JPH03294943A - データベースファイル退避制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一技」Ｌ也野− 本発明はデータベースファイル制御システムに関し、特
にデータベースを構成する複数のデータベースファイル
退避時における整合性を管理し、データベースシステム
の障害対策に用いられるデータベースファイル制御方式
に関する。

」虹米ＩＬ ｆ−１ベースシステムでは、システムの障害に伴うデー
タの滅失を防止するため、種々の対策が講じられている
。典型的なものとしては、データベースファイルの内容
を間欠的に退避し、障害発生時には退避データよりー時
点前のデータベースファイルを復元する方式がある。

また、データベースシステムはディレクトリファイルと
複数のデータベースファイルとから構成されることが多
い。ディレクトリファイルはデータベースファイルなど
に関する情報を持つレコードを格納する。複数のデータ
ファイルのそれぞれは実データを格納する。このような
データベースシステムにおいては、頻繁に更新されるデ
ータベースファイルと殆ど更新されないチー　ｌ　ヘ−
スフアイルとが混在する。

データベース利用者が任意のデータベースファイルを退
避する場合、データベースシステムを構成する全てのデ
ータベースファイルを退避する必要がある。しかし退避
するデータベースファイルの内容が一世代前の退避した
内容と同一なら退避する必要はない。

退避する必要のあるデータベースファイルを退避しなか
った場合は、データベースファイルの復旧時にデータベ
ースの同期がとれなくなり、データベースの運用上問題
がある。データベースシステムを構成する全てのデータ
ベースファイルを退避した場合、資源及び退避、復元処
理時間が太き〜１゜ 従来では、利用者の判断により退避するデータベースフ
ァイルを決定している。このような従来技術では、デー
タベースの運用を管理しているもの以外は、退避する必
要のあるデータベースファイルを的確に判断できないと
いう欠点がある。

発明の目的 本発明の目的は上述の欠点を除去するようにし、データ
ベース利用者が退避する必要のある最小限のデータベー
スファイルを自動的に退避するデータベースファイル制
御システムを提供することである。

発明の構成 本発明によるデータベースファイル退避制御システムは
、データベースを構成するデータヘー　スフアイル塩と
データベースファイルの更新情報を保持するデータベー
スファイル管理レコードヲ格納するディレクトリファイ
ル手段と、データベースファイル作成時、前記ディレク
トリファイル手段にデータベースファイル管理レコード
を登録し、データベースファイル削除時、データベース
ファイル管理レコードを前記ディレクトリファイル手段
から削除するデータベースファイル登録削除手段と、デ
ータベース使用プログラムによるデータベースファイル
の更新を検出し更新されたデータベースファイルに対応
する前記ディレクトリファイル手段のデータベースファ
イル管理レコードの更新情報を変更する更新ファイル検
出登録手段と、データベースシステムの退避指示に応答
して、前記ディレクトリファイル手段のデータベースフ
ァイル管理レコードを参照し、退避する必要のあるデー
タベースファイルを決定し、そのデータベースファイル
の使用禁止通知および退避要求を行い、データベースフ
ァイル管理レコード上の更新情報を変更し、データベー
スファイルの退避終了時、退避する必要のある全℃のデ
ータベースファイルを退避した場合、データベースシス
テム退避終了メツセージをコンソールに出力する退避フ
ァイル制御手段と、この退避ファイル制御手段より退避
要求カあったデータベースファイルを退避する退避手段
とを備えたことを特徴とする。

実施例 次に本発明の一実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図を参照すると、本発明の一実施例は、少なくとも
データベース使用プログラム１によ多動作するデータベ
ースシステム２および少なくともデータベースファイル
退避要求に応答して退避処理を行い処理終了を示すメツ
セージをコンソール４に出力するデータベース退避シス
テム３を含む。

第１図および第２図を参照すると、データベースシステ
ム２はデータベース使用プログラム１によりフアイルを
アクセスするとともに、データペ−ス退避システム３の
退避ファイル制御手段３２からの使用禁止通知に応答し
てデータベースファイルＡ２２の非使用中データベース
ファイルＡ２２に対するアクセスを禁止し、手段３２か
らの使用可能通知に応答してファイルＡ２２に対するア
クセスの禁止を解除するデータベースアクセス手段２１
、このデータベースアクセス手段２１によりアクセスさ
れるデータベースファイルＡ２２、データベースアクセ
ス手段２１によりアクセスされルテータベースファイル
Ｂ２３、データベースファイル名フイ→ド５１および更
新情報フィールド５２からなるデータベースファイル管
理レコード５を３つ、すなわちデータベースファイル管
理しニードＡ、　ＢおよびＣ２５〜２７を有するディレ
クトリファイル２４、データベースファイルＡ２２およ
びＢ２３およびディレクトリファイル２４のレコードＡ
、ＢおよびＣのうち少なくとも１つを登録または削除す
るデータベースファイル登録削除手段２８を含む。

データベース退避システム３は、　データベースファイ
ルＡ２２およびデータベースファイルＢ２３の少なくと
も１つを削除しディレクトリファイル２４の対応するデ
ータベースファイル管理レコード５０更新情報フイール
ドの内容を変更する更新ファイル検出登録手段３１、外
部からのデータベースファイルの退避要求に応答してデ
ィレクトリファイル２４上の要求されたファイルに対応
するデータベースファイル管理レコードの内容を読込み
、読込まれたレコードの更新情報フィールドの内容に応
じて対応するファイルの使用禁止通知をデータベースア
クセス手段２１に通知し、手段２１からのアクセス禁止
完了の通知に応答して退避するデータベース塩を退避手
段３３に通知し、ディレクトリファイル２４に含まれる
全てのデータベースファイル管理レコードに対する退避
処理の終了をコンソール４に通知する退避ファイル制御
手段３２、およびこの手段３２から通知されたデータベ
ースファイルを退避ファイル３４に退避する退避手段３
３を含む。

次に本発明の一実施例の動作について図面な参照しなが
ら詳細に説明する。まず、データベースファイルを作成
した場合の動作について説明する。

データベースファイルＢ２３を作成した場合、データベ
ースファイル登録削除手段２８はデータベースファイル
Ｂ２３作成後、ディレクトリファイル２４にデータベー
スファイル管理レコードＣ２７を登録する。データベー
スファイル管理レコードＣ２７の更新情報フィールドの
内容は１０１である。

次に、データベースファイルを削除した場合の動作につ
いて説明する。データベースファイルＢ２３を作成した
場合、データベースファイル登録削除手段２８はデータ
ベースファイル１３２３削除後、ディレクトリファイル
２４からデータベースファイル管理レコードＣ２７を削
除する。

さらに、データベース使用プログラムがデータベースフ
ァイルを更新した場合の動作について説明する。データ
ベース使用プログラム１がデータベースファイルＡ２２
を更新した場合、更新ファイル検出登録手段３１は、デ
ータベースファイルＡ２２の更新を検出し、ディレクト
リファイル２４上の対応するデータベースファイル管理
レコードＢ２６の更新情報フィールドの内容を＋１１に
変更する。

データベースファイルの退避要求が行われた場合の動作
について説明する。データベースファイルの退避要求が
退避ファイル制御手段３２に対して行われた場合、退避
ファイル制御手段３２はディレクトリファイル２４上の
データベースファイル管理レコードＢ２６を読込む。読
込んだデータベースファイル管理レコードの更新情報フ
ィールドの内容が１１１であれば、そのデータベースフ
ァイルＡ２２の使用禁止通知をデータベースアクセス手
段２１に対して行う。

使用禁止通知を受けたデータベースアクセス手段２１は
、データベースファイルＡ２２が使用中でなければ、以
後、使用可能通知を受けるまでの間、データベースファ
イルＡ２２に対するアクセスを禁止する。データベース
ファイルＡ２２が使用中の場合、データベースファイル
Ａ２２を使用しているデータベース使用プログラムが終
了した時点で、データベースファイルＡ２２のアクセス
を禁止し以後、使用可能通知を受けるまでの間、データ
ベースファイルＡ２２に対するアクセスを禁止する。

データベースファイルＡ２２に対するアクセスを禁止し
た時点で、データベースアクセス手段２１は、アクセス
禁止完了を退避ファイル制御手段３２に対し通知する。

アクセス禁止完了の通知を受けた退避ファイル制御手段
３２は退避手段３３に対して退避するデータベース塩を
通知する。

退避手段３３は通知されたデータベースファイルＡ２２
を退避ファイル３４に退避し、退避処理が終了した時点
で退避処理の終了を退避ファイル制御手段３２に通知す
る。退避処理の終了の通知を受けた退避ファイル制御手
段３２はデータベースファイル管理レコードＢ２６の更
新情報フィールドの内容を１０１に変更しコンソール４
上に、退避処理を行ったデータベースファイル名を出力
し、その後、データベースアクセス手段に対しデータベ
ースファイルＡ２２の使用可能を通知する。

使用可能通知を受は取ったデータベースアクセス手段２
１はデータベースファイルＡ２２に対スルアクセスの禁
止を解除する。以上でデータベースファイル管理レコー
ドＢ２６に対する処理を終了する。

読込んだデータベースファイル管理レコードＡ２５の更
新情報フィールドの内容がｌＯ″であれば、データベー
スファイル管理レコードＡ２５に対する処理を終了する
。

上述した処理をディレクトリファイル２４に含まれてい
る全てのデータベースファイル管理レコードに対して終
了した場合、コンソール４上に、データベースシステム
の退避処理の終了メツセージを出力し退避処理を終了す
る。

一二１ビと笠ゑ− 以上詳細に説明したように、本発明のデータベースファ
イル退避制御方式では、データベース利用者が任意の時
点で退避する必要のある最小限のチーｐ　−Ｚ　−スフ
アイルを自動的に退避することができ、十分な障害対策
を施すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のシステムブロック図、第２図
はデータベースファイル管理レコードヲ詳細に示す図で
ある。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・データベース使用プログラム２・・・・
・・データベームシステム ３・・・・・・データベース退避システム２１・・・・
・・データベースアクセス手段２３．２２・・・・・・
データベースファイル２４・・・・・・ディレクトリフ
ァイル２８・・・・・・データベースフィル登録削除手
段 ３１・・・・・・更新ファイル検出登録手段３２・・・
・・・退避ファイル制御手段３３・・・・・・退避手段 ３４・・・・・・退避ファイル 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）データベースを構成するデータベースファイル名
   とデータベースファイルの更新情報を保持するデータベ
   ースファイル管理レコードを格納するディレクトリファ
   イル手段と、データベースファイル作成時、前記ディレ
   クトリファイル手段にデータベースファイル管理レコー
   ドを登録し、データベースファイル削除時、データベー
   スファイル管理レコードを前記ディレクトリファイル手
   段から削除するデータベースファイル登録削除手段と、
   データベース使用プログラムによるデータベースファイ
   ルの更新を検出し更新されたデータベースファイルに対
   応する前記ディレクトリファイル手段のデータベースフ
   ァイル管理レコードの更新情報を変更する更新ファイル
   検出登録手段と、データベースシステムの退避指示に応
   答して、前記ディレクトリファイル手段のデータベース
   ファイル管理レコードを参照し、退避する必要のあるデ
   ータベースファイルを決定し、そのデータベースファイ
   ルの使用禁止通知および退避要求を行い、データベース
   ファイル管理レコード上の更新情報を変更し、データベ
   ースファイルの退避終了時、退避する必要のある全ての
   データベースファイルを退避した場合、データベースシ
   ステム退避終了メッセージをコンソールに出力する退避
   ファイル制御手段と、この退避ファイル制御手段より退
   避要求があつたデータベースファイルを退避する退避手
   段とを備えたことを特徴とするデータベースファイル退
   避制御システム。