JPH0463427B2 - - Google Patents

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JPH0463427B2
JPH0463427B2 JP26702686A JP26702686A JPH0463427B2 JP H0463427 B2 JPH0463427 B2 JP H0463427B2 JP 26702686 A JP26702686 A JP 26702686A JP 26702686 A JP26702686 A JP 26702686A JP H0463427 B2 JPH0463427 B2 JP H0463427B2
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JP
Japan
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transaction
slip
terminal device
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passbook
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Nobuo Minematsu
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0463427B2 publication Critical patent/JPH0463427B2/ja
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金融機関等において実施される取引
処理方式に関するもので、特に窓口にて行われる
第1線処理と、窓口後方にて行われる第2線処理
とを連携して行う取引処理方式に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
銀行等の金融機関において、営業店での取引処
理の形態は、窓口となるカウンタにて行われる受
付及び処理と、窓口後方にて行われる処理の2つ
に分かれており、各々第1線処理,第2線処理と
呼ばれている。
近年、都市銀行を中心として、事務処理の合理
化をめざした第1線完結処理が推進されており、
これは取引の入力処理から、伝票印字,通帳印
字、及び現金の入出金等の出力処理まですべて第
1線にて自動的に行うものである。
このような第1線完結処理を達成することを目
的として、カウンタ内に効率良く配置可能なよう
に各機能単位毎にモジユール化された第1線端末
装置が普及し始めており、この端末装置の導入に
よつてそれまでの第2線での処理まで行うことが
可能となるため、合理化に大きく寄与している。
ところで、都市銀行等の大手の金融機関では、
一般的に窓口つまり第1線における処理速度を重
要視しているため、第1線の係員であるテラーの
顧客対応は事務的に取扱うのが通例であり、その
ため前記の第1線完結処理が大きな役割を果すこ
とになる。
一方、信用金庫等の中小の金融機関では、その
営業形態が地域に密着していることから、第1線
におけるテラーの顧客対応は極めて重要視されて
おり、それ故第1線でテラーは顧客の受付、現金
の入出金処理を担当し、第2線においてその係員
であるオペレータ等が通帳印字等を担当するとい
う、第1線と第2線とが連携した処理を行うのが
一般的である。
この連携式の取引処理は、前記の都市銀行や地
方銀行等においても、取引量に応じて第1線完結
処理と併用されることが少なくない。
ここで、従来の第1線と第2線の連携による取
引処理方式を入金取引を例にとつて説明する。
まず、営業店にて顧客が伝票を記票して窓口に
持参すると、テラーはその取引内容を確認して、
顧客から伝票と共に通帳、現金等を預かる。
そして、テラーは伝票を見ながら取引内容をキ
ーボードで入力し、次いで現金処理機等を利用し
て入金処理を行い、更に印字装置により前記伝票
に入力データの印字、所謂テラー認証印字を行
う。
その後、テラーはこの伝票及び顧客から預つた
通帳を第2線のオペレータに渡し、次の顧客の処
理に移る。
一方、第2線のオペレータは、テラーから受取
つた伝票を見て該当する取引科目選択を行い、通
帳/伝票プリンタの通帳ストライプリーダにより
口座番号等を自動入力し、その後伝票の記載内容
をキーボードにより入力してセンタシステムでの
オンライン処理に入る。
このオンライン処理により、通帳には取引結果
データが、また伝票にはオンライン処理の結果を
認証するオンライン認証が各々印字される。
印字が終了すると、オペレータは伝票と通帳を
テラーに返却し、テラーは取引内容を確認した上
で、顧客を窓口に呼び、通帳を顧客に返却して取
引が終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来の取引処理方式で
は、1人の顧客の取引を受付けてから、その取引
が終了するまでの間に、テラーが他の複数の顧客
の取引を次々と受付け、その受付けた取引を第1
線と第2線との間で往復させながら逐次処理して
行かなければならないため、営業のピーク時には
テラー及びオペレータによる取引データ入力のた
めのキーボード操作が増加して非常に繁忙とな
り、テラー及びオペレータの負担が大きくなるば
かりでなく、入力ミスを生じ易くなると共に、顧
客を待たせる時間も長くなる等、顧客サービスの
面での影響も大きいという問題がある。
本発明はこれらの問題を解決するためになされ
たもので、テラー及びオペレータのキーボード操
作を減少させ、これによりテラー及びオペレータ
の負担を軽減して処理速度の向上、入力ミスの減
少を計ることができると共に、顧客サービスの向
上に対しても有効な取引処理方式を実現すること
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため、本発明は取引単
位毎に取引番号を付与する番号付与手段と、前記
取引番号とそれに対応するデータとを併せて格納
するフアイル機構とを第1線端末装置及び第2線
端末装置に組合わせると共に、両端末装置の少な
くとも一方に前記取引番号を伝票から読取つて入
力する番号自動入力機構を具備したものである。
〔作用〕
上述した構成を有する本発明は、入金取引の場
合、現金処理機での入金額の計数を含む第1線端
末装置からの取引データの入力時に、取引番号を
番号付与手段により自動採番して入力データと併
せてフアイル機構に格納すると共に、伝票に前記
取引番号を第1線端末装置の通帳/伝票プリンタ
で印字する。そして通帳と伝票がテラーからオペ
レータに渡され該伝票が第2線端末装置で処理さ
れる際、その取引番号を番号自動入力機構で読取
るか手動入力して、入力した取引番号に対応する
データをフアイル機構から取出してその内容を確
認し、センタシステムでデータの入金処理を行つ
た後、取引結果データを第2線端末装置の通帳/
伝票プリンタにより通帳及び伝票にそれぞれ印字
して、印字終了後通帳をテラーから顧客へ返却す
る。
一方、出金取引の場合は、テラーが顧客から伝
票及び通帳を受け取り、それをオペレータに渡し
て、第2線端末装置で取引データを入力し、セン
タシステムにて取引データの出金処理を行つた
後、取引番号を番号付与手段により自動採番して
取引結果データと併せてフアイル機構に格納する
と共に、第2線端末装置の通帳/伝票プリンタに
より通帳には取引結果データのみを、伝票には取
引結果データと前記取引番号をそれぞれ印字す
る。そして該伝票が第1線端末装置で処理される
際、その取引番号を番号自動入力機構で読取るか
手動入力して、入力した取引番号に対応するデー
タをフアイル機構から取出して、内容確認した
後、現金処理機により伝票に記入されている支払
要求金額の現金を放出し、その現金をテラーが顧
客に支払うと同時に通帳を返却する。
従つてこれによれば、第1線または第2線のど
ちらか一方でデータ入力を行えば、後は殆んどデ
ータ入力の必要がなくなるので、テラー及びオペ
レータのキーボード操作が減少し、テラー及びオ
ペレータの負担を軽減できると共に入力ミスも少
なくなり、顧客を待たせる時間も短縮できる。
〔実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による取引処理方式の一実施例
を示す説明図で、同図Aは入金取引の場合であ
り、また同図Bは出金取引の場合である。
ここで、本発明の取引処理に使用する装置等の
配置,構成について説明する。
まず、第2図は第1線と第2線の端末装置のレ
イアウト図で、図において1は第1線端末装置、
2は現金処理機、3は第2線端末装置であり、前
記第1線端末装置1は現金の入出金処理を自動的
に行う現金処理機2と共に営業店の窓口であるカ
ウンタ4の内側に配置され、その後方に第2線端
末装置3が配置されていて、それぞれ、テラー及
びオペレータによる操作が可能となつている。
第3図は前記両端末装置1,3の機能ブロツク
図で、この図に見られるように両端末装置1,3
は取引データ等を表示するためのデイスプレイ
5、取引に必要なデータ等を入力するためのキー
ボード6、通帳や伝票に取引データ等を印字する
ための通帳/伝票プリンタ7、伝票のバーコード
を読取るためのバーコードリーダ8、後述するタ
ーミナルコントローラを介してセンタやフアイル
機構等とのデータの授受を行うインタフエースと
称する通信機構9、及びこれら5〜9を制御する
制御部10をそれぞれ備えている。
ここで、第2線端末装置3は5〜9の機構が一
体化されているが、第1線端末装置1は第2図に
示したようにカウンタ4内に設置されるため、5
〜9の機構が機能単位毎にモジユール化されてお
り、そしてこの第1線端末装置1には前記現金処
理機2が接続されている。
また、前記バーコードリーダ8は、本実施例に
おいて取引毎に付与される取引番号の自動入力機
構として機能するもので、取引番号としてのバー
コードを伝票から読取るため、通帳/伝票プリン
タ7の一部に組込まれている。
尚、取引番号の自動入力は光学式読取機構
(Optical character readr=OCR)による読取
りによつても可能であるが、本実施例では低価格
化,小型化等を考慮してバーコードリーダ8を採
用している。但し、OCRが将来低価格,小型化
されれば、このOCRを使用することは充分考え
られることである。
第4図は前述した第1線,第2線端末装置1,
3とフアイル機構等との接続例を示す図で、図中
11は取引番号付与手段として機能を併せ持つタ
ーミナルコントローラ(Terminal controler=
TC)、12は取引番号とそれに対応するデータを
併せて格納する機能を持つフアイル機構、13は
センタシステム(以下センタと略称)であり、こ
こでフアイル機構12はTC11の配下に置かれ
ている。
また、第1線端末装置1は1台の第2線端末装
置3に対して複数台接続される。
第5図は本実施例で用いる伝票の説明図で、1
4は伝票、15はバーコードエリアを示し、この
バーコードエリア15は前記通帳/伝票プリンタ
7によつてバーコードとそれに対応する数字とを
印字する部位で、バーコードリーダ8と機構上一
致させてある。
尚、バーコードと数字とを併記するのは、バー
コードが何らかの理由で読取れなかつた場合、キ
ーボード6により手動入力するためである。
また、本実施例ではバーコード及び数字は5桁
に構成され、そのうち4桁を通し番号、残り1桁
をチエツクデジツトとして使用するが、この桁数
は取引量に合わせて変更することができる。
第6図は前記バーコードと数字の対応を示す図
で、1〜9は線幅の太いマークと細いマークの組
合わせにより表わされ、0はマークなしで表わさ
れる。
また、図示したマークの他に特殊なパターンを
バーコードとすることも可能であり、その場合、
バーコードリーダ8の認識プログラムを変更すれ
ばよい。
次に、上述した第2図〜第6図を参照して第1
図A,Bに示す実施例を説明する。
尚、以下の説明は第1図A,Bに示したa1〜
a11、及びb1〜b11の順に従うものとする。
第1図Aに示す入金取引では、まず営業店にお
いて顧客が伝票14に必要事項を記票し、それを
窓口であるカウンタ4に持参して、通帳及び現金
と共にテラーに預け、テラーから順番札を受取つ
て店内で待つ。
a1 テラーは顧客から受取つた伝票14を見て
該当する科目の入力画面をデイスプレイ5で読
出し、そして通帳を通帳/伝票プリンタ7に挿
入する。
これにより通帳の磁気ストライプ部がリード
されて口座番号等の顧客データが自動入力さ
れ、入力後通帳は排出される。
また、テラーは前記伝票14に記載されてい
る入金額等の取引データをキーボード6により
入力し、その後この伝票を前記通帳/伝票プリ
ンタ7に挿入すると共に、現金を現金処理機2
に投入する。
ここで、現金処理機2は投入された現金を計
数し、その結果を金額データとして第1線端末
装置1に通知する。
このようにして第1線端末装置1に入金取引
のデータが入力される。
また、このときテラーにより入力された金額
と現金処理機2によつて計数された金額とがデ
イスプレイ5に表示され、これを見てテラーが
金額の一致を確認すると、テラーがキーボード
6により送信の指示を行う。
a2 テラーにより送信の指示が行われると第1
線端末装置1から前記の入力データがTC11
へ送られ、これによりTC11は配下のフアイ
ル機構12から取引番号としての通し番号を索
引し自動採番して、送られてきた入力データに
採番した通し番号を付与し、この通し番号と併
せて入力データをフアイルに格納する。
a3 TC11は通し番号を付与した入力データを
第1線端末装置1へ返送する。
a4 入力データが返送されてくると、第1線端
末装置1では、通帳/伝票踊プリンタ7により
前記伝票14に入力データをテラー認証として
印字し、同時に伝票14のバーコードエリア1
5に通し番号としてバーコード及び数字を印字
する。
通帳/伝票プリンタ7は、例えば24ピンでド
ツトマトリクス印字を行うヘツドを備えてお
り、従つてバーコードもドツトマトリクスで印
字される。
印字が終了すると伝票14は排出され、通帳
と揃えてテラーから第2線のオペレータに手渡
しされる。
通常、第2線のオペレータの所には、第1線
の複数のテラーから同様な状態で伝票及び通帳
が渡されているため、オペレータはこれらを順
に処理することになる。
a5 オペレータはテラーから受取つた伝票14
及び通帳を第2線端末装置3の通帳/伝票プリ
ンタ7に挿入する。これにより通帳の磁気スト
ライプ部がリードされ、それに基づいて該当す
る取引が自動選択されてデイスプレイ5に表示
される。
続いて通帳/伝票プリンタ7内で、バーコー
ドリーダ8により伝票14のバーコードエリア
15からバーコードがリードされ、これにより
通し番号が自動入力される。
a6 入力された通し番号は第2線端末装置3か
らTC11に送られる。
a7 TC11は送られて来た通し番号に基づいて
フアイル機構12から該当する入力データを検
索して取出し、第2線端末装置3に送信する。
a8 第2線端末装置3はTC11から入力データ
を受信すると、これをデイスプレイ5に自動表
示する。ここで、オペレータは予じめ伝票14
から取つた控の記入内容とデイスプレイ5の表
示内容とを目視により照合し、一致を確認した
場合、キーボード6により送信を指示する。
a9 第2線端末装置3はオペレータの送信の指
示により、デイスプレイ5の表示データつまり
入力データをTC11を介してセンタ13に送
信する。
a10 センタ13はTC11から受信したデータ
を取引データとしてオンライン処理した後、処
理後の取引結果データをTC11を介して第2
線端末装置3に送信する。
a11 第2線端末装置3ではTC11から取引結
果データを受信すると、通帳/伝票プリンタ7
により通帳に取引結果を、また伝票14にはオ
ンライン取引結果をオンライン認証としてそれ
ぞれ印字し、印字後これらを排出する。
排出された伝票14及び通帳はオペレータか
らテラーに渡し戻され、その後オペレータは次
の処理に入る。
一方、テラーは伝票14及び通帳の印字内容
を確認した後、該当する顧客をカウンタ4に呼
び、通帳を返却する。
これにより、入金取引は終了するが、上述し
たように、第2線のオペレータは、通帳及び伝
票14を通帳/伝票プリンタ7に挿入して、デ
イスプレイ5に表示される内容を確認するのみ
であり、殆んどキーボード6の入力操作を行わ
なくて済むことになる。
次に、第1図Bに示す出金取引では、まず顧客
が伝票14に必要事項を記入し、それをカウンタ
4に持参して、通帳及び印鑑と共にテラーに預
け、テラーから順番札を受取つて店内で待つ。
一方、テラーは伝票に押印されている印鑑と、
印鑑原簿との照合を行い、一致していれば伝票1
4と通帳を第2線のオペレータに手渡す。
b1 オペレータはテラーから受取つた通帳を第
2線端末装置3の通帳/伝票プリンタ7に挿入
し、これにより通帳の磁気ストライプ部がリー
ドされることで該当取引科目の入力画面が選択
され、デイスプレイ5に表示されると同時に、
リードされた口座番号等の顧客データが自動入
力される。
その後オペレータが前記伝票14に記入され
ている支払要求金額をキーボード6により入力
し、入力後伝票14を通帳/伝票プリンタ7に
挿入する。
b2 入力完了後、オペレータはキーボード6に
より送信を指示し、これにより第2線端末装置
3からTC11を介してセンタ13に入力デー
タが送信される。そして、TC11から入力デ
ータが折返し返送されてくると、通帳/伝票プ
リンタ7が伝票14にオペレータ認証を印字す
る。
b3 センタ10はTC11から受信した入力デー
タを取引データとしてオンライン処理し、処理
後の取引結果データをTC11に送信する。
b4 TC11は配下のフアイル機構12から取引
番号としての通し番号を索引し自動採番して、
送られてきた取引結果データに採番した通し番
号を付与し、この通し番号と併せて前記取引結
果データをフアイルに格納する。
b5 TC11は通し番号を付与した取引結果デー
タを第2線端末装置3へ送信する。
b6 取引結果データが送信されてくると、第2
線端末装置3では、通帳/伝票プリンタ7によ
り前記通帳に取引結果を印字し、また伝票14
にはオンライン認証を印字すると同時に、バー
コードエリア15に通し番号としてバーコード
及び数字を印字する。
そして、印字が終了すると通帳及び伝票は排
出され、オペレータから第1線のテラーに手渡
しされる。
b7 テラーはオペレータから受取つた伝票14
を見て、該当する科目の入力画面をデイスプレ
イ5に読出し、更に伝票14に第1線端末装置
1の通帳/伝票プリンタ7に挿入する。
これにより通帳/伝票プリンタ7内で、バー
コードリーダ8が伝票14のバーコードエリア
15からバーコードをリードし、通し番号を自
動入力する。
b8 入力された通し番号は第1線端末装置1か
らTC11に送られる。
b9 TC11は送られて来た通し番号に基づいて
フアイル機構12から該当する取引結果データ
を検索して取出し、第1線端末装置1に送信す
る。
b10 第1線端末装置1はTC11から取引結果
データを受信すると、これをデイスプレイ5に
自動表示する。ここでテラーは、予じめ伝票1
4から取つた控の記入内容とデイスプレイ5の
表示内容とを目視により照合し、一致を確認し
た場合、キーボード6により取引成立を指示す
る。
これにより通帳/伝票プリンタ7で伝票にテ
ラー認証が印字され、印字後伝票14が排出さ
れる。
b11 前記伝票印字に引続いて、第1線端末装置
1から現金処理機2に現金放出指示が送られ、
これにより伝票に記入されている支払要求金額
分の現金が現金処理機2から放出される。
テラーは放出された現金を確認した後、該当
する顧客をカウンタ4に呼び、順番札と引換え
に前記現金と通帳及び印鑑を揃えて顧客に渡
し、取引が終了する。
このように出金取引においては、テラーは殆ん
どキーボード6の操作を行う必要がなくなる。
尚、通し番号の自動入力機構であるバーコード
リーダ8は、上述した実施例のように第1線端末
装置1と第2線端末装置3の両方に設けてあれば
最も効果的であるが、どちらか一方に設けるだけ
でもその効果は大きく、その場合自動入力機構を
設けていない側ではキーボード6により通し番号
の入力を行うようにすればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、取引単位毎に取
引番号を付与する番号付与手段と、前記取引番号
とそれに対応するデータとを併せて格納するフア
イル機構と第1線端末装置及び第2線端末装置に
組合わせると共に、両端末装置の少なくとも一方
に前記取引番号を伝票から読取つて入力する自動
入力機構を設けて、取引データの入力を第1線ま
たは第2線の一方で行うだけで済むようにしてい
るため、テラー及びオペレータのキーボード操作
を大幅に減少させることができる。
そのため、これらのテラー及びオペレータの負
担が軽減されて、入力ミスが少なくなるという効
果が得られ、かつ処理速度も迅速化されるので顧
客を待たせる時間を短縮することができ、顧客サ
ービス面での向上を計れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による取引処理方式の一実施例
を示す手順説明図、第2図は第1線及び第2線の
装置レイアウト図、第3図は端末装置の機能ブロ
ツク図、第4図は装置接続例を示す図、第5図は
実施例で使用する伝票の説明図、第6図はバーコ
ードと数字の対応を示す図である。 1……第1線端末装置、2……現金処理機、3
……第2線端末装置、4……カウンタ、5……デ
イスプレイ、6……キーボード、7……通帳/伝
票プリンタ、8……バーコードリーダ、10……
制御部、11……ターミナルコントローラ
(TC)、12……フアイル機構、13……センタ
システム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データ入力用のキーボード及び通帳,伝票に
    印字する機能を持つ通帳/伝票プリンタを各々具
    備した第1線端末装置,第2線端末装置と、現金
    処理機とを用いて入出金取引を行う取引処理方式
    において、 前記両端末装置の少なくとも一方に設けられ、
    取引単位毎に与えられる取引番号を伝票から読取
    つて入力する番号自動入力機構と、 前記取引番号を付与する番号付与手段と、 前記取引番号を対応する取引データと共に格納
    するフアイル機構とを備え、 入金取引においては、現金処理機での入金額の
    計数を含む第1線端末装置からの取引データ入力
    時に取引番号を番号付与手段により自動採番して
    入力データと併せてフアイル機構に格納すると共
    に、伝票に前記取引番号を第1線端末装置の通
    帳/伝票プリンタで印字して、該伝票が第2線端
    末装置で処理される際、その取引番号を番号自動
    入力機構で読取るか手動入力して、入力した取引
    番号に対応するデータをフアイル機構から取出し
    てその内容を確認し、センタシステムでデータの
    入金処理を行つた後、取引結果データを第2線端
    末装置の通帳/伝票プリンタにより通帳及び伝票
    にそれぞれ印字し、 また出金取引においては、第2線端末装置で取
    引データを入力して、センタシステムでデータの
    出金処理を行つた後、取引番号を番号付与手段に
    より自動採番して取引結果データと併せてフアイ
    ル機構に格納すると共に、第2線端末装置の通
    帳/伝票プリンタにより通帳には取引結果データ
    のみを、伝票には取引結果データと前記取引番号
    をそれぞれ印字し、該伝票が第1線端末装置で処
    理される際、その取引番号を番号自動入力機構で
    読取るか手動入力して、入力した取引番号に対応
    するデータをフアイル機構から取出して、内容確
    認した後、現金処理機により伝票に記入されてい
    る支払要求金額分の現金を放出することを特徴と
    する取引処理方式。
JP61267026A 1986-11-10 1986-11-10 取引処理方式 Granted JPS63120365A (ja)

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JP61267026A JPS63120365A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 取引処理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JPS63120365A JPS63120365A (ja) 1988-05-24
JPH0463427B2 true JPH0463427B2 (ja) 1992-10-09

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JPS63120365A (ja) 1988-05-24

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