JPH05211466A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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Publication number
JPH05211466A
JPH05211466A JP3308642A JP30864291A JPH05211466A JP H05211466 A JPH05211466 A JP H05211466A JP 3308642 A JP3308642 A JP 3308642A JP 30864291 A JP30864291 A JP 30864291A JP H05211466 A JPH05211466 A JP H05211466A
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JP
Japan
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receiver
main body
call
section
radio selective
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3308642A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tani
弘明 谷
Hikari Muramatsu
光 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05211466A publication Critical patent/JPH05211466A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無線選択呼出受信機に収納されている呼出報知
機能を、受信機本体を身に携帯するための手段としての
報知部に分離・収納することにより、受信機の小型化を
計る。 【構成】呼出報知器能としての鳴音を出力するスピーカ
9や、発光を出力するLED10や振動で知らせるバイ
ブレータ11を含む報知部9を、受信機本体1を身体に
携帯させる携帯手段に収納し、受信機本体1と分離す
る。この分離によて、受信機1の著しい小型化が確保で
きる。この場合、携帯手段としては、ペンダントの頸部
かざり、イヤリングの吊下部分,腕時計のバンド部分な
どを対象とする。ペンダント本体、イヤリング本体、腕
時計本体はそれぞれ受信機本体1を収納するケースとし
て機能し、アンテナ3,無線部4,波形整形部5を通し
た入力信号をデコーダ6でデコードしROM7の読出し
データと照合して自己宛の呼出しコードであるときは、
駆動増幅部8により、報知部2の少ないくとも1つを動
作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線選択呼出受信機に関
し、特に無線による選択呼出しを受ける携帯、移動型の
無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】無線による選択呼出しを受ける個人携帯
用の受信機としては、ポケットベルが代表的なものとし
て知られている。
【0003】従来、この種の無線選択呼出受信機は線他
呼出しを携帯者に通報する呼出報知方法としては、鳴
音、振動、発光による各種の方法がある。
【0004】鳴音による方法としてはスピーカ、振動に
よる方法としてはバイブレータ、また発光による方法と
しては発光ダイオード(LED)が、それぞれ使用され
ている。
【0005】これらの呼出報知方法は、いずれも無線選
択呼出受信機のケース内に収納する構造となっている。
【0006】図4は、従来の無線選択呼出受信機の第一
例の斜視図、図5は第二例の斜視図である。
【0007】図4の場合は幅6cm×長さ6.4cm×
厚さ1.9cmで約73ccの容積、一方図5の場合で
は図4の場合よりもやや大型で、幅9.1cm×長さ
6.15cm×厚さ1.9cmで約106ccの容積と
して構成されるケースをそれぞれ示す。
【0008】また、これらケースに内蔵するスピーカ2
0およびバイブレータ21はそれぞれ約0.9ccの容
積である。
【0009】近年、かかる受信機の小型化が強く要望さ
れ、チップ部品の小型化や、回路のIC化による部品点
の削減などでこれに対応している。しかしながら、こ
れら回路的な小型化に対し、スピーカやバイブレータな
ど呼出報知手段を構成するものは在来のものが使用さ
れ、全体の小型化の進展とともに、相対的な占有容積が
増大しつつある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線選
択呼出受信機では、スピーカやバイブレータ等の呼出報
知手段を受信機のケース内に収納する構造となっている
ので、回路の小型化とともにケース内に収納するための
スペースの確保が受信機の小型化を実現する妨げとなっ
ているという欠点がある。
【0011】本発明の目的は上述した欠点を除去し、受
信機の小型化の実現を妨げているスピーカおよびバイブ
レータのケース内格納を排除した無線選択呼出受信機を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、無線によって選択呼出しを受け、身体に携帯し
移動可能な無線選択呼出受信機であって、前記無線選択
呼出受信機の携帯者に対する呼出しを報知する呼出し報
知手段と、前記呼出報知手段を少なくとも1つ格納し、
かつ前記無線選択呼出受信機を前記呼出し報知手段と分
離して身体に携帯させる携帯手段とを備えて構成され
る。
【0013】また本発明の無線選択呼出受信機は、前記
無線選択呼出受信機の受信機本体を収納するケースと前
記携帯手段との組合せを、身体の頸部から吊下するペン
ダント形式か、身体の耳部から吊下するイヤリング形式
か、身体の腕部に巻き付ける腕時計形式かのいずれかと
した構成される。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】図1は、本発明の一実施例の無線選択呼出
受信機の構成を示すブロック図である。
【0016】図1に示す実施例の構成は、受信機本体1
と、スピーカ9,LED10およびバイブレータ11に
よる3つの呼出し報知手段を格納し、受信機1の携帯手
段に収納した報知部2から成る。
【0017】また、受信機本体1には、アンテナ3と、
アンテナ3を介して無線信号の受信を行なう無線部4
と、受信波形の整形を行う波形整形部5と、受信信号を
デコードし、ROM7に予め書き込んだ呼出し番号との
照合を行なうデコーダ6と、、デコーダ6の照合結果が
正しい場合に、その出力にもとづいて報知部2の少なく
とも1つの報知手段を駆動する駆動増幅部8と、スイッ
チ24および電池25を備えて構成される。
【0018】次に、本実施例の動作について説明する。
【0019】受信機本体1内のアンテナ3より受信され
た呼出信号は、無線部4で増幅され、復調後、波形整形
回路5を経てデコーダ6へ送られる。
【0020】デコーダ6は、入力信号は、入力信号と、
ROM7に予め書き込まれた呼出番号とを比較し、一致
した場合は駆動増幅部8に信号を送り、報知部2に収納
されている3つの報知手段のスピーカ9、LED10バ
イブレータ11のうち1つもしくは複数の組み合わせと
してROM7に予め書き込まれ登録されている報知手段
を駆動させる。
【0021】図2は図1の実施例における受信機本体1
の携帯手段の一例を示す。図2は、ペンダント形式を利
用した携帯手段であり、ペンダント本体が受信機本体1
で、ペンダントを首に巻き付けるための飾りが報知部2
となっている。
【0022】図3は、図2の報知部2の詳細を拡大して
示す構成図である。
【0023】内部構成としては、方形コイル12と、磁
石S極13と磁石N極14を配設した15と、飾りを兼
ねる外部空洞球16とからなる。隣接する球とは接続部
17で接続され、こはまた、方形コイル12同志を電気
的に結合し信号を伝える役目も兼ねている。
【0024】一様な磁石に方形コイルを起き、この方形
コイルに電流を流すと電磁力の作用で方形コイルにトル
クが動き、コイルが回転する。図3ではこの動作原理を
逆に利用し、方形コイル12を固定し、外側の磁石を回
転させるようにしている。
【0025】ペンダント本体をケースとして格納された
受信機本体1は自己の呼出信号を受信すると、デコーダ
から振動による報知動作を行わせるために駆動信号を報
知部2に送る。送られた信号は、報知部2の内部に固定
された方形コイル12を流れる。そして、上述した原理
の逆利用により、一対の対向NS磁石を有する内部の空
洞球15が回転する。その回転の際の振動が外部の空洞
球16に伝わり、結果的に報知部2が振動する。使用者
はこの振動を着接肌で感じさせることにより報知があっ
たことを認知させる。
【0026】上述した例は、報知手段として振動を利用
し、かつペンダント形式で構成した場合であるが、スピ
ーカ9による発声もしくはLED10による発光を携帯
手段に含めて受信機本体を収納するケースと分離し、イ
ヤリング本体としてのケースで受信機本体を格納し、こ
のケースを吊下する吊下部分の携帯手段として構成し、
また腕時計本体部分をケースとして受信機本体を格納
し、一方バンドを携帯手段として構成することも適宜容
易に実施しうることは明らかである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信機本
体と分離して呼出報知器能を収納した報知部を有する構
造とすることにより、スペースを大幅に削除することが
でき、受信機の小型化が実現できる効果がある。
【0028】特に、振動による報知を利用する場合に
は、報知を直接体感でき、呼出があったことを少ない振
動でも確実に伝えることができ、電力効率も良くなる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無線選択呼出受信機のブロ
ック図である。
【図2】本発明の一実施例の無線選択呼出受信機の使用
状態を示す正面図である。
【図3】図2の報知部2の構造を示す断面図である。
【図4】従来の無線選択呼出受信機の第一例を示す斜視
図である。
【図5】従来の無線選択呼出受信機の第二例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 受信機本体 2 報知部 3 アンテナ 4 無線部 5 波形整形部 6 デコーダ 7 ROM 8 駆動増幅部 9 スピーカ 10 LED 11 バイブレータ 12 方形コイル 13 磁石S極 14 磁石N極 15 内部空洞球 16 外部空洞球 17 接続部 18 ケース 19 筺体 20 スピーカ 21 バイブレータ 22 表示部 23,25 電池 24 スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線によって選択呼出しを受け、身体に
    携帯し移動可能な無線選択呼出受信機であって、前記無
    線選択呼出受信機の携帯者に対する呼出しを報知する呼
    出し報知手段と、前記呼出報知手段を少なくとも1つ格
    納し、かつ前記無線選択呼出受信機を前記呼出し報知手
    段と分離して身体に携帯させる携帯手段とを備えて成る
    ことを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記無線選択呼出受信機の受信機本体を
    収納するケースと前記携帯手段との組合せを、身体の頸
    部から吊下するペンダント形式か、身体の耳部から吊下
    するイヤリング形式か、身体の腕部に巻き付ける腕時計
    形式かのいずれかとして構成したことを特徴とする請求
    項1記載の無線選択呼出受信機。
JP3308642A 1991-11-25 1991-11-25 無線選択呼出受信機 Withdrawn JPH05211466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3308642A JPH05211466A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 無線選択呼出受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3308642A JPH05211466A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 無線選択呼出受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05211466A true JPH05211466A (ja) 1993-08-20

Family

ID=17983520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3308642A Withdrawn JPH05211466A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 無線選択呼出受信機

Country Status (1)

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JP (1) JPH05211466A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1117790A (ja) * 1997-06-24 1999-01-22 Kunihiko Koike 電話送受信ユニット及び移動体通信端末

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204