JPH0520546B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0520546B2 JPH0520546B2 JP61084397A JP8439786A JPH0520546B2 JP H0520546 B2 JPH0520546 B2 JP H0520546B2 JP 61084397 A JP61084397 A JP 61084397A JP 8439786 A JP8439786 A JP 8439786A JP H0520546 B2 JPH0520546 B2 JP H0520546B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- boss
- arc
- engagement member
- magnetic case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、開閉蓋用マグネツトケースをワンタ
ツチで本体ボスに組付ける組付装置に関する。
ツチで本体ボスに組付ける組付装置に関する。
（従来技術）
従来、開閉蓋用のマグネツトケースを本体のボ
スに取り付ける場合、第８図、第９図に示す如く
マグネツトケース１０１を本体１０２の嵌合孔１
０３に嵌合し、マグネツトケース１０１の下方に
突設したブラケツト１０４と、本体下方に突設し
たボス１０５とをタツピングネジ１０６で螺合固
定して組付していた。
スに取り付ける場合、第８図、第９図に示す如く
マグネツトケース１０１を本体１０２の嵌合孔１
０３に嵌合し、マグネツトケース１０１の下方に
突設したブラケツト１０４と、本体下方に突設し
たボス１０５とをタツピングネジ１０６で螺合固
定して組付していた。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで上記従来技術に於てはタツピングネジ
を用いていたのでネジを締め付けるための作業空
間を必要とし、締め付け工数を要するという問題
点があつた。
を用いていたのでネジを締め付けるための作業空
間を必要とし、締め付け工数を要するという問題
点があつた。
本発明はこの問題点を解決することを目的とし
ている。
ている。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記従来の問題点に着目してなされた
もので、開閉蓋用マグネツトケースに形成した円
弧状係合部材を本体ボスに径方向よりこれを乗り
こえて係止し、少くとも上記円弧状係合部材の外
周を囲む止め具を上記本体ボスの軸方向よりこの
円弧状係合部材又は本体ボスに着脱自在に装着し
たことを特徴とするものである。
もので、開閉蓋用マグネツトケースに形成した円
弧状係合部材を本体ボスに径方向よりこれを乗り
こえて係止し、少くとも上記円弧状係合部材の外
周を囲む止め具を上記本体ボスの軸方向よりこの
円弧状係合部材又は本体ボスに着脱自在に装着し
たことを特徴とするものである。
（実施例）
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。第１図乃至第４図は第１実施例である。１
は開閉蓋用マグネツトケースでスライドできるマ
グネツトヨーク２が上面に突出し、内部にマグネ
ツト本体（図示せず）が収納されている。３はマ
グネツトケース１の一側下方に突設したブラケツ
トで、その下部側方に下方が切欠した円弧状係合
部材４が形成されている。５は本体で上部には前
記マグネツトケース１を嵌合する嵌合孔６が形成
され、一側下方に突設したブラケツト７下部には
ボス８が突設されている。９は前記円弧状係合部
材４外周に着脱自在に嵌合する円環状の止め具
で、外周一部に径方向に変位する弾性係止部１０
が形成され、その内側には円弧状係合部材４の外
周に形成した凸部１１に対応した凹部１２が形成
されている。
する。第１図乃至第４図は第１実施例である。１
は開閉蓋用マグネツトケースでスライドできるマ
グネツトヨーク２が上面に突出し、内部にマグネ
ツト本体（図示せず）が収納されている。３はマ
グネツトケース１の一側下方に突設したブラケツ
トで、その下部側方に下方が切欠した円弧状係合
部材４が形成されている。５は本体で上部には前
記マグネツトケース１を嵌合する嵌合孔６が形成
され、一側下方に突設したブラケツト７下部には
ボス８が突設されている。９は前記円弧状係合部
材４外周に着脱自在に嵌合する円環状の止め具
で、外周一部に径方向に変位する弾性係止部１０
が形成され、その内側には円弧状係合部材４の外
周に形成した凸部１１に対応した凹部１２が形成
されている。
次に作用について説明する。マグネツトケース
１を本体５の嵌合孔６に上方より嵌合する際、円
弧状係合部材４をボス８に径方向上方より押圧す
ると切欠部がボス８をのりこえて円弧状係合部材
４がボス８にパチン嵌合する。開閉蓋用マグネツ
トケースは磁力により上方に引つ張られて円弧状
係合部材４はボス８より上方に離脱してしまう。
従つてこれを阻止するため、円環状止め具９を突
出したボス８に軸方向より嵌合し、弾性係止部１
０の凹部１２を円弧状係合部材４外周の凸部１１
に合わせながら弾性係止部１０自体の弾性でパチ
ン嵌合させる。
１を本体５の嵌合孔６に上方より嵌合する際、円
弧状係合部材４をボス８に径方向上方より押圧す
ると切欠部がボス８をのりこえて円弧状係合部材
４がボス８にパチン嵌合する。開閉蓋用マグネツ
トケースは磁力により上方に引つ張られて円弧状
係合部材４はボス８より上方に離脱してしまう。
従つてこれを阻止するため、円環状止め具９を突
出したボス８に軸方向より嵌合し、弾性係止部１
０の凹部１２を円弧状係合部材４外周の凸部１１
に合わせながら弾性係止部１０自体の弾性でパチ
ン嵌合させる。
第５図、第６図は第２実施例で、ボス２０先端
外方に突片２１を突設し、円環状の止め具２２内
面軸方向に前記突片２１が入る溝２３を形成し、
突片２１と溝２３を合致させて止め具２２をボス
２０に軸方向より嵌合し、突片２１が溝２３から
出たら止め具２２を回動して突片２１を溝２３か
ら外れた位置に保持し、止め具２２がボス２０か
ら抜け出ないようにする。
外方に突片２１を突設し、円環状の止め具２２内
面軸方向に前記突片２１が入る溝２３を形成し、
突片２１と溝２３を合致させて止め具２２をボス
２０に軸方向より嵌合し、突片２１が溝２３から
出たら止め具２２を回動して突片２１を溝２３か
ら外れた位置に保持し、止め具２２がボス２０か
ら抜け出ないようにする。
第７図は第３実施例で、ボス３０先端面中央に
球状突部３１を突設し、外方より十文字の切り込
み３２を入れておき、円環状の止め具３３の中心
孔３４を球状突部３１に押し込むと、球状突部３
１の径が弾性的に縮小し、球状突部３１のくびれ
部３５に位置すると元の状態に復元し止め具３３
はくびれ部３５に係止される。
球状突部３１を突設し、外方より十文字の切り込
み３２を入れておき、円環状の止め具３３の中心
孔３４を球状突部３１に押し込むと、球状突部３
１の径が弾性的に縮小し、球状突部３１のくびれ
部３５に位置すると元の状態に復元し止め具３３
はくびれ部３５に係止される。
（効果）
本発明によると、開閉蓋用マグネツトケースに
形成した円弧状係合部材を本体ボスに径方向より
これを乗りこえて係止し、少くとも上記円弧状係
合部材の外周を囲む止め具を上記本体ボスの軸方
向よりこの円弧状係合部材又は本体ボスに着脱自
在に装着してあるので、螺子を用いることなくワ
ンタツチで部品の組付を行なうことができ、組付
作業空間を最小限にして取り付けた開閉蓋用マグ
ネツトケースが磁力で上方に引つ張られても外れ
ることなく固定することができ、又容易に取り外
すことができる。
形成した円弧状係合部材を本体ボスに径方向より
これを乗りこえて係止し、少くとも上記円弧状係
合部材の外周を囲む止め具を上記本体ボスの軸方
向よりこの円弧状係合部材又は本体ボスに着脱自
在に装着してあるので、螺子を用いることなくワ
ンタツチで部品の組付を行なうことができ、組付
作業空間を最小限にして取り付けた開閉蓋用マグ
ネツトケースが磁力で上方に引つ張られても外れ
ることなく固定することができ、又容易に取り外
すことができる。
第１図は本発明の第１実施例斜視図、第２図は
第１図のＡ−Ａ側断面図、第３図は第２図の要部
拡大図、第４図は第１図の分解斜視図、第５図は
本発明の第２実施例の側断面図、第６図は第５図
の止め具斜視図、第７図は本発明の第３実施例側
断面図、第８図は従来装置の斜視図、第９図は第
８図のＣ−Ｃ側断面図である。 １…マグネツトケース、２…マグネツトヨー
ク、３…マグネツトケースのブラケツト、４…円
弧状係合部材、５…本体、６…嵌合孔、７…本体
のブラケツト、８，２０，３０…ボス、９，２
２，３３…止め具。
第１図のＡ−Ａ側断面図、第３図は第２図の要部
拡大図、第４図は第１図の分解斜視図、第５図は
本発明の第２実施例の側断面図、第６図は第５図
の止め具斜視図、第７図は本発明の第３実施例側
断面図、第８図は従来装置の斜視図、第９図は第
８図のＣ−Ｃ側断面図である。 １…マグネツトケース、２…マグネツトヨー
ク、３…マグネツトケースのブラケツト、４…円
弧状係合部材、５…本体、６…嵌合孔、７…本体
のブラケツト、８，２０，３０…ボス、９，２
２，３３…止め具。
Claims (1)
- １ 開閉蓋用マグネツトケースに形成した円弧状
係合部材を本体ボスに径方向よりこれを乗りこえ
て係止し、少くとも上記円弧状係合部材の外周を
囲む止め具を上記本体ボスの軸方向よりこの円弧
状係合部材又は本体ボスに着脱自在に装着してな
る開閉蓋用マグネツトケースの組付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8439786A JPS62248777A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 開閉蓋用マグネットケースの組付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8439786A JPS62248777A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 開閉蓋用マグネットケースの組付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62248777A JPS62248777A (ja) | 1987-10-29 |
| JPH0520546B2 true JPH0520546B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=13829444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8439786A Granted JPS62248777A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 開閉蓋用マグネットケースの組付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62248777A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS457800Y1 (ja) * | 1965-12-02 | 1970-04-14 | ||
| JPS5119873U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-13 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP8439786A patent/JPS62248777A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS457800Y1 (ja) * | 1965-12-02 | 1970-04-14 | ||
| JPS5119873U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62248777A (ja) | 1987-10-29 |
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