JPH05204954A - 通帳処理装置 - Google Patents

通帳処理装置

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JPH05204954A
JPH05204954A JP1429892A JP1429892A JPH05204954A JP H05204954 A JPH05204954 A JP H05204954A JP 1429892 A JP1429892 A JP 1429892A JP 1429892 A JP1429892 A JP 1429892A JP H05204954 A JPH05204954 A JP H05204954A
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JP
Japan
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passbook
bankbook
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data
processing unit
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Pending
Application number
JP1429892A
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English (en)
Inventor
Noriyasu Arie
典恭 有江
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる金融機関の通帳処理を行えるように
し、通帳記帳のサービスおよび自動化機器コーナにおけ
る利用効率を向上させる。 【構成】 異なる金融機関の通帳処理を行う通帳処理ユ
ニットを複数備え、顧客が該当する金融機関を選択した
ときに、その金融機関のホスト装置との通信回線を接続
し、続いて通帳が挿入されたときに、その金融機関にか
かわる情報および処理内容を送信する。ホスト装置で照
合が行われ印字データと更新データが返送されると、そ
のデータにしたがって通帳の印字およびデータの更新を
行い通帳を顧客に返却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関における通帳
処理に利用する。本発明は、複数の異なる金融機関の通
帳処理を行うことができる通帳処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関に設置されている通帳処
理装置は、その金融機関の通帳を処理する通帳処理ユニ
ットが1台搭載され、その通帳処理ユニットの通信イン
タフェイスの電気的接続およびその通信制御は、通帳処
理ユニットを開発するメーカ特有のものであるために、
ホスト装置との通信は個々の金融機関が採用しているホ
スト装置の開発メーカ独自の回線プロトコルにより行わ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の通帳
処理ユニットには、金融機関の入金、出金、残高照会、
通帳記帳などの業務を顧客が直接操作して行う自動取引
機(ATM)に現金処理ユニットおよびカード処理ユニ
ットが搭載されている。
【0004】通帳記帳業務は、通帳に印字する付け込み
データが多い場合に処理時間が異常に長くなるのが通例
で、そのため通帳記帳専用機として通帳処理ユニットの
みを搭載した通帳処理装置を設置して金融機関の自動化
機器コーナの効率を図っているが、上述した通帳処理装
置は設置されている金融機関の通帳を処理する通帳ユニ
ット以外には搭載することができないため、他の金融機
関の通帳を処理することができない問題がある。
【0005】出金、残高照会業務に関しては、金融機関
相互のカード提携が行われており、またMICS中継セ
ンター(全国キャッシュサービス)による他金融機関相
互、あるいは駅、デパート、企業などに設置された店舗
外自動取引機、支払機とのホスト回線の接続が行われて
おり、さらには、サンデーバンキングシステムにも導入
されている。したがって顧客はいつどこでも現金を引き
出せるようになってきている。しかし、通帳記帳に関し
ては設置されている金融機関の通帳以外には使用できな
い制限がある。
【0006】本発明はこのような問題を解決するもの
で、特定の通帳以外でもそのサービスを受けることがで
きる装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力操作を行
うキーボードと、操作情報および処理情報を表示する表
示ユニットと、実業務運用に必要なパラメータおよび入
出力データを記憶する記憶部と、前記表示ユニットに表
示する操作案内表示制御プログラム、前記キーボードの
入力制御プログラム、および実業務運用プログラムを格
納するハードディスクと、通帳出入口を有し、挿入され
た磁気通帳の磁気ストライプ上のデータの読み出し、書
き込み処理および印字処理を行う通帳処理ユニットと、
通帳処理全体の制御を行う主制御部とを備えた通帳処理
装置において、異なる金融機関に対応する前記通帳処理
ユニットを複数設け、この複数の通帳処理ユニットと該
当する金融機関のホスト装置とを通信回線を介して接続
するときにレベル変換を行い電気的整合をとるユニット
インタフェイス変換部と、通信回線との接続を制御する
回線制御部とを備え、前記記憶部に、通信データを記憶
する領域を含み、前記ハードディスクに、それぞれ異な
る回線プロトコルにしたがって前記通帳処理ユニットと
前記金融機関のホスト装置との通信を行う通信制御プロ
グラムを格納する領域を含むことを特徴とする。
【0008】
【作用】顧客により通帳処理を行う金融機関が指定され
たときに、その金融機関のホスト装置との通信回線の接
続を行う。次いで顧客により通帳が挿入されると、その
金融機関にかかわる情報および処理内容を読み取り記憶
する。記憶された情報は接続された通信回線を介して該
当金融機関のホスト装置に送信され、照合が行われて印
字データおよび更新データが返送される。この返送され
たデータにしたがって通帳の印字およびデータの更新を
行う。
【0009】これにより、異なる複数の金融機関の通帳
処理をどの金融機関においても行うことができ、顧客に
対するサービスおよび自動化機器コーナにおける利用効
率の向上をはかることができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図、図2
は本発明実施例の外観を示す斜視図、図3は本発明実施
例における回線制御部およびユニットインタフェイスレ
ベル変換部の回路構成を示すブロック図である。
【0011】本発明実施例は、入力操作を行うキーボー
ド7と、操作情報および処理情報を表示する表示ユニッ
ト6と、実業務運用に必要なパラメータおよび入出力デ
ータを記憶する記憶部15と、表示ユニット6に表示す
る操作案内表示制御プログラム、キーボード7の入力制
御プログラム、および実業務運用プログラムを格納する
ハードディスク16と、通帳出入口8、9、10、11
をそれぞれ有し、挿入された磁気通帳の磁気ストライプ
上のデータの読み出し、書き込み処理および印字処理を
行う複数の通帳処理ユニット2、3、4、5と、この複
数の通帳処理ユニット2、3、4、5と該当する金融機
関のホスト装置20、21、22、23とをモデム1
7、通信制御装置(以下NCUという)18、電話交換
網19を含む通信回線を介して接続するときにレベル変
換を行い電気的整合をとるユニットインタフェイスレベ
ル変換部12と、通信回線との接続を制御する回線制御
部13とを備え、さらに、記憶部15に、通信データを
記憶する領域を含み、ハードディスク16に、それぞれ
異なる回線プロトコルにしたがって通帳処理ユニット
2、3、4、5と金融機関のホスト装置20、21、2
2、23との通信を行う通信制御プログラムを格納する
領域を含む。
【0012】また、回線制御部13は、回線制御用LS
I24により構成され、ユニットインタフェイスレベル
変換部12は、出力側のマルチプレクサ25、入力側の
マルチプレクサ26、およびセレクタ信号を発生する出
力ポート27により構成される。
【0013】回線制御部13はモデム17、NCU1
8、電話交換網19を介して個々の金融機関(A)、
(B)、(C)、(D)のホスト装置20、21、2
2、23と通信を行うとともに、ユニットインタフェイ
スレベル変換部12を介して個々の金融機関(A)、
(B)、(C)、(D)ごとに備えられた通帳処理ユニ
ット2、3、4、5と通信を行う。
【0014】ハードディスク16には個々の異なる回線
プロトコルにしたがって通信する金融機関ホスト装置2
0、21、22、23との通信制御プログラム、個々の
金融機関の通帳処理ユニット2、3、4、5と通信する
通信制御プログラム、表示ユニット6への操作案内表示
制御プログラム、キーボード7の入力制御プログラムお
よび装置全体を制御する実業務運用プログラムが格納さ
れ、記憶部15に展開される。また、記憶部15には実
業務運用に必要なパラメータ、入出力データ、および通
信データが記憶される。
【0015】回線接続部13の回線制御用LSI24
は、金融機関ホスト装置20、21、22、23との通
信制御および通帳処理ユニット2、3、4、5との通信
制御を行い、ユニットインタフェイスレベル変換部12
のマルチプレクサ(出力側)25およびマルチプレクサ
(入力側)26は、主制御部14からの入出力命令にし
たがって出力ポート27が発生するセレクタ信号により
A、B、C、Dの4ライン中の1ラインを選択し、ま
た、個々のラインにインタフェイス出力ICとインタフ
ェイス入力ICは個々の電気的インタフェイスの異なる
通帳処理ユニット2、3、4、5との接続を行う。例え
ば、Aインタフェイスの通帳処理ユニット(A)2と接
続する場合にはAインタフェイス用出力IC28とAイ
ンタフェイス用入力IC30が使用される。
【0016】次に、金融機関(A)の通帳を持参した顧
客が通帳記帳業務を実行した場合を例に本発明実施例の
動作について説明する。
【0017】表示ユニット6に表示された操作案内にし
たがってキーボード7の金融機関(A)に相等するキー
が押下されると、主制御部14は金融機関(A)ホスト
装置20に該当する電話番号によりNCU18にダイヤ
リングし、電話交換網19を介して金融機関(A)ホス
ト装置20と接続させる。同時に、マルチプレクサ(出
力側)25およびマルチプレクサ(入力側)26のAラ
インに該当する入出力命令を出力ポート27に発行し、
Aインタフェイス用出力IC28とAインタフェイス用
入力IC30を介して通帳処理ユニット(A)2と接続
する。この接続が完了したときに通帳受付が可能状態と
なる。
【0018】顧客が通帳を通帳出入口(A)8に挿入す
ると、通帳処理ユニット(A)2は通帳の磁気ストライ
プ面に記録されている金融機関コード、支店コード、口
座番号を読み取り、また頁数、行数などのデータを照合
してその内容を主制御部14に送信する。主制御部14
は通帳処理ユニット(A)2との通信制御にしたがって
データを受信し記憶部15に記憶する。次に、金融機関
(A)との通信制御にしたがって、記憶部15に記憶さ
れたデータを金融機関(A)ホスト装置20に送信す
る。
【0019】金融機関(A)ホスト装置20では受信し
たデータの照合チェックを行い、通帳の印字データと磁
気ストライプの更新データを通帳処理装置1に送信す
る。主制御部14は金融機関(A)との通信制御にした
がいデータを受信し記憶部15に記憶する。次いで通帳
処理ユニット(A)2との通信制御プログラムにしたが
い記憶部15に記憶されたデータを通帳処理ユニット
(A)2に送信する。
【0020】通帳処理ユニット(A)2は、受信したデ
ータにしたがい通帳の印字と磁気ストライプのデータ更
新を行い、通帳出入口(A)8に返却する。主制御部1
4はNCU18がオンフックされたときに金融機関
(A)ホスト装置20との回線を切断する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の異なる金融機関の通帳処理をどの金融機関において
も行うことができ、顧客に対するサービスおよび自動化
機器コーナにおける利用効率の向上をはかることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明実施例の外観を示す斜視図。
【図3】本発明実施例における回線制御部およびユニッ
トインタフェイスレベル変換部の回路構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 通帳処理装置 2 通帳処理ユニット(A) 3 通帳処理ユニット(B) 4 通帳処理ユニット(C) 5 通帳処理ユニット(D) 6 表示ユニット 7 キーボード 8 通帳出入口(A) 9 通帳出入口(B) 10 通帳出入口(C) 11 通帳出入口(D) 12 ユニットインタフェイスレベル変換部 13 回線制御部 14 主制御部 15 記憶部 16 ハードディスク 17 モデム 18 NCU(通信制御装置) 19 電話交換網 20 金融機関(A)ホスト装置 21 金融機関(B)ホスト装置 22 金融機関(C)ホスト装置 23 金融機関(D)ホスト装置 24 回線制御用LSI 25 マルチプレクサ(出力側) 26 マルチプレクサ(入力側) 27 出力ポート 28 Aインタフェイス用出力IC 29 Bインタフェイス用出力IC 30 Aインタフェイス用入力IC 31 Bインタフェイス用入力IC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力操作を行うキーボードと、 操作情報および処理情報を表示する表示ユニットと、 実業務運用に必要なパラメータおよび入出力データを記
    憶する記憶部と、 前記表示ユニットに表示する操作案内表示制御プログラ
    ム、前記キーボードの入力制御プログラム、および実業
    務運用プログラムを格納するハードディスクと、 通帳出入口を有し、挿入された磁気通帳の磁気ストライ
    プ上のデータの読み出し、書き込み処理および印字処理
    を行う通帳処理ユニットと、 通帳処理全体の制御を行う主制御部とを備えた通帳処理
    装置において、 異なる金融機関に対応する前記通帳処理ユニットを複数
    設け、 この複数の通帳処理ユニットと該当する金融機関のホス
    ト装置とを通信回線を介して接続するときにレベル変換
    を行い電気的整合をとるユニットインタフェイス変換部
    と、 通信回線との接続を制御する回線制御部とを備え、 前記記憶部に、通信データを記憶する領域を含み、 前記ハードディスクに、それぞれ異なる回線プロトコル
    にしたがって前記通帳処理ユニットと前記金融機関のホ
    スト装置との通信を行う通信制御プログラムを格納する
    領域を含むことを特徴とする通帳処理装置。
JP1429892A 1992-01-29 1992-01-29 通帳処理装置 Pending JPH05204954A (ja)

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ID=11857191

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JP (1) JPH05204954A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4570835B2 (ja) * 2002-01-22 2010-10-27 沖電気工業株式会社 自動取引装置及び自動取引システム
JP2011232839A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 通帳記帳システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4570835B2 (ja) * 2002-01-22 2010-10-27 沖電気工業株式会社 自動取引装置及び自動取引システム
JP2011232839A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 通帳記帳システム

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