JPH05204776A - メモリカード - Google Patents

メモリカード

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Publication number
JPH05204776A
JPH05204776A JP4012671A JP1267192A JPH05204776A JP H05204776 A JPH05204776 A JP H05204776A JP 4012671 A JP4012671 A JP 4012671A JP 1267192 A JP1267192 A JP 1267192A JP H05204776 A JPH05204776 A JP H05204776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
circuit
memory
memory card
voltage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4012671A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Maruyama
晃司 丸山
Shinpei Yoshioka
心平 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05204776A publication Critical patent/JPH05204776A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温下で電池電圧検知を行っても常に正しい
出力を行うことのできるメモリカ−ドを提供することを
目的とする。 【構成】 メモリ16の電源回路はコネクタ20と内蔵
電池からの回路とでダイオードOR回路が構成されてい
る。19は逆流阻止ダイオード、17は電池の正極端
子、18は電池の負極端子である。21は電池電圧の検
出のための回路であり、電池の正極17と負極18の両
回路間は短絡されている。この状態で高温となっても、
ダイオード19の漏れ電流は18が接地されているため
検出回路21を動作させることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揮発性半導体メモリを
実装したメモリカ−ドに関する。
【0002】
【従来の技術】メモリカードは情報記録媒体として発展
している分野のひとつであり、使用するメモリの種類に
より、DRAM、SRAM、ROM等の各種カードがあ
る。
【0003】このうち、情報を記録〜保持〜再生〜消去
できるカードとしては、SRAM、DRAM等の揮発性
メモリを用い、データの保持のためには、カード自体に
メモリバックアップ用の電池を内蔵するものが主流とな
っている。このカードにおいては、メモリに流れる電流
が消失すると、即メモリ内のデータの消失につながるた
め、どのような場合でもメモリをバックアッブする電流
が供給できるよう、図7に示すような回路が使用されて
いる。図7において、1はSRAM、DRAM等の揮発
性メモリ、2はメモリバックアッブ用電池、3は外部と
の接続コネクタ、4は逆流阻止用ダイオードである。
【0004】すなわち、これは簡単なダイオードOR回
路であり、メモリカードが外部(本体機器)と接続され
ていない間は、メモリ1には内蔵電池2からダイオード
4を通じてメモリ1のバックアップに必要な電流が供給
されている。また、本体とカードとがコネクタ3で接続
された場合は、コネクタ3を通じて内蔵電池2より高い
電圧を印加することでメモリ1への電流供給源を外部切
替え内蔵電池2の消耗を防止する。実際上は外部から供
給される電圧の変動を検知し、カードのシステム全体の
電源ON、OFF、リセット等の制御を行うため、これ
等の機能を一体化した「リセットIC」または、「電源
制御IC」と称されるものが市販されており、逆流阻止
ダイオード4等も、これに組込れているのが通例であ
る。
【0005】一方、メモリバックアップ用電池の消耗
は、予期せぬデータの消失を引き起すため、電池の寿命
は常に監視しておく必要がある。この手段としては、図
7の5に示すように電池の正極から回路を引き出し、こ
の電位(即ち電池の起動)をモニターするのが通例であ
る。またこの回路は電池の入れ流れ、誤装着等を防止す
る役目も有しており、電池を入れていない場合は、5の
回路には、電圧が検出されない(即ち電池がないのが常
識である)。しかるに、図1の回路では、特に高温時、
しばしば電池を入れていないにも拘らず、回路5に電圧
が検出され正常に電池が入っているかの如き判断を生ず
るという問題点があった。
【0006】これは逆流阻止用ダイオード4の温度特性
により、高温になると逆方向の漏れ電流が増加し、外部
からコネクタを経て供給される電流が、ダイオード4を
通じて回路5に廻り込むためと判った。実際順電圧降下
が小なるため逆流阻止用ダイオード4に賞用されるショ
ットキーバリア型ダイオードでは、この漏れ電流は数〜
数+μAで充分電圧検出回路を動作させてしまい、ひい
ては電池の入っていないカードに誤ってデータを書き込
んだ後、本体機器から除外したとたんにデータが消失し
てしまうという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のメモリカ−ドは、高温時、しばしば電池を入れていな
いにも拘らず、回路5に電圧が検出され正常に電池が入
っているかの如き判断を生じ、電池の入っていないカー
ドに誤ってデータを書き込んだ後、本体機器から除外し
たとたんにデータが消失してしまうという問題があっ
た。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、高温下で電池電圧検知を行っても常に正しい出力を
行うことのできるメモリカ−ドを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のメモリカ−ドは、揮発性メモリと、この揮発
性メモリの記憶データを保持するための電池を内蔵し、
この電池の電圧を検出する検出手段を備えたメモリカー
ドにおいて、前記メモリバックアップ電池が前記メモリ
カードに装着されていない状態で前記バックアップ電池
の正極に接続された回路と負極に接続された回路を短絡
する短絡手段を具備してなることを特徴とする。
【0010】また、外部電源入力によって動作可能状態
になる揮発性メモリと、この揮発性メモリの記憶データ
を保持するための電池が接続されこの電池の電圧を検出
する検出手段を備えたメモリカ−ドにおいて、前記外部
電源と電気的に接続されたリセットICと、このリセッ
トICと電気的に接続された電池電極と、この電池電極
の正極と負極との間に電気的に接続された高抵抗とを具
備してなることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、メモリカードに電池を装着してい
ない場合、電池正極側の回路、即ち電池電圧検出回路が
接続されている部分の電位を、電池負極側の回路即ちグ
ランドに短絡することにより、高温時ダイオードから漏
れてきた電流を吸収させ、電圧検出回路の誤作動を防止
することができる。
【0012】また、電池電極間に高抵抗を電気的に接続
したために電池がないオープン状態で高温になっても、
リセットICのショットキーダイオードからの漏れ電流
が高抵抗を介してGNDに流れるため、電池が接続され
ていないオープンの状態で高温になっても電池電圧がな
いことを示す出力をすることができ、電圧検出回路の誤
作動を防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例のメモリカ−ドの
回路構成図である。メモリ16の電源回路はコネクタ2
0と内蔵電池(図示せず)からの回路とでダイオードO
R回路が構成されている。
【0015】19は逆流阻止ダイオードである。また、
17は電池の正極端子、18は電池の負極端子である。
21は電池電圧の検出のための回路である。図1の状態
は電池を装着していない場合であり、電池の正極17と
負極18の両回路間は短絡されている。この状態で高温
となっても、ダイオード19の漏れ電流は18が接地さ
れているため検出回路21を動作させることはない。
【0016】図2は本発明の電池正極側回路と、電池負
極側回路とを短絡させる手段について図示した斜視図で
ある。22はメモリカード23は電池収納部であり24
は電池正極端子、25は電池負極端子であり、各々正極
回路、負極回路(図示せず)に接続されており、メモリ
カードのフレーム26に固定されている。図3は図2の
A−A´の断面を示した断面図であり、正極端子24、
負極端子25は自身のバネ性により相互に接触し、本発
明に示す状態となっている。ここに電池を装着した場合
は図4の様になり電池27の正極側に24、負極側に2
5の両端子が接触する。
【0017】点線で示した28は電池ホルダを用いた場
合の例を示す。このように電池を装着すれば正極端子2
4と負極端子25は相互に離れるため、電池自身を短絡
させる危険はななくなる。よって、メモリカードに電池
を装着していない場合、電池正極側24の回路、即ち電
池電圧検出回路が接続されている部分の電位を、電池負
極側25の回路即ちグランドに短絡することにより、高
温時ダイオード19から漏れてきた電流を吸収させ、電
圧検出回路の誤作動を防止することができる。また、図
5は本実施例の変形例を示す回路構成図であり、この場
合は短絡を電池端子によらず電池正極側回路と負極側回
路との間にスイッチ29を有する回路を設け、電池の有
無により、このスイッチのON/OFFを切り替え、か
つ、電池の無い場合にこのスイッチ29がONとなる様
に構成である。このように構成した場合も上述と同様の
効果を得ることができる。
【0018】図6は本発明の他の実施例を示すメモリカ
−ドの回路図である。
【0019】図において30は外部電源入力端子、31
はGND端子、32は外部電源入力端子30と電気的に
接続された電源出力端子であり、揮発性半導体メモリ4
3に電気的に接続されている、33は電池電極45と電
気的に接続された電池電圧入力端子、34は電池電圧出
力端子、35は外部電源入力端子30と電気的に接続さ
れたリファレンス電圧装置部、36は外部電源入力端子
30と電池電圧入力端子33との間に外部電源入力端子
20から電池電圧入力端子33へ電流が流れないように
電気的に接続された電池電流逆流保護部、37は電池電
圧入力端子33とリファレンス電圧装置35の出力と電
池電圧出力端子34と電気的に接続された電池低電圧検
出部、38は電源出力端子32と電池電圧入力端子33
にそれぞれ一端ずつ電気的に接続されたプルアップ抵
抗、39は電池電圧入力端子33とGND31との間に
電気的に接続された高抵抗である。
【0020】次に、図6に示したこの実施例の動作につ
いて説明する。外部電源入力端子30に電圧が印加され
電池電圧端子35がオープンの場合通常の場合は電池電
圧検出端子34は電池電圧がないことを示す。周囲温度
が高くなってくると電池電流逆流保護部36の漏れ電流
が大きくなり電池低電圧検出部37を誤動作させようと
する、しかし高抵抗39が漏れ電流をGND31に流す
ために電池低電圧検出部37は誤動作せずに電池電圧検
出が1端子出ている場合について述べたが、2端子以上
出たものについてもよい。
【0021】上述のように動作することにより、電池電
極間に高抵抗を電気的に接続したために電池がないオー
プン状態で高温になっても、リセットICのショットキ
ーダイオードからの漏れ電流が高抵抗を介してGNDに
流れるため、電池が接続されていないオープンの状態で
高温になっても電池電圧がないことを示す出力をするこ
とができ、電圧検出回路の誤作動を防止することができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上本発明によれば、メモリカードに電
池を装着していない場合、電池正極側の回路、即ち電池
電圧検出回路が接続されている部分の電位を、電池負極
側の回路即ちグランドに短絡することにより、高温時ダ
イオードから漏れてきた電流を吸収させ、電圧検出回路
の誤作動を防止することができる。
【0023】また、電池電極間に高抵抗を電気的に接続
したために電池がないオープン状態で高温になっても、
リセットICのショットキーダイオードからの漏れ電流
が高抵抗を介してGNDに流れるため、電池が接続され
ていないオープンの状態で高温になっても電池電圧がな
いことを示す出力をすることができ、電圧検出回路の誤
作動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のメモリカ−ドの回路構成
図。
【図2】本発明の電池正極側回路と、電池負極側回路と
を短絡させる手段について図示した斜視図。
【図3】図2のA−A´の断面を示した断面図。
【図4】図2のA−A´の断面を示した断面図。
【図5】本実施例の変形例を示す回路構成図。
【図6】本発明の他の実施例を示すメモリカ−ドの回路
図。
【図7】従来のメモリカ−ドの回路構成図。
【符号の説明】
16…メモリ、17…電池の正極端子、18…電池の負
極端子、19…逆流阻止ダイオード、20…コネクタ、
21…電池電圧検出回路、22…メモリカード、23…
電池収納部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発性メモリと、この揮発性メモリの記
    憶データを保持するための電池を内蔵し、この電池の電
    圧を検出する検出手段を備えたメモリカードにおいて、 前記メモリバックアップ電池が前記メモリカードに装着
    されていない状態で前記バックアップ電池の正極に接続
    された回路と負極に接続された回路を短絡する短絡手段
    を具備してなることを特徴とするメモリカード。
  2. 【請求項2】 外部電源入力によって動作可能状態にな
    る揮発性メモリと、この揮発性メモリの記憶データを保
    持するための電池が接続されこの電池の電圧を検出する
    検出手段を備えたメモリカ−ドにおいて、 前記外部電源と電気的に接続されたリセットICと、 このリセットICと電気的に接続された電池電極と、 この電池電極の正極と負極との間に電気的に接続された
    高抵抗とを具備してなることを特徴とするメモリカー
    ド。
JP4012671A 1992-01-28 1992-01-28 メモリカード Withdrawn JPH05204776A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4012671A JPH05204776A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 メモリカード

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JP4012671A JPH05204776A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 メモリカード

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408