JPH0520358B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520358B2 JPH0520358B2 JP60503159A JP50315985A JPH0520358B2 JP H0520358 B2 JPH0520358 B2 JP H0520358B2 JP 60503159 A JP60503159 A JP 60503159A JP 50315985 A JP50315985 A JP 50315985A JP H0520358 B2 JPH0520358 B2 JP H0520358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- wire
- jib
- hoist
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 101100056288 Caenorhabditis elegans ark-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/82—Luffing gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/18—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
- B66C23/36—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes mounted on road or rail vehicles; Manually-movable jib-cranes for use in workshops; Floating cranes
- B66C23/52—Floating cranes
Description
請求の範囲
1 回動フレーム3に枢着されたクレーンジブ4
と、該クレーンジブ4を上げ下げするワイヤ1
6,17と、前記フレーム3の頂部に枢着された
控え柱6とを有し、前記ワイヤ16,17は前記
フレーム3の頂部付近と前記ジブ4の頂部付近と
の間に延びていて、前記フレーム3の頂部付近に
ある少なくとも2つのホイストブロツク12,1
3と前記ジブ4の頂部付近にある少なくとも2つ
のホイストブロツクとのまわりに掛け渡されてお
り、前記フレーム3の頂部付近にある前記ホイス
トブロツク12,13の少なくとも1つが取り外
し可能となつているクレーンを固定する方法であ
つて、完全に上げた前記クレーンジブ4を位置決
めし、前記クレーンから離れたところの固定点9
と前記控え柱6の自由端との間に少なくとも1本
の控えワイヤ8を連結し、前記フレーム3の頂部
付近にある前記ホイストブロツクのうちの、前記
取り外し可能なホイストブロツク以外の少なくと
も1つのホイストブロツク13を前記フレームの
頂部付近に位置させておく一方、前記取り外し可
能なホイストブロツク12を取り外し、その取り
外したホイストブロツクを前記控え柱6の自由端
に移してそれを前記控え柱6の自由端に取付け、
該取り外し可能なホイストブロツク12に属して
いるワイヤ16を引つ張つて前記控え柱6を枢動
させ、該控え柱6に固定されている前記ワイヤ1
6の端部を持ち上げることによつて該ワイヤ16
に張力をかける位置にもつてくるようにし、その
後、前記クレーンジブ4を上げた位置から解放す
ることを特徴とする、クレーンを固定する方法。
と、該クレーンジブ4を上げ下げするワイヤ1
6,17と、前記フレーム3の頂部に枢着された
控え柱6とを有し、前記ワイヤ16,17は前記
フレーム3の頂部付近と前記ジブ4の頂部付近と
の間に延びていて、前記フレーム3の頂部付近に
ある少なくとも2つのホイストブロツク12,1
3と前記ジブ4の頂部付近にある少なくとも2つ
のホイストブロツクとのまわりに掛け渡されてお
り、前記フレーム3の頂部付近にある前記ホイス
トブロツク12,13の少なくとも1つが取り外
し可能となつているクレーンを固定する方法であ
つて、完全に上げた前記クレーンジブ4を位置決
めし、前記クレーンから離れたところの固定点9
と前記控え柱6の自由端との間に少なくとも1本
の控えワイヤ8を連結し、前記フレーム3の頂部
付近にある前記ホイストブロツクのうちの、前記
取り外し可能なホイストブロツク以外の少なくと
も1つのホイストブロツク13を前記フレームの
頂部付近に位置させておく一方、前記取り外し可
能なホイストブロツク12を取り外し、その取り
外したホイストブロツクを前記控え柱6の自由端
に移してそれを前記控え柱6の自由端に取付け、
該取り外し可能なホイストブロツク12に属して
いるワイヤ16を引つ張つて前記控え柱6を枢動
させ、該控え柱6に固定されている前記ワイヤ1
6の端部を持ち上げることによつて該ワイヤ16
に張力をかける位置にもつてくるようにし、その
後、前記クレーンジブ4を上げた位置から解放す
ることを特徴とする、クレーンを固定する方法。
2 前記クレーンジブ4と前記フレーム3との間
を一時的に連結して、前記クレーンジブ4を完全
に上げた前記位置に維持し、その後該クレーンジ
ブ4を解放するためにこの連結を解くことを特徴
とする請求の範囲第1項記載のクレーンを固定す
る方法。
を一時的に連結して、前記クレーンジブ4を完全
に上げた前記位置に維持し、その後該クレーンジ
ブ4を解放するためにこの連結を解くことを特徴
とする請求の範囲第1項記載のクレーンを固定す
る方法。
3 前記控え柱6の自由端に向つて前記取り外し
可能なホイストブロツク12の移動が、前記控え
柱6を該取り外し可能なホイストブロツク12の
案内として利用して、前記控え柱6に沿つてその
ホイストブロツク12を摺動させることによつて
行われることを特徴とする請求の範囲第1項記載
のクレーンを固定する方法。
可能なホイストブロツク12の移動が、前記控え
柱6を該取り外し可能なホイストブロツク12の
案内として利用して、前記控え柱6に沿つてその
ホイストブロツク12を摺動させることによつて
行われることを特徴とする請求の範囲第1項記載
のクレーンを固定する方法。
明細書
本発明は、第1例として重荷重用クレーン、特
に沖合用の、クレーンジブが設けられたクレーン
を固定する方法に関し、クレーンジブは回動フレ
ームにヒンジ結合され、且つ引寄せワイヤにより
内外に寄せることが出来、一方最大許容荷重を増
すために、引寄せワイヤのいくつかはクレーンか
ら離れた所に固定された固定ワイヤにより延伸さ
れる。
に沖合用の、クレーンジブが設けられたクレーン
を固定する方法に関し、クレーンジブは回動フレ
ームにヒンジ結合され、且つ引寄せワイヤにより
内外に寄せることが出来、一方最大許容荷重を増
すために、引寄せワイヤのいくつかはクレーンか
ら離れた所に固定された固定ワイヤにより延伸さ
れる。
引寄せワイヤのいくつかを延伸するこのような
引寄せ装置を持つクレーンは知られており、最大
許容荷重の増加が出来るように使われる。クレー
ンを引寄せワイヤとの両基礎は形成される力の三
角形を使つてより良く負荷される。例えば2000ト
ンクレーンは3000トンの荷重に対し適当となる。
控えワイヤをクレーンから好都合の距離だけ離れ
た所、例えばクレーン箱船のデツキなどに取付け
ることが重要である。この取付点がクレーンから
遠い程、クレーンジブの作動半径を大きくするこ
とが出来、クレーンジブ上の荷重をより以上に減
少する。一般に、控えワイヤの取付点とクレーン
との間の距離には限度があり、この事は半径が大
きく、許されるクレーン荷重が大きい利点は限界
があることを意味する。延伸した引寄せワイヤ
は、上記利点を生ずるために常に延伸しない引寄
せワイヤより上に維持されねばならない。
引寄せ装置を持つクレーンは知られており、最大
許容荷重の増加が出来るように使われる。クレー
ンを引寄せワイヤとの両基礎は形成される力の三
角形を使つてより良く負荷される。例えば2000ト
ンクレーンは3000トンの荷重に対し適当となる。
控えワイヤをクレーンから好都合の距離だけ離れ
た所、例えばクレーン箱船のデツキなどに取付け
ることが重要である。この取付点がクレーンから
遠い程、クレーンジブの作動半径を大きくするこ
とが出来、クレーンジブ上の荷重をより以上に減
少する。一般に、控えワイヤの取付点とクレーン
との間の距離には限度があり、この事は半径が大
きく、許されるクレーン荷重が大きい利点は限界
があることを意味する。延伸した引寄せワイヤ
は、上記利点を生ずるために常に延伸しない引寄
せワイヤより上に維持されねばならない。
本発明の目的は、控えワイヤの固定取付点とク
レーンとの間に一定の距離があるクレーンから始
めて、最大許容クレーン荷重とクレーンジブの作
業半径とをより以上に増加することである。
レーンとの間に一定の距離があるクレーンから始
めて、最大許容クレーン荷重とクレーンジブの作
業半径とをより以上に増加することである。
本発明によれば、相互結合された控¥ワイヤと
引寄せワイヤとが、控え柱によつて、クレーンの
外側へ向けて折り曲げられた状態になる。
引寄せワイヤとが、控え柱によつて、クレーンの
外側へ向けて折り曲げられた状態になる。
前記折り曲げの結果として、延伸した引寄せワ
イヤと延伸しない引寄せワイヤとの間に大きい角
度がある。作動半径が大きく、クレーンジブの荷
重を減少する利点につながるのがこの大きい角度
である。
イヤと延伸しない引寄せワイヤとの間に大きい角
度がある。作動半径が大きく、クレーンジブの荷
重を減少する利点につながるのがこの大きい角度
である。
控え柱はその一端をフレームの頂部でヒンジ付
けし、その他端が控えと引寄せワイヤとの間の結
合体を形成するように置くのが好ましい。
けし、その他端が控えと引寄せワイヤとの間の結
合体を形成するように置くのが好ましい。
本発明にれば、回動フレームに枢着されたクレ
ーンジブと、該クレーンジブを上げ下げするワイ
ヤと、前記フレームの頂部に枢着された控え柱と
を有し、前記ワイヤは前記フレームの頂部付近と
前記ジブの頂部付近との間に延びていて、前記フ
レームの頂部付近にある少なくとも2つのホイス
トブロツクと前記ジブの頂部付近にある少なくと
も2つのホイストブロツクとのまわりに掛け渡さ
れており、前記フレームの頂部付近にある前記ホ
イストブロツクの少なくとも1つが取り外し可能
になつているクレーンを固定する方法であつて、
完全に上げた位置に前記クレーンジブを位置決め
し、前記クレーンから離れたところの固定点と前
記控え柱の自由端との間に少なくとも1本の控え
ワイヤを連結し、前記フレームの頂部付近にある
前記ホイストブロツクのうちの、前記取り外し可
能なホイストブロツク以外の少なくとも1つのホ
イスブロツクを前記フレームの頂部付近に位置さ
せておく一方、前記取り外し可能なホイストブロ
ツクを取り外し、その取り外したホイストブロツ
クを前記控え柱の自由端に移してそれを前記控え
柱の自由端に取り付け、該取り外し可能なホイス
トブロツクに属しているワイヤを引つ張つて前記
控え柱を枢動させ、該控え柱に固定されている前
記ワイヤの端部を持ち上げることによつて該ワイ
ヤに張力をかける位置にもつてくるようにし、そ
の後、前記クレーンジブを上げた位置から解放す
ることを特徴とする、クレーンを固定する方法が
提供される。
ーンジブと、該クレーンジブを上げ下げするワイ
ヤと、前記フレームの頂部に枢着された控え柱と
を有し、前記ワイヤは前記フレームの頂部付近と
前記ジブの頂部付近との間に延びていて、前記フ
レームの頂部付近にある少なくとも2つのホイス
トブロツクと前記ジブの頂部付近にある少なくと
も2つのホイストブロツクとのまわりに掛け渡さ
れており、前記フレームの頂部付近にある前記ホ
イストブロツクの少なくとも1つが取り外し可能
になつているクレーンを固定する方法であつて、
完全に上げた位置に前記クレーンジブを位置決め
し、前記クレーンから離れたところの固定点と前
記控え柱の自由端との間に少なくとも1本の控え
ワイヤを連結し、前記フレームの頂部付近にある
前記ホイストブロツクのうちの、前記取り外し可
能なホイストブロツク以外の少なくとも1つのホ
イスブロツクを前記フレームの頂部付近に位置さ
せておく一方、前記取り外し可能なホイストブロ
ツクを取り外し、その取り外したホイストブロツ
クを前記控え柱の自由端に移してそれを前記控え
柱の自由端に取り付け、該取り外し可能なホイス
トブロツクに属しているワイヤを引つ張つて前記
控え柱を枢動させ、該控え柱に固定されている前
記ワイヤの端部を持ち上げることによつて該ワイ
ヤに張力をかける位置にもつてくるようにし、そ
の後、前記クレーンジブを上げた位置から解放す
ることを特徴とする、クレーンを固定する方法が
提供される。
クレーンジブを全引寄せ位置に維持するため、
クレーンジブとフレームとの間に仮の結合体を使
うのが好ましく、この結合体は引寄せ手順の終り
に取外される。
クレーンジブとフレームとの間に仮の結合体を使
うのが好ましく、この結合体は引寄せ手順の終り
に取外される。
可動の引寄せ持上げブロツクを、これが控え柱
の自由端に向けて運動する時に、これらがクレー
ンの部品に打当ることが出来ないように案内する
ため、別の案内チヤンネルが使われる。しかし、
もし控え柱がこれら可動引寄せ持上げブロツクの
運動時に前記ブロツクの案内体として働くならば
その方が安くつく。
の自由端に向けて運動する時に、これらがクレー
ンの部品に打当ることが出来ないように案内する
ため、別の案内チヤンネルが使われる。しかし、
もし控え柱がこれら可動引寄せ持上げブロツクの
運動時に前記ブロツクの案内体として働くならば
その方が安くつく。
本発明を次に添付図面を参照して説明する。
第1図から第4図は、本発明による特別の固定
装置を作るのに必要な色々の段階におけるクレー
ンを示し、第4図に示す線は最終段階を示し、 第5図は本発明によるクレーンのクレーンフレ
ームの頂側部で拡大図である。
装置を作るのに必要な色々の段階におけるクレー
ンを示し、第4図に示す線は最終段階を示し、 第5図は本発明によるクレーンのクレーンフレ
ームの頂側部で拡大図である。
図面に示す沖合クレーンは箱船1、支持体2、
前記支持体上に回動可能に装架されたA字型フレ
ーム3、クレーンジブ4を有し、クレーンジブは
前記フレームにヒンジ結合され、少なくとも1個
のホイスト5により上げ下げが出来る。
前記支持体上に回動可能に装架されたA字型フレ
ーム3、クレーンジブ4を有し、クレーンジブは
前記フレームにヒンジ結合され、少なくとも1個
のホイスト5により上げ下げが出来る。
A字型フレームの頂部からヒンジ式に控え柱6
が吊下げられる。その目的は、クレーンをこれが
かなり大きい荷重を受けることが出来、クレーン
ジブが相対的に大きい作動半径を持つことが出来
るように固定することである。
が吊下げられる。その目的は、クレーンをこれが
かなり大きい荷重を受けることが出来、クレーン
ジブが相対的に大きい作動半径を持つことが出来
るように固定することである。
固定手段は第1図に示す位置から始められ、こ
の位置でクレーンは、そのクレーンジブが箱船の
一側(例えば後側)の上で最小半径で突出するよ
うに回動される。クレーンジブとA字型フレーム
との間に仮の結合体7、例えば1個又はそれ以上
のパイプ又は棒が置かれる。このようにすれば、
クレーンジブを保持するために、ホイストの部分
を保持しておく必要はなくなる。
の位置でクレーンは、そのクレーンジブが箱船の
一側(例えば後側)の上で最小半径で突出するよ
うに回動される。クレーンジブとA字型フレーム
との間に仮の結合体7、例えば1個又はそれ以上
のパイプ又は棒が置かれる。このようにすれば、
クレーンジブを保持するために、ホイストの部分
を保持しておく必要はなくなる。
第2図は控えワイヤ8が控え柱6の自由端と、
箱船上のクレーンから少し離れた所に設けられた
取付点9との間に設けられたものを示している。
箱船上のクレーンから少し離れた所に設けられた
取付点9との間に設けられたものを示している。
液圧シリンダ11又は補助ウインチなど他の装
置により控え柱はホイストの控えワイヤ(第3
図)と一線上の位置まで動かされる。
置により控え柱はホイストの控えワイヤ(第3
図)と一線上の位置まで動かされる。
ホイストのワイヤは引き伸ばされ、下方のブロ
ツクのいくつかはA字型フレームから離れる(例
えば補助ウインチにより)。第5図で、離された
ホイストの下方のブロツクは12で示され、固定
されたホイストの下方のブロツクは13で示され
ている。解放されたブロツク12のヒンジピンは
一側の開いているフツク型台14の中に置かれ
る。
ツクのいくつかはA字型フレームから離れる(例
えば補助ウインチにより)。第5図で、離された
ホイストの下方のブロツクは12で示され、固定
されたホイストの下方のブロツクは13で示され
ている。解放されたブロツク12のヒンジピンは
一側の開いているフツク型台14の中に置かれ
る。
図示構造では、ホイストは、例えば4個の下部
ブロツクを有し、その2個の最も内側のブロツク
13はフレーム3に固定されたヒンジ結合を持
ち、一方その2個の最も外側のブロツク12は互
いにU字型案内体15により結合される。下方の
ブロツク12はその案内体15により柱6に沿つ
て前記柱の自由端まで下方に滑り、ここで前記自
由端と案内体15との間に結合が生じる(第3
図)。
ブロツクを有し、その2個の最も内側のブロツク
13はフレーム3に固定されたヒンジ結合を持
ち、一方その2個の最も外側のブロツク12は互
いにU字型案内体15により結合される。下方の
ブロツク12はその案内体15により柱6に沿つ
て前記柱の自由端まで下方に滑り、ここで前記自
由端と案内体15との間に結合が生じる(第3
図)。
最後に、控え柱6は死点を越えるように押さ
れ、又は引張られたあとで、引寄せワイヤを(第
4図)強く引張ることにより、控えワイヤ8が引
張られる位置まで回動する。
れ、又は引張られたあとで、引寄せワイヤを(第
4図)強く引張ることにより、控えワイヤ8が引
張られる位置まで回動する。
仮の結合体7を除去したあとでクレーンは使用
準備がされる。可動の下部ブロツク12に支持さ
れた引寄せワイヤは16で示され、固定された下
部ブロツク13に支持された引寄せワイヤは17
で示される。
準備がされる。可動の下部ブロツク12に支持さ
れた引寄せワイヤは16で示され、固定された下
部ブロツク13に支持された引寄せワイヤは17
で示される。
控え柱6は、互に連結された控えワイヤ8と引
寄せワイヤ16とを外側(上側)に折れ曲らせる
ようにする(第4図参照)。この位置における引
寄せワイヤ16はジブ4を支える役目を果してい
るが、ジブ4を上げ下げする役目は果たしていな
い。ジブ4を上げ下げする役目は引寄せワイヤ1
7によつて行なわれ得る。第4図の位置におい
て、引寄せワイヤ16は控え柱6によつて外側に
曲げられている。すなわち、引寄せワイヤ16は
引寄せワイヤ17に対して平行ではない。この状
態において、結合体7を取り外しジブ4を解放し
てジブ4を下げると、引寄せワイヤ16は、引寄
せワイヤ17に対して平行になろうとする方向に
向つて次第に移動する。この結果、控えワイヤ8
と引寄せワイヤ16との相互連結において外側に
折り曲がつた控え柱6がない状態に対して、可能
な最大クレーン荷重が増大される。
寄せワイヤ16とを外側(上側)に折れ曲らせる
ようにする(第4図参照)。この位置における引
寄せワイヤ16はジブ4を支える役目を果してい
るが、ジブ4を上げ下げする役目は果たしていな
い。ジブ4を上げ下げする役目は引寄せワイヤ1
7によつて行なわれ得る。第4図の位置におい
て、引寄せワイヤ16は控え柱6によつて外側に
曲げられている。すなわち、引寄せワイヤ16は
引寄せワイヤ17に対して平行ではない。この状
態において、結合体7を取り外しジブ4を解放し
てジブ4を下げると、引寄せワイヤ16は、引寄
せワイヤ17に対して平行になろうとする方向に
向つて次第に移動する。この結果、控えワイヤ8
と引寄せワイヤ16との相互連結において外側に
折り曲がつた控え柱6がない状態に対して、可能
な最大クレーン荷重が増大される。
本発明の範囲内で色々の修正が可能である。解
放された下部ブロツク12及び案内体15を案内
するため、柱6の代りに別個の溝を使うことが出
来る。
放された下部ブロツク12及び案内体15を案内
するため、柱6の代りに別個の溝を使うことが出
来る。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8402263 | 1984-07-17 | ||
NLAANVRAGE8402263,A NL186626C (nl) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | Kraan voor hoge belastingen, in het bijzonder offshorekraan, en werkwijze voor het tuien van een kraan. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61502675A JPS61502675A (ja) | 1986-11-20 |
JPH0520358B2 true JPH0520358B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=19844228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60503159A Granted JPS61502675A (ja) | 1984-07-17 | 1985-07-16 | クレーンを固定する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4673093A (ja) |
JP (1) | JPS61502675A (ja) |
FI (1) | FI80005C (ja) |
NL (1) | NL186626C (ja) |
WO (1) | WO1986000608A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2189575B1 (en) * | 2008-11-19 | 2021-06-30 | DEME Offshore BE N.V. | Jack-up offshore platform and a method thereof |
US8550266B2 (en) * | 2009-04-17 | 2013-10-08 | Bigge Crane & Rigging Co. | Ring derrick with stationary counterweight |
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