JPH05207953A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH05207953A
JPH05207953A JP1717492A JP1717492A JPH05207953A JP H05207953 A JPH05207953 A JP H05207953A JP 1717492 A JP1717492 A JP 1717492A JP 1717492 A JP1717492 A JP 1717492A JP H05207953 A JPH05207953 A JP H05207953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
control
motor
vacuum cleaner
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1717492A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Senda
典明 千田
Akihiro Ishizawa
明弘 石澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP1717492A priority Critical patent/JPH05207953A/ja
Publication of JPH05207953A publication Critical patent/JPH05207953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 速やかに所望の入力に電動送風機を移行する
ことができる電気掃除機を提供する。 【構成】 スタート後には、記憶手段26のたたみ制御則
に従い電動送風機Fおよび電動機Bの入力制御を行な
う。その後、床検出手段Lにより床面の種類を検出し、
板の間であるか、たたみであるか、じゅうたん毛短であ
るか、じゅうたん毛長であるかを検出する。検出された
床面の種類に従い、電動送風機Fおよび電動機Bの入力
制御を行なう。スタート時には中間の入力のたたみ則か
ら必ず開始するので、じゅうたん毛長、じゅうたん毛短
あるいは板の間にも速やかに移行でき、電気掃除機の操
作性が向上する。起動直後の清掃能力が向上するため、
起動直後から速やかに清掃を行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機を複数の制御則
に従い制御する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気掃除機としては、た
とえば床面の種類等のある状態を検出し、この検出に応
じて板の間則、たたみ則、じゅうたんなどの3つ以上の
制御則のいずれかを選択し、その選択された制御則に従
って電動送風機を制御する構成が知られている。そし
て、この電気掃除機は起動時に最も電動送風機の入力の
最も低い板の間則となるように設定され、この板の間の
状態で床面がじゅたんであることを検出すると、電動送
風機の入力の最も高いじゅうたん則で制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ように3つ以上の制御則を有するものにおいては、起動
時の床面がじゅうたんである場合、最も入力の低い制御
則から最も高い制御則に移行させるため、所望の制御則
になるまでに時間がかかるという問題を有している。ま
た、万一床面の検出を誤りたとえばじゅうたんであるの
に板の間と検出してしまったときなどは、所望の入力値
との誤差が大きくなってしまうという問題もある。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、速やかに所望の入力に電動送風機を移行することが
できる電気掃除機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
電動機と、状態を検出する検出手段と、この検出手段で
検出された状態に基づき前記電動機の入力を入力値が異
なる少なくとも3つの制御則のいずれかに従って制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、前記電動機の起
動時には、前記制御則の内、中間の入力の制御則に従い
前記電動機を制御するものである。
【0006】。
【0007】
【作用】本発明の電気掃除機は、制御手段は、検出手段
で検出された状態に基づき電動送風機の入力を入力の異
なる少なくとも3つの制御則のいずれかに従って制御
し、電動送風機の起動時には、制御則の内、中間の入力
の制御則に従い、電動送風機を制御するため、電動送風
機が起動した後、検出手段で他の制御則であると検出さ
れても、短時間に大きい、あるいは、小さな入力の制御
則に短時間で移行することができ、速やかに所望の出力
に電動送風機を移行することができ、また、検出手段が
誤検出を行なったとしても、中間の入力であるので最大
入力側の状態でも入力誤差を小さくできるので悪影響も
小さくできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面
を参照して説明する。
【0009】図2において、1は電気掃除機本体で、こ
の電気掃除機本体1には、図1に示す電動機である電動
送風機Fおよび風路内の圧力を検出する圧力検出手段P
が内蔵され、この電動送風機Fに連通するホース2の基
端が着脱自在に接続され、このホース2の先端には後方
に向けて分岐された形状の手許操作部3が設けられてい
る。また、この手許操作部3の先端には、伸縮自在の延
長管4を介して吸込口本体5が取り付けられ、この吸込
口本体5には、図2に示す駆動輪および清掃体を駆動す
る電動機Bおよび床面の種類を検出する床検出手段Lが
内蔵されている。
【0010】そして、手許操作部3は、図3に示すよう
に、後方に向けて分岐され先端が自由端の部分が握り部
11となり、手許操作部3の上面は握り部11から延長管4
方向に向けて停止設定用のボタン12、自動設定用のボタ
ン13、弱/強設定用のボタン14、表示手段を構成する表
示器15およびパワーブラシ用のボタン16が1列に順次並
んで配設されている。
【0011】次に、図1を参照して、内部構成について
説明する。
【0012】まず、電気掃除機本体1内に配設された電
動送風機F、および、吸込口本体5内に配設された電動
機Bは、それぞれ電力制御用のトライアック21,22を介
して商用交流電源Eに接続されている。そして、これら
トライアック21,22のゲートには、電気掃除機本体1内
に内蔵された制御手段25が接続され、この制御手段25
は、内部に最も入力の小さい板の間、たたみ、じゅうた
ん毛短および最も入力の大きいじゅうたん毛長の制御則
が記憶された記憶手段26を有し、圧力検出手段P、床検
出手段Lが接続されている。
【0013】さらに、制御手段25には、2線伝送線27を
介して手許操作部3に設けられた操作手段28が接続され
ている。
【0014】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て、具体的な動作を説明する。
【0015】まず、スタートした後には、t=0にタイ
マを設定し(ステップ1)、記憶手段26のたたみ制御則
に従い電動送風機Fおよび電動機Bの入力の制御を行な
うとともに、タイマカウントを開始し(ステップ2)、
所定時間まで行なう(ステップ3)。
【0016】そして、再びt=0にタイマを設定し(ス
テップ4)、床検出手段Lにより床面の種類を検出し、
板の間であるか否かを判別し(ステップ5)、板の間で
ある場合には、板の間に従い電動送風機Fの入力を制御
するとともに電動機Bを停止させ、さらに、タイマカウ
ントを開始し(ステップ6)、所定時間行ない(ステッ
プ7)、所定時間経過後にステップ4に戻る。
【0017】また、ステップ5で板の間でないと判断さ
れた場合には、床検出手段Lにより床面の種類を検出
し、たたみであるか否かを判別し(ステップ8)、たた
みである場合には、たたみに従い電動送風機Fおよび電
動機Bの入力制御を行なうとともに(ステップ9)、所
定時間行ない(ステップ10)、所定時間経過後にステッ
プ4に戻る。
【0018】さらに、ステップ8でたたみでないと判断
された場合には、床検出手段Lにより床面の種類を検出
し、じゅうたん毛短であるか否かを判別し(ステップ1
1)、じゅうたん毛短である場合には、じゅうたん毛短
に従い電動送風機Fおよび電動機Bの入力制御を行なう
とともに(ステップ12)、所定時間行ない(ステップ1
3)、所定時間経過後にステップ4に戻る。
【0019】またさらに、ステップ11でじゅうたん毛短
でないと判断された場合には、じゅうたん毛長に従い電
動送風機Fおよび電動機Bの入力の制御を行なうととも
に(ステップ14)、所定時間行ない(ステップ15)、所
定時間経過後にステップ4に戻る。
【0020】このように、スタート時には中間の制御則
であるたたみ則から必ず開始するので、図5に示すよう
に、じゅうたん毛長、じゅうたん毛短あるいは板の間に
も速やかに移行でき、電気掃除機の操作性が向上する。
【0021】また、従来のように最低の入力から始める
場合に比べても、起動直後の清掃能力が向上するため、
起動直後から速やかに清掃を行なうことができる。
【0022】さらに、起動後はたたみからの起動である
ので、起動直後のセンサが安定しにくい期間で誤検出を
生じても、悪影響を生じにくい。
【0023】なお、中間の制御則としては、たたみに限
らず、じゅうたん毛短から開始するようにしても、同様
の効果を得ることができる。
【0024】また、上記実施例では、電動送風機Fを電
動機として説明したが、パワーブラシ用あるいは走行輪
用の電動機を用いても同様の効果を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の電気掃除機によれば、制御手段
は、検出手段で検出された状態に基づき電動送風機の入
力を入力の異なる少なくとも3つの制御則のいずれかに
従って制御し、電動送風機の起動時には、制御則の内、
中間の入力の制御則に従い、電動送風機を制御するた
め、電動送風機が起動した後、検出手段で他の制御則で
あると検出されても、短時間に大きい、あるいは、小さ
な入力の制御則に短時間で移行することができ、速やか
に所望の出力に電動送風機を移行することができ、ま
た、検出手段が誤検出を行なったとしても、中間の入力
であるので最大入力側の状態でも入力誤差を小さくでき
るので悪影響も小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】同上外観構成を示す斜視図である。
【図3】同上手許操作部を示す斜視図である。
【図4】同上電気掃除機の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】同上電動送風機の入力と風圧との関係を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
25 制御手段 B 電動機 F 電動機としての電動送風機 L 床検出手段 P 圧力検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機と、 状態を検出する検出手段と、 この検出手段で検出された状態に基づき前記電動機の入
    力を入力値が異なる少なくとも3つの制御則のいずれか
    に従って制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記電動機の起動時には、前記制御則
    の内、中間の入力の制御則に従い前記電動機を制御する
    ことを特徴とした電気掃除機。
JP1717492A 1992-01-31 1992-01-31 電気掃除機 Pending JPH05207953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1717492A JPH05207953A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1717492A JPH05207953A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPH05207953A true JPH05207953A (ja) 1993-08-20

Family

ID=11936596

Family Applications (1)

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JP1717492A Pending JPH05207953A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 電気掃除機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2596858A (en) * 2020-07-10 2022-01-12 Dyson Technology Ltd Vacuum cleaner

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6464616A (en) * 1987-09-07 1989-03-10 Hitachi Ltd Method for operation of electric cleaner

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