JPH0520311A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0520311A
JPH0520311A JP3175568A JP17556891A JPH0520311A JP H0520311 A JPH0520311 A JP H0520311A JP 3175568 A JP3175568 A JP 3175568A JP 17556891 A JP17556891 A JP 17556891A JP H0520311 A JPH0520311 A JP H0520311A
Authority
JP
Japan
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sentence
sentence example
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storage means
Prior art date
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Pending
Application number
JP3175568A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagasawa
宏行 長澤
Hiroichi Yoshida
広市 吉田
Hiroshi Nakao
寛 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3175568A priority Critical patent/JPH0520311A/ja
Publication of JPH0520311A publication Critical patent/JPH0520311A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は文体を統一して文例を呼び出すこ
とのできる文書処理装置に関する。 【構成】 多数の文例データを記憶し、各文例データを
1つの固定表記データとこれに選択的に接続される複数
の文体別表記データとの組み合わせによって記憶してい
る文例記憶手段と、文例の読み出しを指示する指示手段
と、文体表記を指定することにより文体を選択する文体
選択手段と、文体選択手段によって選択された文体を記
憶する文体記憶手段と、文例の読み出し指示を受けて文
例記憶手段から固定表記データを読み出すとともに、文
体記憶手段に記憶されている文体に対応する1つの文体
別表記データを読み出し、前記固定表記データと文体別
表記データとを合成して文例を生成し出力する文体別文
例読出手段とを備えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文書処理装置に関し、
特に、予め記憶されている文例を画面上に呼び出しその
文例を用いて編集を行い文書を作成することのできる、
いわゆる文例呼び出し機能を備えた文書処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文書処理装置において呼
び出される文例は、装置内のROMあるいはフロッピー
ディスク等に記憶されている。呼び出される文例の具体
例としては、季節の挨拶、案内招待文、感謝文など多数
の文例が用意されており、文章作成時に所望とする文例
を呼び出すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の文書処理装における文例呼び出し機能では、単
に、記憶されている文例を編集画面上に呼び出すだけの
ものである。したがってオペレータが作成した文章中に
文例を呼び出すと、両者の文体が異なるため、文章表現
が途中で変化するという不都合があった。それにより、
オペレータは呼び出した文例全体について文体を統一す
るための修正作業を行う必要があった。
【0004】この発明は以上の事情を考慮してなされた
もので、文例を呼び出す際に、所望の文体にて文例を呼
び出すことのできる文書処理装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の基本構
成を明示するブロック図である。同図において、この発
明は、多数の文例データを記憶し、各文例データを1つ
の固定表記データとこれに選択的に接続される複数の文
体別表記データとの組み合わせによって記憶している文
例記憶手段1と、文例の読み出しを指示する指示手段2
と、文体表記を指定することにより文体を選択する文体
選択手段3と、文体選択手段3によって選択された文体
を記憶する文体記憶手段4と、文例の読み出し指示を受
けて文例記憶手段1から固定表記データを読み出すとと
もに、文体記憶手段4に記憶されている文体に対応する
1つの文体別表記データを読み出し、前記固定表記デー
タと文体別表記データとを合成して文例を生成し出力す
る文体別文例読出手段5とを備えてなる文書処理装置で
ある。
【0006】この発明において文書処理装置とは、具体
的には日本語ワードプロセッサ、日本語処理機能を備え
たオフィスコンピュータ等が挙げられる。また、この発
明における文体とは、語法の違いによって分類される文
章の型を意味する。例えば口語文体における常体と敬体
に代表されるように、常体においては“だ体"および
“である体"表現が用いられ、敬体においては“です・ま
す体"“であります体"“でございます体"表現が用いら
れ、それぞれ文体が異なる。
【0007】
【作用】この発明に従えば、文体選択手段3によって所
望の文体を選択し、指示手段2によって文例呼び出しの
指示を行うと、文体別文例読出手段5は、文例記憶手段
1から文例を呼び出す際に文体記憶手段4を参照し、選
択された文体にしたがった文例を文例記憶手段1から選
択して読み出すよう作用する。
【0008】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳
述する。なお、これによってこの発明は限定されるもの
ではない。図2はこの発明の一実施例としての日本語ワ
ードプロセッサの構成を示すブロック図である。同図に
おいて10は装置本体であり、CPU11、かな漢字変
換処理部12、かな漢字変換辞書部13、文例呼出処理
部14a、文体別文例記憶部14b、出力制御部15と
から主として構成され、これらはバスライン16によっ
て相互に接続されている。またCPU11には外部にキ
ーボード17および文章データメモリ18が接続され、
出力制御部15を介して外部にCRT19およびプリン
タ20が接続される。
【0009】このような構成において、キーボード17
には文字入力キー、文例の呼び出しを指示するための文
例呼出キー、文例の文体を選択するための文体選択キ
ー、かな漢字変換を行うための変換キー等が備えられて
いる。このキーボード17からキー信号にて入力された
かな文字列や指示は、符号化されてCPU11に与えら
れる。
【0010】かな漢字変換処理部12はCPU11と協
働し、かな漢字変換辞書部13を参照して、かな文字列
を漢字またはかな漢字交じり文に変換する。なお、かな
漢字変換辞書部13はROMから構成され、かな表記デ
ータ、漢字表記データ、数字データ等を記憶している。
【0011】文例呼出処理部14aは文体記憶手段、文
体別文例読出手段として機能し、CPU11と協働して
以下の処理を行う。すなわち、キーボード17のキー操
作によって選択された文体情報を内部バッファに記憶
し、文例の読み出し指示を受けて文体別文例記憶部14
bから文例の固定表記データを読み出すとともに、内部
バッファに記憶されている文体情報をもとにそれと対応
する文体別表記データの1つを読み出し、固定表記デー
タと文体別表記データとを合成して文例を生成し出力す
る。
【0012】図3は文体別文例記憶部14bの構造を示
したものである。同図において、文体別文例記憶部14
bはROMから構成されており、多数の文例データを記
憶し、各文例データを1つの固定表記データD0と、こ
れに選択的に接続される複数の文体別表記データD1
nとの組み合わせによって構成されている。そして複
数の文体別表記データD1〜Dnは、文体別にそれぞれ1
つの符号に置き換えられ固定表記データD0に付加され
ている。なお、文体別表記データD1〜Dnは記憶容量を
圧縮する目的で符号化されたコードであり、したがって
これらのコードに対応して文体別表記、具体的には、図
中Aに対応して“ございます"が存在し、図中Bに対応
して“であります"等が文体別文例記憶部14b内に存
在する。
【0013】以下この実施例の動作について説明する。
なお、説明に際しては図4に示す操作手順および対応表
示例を参照する。まず、キーボード17を操作して文例
呼出しモードを選択する。次いで文例データを呼び出す
前に呼び出そうとする文例の文体を選択する。文体選択
時には画面上に複数の文体、例えば“ございます"、
“であります"等がリスト表示される。したがって、オ
ペレータはカーソル移動キーを所望の文体位置に合わ
せ、実行キーを押すことにより文体が選択できる。この
実施例では“であります"を選択する。
【0014】文体が選択されると、次に、文例データの
呼び出しに移る。すなわち、文例データの目次(挨拶、
招待、御礼等)を変換キー押下により選択し、実行キー
を押すことにより文例の文章が呼び出される。この実施
例では目次“挨拶"を選択すると、先に文体“でありま
す"が選択されているため、“本日もよい天気でありま
す"という文例が呼び出される。また、文体選択時に
“でございます"を選択した場合は、“本日もよい天気
でございます"という文例が呼び出される。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、文例を呼び出す際
に、オペレータが使用する文体と、呼び出そうとする文
例の文体とを統一することができる。それにより、文例
呼び出し後に、表現を統一するための修正作業を行う必
要がなくなり、編集作業の効率を向上させることができ
るとともに、オペレータの負担を軽減させることができ
る。また、この発明によれば、文体別文例記憶手段に格
納する文体別表記データを符号化しているため、文例記
憶手段のデータ容量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2に示す文体別文例記憶部の構造を示す説明
図である。
【図4】実施例による文例呼び出し操作および対応表示
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 文例記憶手段 2 指示手段 3 文体選択手段 4 文体記憶手段 5 文体別文例読出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の文例データを記憶し、各文例デー
    タを1つの固定表記データとこれに選択的に接続される
    複数の文体別表記データとの組み合わせによって記憶し
    ている文例記憶手段と、 文例の読み出しを指示する指示手段と、 文体表記を指定することにより文体を選択する文体選択
    手段と、 文体選択手段によって選択された文体を記憶する文体記
    憶手段と、 文例の読み出し指示を受けて文例記憶手段から固定表記
    データを読み出すとともに、文体記憶手段に記憶されて
    いる文体に対応する1つの文体別表記データを読み出
    し、前記固定表記データと文体別表記データとを合成し
    て文例を生成し出力する文体別文例読出手段とを備えて
    なる文書処理装置。
  2. 【請求項2】 文例記憶手段が、多数の文例データを記
    憶し、各文例データを1つの固定表記データとこれに選
    択的に接続される複数の文体別表記データとの組み合わ
    せによって記憶し、かつ各文体別表記データが文体別に
    それぞれ1つの符号に置き換えられて前記固定表記デー
    タに付加されていることを特徴とする請求項1記載の文
    書処理装置。
JP3175568A 1991-07-16 1991-07-16 文書処理装置 Pending JPH0520311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175568A JPH0520311A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175568A JPH0520311A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 文書処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520311A true JPH0520311A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15998359

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3175568A Pending JPH0520311A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 文書処理装置

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