JPH05204369A - 画像の部分拡大法 - Google Patents
画像の部分拡大法Info
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- JPH05204369A JPH05204369A JP4034477A JP3447792A JPH05204369A JP H05204369 A JPH05204369 A JP H05204369A JP 4034477 A JP4034477 A JP 4034477A JP 3447792 A JP3447792 A JP 3447792A JP H05204369 A JPH05204369 A JP H05204369A
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- Japan
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- designated
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 今まで見ていた画像とその部分拡大図の領域
の画像間の対応を容易にとれる。 【構成】 画面41を複数の領域A〜Dに分割し、複数
の領域A〜Dのうち、指定された領域の属する領域Aの
左上頂点(0,0)を基準として、指定領域の拡大図を
領域11に表示し、全体縮小図を対角方向の位置(X,
Y)を基準として領域12に表示する。
の画像間の対応を容易にとれる。 【構成】 画面41を複数の領域A〜Dに分割し、複数
の領域A〜Dのうち、指定された領域の属する領域Aの
左上頂点(0,0)を基準として、指定領域の拡大図を
領域11に表示し、全体縮小図を対角方向の位置(X,
Y)を基準として領域12に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示部の画面の指定さ
れた領域を拡大表示する部分拡大システムにおいて、指
定領域の拡大図や画像全体の縮小図の表示位置を動的に
決定する画像の部分拡大法に関する。
れた領域を拡大表示する部分拡大システムにおいて、指
定領域の拡大図や画像全体の縮小図の表示位置を動的に
決定する画像の部分拡大法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置の画面に表示された画像
の一部を拡大表示する場合、拡大図だけが表示されて拡
大前の全体図が表示されないと、元の画像全体の中でど
こを見ていたのか分からなくなってしまうという問題が
起こる。
の一部を拡大表示する場合、拡大図だけが表示されて拡
大前の全体図が表示されないと、元の画像全体の中でど
こを見ていたのか分からなくなってしまうという問題が
起こる。
【0003】そこで、それを解決するために、部分拡大
図とともに全体図を縮小して表示するなどの方法がとら
れている。この場合、部分拡大図および全体縮小図は、
一般に固定的に定められた表示位置に表示されいた。
図とともに全体図を縮小して表示するなどの方法がとら
れている。この場合、部分拡大図および全体縮小図は、
一般に固定的に定められた表示位置に表示されいた。
【0004】例えば、画面81上の領域82を見ている
ときにこの領域82を拡大表示させると、その領域82
の部分拡大図は領域83に表示され、元の領域82が全
体の画面の中でどの領域にあるかが分かるように全体縮
小図が領域84に表示されるようになっている。なお、
斜線部分の領域82´は元の画像全体の中での拡大指定
した領域82に対応する領域である。このような部分拡
大図および全体縮小図の表示位置は、例えば図示のよう
な位置に予め固定的に定められていた。
ときにこの領域82を拡大表示させると、その領域82
の部分拡大図は領域83に表示され、元の領域82が全
体の画面の中でどの領域にあるかが分かるように全体縮
小図が領域84に表示されるようになっている。なお、
斜線部分の領域82´は元の画像全体の中での拡大指定
した領域82に対応する領域である。このような部分拡
大図および全体縮小図の表示位置は、例えば図示のよう
な位置に予め固定的に定められていた。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像の部分拡大法では、部分拡大図および全体
縮小図は一般に図8に示すように固定的に定められた表
示位置に表示されるようになっていたため、ユーザはし
ばしばそれまで見ていた画面81上の、例えば領域82
からスムースに部分拡大図が表示された領域83に視線
移動することができず、今まで見ていた元の画像領域8
2との対応をとることは依然困難であった。
た従来の画像の部分拡大法では、部分拡大図および全体
縮小図は一般に図8に示すように固定的に定められた表
示位置に表示されるようになっていたため、ユーザはし
ばしばそれまで見ていた画面81上の、例えば領域82
からスムースに部分拡大図が表示された領域83に視線
移動することができず、今まで見ていた元の画像領域8
2との対応をとることは依然困難であった。
【0006】本発明の目的は、このような従来の問題点
に鑑み、ユーザの指定された領域から拡大図の領域への
スムースな視線移動を導き、拡大前後の画像領域間の対
応を容易にとることができるようにした画像の部分拡大
法を提供することにある。
に鑑み、ユーザの指定された領域から拡大図の領域への
スムースな視線移動を導き、拡大前後の画像領域間の対
応を容易にとることができるようにした画像の部分拡大
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像の
部分拡大法は、表示部の画面の指定された領域を拡大表
示する部分拡大システムにおいて、画面を複数の領域に
分割し、前記複数の領域のうち前記指定された領域の属
する領域を中心として前記指定された領域の拡大図を表
示するようにしたことを特徴とする。
部分拡大法は、表示部の画面の指定された領域を拡大表
示する部分拡大システムにおいて、画面を複数の領域に
分割し、前記複数の領域のうち前記指定された領域の属
する領域を中心として前記指定された領域の拡大図を表
示するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の画像の部分拡大法は、請
求項1に記載の画像の部分拡大法において、前記複数の
領域のうち前記指定された領域の属する領域以外の領域
を中心として画像全体の縮小図を表示するようにしたこ
とを特徴とする。
求項1に記載の画像の部分拡大法において、前記複数の
領域のうち前記指定された領域の属する領域以外の領域
を中心として画像全体の縮小図を表示するようにしたこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成の画像の部分拡大法においては、画面
を複数の領域に分割し、前記複数の領域のうち前記指定
された領域の属する領域を中心として前記指定された領
域の拡大図を表示するようにする。
を複数の領域に分割し、前記複数の領域のうち前記指定
された領域の属する領域を中心として前記指定された領
域の拡大図を表示するようにする。
【0010】これにより、ユーザの指定された領域から
拡大図の領域へのスムースな視線移動を導き、拡大前後
の画像領域間の対応を容易にとることができる。
拡大図の領域へのスムースな視線移動を導き、拡大前後
の画像領域間の対応を容易にとることができる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例につき図面を用いて説明
する。図2は、本発明の画像の部分拡大法の一実施例を
示す部分拡大システムの構成図である。同図において、
1は指示入力部であって、指示入力部1としてマウスな
どのポインティングデバイスが用いられる。従って、画
面に表示されたポップアップメニューなどから該当する
操作(該当するアイコン)をポインティングデバイスで
選択することによって、拡大開始、拡大終了、サイズ変
更などの命令を入力するようになっている。また、画面
上で拡大する領域(矩形)を指定するには、同じくポイ
ンティングデバイスを用いて、拡大する領域の左上頂点
と右下頂点(例えば、図4の矩形領域43の左上頂点P
1 と右下頂点P2 )を指示するなどして行なう。
する。図2は、本発明の画像の部分拡大法の一実施例を
示す部分拡大システムの構成図である。同図において、
1は指示入力部であって、指示入力部1としてマウスな
どのポインティングデバイスが用いられる。従って、画
面に表示されたポップアップメニューなどから該当する
操作(該当するアイコン)をポインティングデバイスで
選択することによって、拡大開始、拡大終了、サイズ変
更などの命令を入力するようになっている。また、画面
上で拡大する領域(矩形)を指定するには、同じくポイ
ンティングデバイスを用いて、拡大する領域の左上頂点
と右下頂点(例えば、図4の矩形領域43の左上頂点P
1 と右下頂点P2 )を指示するなどして行なう。
【0012】2は拡大部であって、この拡大部2は指示
入力部1からの入力にもとづき、指示入力部1で指定さ
れた領域の拡大を行なうものである。拡大部2は、位置
決定部2aとサイズ決定部2bを有する。位置決定部2
aは、指定された領域の中心点座標を算出し、それが4
分割領域(画面の表示領域を4分割した領域)のどの領
域にあるかを判断し、部分拡大図および全体縮小図の表
示位置を決定する。サイズ決定部2bは、予めデフォル
トとして定めておいた倍率に指定領域を拡大するもので
ある。なお、サイズ決定部2bは拡大後のサイズが予め
定めておいた最大表示サイズを越える場合は、最大表示
サイズを越えない大きさになるように倍率を決定し、そ
の倍率に指定領域を拡大する。
入力部1からの入力にもとづき、指示入力部1で指定さ
れた領域の拡大を行なうものである。拡大部2は、位置
決定部2aとサイズ決定部2bを有する。位置決定部2
aは、指定された領域の中心点座標を算出し、それが4
分割領域(画面の表示領域を4分割した領域)のどの領
域にあるかを判断し、部分拡大図および全体縮小図の表
示位置を決定する。サイズ決定部2bは、予めデフォル
トとして定めておいた倍率に指定領域を拡大するもので
ある。なお、サイズ決定部2bは拡大後のサイズが予め
定めておいた最大表示サイズを越える場合は、最大表示
サイズを越えない大きさになるように倍率を決定し、そ
の倍率に指定領域を拡大する。
【0013】3は、サイズ変更部であって、このサイズ
変更部3は指示入力部1からの指示により部分拡大図又
は全体縮小図の表示サイズの変更を行なうものである。
4は、表示制御部であって、この表示制御部4は拡大部
2およびサイズ変更部3からの位置・サイズ情報に従っ
て表示部5へ画像の表示を行なわせる。表示部5として
は、CRTディスプレイなどの表示位置を用いる。
変更部3は指示入力部1からの指示により部分拡大図又
は全体縮小図の表示サイズの変更を行なうものである。
4は、表示制御部であって、この表示制御部4は拡大部
2およびサイズ変更部3からの位置・サイズ情報に従っ
て表示部5へ画像の表示を行なわせる。表示部5として
は、CRTディスプレイなどの表示位置を用いる。
【0014】本発明の画像の部分拡大法では、表示部5
の図4のような画面41上の画像の部分的拡大を行なう
際に、拡大指定された領域43の画像全体に対する相対
的な位置によって指定領域43の拡大図および元の画像
全体の縮小図の表示位置を動的に次のように決定する。
の図4のような画面41上の画像の部分的拡大を行なう
際に、拡大指定された領域43の画像全体に対する相対
的な位置によって指定領域43の拡大図および元の画像
全体の縮小図の表示位置を動的に次のように決定する。
【0015】まず、図4に示すように元の画像全体を予
め次のA〜Dの領域に4分割しておく。 ここに、A:0<x<X/2、かつ 0<y<Y/2 B:0<x<X/2、かつ Y/2≦y<Y C:X/2≦x<X、かつ 0<y<Y/2 D:X/2≦x<X、かつ Y/2≦y<Y
め次のA〜Dの領域に4分割しておく。 ここに、A:0<x<X/2、かつ 0<y<Y/2 B:0<x<X/2、かつ Y/2≦y<Y C:X/2≦x<X、かつ 0<y<Y/2 D:X/2≦x<X、かつ Y/2≦y<Y
【0016】なお、図4は本発明の一実施例を説明する
ための画面の説明図である。図4において、画面41の
上部には、「拡大開始」、「拡大終了」、「サイズ変
更」などのアイコン42が表示されている。
ための画面の説明図である。図4において、画面41の
上部には、「拡大開始」、「拡大終了」、「サイズ変
更」などのアイコン42が表示されている。
【0017】次に、ユーザが表示部5の図4に示す画面
41上の画像のうち任意の矩形領域、例えば斜線で示す
矩形領域43を指定すると、その矩形領域の中心点O
(x0,y0 )が、A〜Dの領域のうちどの領域に入る
かによって、部分拡大図および全体縮小図の表示位置を
図5のように決定する。なお、図5は本発明の一実施例
を説明するための説明図であって、特に拡大指定された
領域の中心点が属する領域A〜Dと部分拡大図および全
体縮小図の表示位置(基準点)との関係を示す図であ
る。
41上の画像のうち任意の矩形領域、例えば斜線で示す
矩形領域43を指定すると、その矩形領域の中心点O
(x0,y0 )が、A〜Dの領域のうちどの領域に入る
かによって、部分拡大図および全体縮小図の表示位置を
図5のように決定する。なお、図5は本発明の一実施例
を説明するための説明図であって、特に拡大指定された
領域の中心点が属する領域A〜Dと部分拡大図および全
体縮小図の表示位置(基準点)との関係を示す図であ
る。
【0018】例えば、図4のように拡大指定された矩形
領域(指定領域)43の中心点O(x0 ,y0 )が、元
の画像中で左上方のA領域にあれば、図5に従って部分
拡大図も図1に示す如く画面41の左上方の領域11
(斜線部分)に表示される。全体縮小図は図5に従って
図1に示す部分拡大図の領域11と対角方向の矩形領域
12に配置される。矩形領域12中の斜線で示す矩形領
域43´は元の画像中の指定領域43に対応する矩形領
域である。なお、図1は図4に対応した部分拡大図およ
び全体縮小図を表示した画面の一実施例を示す構成図で
ある。
領域(指定領域)43の中心点O(x0 ,y0 )が、元
の画像中で左上方のA領域にあれば、図5に従って部分
拡大図も図1に示す如く画面41の左上方の領域11
(斜線部分)に表示される。全体縮小図は図5に従って
図1に示す部分拡大図の領域11と対角方向の矩形領域
12に配置される。矩形領域12中の斜線で示す矩形領
域43´は元の画像中の指定領域43に対応する矩形領
域である。なお、図1は図4に対応した部分拡大図およ
び全体縮小図を表示した画面の一実施例を示す構成図で
ある。
【0019】次に、本発明の画像の部分拡大法の一実施
例の動作について図3のフローに従い、かつ図1、図
2、図4〜図7を用いて説明する。なお、図3は画像の
部分拡大法の一実施例を示す動作フローチャートであ
る。
例の動作について図3のフローに従い、かつ図1、図
2、図4〜図7を用いて説明する。なお、図3は画像の
部分拡大法の一実施例を示す動作フローチャートであ
る。
【0020】まず、指示入力部1からの指示により、即
ち画面41に表示されたポップアップメニュー等からポ
インティングデバイスで「拡大開始」のアイコン42を
選択することにより、拡大モードが開始される(ステッ
プS1)。
ち画面41に表示されたポップアップメニュー等からポ
インティングデバイスで「拡大開始」のアイコン42を
選択することにより、拡大モードが開始される(ステッ
プS1)。
【0021】同じく指示入力部1により拡大すべき領域
を指定する(ステップS2)。例えば、拡大すべき指定
領域が図4に示す斜線部分の矩形領域41である場合、
P1、P2 の位置をポインティングデバイスで指定す
る。
を指定する(ステップS2)。例えば、拡大すべき指定
領域が図4に示す斜線部分の矩形領域41である場合、
P1、P2 の位置をポインティングデバイスで指定す
る。
【0022】位置決定部2aでは、指示入力部1で指定
された領域の中心点の座標を算出し、部分拡大図および
全体縮小図を表示する位置を図5に従って決定する(ス
テップS3、S4)。
された領域の中心点の座標を算出し、部分拡大図および
全体縮小図を表示する位置を図5に従って決定する(ス
テップS3、S4)。
【0023】例えば、位置決定部2aでは、指示入力部
1で指定された矩形領域が図4で示す斜線部分の矩形領
域43の場合、その中心点0(x0 ,y0 )を算出し、
部分拡大図および全体縮小図を表示する位置(基準点)
としてそれぞれ図5に従い、左上頂点(0,0)(部分
拡大図の場合)および右下頂点(X,Y)(全体縮小図
の場合)を決定する。
1で指定された矩形領域が図4で示す斜線部分の矩形領
域43の場合、その中心点0(x0 ,y0 )を算出し、
部分拡大図および全体縮小図を表示する位置(基準点)
としてそれぞれ図5に従い、左上頂点(0,0)(部分
拡大図の場合)および右下頂点(X,Y)(全体縮小図
の場合)を決定する。
【0024】次に、サイズ決定部2bでは、部分拡大図
のサイズについてはデフォルトの拡大率で拡大したサイ
ズに決定する。但し、縦、横それぞれ最大表示サイズ
(例えば、画面の表示領域の縦、横のサイズ)を定めて
おき、どちらか一方でもそれを越えたときは、最大値を
越えない範囲で、最も大きくなるように拡大率を修正
し、サイズを決定する。また、サイズ決定部2bでは全
体縮小図のサイズについては、デフォルトの縮小率で縮
小したサイズに決定する(以上、ステップS5)。
のサイズについてはデフォルトの拡大率で拡大したサイ
ズに決定する。但し、縦、横それぞれ最大表示サイズ
(例えば、画面の表示領域の縦、横のサイズ)を定めて
おき、どちらか一方でもそれを越えたときは、最大値を
越えない範囲で、最も大きくなるように拡大率を修正
し、サイズを決定する。また、サイズ決定部2bでは全
体縮小図のサイズについては、デフォルトの縮小率で縮
小したサイズに決定する(以上、ステップS5)。
【0025】次に、表示制御部4は、拡大部2からの部
分拡大図および全体縮小図の表示位置およびサイズ情報
に従って、表示部5の画面上に部分拡大図および全体縮
小図を、例えば図1の如く表示させる(ステップS
6)。
分拡大図および全体縮小図の表示位置およびサイズ情報
に従って、表示部5の画面上に部分拡大図および全体縮
小図を、例えば図1の如く表示させる(ステップS
6)。
【0026】次に、図1の画面41上に表示された部分
拡大図又は全体縮小図のサイズを変更したい場合、指示
入力部1からの指示により、サイズ変更部3は表示サイ
ズの変更を行ない、表示制御部4を介して表示部5の画
面41上に再表示させる(ステップS7〜S10)。
拡大図又は全体縮小図のサイズを変更したい場合、指示
入力部1からの指示により、サイズ変更部3は表示サイ
ズの変更を行ない、表示制御部4を介して表示部5の画
面41上に再表示させる(ステップS7〜S10)。
【0027】なお、指示入力部1によるサイズ変更の指
示の仕方としては、例えば図1の画面41上の図示しな
いポップアップメニューなどからサイズ変更の命令を選
択した(ここでは、例えばマウスを用いて「サイズ変
更」のアイコン42を選択した)後、マウスを部分拡大
図又は全体縮小図の表示領域内にもっていき、マウスの
左/右ボタンをクリックする度に少しずつ部分拡大図又
は全体縮小図のサイズが拡大/縮小されるようにするな
どの方法を用いる。
示の仕方としては、例えば図1の画面41上の図示しな
いポップアップメニューなどからサイズ変更の命令を選
択した(ここでは、例えばマウスを用いて「サイズ変
更」のアイコン42を選択した)後、マウスを部分拡大
図又は全体縮小図の表示領域内にもっていき、マウスの
左/右ボタンをクリックする度に少しずつ部分拡大図又
は全体縮小図のサイズが拡大/縮小されるようにするな
どの方法を用いる。
【0028】例えば、図6は、図1の部分拡大図のサイ
ズを変更した場合の一例であり、図7は図1の全体縮小
図のサイズを変更した場合の一例である。図6におい
て、61はサイズ変更された部分拡大図の領域(斜線部
分)であり、図7において、71はサイズ変更された全
体縮小図の領域、72はサイズ変更された全体縮小図の
領域71内の、図4(図1)の指定領域43(43´)
に対応する領域である。
ズを変更した場合の一例であり、図7は図1の全体縮小
図のサイズを変更した場合の一例である。図6におい
て、61はサイズ変更された部分拡大図の領域(斜線部
分)であり、図7において、71はサイズ変更された全
体縮小図の領域、72はサイズ変更された全体縮小図の
領域71内の、図4(図1)の指定領域43(43´)
に対応する領域である。
【0029】次に、指示入力部1より「終了」の指示が
あると、即ち画面41上の図示しないポップアップメニ
ューなどから終了の命令を選択する(ここでは、マウス
で「終了」のアイコン42を選択する)と、拡大モード
は終了し、拡大操作前の表示に戻る(ステップS7、S
8、S11)。
あると、即ち画面41上の図示しないポップアップメニ
ューなどから終了の命令を選択する(ここでは、マウス
で「終了」のアイコン42を選択する)と、拡大モード
は終了し、拡大操作前の表示に戻る(ステップS7、S
8、S11)。
【0030】以上の説明から分かるように、部分拡大図
および全体縮小図の表示位置は固定でなく、拡大前の指
定領域43の、画面41上の画像全体の中での相対的な
位置に応じて、図5に従って決定される。これにより、
ユーザの、今まで見ていた指定領域43の画像からその
拡大領域11の画像への視線移動距離は従来に比べ短縮
され、スムースに表示の変化を追視できる。従って、そ
れまで見ていた画像領域(指定領域43)と拡大領域1
1の画像間の対応を容易にとることができる。
および全体縮小図の表示位置は固定でなく、拡大前の指
定領域43の、画面41上の画像全体の中での相対的な
位置に応じて、図5に従って決定される。これにより、
ユーザの、今まで見ていた指定領域43の画像からその
拡大領域11の画像への視線移動距離は従来に比べ短縮
され、スムースに表示の変化を追視できる。従って、そ
れまで見ていた画像領域(指定領域43)と拡大領域1
1の画像間の対応を容易にとることができる。
【0031】
【発明の効果】上述したように本発明の画像の部分拡大
法によれば、表示部の画面における指定された領域の拡
大図(部分拡大図)および画像全体の縮小図(全体縮小
図)の表示位置は、固定でなく、それぞれ指定領域の属
する画面上の所定の領域およびその所定の領域以外の領
域を中心として決定される。これにより、ユーザの、今
まで見ていた指定領域の画像から部分拡大図の領域(拡
大領域)の画像への視線移動距離は従来に比べ短縮さ
れ、スムースに表示の変化を追視できる。従って、それ
まで見ていた画像領域(指定領域)と拡大領域の画像間
の対応を容易にとることができる。
法によれば、表示部の画面における指定された領域の拡
大図(部分拡大図)および画像全体の縮小図(全体縮小
図)の表示位置は、固定でなく、それぞれ指定領域の属
する画面上の所定の領域およびその所定の領域以外の領
域を中心として決定される。これにより、ユーザの、今
まで見ていた指定領域の画像から部分拡大図の領域(拡
大領域)の画像への視線移動距離は従来に比べ短縮さ
れ、スムースに表示の変化を追視できる。従って、それ
まで見ていた画像領域(指定領域)と拡大領域の画像間
の対応を容易にとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4に対応した部分拡大図および全体縮小図を
表示した画面の一実施例を示す構成図
表示した画面の一実施例を示す構成図
【図2】本発明による画像の部分拡大法の一実施例を示
す部分拡大システムの構成図
す部分拡大システムの構成図
【図3】本発明による画像の部分拡大法の一実施例を示
す動作フローチャート
す動作フローチャート
【図4】本発明による画像の部分拡大法の一実施例を説
明するための画面の説明図
明するための画面の説明図
【図5】本発明の一実施例を説明するための部分拡大図
および全体縮小図の表示位置の説明図
および全体縮小図の表示位置の説明図
【図6】図1の部分拡大図のサイズを変更した場合の一
実施例を示す画面構成図
実施例を示す画面構成図
【図7】図1の全体縮小図のサイズを変更した場合の一
実施例を示す画面構成図
実施例を示す画面構成図
【図8】従来の画像の部分拡大法の一例を示す画面の構
成図
成図
1 指示入力部 2 拡大部 2a 位置決定部 2b サイズ決定部 3 サイズ変更部 5 表示部 11 拡大領域(部分拡大図の領域) 12 全体縮小図の領域 41 画面 42 アイコン 43 指定領域 61 サイズ変更された部分拡大図の領域 71 サイズ変更された全体縮小図の領域
Claims (2)
- 【請求項1】 表示部の画面の指定された領域を拡大表
示する部分拡大システムにおいて、 画面を複数の領域に分割し、前記複数の領域のうち前記
指定された領域の属する領域を中心として前記指定され
た領域の拡大図を表示するようにしたことを特徴とする
画像の部分拡大法。 - 【請求項2】 前記複数の領域のうち前記指定された領
域の属する領域以外の領域を中心として画像全体の縮小
図を表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載
の画像の部分拡大法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03447792A JP3226113B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 画像の部分拡大表示方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03447792A JP3226113B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 画像の部分拡大表示方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204369A true JPH05204369A (ja) | 1993-08-13 |
JP3226113B2 JP3226113B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=12415332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03447792A Expired - Fee Related JP3226113B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 画像の部分拡大表示方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3226113B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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