JPH0520668B2 - - Google Patents

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JPH0520668B2
JPH0520668B2 JP4117186A JP4117186A JPH0520668B2 JP H0520668 B2 JPH0520668 B2 JP H0520668B2 JP 4117186 A JP4117186 A JP 4117186A JP 4117186 A JP4117186 A JP 4117186A JP H0520668 B2 JPH0520668 B2 JP H0520668B2
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JP
Japan
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temperature
defrost
defrosting
refrigerator
relay
Prior art date
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JP4117186A
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JPS62200172A (ja
Inventor
Masaya Itagaki
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子制御を採用した冷蔵庫の制御
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の電子制御を採用した冷蔵庫の霜取制御方
式として、第6図に示すものが考えられている。
第6図において、23は霜取終了温度検知回路
で、霜取用サーミスタ14からの温度信号を入力
とし、このサーミスタ14の温度が霜取が終了す
る温度まで上昇した時点で、「H」の信号をマイ
コン24に送つている。マイコン24は、霜取終
了温度検知回路からの信号を入力とし、霜取リレ
ー励磁回路17にリレー駆動信号を出力し、霜取
リレー19を励磁・非励磁させることにより、接
点21を閉・開させ、霜取ヒータ5に通電させる
か、させないかを制御している。6は庫内に設置
された温度ヒユーズで、霜取ヒータ5に直列に接
続されており、庫内が異常に温度上昇(例では約
70℃)した場合溶断し、通電をカツトするように
なつている。22は交流電源である。
つぎに動作について第7図のフローチヤートを
用いて説明する。第7図は霜取中に霜取終了する
かどうかを判定する部分で(601)、霜取中かどう
かを判定し、霜取中の場合は、霜取終了入力(霜
取終了温度検知回路からの信号)がHかLか判定
し(602)、Hの場合には、霜取終了(603)と判
定し霜取リレーOFF信号(霜取リレー励磁回路
に非励磁信号)を送出し、Lの場合には霜取継続
(604)と判定し、霜取リレーON信号(霜取リレ
ー励磁回路に励磁信号)を送出するようにプログ
ラムされている。したがつて、霜取を終了する条
件は、霜取用サーミスタの温度が、霜取終了温度
以上になることが必要であつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の冷蔵庫の制御装置は、以上のように構成
されているため、温度ヒユーズが溶断したときに
霜取モードになつた場合には、霜取ヒータに通電
されないため自然に温度上昇するのを待つて、霜
取サーミスタの温度が終了温度以上にならないと
霜取を終了しなかつた。つまり、OFFサイクル
霜取になつてしまつていた。したがつて庫内全体
が霜取終了温度と同じになり、冷凍庫内の食品が
すべて溶けてしまうという問題点があつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、温度ヒユーズが溶断した場
合でも、冷凍庫内の食品を溶かすことなく、ま
た、温度ヒユーズ溶断という異常を使用者に知ら
せることのできる制御装置を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る制御装置は、アナログ入力ポー
トを有するマイコンを使用し、霜取サーミスタの
温度入力を該アナログ入力ポートで読み込み上記
霜取サーミスタの温度変化を検出できるようにし
たものである。
〔作用〕
この発明における制御装置は、霜取中の霜取サ
ーミスタの温度変化を常に監視し、この温度変化
が先に設定しておいた変化スピードよりも遅い場
合には温度ヒユーズ断と判断し、霜取を中止させ
冷却運転モードに復帰するとともに、LEDなど
の表示素子に異常表示するようにする。
〔実施例〕
以下にこの発明の一実施例を図について説明す
る。第1図および第2図において、1は冷蔵庫本
体、2はこの冷蔵庫本体1を冷却温度別に区画し
た冷凍室、3は同冷蔵室、4はこの冷凍室2,冷
蔵室3を設けた冷蔵庫本体1内に設けた冷却器、
5はこの冷却器4下部に取り付けた霜取ヒータ、
6はこの霜取ヒータ5と回路的に直列に挿入され
た温度ヒユーズ、この温度ヒユーズ6は冷却器4
に取り付けられており、7はこの温度ヒユーズ6
が取り付けられている冷却器4を設けた冷蔵庫本
体1の冷蔵室3の上部背面に取り付けた制御装
置、8はこの制御装置7で制御される圧縮機、9
はこの圧縮機8がオンされて冷凍される冷凍室2
の冷凍室扉、10はこの冷凍室扉9に取り付けた
表示基板、11は表示基板10とともに冷凍扉9
に取り付けた冷凍室温度設定ボリユーム、12は
同異常出力表示用LED、13はこの表示用LED
12などを取り付けた冷凍扉9を設けた冷凍室2
の温度検知用サーミスタ、14はこの温度検知用
サーミスタ13を設けた冷凍室2に隣接した冷却
器4に取り付けた温度検出子である霜取終了検知
サーミスタ、15はこの霜取終了検知サーミスタ
14,温度検知用サーミスタ13,冷凍室温度設
定ボリユーム11をそれぞれアナログ入力ポート
に読み込み、庫内温度コントロールおよび霜取制
御を行なうコンピユータであるマイコンで、あら
かじめ決められたプログラムで動作するようにな
つている。16はこのマイコン15の出力が入力
される圧縮機用リレー励磁回路、17は同霜取ヒ
ータ用リレー励磁回路、18,19は上記圧縮機
用リレー励磁回路16,霜取ヒータ用リレー励磁
回路17の入力で、それぞれ制御される圧縮機用
リレー,霜取ヒータ用リレー、20はこの圧縮機
用リレー18が励磁されたときに閉まる接点で、
閉時に圧縮機8に電源22を供給するもので、2
1は上記霜取ヒータ用リレー19が励磁されたと
きに閉まる接点で閉時に霜取ヒータ5に電源22
を供給するようになつている。
次に動作について説明する。第3図は全体のプ
ログラムの流れを示す全体フローチヤートで10
0はイニシヤルルーチンで、電源ON時のみこの
ルーチンを通りこのルーチンでRAMのクリア初
期データのセツトおよび初期出力を設定する。つ
ぎの入力ポート読み込みルーチン200からメイ
ンルーチンで、入力ポート読み込みルーチン20
0では冷凍室温度検出サーミスタ13、霜取終了
検知サーミスタ14、温度設定ボリユーム11な
どのアナログ入力を読み込むルーチンで、庫内温
度データ、霜取温度データ、設定温度データにそ
れぞれ変換している。つぎの入力判定ルーチン3
00では上記入力ポート読み込みルーチン200
で読み込まれた各種温度データをもとに、圧縮機
のON/OFF制御などを行なう。つまり、庫内温
度データと設定温度データを比較し、庫内温度デ
ータのほうが高ければ、圧縮機ONと判定し、圧
縮機用リレー励磁回路16に励磁信号を送りだ
し、圧縮機用リレー18を励磁し、接点20を閉
じ、圧縮機8に電源22を供給するようにする。
また、庫内温度データのほうが設定温度データよ
り低ければ、逆に圧縮機用リレー18を非励磁に
することにより接点20を開き、圧縮機を停止さ
せるようになつている。
つぎの霜取ルーチン400では、霜取中の各種
処理を行ない、タイマールーチン500では、各
種タイマー処理を行なうとともに、霜取について
は、圧縮機のON時間を積算し、設定時間に達し
たら、霜取と判断し、圧縮機を停止させるととも
に、霜取ヒータ用リレー励磁回路17に励磁信号
を送出し、霜取リレー19を励磁させ、接点21
を閉じ霜取ヒータ5に通電させるようになつてい
る。また、霜取中においては霜取時間をカウント
する。
上記フローチヤートのなかで、この発明に係わ
るのは、霜取処理ルーチン400で、このルーチ
ンを第4図でさらに詳細に説明する。まず、
(401)で霜取中であるかどうかを判定し、霜取中
であれば、入力ポート読み込みルーチン200で
読み込まれた霜取温度データが霜取終了温度に達
したかどうかを判定し(402)で、達していれば、
その時点で霜取を終了させる(411)。達していな
ければ霜取開始時間t1分後かどうかを判定し
(403)経過していればその時点の霜取温度データ
をT1に格納し(404)、このルーチンを抜ける。
(403)でt1分後でなければ、霜取開始t2分後(t2
>t1)かどうか判定し(405)、t2分後でなければ
すぐ、このルーチンを抜ける。(405)でt2分後で
あつた場合には、この時点での霜取温度データを
T2に格納し(406)、(T2−T1)のデータをΔTに
格納する(407)。つぎにこのΔTの値がT3degよ
り大きいかどうか判定し(408)、大きい場合には
正常と判定し、このルーチンを抜け、小さい場合
(等しい場合も含む)には、霜取ヒータ5に通電
されていないと判定し、霜取を中止させる(409)
とともに異常表示LED12を点灯させ(410)異
常状態であることを表示させるようにプログラム
されている。
以上のように、プログラムされているため、霜
取処理ルーチン400でのt1,t2の時間設定およ
びΔTの値の設定値を霜取ヒータ5が通電された
場合とされない場合ではつきり差のでる値に設定
することにより、霜取ヒータ5に通電されていな
い場合を知ることができる。つまり、温度ヒユー
ズ6が溶断した場合においても、その異常を検知
し、異常表示するとともに、霜取を中止させ、庫
内が温度上昇することをさけられる。
また上記実施例では、霜取開始後である一定時
間経過した時点での温度差により異常検知を行な
つたが、第5図のフローチヤートに示すように霜
取サーミスタの温度がある設定温度(Ts)にな
るまでの経過時間を測定し(412)その時間があ
る設定時間(Ts)よりも大きい場合(413)に異
常と判定することでも同様の効果を得られる。
さらにまた、上記一実施例では異常表示用
LEDを別庫内に設けたが、他の表示素子(たと
えば急凍冷凍表示LED)が備えられていた場合
には、該表示を点灯モードを変えることにより
(たとえば異常時には点滅表示にする)兼用する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、霜取中の霜
取サーミスタの温度変化スピードを検出し、プロ
グラム上で処理することにより、温度ヒユーズ溶
断という異常を検出できるように構成したので、
新たな部品なしに、安価に異常検出できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図はこの発明の一実施例を示す
図で、第1図は冷蔵庫本体の概略図、第2図は制
御回路のブロツク図、第3図,第4図はフローチ
ヤート。第5図はこの発明の他の実施例のフロー
チヤート、第6図は従来の装置の制御回路のブロ
ツク図、第7図は同フローチヤートである。な
お、各図中、同一符号は同一または相当部分を示
す。 1……冷蔵庫本体、2……冷凍室、4……冷却
器、5……霜取ヒータ、6……温度ヒユーズ、7
……制御装置、8……圧縮機、10……表示基
板、11……冷凍室温度設定ボリユーム、12…
…異常出力表示用LED、14……霜取終了検知
サーミスタ、15……マイコン、20……接点、
21……接点、22……電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 霜取ヒータに、通電して霜取りを行なうとと
    もに直列に温度ヒユーズを入れて庫内が異常に温
    度上昇した場合、保護するようにした冷蔵庫にお
    いて、霜取終了を検出する温度検出素子を備え、
    この温度検出素子の温度が、霜取中に一定温度に
    達したら霜取を終了させるとともに、上記温度検
    出素子の温度上昇スピードを検出し、この温度上
    昇スピードが極端に遅い場合には温度ヒユーズ断
    と判断し霜取を終了させることを特徴とする冷蔵
    庫の制御装置。 2 温度ヒユーズ断と判断した場合に表示手段に
    より異常であることを知らせるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冷蔵庫の
    制御装置。
JP4117186A 1986-02-26 1986-02-26 冷蔵庫の制御装置 Granted JPS62200172A (ja)

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JP4117186A JPS62200172A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 冷蔵庫の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4117186A JPS62200172A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 冷蔵庫の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS62200172A JPS62200172A (ja) 1987-09-03
JPH0520668B2 true JPH0520668B2 (ja) 1993-03-22

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