JP2677282B2 - ファイル管理システム - Google Patents

ファイル管理システム

Info

Publication number
JP2677282B2
JP2677282B2 JP5274820A JP27482093A JP2677282B2 JP 2677282 B2 JP2677282 B2 JP 2677282B2 JP 5274820 A JP5274820 A JP 5274820A JP 27482093 A JP27482093 A JP 27482093A JP 2677282 B2 JP2677282 B2 JP 2677282B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
frequently used
processing unit
update
management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5274820A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07105052A (ja
Inventor
裕美 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5274820A priority Critical patent/JP2677282B2/ja
Publication of JPH07105052A publication Critical patent/JPH07105052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2677282B2 publication Critical patent/JP2677282B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイル管理システム
に関し、特に障害時におけるファイルの復旧制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファイル更新処理において、ファ
イルに障害が発生すると、ジャーナルファイルからファ
イルの復旧を行うか、処理を再実行し、ファイルを再度
作成する必要があった。
【0003】例えば、トランザクションファイルの内容
からマスタファイルを更新している時に障害が発生した
場合、ジャーナルファイルからマスタファイルの内容を
元に戻し、再度、更新処理を実行しなければならなかっ
た。
【0004】特開昭61−175739号公報には、フ
ァイル復元方式として、更新時の更新内容を記録してお
くことにより、障害発生時に短時間でファイルのリカバ
リを行なうようにした方式が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法では、
ジャーナルを採取できないファイルの場合、使用頻度に
関わらずファイルを保存しておかなければならない為、
ディスクが効率的に利用できないという問題があった。
【0006】また、ファイルのリカバリに時間がかかる
という問題点があった。
【0007】[発明の目的]本発明の目的は、ファイル
更新処理システムにおいて、ファイルに障害が発生した
場合、迅速に復旧できるシステムを提供することにあ
る。
【0008】また、ディスク等の記憶手段をより効率的
に利用できるシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明によるファイル管理システムは、ファイル
の使用頻度によってグループ化する手段と、特に使用頻
度の高いグループに属するファイルに関しては、障害時
に、保存してある前世代のファイルと差分の履歴情報か
らリカバリする手段とを備えている。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1を参照すると、本発明の実施例は、デー
タセーブ部1と、ファイル更新部2と、ファイル管理部
3と、リカバリ処理部4と、ファイル更新管理処理部5
から構成される。
【0012】図2は、本発明の一実施例の処理手順を示
す流れ図である。
【0013】図3は、履歴情報の内容である。
【0014】次に、図1、図2、図3を参照して、本実
施例の動作について説明する。
【0015】データセーブ部1は、処理開始前に、ファ
イル管理情報31を参照し、使用頻度の高いファイルに
関しては、自動的にファイルのセーブを行う。
【0016】ファイル更新処理部2によってファイルの
更新が終了すると、結果がファイル管理部3に引き渡さ
れる。
【0017】ファイル管理部3は、更新結果が異常終了
(図2のステップ103)で、かつ、ファイルアクセス
エラーの時(ステップ104)、ファイル管理情報31
を参照する。
【0018】ところで、ファイル管理情報31は、ファ
イルアクセス使用頻度によってファイルをグループ化し
て管理しており、頻度の高いグループに属するファイル
に関しては、ファイル毎更新履歴情報32を持ってい
る。更新履歴情報32は、図3に示されるように更新し
たレコードの番号と更新した項目と更新後の内容から構
成されている。
【0019】障害の発生したファイルが使用頻度の高い
グループに属している場合、自動的にリカバリ処理部4
が起動される(ステップ105)。リカバリ処理部4
は、セーブしておいたファイルとファイル管理情報31
の履歴情報32から、ファイルを復旧する。すなわち、
セーブファイルを読み込み、履歴情報32のレコード番
号が一致した場合、変更項目と変更後内容からレコード
を更新する。
【0020】ファイル更新処理部2が正常終了したと
き、ファイル更新管理処理部5を呼び出し、ファイルの
アクセス頻度によってグループ分けし、使用頻度の高い
ファイルに関しては、レコードの更新内容を登録する。
ここでは、ある決められた時間内にファイルアクセスし
た頻度を3段階に分けて管理しているが、分け方とし
て、JOB毎に使用頻度の統計をとる方法も考えられ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるファ
イル管理システムは、ファイル管理をグループ化して行
ったため、使用頻度の低いファイルに関しては、ディス
クで保存しておかないため、ディスクを有効に利用でき
るという効果を有する。
【0022】また、使用頻度の高いファイルに関して、
更新の差分情報でファイルをリカバリするため短時間
で、復旧することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の構成を示すブロック図
【図2】本発明一実施例の処理手順を示す流れ図
【図3】ファイル管理情報の履歴情報構成図
【符号の説明】
1 データセーブ部 2 ファイル更新処理部 3 ファイル管理部 4 リカバリ処理部 5 ファイル更新管理処理部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルを更新するファイル更新
    処理システムにおいて、 使用頻度の高いファイルと、該使用頻度の低いファイル
    とを計算機が自動的にグループ分けした情報と、該使用
    頻度の高いファイルに関する更新時の履歴情報とを有す
    るファイル管理情報と、 ファイル更新処理開始前に、前記ファイル管理情報を参
    照し、前記使用頻度の高いファイルに関しては、自動的
    にファイルをセーブするデータセーブ部と、 ファイルを更新するファイル更新処理部と、 該更新結果が異常終了の場合は、前記使用頻度の高いフ
    ァイルに関してはリカバリ処理部を呼び出すファイル管
    理部と、 前記ファイル管理情報の履歴情報と前記セーブしておい
    た更新前のファイルから前記異常終了ファイルをリカバ
    リするリカバリ処理部と、 前記ファイル更新処理後、前記ファイル管理情報を更新
    するファイル更新管理処理部と、 を有することを特徴とするファイル管理システム。
  2. 【請求項2】 前記ファイル更新管理処理部は、所定時
    間内のファイルアクセス頻度により、前記使用頻度の高
    いファイルと、該使用頻度の低いファイルとを計算機が
    自動的にグループ分けすることを特徴とする請求項1に
    記載のファイル管理システム。
  3. 【請求項3】 前記ファイル更新管理処理部は、ジョブ
    毎のファイル使用頻度の統計をとることにより、前記使
    用頻度の高いファイルと、該使用頻度の低いファイルと
    計算機が自動的にグループ分けすることを特徴とする
    請求項1に記載のファイル管理システム。
  4. 【請求項4】 前記使用頻度の高いファイルのみディス
    クにセーブすることを特徴とする請求項1に記載のファ
    イル管理手段。
JP5274820A 1993-10-07 1993-10-07 ファイル管理システム Expired - Fee Related JP2677282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5274820A JP2677282B2 (ja) 1993-10-07 1993-10-07 ファイル管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5274820A JP2677282B2 (ja) 1993-10-07 1993-10-07 ファイル管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07105052A JPH07105052A (ja) 1995-04-21
JP2677282B2 true JP2677282B2 (ja) 1997-11-17

Family

ID=17547028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5274820A Expired - Fee Related JP2677282B2 (ja) 1993-10-07 1993-10-07 ファイル管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2677282B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62229345A (ja) * 1986-03-28 1987-10-08 Nec Corp フアイル多重化方式
JPH0199140A (ja) * 1987-10-13 1989-04-18 Mitsubishi Electric Corp 計算機装置
JPH02227750A (ja) * 1989-02-28 1990-09-10 Nec Corp ファイルバックアップ方式
JPH02253452A (ja) * 1989-03-28 1990-10-12 Nec Corp オフイス管理情報論理退避/格納装置
JPH0348948A (ja) * 1989-07-17 1991-03-01 Nec Corp ファイルバックアップ効率化方式
JPH03294943A (ja) * 1990-04-12 1991-12-26 Nec Corp データベースファイル退避制御システム
JPH04260143A (ja) * 1991-02-14 1992-09-16 Nec Corp 電子ファイリングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07105052A (ja) 1995-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2677282B2 (ja) ファイル管理システム
JPS62224843A (ja) デ−タベ−ス媒体内容保全方式
JPH07152627A (ja) ファイルリカバリシステム
JPH0594353A (ja) データベース管理方式
JP3112785B2 (ja) ファイル管理システム
JP2001188690A (ja) コンピュータシステム及びチェックポイント情報保存方法
JPH0259837A (ja) データリカバリ処理方式
JPH0385650A (ja) ディスクボリューム復元方式
JPH06214856A (ja) データバックアップ方式
JPH04184641A (ja) データベース復旧方式
JP2806342B2 (ja) データベースの障害復旧方法とその装置
JPH02211557A (ja) データベースの退避方式
JPH07160651A (ja) システムデータのバックアップ方式
JPH0241052B2 (ja)
JP2002251308A (ja) データベースのバックアップ管理方法
JP2959467B2 (ja) 疎結合多重計算機システムにおける障害復旧システム、障害復旧方法、および障害復旧プログラムを記憶する媒体
JPH0319046A (ja) データベース復元方式
JPS6221136B2 (ja)
JPH04149649A (ja) データベースシステム
JP2001337857A (ja) データベース復旧システム
JPH08166854A (ja) 退避ボリュームの管理方法
JPS62232049A (ja) フアイルコントロ−ルテ−ブル復旧方式
JPH0398138A (ja) ファイル保護管理方式
JPH1165940A (ja) メモリテーブルのリカバリ方式
JPH04209044A (ja) データベース制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070725

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees