JPH03139124A - 共振形アクティブフィルタ - Google Patents
共振形アクティブフィルタInfo
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- JPH03139124A JPH03139124A JP1275460A JP27546089A JPH03139124A JP H03139124 A JPH03139124 A JP H03139124A JP 1275460 A JP1275460 A JP 1275460A JP 27546089 A JP27546089 A JP 27546089A JP H03139124 A JPH03139124 A JP H03139124A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 241000486679 Antitype Species 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電源系統の負荷設備に並列に接続され、負荷
設備に流入する高調波電流を電源系統へ補償する共振形
アクティブフィルタに関するものである。
設備に流入する高調波電流を電源系統へ補償する共振形
アクティブフィルタに関するものである。
高速スイッチング素子で構成される3相PWMコンバー
タ、該3相PWMコンバータの交流側に直列に接続され
る交流リアクトル、前記3相PWMコンバータの直流端
子間に接続される直流コンデンサ、前記交流リアクトル
の′電源側に直列に接続される第1のリアクトルとコン
デンサで電源周波数に並列共振する共振回路、前記交流
リアクトルと共振回路の接続点に並列に接続される第2
のすアクドルを基本構成とする共振形アクティブフィル
タは、昭和63年11月電気学会発行の「半導体電力変
換研究会資料J 5PO88−67に掲載された「並列
共振回路を有するアクティブフィルタ」等でも解説され
ている通り公知である。
タ、該3相PWMコンバータの交流側に直列に接続され
る交流リアクトル、前記3相PWMコンバータの直流端
子間に接続される直流コンデンサ、前記交流リアクトル
の′電源側に直列に接続される第1のリアクトルとコン
デンサで電源周波数に並列共振する共振回路、前記交流
リアクトルと共振回路の接続点に並列に接続される第2
のすアクドルを基本構成とする共振形アクティブフィル
タは、昭和63年11月電気学会発行の「半導体電力変
換研究会資料J 5PO88−67に掲載された「並列
共振回路を有するアクティブフィルタ」等でも解説され
ている通り公知である。
以下、上記従来の共振形アクティブフィルタについて説
明する。
明する。
第3図は従来の共振形アクティブフィルタを具えた3相
交流系統の主回路構成図であり、第4図は共振形アクテ
ィブフィルタの制御装置のブロック図である。
交流系統の主回路構成図であり、第4図は共振形アクテ
ィブフィルタの制御装置のブロック図である。
第3図において、3相交流系統電源1はサイリスタレオ
ナード装置等の負荷2に電力を供給しており、系統ライ
ンには高調波電流が流れる。この系統ラインに各相に第
1のリアクトル32トコンデンサ31で構成され電源周
波数に並列共振する共振回路3が接続され、共振回路3
の反型源側に各相に直列に交流リアクトル4が接続され
、交流リアクトル4と共振回路3の接続点に並列に第2
のりアクトルアが接続され、交流リアクトル4の反共振
回路側に3相PWMコンバータ5が接続され、3 相P
W Mコンバータ5の直流側には直流コンデンサ6が
接続されている。
ナード装置等の負荷2に電力を供給しており、系統ライ
ンには高調波電流が流れる。この系統ラインに各相に第
1のリアクトル32トコンデンサ31で構成され電源周
波数に並列共振する共振回路3が接続され、共振回路3
の反型源側に各相に直列に交流リアクトル4が接続され
、交流リアクトル4と共振回路3の接続点に並列に第2
のりアクトルアが接続され、交流リアクトル4の反共振
回路側に3相PWMコンバータ5が接続され、3 相P
W Mコンバータ5の直流側には直流コンデンサ6が
接続されている。
3相PWMコンバータ5はオン、オフ可能なスイッチン
グ素子81〜S@およびダイオードD1〜D6から構成
され、各スイッチング素子5l−S6はそれぞれダイオ
ードD、−D、と並列接続されたうえ3相ブリ、ジ回路
として接続され、第4図に示す制御装置で生成されるト
リガ信号vGによりスイッチング素子S、−S、がオン
オフされて高調波補償を行う。
グ素子81〜S@およびダイオードD1〜D6から構成
され、各スイッチング素子5l−S6はそれぞれダイオ
ードD、−D、と並列接続されたうえ3相ブリ、ジ回路
として接続され、第4図に示す制御装置で生成されるト
リガ信号vGによりスイッチング素子S、−S、がオン
オフされて高調波補償を行う。
共振回路3は電源系統周波a1こ並列共振するよう構成
されて電源系統に直列に挿入されているため、電源系統
の電圧は共振回路3より交流リアクトル4側に接続され
たりアクトルアの端子間にはほとんど現れない。
されて電源系統に直列に挿入されているため、電源系統
の電圧は共振回路3より交流リアクトル4側に接続され
たりアクトルアの端子間にはほとんど現れない。
すなわち、交流リアクトル4を介して接続される3相P
WMコンバータ5の交流端子間(こは電源系統の基本波
電圧は印加されなくなり、3相PWMコンバータ5の直
流端子間に接続される直流コンデンサ6の電圧値を大巾
に減少させても高調波補償を行うことができる。
WMコンバータ5の交流端子間(こは電源系統の基本波
電圧は印加されなくなり、3相PWMコンバータ5の直
流端子間に接続される直流コンデンサ6の電圧値を大巾
に減少させても高調波補償を行うことができる。
いま、第3図に示した主回路構成において、負荷2に流
入する負荷電流を’LU + ’LV e ’LWとし
、共振形アクティブフィルタに流入する電流をIUlf
y 、 jwとすると、3相交流系統電rA1には負荷
電流および補償電流をそれぞれの相でベクトル的に加算
した電流(iLn+!u) + (it、y+iv)
+(jt、w+ iw )が流れる。よって、高調波補
償装置に流入する補償電流IU r !y * lWは
それぞれ負荷電流iLU r ILV + iLWの高
調波成分を打ち消す成分となっていればよい。
入する負荷電流を’LU + ’LV e ’LWとし
、共振形アクティブフィルタに流入する電流をIUlf
y 、 jwとすると、3相交流系統電rA1には負荷
電流および補償電流をそれぞれの相でベクトル的に加算
した電流(iLn+!u) + (it、y+iv)
+(jt、w+ iw )が流れる。よって、高調波補
償装置に流入する補償電流IU r !y * lWは
それぞれ負荷電流iLU r ILV + iLWの高
調波成分を打ち消す成分となっていればよい。
上述のような高調波補償を行うため、ここでは以下に説
明するような3相〜2相変換を行い、実電力および虚電
力なる概念を導入している。この概念は、まずつぎの式
■〜■を用いて3相の負荷電流’LU z i[、V
p iLWおよび系統電圧eU ) eV eewを2
相の電流IL(1、IL/ および電圧eα、 e/に
変換するものである。
明するような3相〜2相変換を行い、実電力および虚電
力なる概念を導入している。この概念は、まずつぎの式
■〜■を用いて3相の負荷電流’LU z i[、V
p iLWおよび系統電圧eU ) eV eewを2
相の電流IL(1、IL/ および電圧eα、 e/に
変換するものである。
ここで(0)は3相〜2相の変換行列である。
式■〜■により求めた2相の電圧および電流を使うと、
つぎの弐〇により負荷瞬時実電力pLおよび虚電力QL
が求められる。
つぎの弐〇により負荷瞬時実電力pLおよび虚電力QL
が求められる。
これら負荷瞬時実電力PLおよびa電力qLが従来の有
効電力および無効電力に対応するものであり、負荷瞬時
実電力pLおよび虚電力qLはっぎの弐〇。
効電力および無効電力に対応するものであり、負荷瞬時
実電力pLおよび虚電力qLはっぎの弐〇。
■によりそれぞれ直流分9p + qLと交流外pL、
qLに分解される。
qLに分解される。
pL=pL+pL ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・■qt、 =qL+ qL
、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・0ここで・2相の負荷電流IL(X
、 ILβの基本渡分は直流分りL l qt、に、
高調渡分は交流外pL* qLに変換され、これら直流
分と交流外は一般にバイパスフィルタを通して分離する
ことができる。
・・・・・・・・・・・・・■qt、 =qL+ qL
、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・0ここで・2相の負荷電流IL(X
、 ILβの基本渡分は直流分りL l qt、に、
高調渡分は交流外pL* qLに変換され、これら直流
分と交流外は一般にバイパスフィルタを通して分離する
ことができる。
つぎに、かような原理に基づいて構成された制御装置の
一例を第4図によって説明する。
一例を第4図によって説明する。
電力演算回路101は系統電圧’U l ev + e
wと負荷電流”LU I ’t、v + it、wの検
出値から、式■〜■に従って負荷瞬時実電力1)Lおよ
び虚電力(ILを演算し、これらをバイパスフィルター
02へ送ル。
wと負荷電流”LU I ’t、v + it、wの検
出値から、式■〜■に従って負荷瞬時実電力1)Lおよ
び虚電力(ILを演算し、これらをバイパスフィルター
02へ送ル。
バイパスフィルター02はこれらから直流分を除去して
、負荷瞬時実電力の交流外れおよび負荷瞬時虚電力の交
流外(ILを符号反転回路103へ送出する。
、負荷瞬時実電力の交流外れおよび負荷瞬時虚電力の交
流外(ILを符号反転回路103へ送出する。
符号反転回路103はこれらの符号を反転し、負荷*
実電力指令信号pt および負荷虚電力指令信号QL
*とじて電流指令値演算回路104へ出力する。
*とじて電流指令値演算回路104へ出力する。
*−ゝ
1)L −−p、、 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■*−2 qt、 −−qt、 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■これらは
電流指令値演算回路において生成する電流指令信号の原
形をなすものである。すなわち、式■により得られる負
荷実電力指令信号pL を基に高調波有効電力が制御さ
れ1式■により得られる負荷虚電力指令信号qL*を基
に高調波無効電力が制御される。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■*−2 qt、 −−qt、 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■これらは
電流指令値演算回路において生成する電流指令信号の原
形をなすものである。すなわち、式■により得られる負
荷実電力指令信号pL を基に高調波有効電力が制御さ
れ1式■により得られる負荷虚電力指令信号qL*を基
に高調波無効電力が制御される。
電流指令値演算回路104は、負荷実電力指令信号pL
*、負荷虚電力指令信号QLおよび系統電圧eUI M
y 、 ewを受けて、前記式■およびつぎの式■〜■
に従って、2相電流指令信号ia* 、 H,*を得、
2相〜3相変換を行って3相の電流指令信号iU*r
’ y” r 1 w*を生成し、電流制御回路105
へ出力する。
*、負荷虚電力指令信号QLおよび系統電圧eUI M
y 、 ewを受けて、前記式■およびつぎの式■〜■
に従って、2相電流指令信号ia* 、 H,*を得、
2相〜3相変換を行って3相の電流指令信号iU*r
’ y” r 1 w*を生成し、電流制御回路105
へ出力する。
なお、〔C〕 は(C)の逆変換行列である。
電流制御回路105はヒステリシスコンパレータを具え
、電流指令信号IU*+ ly*、 IW*と補償電流
ipu + ipv * ipwの検出値を比較し、例
えばiU*≧0 で且つ ipv≦iU* なるとき、3相PWMコンバータ5のスイッチング素子
S4をオンし、 iU*≧Oで且つ jpU> IU* なるとき、スイッチング素子S4をオフし、またiU*
〈0 で且つ jpU410 なるとき、スイッチング素子S1をオフするようなトリ
ガ信号V、を生成するものであり、このトリガ信号vG
によってスイッチング素子81〜S6がオンオフされ、
アクティブフィルタの各相の電流瞬時値が制御される。
、電流指令信号IU*+ ly*、 IW*と補償電流
ipu + ipv * ipwの検出値を比較し、例
えばiU*≧0 で且つ ipv≦iU* なるとき、3相PWMコンバータ5のスイッチング素子
S4をオンし、 iU*≧Oで且つ jpU> IU* なるとき、スイッチング素子S4をオフし、またiU*
〈0 で且つ jpU410 なるとき、スイッチング素子S1をオフするようなトリ
ガ信号V、を生成するものであり、このトリガ信号vG
によってスイッチング素子81〜S6がオンオフされ、
アクティブフィルタの各相の電流瞬時値が制御される。
第3図に示した従来の共振形アクティブフィルタにおい
て、共振回路の並列共振を持続させるために必要な励磁
電流を流す第2のリアクトルは、3相PWMコンバータ
の出力である補償電流の一部がこれに流れ、電源系統側
へ流入する補償電流が減少して補償性能が悪くなるとい
う不具合があった。
て、共振回路の並列共振を持続させるために必要な励磁
電流を流す第2のリアクトルは、3相PWMコンバータ
の出力である補償電流の一部がこれに流れ、電源系統側
へ流入する補償電流が減少して補償性能が悪くなるとい
う不具合があった。
本発明は、並列共振を持続させるために必要な励磁電流
を流す第2のリアクトルを除去し、3相PWMコンバー
タを高調波電圧源となすことにより、この励磁電流を3
相PWMコンバータを通して流すようにしたもので、本
出願人は、先に特願平1−180697号出願の「共振
形アクティブフィルタJ (Hl、 7. 13
出願)を提案し、さらに関連して本発明を実現したもの
である。
を流す第2のリアクトルを除去し、3相PWMコンバー
タを高調波電圧源となすことにより、この励磁電流を3
相PWMコンバータを通して流すようにしたもので、本
出願人は、先に特願平1−180697号出願の「共振
形アクティブフィルタJ (Hl、 7. 13
出願)を提案し、さらに関連して本発明を実現したもの
である。
すなわち、電源系統に負荷設備と並列に接続されるもの
であって、3相I’WMコンバータと、3相PWMコン
バータの交流側の各相に直列1こ挿入された交流リアク
トルと、交流リアクトルの電源側に各相直列に接続され
た第1のリアクトルとコンデンサにより電源周波数に並
列共振する共振回路と、3相PWMフンバータの直流側
端子間に接続された直流コンデンサと、3相PWMコン
バータを制御する制御装置より構成され、制御装置は電
源系統の電流を検出して高調波電流を演算する手段と、
高調波電流を入力しゲイン倍した電圧指令信号を出力す
る手段と、電圧指令信号と三角波キャリア電圧を比較し
て3相PWMコンバータへのスイッチ指令とを生成する
手段とを備えてなるものである。
であって、3相I’WMコンバータと、3相PWMコン
バータの交流側の各相に直列1こ挿入された交流リアク
トルと、交流リアクトルの電源側に各相直列に接続され
た第1のリアクトルとコンデンサにより電源周波数に並
列共振する共振回路と、3相PWMフンバータの直流側
端子間に接続された直流コンデンサと、3相PWMコン
バータを制御する制御装置より構成され、制御装置は電
源系統の電流を検出して高調波電流を演算する手段と、
高調波電流を入力しゲイン倍した電圧指令信号を出力す
る手段と、電圧指令信号と三角波キャリア電圧を比較し
て3相PWMコンバータへのスイッチ指令とを生成する
手段とを備えてなるものである。
しかして、従来の第2のリアクトルを除去してなる構成
で、3相PWMコンバータを高調波電圧源として動作さ
せることにより、基本波に対しては3相PWMコンバー
タを零インピーダンスとなし、並列共振を持続させるに
必要な励磁電流を3相PWMコンバータより流すように
した。その結果並列共振を持続しながら従来の補償電流
の一部が第2のリアクトルを通って損失する不具合もな
く、補償性能の向上に寄与する格別な装置を実現したも
のである。
で、3相PWMコンバータを高調波電圧源として動作さ
せることにより、基本波に対しては3相PWMコンバー
タを零インピーダンスとなし、並列共振を持続させるに
必要な励磁電流を3相PWMコンバータより流すように
した。その結果並列共振を持続しながら従来の補償電流
の一部が第2のリアクトルを通って損失する不具合もな
く、補償性能の向上に寄与する格別な装置を実現したも
のである。
以下、本発明を図面に基づいてさらに詳細説明をする。
第1図および第2図は第3図および第4図に類して表わ
した本発明の一実施例を示し、106は増巾回路、10
7は三角波発生回路、108は電圧制御回路である。図
中、第3図、第4図と同符号の部分は同じ機能を有する
部分を示す。
した本発明の一実施例を示し、106は増巾回路、10
7は三角波発生回路、108は電圧制御回路である。図
中、第3図、第4図と同符号の部分は同じ機能を有する
部分を示す。
第1図において、サイリスタレオナード装置等の負荷2
に電力を供給している3相交流系統電源1の各相に直列
に第1のリアクトル32トコンデンサ31で構成され電
源周波数に並列共振する共振回路3を接続し、この共振
回路3の反型源側に各相に直列に交流リアクトル4を接
続し、この交流リアクトル4の反共振回路3側に3相P
WMコンバータ5を接続してなる。この3相PWMコ〉
・バーク5は第3図と同様にスイッチング素子とダイオ
ードで構成され、直流端子間には直流コンデンサ6が接
続されており、第2図で説明する制御装置の生成するト
リガ信号vG′によって3相PWMコンバータ5のスイ
ッチング素子がオンオフされる。
に電力を供給している3相交流系統電源1の各相に直列
に第1のリアクトル32トコンデンサ31で構成され電
源周波数に並列共振する共振回路3を接続し、この共振
回路3の反型源側に各相に直列に交流リアクトル4を接
続し、この交流リアクトル4の反共振回路3側に3相P
WMコンバータ5を接続してなる。この3相PWMコ〉
・バーク5は第3図と同様にスイッチング素子とダイオ
ードで構成され、直流端子間には直流コンデンサ6が接
続されており、第2図で説明する制御装置の生成するト
リガ信号vG′によって3相PWMコンバータ5のスイ
ッチング素子がオンオフされる。
第2図iこおいては、電力演算回路101は(1) 、
(3)。
(3)。
(12) 、 (13)式を用いて3相の電源電流IB
υ#tSVliswおよび系統電圧eu t ev +
ewより電源瞬時実電力p8および虚電力(1Bをバ
イパスフィルタ102に出力する。
υ#tSVliswおよび系統電圧eu t ev +
ewより電源瞬時実電力p8および虚電力(1Bをバ
イパスフィルタ102に出力する。
(15)式の如く交流外p8およびq8を、それぞれ電
源実電力指令信号ps*および電源虚電力指令信号Qs
*として電流指令値演算回路103へ出力する。
源実電力指令信号ps*および電源虚電力指令信号Qs
*として電流指令値演算回路103へ出力する。
*−2
pB −pB ・・・・・・・・・・・・・
・団・・・・・・(14)QS −qB ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(15)電流指令値演算回路104は、電源実電力指令
信号ps*、虚電力指令信号qS*および系統電圧eU
。
・団・・・・・・(14)QS −qB ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(15)電流指令値演算回路104は、電源実電力指令
信号ps*、虚電力指令信号qS*および系統電圧eU
。
ey、ewを受け、(1) 、 (11) 、 (16
) 、 (17)式に従って2相電流指令信号を得、さ
らに2相〜3相変換を行い、3相の電源電流指令信号i
su*t isv*isw*を増巾回路106へ出力す
る。この電源電流指令信号iSU*! IsV*、 i
、w*は電源系統の高調波電流に相当する信号である。
) 、 (17)式に従って2相電流指令信号を得、さ
らに2相〜3相変換を行い、3相の電源電流指令信号i
su*t isv*isw*を増巾回路106へ出力す
る。この電源電流指令信号iSU*! IsV*、 i
、w*は電源系統の高調波電流に相当する信号である。
これら電源瞬時実電力1)Sおよび虚電力qsはバイパ
スフィルタ102により直流分を除去して(14)。
スフィルタ102により直流分を除去して(14)。
増巾回路106は電源電流指令信号i8U#18Vis
w*を入力し、ゲインに倍して電圧指令信号vU*、
vv、 v、を生成して電圧制御回路iosへ出力する
。
w*を入力し、ゲインに倍して電圧指令信号vU*、
vv、 v、を生成して電圧制御回路iosへ出力する
。
電圧制御回路108は、三角波発生回路107より出力
される三角波キャリア電圧Sと電圧指令信号vU*、v
v、vwを入力し、例えば(電圧指令信号vU*≧三角
波キャリア電圧S)であれば、スイッチング素子S、を
オン、S6をオフさせ・(電圧指令信号vU〈三角波キ
ャリア電圧S)であればスイッチング素子Slをオフ+
86をオンさせ、また(電圧指令信号vv ≧三角波キ
ャリア電圧S)であれば、スイッチング素子S3をオン
SStをオフするようなトリガ信号vGを生成するもの
である。これより、トリが信号vGによってスイッチン
グ素子81〜S6がオン、オフされ、PWM変換器5の
各相の電圧瞬時値が制御されるものとなる。
される三角波キャリア電圧Sと電圧指令信号vU*、v
v、vwを入力し、例えば(電圧指令信号vU*≧三角
波キャリア電圧S)であれば、スイッチング素子S、を
オン、S6をオフさせ・(電圧指令信号vU〈三角波キ
ャリア電圧S)であればスイッチング素子Slをオフ+
86をオンさせ、また(電圧指令信号vv ≧三角波キ
ャリア電圧S)であれば、スイッチング素子S3をオン
SStをオフするようなトリガ信号vGを生成するもの
である。これより、トリが信号vGによってスイッチン
グ素子81〜S6がオン、オフされ、PWM変換器5の
各相の電圧瞬時値が制御されるものとなる。
このようなPWM変換器5は高調波電圧だけを発生して
いるため、負荷2の高調波電流を打ち消す高調波電流お
よび並列共振回路3と電源1を循環する基本波励磁電流
がPWM変換器5に流れる。
いるため、負荷2の高調波電流を打ち消す高調波電流お
よび並列共振回路3と電源1を循環する基本波励磁電流
がPWM変換器5に流れる。
以上説明した様に、本発明によれば並列共振を持続させ
るに必要な励磁電流を第2のリアクトルなしに、3相P
WMコンバータを高調波電圧源となすことにより流すこ
とができる。
るに必要な励磁電流を第2のリアクトルなしに、3相P
WMコンバータを高調波電圧源となすことにより流すこ
とができる。
またこの結果、3相PWMコンバータの交流側には基本
波電圧が印加されず、3相PWMコンバータの直流コン
デンサの充電電圧を低い状態で高副波補償が出来るので
3相PWMコンバータの装置容量の減少が可能である。
波電圧が印加されず、3相PWMコンバータの直流コン
デンサの充電電圧を低い状態で高副波補償が出来るので
3相PWMコンバータの装置容量の減少が可能である。
さらに、従来は第2のリアクトルにより補償電流の一部
が損失していたものが、前記リアクトルを除去し得たた
め部品点数の低減と補償性能の向上をもたらした格別な
装置を提供できる。
が損失していたものが、前記リアクトルを除去し得たた
め部品点数の低減と補償性能の向上をもたらした格別な
装置を提供できる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す主回路構
成図ならびにその制御装置のブロック図、第3図および
第4図は従来の共振形アクティブフィルタを備えた3相
交流系統を示す主回路構成図およびその制御装置のプロ
、り図である。 1・・・・・・3相交流系統電源、2・・・・・・負荷
、3・・・・・・共振回路、31・・・・・・コンデン
サ、32・・・・・・リアクトル、4・・・・・・交流
リアクトル、5・・・・・・3相PWMコンバータ、6
・−・・・直流コンデンサ、7・・・・・・リアクトル
、101・・・・・・電力演算回路、102・・・・・
・バイパスフィルタ、103・・・・・・符号反転回路
、104・・・・・・電流指令値演算回路、105・・
・・・電流制御回路、106・・・・・・増巾回路、1
07・・・・・・三角波発生回路、108・・・・・・
電圧制御回路。 第 1 口
成図ならびにその制御装置のブロック図、第3図および
第4図は従来の共振形アクティブフィルタを備えた3相
交流系統を示す主回路構成図およびその制御装置のプロ
、り図である。 1・・・・・・3相交流系統電源、2・・・・・・負荷
、3・・・・・・共振回路、31・・・・・・コンデン
サ、32・・・・・・リアクトル、4・・・・・・交流
リアクトル、5・・・・・・3相PWMコンバータ、6
・−・・・直流コンデンサ、7・・・・・・リアクトル
、101・・・・・・電力演算回路、102・・・・・
・バイパスフィルタ、103・・・・・・符号反転回路
、104・・・・・・電流指令値演算回路、105・・
・・・電流制御回路、106・・・・・・増巾回路、1
07・・・・・・三角波発生回路、108・・・・・・
電圧制御回路。 第 1 口
Claims (1)
- 1 電源系統に負荷設備と並列に接続される高調波補償
設備にあって、3相PWMコンバータと、該3相PWM
コンバータの交流側の各相に直列に挿入された交流リア
クトルと、該交流リアクトルの電源側に各相直列に接続
された第1のリアクトルとコンデンサによりなる電源周
波数に並列共振する共振回路と、前記3相PWMコンバ
ータの直流側端子間に接続された直流コンデンサと、前
記3相PWMコンバータを制御する制御装置より構成さ
れる共振形アクティブフィルタにおいて、前記電源系統
の電流および電圧をそれぞれ直交座標軸上でのd、q2
軸成分に分解し、両軸電力を演算のうえその交流分を電
源実電力指令信号および虚電力指令信号として出力し、
2相から3相へ逆変換をして3相の電源電流指令信号を
出力する手段と、該電源電流指令信号を入力してゲイン
倍した電圧指令信号を出力する手段と、三角波キャリア
電圧を出力する手段と、該三角波キャリア電圧と前記電
圧指令信号を比較して3相PWMコンバータへのスイッ
チ指令を生成する手段を有することを特徴とする共振形
アクティブフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1275460A JP2673191B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 共振形アクティブフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1275460A JP2673191B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 共振形アクティブフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03139124A true JPH03139124A (ja) | 1991-06-13 |
JP2673191B2 JP2673191B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17555842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1275460A Expired - Lifetime JP2673191B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 共振形アクティブフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2673191B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103701190A (zh) * | 2012-09-27 | 2014-04-02 | 力博特公司 | 一种三相四线制的高频ups及其降低零地电压的方法 |
CN103872685A (zh) * | 2014-03-11 | 2014-06-18 | 韩伟 | 一种谐波电流分频交错补偿装置及其谐波电流分频率给定算法 |
CN105610164A (zh) * | 2016-01-22 | 2016-05-25 | 宁波三星医疗电气股份有限公司 | 三相高频谐波产生装置 |
CN111478299A (zh) * | 2020-04-13 | 2020-07-31 | 浙江华电器材检测研究所有限公司 | 一种变压器突发短路的冲击电流限制电路 |
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CN103683288B (zh) * | 2013-12-11 | 2015-09-09 | 哈尔滨工业大学 | 基于模块化多电平变换器的并联有源滤波器及其控制方法 |
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---|---|---|---|---|
JPS6335132A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-15 | 三菱電機株式会社 | 配電系統高調波制御方式 |
JPS63240327A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-10-06 | 三菱電機株式会社 | 高調波抑制装置 |
JPH01148024A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-09 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 高調波補償装置 |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP1275460A patent/JP2673191B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN105610164A (zh) * | 2016-01-22 | 2016-05-25 | 宁波三星医疗电气股份有限公司 | 三相高频谐波产生装置 |
CN105610164B (zh) * | 2016-01-22 | 2018-03-09 | 宁波三星医疗电气股份有限公司 | 三相高频谐波产生装置 |
CN111478299A (zh) * | 2020-04-13 | 2020-07-31 | 浙江华电器材检测研究所有限公司 | 一种变压器突发短路的冲击电流限制电路 |
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JP2673191B2 (ja) | 1997-11-05 |
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