JP3005661U - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JP3005661U
JP3005661U JP1994008686U JP868694U JP3005661U JP 3005661 U JP3005661 U JP 3005661U JP 1994008686 U JP1994008686 U JP 1994008686U JP 868694 U JP868694 U JP 868694U JP 3005661 U JP3005661 U JP 3005661U
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JP
Japan
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receiver
portable transmitter
emergency
speaker
alarm device
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Application number
JP1994008686U
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English (en)
Inventor
享昌 大橋
Original Assignee
石川工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 独居高齢者等が所定範囲内であればどこにい
ても(例えば家の中であれば、どこにいても)、その場
ですぐに周囲に緊急事態の発生を知らせることのできる
警報装置。 【構成】 受信機2に再生開始の無線信号を送る携帯用
送信機1と、音声の録音、再生機能を有し、該携帯用送
信機1からの信号を受け録音した音声信号を再生する受
信機2と、該受信機2で再生された音声信号を外部に音
声として流すスピーカー3からなる警報装置。携帯用送
信機は例えばペンダントのようにして常に携帯し、受信
器は例えば家の中の適当な場所に置き、スピーカは例え
ば玄関の外に置く。緊急事態(急病、けがなど)が起こ
ったとき携帯用送信機のスイッチを入れ、スピーカから
音声を流す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、独居高齢者や身体障害者等が、所定範囲内であればどこにいても、 その場で周囲に緊急事態の発生を知らせることのできる警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、独居高齢者等が周囲の人に緊急事態の発生を知らせるための装置として は、非常ベルやインタホン式の通話設備等があるが、いずれも非常ベルのスイッ チ又は通話設備を設置した場所に自ら行かなくては利用することができない。従 って、例えば設置場所から離れたところで急に倒れ、動けなくなったような場合 、上記設備を保有しているにも関わらず、周囲の人に緊急事態の発生を知らせる ことができないということになる。また、設置場所に行くのに手間取り、急病や けが又は火事等の緊急時に間に合わなくなることがある。
【0003】 そして、非常ベルの場合、スイッチの設置場所に行くことができれば、単にス イッチを押すだけで作動するので、急病やけがで体の自由が余り利かなくなって いても比較的容易に作動させることができ、広く周囲に緊急事態の発生を知らせ ることができるという利点があるが、緊急事態の内容については何ら伝達するこ とができない。 一方、インタホン式の通話設備の場合、緊急事態の内容についての伝達が可能 であるが、逆に急病で話すことができなくなっているようなときは何も伝達でき ず、また、これは特定の受け手と1対1の通話形式をとるので、受け手が出ない ときは緊急事態の発生が誰にも分からないままとなり、あるいは出るのが遅れた ときなど緊急時に間に合わないということもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の警報装置の問題点に鑑みてなされたもので、独居高齢者 等が所定範囲内であればどこにいても(例えば家の中であれば、どこにいても) 、その場ですぐに周囲に緊急事態の発生を知らせることのできる警報装置を得る こと、装置の作動方法が容易であること、緊急事態の内容についても簡単に伝達 できること、等を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に関わる警報装置は、受信機に再生開始の無線信号を送る携帯用送信機 と、音声の録音、再生機能を有し、該携帯用送信機からの信号を受け録音した音 声を再生する受信機と、該受信機で再生された音声信号を外部に音声として流す スピーカーからなることを特徴とする。そして、上記携帯用送信機は、常に携帯 していてもじゃまにならず、また携帯しやすい重さと大きさ、好ましいデザイン を備えるものがよく、例えばペンダント型とし、確実に作動させられるように大 きめの押しボタン式スイッチを付けるのも1つの好ましい態様である。
【0006】
【作用】
上記警報装置を使用する場合は、受信機に内蔵された録音・再生手段に自分の 音声で予め用件を録音しておき、携帯用送信機は例えば紐を付け首にかけるなど して常に携帯することとし、受信機は例えば家の中の適当な位置に置き、スピー カは例えば家の玄関に設置する。急病やけがなどの緊急事態が発生したとき、携 帯用送信機のスイッチを入れると、スピーカから録音した音声が外に流れ、周囲 に緊急事態が発生したことを知らせるようになっている。いうまでもないが、音 声以外の警報音を録音しておくことも可能である。
【0007】 上記警報装置によれば、受信機の受信範囲内にいる限りどこにいても、その場 で単に携帯用送信機のスイッチを入れるだけで、周囲に緊急事態の発生を知らせ ることができる。そして、録音した音声で緊急事態を知らせることができるので 、例えば何らかの持病に不安を持つ独居高齢者であれば、例えば急病なので来て ほしい旨の録音をしておくことにより、単に緊急事態というだけでなく、緊急事 態の内容についても周囲に知らせることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1を参照して説明する。この実施例の警報装置は、 携帯用送信機1、受信機2(破線で囲った部分)、及びスピーカ3から構成され る。受信機2は、アンテナ4及び受信器5からなる受信部と、録音・再生IC6 、音声メモリ7、再生ボタン8、録音ボタン9、マイク10、LED(発光ダイ オード)11、バックアップ電源12、及び増幅器13を備える録音・再生部で 構成される。
【0009】 録音ボタン9を押すと所定時間(例えば10秒間)の録音が可能となり、マイ ク10から用件を吹き込むと、その音声信号は録音・再生IC6によりデータ化 され、音声メモリ7に書き込まれる。再生ボタン8は、録音された自分の音声を 予め確認するためのもので、これを押すと、録音・再生IC6が音声メモリ7か ら音声データを読み出し、音声信号として増幅器13に出力する。増幅器13を 経た音声信号はスピーカ3から音声として流れる。録音、再生中はLEDに表示 される。
【0010】 以上のように音声を録音し、受信器2及びスピーカを所定位置にセットし、携 帯用送信機1を身につけて(例えばペンダントのようにして)準備が完了する。 ここで、携帯用送信機1のスイッチボタンを押すと、再生開始の無線信号が発信 され、この信号はアンテナ4を経て受信器5で受信される。受信器5は再生開始 信号を録音・再生IC6に送り、録音・再生IC6は音声メモリ7から音声デー タを読み出し、音声信号として増幅器13に出力し、増幅器13を経た音声信号 はスピーカ3に入り、周囲に拡声された音声として流れる。
【0011】 なお、上記実施例において、録音内容が繰り返し何度もスイッチを切るまで再 生されるように設定したり、あるいはスイッチを切らない限り決まった回数再生 されるように設定するのが好ましい。 そのほか、パトライトのような非常灯を取り付け、送信機のスイッチが入った とき音声とともに視覚面でも緊急事態を知らせるようにすること、マイクでしゃ べる言葉が直接スピーカから拡声されて出るようにもすること、録音した音声を 確認するときは音声はスピーカからではなく例えばイヤーホンから出るようにす ることなど、いろいろな改良が考えられる。
【0012】
【考案の効果】
本考案の警報装置によれば、独居高齢者等が所定範囲内であればどこにいても 、その場ですぐに周囲に緊急事態の発生を知らせることができる。また、装置の 作動方法が周知の非常ベルと同様に容易であり、しかも緊急事態の内容について も簡単に伝達できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に関わる実施例を説明するブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 送信機 2 受信機 3 スピーカ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機に再生開始の無線信号を送る携帯
    用送信機と、音声の録音、再生機能を有し、該携帯用送
    信機からの信号を受け録音した音声信号を再生する受信
    機と、該受信機で再生された音声信号を外部に音声とし
    て流すスピーカーからなることを特徴とする警報装置。
  2. 【請求項2】 上記携帯用送信機は、押しボタン式のス
    イッチを有することを特徴とする請求項1に記載された
    警報装置。
  3. 【請求項3】 上記携帯用送信機は、ペンダント型であ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載された警報装
    置。
JP1994008686U 1994-06-24 1994-06-24 警報装置 Expired - Lifetime JP3005661U (ja)

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JP1994008686U JP3005661U (ja) 1994-06-24 1994-06-24 警報装置

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