JPH05202221A - 耐衝撃性共重合体を基礎とする発泡体 - Google Patents
耐衝撃性共重合体を基礎とする発泡体Info
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- JPH05202221A JPH05202221A JP4204998A JP20499892A JPH05202221A JP H05202221 A JPH05202221 A JP H05202221A JP 4204998 A JP4204998 A JP 4204998A JP 20499892 A JP20499892 A JP 20499892A JP H05202221 A JPH05202221 A JP H05202221A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 改善されたリサイクルと共に、高い引張強
さ、屈曲強さおよび圧縮強さと、高い破断時伸びとをあ
わせ持ち、しかもさらに高い耐摩耗性と良好な低温衝撃
強さを兼ねそなえた発泡体を提供すること。 【構成】 (a)(a1)35から65重量%のエチレ
ンおよび(a2)35から65重量%のプロピレンによ
り構成される、1から55重量%のブロック共重合体
と、(b)(b1)0.5から6重量%のエチレンおよ
び94から99.5重量%のプロピレン、あるいは(b
2)0.5から12重量%のブテン−1および88から
99.5重量%のプロピレンにより構成される、45か
ら99重量%のランダム共重合体とから成る耐衝撃性共
重合体を基礎とする、0.01から0.2g/cm3 の
密度および1mm2 当たり2から1000個の気胞数を
有する発泡体。
さ、屈曲強さおよび圧縮強さと、高い破断時伸びとをあ
わせ持ち、しかもさらに高い耐摩耗性と良好な低温衝撃
強さを兼ねそなえた発泡体を提供すること。 【構成】 (a)(a1)35から65重量%のエチレ
ンおよび(a2)35から65重量%のプロピレンによ
り構成される、1から55重量%のブロック共重合体
と、(b)(b1)0.5から6重量%のエチレンおよ
び94から99.5重量%のプロピレン、あるいは(b
2)0.5から12重量%のブテン−1および88から
99.5重量%のプロピレンにより構成される、45か
ら99重量%のランダム共重合体とから成る耐衝撃性共
重合体を基礎とする、0.01から0.2g/cm3 の
密度および1mm2 当たり2から1000個の気胞数を
有する発泡体。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は耐衝撃性共重合体を基礎とする発
泡体、ことにプロピレン/エチレンブロック共重合体の
ゴム相と、プロピレン/エチレンランダム共重合体ある
いはプロピレン/ブテン−1ランダム共重合体の熱可塑
性相とから成る発泡体に関するものである。
泡体、ことにプロピレン/エチレンブロック共重合体の
ゴム相と、プロピレン/エチレンランダム共重合体ある
いはプロピレン/ブテン−1ランダム共重合体の熱可塑
性相とから成る発泡体に関するものである。
【0002】
【従来技術】熱安定性と良好な衝撃吸収特性の故に、ポ
リオレフィンおよびオレフィン共重合体を基礎とする発
泡体は、産業界において大きな関心を持たれている。こ
れら発泡体は周知の態様で重合体を高温、高圧下に揮発
性発泡剤で含浸させて製造される。押出法、懸濁含浸法
が使用されるが、後者が好ましい。後者の方法は水性懸
濁液中で発泡剤を含浸させた重合体粒子から出発し、こ
れを膨張発泡させて発泡粒子を形成する。この発泡粒子
を融着させて任意の成形体がもたらされる。
リオレフィンおよびオレフィン共重合体を基礎とする発
泡体は、産業界において大きな関心を持たれている。こ
れら発泡体は周知の態様で重合体を高温、高圧下に揮発
性発泡剤で含浸させて製造される。押出法、懸濁含浸法
が使用されるが、後者が好ましい。後者の方法は水性懸
濁液中で発泡剤を含浸させた重合体粒子から出発し、こ
れを膨張発泡させて発泡粒子を形成する。この発泡粒子
を融着させて任意の成形体がもたらされる。
【0003】しかしながら、オレフィン(共)重合体を
基礎とする従来の発泡体は、多くの欠点を有する。これ
らは高い引張強さ、圧縮強さ、屈曲強さを示すと共に、
不満足な破断時伸びを示し、あるいは高い破断時伸びを
示すと共に、不満足な引張強さ、圧縮強さおよび屈曲強
さを示す。
基礎とする従来の発泡体は、多くの欠点を有する。これ
らは高い引張強さ、圧縮強さ、屈曲強さを示すと共に、
不満足な破断時伸びを示し、あるいは高い破断時伸びを
示すと共に、不満足な引張強さ、圧縮強さおよび屈曲強
さを示す。
【0004】さらに、押出し処理の間の大きな剪断応力
のため、使用される顆粒製造の間に劣化をもたらす。こ
れは発泡体リサイクルのため、その度ごとに溶融しなけ
ればならないので、この点において著しい不利益をもた
らす。
のため、使用される顆粒製造の間に劣化をもたらす。こ
れは発泡体リサイクルのため、その度ごとに溶融しなけ
ればならないので、この点において著しい不利益をもた
らす。
【0005】西独特許出願公開3539352号公報
(米国特許4626555号明細書)には、エチレン分
20から80重量%を有し、室温においてキシレンに可
溶性の、5から30重量%の物質と、130から158
℃に主溶融点ピークを有し、室温においてキシレンに不
溶性の、70から95重量%の物質とを含有する、かさ
密度8から100g/l、粒径1から5mmのポリプロ
ピレン樹脂を主体とする発泡顆粒が開示されている。こ
のポリプロピレン樹脂は、エチレン/プロピレンゴム
と、エチレン/プロピレンランダム共重合体のブレンド
であってもよいとしている。
(米国特許4626555号明細書)には、エチレン分
20から80重量%を有し、室温においてキシレンに可
溶性の、5から30重量%の物質と、130から158
℃に主溶融点ピークを有し、室温においてキシレンに不
溶性の、70から95重量%の物質とを含有する、かさ
密度8から100g/l、粒径1から5mmのポリプロ
ピレン樹脂を主体とする発泡顆粒が開示されている。こ
のポリプロピレン樹脂は、エチレン/プロピレンゴム
と、エチレン/プロピレンランダム共重合体のブレンド
であってもよいとしている。
【0006】上述の如き従来技術にかんがみて、本発明
の目的は、改善されたリサイクルと共に、高い引張強
さ、屈曲強さおよび圧縮強さと、高い破断時伸びとをあ
わせ持ち、しかもさらに高い耐摩耗性と良好な低温衝撃
強さを兼ねそなえた発泡体を提供することである。
の目的は、改善されたリサイクルと共に、高い引張強
さ、屈曲強さおよび圧縮強さと、高い破断時伸びとをあ
わせ持ち、しかもさらに高い耐摩耗性と良好な低温衝撃
強さを兼ねそなえた発泡体を提供することである。
【0007】
【発明の要約】しかるに、上述の目的は、プロピレン/
エチレンブロック共重合体のゴム相と、プロピレン/エ
チレンあるいはプロピレン/ブテン−1ランダム共重合
体の熱可塑性相とから成る、特定の耐衝撃性共重合体を
基礎とする発泡体により達成され得ることが、本発明者
らにより見出された。
エチレンブロック共重合体のゴム相と、プロピレン/エ
チレンあるいはプロピレン/ブテン−1ランダム共重合
体の熱可塑性相とから成る、特定の耐衝撃性共重合体を
基礎とする発泡体により達成され得ることが、本発明者
らにより見出された。
【0008】すなわち、本発明は(a)(a1)35か
ら65重量%のエチレンおよび(a2)35から65重
量%のプロピレンにより構成される、1から55重量%
のブロック共重合体と、(b)(b1)0.5から6重
量%のエチレンおよび94から99.5重量%のプロピ
レン、あるいは(b2)0.5から12重量%のブテン
−1および88から99.5重量%のプロピレンにより
構成される、45から99重量%のランダム共重合体と
から成る耐衝撃性共重合体を基礎とする、0.01から
0.2g/cm3 の密度および1mm2 当たり2から1
000個の気胞数を有する発泡体に関するものである。
ら65重量%のエチレンおよび(a2)35から65重
量%のプロピレンにより構成される、1から55重量%
のブロック共重合体と、(b)(b1)0.5から6重
量%のエチレンおよび94から99.5重量%のプロピ
レン、あるいは(b2)0.5から12重量%のブテン
−1および88から99.5重量%のプロピレンにより
構成される、45から99重量%のランダム共重合体と
から成る耐衝撃性共重合体を基礎とする、0.01から
0.2g/cm3 の密度および1mm2 当たり2から1
000個の気胞数を有する発泡体に関するものである。
【0009】
【発明の構成】本発明による新規発泡体の基礎的構成分
は、35から65重量%のエチレンおよび35から65
重量%のプロピレンから成るブロック共重合体(a)
が、1から55重量%、好ましくは1から50重量%、
ことに2から50重量%、0.5から6重量%、好まし
くは1から6重量%、ことに1から4重量%のエチレン
および94から99.5重量%、好ましくは94から9
9重量%、ことに65から99重量%のプロピレン、あ
るいは0.5から12重量%、好ましくは1から12重
量%、ことに1から10重量%のブテン−1および88
から99.5重量%、好ましくは88から99重量%、
ことに90から99重量%のプロピレンのランダム共重
合体(b)が、45から99重量%、好ましくは50か
ら99重量%、ことに50から92重量%である。この
ブロック共重合体(a)とランダム共重合体(b)とか
ら成る耐衝撃性共重合体は、50から1500、好まし
くは100から1400、ことに100から1350N
/mm2 の弾性率を有する。
は、35から65重量%のエチレンおよび35から65
重量%のプロピレンから成るブロック共重合体(a)
が、1から55重量%、好ましくは1から50重量%、
ことに2から50重量%、0.5から6重量%、好まし
くは1から6重量%、ことに1から4重量%のエチレン
および94から99.5重量%、好ましくは94から9
9重量%、ことに65から99重量%のプロピレン、あ
るいは0.5から12重量%、好ましくは1から12重
量%、ことに1から10重量%のブテン−1および88
から99.5重量%、好ましくは88から99重量%、
ことに90から99重量%のプロピレンのランダム共重
合体(b)が、45から99重量%、好ましくは50か
ら99重量%、ことに50から92重量%である。この
ブロック共重合体(a)とランダム共重合体(b)とか
ら成る耐衝撃性共重合体は、50から1500、好まし
くは100から1400、ことに100から1350N
/mm2 の弾性率を有する。
【0010】ブロック共重合体(a)とランダム共重合
体(b)それ自体は、遷移金属触媒を使用して、公知の
方法でモノマーを共重合することにより得られる。
体(b)それ自体は、遷移金属触媒を使用して、公知の
方法でモノマーを共重合することにより得られる。
【0011】耐衝撃性共重合体は、押出機により溶融状
態のブロック共重合体(a)とランダム共重合体(b)
とを混練することにより得られる(以下において押出機
ブレンドと称する)。
態のブロック共重合体(a)とランダム共重合体(b)
とを混練することにより得られる(以下において押出機
ブレンドと称する)。
【0012】しかしながら、耐衝撃性共重合体の製造
は、2個の反応器のカスケードにおいて製造するのがさ
らに好ましい(以下において反応器ブレントと称す
る)。すなわち、ランダム共重合体(b)を、遷移金属
触媒の存在下に、第1反応器中においてモノマーを共重
合させ、ブロック共重合体(a)を第2反応器中におい
て同様にして製造する。
は、2個の反応器のカスケードにおいて製造するのがさ
らに好ましい(以下において反応器ブレントと称す
る)。すなわち、ランダム共重合体(b)を、遷移金属
触媒の存在下に、第1反応器中においてモノマーを共重
合させ、ブロック共重合体(a)を第2反応器中におい
て同様にして製造する。
【0013】ことに好ましい耐衝撃性共重合体は、ヨー
ロッパ特許出願91101110.4号により、チタン
含有固体分に加えてアルミニウム化合物を含有するツィ
ーグラー/ナッタ触媒により、撹拌固定床において、気
相から2段階重合により得られる。
ロッパ特許出願91101110.4号により、チタン
含有固体分に加えてアルミニウム化合物を含有するツィ
ーグラー/ナッタ触媒により、撹拌固定床において、気
相から2段階重合により得られる。
【0014】良好な相分散(すなわちブロック共重合体
(a)とランダム共重合体(b)の第2反応器中におけ
る良好な混合)の故に、耐衝撃性共重合体は、穏和な条
件下に押出され得る。これにより押出し処理の間におけ
る強い剪断応力の好ましくない効果が軽減される。押出
機中におけるポリマーマトリックスに対する軽減された
熱的影響力は、共重合体ブレンドに好ましい効果をもた
らす。
(a)とランダム共重合体(b)の第2反応器中におけ
る良好な混合)の故に、耐衝撃性共重合体は、穏和な条
件下に押出され得る。これにより押出し処理の間におけ
る強い剪断応力の好ましくない効果が軽減される。押出
機中におけるポリマーマトリックスに対する軽減された
熱的影響力は、共重合体ブレンドに好ましい効果をもた
らす。
【0015】耐衝撃性共重合体は、一般的に線形で非架
橋状態に在る。DSC法により測定される微結晶融点
は、125から165℃、ことに135から165℃で
ある。DSC法により測定される融解熱は、一般的に3
0から110J/g、ことに40から100J/gであ
る。メルトフローインデックスMFI(DIN5373
5による230、2.16)が0.1から15g/10
分、ことに0.5から12g/10分の耐衝撃性共重合
体を使用するのが好ましい。
橋状態に在る。DSC法により測定される微結晶融点
は、125から165℃、ことに135から165℃で
ある。DSC法により測定される融解熱は、一般的に3
0から110J/g、ことに40から100J/gであ
る。メルトフローインデックスMFI(DIN5373
5による230、2.16)が0.1から15g/10
分、ことに0.5から12g/10分の耐衝撃性共重合
体を使用するのが好ましい。
【0016】耐衝撃性共重合体の分子量MW は、含浸の
間における凝集が増大しないように、余り低くない方が
よい。他方において過度の大分子量は、顆粒の製造およ
び発泡粒体の処理特性に悪い影響を及ぼす。
間における凝集が増大しないように、余り低くない方が
よい。他方において過度の大分子量は、顆粒の製造およ
び発泡粒体の処理特性に悪い影響を及ぼす。
【0017】従って、ブロック共重合体(a)は、一般
的に50000から500000、好ましくは1000
00から500000、ことに150000から450
000の重量平均分子量(MW )を有するのがよい。
的に50000から500000、好ましくは1000
00から500000、ことに150000から450
000の重量平均分子量(MW )を有するのがよい。
【0018】またランダム共重合体(b)は、一般的に
100000から600000、好ましくは15000
0から500000、ことに200000から5000
00の重量平均分子量(MW )を有するのがよい。
100000から600000、好ましくは15000
0から500000、ことに200000から5000
00の重量平均分子量(MW )を有するのがよい。
【0019】本発明による新規の耐衝撃性共重合体にお
けるブロック共重合体(c)とランダム共重合体(b)
は、キシレンに対して全く異なる溶解性を示す。すなわ
ちブロック共重合体(a)は、25℃においてキシレン
に対して一般的に77から98重量%、好ましくは80
から98重量%、ことに90から98重量%の溶解性を
示すのに対して、ランダム共重合体(b)は、同じく2
5℃において、キシレンに対して10重量%以下、こと
に5重量%以下の溶解性を示すに止まる。
けるブロック共重合体(c)とランダム共重合体(b)
は、キシレンに対して全く異なる溶解性を示す。すなわ
ちブロック共重合体(a)は、25℃においてキシレン
に対して一般的に77から98重量%、好ましくは80
から98重量%、ことに90から98重量%の溶解性を
示すのに対して、ランダム共重合体(b)は、同じく2
5℃において、キシレンに対して10重量%以下、こと
に5重量%以下の溶解性を示すに止まる。
【0020】発泡体は、上記両共重合体のほかに、慣用
の添加剤、例えば染料、顔料、核発生剤、安定剤、難燃
化剤、相乗剤、滑剤、帯電防止剤などを有効量含有し得
る。
の添加剤、例えば染料、顔料、核発生剤、安定剤、難燃
化剤、相乗剤、滑剤、帯電防止剤などを有効量含有し得
る。
【0021】本発明による新規発泡体は、一般的に0.
01から0.2g/cm3 、好ましくは0.01から
0.18、ことに0.02から0.1g/cm3 の密度
を有する。これらの気胞は、1mm2 当たり2から10
00、好ましくは5から800、ことに10から500
個のほとんどが閉気胞を有する。
01から0.2g/cm3 、好ましくは0.01から
0.18、ことに0.02から0.1g/cm3 の密度
を有する。これらの気胞は、1mm2 当たり2から10
00、好ましくは5から800、ことに10から500
個のほとんどが閉気胞を有する。
【0022】発泡体は常法により共重合体を揮発性発泡
剤、必要に応じ添加剤と混合し、次いで発泡させる。こ
れらは例えば押出機により混練され、ブレンドが押出機
ダイから押出される間に発泡する。この方法でフィル
ム、押出成形体およびシートが連続的に形成される。
剤、必要に応じ添加剤と混合し、次いで発泡させる。こ
れらは例えば押出機により混練され、ブレンドが押出機
ダイから押出される間に発泡する。この方法でフィル
ム、押出成形体およびシートが連続的に形成される。
【0023】適当な発泡剤は、低沸点ハロゲン化炭化水
素、無機気体、ことに3から5個の炭素原子を有する脂
肪族炭化水素、例えばプロパン、n−ブタン、イソブタ
ン、n−ペンタン、イソペンタンあるいはネオペンタン
である。上述発泡剤の混合物も使用され得る。
素、無機気体、ことに3から5個の炭素原子を有する脂
肪族炭化水素、例えばプロパン、n−ブタン、イソブタ
ン、n−ペンタン、イソペンタンあるいはネオペンタン
である。上述発泡剤の混合物も使用され得る。
【0024】新規発泡体は、慣用の態様で分散液浸漬法
で製造されるのが好ましい。このために、共重合体は平
均粒径0.5から5mm、ことに0.6から4mmの粒
体状で、ポリマー微結晶融点(DSC極大)以下の約5
から20℃、加圧下で、共重合体1kg当たり0.1か
ら0.4kg、ことに0.15から0.3kgの水性分
散液に浸漬され、次いで発泡せしめられる。
で製造されるのが好ましい。このために、共重合体は平
均粒径0.5から5mm、ことに0.6から4mmの粒
体状で、ポリマー微結晶融点(DSC極大)以下の約5
から20℃、加圧下で、共重合体1kg当たり0.1か
ら0.4kg、ことに0.15から0.3kgの水性分
散液に浸漬され、次いで発泡せしめられる。
【0025】発泡粒体は一般に1から20mmの粒径お
よび約5−100g/l、ことに10−90g/lのか
さ密度を有する。
よび約5−100g/l、ことに10−90g/lのか
さ密度を有する。
【0026】ことに低いかさ密度の場合、発泡剤の雰囲
気中に拡散するよりも迅速に気胞外に拡散する。従っ
て、場合により粒体は当初容積よりも40%まで収縮す
る場合がある。しかしながら、室温あるいは耐衝撃性共
重合体の微結晶融点より20℃以上下廻らない高温度、
充分な時間、一般的に5から500分間にわたり、0.
5から10バールの圧力下に空気もしくは窒素で処理す
ることにより、粒体は当初の形状を回復する。発泡粒体
は周知の態様で多孔性もしくは非気密性の型内において
加熱することにより融着し、任意の形状に成形され得
る。
気中に拡散するよりも迅速に気胞外に拡散する。従っ
て、場合により粒体は当初容積よりも40%まで収縮す
る場合がある。しかしながら、室温あるいは耐衝撃性共
重合体の微結晶融点より20℃以上下廻らない高温度、
充分な時間、一般的に5から500分間にわたり、0.
5から10バールの圧力下に空気もしくは窒素で処理す
ることにより、粒体は当初の形状を回復する。発泡粒体
は周知の態様で多孔性もしくは非気密性の型内において
加熱することにより融着し、任意の形状に成形され得
る。
【0027】新規発泡体は一般に0.1から4.0N/
mm2 の引張強さ、0.05から4.5N/mm2 の屈
曲応力、50%圧縮下に0.10から4.0N/mm2
の圧縮強さおよび2から60%の破断時伸びを示す。
mm2 の引張強さ、0.05から4.5N/mm2 の屈
曲応力、50%圧縮下に0.10から4.0N/mm2
の圧縮強さおよび2から60%の破断時伸びを示す。
【0028】本発明による新規発泡体は、また高い耐摩
耗性および良好な低温衝撃強さを有する。
耗性および良好な低温衝撃強さを有する。
【0029】実施例 以下の実施例により本発明をさらに具体的に説明する
が、ここで使用される部は重量に関するものである。
が、ここで使用される部は重量に関するものである。
【0030】引張強さおよび破断時伸びは、DIN53
571(方法II、試験試料B)により、50%圧縮時
の圧縮強さはDIN53577により、限界屈曲強さは
DIN53423により、弾性率はDIN53457に
よりそれぞれ測定されたものである。結晶融点は、10
mgの試験試料を毎分20℃の割合で200℃まで加熱
し、この試料を毎分20℃の割合で室温まで冷却し、毎
分20℃の割合で融点範囲以上に再加熱して決定され
た、この際、融点は第2回加熱時のDSC図表における
温度ピークの頂点で決定される。
571(方法II、試験試料B)により、50%圧縮時
の圧縮強さはDIN53577により、限界屈曲強さは
DIN53423により、弾性率はDIN53457に
よりそれぞれ測定されたものである。結晶融点は、10
mgの試験試料を毎分20℃の割合で200℃まで加熱
し、この試料を毎分20℃の割合で室温まで冷却し、毎
分20℃の割合で融点範囲以上に再加熱して決定され
た、この際、融点は第2回加熱時のDSC図表における
温度ピークの頂点で決定される。
【0031】実施例1 圧力容器に、ヨーロッパ特許出願91101110.4
による、エチレン分2.3重量%のエチレン/プロピレ
ンランダム共重合体86重量%と、エチレン分50重量
%のエチレン/プロピレン共重合体14重量%から成る
耐衝撃性共重合体(メルトフローインデックス230;
2.16=3.2g/10分、DSC最高限148℃、
弾性率720N/mm2 )100部、60:40n−ブ
タン/イソブタン24部、水224部、トリカルシウム
ホスフェート6.8部および分散剤としてのナトリウム
ドデシルベンゼンスルホネート0.14部を装填し、撹
拌しながら、かつ窒素を給送して容器内圧力を常に30
バールに維持しながら、64分間にわたり130.5℃
に加熱し、底部バルブから下方に排出した。これにより
かさ密度18.5g/lの発泡粒体を得た。
による、エチレン分2.3重量%のエチレン/プロピレ
ンランダム共重合体86重量%と、エチレン分50重量
%のエチレン/プロピレン共重合体14重量%から成る
耐衝撃性共重合体(メルトフローインデックス230;
2.16=3.2g/10分、DSC最高限148℃、
弾性率720N/mm2 )100部、60:40n−ブ
タン/イソブタン24部、水224部、トリカルシウム
ホスフェート6.8部および分散剤としてのナトリウム
ドデシルベンゼンスルホネート0.14部を装填し、撹
拌しながら、かつ窒素を給送して容器内圧力を常に30
バールに維持しながら、64分間にわたり130.5℃
に加熱し、底部バルブから下方に排出した。これにより
かさ密度18.5g/lの発泡粒体を得た。
【0032】この粒体を乾燥し、余熱された成形型内に
装填し、次いで135℃の水蒸気で12秒間加熱した。
次いで型内の圧力を釈放し、水で型を冷却し、成形体を
取出した。成形体は35g/lの密度、良好な融着特
性、0.44N/mm2 の引張強さ、0.24N/mm
2 の圧縮強さ(50%圧縮)および24%の破断時伸び
を示した。
装填し、次いで135℃の水蒸気で12秒間加熱した。
次いで型内の圧力を釈放し、水で型を冷却し、成形体を
取出した。成形体は35g/lの密度、良好な融着特
性、0.44N/mm2 の引張強さ、0.24N/mm
2 の圧縮強さ(50%圧縮)および24%の破断時伸び
を示した。
【0033】実施例2−6 実施例1と同様にして、ただしそれぞれ下表に示される
組成の耐衝撃性共重合体、異なる量の分散剤および発泡
剤、異なる含浸温度および含浸時間を使用して処理し
た。結果は下表にまとめて示される。
組成の耐衝撃性共重合体、異なる量の分散剤および発泡
剤、異なる含浸温度および含浸時間を使用して処理し
た。結果は下表にまとめて示される。
【0034】対比例7−10 実施例1と同様にして、ただしもっぱら下表に示される
組成のランダム共重合体および下表に示される条件下に
処理した。結果は下表にまとめて示される。
組成のランダム共重合体および下表に示される条件下に
処理した。結果は下表にまとめて示される。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オノ、グラールマン ドイツ連邦共和国、6915、ドセンハイム、 ロルシャー、ヴェーク、16
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)(a1)35から65重量%のエ
チレンおよび(a2)35から65重量%のプロピレン
により構成される、1から55重量%のブロック共重合
体と、(b)(b1)0.5から6重量%のエチレンお
よび94から99.5重量%のプロピレン、あるいは
(b2)0.5から12重量%のブテン−1および88
から99.5重量%のプロピレンにより構成される、4
5から99重量%のランダム共重合体とから成る耐衝撃
性共重合体を基礎とする、0.01から0.2g/cm
3 の密度および1mm2 当たり2から1000個の気胞
数を有する発泡体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4126358A DE4126358A1 (de) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | Schaumstoffe auf basis eines impact-copolymeren |
DE4126358.8 | 1991-08-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05202221A true JPH05202221A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=6437983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4204998A Withdrawn JPH05202221A (ja) | 1991-08-09 | 1992-07-31 | 耐衝撃性共重合体を基礎とする発泡体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5208265A (ja) |
EP (1) | EP0530486B1 (ja) |
JP (1) | JPH05202221A (ja) |
KR (1) | KR930004379A (ja) |
DE (2) | DE4126358A1 (ja) |
ES (1) | ES2080998T3 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002241452A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Chisso Corp | プロピレン・エチレンブロック共重合体組成物およびこれを用いて得られる成形品 |
JP2014173012A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Jsp Corp | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子およびその成形体 |
WO2023190441A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 株式会社カネカ | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子、ポリプロピレン系樹脂発泡成形体およびポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2128920C (en) * | 1993-07-28 | 1999-06-01 | Akihiko Yamamoto | Propylene polymer compositions |
DE4332724A1 (de) * | 1993-09-25 | 1995-03-30 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur Herstellung von Schaumperlen |
DE4420590A1 (de) | 1994-06-13 | 1995-12-14 | Basf Ag | Polyolefin-Partikelschaum |
FR2729963A1 (fr) * | 1995-02-01 | 1996-08-02 | Kaysersberg Sa | Composition de matieres thermoplastiques pour la realisation de plaques alveolaires et plaques alveolaires ainsi obtenues |
BE1011301A6 (fr) * | 1997-07-24 | 1999-07-06 | Solvay | Composition a base de polymeres du propylene pour granules expanses, procede pour son obtention et utilisation. |
US7022766B2 (en) * | 2001-05-31 | 2006-04-04 | Mitsui Chemicals, Inc. | Olefin block copolymer, viscosity index improver for lubricating oils and lubricating oil composition |
SG120869A1 (en) * | 2001-05-31 | 2006-04-26 | Mitsui Chemicals Inc | Olefin block copolymer, viscosity index improver for lubricating oils and lubricating oil composition |
US7666918B2 (en) * | 2004-03-17 | 2010-02-23 | Dow Global Technologies, Inc. | Foams made from interpolymers of ethylene/α-olefins |
US7557147B2 (en) * | 2004-03-17 | 2009-07-07 | Dow Global Technologies Inc. | Soft foams made from interpolymers of ethylene/alpha-olefins |
CA2601286A1 (en) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Dow Global Technologies Inc. | Soft foams made from interpolymers of ethylene/alpha-olefins |
JP7252267B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2023-04-04 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 発泡ビーズ及び焼結発泡構造体 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5975929A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-04-28 | Sekisui Chem Co Ltd | ポリオレフイン発泡体の製造方法 |
JPS61115940A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | Mitsubishi Yuka Badische Kk | ポリプロピレン発泡体粒子 |
US4740529A (en) * | 1986-01-07 | 1988-04-26 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Heat resistant foamed shrinkable film |
DE4004087A1 (de) * | 1990-02-10 | 1991-08-14 | Basf Ag | Copolymerisate des propylens |
-
1991
- 1991-08-09 DE DE4126358A patent/DE4126358A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-07-24 EP EP92112671A patent/EP0530486B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-24 ES ES92112671T patent/ES2080998T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-24 DE DE59204898T patent/DE59204898D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-31 JP JP4204998A patent/JPH05202221A/ja not_active Withdrawn
- 1992-08-04 US US07/924,492 patent/US5208265A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-07 KR KR1019920014178A patent/KR930004379A/ko not_active Application Discontinuation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002241452A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Chisso Corp | プロピレン・エチレンブロック共重合体組成物およびこれを用いて得られる成形品 |
JP2014173012A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Jsp Corp | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子およびその成形体 |
WO2023190441A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 株式会社カネカ | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子、ポリプロピレン系樹脂発泡成形体およびポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59204898D1 (de) | 1996-02-15 |
ES2080998T3 (es) | 1996-02-16 |
DE4126358A1 (de) | 1993-02-11 |
EP0530486A1 (de) | 1993-03-10 |
EP0530486B1 (de) | 1996-01-03 |
US5208265A (en) | 1993-05-04 |
KR930004379A (ko) | 1993-03-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |