JPH0520150B2 - - Google Patents

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JPH0520150B2
JPH0520150B2 JP60083249A JP8324985A JPH0520150B2 JP H0520150 B2 JPH0520150 B2 JP H0520150B2 JP 60083249 A JP60083249 A JP 60083249A JP 8324985 A JP8324985 A JP 8324985A JP H0520150 B2 JPH0520150 B2 JP H0520150B2
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light
coating
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    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
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    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
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    • G01N21/8422Investigating thin films, e.g. matrix isolation method
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被塗布材に塗布された薄膜状の塗布剤
の塗布状態を検査する検査装置を有する塗布装置
に関し、例えば自動車のフロントガラスやリヤガ
ラス等の透光パネルの周辺部に塗布されたプライ
マーの良否を検査するのに利用される。
(従来技術) 自動車の組立工程において、フロントガラスや
リヤガラス等の透光パネルは、その全周辺にシー
リング剤が塗布された後に車体の窓枠に組付けら
れるようになつている。その際に、シーリング剤
を塗布する前の窓ガラス表面及び車体窓枠にブラ
ツクプライマーを塗布し、接着の信頼性を高める
ようにしており、これらシーリング剤やプライマ
ーを塗布する作業には各種マニプレータが利用さ
れ自動化が行われている。しかし、これらの塗布
剤は、通常、温度変化や空気との接触の有無等に
よつてその流動性や表面状態等が著しく変化し、
又塗布剤の塗出量の変化や塗布速度の変化等によ
つても塗布状態が変化するため、塗布工程におけ
る定量的な制御や均一状態に塗布することが比較
的困難であり、したがつて塗布が常に正常に行わ
れるわけではなく、例えば塗布されたプライマー
の膜厚不足によるスケ、プライマーの不足による
カスレ等の不具合が発生することがある。
ところが、塗布作業の自動化は行われている
が、塗布が正常に行われたか否かを検査する検査
作業については、作業員の直接の目視による検査
又はITV(工業用テレビジヨン)等を介しての間
接の目視による検査が行われているのが現状であ
り、作業員の判断基準の変動による品質の不均一
さや検査ミス等が発生するとともに、これらに要
する労力がコストアツプの原因ともなつていた。
特に近年においては、周辺部を黒色セラミツク処
理を行つた窓ガラスが採用されるようになつたた
め、ブラツクプライマーの塗布状態の検査は人間
の目ではもはや困難となつてきている。また、
ITVを用いて自動的に検査をすることも考えら
れるが、黒色セラミツク処理とプライマーが同色
であるため検査が困難であり、またITVが比較
的大型であること、信号処理が複雑となり費用が
高くつくという問題もある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述の問題に鑑みて成されたもので、
被塗布材に塗布された薄膜状塗布剤、特に黒色セ
ラミツク処理を行つた透光パネルに塗布されたブ
ラツクプライマーの良否を検査するための構造簡
単で小型の検査装置を有する塗布装置を提供する
こと目的としたものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明は、被塗布
材たる透光パネルに塗布された薄膜状の塗布剤の
塗布状態を検査する検査装置を備えた塗布装置で
あつて、前記透光パネル上の所定の軌跡に沿つて
該透光パネルに対し相対移動させる塗布手段と、
前記透光パネルを挟んで対向配置された一定周波
数で変調された赤外光を発生する投光器および赤
外光を受光する受光器と、前記投光器および受光
器を前記塗布手段によつて塗布された塗布剤の塗
布軌跡に沿つて相対移動させるためのマニプレー
タと、前記受光器の出力の内投光器の変調周波数
に等しい周波数成分が一定値以上になれば制御信
号を出力する制御信号発信手段と、前記マニプレ
ータによつて相対移動される投光器および受光器
が前記塗布剤の塗布軌跡から外れたときに前記制
御信号の出力を禁止する制御信号出力禁止手段と
を備えてなる構成を採用するものである。
(実施例) 以下、本発明を自動車のフロントガラスの表面
にブラツクプライマーを塗布し、且つその検査を
行うようにした塗布装置の実施例について説明す
る。
第4図において、間歇送りのコンベア1上を、
周辺に黒色セラミツク処理Cが施されたフロント
ガラスのワークWが順次搬送され、ブラツクプラ
イマーを塗布する塗布工程のステーシヨンにて位
置決めされ静止している。このステーシヨンに
は、多関節のロボツト2を用いてなる塗布装置が
配備されており、ワークWの上面の全周辺に一定
幅のブラツクプライマーPを鎖線で図示したよう
に塗布し、且つ正常に塗布されたか否かを自動的
に検査するようになつている。
第1図ないし第3図をも参照にして、ロボツト
2は腕2aの先端部に回転手首2b及び屈曲手首
2cを有しており、屈曲手首2cの下端フランジ
部にブラケツト3を介し塗布手段である刷毛4及
び検査手段である光センサー装置5が取付けられ
ている。刷毛4は、中空の芯材の周囲に多数の毛
を配置して束ねたもので、図示しない塗布剤圧送
機からチユーブ6a,6b、バルブ7を経て圧送
されるプライマーは、刷毛4の基部4aから流入
して中空部を通り毛部4bから滲出してワークW
の黒色セラミツク処理された表面に幅数mm、厚さ
十数μm程度のプライマーの膜を形成するように
塗布されるようになつている。光センサー装置5
は、刷毛4により塗布されたプライマーの膜の状
態を、刷毛4よりも後方に一定距離をおいた位置
で検査するもので、ワークWを挟んでその上方に
受光器8が下方に投光器9が設けられ、プライマ
ーの膜の状態による受光器8への受光量の変化を
検知するようになつている。受光器8は、受光ア
ーム10の先端部に筒状のホルダー11内に保持
された受光素子12を有し、調整ねじ13によつ
て該受光素子12の前面に遮光ボビン14をが固
定されている。該遮光ボビン14は、外部から不
要な入光を阻止するためであり、後述のように可
能な限り塗布面に近接することが好ましい。投光
器9は、投光アーム15の先端部に筒状ホルダー
16内に保持された発光素子17を有している。
受光素子12には、フオトダイオード又はフオト
トランジスタ等を用い、発光素子17には赤外光
を発する発光ダイオード又はレーザダイオードを
を用いる。受光アーム10及び投光アーム15
は、それぞれの基部において取付ベース18,1
9に取付けられており、これら取付ベース18,
19は、ボルト20a,20b、及びナツト21
…によつてそれぞれの高さ方向位置が調整可能に
ブラケツト3に取付けられている。なお、10
a,15aはそれぞれ受光アーム10又は投光ア
ーム15の先端部に取付けられたホルダー部、1
0b,15bはカバー、22は透明なカバー、2
3は中継ボツクス、23aは電線である。
第5図Aは、中継ボツクス23の中に設けられ
た制御信号発信手段24をブロツク図で示すもの
である。同図において、数KHz程度で周波数調整
可能な発振器25によつてドライブ部26を変調
し、発光ダイオードである発光素子17を発光さ
せている。受光素子12からの出力は、帯域フイ
ルタ27によつて発光素子からの光成分のみが通
過し且つ復調され、増幅器28によつて適当なレ
ベルに増幅される。その後、比較器29によつて
基準値と比較され、増幅器28の出力が基準値よ
りも大きい場合、即ち受光素子12による受光量
が基準よりも明るい場合は比較器29が出力し、
出力部30からオンオフ式の制御信号S1が出力
される。
更に、この制御信号発信手段24には、上記制
御信号S1の発信を強制的に禁止するため制御信号
出力禁止手段31につながれている。
この制御信号出力禁止手段31は、ロボツト2
の制御経路を、例えば第5図Bに示すように周知
のノツト回路(反転回路)31aにつなぎ、この
回路を、制御信号発信手段24の出力部30に設
けた周知のアンド回路30aにつなぐという周知
の回路によつて形成すればよく、後述のように受
光素子12が、ワークWに対するプライマーの塗
布軌跡から外れたときに、ロボツト2の制御回路
からの出力信号を制御信号出力禁止手段31で受
け、これからの信号を上記発信手段24に入力す
るこことによつて、不必要な制御信号S1を出力し
ないようしてある。
なお25a,28a,29aは、それぞれ周波
数、増幅度、基準度の調整器である。
次に、ロボツト2の動作、即ちワークWに対す
る刷毛4及び光センサー装置5の位置関係の制御
について説明する。
まず、所定の位置にあるワークWに対して、刷
毛4がその表面に沿つて全周辺を移動し一定幅一
定厚さのプライマーPが塗布されるように、チユ
ーブ6a,6bを経て圧送されるプライマーの流
量及び温度、バルブ7の開閉のタイミング、刷毛
4の毛部4bのワークWに対する押し付けの程度
及び速度を調整する。
そして、ワークWおよびプラマーPの透光度等
に応じて光センサー装置5の受光器8および投光
器9とワークWとの対向間隔をボルト20a,2
0bおよびナツト21により調整し、受光器8の
遮光ボビン14の先端が、ワークWの表面から微
少な一定の距離を有するように近接して設け、且
つ刷毛4によつて塗布されたプライマーPに沿つ
て移動するように、遮光ボビン14のホルダー部
10aへの挿入の程度を調整して外部から不要な
入光を可能な限り阻止して投光器9からの光のみ
を受光するようにするとともに、ロボツト2が上
述のような所定の動作を行うよう教示し又はプロ
グラムしておく。ワークWのコーナー部において
は次のように移動する。毛部4bの断面が本実施
例のように円形であつて刷毛4が進行方向を選ば
ない場合には、速度の若干の変動はあるものの、
刷毛4と遮光ボビン14とは第6図Aに示すよう
に同一の軌跡を移動することが可能である。刷毛
4の毛部4bが横長であつたり特殊な形状の刷毛
であつて常に特定の方向に進行させねばならない
場合は、コーナー部において刷毛4の向きを変え
るために回転させることとなるが、その際に第6
図Bに示すように遮光ボビン14は刷毛4の軌跡
からはずれる。この場合には、前述のようにロボ
ツト2の制御回路から光センサー装置5の制御信
号発生手段24につながれた制御信号出力禁止手
段31に信号を送り、誤つた制御信号S1が出力
されるのを防止しておく。制御信号S1は、これ
によつて警報用のランプ又はブザー等をオンし、
又はロボツト2を停止し、若しくはロボツト2に
よつて当該不良箇所を再塗布したり当該不良のワ
ークWを主ラインから除去する等の異常時の処理
が行われるように接続しておく。
次に作用を説明すると、コンベア1によつて移
送されてきたワークWが定位置に位置決めされる
と、ロボツト2が作動して刷毛4がワークWの塗
布開始点に移動し、バルブ7が開き、刷毛4はワ
ークW上を所定の軌跡で移動してプライマーPを
塗布するとともに、光センサー装置5によつて塗
布されたプライマーPの状態を検査し、プライマ
ーPにスケやカスレがあれば制御信号S1が出力
され、所定の異常警報や処置が行われる。光セン
サー装置5では、発光素子17から出た光がカバ
ー22を透過し、ワークWを下方から上方へ透過
し、遮光ボビン14内を通つて受光素子12に至
り、光量に応じた電気信号に変換される。その際
に、ワークWの黒色セラミツク処理C及びこれに
塗布されたプライマーPにより遮光されて透過光
量は減少するが、プライマーPにスケやカスレが
あつたり塗布幅が不足していれば、それだけ透過
光量が正常値よりも多くなつて検知される。つま
り透過光は、黒色セラミツク処理Cによつて数%
に減少し、プライマーPによつて最終的に十分の
数%に減少するのであるが、その僅かな透過光が
プライマーPの状態により変化するのを検知する
のである。プライマーPの正常と異常との境界値
は、比較器29の調整器29aによつて調整して
おく。
塗布の開始時や、第6図Bで示すように光セン
サー装置5の投・受光器8,9がプライマーPの
塗布軌跡からづれる場合には、当然に予めこのづ
れが予測できるからこの位置に来ると、予め教示
又はプログラムされているロボツト2の制御回路
からの信号を受ける制御信号出力禁止手段31に
よつて制御信号S1は出力されない。
上述の実施例によると、刷毛4によりワークW
にプライマーPを所定の軌跡に塗布することがで
きるとともに、光センサー装置5によつて塗布さ
れたプライマーPの良否を検査し、スケやカスレ
等の異常があればこれを検知して信号を出し、こ
れによつて適当な処置がされることとなる。光セ
ンサー装置5は、刷毛4と一体的に設けられてお
り、ロボツト2によつて刷毛4の後方に一定の距
離を有して移動するように制御されているので、
刷毛4による塗布とほぼ同時に検査されることと
なる。したがつて、検査工程を特別に設ける必要
がないため時間が大幅に軽減され、検査用ロボツ
トを別に設置する必要がないため設備費用や設備
面積が半減し、また、1台のロボツトで刷毛4と
光センサー装置5を交互に持ち替えて作業を行う
場合に比較すると要する時間が半分以下になり、
しかも、検査によつて異常が検知された場合の処
置が非常に行い易く、ワークWの不良品を最小限
におさえて歩留りを向上させることが可能であ
る。光センサー装置5は、構造が簡単であるため
小型且つ軽量であり、低コストで製作できる。ま
た光センサー装置5の投光器9は、ワークWの下
方側に位置し、受光器8は、ワークWの上方に位
置して、投光器9からの透過光を下方から受け取
るよう受光器8を下向きに設けてなるため、天井
側に設けられる室内灯等の照明灯が受光器8に侵
入することがなく、それだけ安定して使用するこ
とができる。投光器は一定周波数で変調された赤
外光を生じ受光器は赤外光を検出しこの内同じ周
波数成分のみを取出して信号とするのでノズル光
を排除できる。また信号処理が容易である。ため
制御信号発信手段24も小型で安価に製作でき
る。遮光ボビン14により、不要な回折光や外乱
光等の入光を遮蔽し精度を高めることができる。
上述の実施例では、受光素子12及び発光素子
17を各1個のみ用いたが、複数個を並置して検
知幅を広げることも可能である。また、適当な遮
光用のスリツトとレンズを組合せて塗布された幅
を検査することも可能である。検知のための光を
赤外光とするので外乱光の影響を受けにくい。刷
毛4に代えて海綿体、ノズル又はローラ等を使用
してもよい。ロボツト2は他の種類のマニプレー
タを使用でき、ワークWを塗布のために移動させ
るようにしてもよい。塗布剤はプライマー以外に
塗料、接着剤にも利用できる。ワークWは周辺に
黒色セラミツク処理Cを施したガラスを用いた
が、このような処理を施していないガラスはもち
ろん可能であり、その場合に黒色セラミツク処理
Cに代えてブラツクプライマーを幅広に塗布して
代用することも可能である。発光素子17からの
光の一部をワークWを透過せずに別の受光素子で
受光し、その信号によつて発光量の変動を補正す
るようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明によると、黒色セラミツク処理を行つた
窓ガラスの周辺に塗布されたブラツクプライマー
のスケやカスレを検知してその良否を検査するこ
とができ、しかも検査装置は小型軽量に製作する
ことが可能である。また、本発明の検査装置を、
ブラツクプライマー等の塗布剤を塗布する刷毛塗
布手段と一体的に設けるためによつて、塗布剤の
塗布と同時にその良否を検査することができ、こ
れに要する時間及び設備費が大幅に削減されると
ともに異常が検知された場合の処理を容易に行う
ことが可能となる。
また本発明によれば、透光パネルを挟んでその
上下に対向して設けた投・受光器によつて透光パ
ネルに塗布された塗布状態を直接に検知するよう
になつているから一層正確に検査することができ
る。
さらに本発明によれば、塗布剤の塗布軌跡上を
走査する投・受光器がその走査途上で塗布軌跡か
らずれた場合には、制御信号発信手段の作動を禁
止することができるようになつているため、誤差
動の恐れがなく、装置の信頼性が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は塗布装
置の正面図、第2図は第1図の矢視図、第3図
は第1図の光センサー装置の拡大断面図、第4図
は塗布装置の概略を示す平面図、第5図Aは制御
信号発信手段の一例を示すブロツク図、第5図B
は制御信号出力禁止手段の一例を示す回路図、第
6図A及びBはワークのコーナー部における光セ
ンサー装置の移動例を示す図である。 W……ワーク(被塗布材)、P……プライマー
(塗布剤)、2……ロボツト(マニプレータ)、4
……塗布手段、5……検査手段(光センサー装
置)、8……受光器、9……投光器、14……遮
光ボビン、24……制御信号発信手段、31……
制御信号出力禁止手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被塗布材たる透光パネルに塗布された薄膜状
    の塗布剤の塗布状態を検査する検査装置を備えた
    塗布装置であつて、前記透光パネル上の所定の軌
    跡に沿つて該透光パネルに対し相対移動させる塗
    布手段と、前記透光パネルを挟んで対向配置され
    た一定周波数で変調された赤外光を発する投光器
    および赤外光を受光する受光器と、前記投光器お
    よび受光器を前記塗布手段によつて塗布された塗
    布剤の塗布軌跡に沿つて相対移動させるためのマ
    ニプレータと、前記受光器の出力の内投光器の変
    調周波数に等しい周波数成分が一定値以上になれ
    ば制御信号を出力する制御信号発信手段と、前記
    マニプレータによつて相対移動される投光器およ
    び受光器が前記塗布剤の塗布軌跡から外れたとき
    に前記制御信号の出力を禁止する制御信号出力禁
    止手段とを備えてなる透光パネル用塗布装置。
JP60083249A 1985-04-18 1985-04-18 薄膜状塗布剤検査装置 Granted JPS61242666A (ja)

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US06/849,420 US4707613A (en) 1985-04-18 1986-04-08 Inspecting device for a thin film coating material with applicator-following detector
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JPS61242666A JPS61242666A (ja) 1986-10-28
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