JPH05247252A - ポリオレフィン発泡体およびその製造方法 - Google Patents

ポリオレフィン発泡体およびその製造方法

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JPH05247252A
JPH05247252A JP4344163A JP34416392A JPH05247252A JP H05247252 A JPH05247252 A JP H05247252A JP 4344163 A JP4344163 A JP 4344163A JP 34416392 A JP34416392 A JP 34416392A JP H05247252 A JPH05247252 A JP H05247252A
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acid
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イズィドール、デ、グラーヴ
Wolfram Koegel
ヴォルフラム、ケーゲル
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クラウス、ハーン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均質なセル構造(均質な発泡表面およ微細な
セル直径分布)を有するポリオレフィン発泡体およびそ
の製造方法を提供する。 【構成】 樹脂酸、樹脂酸の低級アルキルエステルまた
は(ヒドロ)アビエチルフタラートである有機発泡助剤
を含有することを特徴とする、セル数が2〜1000セ
ル/mm2 であり、かつ密度が0.01〜0.1g/c
3 であるポリオレフィン発泡体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は均質なセル構造を有し、
かつ特定の有機発泡助剤を含有するポリオレフィン発泡
体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィンおよびオレフィン共重合
体に基づく発泡体は、耐熱性および良好な衝撃吸収性の
ゆえに、きわめて工業的に重要である。これらは重合体
を揮発性発泡剤を用いて高温度で圧力下に含浸し、この
混合物を減圧する、公知の方法により製造される。押出
法または有利には懸濁液含浸法のいずれかが使用され
る。懸濁液含浸法は、重合体粒子を水性懸濁液中で発泡
剤により含浸し、続いて発泡させて発泡粒子を得ること
から始める。所要形状の成形体は発泡粒子を融着するこ
とによって製造される。
【0003】その上、独国特許出願公開第392220
7号公報に記載されているように、発泡粒子は、圧力処
理することもできる。
【0004】しかしながら、実際上、得られる発泡粒子
のセル構造は均一でないことがわかっている。これは成
形体の表面が一様でなく、斑点のある構造をもち、かつ
発泡シートまたはブロックを切断すると、むらのある発
泡構造が得られることとなる。
【0005】このような一様でない(切断)表面は、発
泡体を視覚的な理由から着色する際、特に暗色例えば黒
色に着色するときは、特に妨げとなる。
【0006】欧州特許出願公開第168954号公報に
は、無機または有機発泡助剤を用いる発泡ポリプロピレ
ン樹脂粒子の製造方法が開示されている。発泡助剤は、
0.1〜150μmの粒度と発泡性粒子が発泡する温度
よりも高い融点を有する有機または無機の固体である。
多数の無機発泡助剤が指摘されている。適当する有機発
泡助剤といわれる例はジベンジリデンソルビトールおよ
びp−t−ブチル安息香酸アルミニウムであり、特に好
ましくはジベンジリデンソルビトールを使用することで
ある。
【0007】米国特許第3,526,625号明細書に
は、発泡性スチレン重合体を0.5〜2.5重量%の樹
脂酸、例えば(ヒドロ)アビエチン酸、またはその低級
アルキルエステル、または(ヒドロ)アビエチルフタラ
ートの存在下に製造することが開示されている。この製
品は発泡体に変換するのに非常に低い成形温度を有し、
したがって耐熱性が不充分である欠点をもっている。加
うるに発泡構造が不満足なものである。
【0008】米国特許第4,769,394号明細書に
は、特に均一で、微細セルの発泡構造をもつスチレン重
合体が開示されている。これは、少量の樹脂酸の混合物
またはその低級アルキルエステルまたは(ヒドロ)アビ
エチルフタラートおよびポリオキシエチレンモノエステ
ルまたはモノエーテルを添加することによって達成され
た。また米国特許第4,769,394号明細書には、
特に、樹脂酸またはその低級アルキルエステルまたはポ
リオキシエチレンモノエステルまたはモノエーテルが用
いられるときに見られる欠点は、もし2種の添加剤の組
合せが用いられるならば生じないことが述べられてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、均質
なセル構造(すなわち、均質な発泡表面および微細なセ
ル直径分布)を有するポリオレフィン発泡体を提供する
ことである。
【0010】驚くべきことに、この目的は有機発泡助剤
として樹脂酸、樹脂酸の低級アルキルエステルまたは
(ヒドロ)アビエチルフタラートを含有するポリオレフ
ィン発泡体により解決されることを見出した。
【0011】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
密度が0.01〜0.1g/cm3 であり、セル数が2
〜1000セル/mm2 であり、かつオレフィン重合体
を基準として通常0.003〜0.3重量%の樹脂酸、
樹脂酸の低級アルキルエステルまたは(ヒドロ)アビエ
チルフタラートを含有するポリオレフィン発泡体を提供
する。
【0012】また、本発明は、平均直径が0.5〜5m
mである粒子状のポリオレフィンを、まず水性懸濁液
で、有機発泡助剤により被覆し、次いでポリマーの微結
晶融点の20℃下から微結晶融点の20℃上までの範囲
内の温度で、圧力下に、ポリオレフィンのkg当り0.
1〜0.4kgの発泡剤で含浸し、続いて発泡とともに
圧力を解放することからなるポリオレフィンの製造方法
を提供する。
【0013】本発明の目的のために、ポリオレフィン
は、25℃においてX線結晶化度が25%より大きい結
晶性オレフィン重合体である。本製造法のために適当な
ポリオレフィンは、低、中および高密度のポリエチレ
ン、例えば高圧、低圧および中圧法によって製造され、
密度が0.916〜0.965g/cm3 、好ましくは
0.920〜0.935g/cm3 のもの、ポリプロピ
レン、および少なくとも50モル%のエチレン単位およ
び/またはプロピレン単位を含有するエチレンおよびプ
ロピレン共重合体である。適当な共単量体の例は、12
個以下の炭素原子をもつα−アルカン、例えばプロピレ
ン、ブテン、ペンテン、ヘキセンおよびオクテンであ
り、さらにまた、ビニルエステル例えば酢酸ビニル、お
よびアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸またはフマ
ル酸と、1〜8個の炭素原子を含有するアルコールとの
エステルである。ポリオレフィンは、通常0.5〜1
5、好ましくは1〜12のメルトフローインデックスM
FI(230、2.16、DIN53735による)、
100〜170℃の溶融範囲、および150℃の温度と
10-2〜102 Sの角振動数において回転粘度計により
測定された1×103 〜1×106 のせん断粘度を有す
る。また異なるポリオレフィンの混合物も使用すること
ができる。
【0014】エチレン−プロピレン共重合体ならびにエ
チレン、プロピレンおよびC4 −〜C8 −α−オレフィ
ンの共重合体が好ましい。
【0015】特に好ましいエチレン−プロピレン共重合
体は0.5〜6重量%のエチレンおよび94〜99.5
重量%のプロピレンからなるものである。
【0016】エチレン、プロピレンおよびC4 −〜C8
−α−オレフィンの特に好ましい共重合体は、0.5〜
6重量%、好ましくは1〜6重量%、特に好ましくは
1.5〜6重量%のエチレンと、88〜99重量%、好
ましくは89〜98重量%、特に好ましくは90〜97
重量%のプロピレンおよび0.5〜6重量%、好ましく
は1〜6重量%、特に好ましくは1〜5重量%のC4
〜C8 −α−オレフィン、例えば1−ブテン、1−ペン
テン、1−ヘキセン、1−ヘプテンまたは1−オクテン
からなるものである。共重合体は捩り弾性率が100〜
800N/mm2、好ましくは100〜700N/mm2
、特に好ましくは150〜600N/mm2 でなけれ
ばならない。
【0017】共重合体は、遷移金属触媒によって単量体
を共重合させる公知の方法により製造される。共重合体
は卓越したランダム構造であり、一般的に線状であり、
かつ一般的に架橋していない。DSC法によって測定さ
れた微結晶融点は、通常110〜155℃、特に好まし
くは115〜150℃である。DSC法によって測定さ
れた融解熱は、通常30〜110J/g、好ましくは3
5〜100J/gである。メルトフローインデックスM
FI(230、2.16、DIN53735による)が
0.5〜15g/10分、特に好ましくは1〜12g/
10分である共重合体が好ましい。
【0018】本発明の本質的特徴は、ポリオレフィン発
泡体が有機発泡助剤として樹脂酸、例えばアビエチン
酸、ヒドロアビエチン酸またはその異性体、樹脂酸の低
級アルキルエステル、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピルまたはn−、i−もしくはt−ブチル
エステル、アビエチルフタラートまたはヒドロアビエチ
ルフタラートを含有することである。またこれら物質の
混合物も使用することができる。このような有機発泡助
剤は通常はポリオレフィン基準で0.003〜0.3重
量%、好ましくは0.01〜0.1重量%の量で用いら
れる。工業級樹脂酸、例えば(ヒドロ)アビエチン酸混
合物および天然産物、例えば本質的にこれらの物質から
なる松やにもまた適当である。
【0019】さらに、発泡体は有効量の慣用の添加剤、
例えば染料、顔料、核形成剤、安定剤、防炎剤、相乗
剤、充填剤、可塑剤、滑剤および帯電防止剤を含有する
ことができる。
【0020】核形成剤の追加使用により、セルの大きさ
を調節することができる。適当な核形成剤としては従来
公知のもの、例えばタルク、炭酸カルシウム、硫酸カル
シウム、ケイソウ土、炭酸マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、硫酸マグネシウム、粘土および硫酸バリウムが
用いられる。
【0021】核形成剤は、通常ポリオレフィン基準で
0.05〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量%の量
で用いられる。
【0022】本発明の発泡体は、0.01〜0.18/
cm3 、好ましくは0.01〜0.08g/cm3 、特
に好ましくは0.02〜0.08g/cm3 の密度を有
する。発泡体は、2〜1000、好ましくは5〜80
0、特に好ましくは10〜500セル/mm2 をもつ優
れた独立気泡構造である。
【0023】本発明の発泡体は、ポリオレフィンを、有
機発泡助剤と、揮発性発泡剤および使用される添加剤と
混合し、次いで混合物を発泡させることによって製造さ
れる。例えば成分は押出機で混合され、続いて混合物は
ダイを通して押出され、粒状化される。
【0024】適当な発泡剤は、低沸点ハロゲン化炭化水
素、好ましくは3〜5個の炭素原子をもつ脂肪族炭化水
素、例えばプロパン、n−ブタン、イソブタン、n−ペ
ンタン、イソペンタンおよび/またはネオペンタンであ
る。またこれらの発泡剤の混合物を用いることができ
る。
【0025】本発明の発泡体は、好ましくは懸濁液含浸
法による、それ自体公知の方法で製造される。すなわ
ち、平均直径が0.5〜5mm、好ましくは0.6〜4
mmである粒子状のポリオレフィンを、有利には水性懸
濁液で発泡助剤より被覆し、ポリオレフィンのkg当り
0.1〜0.4kg、好ましくは0.15〜0.3kg
の発泡剤で、特に好ましくは、重合体の微結晶融点(D
SC最高)の下約5〜20℃で、圧力下に含浸し、次い
で発泡とともに圧力を解放する。
【0026】発泡助剤として、樹脂酸、樹脂酸の低級ア
ルキルエステルまたは(ヒドロ)アビエチルフタラート
がポリオレフィン基準で0.003〜0.3重量%、好
ましくは0.01〜0.25重量%、特に好ましくは
0.02〜0.2重量%の量で分散媒体に添加される。
【0027】アビエチン酸を、計量前に比較的高沸点炭
化水素またはアルコールに1:4〜4:1、好ましくは
1:2〜2:1、特に好ましくは1.1:1〜1:1.
1の重量比で溶解することは本発明による両方法におい
て特に有利とわかった。この目的に適するアルコールの
例はイソプロパノールである。
【0028】得られる発泡粒子は、通常1〜20mmの
平均直径および約7〜55g/リットル、好ましくは1
0〜50g/リットルのかさ密度を有する。
【0029】特に、低かさ密度の場合に、発泡剤はしば
しば周囲の空気がセル中に拡散するよりも早くセルから
拡散する。それ故に、粒子は最初の容積の40%ほどま
で小さく収縮する場合がある。この粒子は充分な時間、
一般的に5〜500分間、空気または窒素を用いて、
0.5〜10バールの過剰圧力で、室温または共重合体
の微結晶融点の下20℃までの高温において処理される
ならば最初の形状に回復する。発泡体粒子は、多孔金型
または気密に閉鎖しない金型中で加熱する公知の方法に
よって融着され、所要形状の成形体に成形することがで
きる。
【0030】アビエチン酸またはその誘導体の添加によ
り、均質、均一なセル構造が形成される。発泡ビーズか
らの成形体は均一で、平滑な表面を有する。この発泡体
の切断面は均一なセル構造である。
【0031】
【実施例】実施例に示されるポリオレフィンは、表に示
された組成のオレフィン共重合体の97.5重量%、カ
ーボンブラックの1.7重量%アルミニウムジステアラ
ートおよび/またはカルシウムステアラートの0.3重
量%およびポリプロピレンに慣用の酸化安定剤、例えば
チオエーテルおよび/または立体障害フェノール誘導体
の0.5重量%からなる。
【0032】微結晶融点は、10mgの試料を20℃/
分の速度で200℃まで加熱し、20℃/分の速度で室
温まで冷却し、20℃/分の速度で融点以上に再加熱す
ることによって測定された。微結晶融点は第2加熱期間
におけるDSC図の温度ピークに相当する。
【0033】発泡表面の均質度は視覚的に評価した(1
=優、2=良、3=満足、4=不良)。セル直径分布は
切断表面を評価し求めた。
【0034】結果を表に示す。
【0035】例1 100重量部のエチレン−プロピレン共重合体(エチレ
ン含量2.4重量%、メルトフローインデックスMFI
(230、2.16)=10g/10分;DSC最高1
48℃、平均粒子重量約1mg)23重量部のn/i−
ブタン(60:40)、0.005重量部のアビエチン
酸、230重量部の水、5重量部のリン酸3カルシウム
および分散助剤として0.18重量部のドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウムを圧力容器中で撹拌しながら4
5分間に130℃まで加熱し、次いで反応器内の圧力を
窒素の再注入により30バールに一定に保ちながら、基
部弁を通して排出しそして減圧した。かさ密度15g/
リットル、10〜250セル/mm2 の発泡粒子を得
た。
【0036】乾燥後、粒子を75℃で8時間、3バール
過圧窒素で処理し、次いで減圧した。続いて室温で貯蔵
して、約1.5時間後にセル内の圧力は完全に解放され
た。かさ密度は17g/リットルであった。
【0037】次いで、粒子は予備加熱された金型室内へ
空気移送され、充填中金型内の背圧を1バールに保持し
た。金型は両側を130℃で12秒間スチーム加熱され
た。次いで圧力を放出し、金型を水で冷却し開放して、
成形体を取出した。成形体の密度は30g/リットルで
あった。成形体は優れた密着性と非常に均質な表面を有
していた。
【0038】例2〜4 表に示されるアビエチン酸量(0.01、0.02およ
び0.03重量%)、各種量の発泡剤と分散助剤および
異なる含浸温度と含浸時間が用いられたほかは例1と同
様の方法で行った。
【0039】例5および6(比較例) アビエチン酸を使用しないほかは例1と同様の方法で行
った。
【0040】例7〜9 使用したオレフィン重合体は表に示す組成のC2 −C3
−C4 −3元共重合体であった。0.04、0.08お
よび0.10重量%のアビエチン酸を用い、表に示され
る条件のほかは例1と同様の方法により行った。
【0041】例10(比較例) アビエチン酸を使用しないほか、例7と同様の方法で行
った。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス、ハーン ドイツ連邦共和国、6719、キルヒハイム、 イム、ビュゲン、9

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機発泡助剤を含有し、セル数が2〜1
    000セル/mm2であり、かつ密度が0.01〜0.
    1g/cm3 であるポリオレフィン発泡体であって、上
    記有機発泡助剤が樹脂酸、樹脂酸の低級アルキルエステ
    ルまたは(ヒドロ)アビエチルフタラートであることを
    特徴とするポリオレフィン発泡体。
  2. 【請求項2】 有機発泡助剤がアビエチン酸であること
    を特徴とする、請求項1記載のポリオレフィン発泡体。
  3. 【請求項3】 平均直径が0.5〜5mmである粒子状
    のポリオレフィンを、まず水性懸濁液で、有機発泡助剤
    により被覆し、次いでポリマーの微結晶融点の20℃下
    から微結晶融点の20℃上までの範囲内の温度で、圧力
    下にポリオレフィンkg当り0.1〜0.4kgの発泡
    剤で含浸し、続いて発泡させながら圧力を解放すること
    を特徴とする請求項1記載のポリオレフィン発泡体の製
    造方法。
JP4344163A 1992-01-09 1992-12-24 ポリオレフィン発泡体およびその製造方法 Withdrawn JPH05247252A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4200559.0 1992-01-09
DE4200559A DE4200559A1 (de) 1992-01-09 1992-01-09 Polyolefin-schaumstoffe mit homogener zellstruktur

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EP (1) EP0550862A1 (ja)
JP (1) JPH05247252A (ja)
KR (1) KR930016478A (ja)
CA (1) CA2086985A1 (ja)
DE (1) DE4200559A1 (ja)

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