JPH04250539A - ジャーナル取得方式 - Google Patents

ジャーナル取得方式

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JPH04250539A
JPH04250539A JP3013924A JP1392491A JPH04250539A JP H04250539 A JPH04250539 A JP H04250539A JP 3013924 A JP3013924 A JP 3013924A JP 1392491 A JP1392491 A JP 1392491A JP H04250539 A JPH04250539 A JP H04250539A
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JP
Japan
Prior art keywords
information
relief
basic
storage device
acquired
Prior art date
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Pending
Application number
JP3013924A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironari Mizushima
水嶋 宏也
Toshiyuki Yamaaze
山畔 敏幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T SOFTWARE KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Software Corp
Original Assignee
N T T SOFTWARE KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Software Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T SOFTWARE KK, Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Software Corp filed Critical N T T SOFTWARE KK
Priority to JP3013924A priority Critical patent/JPH04250539A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオンラインシステムにお
いて、システムダウンが発生した場合に備えて、システ
ムの救済処理用に取得するジャーナル取得方式に関する
【0002】
【従来の技術】オンラインシステムにおいては、システ
ムダウンが発生した場合、システムを回復させるための
処理の一つに、主記憶上の制御表(例えばタスク管理表
、ファイルアクセス管理表など)をシステムダウン発生
直前の状態に復元する処理がある。制御表の復元は、ま
ず、ある時点で取得した制御表全体のバックアップ情報
(以下、救済基本情報と呼称する)を主記憶上に展開し
、次に、該救済基本情報の取得時点からシステムダウン
までの制御表更新情報(以下、差分情報と呼称する)を
順次書き込むことにより実現する。
【0003】システム運用時、救済基本情報は一定時間
間隔で取得する。差分情報は、システム運用中に制御表
の更新が行われる度に随時取得する。
【0004】従来、この救済基本情報と差分情報は、磁
気テープ装置などの、不揮発二次記憶装置の同一シーケ
ンシャル・ファイル上に、ジャーナル情報の形で取得発
生順に時系列に書き込むことで取得していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】システムダウンの救済
処理の際、制御表の復元で必要とする救済基本情報は、
システムダウンに最も近い時点で取得された救済基本情
報だけであり、それ以前に取得した救済基本情報は不要
である。即ち、制御表の復元は、まず、システムダウン
に最も近い時点で正常に取得された救済基本情報を主記
憶上に展開し、次に、それ以降のシステムダウン時点ま
での差分情報を書き込むことで完了する。
【0006】しかしながら、従来のジャーナル取得方式
は、上述のように救済基本情報と差分情報を同一の不揮
発二次記憶装置の媒体上に時系列に次次と取得するため
、該不揮発二次記憶装置の媒体上のかなりの領域が無駄
な救済基本情報で占有され、媒体を浪費するという問題
があった。
【0007】本発明の目的は、オンラインシステムのシ
ステムダウンに備えて取得するジャーナルについて、従
来の無駄な救済基本情報を取得することにより不揮発二
次記憶装置の媒体を浪費する課題を解決したジャーナル
取得方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一定時間間隔で取得する救済基本情報と
更新毎に不定期に取得する差分情報とをそれぞれ列の不
揮発二次記憶装置に書き込むことを主要な特徴とする。
【0009】
【作用】差分情報は、従来と同様に、制御表の更新が行
なわれる度に一方の不揮発二次記憶装置の媒体上に時系
列に書き込んでいく、救済基本情報は、この差分情報用
の不揮発二次記憶装置とを別の不揮発二次記憶装置に、
前の救済基本情報と置換する形式で書き込む。ただし、
救済基本情報の取得中にシステムダウンが発生して救済
基本情報が正常に取得されない場合を考慮して、救済基
本情報用の不揮発二次記憶装置には、少なくとも現在取
得した救済基本情報と一つ前に取得した救済基本情報を
保存するようにする。これにより、無駄な救済基本情報
を取得することがなくなる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の機能ブロック図を
示したものである。図において、1は救済基本情報取得
部、2はタイマなどの定時間隔通知部2である。3は主
記憶装置であり、プログラムやデータの他に、タスク制
御、ファイルアクセス制御などに使用される制御表4を
保持している。5は二次記憶装置書込み部、10は二次
記憶装置読込み部、6は救済基本情報ファイル用の不揮
発二次記憶装置、11はジャーナル取得用(差分情報取
得用)の不揮発二次記憶装置である。7はユーザタスク
、8は差分情報取得部であり、9は制御表4の中の差分
情報を示す。12は救済基本情報救済処理部、13は差
分情報救済処理部である。
【0011】以下に、図1におけるシステムダウン救済
処理用のジャーナル取得動作を説明する。なお、ジャー
ナル取得時、二次記憶装置読込み部10、救済基本情報
救済処理部12及び差分情報救済処理部13は使用され
ない。
【0012】救済基本情報取得部1は、定時間隔通知部
2より一定間隔毎に通知を受けて、主記憶装置3から救
済基本情報である制御表4を取得し、二次記憶装置書込
み部5へ転送する。二次記憶装置書込み部5は、救済基
本情報取得部1から転送された救済基本情報を、次に取
得する差分情報のジャーナル位置情報とともに不揮発二
次記憶装置6へ書き込む。
【0013】救済基本情報ファイル用の不揮発二次記憶
装置6には、救済基本情報(制御表4)の取得中にシス
テムダウンが発生して救済基本情報を正常に取得できな
い場合を考慮して、現在取得した救済基本情報6−1と
その一つ前に取得した救済基本情報6−2を保持してお
く。次の救済基本情報取得時点では、旧救済基本情報6
−2を新たに取得した救済基本情報で書き替える。以下
、これを交互に繰り返す。
【0014】一方、システム運用中に主記憶装置3の制
御表4の内容を変更する処理がユーザタスク7より指示
された場合、差分情報取得部8は、制御表4を変更する
と同時に、制御表更新情報である差分情報9を取得し、
二次記憶装置書込み部5へ転送する。二次記憶装置書込
み部5は、差分情報取得部8から転送された差分情報9
を不揮発二次記憶装置11へジャーナルとして書き込む
。その後、二次記憶装置書込み部5は、不揮発二次記憶
装置11の書込み位置を更新して次の差分情報の取得に
そなえる。また、この更新した書込み位置は、救済基本
情報取得部1から転送された救済基本情報を不揮発二次
記憶装置6は書込む際、次に取得する差分情報のジャー
ナル位置情報として該救済基本情報に付加されることに
なる。
【0015】図2は、図1中のシステムダウン時の救済
処理に関連する構成を示したものである。
【0016】システムダウン後のシステム再起動処理に
おいて、救済基本情報救済処理部12は、二次記憶装置
読込み部10に対して不揮発二次記憶装置6から救済基
本情報の書込みを依頼する。この場合、救済基本情報取
得中にシステムダウンが発生すると、最新の救済基本情
報は正常に書き込まれている保証がないので、一つ前に
取得された救済基本情報を読み込むように依頼する。救
済基本情報救済処理部12から依頼を受けて、二次記憶
装置読み込み部10は不揮発二次記憶装置6から所望の
救済基本情報を読み込み、救済基本情報救済処理部12
へ転送する。救済基本情報救済処理部12は、この救済
基本情報を主記憶装置3に書き込んで制御表4を展開し
、それが終了すると、差分情報救済処理部13を起動す
る。この時、救済基本情報救済処理部12は、救済基本
情報に付加されているジャーナル位置情報を差分情報救
済処理部13へ通知する。
【0017】差分情報救済処理部13は、救済基本情報
救済処理部12から通知されたジャーナル位置情報を用
いて、二次記憶装置読込み部10に対して不揮発二次記
憶装置11からジャーナル(差分情報)の読込みを依頼
する。二次記憶装置読込み部10は、差分情報救済処理
部13からのジャーナル位置情報に従い、上記主記憶装
置3に展開された制御表4の救済基本情報が取得されて
からシステムダウンするまでの差分情報を不揮発二次記
憶装置11から順次読み込み、差分情報救済処理部13
へ転送する。差分情報救済処理部13は、この差分情報
を主記憶装置3の制御表4上へ書き込む。これにより、
主記憶装置3の制御表4がシステムダウン直前の状態に
復元する。
【0018】図3は従来のジャーナル取得方式を使用し
た場合の取得情報とジャーナルの関係を示している。こ
の場合、ジャーナルとして取得される情報は、救済基本
情報である(RBI−1)及び(RBI−2)、差分情
報である(J−1)と(J−2)及び(J−3)である
。一方、図4は本発明によるジャーナル取得方式を使用
した場合の取得情報とジャーナルの関係を示したもので
ある。即ち、ジャーナルとして取得される情報は、差分
情報である(J−1)と(J−2)及び(J−3)のみ
であり、図3に比べてジャーナル取得量を救済基本情報
量分削減することが出来る。
【0019】本発明による処理の具体例を図5〜図8に
示す。ここでは、説明の便宜上、制御表中のファイル更
新状態の管理の例を示している。
【0020】項番1は救済基本情報の1回目の取得時刻
である。今、ファイルa、b、cはいずれも処理中でな
いため、主記憶装置の制御表中のファイル更新状態は、
ファイルa、b、cとも“IDLE”を示し、この状態
が救済基本情報として救済基本情報用の二次記憶装置に
取得される。
【0021】項番2はファイルaに対して更新処理が開
始されたことを示している。この時、制御表中のファイ
ル更新状態は、ファイルaが“更新中”に変化し、この
ファイルa更新中が差分情報として差分情報用の二次記
憶装置に取得される。項番3は、ファイルaに対する更
新処理中に、さらにファイルbに対して更新処理が開始
された場合であり、制御表中のファイルbの状態が“更
新中”に変化し、ファイルb更新中が差分情報用の二次
記憶装置に取得される。
【0022】項番4は救済基本情報の2回目の取得時刻
である。この時、ファイルa、bは更新処理中、ファイ
ルcは未処理で、これが制御表中に反映されており、こ
の制御表の状態が救済基本情報用の二次記憶装置に取得
される。
【0023】項番5はファイルaに対する更新処理が終
了したことを示している。この時、制御表中のファイル
aの状態が“IDLE”に変化し、これが差分情報用の
二次記憶装置に取得される。項番6はファイルcに対す
る更新処理が開始され、ファイルc更新中が差分情報用
の二次記憶装置に取得されることを示している。
【0024】項番7は救済基本情報の3回目の取得時刻
である。この場合、主記憶装置の制御表は、ファイルa
が未処理、ファイルb、cは更新中を示しており、これ
が救済基本情報用の二次記憶装置に、項番1で取得した
救済基本情報と置換されて取得される。
【0025】項番8は、ファイルbに対する更新処理が
終了して、ファイルb未処理(IDLE)が差分情報用
の二次記憶装置に取得されたことを示している。
【0026】項番9は障害が発生し、システムダウンし
たことを示している。項番10はシステムを回復させる
ため、取得した救済基本情報及び差分情報による救済処
理が開始されることを示している。
【0027】項番11は、取得した救済基本情報による
制御表の回復処理である。説明の便宜上、ここでは最新
の救済基本情報である項番7で取得した救済基本情報を
主記憶装置に書き込み、制御表を展開することを示して
いる。項番12は、この主記憶装置に展開した制御表上
に、項番8で取得した差分情報を書き込む処理である。
【0028】項番13は救済処理が終了したことを示す
。即ち、主記憶装置の制御表はシステムダウン直前の項
番8の状態に回復される。項番14は、この回復した制
御表により、あらためてファイルcに対する更新処理が
行なわれることを示している。
【0029】なお、項番7での救済基本情報取得中にシ
ステムダウンが発生して、該最新の救済基本情報の正常
性が保証されない場合には、その一つ前に取得しておい
た救済基本情報、即ち、項番4で取得した救済基本情報
を使用して制御表の回復が行われる。また、この場合、
差分情報は、項番4以降からシステムダウンするまでに
取得したものが使用されることになる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ジャーナルとして取得する情報のうち、救済基本情報を
、差分情報を取得する不揮発二次記憶装置とは別の不揮
発二次記憶装置の媒体に高々2回分保存することにより
、無駄な救済基本情報の取得を減らし、ジャーナル取得
量を削減する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジャーナル取得方式の一実施例を
示す機能ブロック図である。
【図2】図1のシステムダウン救済処理に関連する構成
の機能ブロック図である。
【図3】従来方式を使用した場合の取得情報とジャーナ
ルの関係を示す図である。
【図4】本発明方式を使用した場合の取得情報とジャー
ナルの関係を示す図である。
【図5】本発明による処理の具体例を示す図である。
【図6】同じく本発明による処理の具体例を示す図であ
る。
【図7】同じく本発明による処理の具体例を示す図であ
る。
【図8】同じく本発明による処理の具体例を示す図であ
る。
【符号の説明】
3  主記憶装置 4  制御表(救済基本情報) 6  救済基本情報用の不揮発二次記憶装置9  差分
情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  オンラインシステムのシステムダウン
    に備えてシステム救済処理用に、救済基本情報を一定時
    間隔で取得し、差分情報を更新毎に取得するジャーナル
    取得方式において、前記救済基本情報と前記差分情報と
    をそれぞれ別の不揮発二次記憶装置に取得し、且つ、救
    済基本情報用の不揮発二次記憶装置には、少なくとも最
    新に取得した救済基本情報と一つ前に取得した救済基本
    情報とを保存することを特徴とするジャーナル取得方式
JP3013924A 1991-01-11 1991-01-11 ジャーナル取得方式 Pending JPH04250539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3013924A JPH04250539A (ja) 1991-01-11 1991-01-11 ジャーナル取得方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3013924A JPH04250539A (ja) 1991-01-11 1991-01-11 ジャーナル取得方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04250539A true JPH04250539A (ja) 1992-09-07

Family

ID=11846734

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JP3013924A Pending JPH04250539A (ja) 1991-01-11 1991-01-11 ジャーナル取得方式

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JP (1) JPH04250539A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836515A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Nec Corp ファイル復旧方式
JP2005275444A (ja) * 2004-03-22 2005-10-06 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置

Cited By (3)

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