JPH0521125U - 内燃機関における排気集合部の整流装置 - Google Patents

内燃機関における排気集合部の整流装置

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JPH0521125U
JPH0521125U JP7076391U JP7076391U JPH0521125U JP H0521125 U JPH0521125 U JP H0521125U JP 7076391 U JP7076391 U JP 7076391U JP 7076391 U JP7076391 U JP 7076391U JP H0521125 U JPH0521125 U JP H0521125U
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/22Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気ガスの集合管に配置される整流板の組付
けを容易にし、かつ集合管及び整流板に生じる熱応力を
緩和して耐久性の向上を図る。 【構成】 排気ガスの集合部に整流板を配置したものに
おいて、その集合管10)をもなか状に2分割し、整流
板15を、前記集合管の分割面で分離し、その2分割さ
れた分割整流板15a15bの夫々を、分割された集合
管の10a10bの内面に固着したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は内燃機関における排気集合部の整流装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されるV型エンジンにおいては、図4に示すように、エンジン1 の両側に配置されたエキゾーストマニホルドからの排気パイプ2、3の排気ガス を集合管4で集合し、該集合管4に連結した排気パイプ5から排出するようにな っている。
【0003】 そして、この集合管4内には、集合部における脈動音を緩和するために図5に 示すような整流板6が配置されている。 このような整流板6として、従来、図6に及び図7に示すように、一部6aで 連結された1枚状の整流板6を用いていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のように1枚状の整流板6を用いるものにおいては、これを集合管4 に固定するためには、集合管4側に整流板6を固定するためのスリット7を形成 する必要がある。
【0005】 しかし、集合管4における集合部の管形状は複雑であり、かつ整流板7も屈曲 していることから、そのスリット7の形状も複雑となり、高精度でスリットを加 工することが困難で、その加工作業性が劣っていた。
【0006】 更に、整流板6が1枚板で形成されているため、集合管及び整流板に大きな熱 応力が生じ、耐久性に劣る問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案は前記の課題を解決するために、排気ガスの集合部に整流板を配置した ものにおいて、その集合管(10)をもなか状に2分割し、整流板(15)を前 記集合管の分割面で分離し、その2分割された分割整流板(15a)(15b) の夫々を、分割された集合管の(10a)(10b)の内面に固着したことを特 徴とするものである。
【0008】
【作用】
組付けに際しては、先ず、分割された整流板(15a)(15b)を夫々分割 された集合管(10a)(10b)の内面に溶接等により固着し、次いで両分割 された集合管(10a)(10b)を溶接等にて合体させる。
【0009】 また、自動車に搭載された使用状態において、集合管(10)及び整流板(1 5)がエンジンの駆動、停止により、加熱、冷却されると、その集合管(10) 及び整流板(15)は熱変形を生じる。このとき、整流板(15)が中央で分離 されて分割されているため、その熱変形が分離部で吸収され、集合管(10)及 び整流板(15)の熱応力は緩和される。
【0010】
【実施例】
図1乃至図3に示す本考案の実施例について説明する。 10は排気ガスの集合管でその左右側に排気ガスの導入口11、12が形成さ れていると共に右側に排気ガスの排出口13が形成されている。左右の導入口1 1、12には前記図4に示すエンジンからの排気パイプ2、3の端部が連結され 、排出口13には前記図4に示す排気パイプ5が連結されるようになっている。
【0011】 集合管10は、図1(b)に示すようにもなか状に2分割され、その分割体1 0a、10bをそのフランジ部10で溶接して管状に形成されている。 集合管10内の合流部14には整流板15が配置されている。該整流板15は 右側の導入口12からの排気ガスを矢印方向に変向して排出口13に導き、左側 の導入口11からの排気ガスを流通部15を通じて排出口13へ導くように形成 されている。
【0012】 該整流板15は集合管10を構成する分割体10a、10bの相互の接合面で ある集合管10の中央部で完全に分離されて2分割されており、その一方の分割 整流板15aが一方の分割体10aの内面に、他方の分割整流板15bが他方の 分割体10bの内面に夫々フランジ部15cによって溶接固着されている。
【0013】 組付けに際しては、先ず、分割された整流板(15a)(15b)を夫々分割 された集合管(10a)(10b)の内面に溶接等により固着し、次いで両分割 された集合管(10a)(10b)を溶接等にて合体させる。
【0014】 また、自動車に搭載された使用状態において、集合管(10)及び整流板(1 5)がエンジンの駆動、停止により、加熱、冷却されると、その集合管(10) 及び整流板(15)は熱変形を生じる。このとき、整流板(15)が中央で分離 されて分割されているため、その熱変形が分離部で吸収され、集合管(10)及 び整流板(15)の熱応力は緩和される。
【0015】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、2分割された整流板を夫々、2分割された集合 管の内面に予め固着した後に、その2分割された集合管を合体させて整流板を集 合管内に配置できるため、従来のように集合管に整流板を嵌合するための複雑な 形状のスリットを形成する必要がない。そのため、組付作業が容易となり、作業 性の向上を図ることができる。
【0016】 更に、車両搭載後の使用においては、整流板が分割されていることにより、集 合管及び整流板に作用する熱応力が緩和されるため、集合管及び整流板の耐久性 の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すもので、(a)は一方の
分割集合管の平面図、(b)は組付けられた集合管の横
断面図で図1におけるA−A線の断面。
【図2】本考案の整流板の正面図。
【図3】本考案の整流板の側面図
【図4】本考案の集合管の使用状態を示す排気系。
【図5】従来の集合管を示す平面図。
【図6】図5におけるB−B線断面図。
【図7】従来の整流板を示す側面図。
【符号の説明】
10 集合管 10a、10b 分割集合管 15 整流板 15a、15b 分割整流板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気ガスの集合部に整流板を配置したも
    のにおいて、その集合管(10)をもなか状に2分割
    し、整流板(15)を前記集合管の分割面で分離し、そ
    の2分割された分割整流板(15a)(15b)の夫々
    を、分割された集合管の(10a)(10b)の内面に
    固着したことを特徴とする内燃機関における排気集合部
    の整流装置。
JP7076391U 1991-09-04 1991-09-04 内燃機関における排気集合部の整流装置 Expired - Fee Related JPH0754577Y2 (ja)

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JPH0754577Y2 JPH0754577Y2 (ja) 1995-12-18

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