JPH05208707A - スタッカークレーンのフォーク装置 - Google Patents
スタッカークレーンのフォーク装置Info
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- JPH05208707A JPH05208707A JP1599392A JP1599392A JPH05208707A JP H05208707 A JPH05208707 A JP H05208707A JP 1599392 A JP1599392 A JP 1599392A JP 1599392 A JP1599392 A JP 1599392A JP H05208707 A JPH05208707 A JP H05208707A
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- ram
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】パレットを使用することなく立体自動倉庫への
ロール状荷物の搬入、搬出をスムーズに行えるように
し、且つ転倒モーメントに対するラムフォークの安定性
を図れるようにしたスタッカークレーンのフォーク装置
を提供することにある。 【構成】立体自動倉庫におけるスタッカークレーンにお
いて、キャリッジ7の下部に旋回手段を設け、且つこの
旋回手段の上に旋回枠体26を設け、更にこの旋回枠体
内に走行手段によって移動可能としたラムフォーク28
を設けると共に、このラムフォークのフォーク部側の下
部と、このラムフォークの反フォーク部側の上部とを、
旋回枠体内のフォーク側前端下部と反フォーク側後端上
下部に回動自在に枢支した回転体39a〜39fを介し
て張設した索状38a,38bによって連結した構成で
ある。
ロール状荷物の搬入、搬出をスムーズに行えるように
し、且つ転倒モーメントに対するラムフォークの安定性
を図れるようにしたスタッカークレーンのフォーク装置
を提供することにある。 【構成】立体自動倉庫におけるスタッカークレーンにお
いて、キャリッジ7の下部に旋回手段を設け、且つこの
旋回手段の上に旋回枠体26を設け、更にこの旋回枠体
内に走行手段によって移動可能としたラムフォーク28
を設けると共に、このラムフォークのフォーク部側の下
部と、このラムフォークの反フォーク部側の上部とを、
旋回枠体内のフォーク側前端下部と反フォーク側後端上
下部に回動自在に枢支した回転体39a〜39fを介し
て張設した索状38a,38bによって連結した構成で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体自動倉庫に設置され
るスタッカークレーンに関し、主にロール状の荷物を入
出庫するスタッカークレーンのフォーク装置に関するも
のである。
るスタッカークレーンに関し、主にロール状の荷物を入
出庫するスタッカークレーンのフォーク装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に立体自動倉庫内には、スタッカク
レーンの走行レーンの両側に、種々の荷物を収納する棚
(ラック)が縦列多段に配設されている。各々棚には、
パレットに載置した荷物が収納されている。これらの棚
の荷物を例えば搬出する場合は、上記走行レーンに設置
したスタッカークレーンを走行させると共に、キャリッ
ジを昇降させて所望の棚位置にキャリッジを停止させ、
キャリッジに搭載したフォーク装置を作動させてフォー
クをパレットの下方に伸長させる。そしてキャリッジを
少し上昇させて伸長したフォークによって棚内の荷物を
パレットと共に掬い上げ、再びフォーク装置を作動させ
てフォークを収縮させ、棚内の荷物をパレットと共にキ
ャリッジ内に収納し、昇降装置によってキャリッジを降
下させると共にスタッカークレーンを走行させて荷物の
搬出を行っている。
レーンの走行レーンの両側に、種々の荷物を収納する棚
(ラック)が縦列多段に配設されている。各々棚には、
パレットに載置した荷物が収納されている。これらの棚
の荷物を例えば搬出する場合は、上記走行レーンに設置
したスタッカークレーンを走行させると共に、キャリッ
ジを昇降させて所望の棚位置にキャリッジを停止させ、
キャリッジに搭載したフォーク装置を作動させてフォー
クをパレットの下方に伸長させる。そしてキャリッジを
少し上昇させて伸長したフォークによって棚内の荷物を
パレットと共に掬い上げ、再びフォーク装置を作動させ
てフォークを収縮させ、棚内の荷物をパレットと共にキ
ャリッジ内に収納し、昇降装置によってキャリッジを降
下させると共にスタッカークレーンを走行させて荷物の
搬出を行っている。
【0003】
【発明が解決しようととする課題】ところが、立体自動
倉庫に入出庫される荷物がロール状の場合は、ロール状
の荷物の孔径の大きさや、種々大きさのロール状荷物の
庫位置等により、従来のフォーク装置ではスムーズに入
出孔することができず、何らかの新しい構成のフォーク
装置が望まれていた。また、従来のフォーク装置を搭載
したスタッカークレーンでは、キャリッジの横幅寸法が
広くなり、立体自動倉庫内におけるレーン幅を自ずと広
くしなければならなかった。
倉庫に入出庫される荷物がロール状の場合は、ロール状
の荷物の孔径の大きさや、種々大きさのロール状荷物の
庫位置等により、従来のフォーク装置ではスムーズに入
出孔することができず、何らかの新しい構成のフォーク
装置が望まれていた。また、従来のフォーク装置を搭載
したスタッカークレーンでは、キャリッジの横幅寸法が
広くなり、立体自動倉庫内におけるレーン幅を自ずと広
くしなければならなかった。
【0004】また、上記のようなロール状の荷物を、パ
レットに載置し止め具等で固定して立体自動倉庫に収納
(または搬出)するとしても、パレットの厚さやフォー
ク挿入台等の関係から棚段ピッチを広く構成しなければ
ならず、立体自動倉庫における所定空間の利用率が低く
なるといった問題があった。また、ハンドリング時には
パレットに荷物を載せ替える手間がかかってハンドリン
グタイムが長くなり、作業コストを上げる要因になって
いた。
レットに載置し止め具等で固定して立体自動倉庫に収納
(または搬出)するとしても、パレットの厚さやフォー
ク挿入台等の関係から棚段ピッチを広く構成しなければ
ならず、立体自動倉庫における所定空間の利用率が低く
なるといった問題があった。また、ハンドリング時には
パレットに荷物を載せ替える手間がかかってハンドリン
グタイムが長くなり、作業コストを上げる要因になって
いた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような点
に鑑みて開発されたものであり、その目的とする処は、
パレットを使用することなく立体自動倉庫の棚(ラッ
ク)へのロール状荷物の搬入、搬出をスムーズに行える
ようにし、スタッカークレーンの設置レーンの幅寸法を
より狭くでき、収納量を減らすことなく立体自動倉庫の
設置スペースをよりコンパクトにすることができると共
に、転倒モーメントに対するラムフォークの安定性を図
れるようにしたスタッカークレーンのフォーク装置を提
供することにある。
に鑑みて開発されたものであり、その目的とする処は、
パレットを使用することなく立体自動倉庫の棚(ラッ
ク)へのロール状荷物の搬入、搬出をスムーズに行える
ようにし、スタッカークレーンの設置レーンの幅寸法を
より狭くでき、収納量を減らすことなく立体自動倉庫の
設置スペースをよりコンパクトにすることができると共
に、転倒モーメントに対するラムフォークの安定性を図
れるようにしたスタッカークレーンのフォーク装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような目
的を有効に達成するために、次のような構成にしてあ
る。すなわち、走行装置によって前後方向に走行すると
共に、フォーク装置を搭載したキャリッジを昇降装置に
よって昇降させ、立体自動倉庫内の所望の棚内に荷物を
上記フォーク装置によって入庫、または上記棚内から出
庫できるようにしたスタッカークレーンにおいて、上記
キャリッジ内の下部に旋回手段を設け、且つこの旋回手
段の上に旋回枠体を設け、更にこの旋回枠体内に走行手
段によって移動可能としたラムフォークを設けると共
に、このラムフォークのフォーク部側の下部と、このラ
ムフォークの反フォーク部側の上部とを、旋回枠体内の
フォーク側前端下部と反フォーク側後端上下部に回動自
在に枢支した回転体を介して張設した索状によって連結
した構成である。
的を有効に達成するために、次のような構成にしてあ
る。すなわち、走行装置によって前後方向に走行すると
共に、フォーク装置を搭載したキャリッジを昇降装置に
よって昇降させ、立体自動倉庫内の所望の棚内に荷物を
上記フォーク装置によって入庫、または上記棚内から出
庫できるようにしたスタッカークレーンにおいて、上記
キャリッジ内の下部に旋回手段を設け、且つこの旋回手
段の上に旋回枠体を設け、更にこの旋回枠体内に走行手
段によって移動可能としたラムフォークを設けると共
に、このラムフォークのフォーク部側の下部と、このラ
ムフォークの反フォーク部側の上部とを、旋回枠体内の
フォーク側前端下部と反フォーク側後端上下部に回動自
在に枢支した回転体を介して張設した索状によって連結
した構成である。
【0007】
【作用】上記のようにラムフォークのフォーク部側の下
部と、このラムフォークの反フォーク部側の上部とを、
旋回枠体内のフォーク側前端下部と反フォーク側後端上
下部に回動自在に枢支した回転体を介して張設した索状
によって連結したことによって、入出庫するロール状の
荷物をラムフォークで掬い上げたときに、ラムフォーク
に架かる反力を支持させることができる。
部と、このラムフォークの反フォーク部側の上部とを、
旋回枠体内のフォーク側前端下部と反フォーク側後端上
下部に回動自在に枢支した回転体を介して張設した索状
によって連結したことによって、入出庫するロール状の
荷物をラムフォークで掬い上げたときに、ラムフォーク
に架かる反力を支持させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図6に基づい
て説明する。1は本発明に係る一実施例のスタッカーク
レーンであって、走行装置2を設けた下部サドル3と、
この下部サドル3の前後近傍に立設したポスト4a,4
bと、このポスト4a,4bの上部に設けた上部サドル
5と、フォーク装置6を搭載した昇降キャリッジ7と、
このキャリッジ7を昇降させる昇降装置8と、制御・動
力盤9、その他の付属部品によって構成されている。こ
のスタッカークレーン1は立体自動倉庫A内に縦列多段
に配設した棚郡Bとの間に設置される。
て説明する。1は本発明に係る一実施例のスタッカーク
レーンであって、走行装置2を設けた下部サドル3と、
この下部サドル3の前後近傍に立設したポスト4a,4
bと、このポスト4a,4bの上部に設けた上部サドル
5と、フォーク装置6を搭載した昇降キャリッジ7と、
このキャリッジ7を昇降させる昇降装置8と、制御・動
力盤9、その他の付属部品によって構成されている。こ
のスタッカークレーン1は立体自動倉庫A内に縦列多段
に配設した棚郡Bとの間に設置される。
【0009】上記棚郡Bと棚郡Bとの間のスタッカーク
レーン走行レーンCには、縦列方向の上下位置に対峙す
るようにして上部レール10aと下部レール10bが設
けられている。この上部レール10bには、上記スタッ
カークレーン1の下部サドル3に回動自在に枢着した車
輪11a、11bと、4個の下部ガイドローラ12とが
回動自在に係合している。上記一方の車輪11bは、走
行モータ13、減速機14等からなる走行装置2に連結
され、この走行装置2の駆動により車輪11a、11b
を介して下部レール10b上を走行するようにしてあ
る。
レーン走行レーンCには、縦列方向の上下位置に対峙す
るようにして上部レール10aと下部レール10bが設
けられている。この上部レール10bには、上記スタッ
カークレーン1の下部サドル3に回動自在に枢着した車
輪11a、11bと、4個の下部ガイドローラ12とが
回動自在に係合している。上記一方の車輪11bは、走
行モータ13、減速機14等からなる走行装置2に連結
され、この走行装置2の駆動により車輪11a、11b
を介して下部レール10b上を走行するようにしてあ
る。
【0010】また、上部サドル5には、上部レール10
aを挟むようにして4個の上部ガイドローラ15が回動
自在に枢着してあり、この4個の上部ガイドローラ15
によってスタッカークレーン1の上部は上部レール10
aに支持されている。しかして、ポスト4aとポスト4
bとの間には前記したキャリッジ7が配設され、ワイヤ
ーロープ16を介して昇降装置8に吊設されている。昇
降装置8一方のポスト4a側に設けた昇降モータ17と
昇降ドラム18と減速機19とによって構成され、上記
ワイヤーロープ16は昇降ドラム18に巻き取り、巻き
戻しされてキャリッジ7を昇降させる。
aを挟むようにして4個の上部ガイドローラ15が回動
自在に枢着してあり、この4個の上部ガイドローラ15
によってスタッカークレーン1の上部は上部レール10
aに支持されている。しかして、ポスト4aとポスト4
bとの間には前記したキャリッジ7が配設され、ワイヤ
ーロープ16を介して昇降装置8に吊設されている。昇
降装置8一方のポスト4a側に設けた昇降モータ17と
昇降ドラム18と減速機19とによって構成され、上記
ワイヤーロープ16は昇降ドラム18に巻き取り、巻き
戻しされてキャリッジ7を昇降させる。
【0011】このキャリッジ7には、本発明の要部であ
るフォーク装置6が設けてある。すなわち、キャリッジ
7内の上部には、旋回ベアリング20が載設され、この
旋回ベアリング20の回動自在な回転盤21の内周に螺
刻した歯22に旋回駆動モータ23の回転軸24に設け
た小歯車25が歯合し、旋回駆動モータ23の駆動によ
って小歯車25を介して回転盤21が回動する。
るフォーク装置6が設けてある。すなわち、キャリッジ
7内の上部には、旋回ベアリング20が載設され、この
旋回ベアリング20の回動自在な回転盤21の内周に螺
刻した歯22に旋回駆動モータ23の回転軸24に設け
た小歯車25が歯合し、旋回駆動モータ23の駆動によ
って小歯車25を介して回転盤21が回動する。
【0012】しかして、上記回転盤21と一体的に回動
するようにして旋回枠体26が旋回ベアリング20上に
載設されている。旋回枠体26は図示のような側面視コ
字形状をなし、中央部の対峙する上下位置には案内レー
ル27a,27bが設けてある。この上下の案内レール
27a,27bには横T字状のラムフォーク28が水平
移動可能なように設けてある。
するようにして旋回枠体26が旋回ベアリング20上に
載設されている。旋回枠体26は図示のような側面視コ
字形状をなし、中央部の対峙する上下位置には案内レー
ル27a,27bが設けてある。この上下の案内レール
27a,27bには横T字状のラムフォーク28が水平
移動可能なように設けてある。
【0013】すなわち、ラムフォーク28は、フォーク
部28aを一水平方向に突設した本体部28bの下部
に、4個の小車輪31が旋回枠体26の内面下部を転動
するようにして設けてある。また、ラムフォーク28の
上下部には、それぞれ上記案内レール27a27bの両
側に当接するようにしてサイドローラ33が設けてあ
り、ラムフォーク28の移動時に各々案内レール27
a,27bの両側面を転動する。ラムフォーク28は上
記した小車輪31とサイドローラ33によって旋回枠体
26内に水平移動可能なように支持されている。
部28aを一水平方向に突設した本体部28bの下部
に、4個の小車輪31が旋回枠体26の内面下部を転動
するようにして設けてある。また、ラムフォーク28の
上下部には、それぞれ上記案内レール27a27bの両
側に当接するようにしてサイドローラ33が設けてあ
り、ラムフォーク28の移動時に各々案内レール27
a,27bの両側面を転動する。ラムフォーク28は上
記した小車輪31とサイドローラ33によって旋回枠体
26内に水平移動可能なように支持されている。
【0014】また、下部の案内レール27bの上面中央
には、長手方向にラック34が設けてある。このラック
34に歯合するようにしてピニオンギヤー35が、上記
ラムフォーク28の下部中央に設けてあり、更にこのピ
ニオンギヤー35に歯合する歯車36が上記ピニオンギ
ヤー35の上方に設けられている。この歯車36には、
ラムフォーク28に搭載したフォーク走行用のモータ3
7が連結してある。
には、長手方向にラック34が設けてある。このラック
34に歯合するようにしてピニオンギヤー35が、上記
ラムフォーク28の下部中央に設けてあり、更にこのピ
ニオンギヤー35に歯合する歯車36が上記ピニオンギ
ヤー35の上方に設けられている。この歯車36には、
ラムフォーク28に搭載したフォーク走行用のモータ3
7が連結してある。
【0015】更に上記ラムフォーク28は、索条の一例
である複数のローラチェーン38a、38bによって旋
回枠体26に移動可能に支持されている。すなわち、図
3〜図6に示すように、旋回枠体26には、回転体でス
プロケット39aが上部前端に、同39bが上部後端
に、同39cが下部後端位置に回動自在に枢支してあ
り、ローラチェーン38aが張設してある。また、スプ
ロケット39dが上部後端に、同39eが下部後端に、
同39fが下部前端位置に回動自在に枢支してあり、ロ
ーラチェーン38bが張設してある。
である複数のローラチェーン38a、38bによって旋
回枠体26に移動可能に支持されている。すなわち、図
3〜図6に示すように、旋回枠体26には、回転体でス
プロケット39aが上部前端に、同39bが上部後端
に、同39cが下部後端位置に回動自在に枢支してあ
り、ローラチェーン38aが張設してある。また、スプ
ロケット39dが上部後端に、同39eが下部後端に、
同39fが下部前端位置に回動自在に枢支してあり、ロ
ーラチェーン38bが張設してある。
【0016】尚、便宜上、片側のローラチェーン38
a、38bの張設状態について説明する。勿論、両側共
ローラチェーン38a、38bの張設状態は同一であ
る。
a、38bの張設状態について説明する。勿論、両側共
ローラチェーン38a、38bの張設状態は同一であ
る。
【0017】すなわち、ローラチェーン38aの一端
は、ラムフォーク28の本体部28bの上部に固定して
あり、このローラチェーン38aは旋回枠体26の前面
上部に枢支したスプロケット39a、39b、及び旋回
枠体26の下部に枢支したスプロケット39cに順次張
設され、その他端はラムフォーク28の本体部28bの
後面下部に固定してある。
は、ラムフォーク28の本体部28bの上部に固定して
あり、このローラチェーン38aは旋回枠体26の前面
上部に枢支したスプロケット39a、39b、及び旋回
枠体26の下部に枢支したスプロケット39cに順次張
設され、その他端はラムフォーク28の本体部28bの
後面下部に固定してある。
【0018】また、他のローラチェーン38bの一端
は、ラムフォーク28の本体部28bの後面上部に固定
してあり、このローラチェーン38bは旋回枠体26の
上部に枢支したスプロケット39d、および旋回枠体2
6の前面下部に枢支したスプロケット39e、39fに
順次張設され、その他端はラムフォーク28の本体部2
8bの下部に固定してある。
は、ラムフォーク28の本体部28bの後面上部に固定
してあり、このローラチェーン38bは旋回枠体26の
上部に枢支したスプロケット39d、および旋回枠体2
6の前面下部に枢支したスプロケット39e、39fに
順次張設され、その他端はラムフォーク28の本体部2
8bの下部に固定してある。
【0019】上述のような構成のフォーク装置6を有す
るスタッカークレーン1を立体自動倉庫に設置し、この
スタッカークレーン1によって所望の棚bから収納され
ているロール状の荷物を出庫する場合について説明す
る。先ずスタッカークレーン1が停止しているホームポ
ジションまたはレーンの任意の位置からスタッカークレ
ーン1を制御信号により、走行装置2を作動させて所望
方向に走行させると共に、昇降装置8によってキャリッ
ジ7を上昇(または下降)させ、縦列多段に配設された
棚郡Bの所望の棚bの所定位置にキャリッジ7を停止さ
せる。
るスタッカークレーン1を立体自動倉庫に設置し、この
スタッカークレーン1によって所望の棚bから収納され
ているロール状の荷物を出庫する場合について説明す
る。先ずスタッカークレーン1が停止しているホームポ
ジションまたはレーンの任意の位置からスタッカークレ
ーン1を制御信号により、走行装置2を作動させて所望
方向に走行させると共に、昇降装置8によってキャリッ
ジ7を上昇(または下降)させ、縦列多段に配設された
棚郡Bの所望の棚bの所定位置にキャリッジ7を停止さ
せる。
【0020】次にラムフォーク28のフォークモータ3
7を駆動させ、歯車36を介してピニオンギヤー35が
回転させる。このことによって旋回枠体26の下部の案
内レール27bに設けたラック34に上記ピニオンギヤ
ー35の歯が順次歯合していき、ラムフォーク28は旋
回枠体26内を移動し、所望の棚b側にフォーク部28
aを移動(前進)させる。そしてこのフォーク部28a
が棚b内に収納されているロール状荷物Rの中央の孔r
内に挿入していき、フォーク部28aが所定の位置にき
たときにラムフォーク28の移動(前進)を停止する。
7を駆動させ、歯車36を介してピニオンギヤー35が
回転させる。このことによって旋回枠体26の下部の案
内レール27bに設けたラック34に上記ピニオンギヤ
ー35の歯が順次歯合していき、ラムフォーク28は旋
回枠体26内を移動し、所望の棚b側にフォーク部28
aを移動(前進)させる。そしてこのフォーク部28a
が棚b内に収納されているロール状荷物Rの中央の孔r
内に挿入していき、フォーク部28aが所定の位置にき
たときにラムフォーク28の移動(前進)を停止する。
【0021】次に昇降装置8に作動させてキャリッジ7
を少し上昇させて停止し、棚bのロール状荷物をフォー
ク部28aで引っ掛けるようにして持ち上げる。そして
再びラムフォーク28のフォークモータ37を逆駆動さ
せて、歯車36、ピニオンギヤー35を逆転させ、フォ
ーク部28aにロール状の荷物Rを搭載した状態でラム
フォーク28を移動(後進)させ、ラムフォーク28と
共にロール状荷物Rを旋回枠体26内に収納する。
を少し上昇させて停止し、棚bのロール状荷物をフォー
ク部28aで引っ掛けるようにして持ち上げる。そして
再びラムフォーク28のフォークモータ37を逆駆動さ
せて、歯車36、ピニオンギヤー35を逆転させ、フォ
ーク部28aにロール状の荷物Rを搭載した状態でラム
フォーク28を移動(後進)させ、ラムフォーク28と
共にロール状荷物Rを旋回枠体26内に収納する。
【0022】上記のようにラムフォーク28による一連
のハンドリング動作において、ラムフォーク28は常に
複数のローラチェーン38a、38bによって支持さ
れ、ラムフォーク28にロール状荷物Rを搭載した時
は、ラムフォーク28がフォーク部28a側へ傾かない
ように各ローラチェーン38bは作用する。
のハンドリング動作において、ラムフォーク28は常に
複数のローラチェーン38a、38bによって支持さ
れ、ラムフォーク28にロール状荷物Rを搭載した時
は、ラムフォーク28がフォーク部28a側へ傾かない
ように各ローラチェーン38bは作用する。
【0023】このようにしてキャリッジ7の旋回枠体2
6内に収納したロール状の荷物Rを倉庫から出庫する。
すなわちスタッカークレーン1の走行装置2と昇降装置
8を作動させ、スタッカークレーン1をホームポジショ
ンまで走行させると共に、ロール状の荷物を搭載したキ
ャリッジ7をスタッカークレーン1の下段まで降下させ
る。ホームポジションで再び前記したようにラムフォー
ク28を、出庫台車(図示省略)または出庫台側に移動
(前進)させ、所定位置でキャリッジ7を降下させて上
記入出庫台車または入出庫台にロール状の荷物Rを載置
する。その後は空のラムフォーク28を移動(後進)さ
せてキャリッジ7内の旋回枠体26内に収納し、次の入
出庫指令があるまでスタッカークレーン1をホームポジ
ションで待機させる。
6内に収納したロール状の荷物Rを倉庫から出庫する。
すなわちスタッカークレーン1の走行装置2と昇降装置
8を作動させ、スタッカークレーン1をホームポジショ
ンまで走行させると共に、ロール状の荷物を搭載したキ
ャリッジ7をスタッカークレーン1の下段まで降下させ
る。ホームポジションで再び前記したようにラムフォー
ク28を、出庫台車(図示省略)または出庫台側に移動
(前進)させ、所定位置でキャリッジ7を降下させて上
記入出庫台車または入出庫台にロール状の荷物Rを載置
する。その後は空のラムフォーク28を移動(後進)さ
せてキャリッジ7内の旋回枠体26内に収納し、次の入
出庫指令があるまでスタッカークレーン1をホームポジ
ションで待機させる。
【0024】また、上記スタッカークレーン1を設置し
たレーンを間にして、片側の棚bに収納されているロー
ル状の荷物を、スタッカークレーン1を介して例えば対
峙する他方の棚bに収納する場合、先ず前記同様にして
一方の棚bに収納されているロール状の荷物を、ラムフ
ォーク28によってキャリッジ7の旋回枠体26内に収
納する。
たレーンを間にして、片側の棚bに収納されているロー
ル状の荷物を、スタッカークレーン1を介して例えば対
峙する他方の棚bに収納する場合、先ず前記同様にして
一方の棚bに収納されているロール状の荷物を、ラムフ
ォーク28によってキャリッジ7の旋回枠体26内に収
納する。
【0025】次に旋回駆動モータ23を駆動させ、小歯
車25を介して旋回ベアリング20の内輪21を回動さ
せて、この内輪21と一体的に回動する旋回枠体26を
180°旋回させる。このことにより、キャリッジ7内
でラムフォーク28の向きも旋回枠体26と共に180
°旋回し、ラムフォーク28のフォーク部28aの先端
は他方の棚b方向を向く。
車25を介して旋回ベアリング20の内輪21を回動さ
せて、この内輪21と一体的に回動する旋回枠体26を
180°旋回させる。このことにより、キャリッジ7内
でラムフォーク28の向きも旋回枠体26と共に180
°旋回し、ラムフォーク28のフォーク部28aの先端
は他方の棚b方向を向く。
【0026】このようにした後に、再びラムフォーク2
8のフォークモータ37を駆動させ、歯車36を介して
回動するピニオンギヤー35の回動によるラック34と
の歯合移動によって、ラムフォーク28は搭載したロー
ル状の荷物Rと共に棚b側に移動(前進)していく。そ
してラムフォーク28のフォーク部28aがこの棚bの
所定位置に達した時にラムフォーク28の移動(前進)
を停止させる。次に昇降装置8を作動させてキャリッジ
7を少し下降させて停止し、この棚bにロール状の荷物
を載置し、再びラムフォーク28を移動(後退)させて
キャリッジ7の旋回枠体26内に収納する。その後は、
次の入出庫指令があるまでスタッカークレーン1はその
位置で待機させる。
8のフォークモータ37を駆動させ、歯車36を介して
回動するピニオンギヤー35の回動によるラック34と
の歯合移動によって、ラムフォーク28は搭載したロー
ル状の荷物Rと共に棚b側に移動(前進)していく。そ
してラムフォーク28のフォーク部28aがこの棚bの
所定位置に達した時にラムフォーク28の移動(前進)
を停止させる。次に昇降装置8を作動させてキャリッジ
7を少し下降させて停止し、この棚bにロール状の荷物
を載置し、再びラムフォーク28を移動(後退)させて
キャリッジ7の旋回枠体26内に収納する。その後は、
次の入出庫指令があるまでスタッカークレーン1はその
位置で待機させる。
【0027】
【発明の効果】このように本発明では、スタッカークレ
ーンを走行・昇降させると共に、キャリッジに搭載した
ラムフォークを作動させることによって、立体自動倉庫
の所望の棚へ、或いは所望の棚からロール状の荷物を容
易に且つスムーズに入出庫することができる。
ーンを走行・昇降させると共に、キャリッジに搭載した
ラムフォークを作動させることによって、立体自動倉庫
の所望の棚へ、或いは所望の棚からロール状の荷物を容
易に且つスムーズに入出庫することができる。
【0028】また、ラムフォークはキャリッジ内に設け
た旋回枠体内を、ラックやピニオンギヤー等によって前
・後進できるよにしてあるので、長いフォーク部を必要
とすることなく棚からロール状の荷物をキャリッジの旋
回枠体内に収納することができる。更にキャリッジには
旋回手段が設けてあり、この旋回手段を作動させること
によって、ラムフォークを旋回枠体と共に180°回転
させることができるので、スタッカークレーン走行レー
ンを挟んで片側の棚群の棚から反対側の棚群の棚へ容易
にロール状の荷物を入出庫させることができる。
た旋回枠体内を、ラックやピニオンギヤー等によって前
・後進できるよにしてあるので、長いフォーク部を必要
とすることなく棚からロール状の荷物をキャリッジの旋
回枠体内に収納することができる。更にキャリッジには
旋回手段が設けてあり、この旋回手段を作動させること
によって、ラムフォークを旋回枠体と共に180°回転
させることができるので、スタッカークレーン走行レー
ンを挟んで片側の棚群の棚から反対側の棚群の棚へ容易
にロール状の荷物を入出庫させることができる。
【0029】また、本発明に係るフォーク装置を有する
スタッカークレーンでは、上記したようにキャリッジ内
を前・後進できるようにラムフォーク設けてあるので、
フォーク部の長さが短くてすみ、スタッカークレーンの
キャリッジの横幅寸法を短くすることができる。このこ
とはスタッカークレーンの走行レーンの幅をより狭くで
き、立体自動倉庫のスペースをより有効に利用すること
ができる。
スタッカークレーンでは、上記したようにキャリッジ内
を前・後進できるようにラムフォーク設けてあるので、
フォーク部の長さが短くてすみ、スタッカークレーンの
キャリッジの横幅寸法を短くすることができる。このこ
とはスタッカークレーンの走行レーンの幅をより狭くで
き、立体自動倉庫のスペースをより有効に利用すること
ができる。
【0030】更に旋回枠体内のラムフォークは、ラムフ
ォークのフォーク部側の下部と、このラムフォークの反
フォーク部側の上部とを、旋回枠体内のフォーク側前端
下部と反フォーク側後端上下部に回動自在に枢支した回
転体を介して張設した索状によって移動可能に支持され
ているので、ラムフォークに荷物を搭載した場合でも、
ラムフォークに架かる反力を支持させることができ、常
にラムフォークを安定した状態で作動させることができ
る。
ォークのフォーク部側の下部と、このラムフォークの反
フォーク部側の上部とを、旋回枠体内のフォーク側前端
下部と反フォーク側後端上下部に回動自在に枢支した回
転体を介して張設した索状によって移動可能に支持され
ているので、ラムフォークに荷物を搭載した場合でも、
ラムフォークに架かる反力を支持させることができ、常
にラムフォークを安定した状態で作動させることができ
る。
【図1】本発明に係る一実施例のスタッカークレーンの
斜視図、
斜視図、
【図2】立体自動倉庫のスタッカークレーン走行レーン
からみた簡略正面図、
からみた簡略正面図、
【図3】本発明に係るフォーク装置の要部横断面説明
図、
図、
【図4】本発明に係るフォーク装置の要部縦断面説明図
【図5】図4の矢視V側面図
【図6】図4の矢視VI側面図
1・・・スタッカークレーン、 2・・・走行装置、 3・・・フォーク装置、 7・・・キャリッジ、 8・・・昇降装置、 20・・・旋回ベアリング、 26・・・旋回枠体、 28・・・ラムフォーク、 38a、38b・・索条(ローラチェーン)、 39a、39b、39c、39d、39e、39f・・
回転体(スプロケット)
回転体(スプロケット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 源之助 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 岸本 俊治 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 前田 昭哉 大阪市西淀川区姫島3丁目5番26号 奥村 機械製作株式会社内 (72)発明者 村上 克明 大阪市西淀川区姫島3丁目5番26号 奥村 機械製作株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 走行装置によって前後方向に走行すると
共に、フォーク装置を搭載したキャリッジを昇降装置に
よって昇降させ、立体自動倉庫内の所望の棚内に荷物を
上記フォーク装置によって入庫、または上記棚内から出
庫できるようにしたスタッカークレーンにおいて、上記
キャリッジ内の下部に旋回手段を設け、且つこの旋回手
段の上に旋回枠体を設け、更にこの旋回枠体内に走行手
段によって移動可能としたラムフォークを設けると共
に、このラムフォークのフォーク部側の下部と、このラ
ムフォークの反フォーク部側の上部とを、旋回枠体内の
フォーク側前端下部と反フォーク側後端上下部に回動自
在に枢支した回転体を介して張設した索状によって連結
したことを特徴とするスタッカークレーンのフォーク装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1599392A JP2875090B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | スタッカークレーンのフォーク装置 |
TW84106807A TW287137B (en) | 1991-10-17 | 1993-04-07 | The cross-inserted control device of stack crane |
TW82103220A TW258717B (en) | 1991-10-17 | 1993-04-27 | Insertion device for crane of stacking use |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1599392A JP2875090B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | スタッカークレーンのフォーク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05208707A true JPH05208707A (ja) | 1993-08-20 |
JP2875090B2 JP2875090B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=11904178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1599392A Expired - Fee Related JP2875090B2 (ja) | 1991-10-17 | 1992-01-31 | スタッカークレーンのフォーク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2875090B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006160477A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Lintec Corp | 入出庫装置 |
CN108820672A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-11-16 | 武汉奋进智能机器有限公司 | 一种酒曲自动化翻转仓储系统 |
CN109573890A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-04-05 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 一种垂直运输装置 |
CN109573878A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-04-05 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 垂直运输装置 |
CN109607418A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-04-12 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 一种错位取料机构以及垂直运输装置 |
CN109607419A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-04-12 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 错位取料机构以及垂直运输装置 |
KR20220042616A (ko) * | 2020-09-28 | 2022-04-05 | 주식회사 에스에프에이 | 2차전지 분리막 롤 반송용 스토커 시스템 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109650290A (zh) * | 2018-12-03 | 2019-04-19 | 重庆社平智能装备技术有限公司 | 具有大行程稳定的堆垛机 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1599392A patent/JP2875090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006160477A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Lintec Corp | 入出庫装置 |
CN108820672A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-11-16 | 武汉奋进智能机器有限公司 | 一种酒曲自动化翻转仓储系统 |
CN108820672B (zh) * | 2018-07-23 | 2024-05-28 | 武汉奋进智能机器有限公司 | 一种酒曲自动化翻转仓储系统 |
CN109573890A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-04-05 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 一种垂直运输装置 |
CN109573878A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-04-05 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 垂直运输装置 |
CN109607418A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-04-12 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 一种错位取料机构以及垂直运输装置 |
CN109607419A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-04-12 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 错位取料机构以及垂直运输装置 |
KR20220042616A (ko) * | 2020-09-28 | 2022-04-05 | 주식회사 에스에프에이 | 2차전지 분리막 롤 반송용 스토커 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2875090B2 (ja) | 1999-03-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |