JPH05210557A - ファイルの復旧方式 - Google Patents
ファイルの復旧方式Info
- Publication number
- JPH05210557A JPH05210557A JP4004378A JP437892A JPH05210557A JP H05210557 A JPH05210557 A JP H05210557A JP 4004378 A JP4004378 A JP 4004378A JP 437892 A JP437892 A JP 437892A JP H05210557 A JPH05210557 A JP H05210557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- function
- journal
- output
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- Prior art date
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- Withdrawn
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ファイル3の更新情報を取得しジャーナル5へ
出力するジャーナル機能4とジャーナルへの出力回数を
カウントしあるタイミングでファイルをセーブ8するセ
ーブ管理機能6とセーブ機能7とを備える。 【効果】ファイルの復旧方式は、ファイルの更新情報の
出力がある量に達したつどファイルのセーブをとるため
に、オンライン中のディスク障害に対してファイルの復
旧時間を短縮できる。
出力するジャーナル機能4とジャーナルへの出力回数を
カウントしあるタイミングでファイルをセーブ8するセ
ーブ管理機能6とセーブ機能7とを備える。 【効果】ファイルの復旧方式は、ファイルの更新情報の
出力がある量に達したつどファイルのセーブをとるため
に、オンライン中のディスク障害に対してファイルの復
旧時間を短縮できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイルの復旧方式に関
し、特にディスク障害時のロールフォワードによるファ
イルの復旧方式に関する。
し、特にディスク障害時のロールフォワードによるファ
イルの復旧方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイルの復旧方式を図2を参照
して説明する。
して説明する。
【0003】図2は、従来のファイル復旧の処理を示し
た図である。オンライン開始前にファイル9をセーブ1
0へセーブする。オンラインの実行中は、ファイル9の
更新情報がジャーナル11へ出力される。ファイル9は
オンラインによりその内容が更新されファイル12の状
態となる。ファイル9とファイル12は同じファイルで
あるが、ファイルの内容は異っている。この時ディスク
障害が発生しファイル12が使用不能となったとする
と、ファイルの復旧が必要となる。まず、予備のディス
クを用意し、ファイル13を作成し、セーブ10を更新
情報をもとにロールフォワードによりファイル13を更
新していく。ロールフォワードが完了した時のファイル
の状態がファイル14であり、ファイル14はファイル
12と同じ内容を保有している。これでファイルの復旧
が完了となり、オンラインは処理を続行する。ファイル
復旧中は、そのファイルを使用するオンライン取引はで
きず、オンラインは部分的に中断している状態となる。
た図である。オンライン開始前にファイル9をセーブ1
0へセーブする。オンラインの実行中は、ファイル9の
更新情報がジャーナル11へ出力される。ファイル9は
オンラインによりその内容が更新されファイル12の状
態となる。ファイル9とファイル12は同じファイルで
あるが、ファイルの内容は異っている。この時ディスク
障害が発生しファイル12が使用不能となったとする
と、ファイルの復旧が必要となる。まず、予備のディス
クを用意し、ファイル13を作成し、セーブ10を更新
情報をもとにロールフォワードによりファイル13を更
新していく。ロールフォワードが完了した時のファイル
の状態がファイル14であり、ファイル14はファイル
12と同じ内容を保有している。これでファイルの復旧
が完了となり、オンラインは処理を続行する。ファイル
復旧中は、そのファイルを使用するオンライン取引はで
きず、オンラインは部分的に中断している状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】オンラインは通常、数
時間から十数時間稼働することがほとんどであり、ファ
イルの更新情報は多量にジャーナルに出力される。ディ
スク障害が発生した場合の復旧は、ローラーフォワード
によるので更新情報が多いほど復旧時間がかかる。従っ
てオンライン開始前にのみファイルのセーブをとる方式
では、オンラインの実行時間が長くなるにつれて、ディ
スク障害時のファイル復旧時間が長くなるという問題点
があった。
時間から十数時間稼働することがほとんどであり、ファ
イルの更新情報は多量にジャーナルに出力される。ディ
スク障害が発生した場合の復旧は、ローラーフォワード
によるので更新情報が多いほど復旧時間がかかる。従っ
てオンライン開始前にのみファイルのセーブをとる方式
では、オンラインの実行時間が長くなるにつれて、ディ
スク障害時のファイル復旧時間が長くなるという問題点
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】ファイルの更新情報を取
得しジャーナルへ出力する機能とジャーナルへの出力回
数をカウントしあるタイミングでファイルをセーブする
機能とを備える。
得しジャーナルへ出力する機能とジャーナルへの出力回
数をカウントしあるタイミングでファイルをセーブする
機能とを備える。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0007】図1は本発明のファイルの復旧方式の一実
施例を示すブロック図である。オンラインにて業務プロ
グラム1がファイル3を更新したい時、ファイル更新機
能2を呼び出す。ファイル更新機能2はファイル3を更
新し、更新情報をジャーナル出力機能4に渡す。ジャー
ナル出力機能4は更新情報をブロッキングし、ある程度
の大きさとなった時、ジャーナルブロックとしてジャー
ナル5へ出力する。この時、ジャーナル出力機能4はジ
ャーナルブロックを1つ出力した旨セーブ管理機能6へ
通知する。通常は、この業務プログラム1のファイル更
新要求から、ジャーナルブロック出力のセーブ管理機能
6への通知までを繰り返しており、セーブ管理機能6は
ジャーナルブロック数をカウントしている。
施例を示すブロック図である。オンラインにて業務プロ
グラム1がファイル3を更新したい時、ファイル更新機
能2を呼び出す。ファイル更新機能2はファイル3を更
新し、更新情報をジャーナル出力機能4に渡す。ジャー
ナル出力機能4は更新情報をブロッキングし、ある程度
の大きさとなった時、ジャーナルブロックとしてジャー
ナル5へ出力する。この時、ジャーナル出力機能4はジ
ャーナルブロックを1つ出力した旨セーブ管理機能6へ
通知する。通常は、この業務プログラム1のファイル更
新要求から、ジャーナルブロック出力のセーブ管理機能
6への通知までを繰り返しており、セーブ管理機能6は
ジャーナルブロック数をカウントしている。
【0008】セーブ管理機能6は、ジャーナルブロック
数がある値に達した時に、セーブ機能7を呼び出す。こ
の時、セーブ機能7はファイル3をセーブ8へセーブす
る。従ってセーブ8は、オンライン中にほぼ一定の間隔
でファイル3をセーブすることになる。
数がある値に達した時に、セーブ機能7を呼び出す。こ
の時、セーブ機能7はファイル3をセーブ8へセーブす
る。従ってセーブ8は、オンライン中にほぼ一定の間隔
でファイル3をセーブすることになる。
【0009】本発明では、オンライン中にファイルをセ
ーブしているため、従来のセーブ10のかわりにセーブ
8を使用してファイル13を復元し、セーブ8をとった
あとのジャーナル5によりロールフォワードを行ないフ
ァイルの復旧を行う。このためロールフォワードすべき
ジャーナル量は、従来方式に比較しかなり少量となり、
ロールフォワードの時間、つまりファイルの復旧時間が
かなり短縮される。
ーブしているため、従来のセーブ10のかわりにセーブ
8を使用してファイル13を復元し、セーブ8をとった
あとのジャーナル5によりロールフォワードを行ないフ
ァイルの復旧を行う。このためロールフォワードすべき
ジャーナル量は、従来方式に比較しかなり少量となり、
ロールフォワードの時間、つまりファイルの復旧時間が
かなり短縮される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
の復旧方式は、ファイルの更新情報の出力がある量に達
したつどファイルのセーブをとるために、オンライン中
のディスク障害に対してファイルの復旧時間を短縮でき
る。
の復旧方式は、ファイルの更新情報の出力がある量に達
したつどファイルのセーブをとるために、オンライン中
のディスク障害に対してファイルの復旧時間を短縮でき
る。
【図1】本発明のファイルの復旧方式の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】従来のファイルの復旧方式を示すブロック図で
ある。
ある。
1 業務プログラム 2 ファイル更新機能 3 ファイル 4 ジャーナル出力機能 5 ジャーナル 6 セーブ管理機能 7 セーブ機能 8 セーブ
Claims (1)
- 【請求項1】 ファイルの更新情報を取得しジャーナル
へ出力する機能とジャーナルへの出力回数をカウントし
あるタイミングでファイルをセーブする機能とを備える
ことを特徴とするファイルの復旧方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004378A JPH05210557A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ファイルの復旧方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004378A JPH05210557A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ファイルの復旧方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210557A true JPH05210557A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11582701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4004378A Withdrawn JPH05210557A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ファイルの復旧方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05210557A (ja) |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4004378A patent/JPH05210557A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |