JP3338724B2 - データベースセーブ方式 - Google Patents

データベースセーブ方式

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JP3338724B2
JP3338724B2 JP31882693A JP31882693A JP3338724B2 JP 3338724 B2 JP3338724 B2 JP 3338724B2 JP 31882693 A JP31882693 A JP 31882693A JP 31882693 A JP31882693 A JP 31882693A JP 3338724 B2 JP3338724 B2 JP 3338724B2
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俊英 ▲高▼野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースセーブ方
式に関し、特にオンラインにより処理されるデータベー
スの更新後データを採取するデータベースセーブ方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベースセーブ方式は、デー
タベースの障害発生時にデータベースを最新の状態にす
るためには、あらかじめセーブを行っておいたデータベ
ースの内容のリストアを行った後に、セーブを行った時
点より後にあらかじめ保存しておいた更新後データを上
書きする方法と、セーブを行った時点より後の全業務を
再実行する方法とを用いている。
【0003】前者の更新後データを上書きする方法は、
そのデータベースのセーブ後に出力された更新後データ
を全て保存しておく必要があるので、更新後データの保
存量が大量になっている。
【0004】また、後者のセーブを行った時点からの全
業務を再実行する方法は、セーブを行う時点に業務を停
止してセーブの実行が終了するまで業務を実施せずに、
業務の再実行の開始点を確立しておくことを必要として
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
ベースセーブ方式は、前者では、更新後データの保存量
が大量になり、後者では、業務を停止した状態にした上
でセーブを実施する必要があるという欠点を有してい
る。
【0006】本発明の目的は、データベースの障害時
に、あらかじめセーブを行っておいたデータベースのリ
ストアを行って業務を再実行する情報処理システムにお
いて、データベースの内容をセーブ中に更新された更新
後データだけを採取することによって、オンラインを停
止せずにデータベースのセーブを完全に実施するととも
に、障害時にデータベースのリストアを行ってから採取
されていた更新後データを上書きして、セーブを終了し
た後に最初に開始した業務から再実行を開始することが
できるデータベースセーブ方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータベースセ
ーブ方式は、オンライン処理を実行中の情報処理システ
ムの上でデータベースのセーブを行うデータベースセー
ブ方式において、 (A)セーブ処理の開始を検出して通知するセーブ開始
通知手段と、 (B)セーブ処理の終了を検出して通知するセーブ終了
通知手段と、 (C)トランザクション処理を監視して各トランザクシ
ョン処理の実行中を示すフラグを記憶して、各トランザ
クション処理の開始および終了を通知するとともに、前
記セーブ終了通知手段によるセーブ処理の終了通知を受
けた直後に開始したトランザクション処理を前記データ
ベースの障害発生後に再実行を行う最初の業務として業
務の再実行の開始点を確立するトランザクション監視手
段と、 (D)前記セーブ開始通知手段によるセーブ処理の開始
通知を受けてから、前記セーブ終了通知手段によるセー
ブ処理の終了通知を受けるまでの間に、開始したトラン
ザクション処理により更新された前記データベースの更
新後データを出力して保存する更新後データ出力手段
と、 (E)前記セーブ開始通知手段によるセーブ処理の開始
通知を受ける以前に開始してセーブ処理の開始通知を受
けたときに実行中の各々のトランザクション処理を終了
した後、前記データベースのセーブを開始して前記デー
タベースのセーブを行うデータベースセーブ手段と、 (F)前記データベースの障害時に前記データベースセ
ーブ手段のセーブ内容を前記データベース内に戻すリス
トアを行うデータベースリストア手段と、 (G)前記データベースリストア手段によるリストアの
後に、前記更新後データ出力手段により保存された更新
後データを前記データベースに上書きすることにより前
記データベースの内容を復旧する更新後データ上書き手
段と、 (H)前記トランザクション監視手段から業務の再実行
の開始点を受けて、前記データベースセーブ手段でのセ
ーブを終了した直後に開始したトランザクション処理か
ら業務の再実行を開始させる業務再実行手段と、を備え
て構成されている。
【0008】
【0009】
【0010】
【実施例】続いて、本発明の実施例について、図面を参
照して説明する。図1は本発明のデータベースセーブ方
式の一実施例を示すブロック図である。オンライン処理
を実行中の情報処理システムで、図1に示したように、
セーブ開始通知手段1は、データベース11の内容のM
T(磁気テープ装置)12へのセーブを行うセーブ処理
の開始を検出して、トランザクション監視手段3に通知
している。そして、セーブ終了通知手段2は、そのセー
ブ処理の終了を検出して、トランザクション監視手段3
に通知している。
【0011】そこで、トランザクション監視手段3は、
セーブ開始通知手段1によるセーブ処理の開始通知を受
けてからセーブ終了通知手段2によるセーブ処理の終了
通知を受けるまでの間に、開始したトランザクション処
理を監視することによって、それらのトランザクション
処理の実行中を示しているフラグを記憶して、それらの
トランザクション処理の処理開始通知および処理終了通
知を更新後データ出力手段4に送付している。
【0012】そして、トランザクション監視手段3は、
セーブ開始通知手段1によるセーブ処理の開始通知を受
けてデータベースセーブ手段5にセーブ開始通知を出力
するとともに、セーブ処理の開始通知を受けたとき実行
中であったトランザクション処理を監視することによ
り、これらのトランザクション処理が実行中であること
を示すフラグを記憶し、これらのトランザクション処理
の何れかが実行中であることを示す実行中通知をデータ
ベースセーブ手段5に送付している。
【0013】さらに、トランザクション監視手段3は、
セーブ終了通知手段2によるセーブ処理の終了通知を受
けた後から開始したすべてのトランザクション処理をデ
ータベース11の障害発生後に再実行を行う業務として
業務の再実行の開始点を確立している。
【0014】そこで、更新後データ出力手段4は、トラ
ンザクション監視手段3からの処理開始通知を受けたト
ランザクション処理(セーブ処理の開始通知を受けてか
ら、セーブ処理の終了通知を受けるまでの間に開始した
トランザクション処理)が、トランザクション監視手段
3からの処理終了通知を受けるまでに更新したデータベ
ース11の更新後データを更新後データファイル13に
出力している。
【0015】一方、データベースセーブ手段5は、トラ
ンザクション監視手段3からセーブ開始通知を受けた後
にトランザクション監視手段3からの実行中通知が消滅
した状態になったときに、データベース11のセーブを
開始して、データベース11のMT12へのセーブを行
っている。
【0016】従って、データベース11の障害時には、
MT12にあるデータベース11のセーブ内容をデータ
ベース11へリストアを行った後に、更新後データファ
イル13にある更新後データをデータベース11に上書
きすることによって、データベース11の内容を復旧
し、データベースセーブ手段5がセーブを終了した直後
に開始したトランザクション処理から業務の再実行を開
始している。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のデータ
ベースセーブ方式は、データベースの障害時に、あらか
じめセーブを行っておいたデータベースのリストアを行
うことによって、業務を再開始する情報処理システムに
おいて、データベースの内容をセーブ中に更新された更
新後データだけを採取することによって、オンラインを
停止せずに、データベースのセーブを完全に実施すると
ともに、障害時にデータベースのリストアを行ってから
採取されていた更新後データを上書きし、セーブを終了
した後に最初に開始した業務からの再実行を開始するこ
とができるという効果を有している。
【0018】この結果、本発明のデータベースセーブ方
式は、少ない更新後データの保存量で、しかも、オンラ
インを停止せずにデータベースのセーブを行えるという
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータベースセーブ方式の一実施例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 セーブ開始通知手段 2 セーブ終了通知手段 3 トランザクション監視手段 4 更新後データ出力手段 5 データベースセーブ手段 11 データベース 12 MT(磁気テープ装置) 13 更新後データファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−192439(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンライン処理を実行中の情報処理シス
    テムでデータベースのセーブを行うデータベースセーブ
    方式において、 (A)セーブ処理の開始を検出して通知するセーブ開始
    通知手段と、 (B)セーブ処理の終了を検出して通知するセーブ終了
    通知手段と、 (C)トランザクション処理を監視して各トランザクシ
    ョン処理の実行中を示すフラグを記憶して、各トランザ
    クション処理の開始および終了を通知するとともに、前
    記セーブ終了通知手段によるセーブ処理の終了通知を受
    けた直後に開始したトランザクション処理を前記データ
    ベースの障害発生後に再実行を行う最初の業務として業
    務の再実行の開始点を確立するトランザクション監視手
    段と、 (D)前記セーブ開始通知手段によるセーブ処理の開始
    通知を受けてから、前記セーブ終了通知手段によるセー
    ブ処理の終了通知を受けるまでの間に、開始したトラン
    ザクション処理により更新された前記データベースの更
    新後データを出力して保存する更新後データ出力手段
    と、 (E)前記セーブ開始通知手段によるセーブ処理の開始
    通知を受ける以前に開始してセーブ処理の開始通知を受
    けたときに実行中の各々のトランザクション処理を終了
    した後、前記データベースのセーブを開始して前記デー
    タベースのセーブを行うデータベースセーブ手段と、 (F)前記データベースの障害時に前記データベースセ
    ーブ手段のセーブ内容を前記データベース内に戻すリス
    トアを行うデータベースリストア手段と、 (G)前記データベースリストア手段によるリストアの
    後に、前記更新後データ出力手段により保存された更新
    後データを前記データベースに上書きすることにより前
    記データベースの内容を復旧する更新後データ上書き手
    段と、 (H)前記トランザクション監視手段から業務の再実行
    の開始点を受けて、前記データベースセーブ手段でのセ
    ーブを終了した直後に開始したトランザクション処理か
    ら業務の再実行を開始させる業務再実行手段と、 を備えることを特徴とするデータベースセーブ方式。
JP31882693A 1993-12-20 1993-12-20 データベースセーブ方式 Expired - Fee Related JP3338724B2 (ja)

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