JPH05205788A - 電気機器の配線接続装置 - Google Patents

電気機器の配線接続装置

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JPH05205788A
JPH05205788A JP4009563A JP956392A JPH05205788A JP H05205788 A JPH05205788 A JP H05205788A JP 4009563 A JP4009563 A JP 4009563A JP 956392 A JP956392 A JP 956392A JP H05205788 A JPH05205788 A JP H05205788A
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JP
Japan
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terminal
transmission
signal line
electric
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP4009563A
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English (en)
Inventor
Takeshi Numagami
毅 沼上
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】例えばループ伝送の端末と伝送線との接続配線
を大巾に省力化する。 【構成】カッタ5と絶縁機構6を備えた押え蓋4を、4
つの圧接機構端子3を持つ伝送端末に組込む際、2本の
平行な伝送信号線2(2−1,2−2)のうち2−1を
端子3のAとCのV字切欠き3a上に乗せ、同じく信号
線2−2を端子3のBと図外のDのV字切欠き3a上に
乗せ、この状態で押え蓋4を伝送端末1側へ押付ける事
により、カッタ5で信号線2−1,2−2を夫々2つに
切断し、結局4本となった信号線2の芯線2を夫々4つ
の端子3のスリット3b部に夫々圧接して信号線のルー
プ式配線接続を一度に実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばループ方式の伝送
端末と伝送信号線との接続に適合する電気機器の配線接
続装置に関する。なお以下各図において同一の符号は同
一もしくは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図6はループ式伝送システムの代表的な
構成例を示す。同図において1(1−1〜1−n)は伝
送端末、11はこのシステムの伝送を制御する伝送セン
タ、2は伝送端末1および伝送センタ11を順次ループ
状に連結する1対の伝送信号線である。
【0003】伝送端末1−1には各伝送端末1の構成を
代表する形で伝送信号線2に対するインタフェース回路
の細部が示されており、ここで7はレシーバ、8はドラ
イバ、9は送信制御用ゲート、10はこの端末1−1を
制御する制御回路である。このシステムでは伝送センタ
11は送信データ端子TXDおよび(反転TXD)より
1対の信号線2を介して交信相手となる伝送端末1のア
ドレスを指定しデータを送信すると、この送信データは
ループ状の信号線2(及び伝送端末1)を順次、この例
では時計方向に伝送されて相手端末1のレシーバ7に伝
達される。
【0004】そこで相手端末1が応答データをそのドラ
イバ8から送出すると、この対応データは再びループ状
の信号線2(及び伝送端末1)を順次時計方向に伝送さ
れて伝送センタ11の受信データ端子RXDおよび(反
転RXD)に伝達される。図7はこのようなシステムに
おける伝送端末1と伝送信号線2との従来の接続部の構
成を示す。ここで12は伝送信号線2の端部に設けられ
た圧着端子、14は伝送端末1上に設けられてこの圧着
端子12を乗せる端子台、13は圧着端子を端子台14
に締付けるネジである。
【0005】即ち図6に示したループ方式の伝送端末1
は伝送端末と伝送端末の間を伝送信号線2で接続するた
め、伝送端末1と伝送信号線2の配線は、図7のように
1組の伝送信号線2を端末1の設置場所で切断し、伝送
信号線2に圧着端子12を圧着してこの圧着端子12を
ネジ13にて伝送端子1の端子台14に締付けること
で、伝送信号線2と伝送端末1とを接続していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の配線接続方式は手間がかかり、且つネジを使用し
ているため、ネジのゆるみによる接触不良が発生する惧
れがある。そこで本発明は伝送信号線の切断、伝送信号
線と伝送端末の電気的接続、及び伝送信号線の伝送端末
への固定の各作業を一度に実施できる電気機器の配線接
続装置を提供し、配線の省力化を図ることを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の配線接続装置は、1又は複数の平行に
走る(伝送信号線2など)の1本づつに対応して夫々2
つの端子(圧接機構端子3など)を備え、この電線の走
行の途中に割込む形で接続される電気機器において、前
記の1本づつの電線に対応する2つの端子は対応する電
線の走行方向に所定の間隔で配置され、対応する前記電
線をこの端子側へ押込むことにより、夫々押込まれた電
線の芯線と圧接し得るものであり、さらに前記2つの端
子の間に挟まれる電線を2つに分離切断するためのカッ
タ(5など)を持ち、且つ前記電線の端子側への押込み
とこのカッタによる電線の切断動作とを同時に行わせる
押圧切断手段(押え蓋4など)を備えたものとする。
【0008】また請求項2の配線接続装置では、請求項
1に記載の配線接続装置において、前記押圧切断手段は
前記の全ての電線の押圧と切断を同時に行い得るように
構成されてなるようにする。また請求項3の配線接続装
置では、請求項1又は請求項2に記載の配線接続装置に
おいて、前記押圧切断手段は前記カッタによって夫々2
分された電線相互を絶縁する手段(絶縁機構6など)を
備えたものであるようにする。
【0009】
【作用】伝送端末1には伝送信号線2の被覆を破り、伝
送信号線2の芯線を電気的に接触できる圧接機構の端子
3を持たせ、一方圧接用の押え蓋4には伝送信号線を固
定する役割と、伝送信号線2を切断するカッタ5を持た
せる。そして押え蓋4と圧接機構の端子3との間に伝送
信号線2を挟んで、押え蓋4を圧接機構端子3側へ押し
つけることにより、信号線をカッタで切断すると共に圧
接機構端子3と信号線2の芯線との圧接を一度に行わせ
る。
【0010】
【実施例】以下図1ないし図5に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の実施例としての要部の構
成図で、同図(A)は1対の伝送信号線2を紙面に平行
に走らせた状態の図、同図(B)は伝送信号線2を紙面
に垂直に走らせた状態の図である。
【0011】この図1において1対の伝送信号線2(2
−1,2−2)は互いに平行に走っており、3はこの信
号線2に直交する形で食込み、その芯線に圧接し得るよ
うに伝送端末1上に設けられた平板状の金属の4つの圧
接機構の端子で、A,B,Cは図6の端子A,B,Cに
対応している。但し実際には端子Dも存在するが、図1
では端子B又はCの背後にかくれて直接は見えない。4
は押え蓋、5はこの押え蓋4に取付けられ、伝送信号線
2を切断するための平板状のカッタ、6は同じく押え蓋
4のカッタ5の両側に設けられた絶縁機構である。そし
て図1は押え蓋4が伝送端末1に組込まれる際の、伝送
信号線2を挟み込む以前の状態を示している。
【0012】図2は押え蓋4が伝送端末1に組込まれた
後の状態を示す図で、この図の(A),(B)は夫々図
1の(A),(B)に対応している。図3は押え蓋4が
伝送端末1に組込まれる際に、カッタ5が伝送信号線2
を切断しつつある際の図2(B)のZ1−Z2断面の拡
大図であり、図4はカッタ5が伝送信号線2を切断した
後の図3に対応するZ1−Z2断面拡大図である。
【0013】また図5は押え蓋4が伝送端末1に組込ま
れる前の(つまり図1に対応する)斜視図である。再び
図1に戻り、同図(B)において圧接機構端子3のA及
びその背後のCは伝送信号線2−1に、また端子3のB
及びその背後のDは伝送信号線2−2に、夫々食込み圧
接し得るように設けられている。そして端子3の上部に
は信号線2を抱え、前記の食込みを容易にするためのV
字状の切欠き3aが設けられ、また端子3のこの切欠き
3aのV字の下端(頂点)から下方に向い、伝送線2の
金属芯線を圧接状態で挟み込むためのスリット3bが設
けられている。
【0014】また図1(A)においてカッタ5は、その
面が圧接機構端子3のAとC(およびその背後のBと
D)の中間部において2本の伝送信号線2−1,2−2
と直交するように設けられている。そして伝送信号線2
−1を圧接機構端子3のAとCのV字切欠部3a上に乗
せ、同様に伝送信号線2−2を圧接機構端子3のBとD
のV字切欠部3a上に乗せた状態で押え蓋4を伝送端末
1側へ押付けることにより、図3,図4に示すように伝
送信号線2−1,2−2は夫々2つに切断され、かつ信
号線2−1の切断後の一方は端子3のAに、同じく信号
線2−1の切断後の他方は端子3のCに、叉信号線2−
2の切断後の一方は端子3のBに、同じく信号線2−2
の切断後の他方は端子3のDに夫々圧接される。
【0015】このようにして伝送端末1に対する図6の
ようなループ方式の配線接続が、伝送信号線2(2−
1,2−2)を伝送端末1と押え蓋4との間で挟み切断
することで一度にできることになる。なお図4に詳細に
示す絶縁機構6は、カッタ5が一般的に金属導体のた
め、切断した信号線2における端子3のA−C間,B−
D間が再びカッタ5を通じて電気的に接続されないよう
に絶縁をとるために設けられている。
【0016】以上の実施例ではループ伝送における端末
と伝送線との接続に本発明を適用した場合を述べたが、
本発明は一又は複数の平行に走る電線の走行途中に割込
んでこの電線を利用する方式の電気機器に対して一般に
適用し得ることは明らかである。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ループ方式の伝送端末
1と伝送信号線2との配線において、伝送信号線2の切
断、端子への取り付け、および伝送信号線の固定が一度
の作業で実施できるようにしたので、FAの現場等にお
ける配線作業の大巾な省力化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての伝送線と伝送端末との
要部の構成図
【図2】図1に対応する伝送線接続後の構成図
【図3】伝送線切断中の図2のZ1−Z2断面の拡大図
【図4】伝送線切断後の図2のZ1−Z2断面の拡大図
【図5】図1に対応する斜視図
【図6】ループ式伝送システムの一般的な構成図
【図7】従来の伝送線と伝送端末の接続部の構成例を示
す図
【符号の説明】
1 伝送端末 2(2−1,2−2) 伝送信号線 3 圧接機構の端子 3a V字状切欠き 3b スリット 4 押え蓋 5 カッタ 6 絶縁機構 7 レシーバ 8 ドライバ 9 送信制御用ゲート 10 伝送端末の制御回路 11 伝送センタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1又は複数の平行に走る電線の1本づつに
    対応して夫々2つの端子を備え、この電線の走行に割込
    む形で接続される電気機器において、 前記の1本づつの電線に対応する2つの端子は対応する
    電線の走行方向に所定の間隔で配置され、対応する前記
    電線をこの端子側へ押込むことにより、夫々押込まれた
    電線の芯線と圧接し得るものであり さらに前記2つの端子の間に挟まれる電線を2つに分離
    切断するためのカッタ(5など)を持ち、且つ前記電線
    の端子側への押込みとこのカッタによる電線の切断動作
    とを同時に行わせる押圧切断手段を備えたことを特徴と
    する電気機器の配線接続装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の配線接続装置において、
    前記押圧切断手段は前記の全ての電線の押圧と切断を同
    時に行い得るように構成されてなることを特徴とする電
    気機器の配線接続装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の配線接続装
    置において、前記押圧切断手段は前記カッタによって夫
    々2分された電線相互を絶縁する手段を備えたことを特
    徴とする電気機器の配線接続装置。
JP4009563A 1992-01-23 1992-01-23 電気機器の配線接続装置 Pending JPH05205788A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08124605A (ja) * 1994-08-30 1996-05-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd 圧接コネクタ
US7264498B2 (en) 2002-09-27 2007-09-04 Fujikura Ltd. Flat harness with a cut conductor, and manufacturing method thereof
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CN114251985A (zh) * 2020-09-25 2022-03-29 谢正怀 一种切断组网母线的电子雷管接线盒
CN114251985B (zh) * 2020-09-25 2024-05-31 谢正怀 一种切断组网母线的电子雷管接线盒

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