JPH08202603A - 文書作成装置および文書ファイル編成方法 - Google Patents

文書作成装置および文書ファイル編成方法

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JPH08202603A
JPH08202603A JP7010368A JP1036895A JPH08202603A JP H08202603 A JPH08202603 A JP H08202603A JP 7010368 A JP7010368 A JP 7010368A JP 1036895 A JP1036895 A JP 1036895A JP H08202603 A JPH08202603 A JP H08202603A
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JP
Japan
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data
recovered
Prior art date
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Pending
Application number
JP7010368A
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English (en)
Inventor
Koichi Sasaki
公一 佐々木
Toshihiro Iida
敏裕 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH08202603A publication Critical patent/JPH08202603A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】文書ファイルを登録する文書ファイル登録部5
に、文書データにチェックサムデータを付加して登録す
るチェックサム付加手段8を設ける。文書ファイル削除
部6によって削除された文書ファイルを文書ファイル回
復部7で回復するときに、文書ファイル回復部7に設け
たチェックサム確認手段9によりチェックサムが合わな
いときはファイルを回復しないようにする。 【効果】文書ファイル削除で失われたデータを回復した
とき、回復した文書ファイルのデータに誤りがあること
でシステムが誤動作することを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書ファイルの登録,文
書ファイル削除及び削除文書ファイルの回復機能を有す
る文書作成装置および文書ファイルを格納するときのフ
ァイル編成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にOSがディスク上にファイルを登
録する場合、ディスク上はセクタと呼ばれるある大きさ
の単位で管理されており、ファイルのサイズによって必
要なセクタ数が割り当てられる。
【0003】一般に、ファイルを削除した場合、OSは
ディスク上のファイルのデータはそのままで管理情報の
み削除を行う。この場合、削除したファイルから元のフ
ァイルへの回復を行うと、元の管理情報が失われている
ため必ずしも完全に元のファイルへの回復ができなかっ
た。従来技術では、回復したファイルが元のファイルと
同じかどうかは、ファイル内のデータを見て判断する必
要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、回復された
文書ファイルが削除される前と同一であるかどうかを容
易に判断できる手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は文書ファイル登録時に文書データにチェッ
クサムデータを付加して登録する文書ファイル登録手段
と、文書ファイルを削除する手段と、削除された文書フ
ァイルの回復時に文書データに付加されたチェックサム
データを確認し、チェックサムが正しいときのみ文書フ
ァイルを回復する文書ファイル回復手段とを備えてい
る。
【0006】
【作用】本発明は、文書を格納するとき文書ファイル登
録手段によって文書データのチェックサムを生成し、文
書データにチェックサムデータを付加して登録する。文
書ファイルを削除し、文書ファイル回復手段によって文
書ファイルの回復を行ったときに回復された文書ファイ
ルのチェックサムデータを確認し、正しければ文書ファ
イルを回復する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
【0008】図1は実施例の文書作成装置の全体のシス
テムを示す説明図である。同図において、実施例の文書
作成装置は、文書作成装置1,入力装置2,表示装置3
及び外部記憶装置4から構成され、文書作成装置1に
は、文書ファイル登録部5,文書ファイル削除部6及び
文書ファイル回復部7が設けられており、文書ファイル
登録部5には、チェックサム付加手段8があり、文書フ
ァイル回復部7には、チェックサム確認手段9がある。
【0009】外部記憶装置4は、文書を格納するもの
で、文書ファイルを管理するディレクトリ情報テーブル
とファイル・アロケーション・テーブルと文書ファイル
のデータを格納する文書ファイルデータ領域から構成さ
れる。
【0010】図2に示すディレクトリ情報テーブル10
0は、ファイル名、開始セクタ番号及びファイルサイズ
から構成される。図3に示すファイル・アロケーション
・テーブル200は、図4に示す文書ファイルデータ領
域300の使用状況を示すテーブルである。ファイル・
アロケーション・テーブル200のデータは、0が未使
用、1〜FFFEが使用中で次に続くセクタ番号を示
し、FFFFが使用中でファイルの最後であることを示
す。ファイル・アロケーション・デーブルのインデック
ス番号は文書ファイルデータ領域300のセクタ番号に
対応している。
【0011】文書ファイルデータ領域300に格納され
る文書ファイルデータ構成を図5に示す。文書ファイル
データ400は、文書データ401及びチェックサムデ
ータ402により構成される。
【0012】この例では、ファイル名“TEST1”と
いう文書ファイルは、開始セクタが2で、ファイルサイ
ズが3セクタであり、文書ファイルは、文書ファイルデ
ータ領域のセクタ番号2,3,4のセクタを使用してい
る。
【0013】文書を登録するときの処理手順を図6のフ
ローチャートを参照して説明する。最初に図12に示す
ような文書登録画面を表示装置3に表示し、入力装置2
からファイル名を入力する(ステップ11)。次に、登
録する文書データ401にチェックサム付加手段8によ
り文書データ401のチェックサムデータ402を付加
する(ステップ12)。そして、ファイル・アロケーシ
ョン・テーブル200から空セクタを探して、ディレク
トリ情報テーブル100にファイル名、空きセクタの開
始セクタ番号、ファイルサイズを登録する(ステップ1
3)。次にファイル・アロケーション・テーブル200
で文書ファイルデータ格納用に確保したセクタ部分のデ
ータを更新し(ステップ14)、文書ファイルデータ4
00をファイル・アロケーション・テーブル200で確
保したセクタに対応する文書ファイルデータ領域300
のセクタ番号に登録する。
【0014】次に、文書ファイルを削除するときの処理
手順を図7のフローチャートを参照して説明する。図1
3に示すような削除ファイル指定画面を表示し、削除す
るファイルを選択する(ステップ21)。選択したファ
イルで使用しているセクタに対応するファイル・アロケ
ーション・テーブル200のデータを未使用にする(ス
テップ22)。ディレクトリ情報テーブルのファイル名
の先頭一文字目を“?”にしてディレクトリ情報テーブ
ルの該当するディレクトリを削除状態にする(ステップ
23)。以上により選択した文書ファイルを削除する。
例えば、図13で“TEST2”を削除すると図3のフ
ァイル・アロケーション・テーブル200は図10に示
すようになり、図2のディレクトリ情報テーブル100
は図9(a)のようになる。
【0015】最後に、文書ファイルを回復するときの処
理手順を図8のフローチャートを参照して説明する。デ
ィレクトリ情報テーブル100を参照し、削除されたフ
ァイルであるファイル名の先頭1文字目が“?”である
ファイル名を図14に示すように削除ファイル指定画面
として表示し、回復するファイルを選択する(ステップ
31)。ディレクトリ情報テーブル100の開始セクタ
番号、セクタサイズを元に文書ファイルデータを開始セ
クタから対応するファイル・アロケーション・テーブル
のデータが未使用になっているセクタをセクタサイズ分
読み出し、文書データ401とチェックサムデータ40
2をチェックサム確認手段9により検査する(ステップ
32)。文書ファイルの回復は、ディレクトリ情報テー
ブル100の開始セクタ番号からセクタサイズ分対応す
るファイル・アロケーション・テーブルのデータが未使
用になっているセクタを文書ファイルとして回復する。
チェックサムが合っていれば図15の回復ファイル名指
定画面を表示し、ファイル名の1文字目を入力させる
(ステップ33)。入力した回復ファイル名をディレク
トリ情報100に登録する(ステップ34)。開始セク
タ番号からセクタサイズに対応するファイル・アロケー
ション・テーブル200のデータを更新する(ステップ
35)。ステップ32でチェックサムが合わなかった場
合は、図16のチェックサムエラーを表示して削除ファ
イル指定画面に戻る(ステップ36)。
【0016】例えば、前の例で削除した文書ファイル
“TEST2”の回復処理を行うと、ディレクトリ情報
テーブルの開始セクタ番号から、ファイルサイズが2セ
クタなので図10のファイル・アロケーション・テーブ
ルの5,6が回復され、図3に示すようになる。この場
合、元の文書ファイルと同じなのでチェックサムは正常
であり、回復が行われる。回復後名称として図15に示
すように入力するとディレクトリ情報ファイルは図9
(b)に示すようになり、ファイル名が“EST2”とし
て回復される。
【0017】また、図11(a)のディレクトリ情報デ
ーブル、図17(a)に示すファイル・アロケーション
・テーブルで、文書ファイル“TEST2”を削除する
と、それぞれ図11(b),図17(b)のようになる。
この場合は、“TEST2”を回復すると、ファイル・
アロケーション・テーブルの5,6,7,8が回復され
ることになる。この場合は、元のデータと異なるのでチ
ェックサムエラーとなり、回復されない。このように誤
って回復されることは防止される。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、文書ファイル削除で失
われたデータを回復したとき、チェックサムのチェック
により誤った文書ファイルの回復を抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の文書作成装置のシステム構
成を示す説明図。
【図2】実施例のディレクトリ情報テーブルを示す説明
図。
【図3】実施例のファイル・アロケーション・テーブル
を示す説明図。
【図4】実施例の文書ファイルデータ領域を示す説明
図。
【図5】実施例の文書ファイルデータの構成を示す説明
図。
【図6】実施例の文書ファイル登録の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図7】実施例の文書ファイル削除の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図8】実施例の文書ファイル回復の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図9】実施例のディレクトリ情報を示す説明図。
【図10】実施例のファイル・アロケーション・テーブ
ルを示す説明図。
【図11】実施例の文書ファイルデータを示す説明図。
【図12】実施例の文書ファイル登録画面の出力例を示
す説明図。
【図13】実施例の文書ファイル削除画面の出力例を示
す説明図。
【図14】実施例の文書ファイル回復の削除ファイル指
定画面の出力例を示す説明図。
【図15】実施例の文書ファイル回復の回復ファイル名
指定画面の出力例を示す説明図。
【図16】実施例のチェックサムエラー表示画面の出力
例を示す説明図。
【図17】実施例のファイル・アロケーション・テーブ
ルを示す説明図。
【符号の説明】
1…文書作成装置、2…入力装置、3…表示装置、4…
記憶装置、5…文書ファイル登録部、6…文書ファイル
削除部、7…文書ファイル回復部、8…チェックサム付
加手段、9…チェックサム確認手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置と,入力装置と,記憶装置と,制
    御装置を含む本体部とからなる文書作成装置において、 文書ファイルの登録時に文書データにチェックサムデー
    タを付加して登録する文書ファイル登録手段と、前記文
    書ファイルを削除する手段と、削除された前記文書ファ
    イルの回復時に前記文書データに付加された前記チェッ
    クサムデータを確認し、チェックサムが正しいときのみ
    前記文書ファイルを回復する文書ファイル回復手段とを
    備えていることを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】文書ファイルの編成方法において、文書デ
    ータと文書データのチェックサムから構成されることを
    特徴とする文書ファイル編成方法。
JP7010368A 1995-01-26 1995-01-26 文書作成装置および文書ファイル編成方法 Pending JPH08202603A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007316944A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Toshiba Corp データ処理装置、データ処理方法、およびデータ処理プログラム
US8031361B2 (en) 2006-09-19 2011-10-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8089662B2 (en) 2006-09-25 2012-01-03 Brother Kyogo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8125670B2 (en) 2006-09-28 2012-02-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data processing apparatus and recording medium
US8179557B2 (en) 2006-09-28 2012-05-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for reading information from and writing information to a non-contact medium
CN108563754A (zh) * 2018-04-16 2018-09-21 Oppo广东移动通信有限公司 文件处理方法、装置、移动终端及计算机可读存储介质

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