JPH052080U - 検査プローブ - Google Patents

検査プローブ

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Publication number
JPH052080U
JPH052080U JP055193U JP5519391U JPH052080U JP H052080 U JPH052080 U JP H052080U JP 055193 U JP055193 U JP 055193U JP 5519391 U JP5519391 U JP 5519391U JP H052080 U JPH052080 U JP H052080U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
inspection
axis direction
lsi
inspection probe
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Expired - Lifetime
Application number
JP055193U
Other languages
English (en)
Inventor
実文 入木田
Original Assignee
グラフテツク株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by グラフテツク株式会社 filed Critical グラフテツク株式会社
Priority to JP055193U priority Critical patent/JPH052080U/ja
Publication of JPH052080U publication Critical patent/JPH052080U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LSI等の回路基板の検査を行う検査装置に
用いられる検査プローブを改良して検査の容易化を図る
ことを目的とする。 【構成】 検査プローブに複数の金属ピンを設けその配
列をLSIのリードの配列に一致させたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回路基板の検査に使用する検査プローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は、検査プローブの装着される検査装置を示す斜視図であって、1は検査 装置基台、21,22は基台1に固定されたX軸方向プローブ駆動装置、31, 32はX軸方向プローブ駆動装置21,22上に装着されX軸方向に移動可能な Y軸方向プローブ駆動装置、4は検査プローブ、5はプリント基板、6はLSI である。
【0003】 X軸とY軸は互いに直角であり、プリント基板5は基板上の端子配列がX軸又 はY軸に平行なように検査装置基台1上に載置される。検査プローブ4は複数個 がY軸方向プローブ駆動装置31,32に搭載されるが、プリント基板5上の任 意の端子に対し、任意のプローブの位置(X−Y平面上で)を一致させるように 、X軸方向プローブ駆動装置21,22とY軸方向プローブ駆動装置31,32 を制御することができる。
【0004】 図4は従来のプローブの構造を示す断面図で、図において、40はプローブ支 持台、41はプローブレバー、42は金属ピン、43は金属棒、44はコイルバ ネである。 プリント基板5上の検査対象端子の上に金属ピン42を位置させ、プローブレ バー41によって金属ピン42を下降させ、金属ピン42の先端を対象端子に接 触させる。そして、コイルバネ44の弾性力によって接触を確実にしている。 金属ピン42からの電路(図示せず)は各検査プローブごとにそれぞれの対応 検査端子(図示せず)に接続されており、この検査端子で金属ピン42の接触し た点の電圧を測定する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、以上のような従来の検査プローブでは、各プロー ブの位置を駆動して各金属ピンをそれぞれ駆動して対象端子の位置に一致させる 必要があり、この操作が面倒な点にある。 本考案はかかる課題を解決するためになされたもので、検査プローブの移動を 極力少なくして容易に検査を行える検査プローブを得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係わる検査プローブは、LSI等の端子配列に一致した配列の金属ピ ンを備えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】
LSIなどの端子配列は一般的に決められた配列を成し、この端子配列に一致 して複数個の金属ピンを配列しておけば、一回の位置合わせで済むことになるが 、従来ではそのような構造の検査プローブは存在しなかった。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明する。図1は本考案の一実施例を 示す斜視図で、図において、図3と同一符号は同一又は相当部分を示し、7は絶 縁部材、8はプローブ棒である。 検査対象となるLSI6のリード(端子)配列と同様な配列の複数個の金属ピ ン42を備えているので、LSI6の1個の端子とこれに対応する金属ピン42 のX−Y平面上の位置を合わせると、全部の金属ピン42の位置がそれぞれ対応 する端子に一致する。この位置合わせが終わった後にプローブ棒8を降下させる と(降下装置は図示せず)、LSI6の全ての端子に対し検査プローブの対応す る金属ピン42をそれぞれ接触させることができる。
【0009】 各金属ピン42の電圧は互いに絶縁されて絶縁部材7,プローブ棒8の中を通 り、検査端子(図示せず)に接続される。 プローブ棒8の上端には、図4に示すようなコイルバネ44を設けて金属ピン 42の接触を確実にすることができる。 また、LSI6の端子配列の線は、X軸に平行な場合とY軸に平行な場合との 2種類があるので、これに対応できるようにプローブ棒8は90°回転可能に装 着できるようにしておけばよい。
【0010】 図2は本考案の他の実施例を示す斜視図で、図1と同一符号は同一又は相当部 分を示す。LSI6の2列のリード間寸法が変化する場合には、図1に示す実施 例より図2に示す実施例の方が便利である。図3に示すように、Y軸方向プロー ブ駆動装置が31と32の2個ある場合には、図2に示す検査プローブ2個をそ れぞれ駆動装置31,32に搭載することにより、図1に示す形状のLSI6の リード端子全部に対し同時に接触させることができる。
【0011】 以上はLSIへの接触に関して本考案を説明したが、LSI以外のプリント基 板に配列された端子に対しても本考案の検査プローブを同様に利用することがで き、同様の効果を奏する。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の検査プローブは、簡単で安価な構造により、LS I等を搭載する回路基板の検査を容易に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図3】検査プローブの装着される検査装置を示す斜視
図である。
【図4】従来の検査プローブを示す断面図である。
【符号の説明】
4 検査プローブ 5 プリント基板 6 LSI 7 絶縁部材 8 プローブ棒 21 X軸方向プローブ駆動装置 31 Y軸方向プローブ駆動装置 42 金属ピン

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 検査の対象となる回路基板の平面に対し
    平行な平面上でX軸方向の位置を駆動するX軸方向プロ
    ーブ駆動装置と、このX軸方向プローブ駆動装置により
    駆動され、搭載するプローブ棒をX軸に直角なY軸方向
    に駆動するY軸方向プローブ駆動装置と、上記プローブ
    棒をX−Y平面に直角なZ軸方向に上下するプローブ棒
    上下装置とを備えた検査装置に装着される検査プローブ
    において、検査対象となるLSI等の端子配列に対応し
    た配列をもって互いに絶縁されて配列された複数の金属
    ピンを備え、上記プローブ棒に装着されてなる検査プロ
    ーブ。
JP055193U 1991-06-21 1991-06-21 検査プローブ Expired - Lifetime JPH052080U (ja)

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JPH052080U true JPH052080U (ja) 1993-01-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150052672A (ko) * 2013-11-06 2015-05-14 삼성전자주식회사 파이버 스캐닝 광 프로브 및 이를 구비한 의료 영상 기기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150052672A (ko) * 2013-11-06 2015-05-14 삼성전자주식회사 파이버 스캐닝 광 프로브 및 이를 구비한 의료 영상 기기

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