JP4864618B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、吸込口体に設けられアクチュエータで駆動される清掃体の動作モードを、ホースなどの連通管に設けた設定手段で設定することができる電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機として、例えば特許文献1に記載された電気掃除機が知られている。この電気掃除機は、吸込口体下面に形成された吸込開口に臨んで回転清掃体を設け、この回転清掃体をモータで回転させて被掃除面を清掃する構成となっている。回転清掃体を回転させるモータは、ホースや延長管に配設された電力線を介して掃除機本体から電源が供給される。また、吸込口体下面には進行方向検出手段が設けられ、この進行方向検出手段は吸込口体が前進しているか後退しているかを検出する。さらに、吸込口体上面には回転方向設定手段が設けられている。この回転方向設定手段は、吸込口体の進行方向(以下、単に進行方向という)に対する回転清掃体の回転方向を、順方向あるいは逆方向のいずれかに設定するものであり、いわば回転清掃体の動作モードを設定するものであるということができる。
このような電気掃除機においては、使用者が、回転清掃体の動作モードを選択できる。すなわち、床面上での吸込口体の移動を容易にして操作性を向上させたい場合は、回転清掃体が進行方向に対して常時順方向に回転するような動作モードに設定する一方、回転清掃体による塵埃の掻き出し効果を向上させたい場合は、回転清掃体が進行方向に対して常時逆回転するような動作モードに設定する。
特開平4−352928号公報
上記特許文献1に記載されたものは、使用者が、回転清掃体の動作モードを目的に応じて設定することができるという利点がある。しかしながら、回転清掃体の動作モードを設定するには、床面上にある吸込口体に設けられた回転方向設定手段を操作しなければならない。このため、吸込口体に設けられた清掃体の動作モードの設定操作が面倒であるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するもので、清掃体の動作モードの設定を連通管で行えるようにし、かつ、それを実現するための構成を簡単にすることができる電気掃除機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電気掃除機は、清掃体の動作モードを設定する設定手段を連通管に備え、設定手段の設定動作に応じて掃除機本体から吸込口体の電源部に印加する電圧の波形を制御する本体制御装置を掃除機本体に備え電源部が、本体制御装置により制御されて掃除機本体から印加された電圧をアクチュエータに供給することによりこのアクチュエータを駆動し、本体制御装置で制御されて掃除機本体から電源線を介して電源部へと印加される電圧の波形を検出する検出部を有し、この検出部の検出結果に応じた動作モードで清掃体が動作するようにアクチュエータを制御する制御装置を吸込口体に備えるものである。
本発明によれば、連通管に設けられた設定手段の操作により容易に清掃体の動作モードを設定できるばかりでなく、設定手段の操作を電圧の波形によって吸込口体に伝えるので、電力線とは別に信号線が必要ないなど、それを実現するための構成を簡単なものとすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
はじめに、図1から図4を用いて、電気掃除機の構成を説明する。電気掃除機は、掃除機本体1と、この掃除機本体1に形成された吸込口2に一端が着脱可能に接続されるホース3と、このホース3の他端に一端が着脱可能に接続される延長管4と、この延長管4の他端に着脱可能に接続される吸込口体5とからなる。ホース3と延長管4とで連通管6が構成される。
掃除機本体1は、電動送風機7、吸込口2を介してホース3と連通する集塵部としての集塵袋8を内部に設け、電動送風機7の吸気風が集塵袋8内を通過することでこの集塵袋8で塵埃を分離し集塵するようになっている。さらに、掃除機本体1の前側下面には旋回自在な旋回輪(図示せず)を、掃除機本体1の後側側面には大径の一対の従動後輪9(一方のみ図示)をそれぞれ設けている。
ホース3は、伸縮自在で湾曲可能な略円筒状からなるもので、ハンドル10および電動送風機7の入力や後述する回転清掃体の動作モード等を設定する操作ボタン11を備えた手元操作管12(手元操作部)を有している。具体的には、図中に示すように、ホース3から延長管4の方向に向けて、電動送風機7の停止設定用の操作ボタン11a、電動送風機7の強入力/弱入力の運転設定用の操作ボタン11b、吸込口モータ13の運転設定用の操作ボタン11cが一列に順次並んで配設されている。ここで操作ボタン11cは、吸込口モータ13の電源スイッチを兼ねるとともに、後述する4つの回転清掃体の動作モードからいずれかの動作モードを設定する設定手段を構成する。
また、ホース3には、電動送風機7の電源と吸込口体5とを接続するための一対の電力線14が設けられている。さらに、ホース3には、掃除機本体1に設けられた後述する本体制御部と手元操作12とを接続する一対の信号線15が設けられている。信号線15の1本は電力線14を共用している。そして、これら電力線14と信号線15とは、ホース3の一端から他端にわたって配設されている。
延長管4は大径管4aとこの大径管4a内に挿入される小径管4bからなり、小径管4bを大径管4aに対してスライドさせることで延長管4全体を伸縮可能にしている。これら大径管4aと小径管4bとには一対の電力線16が設けられ、この電力線16はホース3に設けられた電力線14と接続されている。
次に、吸込口体5の構成について詳述する。吸込口体5は、この延長管4の先端に着脱可能に取り付けられるもので、被掃除面上の塵埃を吸い込む吸込開口5aを設けている。図2は、吸込口体5の構成を被掃除面(底面)側から見た様子を示す平面図である。また、図3は図2のA−A断面図である。図2に示すように、吸込口体5にはアクチュエータとしての吸込口モータ13が配設されており、この吸込口モータ13の回転は、動力伝達機構17により清掃体としての回転清掃体18に伝達されるようになっている。また、吸込口体5の被掃除面(底面)側には、吸込口体5の前後移動を検出する進行方向検出手段としての方向センサ70が配設されている。方向センサ70は、吸込口体5の前方向移動を検出するスイッチ71aと、後方向移動を検出するスイッチ71b、被掃除面に接触して吸込口体5の前後移動と共に回動してスイッチ71aまたはスイッチ71bをオンオフするリンク72から構成される。このリンク72は、常時は両スイッチ71a、スイッチ71bともオフとなる中立位置になるように、図示しないばねで付勢されている。なお、吸込口体5内には、吸込口体制御装置60を実装した吸込口回路基板21が組込まれている。
次に、掃除機本体1に内蔵された本体制御装置30、吸込口体5に内蔵された吸込口制御装置60を含む回路構成を図4に基づいて説明する。31は商用交流電源で、本体制御装置30において、制御信号で駆動されるスイッチング素子、例えば双方向性サイリスタ32、電流ヒューズ33、および電動送風機7の一部を構成し交流電源で駆動される整流子モータ(以下、単にモータという)34が直列に接続されている。
電動送風機7は、主にモータ34とこのモータ34で回転されるファン35とから構成されている。モータ34は、例えば、ブラシ(図示せず)と、このブラシに摺動する整流子を備えた電機子34aと界磁巻線34b,34cとから構成されるユニバーサルモータである。ファン35はモータ34の回転軸に接続された遠心型ファンであり、モータ34によりファン35が回転すると、塵埃を含んだ空気が吸込口体5から延長管4、ホース3を介して掃除機本体1に吸い込まれる。36はゼロクロス検出部で、モータ34に印加する交流電源電圧のゼロクロスポイントを検出する。
また、37は本体制御部で、そのI/O部38には、手元操作管12に接続された信号線15が接続され、手元操作管12からは指示信号等がI/O部38に入力される。そして、本体制御部37は、商用交流電源31のゼロクロスタイミングの取込み、手元操作管12からの指示信号等の取込みを行うとともに、双方向性サイリスタ32、および電力線14に接続された双方向性サイリスタ39の制御端子にトリガとなる制御信号を出力するようになっている。
また、手元操作管12の各操作ボタン11a〜11cとそれぞれ直列に設けられた抵抗部品12a〜12cは、それぞれ異なる抵抗値となっており、本体電源部40の出力電圧の分圧値を操作ボタン11の操作状態に応じて変化させるための回路構成(電圧可変回路)をなしている。そして、操作ボタン11の操作状態に応じて変動する分圧値を、本体制御部37が周期的に読取る。
本体制御部37は、主に、中央処理部41、メモリ42、前述したI/O部38、およびタイマ43などから構成される。メモリ42は、中央処理部41が実行する制御プログラム、ならびに必要な定数などのデータが予め記憶しており、また、中央処理部41の演算データなどを一時記憶しておくデータ記憶領域ならびに作業領域として使用される。
44は電動送風機7に流れる電流を検出する電流検出部で、この電流検出部44の出力は本体制御部37に入力される。電流検出部44の出力は図示しない表示部によるごみ詰まり表示等に用いられる。
次に、吸込口体5に設けられた吸込口制御装置60の構成を説明する。商用交流電源31に、制御信号で駆動されるスイッチング素子、例えば、双方向性サイリスタ39を介して、電源部としての吸込口電源部48が接続されている。この双方向性サイリスタ39に対する制御信号の出力タイミングは、前述したように本体制御部37が制御する。吸込口電源部48は、電力線16に接続される整流部48a、降圧部48b、定電圧部48cなどから構成されている。整流部48aは例えばダイオードから構成され、定電圧部48cは例えば電解コンデンサから構成されている。整流部48aには、トランジスタ等の4つのスイッチング素子49a〜49dから構成されるブリッジ回路49が接続され、さらに、このブリッジ回路49に吸込口モータ13が接続されている。また、吸込口電源部48は、制御部としての吸込口制御部50の電源としても機能する。
吸込口制御部50は、主に、メモリ51、中央処理部52、I/O部(図示せず)、およびタイマ53から構成される。メモリ51は、吸込口体5に設けられた吸込口モータ13の動作に係る制御プログラム、ならびに必要な定数などのデータ、後述する回転清掃体18の動作モードを実行するためのデータテーブルが予め記憶されている。この吸込口制御部50には、電源検出部54、方向センサ70が接続される。方向センサ70は、スイッチ71aとスイッチ71b、およびこれらスイッチ71a,71bに接続される抵抗部品71c71dとを備えている。
吸込口制御部50には、掃除機本体1から吸込口電源部48に印加される電圧の波形情報が、電源検出部54より検出信号として入力される。また、方向センサ70が吸込口制御部50に接続され、吸込口体5の移動方向情報が入力される。吸込口制御部50は、方向センサ70のスイッチ71aとスイッチ71bとの信号レベルから次のように判断する。スイッチ71a、スイッチ71b共にオフで、これら各スイッチから吸込口制御部50に入力される信号レベルがHのとき吸込口体5は停止していると判断する。スイッチ71aがオフでその信号レベルがH、スイッチ71bがオンでその信号レベルがLのとき吸込口体5は後進していると判断する。スイッチ71aがオンでその信号レベルがL、スイッチ71bがオフでその信号レベルがHのとき吸込口体5は前進していると判断する。また、スイッチ71a、スイッチ71b共に信号レベルがLになったときは、通常では起こり得ない状態で故障や誤動作と思われるので、後述する制御によって回転清掃体18が停止するように、吸込口体5を停止していると判断する。この波形情報と移動方向情報に応じて、吸込口制御部50は、ブリッジ回路49の各スイッチング素子49a〜49dへオン、オフの制御信号を出力して、吸込口モータ13の回転方向を制御する。例えば、吸込口制御部50が、スイッチング素子49aとスイッチング素子49dをオンさせた場合は、掃除面に対して吸込口体5が前方向に進むように回転(正転)し、スイッチング素子49bとスイッチング素子49cをオンさせた場合は、掃除面に対して吸込口体5が後方向に進むように回転(反転)する。
なお、本体制御部37は、コンセントが差し込まれて商用電源から電源が供給されると操作ボタン11が操作されるまで双方向性サイリスタ39の制御素子に所定のタイミングで制御信号を供給して、吸込口体5の吸込口電源部48に電力を供給する。これにより、吸込口制御部50は電源が供給されて動作可能となる。
このような構成において、手元操作管12の操作ボタン11が操作されると、この操作に基づいた信号が信号線15を介して本体制御部37に入力される。そして、電動送風機7を動作させる旨の信号である場合には、本体制御部37から双方向性サイリスタ32の制御端子に、例えば図5の(c)に示すタイミングで制御信号が供給される。双方向性サイリスタ32は電源電圧が反転するまで導通するので、電動送風機7の端子間には図5の(d)に示す電圧が発生して電動送風機7が駆動される。図5の(c)に示される遅延時間taを変化させれば電動送風機7の入力を可変できる(位相制御)。なお、各操作ボタン11a〜11cの操作に基づく制御信号は、上述した電源投入時の制御信号とは異なるタイミングで出力されるものであり、図5の(c)に示されるように次回の操作ボタン11の操作があるまで同じタイミングで出力されるようになっている。しかしながら、操作ボタン11の操作に基づく制御信号を操作から所定期間のみ出力し、以降は操作に基づく制御信号とは異なるタイミングの制御信号、例えば印加される電圧波形が図5(a)に示される交流電源波形となるような制御信号を出力することもできる。
操作ボタン11cが操作されて、吸込口モータ13を動作させる旨の信号が本体制御部37に入力されると、本体制御部37は双方向性サイリスタ39の制御端子に例えば図5の(e)に示すタイミングで制御信号を供給する。双方向性サイリスタ39は電源電圧が反転するまで導通するので、吸込口体端子の間すなわち電力線16に図5の(f)に示す電圧が発生する。このとき、電源検出部54からは、図5の(g)に示す検出信号が吸込口制御部50に入力される。図5の(e)に示される遅延時間tbを変化させれば、電力線16に現れる電圧及び検出信号を変えることができる。この検出信号を波形情報として吸込口制御部50が認識することで回転清掃体18の動作モードが決定される。
ここで、操作ボタン11cにより回転清掃体18の動作モードは予め定められた4つの動作モードのいずれかに設定可能である。各動作モードは、図8に示すように、吸込口体5の進行方向に対して順回転して常に使用者による移動操作を補助するように回転清掃体18の回転方向が切替わる動作モードA、吸込口体5の進行方向に対して逆回転して常に塵埃の掻き取り効果が高くなるように回転清掃体18の回転方向が切替わる動作モードB、吸込口体5の進行方向に関わりなく回転清掃体18の回転方向が常に一定(正転)な動作モードC、そして吸込口体5の進行方向に関わりなく回転清掃体18を停止させる動作モードDである。動作モードA、Bは、進行方向検出手段で検出される進行方向に応じて回転清掃体の駆動状態を変更させる変更モードである。
方向センサのスイッチ71aとスイッチ71bとから吸込口制御部50に入力される移動方向情報は、例えば図5の(h)や図5の(i)に示すようになる。ここでタイミングT1からT2に示すように、スイッチ71a、スイッチ71b共に信号レベルがHである場合、吸込口制御部50は吸込口体5が停止していると判断する。そして、例えば、図5の(h)に示すようにスイッチ71aの出力のみタイミングT2においてLレベルに切替わると、吸込口制御部50は吸込口体5が前進していると判断する。このような移動方向情報が吸込口制御部50に入力されることにより、吸込口モータ13の動作状態を決定する。
このように本体制御部37は手元操作管12の操作ボタン11cの操作に応じて図5(e)に示す遅延時間tbを変化させる。一方、吸込口制御部50は、遅延時間tb、または図5の(g)に示している電圧入力時間tcをタイマ53で計測し、この測定値に応じて回転清掃体18の動作モードを変える。さらに、吸込口制御部50は、スイッチ71aとスイッチ71bの移動方向情報から、回転清掃体18が選択された動作モードに応じた回転となるように吸込口モータ13の動作状態を切替える。
次に、操作ボタン11の操作、スイッチ71aとスイッチ71bの出力およびそれらに関連する具体的動作について、図6から図9を参照して説明する。
操作ボタン11bは、前述した通り、電動送風機7の強入力/弱入力の運転設定用の操作ボタンであり、本体制御部37は、操作ボタン11bの操作を検出し、双方向性サイリスタ32の制御信号の出力タイミングを変化させることにより導通角φを設定する。具体的には、図6に示すように、操作ボタン11bが操作されるごとに電動送風機7は強運転と弱運転を切替える。これを図7のフローチャートに基づいて説明する。本体制御部37は、ステップS1にて操作ボタン11bの操作があったことを検出すると、ステップS2にて、操作ボタン11bが押された回数を判別する。すなわち、操作ボタン11bが押された回数が2N−1回目(N=1、2、3、‥)の時、ステップS3にて、本体制御部37は電動送風機7が強入力になるように双方向性サイリスタ32へ周期的に制御信号を出力し、導通角φを90%にする。逆に、操作ボタン11bが押された回数が2N−1回目(N=1、2、3、‥)ではない時、ステップS4にて、本体制御部37は電動送風機7が弱入力になるように双方向性サイリスタ32へ周期的に制御信号を出力し、導通角φを50%にする。また、ステップS1にて操作ボタン11bの操作があったことを検出しない場合には、ステップS5にて操作ボタン11aの操作を検出する。そして、操作ボタン11aの操作を検出しない場合はステップS1に戻り、操作を検出したときにはステップS6で双方向性サイリスタ32への制御信号の出力を止めて電動送風機7を停止させる。同時に双方向性サイリスタ39への制御信号も止めて吸込口モータ13の動作も停止させる。
また、操作ボタン11cは、前述した通り、回転清掃体18の4つの動作モードのうちいずれかを設定するものである。本体制御部37は操作ボタン11cの操作を検出し、その操作に応じて双方向性サイリスタ39に対して遅延時間tbで制御信号を周期的に出力する。吸込口制御部50はこの遅延時間tbまたは電圧入力時間tcを測定することで吸込口体5に印加される電圧の波形情報を読取って回転清掃体18の動作モードを決定する。回転清掃体18の動作モードが決定されると、吸込口制御部50は決定された動作モードに従って図8の(a)から(d)のいずれかのテーブルを参照する。そして、吸込口体5の進行方向によって吸込口モータ13の動作状態を切替える。吸込口モータ13の動作状態は、ブリッジ回路49の各スイッチング素子49a〜49dへオンオフの制御信号を出力することによって決定する。
図6に示すように、操作ボタン11cが操作されるごとに、回転清掃体18の動作モードはモードA、モードB、モードC、モードDと切替わる。これを図9 のフローチャートに基づいて説明する。図9(a)は本体制御部37での処理を説明するフローチャート、(b)から(d)は吸込口制御部50での処理を説明するフローチャートである。このうち(b)は吸込口制御部50の割込み待ち状態を示し、(c)は操作ボタン11cが押されたときの割込み処理を示す。また、(d)はスイッチ71a及びスイッチ71bのH/L情報を読取るタイマ割込み処理を示している。
(a)において本体制御部37は、ステップS11にて操作ボタン11cの操作を検出する。本体制御部37は、ステップS11にて操作ボタン11cの操作があったことを検出すると、ステップS12にて、操作ボタン11cが押された回数が4N−3(N=1、2、3、‥)かどうか判断する。押された回数が4N−3回目の時、ステップS13にて、本体制御部37は、遅延時間0.5msで、双方向性サイリスタ39へ制御信号を周期的に出力する。またステップS12にて、操作ボタン11cが押された回数が4N−3回目ではない時、ステップS15へ進み、操作ボタン11cが押された回数が4N−2回目かどうか判断する。押された回数が4N−2回目の時、ステップS16にて、本体制御部37は、双方向性サイリスタ39へ遅延時間1.0msで制御信号を周期的に出力する。またステップS15にて、操作ボタン11cが押された回数が4N−2回目ではない時、ステップS18へ進み、操作ボタン11cが押された回数が4N−1回目かどうか判断する。押された回数が4N−1回目の時、ステップS19にて、本体制御部37は、双方向性サイリスタ39へ遅延時間1.5msで制御信号を周期的に出力する。またステップS18にて、操作ボタン11cが押された回数が4N−1回目ではない時、ステップS21に進み、本体制御部37は、双方向性サイリスタ39へ遅延時間2.0msで制御信号を周期的に出力する。
一方、吸込口制御部50においては、図9の(b)に示すようにステップS41にて、メインループ処理により割込み待ちの状態である。この状態で波形情報(検出信号)を吸込口制御部50が捉えると、図9の(c)の割込み処理がスタートする。この割込み処理では、ステップS50にて検出信号の遅延時間tbが0.5msである場合、ステップS51にてメモリ51に記憶されている動作モードAのテーブルを参照する。ステップS50にて検出信号の遅延時間tbが0.5msでない場合、ステップS52にて遅延時間tbが1.0msであるかどうかを判断する。ステップS52にて検出信号の遅延時間tbが1.0msである場合、ステップS53にてメモリ51に記憶されている動作モードBのテーブルを参照する。ステップS52にて検出信号の遅延時間tbが1.0msでない場合、ステップS54にて遅延時間tbが1.5msであるかどうかを判断する。ステップS54にて検出信号の遅延時間tbが1.5msである場合、ステップS55にてメモリ51に記憶されている動作モードCのテーブルを参照する。ステップS54にて検出信号の遅延時間tbが1.5msでない場合、ステップS56にてメモリ51に記憶されている動作モードDのテーブルを参照する。各ステップにて動作モードを参照したらステップS57にてタイマ割込みを許可しメインループに戻る。
タイマ割込みでは一定の時間間隔、例えば100μsごとにスイッチ71aとスイッチ71bのH/L情報を読取る。吸込口体5を動かすと、その動きに応じて方向センサのスイッチ71aとスイッチ71bの信号レベルが変化する。タイマ割込み処理について図9の(d)に基づき説明する。
設定時間(100μs)経過してタイマ割込みが入ると、ステップS60にてスイッチ71aの信号レベルが判定される。スイッチ71aがHのときステップS61にてスイッチ71bの信号レベルが判定される。スイッチ71bがHのときステップS62にて吸込口制御部50は吸込口体5が停止していると判断し、ステップS63にて各動作モードにおける停止時の制御信号を吸込口モータ13に出力する。なお、吸込口体5が停止していると判断された場合は、いずれの動作モードであっても吸込口モータ13を停止させる。スイッチ71bがHではないとき、ステップS64にて吸込口制御部50は吸込口体5が後進していると判断し、ステップS65にて各動作モードにおける後進時の制御信号を吸込口モータ13に出力する。ステップS60にてスイッチ71aの信号レベルがHではないとき、ステップS66にてスイッチ71bの信号レベルが判定される。スイッチ71bがHのときステップS67にて吸込口制御部50は吸込口体5が前進していると判断し、ステップS68にて各動作モードにおける前進時の制御信号を吸込口モータ13に出力する。スイッチ71bがHではないとき、ステップS69にて吸込口制御部50は吸込口体5が停止していると判断し、各動作モードにおける停止時の制御信号を吸込口モータ13に出力する。このとき、吸込口体5が停止していると判断されるので、上記と同様に、いずれの動作モードであってもステップS70にて吸込口モータ13を停止させる。各ステップの処理後、ステップS71にてメインループに戻る。そして、100μs経過後、再び図9の(d)の処理を繰り返す。なお、各動作モードにおける回転清掃体の動作は上述したとおりで、各動作モードごとに定められたデータテーブルは図8に示すとおりである。
ここで、タイマ割込みをつかった吸込口体5の進行方向の判断として、例えば100μsごとに読取ったスイッチ71aとスイッチ71bのそれぞれの直近10データ(1ms分)のH/L情報をメモリ51に入力して保存し、この10データを基に判断するようにすればよい。タイマ割込みの周期は商用交流電源31の周期(20ms、16.7ms)に比べて短く設定する。そして、吸込口制御部50は一度テーブルを参照すると、操作ボタン11の操作に基づいた電圧の波形情報を再度認識するまでは同じテーブルを参照し続け、この間周期的にスイッチ71aとスイッチ71bからのH/L情報を読取り続け、H/L情報に対応して吸込口モータ13の動作状態を切替えている。
以上説明したように本実施の形態の電気掃除機によれば、使用者が掃除中に把持するホース3に設けられた操作ボタン11により回転清掃体18の動作モードを適宜設定することができるので、設定操作を楽に行うことができる。しかも、吸込口モータ13の電源とするための電圧の波形を可変とし、その位相情報を利用して操作ボタン11の操作を吸込口体5に伝えているので、電力線1416とは別に信号線を設ける必要がなく、ホース3や延長管4の構成を複雑にする必要がない。
また、方向センサ70から検出される進行方向に応じて清掃体の動作状態を変更させる変更モードを備えているので、吸込口体5の進行方向に応じて回転清掃体18を所望の動作とすることができる。そして、方向センサ70を吸込口体5に設けたので、方向センサ70からのH/L情報を電力線1416を経由しないで、すなわち、操作ボタン11cの操作に基づく指示信号とは独立して吸込口制御部50に送信できるので、信号の伝達を迅速とすることができる。
ところで、掃除時には、回転清掃体18の動作モードを設定される機会よりも、吸込口体5の進行方向が変わる機会の方がはるかに多い。そこで、本実施の形態においては、動作モードごとに対応したデータテーブルを定めるとともにこのデータテーブルにしたがって回転清掃体18を制御するようにして、変更モードである動作モードAや動作モードBにおいて回転清掃体18の応答性をよくしている。具体的には、タイマ割込みの周期を例えば100μsに設定するなど、商用交流電源31の周期(20ms、16.7ms)に比べて短くし、その間に周期的にスイッチ71aとスイッチ71bからのH/L情報を読取っているので波形情報と進行方向情報とでは同じ時間、例えば商用交流電源31の半周期における情報量が異なる。すなわち、操作ボタン11の操作に基づく波形情報は交流電源の半周期にひとつの情報しか持たないが、進行方向情報は交流電源の半周期に複数の情報を持つことが可能である。このため、動作モードAや動作モードBにおいて頻繁にスイッチ71a,71bのH/L情報が入れ替わったとき、吸込口モータ13の回転方向を高速に切り替えることができる。そして、使用者はこの切り替え時の遅延感覚をほとんど感じずに掃除することができる。またすべての動作モードにおいて、吸込口モータ13の動作中に使用者が吸込口体5を持ち上げた場合、スイッチ71aとスイッチ71b共にオフとなり吸込口制御部50に入力される信号レベルは即座にHになる。これにより直ちに吸込口モータ13を停止できるので、安全性を高めることができる。また、スイッチ71a,71bの複数のH/L情報から吸込口体5の前進/後進を判断すれば、ノイズの影響を少なくでき、進行方向の読取り誤りを減らすことができる。
さらに、吸込口制御部50に出力された検出信号から動作モードを認識し、各動作モードに対応するテーブルを参照し、このテーブルに従ってスイッチ71aとスイッチ71bの移動方向情報から吸込口モータ13の動作状態を決定するため、テーブルに入力しているデータを入れ替えればたやすく別な動作状態をつくることも可能である。
また、操作ボタン11の操作による指示を吸込口体5の吸込口制御部50に伝達する方法として、操作ボタン11の操作を本体制御部37が読取って吸込口体5に制御信号を伝達しているので、手元操作12にこの手元操作12から吸込口体5に制御信号を送るための制御部を設ける必要がない。換言すれば、手元操作12に設けられた操作ボタン11の操作を掃除機本体1の本体制御部37で読取り、この本体制御部37から電力線1416を利用して吸込口体5に制御信号を送っているので、手元操作12と吸込口体5とを接続する新たな信号線を設けることなく、かつ、手元操作12にマイクロコンピュータなどの制御部を設けることなく、ホース3の手元操作12で吸込口体5の吸込口モータ13を制御することができる。
また、操作ボタン11の操作により回転清掃体18の動作モードを自由に切替えることができるようにしているので、吸込口体5の走行性を優先したい場合はモードAになるような操作を行い、または、吸込口体5のゴミ取り性能を優先したい場合はモードBやモードCを用いるといった使用方法が可能となり、使用者にとって選択幅の広い電気掃除機となる。
上記実施の形態においては、清掃体として回転清掃体18を、アクチュエータとして吸込口モータ13をそれぞれ用いているが、これに限るものではなく、例えば清掃体としてブラシ部材、アクチュエータとしてこのブラシ部材を駆動するソレノイドとすることもできる。また、回転清掃体18の動作モードを4つ設定できるようにしているが、これに限られるものではない。さらに、上記実施の形態においては、進行方向検出手段を設けたものについて説明したが、必ずしも進行方向検出手段を設ける必要はない。また、進行方向検出手段として2つのスイッチを用いた方法を示しているが、速度センサや加速度センサを吸込口体5に設けてもよい。加えて、上記実施の形態における変更モードすなわち動作モードAや動作モードBは、吸込口体5進行方向に応じて回転清掃体18の回転方向を切替えるようにしているが、例えば、回転清掃体18の回転数を変えるようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る電気掃除機の構成を示す斜視図。 同実施の形態に係る吸込口体の構成を示す平面図。 同実施の形態に係る吸込口体の構成を示すもので、図2のA−A断面図。 同実施の形態に係る電気掃除機の回路構成を示す図。 同実施の形態における各部の電圧、信号波形を示す図。 同実施の形態の動作状態を説明する図。 同実施の形態の本体制御部が実行する処理を示す流れ図。 同実施の形態の回転清掃体の動作モードを指示するデータテーブルを示す図。 同実施の形態の本体制御部および吸込口制御部が実行する処理を示す流れ図。
符号の説明
1 掃除機本体
5 吸込口体
6 連通管
7 電動送風機
11c 操作ボタン(設定手段)
13 吸込口モータ(アクチュエータ)
14 電力線
16 電力線
18 回転清掃体(清掃体)
30 本体制御装置
48 吸込口電源部(電源部)
54 電源検出部(検出部)
60 吸込口制御装置(制御装置)
70 方向センサ(進行方向検出手段)

Claims (3)

  1. 電動送風機を備えた掃除機本体と、
    この掃除機本体に接続され電力線が配設された連通管と、
    この連通管に接続され前記電動送風機の動作により塵埃を吸い込む吸込口体と、
    この吸込口体に設けられ前記電力線を介して前記掃除機本体から電圧が印加される電源部と、
    前記吸込口体に設けられ前記電源部により駆動されるアクチュエータと、
    前記アクチュエータにより駆動されるとともに複数の動作モードで駆動可能な清掃体と、
    前記連通管に設けられ前記複数の動作モードのいずれかを設定する設定手段と、
    前記吸込口体に設けられ前記設定手段で設定された動作モードで前記清掃体が駆動するよう前記アクチュエータを制御する制御装置と
    前記掃除機本体に設けられ、前記設定手段の設定動作に応じて、この掃除機本体から前記電源部に印加する電圧の波形を制御する本体制御装置とを具備し
    前記電源部は、前記本体制御装置により制御されて前記掃除機本体から印加された電圧を前記アクチュエータに供給することによりこのアクチュエータを駆動し、
    前記制御装置は、前記本体制御装置で制御されて前記電源部へと印加される電圧の波形を検出する検出部を有し、この検出部の検出結果により前記設定手段によって設定された動作モードを読取り、この動作モードで動作するよう前記アクチュエータを制御する
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 記吸込口体の進行方向を検出する進行方向検出手段を備え
    前記複数の動作モードの少なくとも一つは、前記進行方向検出手段で検出される進行方向に応じて前記清掃体の動作状態を変更させる変更モードである
    ことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 記制御装置は、前記設定手段で前記変更モードが設定されると、この変更モードごとに定められたデータテーブルにしたがって前記進行方向検出手段で検出される進行方向に応じて前記アクチュエータを制御する
    ことを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
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