とから偏差ΔIs を求める。比較器36におい
て、比較器35の出力である偏差ΔIs を交流電源電圧
Vs から引いた値を求め、割算器37において、1/2
を乗じてコンバータ直流電流Vdcで割った値を求める割
算器37の出力を、U相電圧指令VU−Refとし、ま
た係数器38によりVU−Refに−1を乗じた値をV
相電圧指令VV−Refとして出力する。すなわち、 VU−Ref=1/(2・Vdc)[Vs −(Is −Ref−Is )] VV−Ref=−1/(2・Vdc)[Vs −(Is −Ref−Is )] である。
部33の出力Is −Refと、コンバータ交流側電流実
際値Is とから偏差ΔIs を求める。比較器36におい
て、比較器35の出力である偏差ΔIs を交流電源電圧
Vs から引いた値を求め、割算器37において、1/2
を乗じてコンバータ直流電流Vdcで割った値を求める割
算器37の出力を、U相電圧指令VU−Refとし、ま
た係数器38によりVU−Refに−1を乗じた値をV
相電圧指令VV−Refとして出力する。すなわち、 VU−Ref=1/(2・Vdc)[Vs −(Is −Ref−Is )] VV−Ref=−1/(2・Vdc)[Vs −(Is −Ref−Is )] である。
【0031】三角波比較手段4においては、三角波発生
手段2の出力TRIと、コンバータ電圧指令演算手段3
の出力VU−Ref、VV−Refを入力とし,次の条
件分岐により、U相PWM信号VU−PWM、V相PW
M信号VV−PWMを出力する。
手段2の出力TRIと、コンバータ電圧指令演算手段3
の出力VU−Ref、VV−Refを入力とし,次の条
件分岐により、U相PWM信号VU−PWM、V相PW
M信号VV−PWMを出力する。
【0032】 VU−Ref≧TRIの時、VU−PWM=1 VU−Ref<TRIの時、VU−PWM=0 VV−Ref≧TRIの時、VV−PWM=1 VV−Ref<TRIの時、VV−PWM=0 三角波発生手段2の出力する三角波を用いてPWM波形
を求めることにより、スイッチング回路を減らしても電
流波高値が大きくならないPWM波形を出力することが
できる。
を求めることにより、スイッチング回路を減らしても電
流波高値が大きくならないPWM波形を出力することが
できる。
【0033】〈第2実施例〉図6は本発明の第2実施例
を示すブロック図であり、複数の例えば4台の単相PW
MコンバータCONa ,CONb ,CONc CONd を
変圧器TRa ,TRb,TRc ,TRd により多数台並
列接続する装置に適用した例である。
を示すブロック図であり、複数の例えば4台の単相PW
MコンバータCONa ,CONb ,CONc CONd を
変圧器TRa ,TRb,TRc ,TRd により多数台並
列接続する装置に適用した例である。
【0034】各コンバータCONa 〜CONd の出力側
にそれぞれコンデンサCa ,Cb ,Cc ,Dd を介して
負荷LDa ,LDb ,LDc 、LDd が接続されてい
る。4台の単相PWMコンバータCONa 〜CONd を
それぞれ制御する。4台の単相PWMコンバータ制御装
置は、図1に示すように、それぞれの三角波発生手段2
a,2b,2c,2dは、図7に示すようにお互いの発
生する三角波の位相がずれるように次のような三角波を
発生する。
にそれぞれコンデンサCa ,Cb ,Cc ,Dd を介して
負荷LDa ,LDb ,LDc 、LDd が接続されてい
る。4台の単相PWMコンバータCONa 〜CONd を
それぞれ制御する。4台の単相PWMコンバータ制御装
置は、図1に示すように、それぞれの三角波発生手段2
a,2b,2c,2dは、図7に示すようにお互いの発
生する三角波の位相がずれるように次のような三角波を
発生する。
【0035】単相PWMコンバータCONa を制御する
痰総PWMコンバータ制御装置の三角波発生手段2aに
おいて、図2の高周波数三角波発生部22においては、
電源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従って、次
に示す一定周波数の三角波TRI1a を出力する。 0≦θs <(1/18)π→TRI1a =(18/π)θs (1/18)π≦θs <(1/6)π→TRI1a =(−18/π)θs +2 (1/6)π≦θs <(5/18)π→TRI1a =(18/π)θs −4 (5/18)π≦θs <(7/18)π→TRI1a =(−18/π)θs +6 (7/18)π≦θs <(1/2)π→TRI1a =(18/π)θs −8 (1/2)π≦θs <(11/18)π→TRI1a = (−18/π)θs +10 (11/18)π≦θs <(13/18)π→TRI1a = (18/π)θs −12 (13/18)π≦θs <(5/6)π→TRI1a = (−18/π)θs +14 (5/6)π≦θs <(17/18)π→TRI1a =(18/π)θs −16 (17/18)π≦θs <π→TRI1a =(−18/π)θs +18 π≦θs <(19/18)π→TRI1a =(18/π)θs −18 (19/18)π≦θs <(7/6)π→TRI1a = (−18/π)θs +20 (7/6)π≦θs <(23/18)π→TRI1a =(18/π)θs −22 (23/18)π≦θs <(25/18)π→TRI1a = (−18/π)θs +24 (25/18)π≦θs <(3/2)π→TRI1a =(18/π)θs −26 (3/2)π≦θs <(29/18)π→TRI1a = (−18/π)θs +28 (29/18)π≦θs <(31/18)π→TRI1a = (18/π)θs −30 (31/18)π≦θs <(11/6)π→TRI1a = (−18/π)θs +32 (11/6)π≦θs <(35/18)π→TRI1a = (18/π)θs −34 (35/18)π≦θs <2π→TRI1a =(−18/π)θs +36 図2の低周波数三角波発生部23においては、電源電圧
正弦波位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一
定周波数の三角波TRI2a を出力する。 0≦θs <(1/6)π→TRI2a =(−12/π)θs +1 (1/6)π≦θs <(1/3)π→TRI2a =(12/π)θs −3 (1/3)π≦θs <(1/2)π→TRI2a =(−12/π)θs +5 (1/2)π≦θs <(2/3)π→TRI2a =(12/π)θs −7 (2/3)π≦θs <(5/6)π→TRI2a =(−12/π)θs +9 (5/6)π≦θs <π→TRI2a =(12/π)θs −11 π≦θs <(7/6)π→TRI2a =(−12/π)θs +13 (7/6)π≦θs <(4/3)π→TRI2a =(12/π)θs −15 (4/3)π≦θs <(3/2)π→TRI2a =(−12/π)θs +17 (3/2)π≦θs <(5/3)π→TRI2a =(12/π)θs −19 (5/3)π≦θs <(11/6)π→TRI2a =(−12/π)θs +21 (11/6)π≦θs <2π→TRI2a =(12/π)θs −23 その他の構成および動作は第1実施例に従って制御を行
う。
痰総PWMコンバータ制御装置の三角波発生手段2aに
おいて、図2の高周波数三角波発生部22においては、
電源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従って、次
に示す一定周波数の三角波TRI1a を出力する。 0≦θs <(1/18)π→TRI1a =(18/π)θs (1/18)π≦θs <(1/6)π→TRI1a =(−18/π)θs +2 (1/6)π≦θs <(5/18)π→TRI1a =(18/π)θs −4 (5/18)π≦θs <(7/18)π→TRI1a =(−18/π)θs +6 (7/18)π≦θs <(1/2)π→TRI1a =(18/π)θs −8 (1/2)π≦θs <(11/18)π→TRI1a = (−18/π)θs +10 (11/18)π≦θs <(13/18)π→TRI1a = (18/π)θs −12 (13/18)π≦θs <(5/6)π→TRI1a = (−18/π)θs +14 (5/6)π≦θs <(17/18)π→TRI1a =(18/π)θs −16 (17/18)π≦θs <π→TRI1a =(−18/π)θs +18 π≦θs <(19/18)π→TRI1a =(18/π)θs −18 (19/18)π≦θs <(7/6)π→TRI1a = (−18/π)θs +20 (7/6)π≦θs <(23/18)π→TRI1a =(18/π)θs −22 (23/18)π≦θs <(25/18)π→TRI1a = (−18/π)θs +24 (25/18)π≦θs <(3/2)π→TRI1a =(18/π)θs −26 (3/2)π≦θs <(29/18)π→TRI1a = (−18/π)θs +28 (29/18)π≦θs <(31/18)π→TRI1a = (18/π)θs −30 (31/18)π≦θs <(11/6)π→TRI1a = (−18/π)θs +32 (11/6)π≦θs <(35/18)π→TRI1a = (18/π)θs −34 (35/18)π≦θs <2π→TRI1a =(−18/π)θs +36 図2の低周波数三角波発生部23においては、電源電圧
正弦波位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一
定周波数の三角波TRI2a を出力する。 0≦θs <(1/6)π→TRI2a =(−12/π)θs +1 (1/6)π≦θs <(1/3)π→TRI2a =(12/π)θs −3 (1/3)π≦θs <(1/2)π→TRI2a =(−12/π)θs +5 (1/2)π≦θs <(2/3)π→TRI2a =(12/π)θs −7 (2/3)π≦θs <(5/6)π→TRI2a =(−12/π)θs +9 (5/6)π≦θs <π→TRI2a =(12/π)θs −11 π≦θs <(7/6)π→TRI2a =(−12/π)θs +13 (7/6)π≦θs <(4/3)π→TRI2a =(12/π)θs −15 (4/3)π≦θs <(3/2)π→TRI2a =(−12/π)θs +17 (3/2)π≦θs <(5/3)π→TRI2a =(12/π)θs −19 (5/3)π≦θs <(11/6)π→TRI2a =(−12/π)θs +21 (11/6)π≦θs <2π→TRI2a =(12/π)θs −23 その他の構成および動作は第1実施例に従って制御を行
う。
【0036】同様に、単相コンバータCONb を制御す
る単相PWMコンバータ制御装置の三角波発生手段2b
において、図2の高周波数三角波発生部22において
は、電源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従っ
て、次に示す一定周波数の三角波TRI1b を出力す
る。 0≦θs <(1/9)π→TRI1b =(−18/π)θs +1 (1/9)π≦θs <(2/9)π→TRI1b =(18/π)θs −3 (2/9)π≦θs <(1/3)π→TRI1b =(−18/π)θs +5 (1/3)π≦θs <(4/9)π→TRI1b =(18/π)θs −7 (4/9)π≦θs <(5/9)π→TRI1b =(−18/π)θs +9 (5/9)π≦θs <(2/3)π→TRI1b =(18/π)θs −11 (2/3)π≦θs <(7/9)π→TRI1b =(−18/π)θs +13 (7/9)π≦θs <(8/9)π→TRI1b =(18/π)θs −15 (8/9)π≦θs <π→TRI1b =(−18/π)θs +17 π≦θs <(10/9)π→TRI1b =(18/π)θs −19 (10/9)π≦θs <(11/9)π→TRI1b = (−18/π)θs +21 (11/9)π≦θs <(4/3)π→TRI1b =(18/π)θs −23 (4/3)π≦θs <(13/9)π→TRI1b =(−18/π)θs +25 (13/9)π≦θs <(14/9)π→TRI1b =(18/π)θs −27 (14/9)π≦θs <(5/3)π→TRI1b =(−18/π)θs +29 (5/3)π≦θs <(16/9)π→TRI1b =(18/π)θs −31 (16/9)π≦θs <(17/9)π→TRI1b = (−18/π)θs +33 (17/9)π≦θs <2π→TRI1b =(18/π)θs −35 低周波数三角波発生部23bにおいては、電源電圧正弦
波位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一定周
波数の三角波TRI2b を出力する。 0≦θs <(1/12)π→TRI2b =(−12/π)θs (1/12)π≦θs <(3/12)π→TRI2b =(12/π)θs −2 (3/12)π≦θs <(5/12)π→TRI2b = (−12/π)θs +4 (5/12)π≦θs <(7/12)π→TRI2b =(12/π)θs −6 (7/12)π≦θs <(9/12)π→TRI2b =(−12/π)θs +8 (9/12)π≦θs <(11/12)π→TRI2b = (12/π)θs −10 (11/12)π≦θs <(13/12)π→TRI2b = (−12/π)θs +12 (13/12)π≦θs <(15/12)π→TRI2b = (12/π)θs −14 (15/12)π≦θs <(17/12)π→TRI2b = (−12/π)θs +16 (17/12)π≦θs <(19/12)π→TRI2b = (12/π)θs −18 (19/12)π≦θs <(21/12)π→TRI2b = (−12/π)θs +20 (21/12)π≦θs <(23/12)π→TRI2b = (12/π)θs −22 (23/12)π≦θs <2π→TRI2b =(−12/π)θs +24 その他の構成および動作は前述の第1実施例に従って制
御を行う。
る単相PWMコンバータ制御装置の三角波発生手段2b
において、図2の高周波数三角波発生部22において
は、電源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従っ
て、次に示す一定周波数の三角波TRI1b を出力す
る。 0≦θs <(1/9)π→TRI1b =(−18/π)θs +1 (1/9)π≦θs <(2/9)π→TRI1b =(18/π)θs −3 (2/9)π≦θs <(1/3)π→TRI1b =(−18/π)θs +5 (1/3)π≦θs <(4/9)π→TRI1b =(18/π)θs −7 (4/9)π≦θs <(5/9)π→TRI1b =(−18/π)θs +9 (5/9)π≦θs <(2/3)π→TRI1b =(18/π)θs −11 (2/3)π≦θs <(7/9)π→TRI1b =(−18/π)θs +13 (7/9)π≦θs <(8/9)π→TRI1b =(18/π)θs −15 (8/9)π≦θs <π→TRI1b =(−18/π)θs +17 π≦θs <(10/9)π→TRI1b =(18/π)θs −19 (10/9)π≦θs <(11/9)π→TRI1b = (−18/π)θs +21 (11/9)π≦θs <(4/3)π→TRI1b =(18/π)θs −23 (4/3)π≦θs <(13/9)π→TRI1b =(−18/π)θs +25 (13/9)π≦θs <(14/9)π→TRI1b =(18/π)θs −27 (14/9)π≦θs <(5/3)π→TRI1b =(−18/π)θs +29 (5/3)π≦θs <(16/9)π→TRI1b =(18/π)θs −31 (16/9)π≦θs <(17/9)π→TRI1b = (−18/π)θs +33 (17/9)π≦θs <2π→TRI1b =(18/π)θs −35 低周波数三角波発生部23bにおいては、電源電圧正弦
波位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一定周
波数の三角波TRI2b を出力する。 0≦θs <(1/12)π→TRI2b =(−12/π)θs (1/12)π≦θs <(3/12)π→TRI2b =(12/π)θs −2 (3/12)π≦θs <(5/12)π→TRI2b = (−12/π)θs +4 (5/12)π≦θs <(7/12)π→TRI2b =(12/π)θs −6 (7/12)π≦θs <(9/12)π→TRI2b =(−12/π)θs +8 (9/12)π≦θs <(11/12)π→TRI2b = (12/π)θs −10 (11/12)π≦θs <(13/12)π→TRI2b = (−12/π)θs +12 (13/12)π≦θs <(15/12)π→TRI2b = (12/π)θs −14 (15/12)π≦θs <(17/12)π→TRI2b = (−12/π)θs +16 (17/12)π≦θs <(19/12)π→TRI2b = (12/π)θs −18 (19/12)π≦θs <(21/12)π→TRI2b = (−12/π)θs +20 (21/12)π≦θs <(23/12)π→TRI2b = (12/π)θs −22 (23/12)π≦θs <2π→TRI2b =(−12/π)θs +24 その他の構成および動作は前述の第1実施例に従って制
御を行う。
【0037】同様に、単相PWMコンバータCONc を
制御する単相PWMコンバータ制御装置の三角波発生手
段2cにおいて、高周波数三角波発生部22において
は、電源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従っ
て、次に示す一定周波数の三角波TRI1c を出力す
る。 0≦θs <(1/36)π→TRI1c =(18/π)θs +1/2 (1/36)π≦θs <(5/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +3/2 (5/36)π≦θs <(9/36)π→TRI1c = (18/π)θs −7/2 (9/36)π≦θs <(13/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +11/2 (13/36)π≦θs <(17/36)π→TRI1c = (18/π)θs −15/2 (17/36)π≦θs <(21/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +19/2 (21/36)π≦θs <(25/36)π→TRI1c = (18/π)θs −23/2 (25/36)π≦θs <(29/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +27/2 (29/36)π≦θs <(33/36)π→TRI1c = (18/π)θs −31/2 (33/36)π≦θs <(37/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +35/2 (37/36)π≦θs <(41/36)π→TRI1c = (18/π)θs −39/2 (41/36)π≦θs <(45/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +43/2 (45/36)π≦θs <(49/36)π→TRI1c = (18/π)θs −47/2 (49/36)π≦θs <(53/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +51/2 (53/36)π≦θs <(57/36)π→TRI1c = (18/π)θs −55/2 (57/36)π≦θs <(61/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +59/2 (61/36)π≦θs <(65/36)π→TRI1= (18/π)θs −63/2 (65/36)π≦θs <(69/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +67/2 (69/36)π≦θs <2π→TRI1c =(18/π)θs −71/2 低周波数三角波発生部23においては、電源電圧正弦波
位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一定周波
数の三角波TRI2c を出力する。 0≦θs <(3/24)π→TRI2c =(−12/π)θs +1/2 (3/24)π≦θs <(7/24)π→TRI2c = (12/π)θs −5/2 (7/24)π≦θs <(11/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +9/2 (11/24)π≦θs <(15/24)π→TRI2c = (12/π)θs −13/2 (15/24)π≦θs <(19/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +17/2 (19/24)π≦θs <(23/24)π→TRI2c = (12/π)θs −21/2 (23/24)π≦θs <(27/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +25/2 (27/24)π≦θs <(31/24)π→TRI2c = (12/π)θs −29/2 (31/24)π≦θs <(35/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +33/2 (35/24)π≦θs <(39/24)π→TRI2c = (12/π)θs −37/2 (39/24)π≦θs <(43/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +41/2 (43/24)π≦θs <(47/24)π→TRI2c = (12/π)θs −45/2 (47/24)π≦θs <2π→TRI2c =(−12/π)θs +49/2 その他の構成および動作は第1実施例に従って制御を行
う。
制御する単相PWMコンバータ制御装置の三角波発生手
段2cにおいて、高周波数三角波発生部22において
は、電源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従っ
て、次に示す一定周波数の三角波TRI1c を出力す
る。 0≦θs <(1/36)π→TRI1c =(18/π)θs +1/2 (1/36)π≦θs <(5/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +3/2 (5/36)π≦θs <(9/36)π→TRI1c = (18/π)θs −7/2 (9/36)π≦θs <(13/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +11/2 (13/36)π≦θs <(17/36)π→TRI1c = (18/π)θs −15/2 (17/36)π≦θs <(21/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +19/2 (21/36)π≦θs <(25/36)π→TRI1c = (18/π)θs −23/2 (25/36)π≦θs <(29/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +27/2 (29/36)π≦θs <(33/36)π→TRI1c = (18/π)θs −31/2 (33/36)π≦θs <(37/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +35/2 (37/36)π≦θs <(41/36)π→TRI1c = (18/π)θs −39/2 (41/36)π≦θs <(45/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +43/2 (45/36)π≦θs <(49/36)π→TRI1c = (18/π)θs −47/2 (49/36)π≦θs <(53/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +51/2 (53/36)π≦θs <(57/36)π→TRI1c = (18/π)θs −55/2 (57/36)π≦θs <(61/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +59/2 (61/36)π≦θs <(65/36)π→TRI1= (18/π)θs −63/2 (65/36)π≦θs <(69/36)π→TRI1c = (−18/π)θs +67/2 (69/36)π≦θs <2π→TRI1c =(18/π)θs −71/2 低周波数三角波発生部23においては、電源電圧正弦波
位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一定周波
数の三角波TRI2c を出力する。 0≦θs <(3/24)π→TRI2c =(−12/π)θs +1/2 (3/24)π≦θs <(7/24)π→TRI2c = (12/π)θs −5/2 (7/24)π≦θs <(11/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +9/2 (11/24)π≦θs <(15/24)π→TRI2c = (12/π)θs −13/2 (15/24)π≦θs <(19/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +17/2 (19/24)π≦θs <(23/24)π→TRI2c = (12/π)θs −21/2 (23/24)π≦θs <(27/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +25/2 (27/24)π≦θs <(31/24)π→TRI2c = (12/π)θs −29/2 (31/24)π≦θs <(35/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +33/2 (35/24)π≦θs <(39/24)π→TRI2c = (12/π)θs −37/2 (39/24)π≦θs <(43/24)π→TRI2c = (−12/π)θs +41/2 (43/24)π≦θs <(47/24)π→TRI2c = (12/π)θs −45/2 (47/24)π≦θs <2π→TRI2c =(−12/π)θs +49/2 その他の構成および動作は第1実施例に従って制御を行
う。
【0038】同様に、単相コンバータCONd を制御す
る単相PWMコンバータ制御装置の三角波発生手段2d
において、図2の高周波数三角波発生部22において
は、電源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従っ
て、次に示す一定周波数の三角波TRI1d を出力す
る. 0≦θs <(3/36)π→TRI1c =(−18/π)θs +1/2 (3/36)π≦θs <(7/36)π→TRI1d = (18/π)θs −5/2 (7/36)π≦θs <(11/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +9/2 (11/36)π≦θs <(15/36)π→TRI1d = (18/π)θs −13/2 (15/36)π≦θs <(19/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +17/2 (19/36)π≦θs <(23/36)π→TRI1d = (18/π)θs −21/2 (23/36)π≦θs <(27/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +25/2 (27/36)π≦θs <(31/36)π→TRI1d = (18/π)θs −29/2 (31/36)π≦θs <(35/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +33/2 (35/36)π≦θs <(39/36)π→TRI1d = (18/π)θs −37/2 (39/36)π≦θs <(43/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +41/2 (43/36)π≦θs <(47/36)π→TRI1d = (18/π)θs −45/2 (47/36)π≦θs <(51/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +49/2 (51/36)π≦θs <(55/36)π→TRI1d = (18/π)θs −53/2 (55/36)π≦θs <(59/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +57/2 (59/36)π≦θs <(63/36)π→TRI1d = (18/π)θs −61/2 (63/36)π≦θs <(67/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +65/2 (67/36)π≦θs <(71/36)π→TRI1d = (18/π)θs −69/2 (71/36)π≦θs <2π→TRI1d =(−18/π)θs +73/2 低周波数三角波発生部23dにおいては、電源電圧正弦
波位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一定周
波数の三角波TRI2d を出力する。 0≦θs <(1/24)π→TRI2d =(−12/π)θs −1/2 (1/24)π≦θs <(5/24)π→TRI2d = (12/π)θs −3/2 (5/24)π≦θs <(9/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +7/2 (9/24)π≦θs <(13/24)π→TRI2d = (12/π)θs −11/2 (13/24)π≦θs <(17/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +15/2 (17/24)π≦θs <(21/24)π→TRI2d = (12/π)θs −19/2 (21/24)π≦θs <(25/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +23/2 (25/24)π≦θs <(29/24)π→TRI2d = (12/π)θs −27/2 (29/24)π≦θs <(33/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +31/2 (33/24)π≦θs <(37/24)π→TRI2d = (12/π)θs −35/2 (37/24)π≦θs <(41/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +39/2 (41/24)π≦θs <(45/24)π→TRI2d = (12/π)θs −43/2 (45/24)π≦θs <2π→TRI2d =(−12/π)θs +47/2 その他の構成および動作は前述の第1実施例に従って制
御を行う。
る単相PWMコンバータ制御装置の三角波発生手段2d
において、図2の高周波数三角波発生部22において
は、電源電圧正弦波位相θs を入力とし、θs に従っ
て、次に示す一定周波数の三角波TRI1d を出力す
る. 0≦θs <(3/36)π→TRI1c =(−18/π)θs +1/2 (3/36)π≦θs <(7/36)π→TRI1d = (18/π)θs −5/2 (7/36)π≦θs <(11/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +9/2 (11/36)π≦θs <(15/36)π→TRI1d = (18/π)θs −13/2 (15/36)π≦θs <(19/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +17/2 (19/36)π≦θs <(23/36)π→TRI1d = (18/π)θs −21/2 (23/36)π≦θs <(27/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +25/2 (27/36)π≦θs <(31/36)π→TRI1d = (18/π)θs −29/2 (31/36)π≦θs <(35/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +33/2 (35/36)π≦θs <(39/36)π→TRI1d = (18/π)θs −37/2 (39/36)π≦θs <(43/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +41/2 (43/36)π≦θs <(47/36)π→TRI1d = (18/π)θs −45/2 (47/36)π≦θs <(51/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +49/2 (51/36)π≦θs <(55/36)π→TRI1d = (18/π)θs −53/2 (55/36)π≦θs <(59/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +57/2 (59/36)π≦θs <(63/36)π→TRI1d = (18/π)θs −61/2 (63/36)π≦θs <(67/36)π→TRI1d = (−18/π)θs +65/2 (67/36)π≦θs <(71/36)π→TRI1d = (18/π)θs −69/2 (71/36)π≦θs <2π→TRI1d =(−18/π)θs +73/2 低周波数三角波発生部23dにおいては、電源電圧正弦
波位相θs を入力とし、θs に従って、次に示す一定周
波数の三角波TRI2d を出力する。 0≦θs <(1/24)π→TRI2d =(−12/π)θs −1/2 (1/24)π≦θs <(5/24)π→TRI2d = (12/π)θs −3/2 (5/24)π≦θs <(9/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +7/2 (9/24)π≦θs <(13/24)π→TRI2d = (12/π)θs −11/2 (13/24)π≦θs <(17/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +15/2 (17/24)π≦θs <(21/24)π→TRI2d = (12/π)θs −19/2 (21/24)π≦θs <(25/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +23/2 (25/24)π≦θs <(29/24)π→TRI2d = (12/π)θs −27/2 (29/24)π≦θs <(33/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +31/2 (33/24)π≦θs <(37/24)π→TRI2d = (12/π)θs −35/2 (37/24)π≦θs <(41/24)π→TRI2d = (−12/π)θs +39/2 (41/24)π≦θs <(45/24)π→TRI2d = (12/π)θs −43/2 (45/24)π≦θs <2π→TRI2d =(−12/π)θs +47/2 その他の構成および動作は前述の第1実施例に従って制
御を行う。
【0039】第1実施例と同様に、三角波発生手段2a
〜2dが出力する図7に示す三角波TRIa ,TRIb
,TRIc ,TRId を用いてPWM波形を求めるこ
とにより、スイッチング回数を減らしても電流波高値の
大きくならないPWM波形を出力することができる。 <第3実施例>図8は本発明の第3実施例の要部すなわ
ち三角波発生手段2を示すブロック図であり、第1実施
例において、三角波発生手段2が三角波記憶部25のみ
で構成された例である。
〜2dが出力する図7に示す三角波TRIa ,TRIb
,TRIc ,TRId を用いてPWM波形を求めるこ
とにより、スイッチング回数を減らしても電流波高値の
大きくならないPWM波形を出力することができる。 <第3実施例>図8は本発明の第3実施例の要部すなわ
ち三角波発生手段2を示すブロック図であり、第1実施
例において、三角波発生手段2が三角波記憶部25のみ
で構成された例である。
【0040】三角波記憶部25においては、電源電圧正
弦波位相θs を入力として、θs に従って、次に示す三
角波TRIを出力する。 0≦θs <(1/6)π→TRI=(−12/π)θs +1 (1/6)π≦θs <(5/18)π→TRI=(18/π)θs −4 (5/18)π≦θs <(7/18)π→TRI=(−18/π)θs +6 (7/18)π≦θs <(1/2)π→TRI=(18/π)θs −8 (1/2)π≦θs <(11/18)π→TRI=(−18/π)θs +10 (11/18)π≦θs <(13/18)π→TRI= (18/π)θs −12 (13/18)π≦θs <(5/6)π→TRI=(−18/π)θs +14 (5/6)π≦θs <π→TRI=(12/π)θs −11 π≦θs <(7/6)π→TRI=(−12/π)θs +13 (7/6)π≦θs <(23/18)π→TRI=(18/π)θs −22 (23/18)π≦θs <(25/18)π→TRI= (−18/π)θs +24 (25/18)π≦θs <(3/2)π→TRI=(18/π)θs −26 (3/2)π≦θs <(29/18)π→TRI=(−18/π)θs +28 (29/18)π≦θs <(31/18)π→TRI= (18/π)θs −30 (31/18)π≦θs <(11/6)π→TRI= (−18/π)θs +32 (11/6)π≦θs <2π→TRI=(12/π)θs −23 その他の構成および動作は第1実施例に従って制御を行
う。
弦波位相θs を入力として、θs に従って、次に示す三
角波TRIを出力する。 0≦θs <(1/6)π→TRI=(−12/π)θs +1 (1/6)π≦θs <(5/18)π→TRI=(18/π)θs −4 (5/18)π≦θs <(7/18)π→TRI=(−18/π)θs +6 (7/18)π≦θs <(1/2)π→TRI=(18/π)θs −8 (1/2)π≦θs <(11/18)π→TRI=(−18/π)θs +10 (11/18)π≦θs <(13/18)π→TRI= (18/π)θs −12 (13/18)π≦θs <(5/6)π→TRI=(−18/π)θs +14 (5/6)π≦θs <π→TRI=(12/π)θs −11 π≦θs <(7/6)π→TRI=(−12/π)θs +13 (7/6)π≦θs <(23/18)π→TRI=(18/π)θs −22 (23/18)π≦θs <(25/18)π→TRI= (−18/π)θs +24 (25/18)π≦θs <(3/2)π→TRI=(18/π)θs −26 (3/2)π≦θs <(29/18)π→TRI=(−18/π)θs +28 (29/18)π≦θs <(31/18)π→TRI= (18/π)θs −30 (31/18)π≦θs <(11/6)π→TRI= (−18/π)θs +32 (11/6)π≦θs <2π→TRI=(12/π)θs −23 その他の構成および動作は第1実施例に従って制御を行
う。
【0041】第1実施例と同様に、三角波発生手段2が
出力する三角波を用いてPWM波形を求めることによ
り、スイッチング回数を減らしても電流波高値の大きく
ならないPWM波形を出力することができる。 <第4実施例>図9および図10はそれぞれの本発明の
第4実施例の制御装置の全体構成および三角発生手段2
の構成を示すブロック図である。
出力する三角波を用いてPWM波形を求めることによ
り、スイッチング回数を減らしても電流波高値の大きく
ならないPWM波形を出力することができる。 <第4実施例>図9および図10はそれぞれの本発明の
第4実施例の制御装置の全体構成および三角発生手段2
の構成を示すブロック図である。
【0042】図9において、図1の実施例と異る点はコ
ンバータ電圧指令演算手段3から三角波発生手段2にコ
ンバータ交流側電流指令値が出力される点であり、これ
以外の点は図1と同一であるので、その説明を省略す
る。
ンバータ電圧指令演算手段3から三角波発生手段2にコ
ンバータ交流側電流指令値が出力される点であり、これ
以外の点は図1と同一であるので、その説明を省略す
る。
【0043】また、三角波発生手段2は図10に示すよ
うに構成され、図2と異なる点は、三角波発生手段2の
中の、三角波周波数周波数設定部21が、コンバータ交
流電流指令値の大きさをもとに三角波周波数設定信号f
setを決定する点である。
うに構成され、図2と異なる点は、三角波発生手段2の
中の、三角波周波数周波数設定部21が、コンバータ交
流電流指令値の大きさをもとに三角波周波数設定信号f
setを決定する点である。
【0044】図10により、三角波周波数設定部21の
動作を説明する。三角波周波数設定部21は、コンバー
タ交流側電流指令値を入力として、コンバータ交流側電
流指令値の大きさにより次のように、三角波周波数設定
信号festを出力する。
動作を説明する。三角波周波数設定部21は、コンバー
タ交流側電流指令値を入力として、コンバータ交流側電
流指令値の大きさにより次のように、三角波周波数設定
信号festを出力する。
【0045】あらかじめ決めておいた三角波周波数設定
切替値を、Is −setとする。このとき、 |Is |<Is −setの時、fset=1 |Is |≧Is −setの時、fset=2 を出力する。
切替値を、Is −setとする。このとき、 |Is |<Is −setの時、fset=1 |Is |≧Is −setの時、fset=2 を出力する。
【0046】その他の構成および動作は第1実施例に従
って制御を行う。第1実施例と同様に、三角波発生手段
2が出力する三角波を用いてPWM波形を求めることに
より、スイッチング回数を減らしても電流波高値の大き
くならないPWM波形を出力することができる。 <第5実施例>図11は本発明の第5実施例の制御装置
の全体構成を示すブロック図であり、交流電源半周期に
7つのパルスがある、7パルスモードで動作する場合の
実施例である。
って制御を行う。第1実施例と同様に、三角波発生手段
2が出力する三角波を用いてPWM波形を求めることに
より、スイッチング回数を減らしても電流波高値の大き
くならないPWM波形を出力することができる。 <第5実施例>図11は本発明の第5実施例の制御装置
の全体構成を示すブロック図であり、交流電源半周期に
7つのパルスがある、7パルスモードで動作する場合の
実施例である。
【0047】これは、図1の第1実施例と同様に、位相
演算手段1と、三角波発生手段2と、コンバータ電圧指
令演算手段3と、三角波比較手段4とで構成され、これ
以外に電圧指令補正演算手段5が追加されている。
演算手段1と、三角波発生手段2と、コンバータ電圧指
令演算手段3と、三角波比較手段4とで構成され、これ
以外に電圧指令補正演算手段5が追加されている。
【0048】位相演算手段1は、例えば図4にように構
成され、単相交流電源Vの電源電圧Vsを入力して電源
電圧正弦波位相θsを演算して出力する。三角波発生手
段2は、交流電源電圧正弦波位相θsを入力とし、この
交流電源電圧正弦波位相θsに同期した一定周波数の三
角波TRIを出力する。
成され、単相交流電源Vの電源電圧Vsを入力して電源
電圧正弦波位相θsを演算して出力する。三角波発生手
段2は、交流電源電圧正弦波位相θsを入力とし、この
交流電源電圧正弦波位相θsに同期した一定周波数の三
角波TRIを出力する。
【0049】コンバータ電圧指令演算手段3は、例えば
図5のように構成され、交流電源電圧正弦波位相θs
と、電源電圧Vsと、コンバータ交流側電流実際値Is
と、コンバータ直流側電圧指令Vdc−Refと、コンバ
ータ直流側電圧実際値Vdcを入力とし、所定の演算処理
を行いU相電圧指令VU−Refと、V相電圧指令VV
−Refを出力する。
図5のように構成され、交流電源電圧正弦波位相θs
と、電源電圧Vsと、コンバータ交流側電流実際値Is
と、コンバータ直流側電圧指令Vdc−Refと、コンバ
ータ直流側電圧実際値Vdcを入力とし、所定の演算処理
を行いU相電圧指令VU−Refと、V相電圧指令VV
−Refを出力する。
【0050】電圧指令補正演算手段5は、コンバータ電
圧指令演算手段3で演算されたコンバータの電圧指令値
(U相電圧指令VU−Refと、V相電圧指令VV−R
ef)と交流電源電圧正弦波位相θsとを入力とし、交
流電源電圧位相θsに従ってコンバータ電圧指令値を補
正した電圧指令補正値VU−Ref´と、V相電圧指令
VV−Ref´を出力する。
圧指令演算手段3で演算されたコンバータの電圧指令値
(U相電圧指令VU−Refと、V相電圧指令VV−R
ef)と交流電源電圧正弦波位相θsとを入力とし、交
流電源電圧位相θsに従ってコンバータ電圧指令値を補
正した電圧指令補正値VU−Ref´と、V相電圧指令
VV−Ref´を出力する。
【0051】三角波比較手段4は、三角波発生手段2か
ら出力される三角波TRIと、電圧指令補正手段3から
出力される電圧指令補正値VU−Ref´,VV−Re
f´を入力して両者の比較結果によりPWM電圧パター
ンVU−PWM,VV−PWMを出力する。
ら出力される三角波TRIと、電圧指令補正手段3から
出力される電圧指令補正値VU−Ref´,VV−Re
f´を入力して両者の比較結果によりPWM電圧パター
ンVU−PWM,VV−PWMを出力する。
【0052】以下、このように構成された第5実施例の
作用効果について、図12を参照して説明する。いま、
三角発生手段2においては、交流電源電圧正弦波位相θ
sを入力すると、θsに従って図12に示すように一定
周波数の三角波TRIを出力する。
作用効果について、図12を参照して説明する。いま、
三角発生手段2においては、交流電源電圧正弦波位相θ
sを入力すると、θsに従って図12に示すように一定
周波数の三角波TRIを出力する。
【0053】 0≦θs <(1/9)π→TRI=(18/π)θs −1 (1/9)π≦θs <(2/9)π→TRI=(−18/π)θs +3 (2/9)π≦θs <(3/9)π→TRI=(18/π)θs −5 (3/9)π≦θs <(4/9)π→TRI=(−18/π)θs +7 (4/9)π≦θs <(5/9)π→TRI=(18/π)θs −9 (5/9)π≦θs <(6/9)π→TRI=(−18/π)θs +11 (6/9)π≦θs <(7/9)π→TRI=(18/π)θs −13 (7/9)π≦θs <(8/9)π→TRI=(−18/π)θs +15 (8/9)π≦θs <(9/9)π→TRI=(18/π)θs −17 (9/9)π≦θs <(10/9)π→TRI=(−18/π)θs +19 (10/9)π≦θs <(11/9)π→TRI=(18/π)θs −21 (11/9)π≦θs <(12/9)π→TRI=(−18/π)θs +23 (12/9)π≦θs <(13/9)π→TRI=(18/π)θs −25 (13/9)π≦θs <(14/9)π→TRI=(−18/π)θs +27 (14/9)π≦θs <(15/9)π→TRI=(18/π)θs −29 (15/9)π≦θs <(16/9)π→TRI=(−18/π)θs +31 (16/9)π≦θs <(17/9)π→TRI=(18/π)θs −33 (17/9)π≦θs <(18/9)π→TRI=(−18/π)θs +35 電圧指令補正手段5においては、コンバータ電圧指令演
算手段3から出力されるコンバータの電圧指令値VU−
Ref、V相電圧指令VV−Refと交流電源電圧正弦
波位相θsとを入力とし、交流電源電圧位相θsに従っ
て、次に示すようにコンバータ電圧指令値を補正して補
正して電圧指令補正値VU−Ref´、V相電圧指令V
V−Ref´を出力する。
算手段3から出力されるコンバータの電圧指令値VU−
Ref、V相電圧指令VV−Refと交流電源電圧正弦
波位相θsとを入力とし、交流電源電圧位相θsに従っ
て、次に示すようにコンバータ電圧指令値を補正して補
正して電圧指令補正値VU−Ref´、V相電圧指令V
V−Ref´を出力する。
【0054】 0≦θs <(1/9)π→VU−Ref´=−1 0≦θs <(1/9)π→VV−Ref´=−1 (1/9)π≦θs <(8/9)π→VU−Ref´=VU−Ref (1/9)π≦θs <(8/9)π→VV−Ref´=VV−Ref (8/9)π≦θs <(10/9)π→VU−Ref´=1 (10/9)π≦θs <(17/9)π→VU−Ref´=VU−Ref (10/9)π≦θs <(17/9)π→VV−Ref´=VV−Ref (17/9)π≦θs <(18/9)π→VU−Ref´=−1 (17/9)π≦θs <(18/9)π→VV−Ref´=−1 位相演算手段1と、コンバータ電圧指令演算手段3と、
三角波比較手段4は、第1実施例と同様に動作すること
はいうまでもない。
三角波比較手段4は、第1実施例と同様に動作すること
はいうまでもない。
【0055】以上述べたように、三角波発生手段2から
の三角波TRIと、電圧指令補正手段5からの電圧指令
補正値VU−Ref´,VV−Ref´とを用いてPW
M波形を求めることにより、スイッチング回数を減らし
ても電流波高値が大きくならないPWM波形を得ること
ができる。
の三角波TRIと、電圧指令補正手段5からの電圧指令
補正値VU−Ref´,VV−Ref´とを用いてPW
M波形を求めることにより、スイッチング回数を減らし
ても電流波高値が大きくならないPWM波形を得ること
ができる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、電流平滑用リアクトル
などの追加なしに、PWMコンバータのスイッチグロス
を減らすことができる単相PWMコンバータ制御装置を
提供することができる。
などの追加なしに、PWMコンバータのスイッチグロス
を減らすことができる単相PWMコンバータ制御装置を
提供することができる。
【図1】(a)、(b)は本発明による単相PWMコン
バータ制御装置の第1実施例の全体構成を示す主回路お
よび制御装置を示すブロック図。
バータ制御装置の第1実施例の全体構成を示す主回路お
よび制御装置を示すブロック図。
【図2】図1の三角波発生手段の一例を示す機能ブロッ
ク図。
ク図。
【図3】図1の第1実施例における三角波波形とPWM
波形を示す図。
波形を示す図。
【図4】図1の位相演算手段の一例を示す機能ブロック
図。
図。
【図5】図1のコンバータ電圧演算手段の一例を示す機
能ブロック図。
能ブロック図。
【図6】本発明による単相PWMコンバータ制御装置の
第2の実施例における回路構成を示す構成図。
第2の実施例における回路構成を示す構成図。
【図7】本発明による第2実施例における三角波発生手
段2a〜2dの出力する三角波を示す図。
段2a〜2dの出力する三角波を示す図。
【図8】本発明による第3実施例における三角波発生手
段の構成を示す機能ブロック図。
段の構成を示す機能ブロック図。
【図9】本発明による第4実施例における制御全体構成
を説明する機能ブロック図。
を説明する機能ブロック図。
【図10】本発明による第4実施例における三角波発生
手段の構成を示す機能ブロック図。
手段の構成を示す機能ブロック図。
【図11】本発明による第5実施例における制御全体構
成を説明する機能ブロック図。
成を説明する機能ブロック図。
【図12】図11の作用効果を説明するための三角波波
形とPWM波形を示す図。
形とPWM波形を示す図。
【図13】従来の三角波発生手段の構成を示す機能ブロ
ック図。
ック図。
V…単相交流電源、L…リアクトル、CON…コンバー
タ、C…コンデンサ、1…位相演算手段、2…三角波発
生手段、3…コンバータ電圧指令演算手段、4…三角波
比較手段、5…電圧指令補正手段、21…三角波周波数
設定部、22…高周波数三角波発生部、23…低周波数
三角波発生部、24…三角波切替部。
タ、C…コンデンサ、1…位相演算手段、2…三角波発
生手段、3…コンバータ電圧指令演算手段、4…三角波
比較手段、5…電圧指令補正手段、21…三角波周波数
設定部、22…高周波数三角波発生部、23…低周波数
三角波発生部、24…三角波切替部。
Claims (5)
- 【請求項1】 交流電源電圧正弦波位相を入力とし、こ
の交流電源電圧正弦波位相に従って、低周波数三角波と
高周波数三角波のどちらかを選択し、どちらの三角波周
波数を選択したかを示す三角波周波数設定信号を出力す
る三角波周波数設定手段と、 前記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源
電圧正弦波位相に同期した高い周波数の三角波を出力す
る高周波数三角波発生手段と、 前記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源
電圧正弦波位相に同期した低い周波数の三角波を出力す
る低周波数三角波発生手段と、 前記三角波周波数設定手段より出力された三角波周波数
設定信号と、前記高周波数三角波発生手段より出力され
た高周波数三角波と、前記低周波数三角波発生手段より
出力された低周波数三角波とを入力とし、前記三角波周
波数設定信号により設定された周波数の三角波を出力す
る三角波切替手段とを有する単相PWMコンバータ制御
装置。 - 【請求項2】 交流電源電圧正弦波位相を入力とし、こ
の交流電源電圧正弦波位相に従って、低周波数三角波と
高周波数三角波のどちらかを選択し、どちらの三角波周
波数を選択したかを示す三角波周波数設定信号を出力す
る複数の三角波周波数設定手段と、 前記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源
電圧正弦波位相に同期し、かつ、並列接続された複数台
の単相PWMコンバータの高周波数三角波が位相差を持
つように、位相のずれた高い周波数の三角波を出力する
複数の高周波数三角波発生手段と、 前記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源
電圧正弦波位相に同期し、かつ、並列接続された複数台
の単相PWMコンバータの低周波数三角波が位相差を持
つように、位相のずれた低い周波数の三角波を発生する
複数の低周波数三角波発生手段と、 前記各三角波周波数設定手段より出力された各三角波周
波数設定信号と、前記各高周波数三角波発生手段より出
力された各高周波数三角波と、前記各低周波数三角波発
生手段より出力された各低周波数三角波とを入力とし、
前記各三角波周波数設定信号により設定された各周波数
の三角波を出力する複数の三角波切替手段とを有する単
相PWMコンバータ制御装置。 - 【請求項3】 三角波記憶部で構成され、この三角波記
憶部においては、交流電源電圧正弦波位相を入力とし、
交流電源電圧正弦波位相に従って、あらかじめ計算し記
憶しておいた周波数の異なる三角波を、交流電源電圧に
同期して出力する三角波発生手段を有する単相PWMコ
ンバータ制御装置。 - 【請求項4】 交流電源電圧正弦波位相と、コンバータ
交流側電流指令値を入力とし、このコンバータ交流側電
流指令値に従って、低周波数三角波と高周波数三角波の
どちらかを設定し、どちらの三角波周波数を設定したか
を示す三角波周波数設定信号を出力する三角波周波数設
定手段と、 前記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源
電圧正弦波位相に同期した高い周波数の三角波を出力す
る高周波数三角波発生手段と、 前記交流電源電圧正弦波位相を入力とし、この交流電源
電圧正弦波位相に同期した低い周波数の三角波を出力す
る低周波数三角波発生手段と、 前記三角波周波数設定手段より出力された三角波周波数
設定信号と、前記高周波数三角波発生手段より出力され
た高周波数三角波と、前記低周波三角波発生手段より出
力された低周波数三角波とを入力とし、前記三角波周波
数設定信号により設定された周波数の三角波を出力する
三角波切替手段とを有する単相PWMコンバータ制御装
置。 - 【請求項5】 交流電源電圧正弦波位相を入力とし、こ
の交流電源電圧正弦波位相に同期した一定周波数の三角
波を出力する三角波発生手段と、 コンバータ交流電流の実際の値と直流リンク電圧の実際
値とを入力とし、コンバータの電圧指令値を出力するコ
ンバータ電圧指令演算手段と、 このコンバータ電圧指令演算手段で演算されたコンバー
タの電圧指令値と前記交流電源電圧正弦波位相とを入力
とし、交流電源電圧位相に従ってコンバータ電圧指令値
を補正した電圧指令補正値を出力する電圧指令補正手段
と、 前記三角波発生手段から出力される三角波と、前記電圧
指令補正手段から出力される電圧指令補正値を入力して
両者の比較結果によりPWM電圧パターンを出力する三
角波比較手段とを有する単相PWMコンバータ制御装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31490294A JP3195179B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-12-19 | 単相pwmコンバータ制御装置 |
US08/518,179 US5615099A (en) | 1994-08-24 | 1995-08-23 | Control system for single-phase PWM converter |
DE19531210A DE19531210A1 (de) | 1994-08-24 | 1995-08-24 | Steuersystem für einphasigen PWM-Wandler |
CN95115605A CN1042483C (zh) | 1994-08-24 | 1995-08-24 | 单相脉冲宽度调制变换器的控制系统 |
KR1019950026308A KR100194777B1 (ko) | 1994-08-24 | 1995-08-24 | 단상 pwm 컨버터 제어 시스템 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-199704 | 1994-08-24 | ||
JP19970494 | 1994-08-24 | ||
JP31490294A JP3195179B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-12-19 | 単相pwmコンバータ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08116674A true JPH08116674A (ja) | 1996-05-07 |
JP3195179B2 JP3195179B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=26511703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31490294A Expired - Fee Related JP3195179B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-12-19 | 単相pwmコンバータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3195179B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006067638A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
JP2010207084A (ja) * | 2010-05-10 | 2010-09-16 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
WO2018185813A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2018-10-11 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置 |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP31490294A patent/JP3195179B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006067638A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
JP2010207084A (ja) * | 2010-05-10 | 2010-09-16 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
WO2018185813A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2018-10-11 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3195179B2 (ja) | 2001-08-06 |
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