JP2011045653A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が主体的に設定操作をすることなく好みの動作状態で起動させることが可能な電気掃除機を提供する。
【解決手段】運転頻度計測手段42により電動送風機18の各動作モードの運転頻度を計測する。制御手段41が、起動時に、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの運転頻度に対応して電動送風機18の動作モードを設定する。作業者が主体的に設定操作をすることなく電動送風機18を好みの動作状態で起動させることが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動送風機を備えた電気掃除機に関する。
従来、例えば家庭用の電気掃除機などでは、電動送風機を収容した掃除機本体に対して、ホース体および延長管を介して吸込口体としての床ブラシが着脱可能に接続される。この床ブラシは、床面を掃除する際に延長管の先端側に装着される。また、掃除機本体内には、電動送風機を位相角制御する制御手段が配置されており、この制御手段が、作業者により設定操作された動作モードで電動送風機を駆動する。
電動送風機は、通常、例えば強、中、弱などの複数の動作モードに制御可能となっている。各動作モードにおいて、制御手段は、例えば集塵部の目詰まりの状態を風量などで検出し、この検出した状態に応じて電動送風機の入力を変化させる。
そして、例えば電動送風機を一旦停止させた際には、この停止直前の電動送風機の位相角を不揮発性の記憶手段であるメモリに記憶しておき、次回の起動時には、メモリに記憶した位相角で電動送風機を起動させることにより、電動送風機を停止前の強さで再起動させて、作業者の利便性を図った構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、床ブラシに回転清掃体としての回転ブラシを回転自在に配置し、この回転ブラシを電動機によって回転させる構成もある。このような構成の場合、例えば電動送風機の停止状態で設定ボタンを操作することにより、次回の運転時に電動機を介して回転ブラシを回転駆動させるかどうかを設定する構成が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2007−159969号公報(第5頁、図3) 特開2006−34756号公報(第4−8頁、図2)
一般に、作業者は、複数の動作モードのうちの特定のいずれかの動作モードで電動送風機を動作させて掃除をすることが多く、他の動作モードを用いる機会は少ない。これは、作業者が、毎回決まった被掃除面を掃除することに起因する。すなわち、例えば一般家庭などの場合、掃除対象となる被掃除面が掃除の度に異なるということは稀であるため、その被掃除面の掃除に適した動作モードを選択する結果として、作業者は略毎回同じ動作モードを選択することとなる。
しかしながら、上述の特許文献1記載の電気掃除機では、停止前の電動送風機の位相角で電動送風機を再駆動させるため、例えば作業者が最も頻繁に用いる動作モード、すなわち作業者が好む動作モードでない動作モードで電動送風機を動作させたまま掃除を終了することがあった場合、次回の起動時に、作業者が好む動作モードで電動送風機を起動させることができないという問題点を有している。
また、上述の特許文献2記載の電気掃除機では、次回の起動時に作業者が好む回転ブラシの動作状態とするために、作業者が電動送風機の停止状態で予め電動機の動作を設定する操作が必要となるという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、作業者が主体的に設定操作をすることなく好みの動作状態で起動させることが可能な電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、電動送風機の動作状態を、複数の動作モードのいずれかに制御する制御手段と、各動作モードのそれぞれの運転頻度を計測する運転頻度計測手段とを具備し、制御手段は、起動時に、運転頻度計測手段により計測した各動作モードの運転頻度に対応して電動送風機の動作モードを設定するものである。
また、本発明は、回転可能な電動機、および、この電動機により回転される回転清掃体を備え、電動送風機の吸込側に連通可能な吸込口体と、電動機の回転のオンオフを制御する電動機制御手段と、電動機の回転のオン時間とオフ時間とを計測する計測手段とを具備し、電動機制御手段は、起動時に、計測手段により計測した電動機の回転のオン時間とオフ時間とに対応して電動機のオンオフを設定するものである。
本発明によれば、制御手段が、起動時に、運転頻度計測手段により計測した各動作モードの運転頻度に対応して電動送風機の動作モードを設定することにより、作業者が主体的に設定操作をすることなく電動送風機を好みの動作状態で起動させることが可能になる。
また、本発明によれば、電動機制御手段が、起動時に、計測手段により計測した電動機の回転のオン時間とオフ時間とに対応して電動機のオンオフを設定することにより、作業者が主体的に設定操作をすることなく電動機を介して回転清掃体を好みの動作状態で起動させることが可能になる。
本発明の第1の実施の形態の電気掃除機の内部構成を示すブロック図である。 同上電気掃除機の操作手段近傍を示す平面図である。 同上電気掃除機を示す斜視図である。 同上電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態の電気掃除機の内部構成を示すブロック図である。 同上電気掃除機の操作手段近傍を示す平面図である。 同上電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第8の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第9の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第10の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第11の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第12の実施の形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第13の実施の形態の電気掃除機の内部構成を示すブロック図である。 同上電気掃除機の操作手段近傍を示す平面図である。 同上電気掃除機を示す斜視図である。 同上電気掃除機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第14の実施の形態の制御を示すフローチャートである。
以下、本発明の第1の実施の形態の構成を図1ないし図3を参照して説明する。
図3において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、掃除機本体12と、この掃除機本体12に着脱可能に接続される管部13とを有している。
掃除機本体12は、床面上を旋回および走行可能な中空状の本体ケース15を備えており、この本体ケース15の内部に、図示しない本体集塵室と電動送風機室とが前後に区画されている。さらに、電動送風機室には、電動送風機18が収容されており、この電動送風機18の吸込側が本体集塵室に連通している。また、本体集塵室内には、フィルタ、集塵袋、あるいは集塵装置(集塵カップ)などの集塵部が配置されている。そして、本体ケース15の前部には、本体集塵室に連通するとともに管部13の基端側が接続される本体吸込口19が開口形成されている。
また、管部13は、本体吸込口19に接続される接続管部21と、この接続管部21の先端側に連通する可撓性を有するホース体22と、このホース体22の先端側に設けられた手元操作部23と、この手元操作部23の先端側に着脱可能に接続される延長管24とを備えており、この延長管24の先端側に、吸込口体としての床ブラシ25が着脱可能となっている。
手元操作部23には、把持部27がホース体22側へと突出し、この把持部27には、電動送風機18の設定操作用の操作部28が設けられている。この操作部28は、例えば、図2に示すように、電動送風機18の起動および停止用の起動用スイッチとしての起動/停止(入/切)スイッチ31と、電動送風機18の動作モードを選択設定するための対をなす設定スイッチ32,33とを有しており、起動/停止スイッチ31が把持部27の先端側、すなわち把持部27を把持した手に近い側に位置し、設定スイッチ32,33の順で把持部27の基端側へと順次位置している。なお、一方の設定スイッチ32は、例えば電動送風機18の動作モードを入力が小さい側へと設定するためのものであり、他方の設定スイッチ33は、例えば電動送風機18の動作モードを入力が大きい側へと設定するためのものである。
次に、上記第1の実施の形態の内部構成を、図1を参照して説明する。
掃除機本体12内には、電動送風機18の動作を制御する制御手段41が、例えば電動送風機18の排気風路内などに配置されている。この制御手段41には、起動/停止スイッチ31、設定スイッチ32,33、電動送風機18の各動作モードでの運転頻度を計測する運転頻度計測手段42、および、不揮発性の記憶手段43などが電気的に接続されている。そして、この制御手段41は、図示しない電源コードを介して接続された商用交流電源などの電源eからの出力を、例えば双方向サイリスタ(トライアック)などの制御素子C1を介して導通角制御することで電動送風機18の動作を、設定スイッチ32,33などにより設定された動作モードに制御するマイコンなどである。
ここで、電動送風機18の動作モードとしては、例えば第1モードである強モード、第1モードよりも電動送風機18の入力が小さい第2モードである中モード、および、第2モードよりも電動送風機18の入力が小さい第3モードである弱モードを有している。
したがって、電動送風機18は、例えば弱モードの状態では、他方の設定スイッチ33を操作すると、中モード、強モードと順次動作モードが切り換わり、強モード状態では他方の設定スイッチ33を操作しても動作モードが切り換わることはない。同様に、電動送風機18は、例えば強モードから一方の設定スイッチ32を操作すると、中モード、弱モードと順次動作モードが切り換わり、弱モード状態では一方の設定スイッチ32を操作しても動作モードが切り換わることはない。
また、運転頻度計測手段42は、本実施の形態では、例えば計時手段(タイマ)の機能を有しており、各動作モードの連続運転時間、すなわち電動送風機18を各動作モードとした瞬間から、他の動作モードに切り換えたり電動送風機18を停止させたりするなど、この動作モードが終了するまでの間の継続時間を計測することにより、各動作モードの運転頻度を計測するものである。換言すれば、この運転頻度計測手段42では、強モード、中モードおよび弱モードのそれぞれの連続運転時間が計測されている。
そして、記憶手段43は、運転頻度計測手段42により計測した運転頻度に対応して制御手段41により設定された次回の起動時の電動送風機18の動作モードが記憶されている。
次に、上記第1の実施の形態の動作を、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
電源コードを図示しないコンセントなどを介して電源eに接続した状態で、作業者は把持部27を把持する。
そして、制御手段41では、起動/停止スイッチ31がオン操作されたかどうかを判断する(ステップ1)。
このステップ1において、起動/停止スイッチ31がオン操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ1のループを繰り返し、起動/停止スイッチ31がオン操作されていると制御手段41が判断した場合には、起動が初めてであるかどうか、例えば電気掃除機11の購入以来最初の起動であるかどうかを制御手段41が判断する(ステップ2)。
このステップ2において、起動が初めてであると制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C1を介して導通角制御して、電動送風機18を、記憶手段43に例えば工場出荷時などに予め記憶された所定の動作モード、例えば中モードで起動させ(ステップ3)、ステップ5に進む。一方、ステップ2において、起動が初めてでないと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C1を介して導通角制御して、電動送風機18を、記憶手段43に記憶された動作モードで起動させ(ステップ4)、ステップ5に進む。
ここで、ステップ5において、作業者が設定スイッチ32,33などを操作して動作モードを選択したかどうかを制御手段41が判断し、動作モードを選択したと判断した場合には、制御手段41が電動送風機18を選択した動作モードに設定してこの動作モードで電動送風機18を動作させ(ステップ6)、ステップ7に進み、動作モードを選択していないと判断した場合には、そのままステップ7に進む。
さらに、ステップ7において、制御手段41は、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを判断する。起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ5に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、制御手段41が、電動送風機18の動作を停止させるとともに、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの運転頻度に基づいて次回の起動時の電動送風機18の動作モードを設定する(ステップ8)。
このステップ8では、具体的に、電気掃除機11の購入時から電動送風機18の停止までの間、すなわち総運転時間中で、運転頻度計測手段42により計測した連続運転時間が最も長い動作モードを、制御手段41が次回の起動時の動作モードに設定する。
そして、ステップ8で設定された動作モードを記憶手段43が記憶し(ステップ9)、ステップ1に戻る。
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、制御手段41が、起動時に、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの運転頻度に対応して電動送風機18の動作モードを設定することにより、作業者が主体的に設定操作をすることなく電動送風機18を好みの動作状態(動作モード)で起動させることが可能になる。
具体的に、上記第1の実施の形態では、制御手段41が、運転時間、ここでは連続運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させる。すなわち、作業者は、掃除の際に、自分の好みの動作モードで連続して運転することが多いので、各動作モードの連続運転時間を運転頻度計測手段42によって計測することで、作業者が好む、換言すれば作業者が主として用いる動作モードを精度よく検出できる。したがって、その運転頻度計測手段42で計測した各動作モードの連続運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させることで、より精度よく作業者の好みの動作モードで電動送風機18を起動させることが可能になる。
さらに、電気掃除機11の購入時から前回の電動送風機18の停止までの間、すなわち総運転時間中での各動作モードの運転頻度すなわち連続運転時間を運転頻度計測手段42が計測することで、作業者の好みの動作モードをより精度よく検出できる。換言すれば、作業者の好みの動作モードを運転頻度計測手段42によって検出できる確率をより高めることができる。
また、起動/停止スイッチ31を1回押し操作するだけで作業者の好みの動作モードで電動送風機18を起動させることができるので、電動送風機18の動作モードの煩雑な設定操作などが必要なく、使い勝手も向上する。
次に、第2の実施の形態を図5を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態のステップ8に代えて、制御手段41が、電動送風機18を停止させるとともに、所定時間前から現在に至るまでの時間の間、すなわち直近の所定時間中で、運転頻度計測手段42により計測した連続運転時間が最も長い動作モードを、制御手段41が次回の起動時の電動送風機18の動作モードに設定するステップ11(図5)を有するものである。
そして、制御手段41が、起動時に、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの運転頻度に対応して電動送風機18の動作モードを設定する、具体的には、制御手段41が各動作モードのうち、運転時間、ここでは連続運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第1の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、作業者が居住地を変えるなど、電気掃除機11の使用環境が大きく変化した場合、作業者が好む、すなわち作業者が主として用いる動作モードは変化する可能性がある。したがって、上記第2の実施の形態では、直近の所定時間中での各動作モードの運転頻度すなわち連続運転時間を運転頻度計測手段42が計測することで、直近の掃除環境下での作業者の好みの動作モードを精度よく検出できる。
次に、第3の実施の形態を図6を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、運転頻度計測手段42が、総運転時間中での各動作モードの累積運転時間、すなわち各動作モードで運転した時間の合計、換言すれば総累積運転時間を計測することにより、各動作モードの運転頻度を計測するものである。換言すれば、この運転頻度計測手段42では、強モード、中モードおよび弱モードのそれぞれの累積運転時間が計測されている。
そして、上記第1の実施の形態のステップ8に代えて、図6に示すように、制御手段41が、電動送風機18を停止させるとともに、電気掃除機11の購入時から電動送風機18の停止までの間、すなわち総運転時間中で運転頻度計測手段42により計測した累積運転時間、すなわち総累積運転時間が最も長い動作モードを、制御手段41が次回の起動時の電動送風機18の動作モードに設定するステップ13(図6)を有している。
このように、制御手段41が、起動時に、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの運転頻度すなわち運転時間に対応して電動送風機18の動作モードを設定するなど、上記各実施の形態と同様の構成を有することにより、これら実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
具体的に、上記第3の実施の形態では、制御手段41が各動作モードのうち、総累積運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させる。すなわち、作業者は、掃除の際に、自分の好みの動作モードでの総累積運転時間が他の動作モードの総累積運転時間よりも長くなることが多いので、各動作モードの総累積運転時間を運転頻度計測手段42によって計測することで、作業者が好む、換言すれば作業者が主として用いる動作モードを精度よく検出できる。したがって、その運転頻度計測手段42で計測した各動作モードの総累積運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させることで、より精度よく作業者の好みの動作モードで電動送風機18を起動させることが可能になる。
また、電気掃除機11の購入時から前回の電動送風機18の停止までの間、すなわち総運転時間中での各動作モードの運転頻度すなわち累積運転時間を運転頻度計測手段42が計測することで、作業者の好みの動作モードをより精度よく検出できる。換言すれば、作業者の好みの動作モードを運転頻度計測手段42によって検出できる確率をより高めることができる。
次に、第4の実施の形態を図7を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第4の実施の形態は、上記第3の実施の形態のステップ13に代えて、制御手段41が、電動送風機18を停止させるとともに、所定時間前から現在に至るまでの時間の間、すなわち直近の所定時間中で、運転頻度計測手段42により計測した累積運転時間が最も長い動作モードを、制御手段41が次回の起動時の動作モードに設定するステップ15(図7)を有するものである。
そして、制御手段41が、起動時に、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの運転頻度に対応して電動送風機18の動作モードを設定する、具体的には、制御手段41が各動作モードのうち、運転時間、ここでは累積運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第3の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第3の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、直近の所定時間中での各動作モードの運転頻度すなわち累積運転時間を運転頻度計測手段42が計測することで、電気掃除機11の使用環境が所定の時点から大きく変化した場合などであっても、直近の掃除環境下での作業者の好みの動作モードを精度よく検出できる。
次に、第5の実施の形態を図8ないし図10を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第5の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、電動送風機18の動作モードを、操作手段としてのモード切換スイッチ45の操作によって連続運転時間が長い順に切り換えるものである。
図9に示すように、モード切換スイッチ45は、操作部28にて例えば起動/停止スイッチ31の前方に配置されており、図8に示すように制御手段41に電気的に接続されている。そして、このモード切換スイッチ45は、作業者の押し操作によって制御手段41へと信号を出力するように構成されている。
なお、モード切換スイッチ45は、例えば起動/停止スイッチ31で兼用してもよい。この場合には、例えば起動/停止スイッチ31の操作時間の長短によって、起動/停止スイッチ31を電動送風機18の起動/停止用と動作モードの切り換え用とで選択的に機能させることができる。すなわち、起動/停止スイッチ31を長押しした場合には電動送風機18を起動/停止させ、起動/停止スイッチ31を短い時間押した場合には動作モードを切り換えるように構成することができる。
また、記憶手段43は、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの連続運転時間をそれぞれ記憶可能である。
そして、この第5の実施の形態では、上記第1の実施の形態のステップ4ないしステップ9に代えて、図10のフローチャートに示すように、ステップ20ないしステップ29を有している。
すなわち、ステップ2において、起動が初めてでないと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C1を介して導通角制御して、記憶手段43に記憶した総運転時間中の連続運転時間が最も長い動作モードで起動させる(ステップ20)。
次いで、ステップ20あるいはステップ3の後、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ21)。
このステップ21において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ22)。そして、このステップ22において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ21に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、制御手段41が電動送風機18を停止させるとともに、運転頻度計測手段42が各動作モードの総運転時間中の連続運転時間を計測する(ステップ23)。さらに、このステップ23で計測した各動作モードの連続運転時間を記憶手段43が記憶し(ステップ24)、ステップ1に戻る。
また、ステップ21において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した総運転時間中の連続運転時間が次に(2番目に)長い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ25)。
次いで、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ26)。
このステップ26において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ27)。そして、このステップ27において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ26に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ23に進む。
また、ステップ26において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した総運転時間中の連続運転時間が次に(3番目に)長い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ28)。
そして、制御手段41は、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを判断する(ステップ29)。このステップ29において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、このステップ29のループを繰り返し、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ23に進む。
このように、上記第5の実施の形態では、制御手段41が、電気掃除機11の購入時からの総運転時間中で運転頻度計測手段42により計測した連続運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第1の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、制御手段41がモード切換スイッチ45からの信号によって、運転頻度計測手段42により計測した運転頻度、ここでは総運転時間中の連続運転時間が長い順に電動送風機18の動作モードを切り換えることにより、使い勝手がより向上する。
次に、第6の実施の形態を図11を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第6の実施の形態は、上記第2の実施の形態において、電動送風機18の動作モードを、モード切換スイッチ45の操作によって連続運転時間が長い順に切り換えるものである。そして、この第6の実施の形態は、上記第2の実施の形態のステップ4ないしステップ9およびステップ11に代えて、図11に示すように、ステップ30ないしステップ39を備えている。
すなわち、ステップ2において、起動が初めてでないと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C1を介して導通角制御して、記憶手段43に記憶した直近の所定時間中の連続運転時間が最も長い動作モードで起動させる(ステップ30)。
次いで、ステップ30あるいはステップ3の後、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ31)。
このステップ31において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ32)。そして、このステップ32において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ31に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、制御手段41が電動送風機18を停止させるとともに、運転頻度計測手段42が各動作モードの直近の所定時間中の連続運転時間を計測する(ステップ33)。さらに、このステップ33で計測した各動作モードの直近の所定時間中の連続運転時間を記憶手段43が記憶し(ステップ34)、ステップ1に戻る。
また、ステップ31において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した直近の所定時間中の連続運転時間が次に(2番目に)長い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ35)。
次いで、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ36)。
このステップ36において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ37)。そして、このステップ37において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ36に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ33に進む。
また、ステップ36において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した直近の所定時間中の連続運転時間が次に(3番目に)長い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ38)。
そして、制御手段41は、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを判断する(ステップ39)。このステップ39において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、このステップ39のループを繰り返し、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ33に進む。
このため、この第6の実施の形態は、制御手段41が、所定時間前からの直近の運転時間中で運転頻度計測手段42により計測した連続運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第2の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第2の実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、制御手段41がモード切換スイッチ45からの信号によって、運転頻度計測手段42により計測した運転頻度、ここでは直近の所定時間中の連続運転時間が長い順に電動送風機18の動作モードを切り換えることにより、使い勝手がより向上する。
次に、第7の実施の形態を図12を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第7の実施の形態は、上記第3の実施の形態において、電動送風機18の動作モードを、モード切換スイッチ45の操作によって総運転時間中での累積運転時間、すなわち総累積運転時間が長い順に切り換えるものである。
また、記憶手段43は、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの累積運転時間をそれぞれ記憶可能である。
そして、この第7の実施の形態では、上記第3の実施の形態のステップ4ないしステップ9およびステップ13に代えて、図12に示すように、ステップ40ないしステップ49を有している。
すなわち、ステップ2において、起動が初めてでないと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C1を介して導通角制御して、電動送風機18を、記憶手段43に記憶した総累積運転時間が最も長い動作モードで起動させる(ステップ40)。
次いで、ステップ40あるいはステップ3の後、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ41)。
このステップ41において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ42)。そして、このステップ42において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ41に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、制御手段41が電動送風機18を停止させるとともに、運転頻度計測手段42が各動作モードの総累積運転時間を計測する(ステップ43)。さらに、このステップ43で計測した各動作モードの総累積運転時間を記憶手段43が記憶し(ステップ44)、ステップ1に戻る。
また、ステップ41において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した総累積運転時間が次に(2番目に)長い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ45)。
次いで、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ46)。
このステップ46において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ47)。そして、このステップ47において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ46に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ43に進む。
また、ステップ46において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した総累積運転時間が次に(3番目に)長い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ48)。
そして、制御手段41は、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを判断する(ステップ49)。このステップ49において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、このステップ49のループを繰り返し、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ43に進む。
このように、上記第7の実施の形態では、制御手段41が、電気掃除機11の購入時からの総運転時間中で運転頻度計測手段42により計測した累積運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第3の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第3の実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、制御手段41がモード切換スイッチ45からの信号によって、運転頻度計測手段42により計測した運転頻度、ここでは総累積運転時間が長い順に電動送風機18の動作モードを切り換えることにより、使い勝手がより向上する。
次に、第8の実施の形態を図13を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第8の実施の形態は、上記第4の実施の形態において、電動送風機18の動作モードを、モード切換スイッチ45の操作によって直近の所定時間中での累積運転時間が長い順に切り換えるものである。
そして、この第8の実施の形態は、上記第4の実施の形態のステップ5ないしステップ9およびステップ15に代えて、図13に示すように、ステップ50ないしステップ59を備えている。
すなわち、ステップ2において、起動が初めてでないと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C1を介して導通角制御して、電動送風機18を、記憶手段43に記憶した直近の所定時間中での累積運転時間が最も長い動作モードで起動させる(ステップ50)。
次いで、ステップ50あるいはステップ3の後、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ51)。
このステップ51において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ52)。そして、このステップ52において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ51に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、制御手段41が電動送風機18を停止させるとともに、運転頻度計測手段42が各動作モードの直近の所定時間中での累積運転時間を計測する(ステップ53)。さらに、このステップ53で計測した各動作モードの直近の所定時間中での累積運転時間を記憶手段43が記憶し(ステップ54)、ステップ1に戻る。
また、ステップ51において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した直近の所定時間中での累積運転時間が次に(2番目に)長い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ55)。
次いで、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ56)。
このステップ56において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ57)。そして、このステップ57において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ56に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ53に進む。
また、ステップ56において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した直近の所定時間中での累積運転時間が次に(3番目に)長い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ58)。
そして、制御手段41は、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを判断する(ステップ59)。このステップ59において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、このステップ59のループを繰り返し、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ53に進む。
このように、上記第8の実施の形態は、制御手段41が、所定時間前からの直近の所定時間中での運転頻度計測手段42により計測した累積運転時間が最も長い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第4の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第4の実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、制御手段41がモード切換スイッチ45からの信号によって、運転頻度計測手段42により計測した運転頻度、ここでは直近の所定時間中での累積運転時間が長い順に電動送風機18の動作モードを切り換えることにより、使い勝手がより向上する。
次に、第9の実施の形態を図14を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第9の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、運転頻度計測手段42が、例えば回数計測手段(カウンタ)の機能を有しており、所定時期、例えば電気掃除機11の購入時から前回の電動送風機18停止までの各動作モードの累積設定回数、すなわち総累積設定回数を計測することにより、各動作モードの運転頻度を計測するものである。換言すれば、この運転頻度計測手段42では、強モード、中モードおよび弱モードのそれぞれの総設定回数が計測されている。
そして、上記第1の実施の形態のステップ8に代えて、図14に示すように、制御手段41が、電動送風機18を停止させるとともに、電気掃除機11の購入時から電動送風機18の停止までの間、すなわち総運転時間中で運転頻度計測手段42により計測した累積設定回数、すなわち総累積設定回数が最も多い動作モードを、制御手段41が次回の起動時の電動送風機18の動作モードに設定するステップ60を有している。
このように、制御手段41が、起動時に、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの運転頻度に対応して電動送風機18の動作モードを設定するなど、上記第1の実施の形態と同様の構成を有することにより、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
具体的に、上記第9の実施の形態では、制御手段41が、総累積設定回数が最も多い動作モードで電動送風機18を起動させる。すなわち、作業者は、掃除の際に、自分の好みの動作モードに設定して運転することが多いので、各動作モードの総累積設定回数を運転頻度計測手段42によって計測することで、作業者が好む、換言すれば作業者が主として用いる動作モードを精度よく検出できる。したがって、その運転頻度計測手段42で計測した各動作モードの総累積設定回数が最も多い動作モードで電動送風機18を起動させることで、より精度よく作業者の好みの動作モードで電動送風機18を起動させることが可能になる。
さらに、電気掃除機11の購入時から前回の電動送風機18の停止までの間、すなわち総運転時間中での各動作モードの運転頻度すなわち総累積設定回数を運転頻度計測手段42が計測することで、作業者の好みの動作モードをより精度よく検出できる。換言すれば、作業者の好みの動作モードを運転頻度計測手段42によって検出できる確率をより高めることができる。
また、起動/停止スイッチ31を1回押し操作するだけで作業者の好みの動作モードで電動送風機18を起動させることができるので、電動送風機18の動作モードの煩雑な設定操作などが必要なく、使い勝手も向上する。
次に、第10の実施の形態を図15を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第10の実施の形態は、上記第9の実施の形態のステップ60に代えて、制御手段41が、電動送風機18を停止させるとともに、所定時期から現在に至るまでの間、すなわち直近の所定複数設定回数(例えば直近の10回など)中で、運転頻度計測手段42により計測した累積設定回数が最も多い動作モードを、制御手段41が次回の起動時の動作モードに設定するステップ62(図15)を有するものである。
そして、制御手段41が、起動時に、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの運転頻度に対応して電動送風機18の動作モードを設定する、具体的には、制御手段41が各動作モードのうち、直近の所定複数設定回数中での累積設定回数が最も多い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第9の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第9の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、直近の所定時間中での各動作モードの運転頻度すなわち累積設定回数を運転頻度計測手段42が計測することで、電気掃除機11の使用環境が所定の時点から大きく変化した場合などであっても、直近の掃除環境下での作業者の好みの動作モードを精度よく検出できる。
次に、第11の実施の形態を図16を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第11の実施の形態は、上記第9の実施の形態において、電動送風機18の動作モードを、モード切換スイッチ45の操作によって総累積設定回数が多い順に切り換えるものである。
また、記憶手段43は、運転頻度計測手段42により計測した各動作モードの総累積設定回数をそれぞれ記憶可能である。
そして、この第11の実施の形態では、上記第9の実施の形態のステップ4ないしステップ9およびステップ60に代えて、図16に示すように、ステップ70ないしステップ79を有している。
すなわち、ステップ2において、起動が初めてでないと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C1を介して導通角制御して、電動送風機18を、記憶手段43に記憶した総累積設定回数が最も多い動作モードで起動させる(ステップ70)。
次いで、ステップ70あるいはステップ3の後、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ71)。
このステップ71において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ72)。そして、このステップ72において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ71に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、制御手段41が電動送風機18を停止させるとともに、運転頻度計測手段42が各動作モードの総累積設定回数を計測する(ステップ73)。さらに、このステップ73で計測した各動作モードの総累積設定回数を記憶手段43が記憶し(ステップ74)、ステップ1に戻る。
また、ステップ71において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した総累積設定回数が次に(2番目に)多い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ75)。
次いで、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ76)。
このステップ76において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ77)。そして、このステップ77において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ76に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ73に進む。
また、ステップ76において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した総累積設定回数が次に(3番目に)多い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ78)。
そして、制御手段41は、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを判断する(ステップ79)。このステップ79において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、このステップ79のループを繰り返し、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ73に進む。
このように、上記第11の実施の形態では、制御手段41が、電気掃除機11の購入時からの総運転時間中で運転頻度計測手段42により計測した累積設定回数、すなわち総累積設定回数が最も多い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第9の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第9の実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、制御手段41がモード切換スイッチ45からの信号によって、運転頻度計測手段42により計測した運転頻度、ここでは総累積設定回数が多い順に電動送風機18の動作モードを切り換えることにより、使い勝手がより向上する。
次に、第12の実施の形態を図17を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第12の実施の形態は、上記第10の実施の形態において、電動送風機18の動作モードを、モード切換スイッチ45の操作によって所定時期、例えば直近の所定複数設定回数中での累積設定回数が多い順に切り換えるものである。そして、この第12の実施の形態は、上記第10の実施の形態のステップ5ないしステップ9およびステップ62に代えて、図17に示すように、ステップ80ないしステップ89を備えている。
すなわち、ステップ2において、起動が初めてでないと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C1を介して導通角制御して、電動送風機18を、記憶手段43に記憶した直近の所定複数設定回数中での累積設定回数が最も多い動作モードで起動させる(ステップ80)。
次いで、ステップ80あるいはステップ3の後、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ81)。
このステップ81において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ82)。そして、このステップ82において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ81に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、制御手段41が電動送風機18を停止させるとともに、運転頻度計測手段42が各動作モードの直近の所定複数設定回数中での累積設定回数を計測する(ステップ83)。さらに、このステップ83で計測した各動作モードの直近の所定複数設定回数中での累積設定回数を記憶手段43が記憶し(ステップ84)、ステップ1に戻る。
また、ステップ81において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した直近の所定複数設定回数中での累積設定回数が次に(2番目に)多い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ85)。
次いで、制御手段41は、作業者がモード切換スイッチ45を操作したかどうかを判断する(ステップ86)。
このステップ86において、モード切換スイッチ45が操作されていないと制御手段41が判断した場合には、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを制御手段41が判断する(ステップ87)。そして、このステップ87において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ86に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ83に進む。
また、ステップ86において、モード切換スイッチ45が操作されたと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、各動作モード中で、記憶手段43に記憶した直近の所定複数設定回数中での累積設定回数が次に(3番目に)多い動作モードに電動送風機18を切り換える(ステップ88)。
そして、制御手段41は、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを判断する(ステップ89)。このステップ89において、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、このステップ89のループを繰り返し、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、ステップ83に進む。
このように、この第12の実施の形態は、制御手段41が、所定時間前からの直近の運転時間中で運転頻度計測手段42により計測した直近の所定複数設定回数中での累積設定回数が最も多い動作モードで電動送風機18を起動させるなど、上記第10の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第10の実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、制御手段41がモード切換スイッチ45からの信号によって、運転頻度計測手段42により計測した運転頻度、ここでは直近の所定複数設定回数中での累積設定回数が多い順に電動送風機18の動作モードを切り換えることにより、使い勝手がより向上する。
なお、制御手段41は、運転頻度計測手段42により計測した運転頻度に基づいて電動送風機18の起動時の動作モードを設定すれば、運転頻度が最も大きいものに対応させるもの以外の構成とすることも可能である。
また、電動送風機18の動作モードとしては、4つ以上でも、2つでもよい。したがって、上記第5ないし第8、第11および第12の実施の形態においては、動作モードが3つとしてステップ20ないしステップ27、ステップ30ないしステップ37、ステップ40ないしステップ47、ステップ50ないしステップ57、ステップ70ないしステップ77、および、ステップ80ないしステップ87をそれぞれ記載したが、動作モードが4つ以上の場合、あるいは2つの場合でも、同様に適用できることはいうまでもない。
さらに、上記第5ないし第8、第11および第12の実施の形態において、例えば運転頻度が最も小さい動作モードに切り換わった状態でさらにモード切換スイッチ45を操作すると、運転頻度が最も大きい動作モードへと循環するように切り換える構成としてもよい。
次に、第13の実施の形態の構成を図18ないし図20を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第13の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、床ブラシ25が、回転可能な電動機51およびこの電動機51により回転駆動される回転清掃体としての回転ブラシ52とを備え、電動機51のオン時間とオフ時間とに対応して、電動機制御手段の機能を有する制御手段41が、起動時の電動機51のオンオフを設定するものである。
すなわち、図18および図20に示すように、制御手段41には、起動/停止スイッチ31、設定スイッチ32,33、電動機51のオンオフを設定する電動機設定手段としてのブラシ起動/停止(入/切)スイッチ54、電動機51のオン時間とオフ時間とを計測するタイマなどの計測手段55、および、不揮発性の記憶手段43などが電気的に接続されている。そして、この制御手段41は、図示しない電源コードを介して接続された電源eからの出力を、例えば双方向サイリスタ(トライアック)などの制御素子C2を介して導通角制御することで電動機51の動作を制御可能となっている。
ブラシ起動/停止スイッチ54は、図19に示すように、他方の設定スイッチ33の前方に配置されている。
次に、上記第13の実施の形態の動作を、図21に示すフローチャートを参照して説明する。
電源コードを図示しないコンセントなどを介して電源eに接続した状態で、作業者は把持部27を把持する。
そして、制御手段41では、起動/停止スイッチ31がオン操作されたかどうかを判断する(ステップ91)。
このステップ91において、起動/停止スイッチ31がオン操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ91のループを繰り返し、起動/停止スイッチ31がオン操作されていると制御手段41が判断した場合には、起動が初めてであるかどうか、例えば電気掃除機11の購入以来最初の起動であるかどうかを制御手段41が判断する(ステップ92)。なお、図示しないが、このステップ92と並列に、制御手段41は電動送風機18の駆動を制御する。この駆動の制御は、例えば上記各実施の形態のいずれの制御でもよく、あるいは、上記各実施の形態と異なる制御でもよい。
ステップ92において、起動が初めてであると制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C2を介して導通角制御して、電動機51を、記憶手段43に例えば工場出荷時などに予め記憶された所定の動作状態、例えばオン状態で起動させ(ステップ93)、ステップ95に進む。一方、ステップ92において、起動が初めてでないと制御手段41が判断した場合には、制御手段41は、電源eからの出力を、制御素子C2を介して導通角制御して、電動機51を、記憶手段43に記憶された動作状態で起動させ(ステップ94)、ステップ95に進む。
ステップ95において、作業者がブラシ起動/停止スイッチ54を操作して電動機51の動作状態を選択したかどうかを制御手段41が判断し、動作状態を選択したと判断した場合には、制御手段41が電動機51を選択した動作状態とし(ステップ96)、ステップ97に進み、動作状態を選択していないと判断した場合には、そのままステップ97に進む。
さらに、ステップ97において、制御手段41は、起動/停止スイッチ31がオフ操作されたかどうかを判断する。起動/停止スイッチ31がオフ操作されていないと制御手段41が判断した場合には、ステップ95に戻り、起動/停止スイッチ31がオフ操作されていると制御手段41が判断した場合には、制御手段41が、計測手段55により計測された電動機51のオン時間とオフ時間とに基づいて次回の起動時の電動機51の動作状態を設定する(ステップ98)。
このステップ98では、具体的に、電気掃除機11の購入時から電動送風機18の停止までの間での運転時間、すなわち総運転時間中で、計測手段55により計測したオン時間とオフ時間とのうち、長い方に対応する動作状態を、制御手段41が次回の起動時の動作モードに設定する。
なお、ステップ98と並列に、上記各実施の形態と同様に、制御手段41が電動送風機18を停止させるなどの制御をすることはいうまでもない。
そして、ステップ98で設定された動作状態を記憶手段43が記憶し(ステップ99)、ステップ91に戻る。
上述したように、上記第13の実施の形態によれば、計測手段55により計測した電動機51の回転のオン時間とオフ時間とに対応して電動機51のオンオフを設定することにより、作業者が主体的に設定操作をすることなく電動機51を介して回転ブラシ52を好みの動作状態で起動させることが可能になる。
具体的に、上記第13の実施の形態では、制御手段41が、計測手段55により計測した電動機51の回転のオン時間とオフ時間との長い方に対応する動作状態に次回の電動機51の動作状態を設定する。すなわち、作業者は、掃除の際に、自分の好みに応じて電動機51を動作させたり停止させたりするので、電動機51の回転のオン時間とオフ時間とを計測手段55によって計測することで、作業者が好む、換言すれば作業者が主として用いる電動機51の動作状態を精度よく検出できる。したがって、起動時に、その計測手段55で計測した電動機51の動作状態の長い方とすることで、より精度よく作業者の好みの動作状態で電動機51を動作させることが可能になる。
さらに、電気掃除機11の購入時から前回の電動送風機18の停止までの間の運転時間、すなわち総運転時間中での電動機51のオン時間とオフ時間とを計測手段55が計測することで、作業者の好みの電動機51の動作状態をより精度よく検出できる。換言すれば、作業者の好みの電動機51の動作状態を計測手段55によって検出できる確率をより高めることができる。
また、起動/停止スイッチ31を1回押し操作するだけで作業者の好みの動作状態で電動機51を起動させることができるので、電動機51の動作をオンオフさせる設定操作が必要なく、使い勝手も向上する。
次に、第14の実施の形態を図22を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第14の実施の形態は、上記第13の実施の形態のステップ98に代えて、制御手段41が、電動機51を停止させるとともに、所定時間前から現在に至るまでの時間の間の運転時間、すなわち直近の所定運転時間中で、計測手段55により計測した電動機51の回転のオン時間とオフ時間との長い方に対応する動作状態を、制御手段41が次回の起動時の電動機51の動作状態に設定するステップ100(図22)を有するものである。
そして、制御手段41が、起動時に、計測手段55により計測した電動機51のオン時間とオフ時間とに対応して次回の電動機51の動作状態を設定する、具体的には、制御手段41がオン時間とオフ時間との長い方に対応する動作状態を次回の起動時の電動機51の動作状態とするなど、上記第13の実施の形態と同様の構成を有することにより、この第13の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、作業者が居住地を変えるなど、電気掃除機11の使用環境が大きく変化した場合、作業者が好む、すなわち作業者が主として用いる電動機51の動作状態は変化する可能性がある。したがって、上記第14の実施の形態では、直近の所定運転時間中での電動機51の回転のオン時間とオフ時間とを計測手段55が計測することで、直近の掃除環境下での作業者の好みの電動機51の動作状態を精度よく検出できる。
なお、上記第13および第14の実施の形態において、制御手段41は、計測手段55により計測した電動機51の回転のオン時間とオフ時間とに対応して電動機51の起動時のオンオフを設定する構成であれば、例えばオン時間とオフ時間との短い方に対応する動作状態を次回の起動時の動作状態として設定してもよい。
また、電動機制御手段を、制御手段41と別途構成してもよい。
さらに、上記各実施の形態において、運転頻度計測手段42で運転時間を計測する期間、および、計測手段55でオン時間とオフ時間とを計測する期間は、電気掃除機11の購入時、あるいは所定時間前から現在に至るまでの間だけでなく、任意の所定の開始時期から任意の所定の終了時期までの間でもよい。
そして、電気掃除機11としては、例えば床ブラシ25を掃除機本体12の下部に接続したアップライト型、あるいはハンディ型など任意のものを用いることができ、掃除機本体12内の細部は、上記構成に限定されるものではない。
11 電気掃除機
12 掃除機本体
18 電動送風機
25 吸込口体としての床ブラシ
41 電動機制御手段の機能を有する制御手段
42 運転頻度計測手段
45 操作手段としてのモード切換スイッチ
51 電動機
52 回転清掃体としての回転ブラシ
55 計測手段

Claims (10)

  1. 電動送風機を収容した掃除機本体と、
    前記電動送風機の動作状態を、複数の動作モードのいずれかに制御する制御手段と、
    前記各動作モードのそれぞれの運転頻度を計測する運転頻度計測手段とを具備し、
    前記制御手段は、前記起動時に、前記運転頻度計測手段により計測した前記各動作モードの運転頻度に対応して前記電動送風機の動作モードを設定する
    ことを特徴とした電気掃除機。
  2. 運転頻度計測手段は、各動作モードでの運転時間を計測することにより前記各動作モードの運転頻度を計測し、
    制御手段は、前記運転頻度計測手段により計測した運転時間が最も長い前記動作モードで電動送風機を起動させる
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 運転頻度計測手段は、各動作モードでの総累積運転時間を計測することにより前記各動作モードの運転頻度を計測し、
    制御手段は、前記運転頻度計測手段により計測した総累積運転時間が最も長い前記動作モードで電動送風機を起動させる
    ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 運転頻度計測手段は、所定時間前からの各動作モードでの累積運転時間を計測することにより前記各動作モードの運転頻度を計測し、
    制御手段は、前記運転頻度計測手段により計測した累積運転時間が最も長い前記動作モードで電動送風機を起動させる
    ことを特徴とした請求項2または3記載の電気掃除機。
  5. 運転頻度計測手段は、各動作モードの累積設定回数を所定時期計測することにより前記各動作モードの運転頻度を計測し、
    制御手段は、前記運転頻度計測手段により計測した累積設定回数が最も多い前記動作モードで電動送風機を起動させる
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
  6. 運転頻度計測手段は、各動作モードの総累積設定回数を計測することにより前記各動作モードの運転頻度を計測し、
    制御手段は、前記運転頻度計測手段により計測した総累積設定回数が最も多い前記動作モードで電動送風機を起動させる
    ことを特徴とした請求項1または5記載の電気掃除機。
  7. 運転頻度計測手段は、各動作モードの累積設定回数を、所定複数設定回数前から計測することにより前記各動作モードの運転頻度を計測し、
    制御手段は、前記運転頻度計測手段により計測した累積設定回数が最も多い前記動作モードで電動送風機を起動させる
    ことを特徴とした請求項1または5記載の電気掃除機。
  8. 操作により制御手段へと信号を出力可能な操作手段を具備し、
    前記制御手段は、前記操作手段からの信号によって、運転頻度計測手段により計測した運転頻度が多い順に電動送風機の動作モードを切り換える
    ことを特徴とした請求項1ないし7いずれか一記載の電気掃除機。
  9. 電動送風機を収容した掃除機本体と、
    回転可能な電動機、および、この電動機により回転される回転清掃体を備え、前記電動送風機の吸込側に連通可能な吸込口体と、
    前記電動機の回転のオンオフを制御する電動機制御手段と、
    前記電動機の回転のオン時間とオフ時間とを計測する計測手段とを具備し、
    前記電動機制御手段は、起動時に、前記計測手段により計測した前記電動機の回転のオン時間とオフ時間とに対応して前記電動機のオンオフを設定する
    ことを特徴とした電気掃除機。
  10. 電動機制御手段は、起動時に、計測手段により計測した電動機の回転のオン時間とオフ時間との長い方に合わせて電動機を動作させる
    ことを特徴とした請求項9記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233056A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Makita Corp 流体装置
JP2015156900A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 三菱電機株式会社 電気掃除機

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