JPH05201091A - 伝票発行装置 - Google Patents

伝票発行装置

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JPH05201091A
JPH05201091A JP1505792A JP1505792A JPH05201091A JP H05201091 A JPH05201091 A JP H05201091A JP 1505792 A JP1505792 A JP 1505792A JP 1505792 A JP1505792 A JP 1505792A JP H05201091 A JPH05201091 A JP H05201091A
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Application number
JP1505792A
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English (en)
Inventor
Masabumi Okamura
正文 岡村
Seiya Shimizu
誠也 清水
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】印字基準位置情報の設定記憶を高精度かつ迅速
に行う。 【構成】予め記憶された印字基準位置情報に基づいてプ
レプリントされた伝票用紙(24e)上に入力印字情報
を印字して伝票発行する装置において、イメージ情報生
成手段(7),表示手段(12),印字基準位置情報記
憶手段(61)および印字位置情報記憶制御手段(3,
5)とから形成された印字基準位置情報自動記憶手段
と、指示部位置付け制御手段(18,20)と、指示部
停止位置修正手段(8,18,20)と、印字基準位置
自動書替変更手段(3,5)とを設け、画面上で選択し
た印字基準位置情報(P0)を自動設定記憶でき、かつ
印字部(2)にセットした伝票用紙(24e)で誤差が
確認された場合には指示部(24c)を少しだけ移動し
て新しい印字基準位置情報(P1)に自動補正できる構
成とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字基準位置情報に基
づいてプレプリントされた伝票用紙上の所定位置に入力
印字情報を印字して伝票発行する伝票発行装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の伝票発行装置の中には、予め必要
な罫線や文字等がプレプリントされた伝票用紙を印字部
の印字実行位置(プラテン上の所定位置)にセットし、
その伝票用紙の所定位置にキー入力された印字情報を印
字して伝票を発行するようにしたものがある。
【0003】伝票用紙上の印字所定位置は、印字基準位
置情報記憶手段に記憶された印字基準位置情報に基づい
て印字ヘッド,プラテンを駆動制御することにより自動
的に求められる。したがって、同一伝票の多数発行を能
率よく行える。
【0004】ところで、印字基準位置情報は、伝票用紙
によって異なるから、伝票用紙ごとに印字基準位置情報
を作成しておく必要がある。この作成方法としては、イ
メージ情報から自動選択する方法(前者)と、印字ヘッ
ドをプラテン上の伝票用紙上に実際に位置付けしつつ選
択する方法(後者)とがある。
【0005】すなわち、前者は、例えば特開平1−11
9859号公報に記載されている通り、設定モードにお
いて伝票用紙をイメージスキャナで読取り、そのイメー
ジ情報をCRT等に表示する。そして、表示されたイメ
ージ情報中の所望位置に、マウスやキーボード等で移動
表示される指標を位置付けし、この表示された位置(指
標位置情報)を印字基準位置情報として記憶するもので
ある。
【0006】一方、後者は、設定モードにおいて、印字
実行位置にセットされた伝票用紙上の所望位置に、印字
ヘッドに一体的に設けられた指示部を位置付けし、その
位置付け停止位置を印字基準位置情報として記憶するも
のである。指示部の移動は、セットされた伝票用紙と指
示部とを目視しつつ、キーボード上の矢印キー等の操作
によって行われる。
【0007】したがって、いずれの方法によっても、そ
の印字基準位置情報をそのイメージ情報と併せて例えば
外部記憶手段に登録保存しておけば、同一伝票用紙を用
いる場合、その外部記憶手段を用いることにより、オペ
レータがキー入力する印字情報を当該所定印字位置に正
確に印字できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の方法を採用しても、運用の実際にあっては、次のよう
な欠点がある。すなわち、前者は、表示器の画面上の選
択操作であるから操作時間が短くてよい。しかし、伝票
用紙のイメージ情報読取りの際の位置ずれの解消が困難
であり、このため表示器上のイメージ情報を基準とした
印字基準位置情報の設定では、イメージ情報読取り時に
発生しがちな位置ずれによって、実際に伝票用紙上に印
字した場合、印字位置が所望の位置からずれることが多
く、所望の位置に精度良く印字するにはテスト印字をし
て前記印字基準位置情報の設定変更が必要とされる。す
なわち、イメージスキャナ上の座標と表示器の画面上の
座標とが対応されているが、イメージスキャナ上に載置
する伝票用紙の位置がずれると、そのまま誤差となって
しまう。この誤差は、伝票用紙をカバーで覆ってスキャ
ンする型のイメージスキャナでは、一段と大きくなり易
い。
【0009】また、後者は、印字部にセットした伝票用
紙上の位置を直接指示して、その位置情報から印字基準
位置情報を設定記憶するので、印字基準位置情報が精度
良く設定され、発行される伝票上の印字位置精度には問
題がない。しかし、印字部にセットした伝票用紙は、そ
の印字面の広い領域を同時に視認することができず、特
に印字ヘッドより伝票用紙移送方向の下流領域は殆ど観
察できない。このため印字ヘッドに設けた指示部を印字
すべき位置の近傍まで近付ける操作が極めて煩雑であ
り、かつ長時間を要する。
【0010】本発明の目的は、印字基準位置情報を精度
良くかつ迅速・容易に設定記憶できる伝票発行装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記前者の操
作簡単で短時間で行える有利性および全ての場合にイメ
ージ情報読取りの際に位置ずれが生じるわけでなくかつ
その位置ずれも非常に小さいこと、並びに後者の位置付
け精度が高くかつ印字の実際に合致することに着目し、
一義的には前者に類する方法により印字基準位置情報を
設定記憶し、続いて、その印字基準位置情報に基づいて
指示部を印字部にセットされた実際の伝票用紙上に自動
位置付けし、表示器画面上の位置と完全合致しない場合
にはその小さな位置ずれのみを上記後者に類する方法で
位置修正し、かつ先の当該印字基準位置情報を修正した
新しい印字基準位置情報に自動切替変更することができ
る構成とし、前記目的を達成する。
【0012】すなわち、本発明は、印字基準位置情報記
憶手段に記憶された印字基準位置情報に基づいて、印字
部を駆動制御しつつプレプリントされた伝票用紙上の当
該所定印字位置に入力印字情報を印字して伝票発行する
伝票発行装置において、伝票用紙を読取ってイメージ情
報を生成するイメージ情報生成手段と、生成されたイメ
ージ情報を画面上に表示する表示手段と、画面上に表示
されたイメージ情報位置のうち指標で選択された位置を
印字基準位置情報として前記印字基準位置情報記憶手段
に記憶制御する印字基準位置情報記憶制御手段とからな
る印字基準位置情報自動設定記憶手段と、印字部にセッ
トされた伝票用紙上の該指標選択位置に対応する印字位
置へ印字ヘッドと一体的な指示部を位置付けする指示部
位置付け制御手段と、この手段によって位置付けされた
指示部の停止位置をセットされた伝票用紙上の目視確認
印字位置へ修正位置決めする指示部停止位置修正手段
と、印字基準位置変更指令があることを条件に、修正位
置決めされた目視確認印字位置を新印字基準位置情報と
して該印字基準位置情報記憶手段に記憶されている当該
旧印字基準位置情報を当該新印字基準位置情報に書替変
更する印字基準位置自動書替変更手段と、を設けたこと
を特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成による本発明では、ある伝票用紙につ
いての印字基準位置情報を設定記憶する場合、まず、印
字基準位置情報自動設定記憶手段を動作させる。すなわ
ち、イメージ情報生成手段によって伝票用紙を読取る。
そのイメージ情報は表示手段の画面上に表示される。そ
して、指標を移動させつつ画面上の表示イメージ情報の
うち所望の位置を選択し、所定操作する。すると、印字
基準位置情報記憶制御手段が働き、その選択位置付けさ
れた位置を印字位置情報として、印字基準位置情報自動
設定記憶手段に設定記憶する。極めて簡単かつ迅速に行
える。
【0014】この設定記憶が行われると、指示部位置付
け制御手段が働く。すなわち、印字部に予めセットされ
た同種伝票用紙上の上記指標選択位置(設定記憶されて
いる印字基準位置情報)に対応する印字位置へ、印字ヘ
ッドと一体的な指示部を自動位置付けする。その位置付
け停止位置が、画面上で選択された印字位置と完全合致
していれば、先に設定記憶された印字基準位置情報は正
規のものとされ登録記憶したままとすればよい。
【0015】しかし、イメージ情報生成手段で読取る際
の位置ずれがあると、指示部は所定印字位置へ限りなく
接近しているが、完全合致とはならない。かかる場合、
オペレータは指示部停止位置修正手段を操作して、伝票
用紙上の所定印字位置へ目視確認しつつ指示部を位置修
正する。小さい距離なので、極短時間で修正できる。
【0016】ここに、その後または前もって印字基準位
置変更指令をすると、印字基準位置自動書替変更手段
が、修正位置(目視確認位置)を新たな印字基準位置情
報として定め、これを印字基準位置情報記憶手段に先に
設定記憶された旧印字基準位置情報に代えて書替変更す
る。
【0017】よって、伝票用紙の読取,指示部の位置修
正を迅速かつ簡単に行え、かつ高精度の印字基準位置情
報を設定記憶できる。
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例の伝票発行装置を図面
を参照して説明する。図1は、伝票発行装置のハード的
ブロック構成つまり全体構成図である。同図において、
伝票発行装置は、データ処理部1、印字部2、外部記憶
手段としてのフロッピーディスクを駆動するフロッピー
ディスク駆動装置(FDD)14とからなる。
【0019】前記データ処理部1は、データの処理およ
び制御を行うCPU3にバスライン4を介して、プログ
ラム等を記憶するROM5、各種情報を記憶するRAM
6、文字キーならびに各種ファンクションキーが配列さ
れたキー入力手段としてのキーボード8とこれを制御す
るキーボード制御回路16、このキーボード8から入力
される仮名コードからなる仮名単語を1または複数の漢
字コードに変換する辞書メモリ9、文字コードをドット
パターン情報に変換するキャラクタジェレネータ(C
G)10、イメージスキャナ7とこれを接続するための
スキャナインタフェース11、表示器12とこれを表示
制御する表示制御回路13、前記FDD14を制御する
FDD制御回路15、前記表示器12に表示する伝票用
紙のイメージ情報等を記憶するビデオRAM17、印字
部2を接続するためのインタフェース23aとからなっ
ている。
【0020】なお、前記表示器12は、詳細後記表示手
段をも形成するもので縦横各画素間隔120DPIの表
示画面を有する。また、イメージスキャナ7は、前記デ
ータ処理部1に接続された前記スキャナインタフェース
11を介して、必要に応じて接続される。このイメージ
スキャナは、詳細後記のイメージデータ生成手段を形成
する。
【0021】一方、印字部2は、CPU18にバスライ
ン19を介して、制御プログラムを記憶するROM2
0、印字情報、印字位置情報等を一時記憶するRAM2
1、印字情報のコードをビットマップ情報に変換するキ
ャラクタジェレネータ(CG)22、前記データ処理部
1と接続するインタフェース23b、印字ヘッド24を
駆動するヘッド駆動回路25、図4に示すプラテン24
aの所定の位置に伝票用紙24eをセットするオートシ
ートフィーダ(ASF)26を駆動するASF駆動制御
回路27、およびモータ駆動制御回路28が接続されて
いる。このモータ駆動制御回路28には、前記印字ヘッ
ド24をプラテン24aに沿って移動させるキャリア
(CA)モータ29、前記プラテン24aを回動して伝
票用紙24eをフィードする紙送り(PF)モータ30
が接続され、前記ASF駆動制御回路27には、伝票用
紙24eを検知するペーパーセンサ31が接続されてい
る。
【0022】また、本伝票発行装置は、図2に示す外観
を呈し、前面下部にキーボード8が配置されるととも
に、このキーボード8の上方に表示器12及びFDD駆
動装置14のフロッピーディスク挿入口14aが設けら
れている。前記表示器12は、可動自在に支持されてい
て、その上部を前方に向けて倒すことにより表示面の角
度を調節する事ができる。また、前記表示器12の後方
に位置して前記印字部2が収納されていて、表示器12
の後方上面の透明カバー2bを通して、印字部2の主要
部2aが観察できる構成である。2c、2dは、それぞ
れ伝票挿入テーブル、伝票排出テーブルである。
【0023】キーボード8のキー配列は、図5に示され
る。すなわち、矢印キー8a〜8d,実行キー8h,シ
フトキー8f等々を有する。実行キー8hは、前記指示
部の示す位置を印字基準位置として設定する場合あるい
はその他の文字キーから入力される例えばデータ入力コ
マンド、印字データ出力コマンド等のコマンドを設定す
る場合に操作され、終了キー8gは例えば設定業務を終
了させる場合に操作されるものである。
【0024】次に、前記印字部2の主要部2aについて
説明する。主要部2aは印字を実行するものであって、
前記透明カバー2bを通して図4に示す外観がみえる。
プラテン24aに対向する前記印字ヘッド24は24本
の印字ヘッドピン(図示省略)を備え、プラテン24a
の長手方向(カラム方向)に沿って移動可能に設けられ
ている。このカラム移動は、印字基準位置情報と等しい
印字位置情報のうちの印字カラム情報によって位置制御
され、カラム方向には180DPIの精度での印字がで
きる。
【0025】一方、印字ヘッド24には、図4に示す通
りマスクプレート24bが一体化接合されていて、この
マスクプレート24bには、指示部24cである印字位
置確認窓が設けられている。このマスクプレート24b
及び伝票押さえローラ24fと前記プラテン24aとの
間に、伝票用紙24eがセットされる。プラテン24a
の回動は、前記印字位置情報のうちの印字ライン情報で
制御され、回動方向(ライン方向)には120DPIの
精度でフィードする。このプラテン24aの回動による
伝票用紙24eのフィードと印字ヘッド24の移動とに
より、印字ヘッド24が伝票用紙上をライン方向、カラ
ム方向の両方向について、伝票用紙24eとの相対位置
が制御される。この制御は、前記印字基準位置情報に基
づいて行われる。そして、前記確認窓24cの左下角2
4dと対応する伝票用紙上の位置が、前記印字位置情報
を示す位置となる。
【0026】図6は、データ処理部1内のROM5とR
AM6の記憶内容を示すマップである。ROM5の中に
は、表示座標変換比例定数記憶手段50を持ちカラム方
向の定数a、ライン方向の定数bが格納されている。R
AM6の中には、印字位置情報記憶手段61、印字桁
数、文字種等の印字情報の属性を表す属性情報記憶手段
62、指標位置情報記憶手段63を持っている。印字位
置情報記憶手段61,属性情報記憶手段62は、各設定
項目毎に複数ある。なお、この印字位置情報記憶手段6
1が、詳細後記の印字基準位置記憶手段を構成するもの
とされている。
【0027】更に、印字位置情報記憶手段61は、印字
ライン情報記憶手段61aと印字カラム情報記憶手段6
1bから構成されており、各2バイトの領域に16進数
で記憶されている。属性情報記憶手段62は、印字桁数
を記憶する印字桁数記憶手段62a,左右合わせ情報を
記憶する左右合わせ情報記憶手段62b,文字サイズ記
憶手段62c,文字種記憶手段62dなどから構成され
ている。印字桁数記憶手段62aは、2バイトの領域を
持ち印字可能な1バイト文字数を記憶できるようになっ
ている。左右合わせ記憶手段62bは1ビット構成であ
り、0ならば右合わせ1ならば左合わせになる。文字サ
イズ記憶手段62cは3ビット構成であり、標準サイズ
のほか合計5タイプが設定可能になっている。文字種記
憶手段62dは3ビット構成であり、半角文字のほかに
合計5種類が設定可能になっている。
【0028】かかる伝票発行装置の各種動作のうち、本
発明に係る基本的動作は次の通りである。伝票用紙24
eを印字部(主要部2a)にセットする。そして、外部
記憶手段を形成する前記FDD14から当該印字基準位
置情報をデータ処理部1のCPU3が読取ってRAM6
(印字位置情報記憶手段61)に記憶する。また、印字
部2のRAM21にも一時記憶される。キー入力された
印字情報も印字部2に転送され、RAM21に記憶され
る。なお、途中のデータ処理については、公知なので説
明を省略する。かくして、CPU18は、データ処理部
1から伝送された印字基準位置情報に基づき、ASF2
6,印字ヘッド24、CAモータ29、PFモータ30
を駆動制御して、伝票用紙24eの所定位置に印字情報
を印字する。
【0029】ここにおいて、本発明にかかる伝票発行装
置には、イメージ情報生成手段(7)と表示手段(1
2)と印字基準位置情報記憶手段(61)と印字基準位
置情報記憶制御手段(3,5)とからなる印字基準位置
情報自動設定記憶手段と、指示部位置付け制御手段(1
8,20)と、指示部停止位置修正手段(8,18,2
0)と、印字基準位置自動書替変更手段(3,5)とが
設けられ、これらはROM5に格納された図8〜図11
のプログラムに基づき、CPU3によって適時に実行さ
れる。
【0030】まず、イメージ情報生成手段(7)と表示
手段(12)等を用いて画面上のイメージ情報から印字
基準位置情報(P0)を得、これを印字基準位置情報記
憶手段(61)に記憶する、とともに指示部位置付け制
御手段(8,18,20)で印字ヘッド24と一体的な
指示部24cをセットされた伝票用紙24e上に位置付
けする。もし、指示部24cの停止位置がずれている場
合には、指示部停止位置修正手段(8,18,20)を
用いて所定位置に修正する。そして、これに前後して印
字基準修正変更指令を発すると、指示部24cが停止さ
れた実際の伝票用紙上の印字位置が新たな印字基準位置
情報(P1)とされ、先の当該印字基準位置情報(P
0)をこれに自動書替変更するものと形成されている。
一方、指示部24cの停止位置が画面上で選択された位
置と完全合致する場合には、上記印字基準位置情報(P
0)が正規なものとして設定登録される。
【0031】さて、イメージ情報生成手段は、前記イメ
ージスキャナ7から形成されている。このスキャナ7の
外観は図3に示され、原稿固定型である。その内部にス
キャナ本体を有し、伝票用紙を載せる透明な載置板7
a、この載置板7aの後方に位置した一端を回動自在と
した原稿押さえ板7b、スキャナ表示部7c、載置板7
aの手前側の左側に設けた伝票セット基準位置決め部7
d等で構成され、この基準位置決め部7dに伝票用紙の
プリント面の左上隅を、プリント面を下向にしてセット
して画像を読取らせるものである。読取られた内容は、
イメージ情報とされ、スキャナインタフェース11を通
して、ビデオRAM17に一時記憶される。
【0032】表示手段は、前記表示器12から形成さ
れ、その表示画面上には、図7に示すように、伝票用紙
のイメージ情報が表示され、また指標125が反転表示
される。この指標125の表示位置は、指標位置情報に
基づいて表示制御回路13により制御される。すなわ
ち、設定モードでの表示画面を示す図7において、反転
表示部123aは印字基準位置情報と文字種を示してい
る。反転表示中に文字種「H」の記載は半角文字種を示
す。実施例の印字部2において、半角文字とは各キャラ
クタが縦24ドット横13ドットで構成されている文字
種である。2バイト文字は半角文字のサイズしかCG2
2内には用意されていないが、1バイト文字に関しては
横方向に関して異なるドット構成の文字種が用意されて
おり、ユーザーの任意によって選択可能である。反転表
示部123aの表示中にある「015+02」の表示
は、印字ライン情報である。これは伝票の基準ラインか
ら15ライン目から2ドットを加えたところが印字基準
位置である。一行が縦方向20ドットから構成されてい
るので、281ドット目が印字基準位置である。
【0033】また、反転表示部123aの反転表示中に
ある「017+00」の記載は、印字カラム情報であ
る。これは伝票用紙の左端の基準位置から印字部2側で
17文字目の位置が印字基準位置である。17文字目と
は半角文字での換算であり、ドット数で換算すると20
8ドット目が印字基準位置である。これらの位置情報値
は、総て印字部2側のデータ値である。反転表示部12
3bは印字桁数を表示するので、キーボード8のシフト
キー8fを押しながら矢印キー8a、8b、8c、8d
を入力すると、入力毎に表示器12の反転表示部123
bの印字桁数が1文字分インクリメントもしくはデクリ
メントされる。但し、反転領域は一定量ずつは変化しな
い場合がある。これは変換の際変換定数によって端数が
でた場合は切捨て処理を行っているためである。
【0034】反転表示部123bの印字桁数は、指定文
字種最大入力数を示すエリアである。左右合わせガイド
表示部123cの表示データは、印字位置情報が印字エ
リアの右端か左端かを表示される。文字サイズ表示部1
23dの表示データは印字する印字サイズを示し、標準
サイズや横倍サイズ等の表示がされる。文字ピッチ表示
部123eの表示データは、指定文字種の1キャラクタ
の横幅のドット数であり、実施例においては半角文字の
ため反転表示は「013」となっている。商品名覧の最
上段に指標125が反転表示されているが、これは現在
の指標位置情報に基づいて位置が指定されているもので
ある。
【0035】ここに、指標125表示位置は、キーボー
ド8中の図5に示す左,右矢印キー8c,8dと、シフ
トキー8fとを組合わせ使用し、そのキー操作によっ
て、カラム方向の所定の向に1キャラクタ分ずつ増減す
る。また、表示された指標125の停止位置を例えば実
行キー8hを操作して選択すると、その位置が、指標位
置情報として記憶される(図8のST15,16)。
【0036】この指標位置情報が、後の印字位置設定指
令(図9のST18のYES)があったときに、所定処
理されて印字基準位置情報P0となり、印字位置情報記
憶制御手段(3,5)によって印字基準位置情報記憶手
段(61)に記憶される(ST19)。すなわち、印字
基準位置情報記憶手段は、表示手段(12)の画面上で
指標125を移動させることにより、印字位置を選択し
その選択された印字位置を印字基準位置情報P0として
自動設定記憶できる。
【0037】この実施例では、図8のST16で印字基
準位置情報の基礎となる指標位置情報が記憶される際
に、指示部位置付け制御手段(18,20)が働き、印
字ヘッド24と一体的な指示部24cを印字部にセット
された伝票用紙24e上の当該印字位置に自動位置付け
するものと形成されている(ST17)。したがって、
主要部2aを目視して、指示部24cが画面上で選択し
た伝票用紙上の印字位置と異なっている場合は、イメー
ジスキャナ7上の伝票用紙に位置ずれがあったことにな
る。
【0038】一方、正確に位置付けされていれば、位置
ずれがなかったと判別できる。この場合には、印字基準
位置情報P0の変更を必要としないので、設定指令を行
うことにより印字基準位置情報記憶手段(61)に設定
登録される(図9のST19)。このようにして、設定
登録された印字基準位置情報は、後に外部記憶手段14
に記憶保存できる。
【0039】指示部停止位置修正手段(8,18,2
0)は、上記の通り、指示部24cが停止した印字位置
と画面上で選択した印字位置とにずれが発見された場合
に、そのずれを印字部内にセットされた実際の伝票用紙
24cに合わせて位置補正するために用いられる手段で
ある。すなわち、図5に示すキーボード8中の左矢印キ
ー8cまたは右矢印キー8dを操作すると、入力方向に
印字ヘッド24がキャラクタ単位で移動し、また表示画
面上の前記指標125がカラム方向に1キャラクタ分移
動する。上矢印キー8aまたは下矢印キー8bが操作さ
れるとセットされている伝票用紙24eが入力矢印方向
に1行単位でフィードし、前記指標125がライン方向
矢印の向きに1行単位で移動する。
【0040】また、微調キー8eを押しながら各矢印キ
ーを操作すると、印字ヘッドおよび伝票用紙は1ドット
単位で移動し、印字ヘッド(カラム方向)は180DP
I、伝票用紙(ライン方向)は120DPIの精度で位
置制御され、同様に指標125も印字ヘッド、伝票用紙
に見合った所定量単位で移動する。これら操作は、オペ
レータが伝票用紙24eがセットされた主要部2aを目
視しつつ行われるが、指示部24cの移動量は非常に小
さいので、迅速に行うことができる。この際、画面上の
指標125も位置調整される(図10のST26)の
で、取扱便利である。
【0041】一方、印字基準位置書替変更手段(3,
5)は、印字基準位置修正変更要求指令があることを条
件に、指示部停止位置修正手段(8,18,20)で位
置修正された後の指示部停止位置に対応する印字基準位
置情報(P1)を新しい印字基準位置情報として、先
(旧)の印字基準位置情報(修正された指標位置情報)
P0に代えて、印字基準位置情報記憶手段(61)を書
替変更する(ST27)。
【0042】以上の書替変更までの過程は、図9のST
21〜25で実行される。すなわち、印字位置情報の変
更要求指令があると、前記表示座標変換比例定数記憶手
段50の定数を用いて前記印字位置情報を表示画面座標
に変換して指標位置情報を作成する(ST22)。印字
カラム情報記憶手段61bのデータ値xと印字ライン情
報記憶手段61aのデータ値yを参照し、ROM5の中
に記憶されている表示座標変換比例定数記憶手段50の
定数によってX1=ax、Y=byの計算を行う(図9
のST22)。計算によって求められた指標位置情報の
カラム方向のデータ値X1とライン方向のデータ値Yを
RAM6内にある表示上の指標位置情報記憶手段63に
格納する(ST23)。
【0043】つぎに、印字桁数の情報値をk、指定文字
種の1キャラクタの横方向のドット数をmとして、左合
わせの属性情報ならば座標変換手段によってX2=a
(x+km)、右合わせの属性情報ならば座標変換手段
によってX2=a(x−km)を計算する(ST2
4)。計算によって求められた指標位置情報カラム方向
(終了位置)X2を、RAM6内にある指標情報記憶手
段63に格納する(ST25)。X2の内容は、指標1
25だけが表示される場合は、指標125のカラム方向
の幅に相当し、印字桁数が入力されている場合は、その
桁数の文字が表示される領域に相当するものである。更
に、表示上の指標125または印字領域、表示位置を変
更するために、指標位置情報を表示制御回路13に送出
して反転領域例えば指標125の表示位置を変更する
(ST26)。なお、表示反転部分は、指標位置情報記
憶手段63に格納されている情報を参照して、(Y,X
1)から(Y,X2)までを下辺とした1行分のドット
数Zまでの領域の矩形である。ここで1行分の高さZ
は、印字の1キャラクタの縦方向のドット数に変換定数
bを掛け合わせた数値である。
【0044】図9のST18において、NO判断される
場合は、コマンド入力かアプリケーション終了入力かで
ある。コマンド入力ならば、コマンド列記憶手段にコマ
ンド列を格納していく(図11のST30)。実行キー
8hが入力されたなら前記した処理をして、次の設定項
目に移り図8のST15に戻る。終了キー8gが入力さ
れたなら、一つのアプリケーションファイルの終了と判
断して、イメージデータ、印字基準位置情報、属性情
報、コマンド列等をFDの割付領域に書き込み保存する
(図11のST29)。
【0045】次に、この実施例の作用を説明する。ある
伝票用紙の印字基準位置情報を、印字基準位置情報記憶
手段(61)に設定記憶するには、まずキーボード8の
キー操作によってファイル名を入力する(図8のST1
0)。すると、CPU3は、既にRAM6に同一のファ
イル名があると判別する(ST11のNO)と、蓄積さ
れているそのイメージ情報を表示手段(表示器12)に
表示する(ST13)。一方、RAM6内に同一ファイ
ル名がなければ新規ファイルと判断(ST11のYE
S)し、表示器12にイメージスキャナ7で画像を読取
る操作をするように、メッセージガイドを出す。オペレ
ータは、イメージ情報生成手段を形成するイメージスキ
ャナ7の伝票セット基準位置決め部7dにプレプリント
された伝票用紙の左上を合わせ、原稿押さえ板7bを載
置板7aと重ね合わせる、とともにメッセージガイドに
従って読取ったイメージ情報をデータ処理部1に送信す
るように操作する。
【0046】かくして、スキャナインタフェース11を
介して入力されたイメージ情報は、ビデオRAM17に
格納される(ST12)。引続き、このイメージ情報
は、表示器12に表示される(ST13)。この際、表
示器12には、伝票用紙(24e)を図2に示す伝票挿
入テーブル2cにセットせよとのガイドメッセージも表
示される。これにより、オペレータがテーブル2cにプ
レプリントされた伝票用紙(24e)をセットすると、
ペーパーセンサ31がONされ、ASF26によってそ
の伝票用紙24eは図4に示す如く印字実行位置(印字
部主要部2a)に自動セットされる(ST14)。
【0047】引続き、オペレータlは、キーボード8中
のキー操作によって、表示画面上の図7に示す指標12
5を表示イメージ情報上の所望する印字位置に移動し、
例えば実行キーによりそれを選択する。この選択がある
(ST15のYES)と、当該印字位置は指標位置情報
として記憶される(ST16)、とともに図4の指示部
24cは、指標部位置付け制御手段(18,20)の作
動によって、当該指標位置情報に対応した位置に自動移
動される(ST17)。すなわち、印字ヘッド24,プ
ラテン24aが駆動され、指示部24cがセットされた
伝票用紙24e上の対応印字位置に自動位置付けされ
る。
【0048】図9のST18では、キーボード8からの
キー入力を待つ。実行キー8hの入力なら印字基準位置
設定要求であり、コマンドキー入力ならコマンド処理情
報である。ここに、実行キー8hの入力があると、印字
基準位置情報自動設定記憶手段(印字位置情報記憶制御
手段)としてのCPU3は、その項目の印字位置情報の
入力は以後受付けない処理をし、かつその時点での指標
位置情報に基づく印字基準位置情報P0を印字基準位置
記憶手段(61)に設定記憶する(ST19)。このよ
うに設定記憶された印字基準位置情報P0は、印字位置
変更要求がない限り(ST20,31のNO)において
固定的に記憶され、次の項目に移る(図9の15)。す
なわち、ST17で移動された指示部24cがセットさ
れた伝票用紙24e上の所定印字位置(画面上で選択し
た印字位置と同じ位置)に停止しているならば、スキャ
ナ7での伝票用紙セットが正確であるから、先(ST1
9)で設定記憶した値P0が正しいからである。ここ
に、画面上の選択操作により、迅速に当該印字基準位置
情報を設定記憶できるわけである。
【0049】ところで、指示部24cが、セットされた
伝票用紙24e上の上記所定印字位置に接近はしている
ものの、それと同一位置ではない場合がある。この場合
は、キー操作により印字位置変更要求を行う(ST20
のYES)。そして、指示部停止位置修正手段(8,1
8,20)を操作する。印字部(2a)を目視確認しつ
つ指示部24cの位置修正を行う(ST21)。矢印キ
ー若しくは矢印キーと微調キー8eとの組合せ操作によ
って行う。
【0050】詳しくは、右矢印8d一回入力に対して、
半角文字種ならば1キャラクタの文字ピッチ分である1
3ドット分(0DH)を現在の入力項目の印字カラム情
報記憶手段61bのデータ値に加える。微調キー8eと
の組合せ入力ならば一回入力に対して、印字カラム情報
記憶手段61bのデータ値をインクリメントする。左矢
印8c一回入力に対して、1キャラクタの文字ピッチ分
を現在入力項目の印字カラム情報記憶手段61bのデー
タ値から引く。微調キー8eとの組合せ入力ならば一回
入力に対して、印字カラム情報記憶手段61bのデータ
値をデクリメントする。下矢印8b一回入力に対して、
1行印字分のドット数である20ドット分(14H)を
現在の入力項目の印字ライン情報記憶手段61aのデー
タ値に加える。上矢印8a一回入力に対して、1行印字
分のドットス数分を現在の入力項目の印字ライン情報記
憶手段61aのデータ値から引く。
【0051】そして、この変更された印字位置情報記憶
手段61の印字位置情報を、印字部2に出力する。する
と、印字部2が印字カラム情報記憶手段61bのデータ
値に基づいて、印字ヘッド24をキャリアモータ29の
駆動によって移動させて位置を変更し、かつ印字ライン
情報記憶手段61aのデータに基づいて、紙送りモータ
30の回転によって所定量だけ伝票用紙24eをフィー
ドする。前記印字ヘッド24に対し伝票用紙24e上の
位置が修正変更され、印字位置の位置修正制御が行われ
る。印字カラム情報記憶手段61bまたは印字ライン情
報記憶手段61aのデータ値に変更があると、表示器1
2の表示画面の反転表示123aの表示内容も変更され
る(図9のST22〜25)。印字桁数の変更は、ST
31,32による。
【0052】ここにおいて、印字基準位置自動書替変更
手段(3,5)は、このようにして修正された印字基準
位置情報P1を、先の印字位置変更要求(ST20のY
ES)を条件として新たな印字基準位置情報とし、先
(ST19)で一旦設定記憶された当該項目の旧印字基
準位置情報P1を自動切替する(図11のST27)。
すなわち、指示部24cを僅かだけ位置修正することに
より、正確な印字基準位置情報P1を設定記憶できる。
なお、このようにして設定記憶された印字基準位置情報
(P0またはP1)は、後に外部記憶手段(14)に保
存記憶する。
【0053】図9のST18でNO判断されると、図1
1のST28〜30に移る。また、以上は、全項目が終
了するまで、繰返される。
【0054】なお、本実施例においては、矢印キー入力
毎に印字位置情報記憶手段61を変更し、印字基準位置
情報も同一の記憶領域である印字基準位置情報記憶手段
61に記憶しているが、印字基準位置情報と印字位置情
報とは別の領域に記憶させてもよい。
【0055】また、本実施例においては、印字位置情報
記憶手段61に記憶されるデータ値は印字部2側の印字
ピッチ間隔をもとにしているので、印字基準位置は表示
画素間隔の粗い表示器12を用いた場合でも画素間隔に
よらず、印字部側のドット単位で印字基準位置制御が可
能になっている。
【0056】本実施例においての換算比率は、カラム方
向では表示画素間隔と印字画素間隔との比例関係を、ラ
イン方向では伝票のフィード精度との比例関係を用いた
が、これはイメージデータが実物大で表示されているこ
とが前提条件である。イメージスキャナ7で読み込まれ
たデータが拡大表示などされているならば、さらに一定
定数を掛け合わす必要がある。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、イメージ情報生成手
段,表示手段,印字基準位置情報記憶手段および印字位
置情報記憶制御手段とから形成された印字基準位置情報
自動設定記憶手段と、指示部位置付け制御手段と、指示
部停止位置修正手段と、印字基準位置自動書替変更手段
とを設け、画面上で選択した印字基準位置を自動設定記
憶でき、かつセットした伝票用紙で誤差が確認された場
合には指示部を少しだけ移動してその印字基準位置情報
を伝票用紙に合わせた新しい情報に自動補正できる構成
とされているので、次のような優れた効果を奏する。
【0058】 プレプリントされた伝票用紙のイメー
ジを表示画面上で視認しながら印字すべき位置を容易に
見出しつつ指標の位置合わせ選択操作を短時間でできる
から、迅速かつ正確に印字基準位置情報を設定記憶でき
る。
【0059】 印字ヘッドと一体的な指示部が、印字
部にセットされた伝票用紙上の選択指標位置に対応する
印字位置に自動位置付けされるので、実際の印字相当状
態において位置確認できる。つまり、イメージ情報生成
手段への伝票用紙の位置ずれの有無を簡単にチェックで
きる。
【0060】 その位置ずれがあった場合には、印字
部にセットされた実際の伝票用紙上で先に設定記憶した
印字基準位置情報を高精度な新たな情報に自動修正でき
る。この際、指示部は所望の印字位置へ限りなく接近し
て停止しているので、用紙全域を見なくとも簡単かつ迅
速に行える。
【0061】 上記との関係から、イメージ情報生
成手段への伝票用紙のセット作業を過度に慎重かつ正確
に行わなくともかつセット作業のやり直しをしなくとも
よいから取扱簡単である、とともに指示部を僅かだけ移
動させるだけで印字基準位置情報を印字の実際に即して
補正できるので、全体として飛躍的高速でかつ高精度な
基準位置を設定記憶できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、外観斜視図である。
【図3】同じく、イメージ情報生成手段を形成するイメ
ージスキャナの外観斜視図である。
【図4】同じく、印字部の主要部を示す外観斜視図であ
る。
【図5】同じく、キーボードの平面図である。
【図6】同じく、データ処理部内の記憶手段を説明する
ための図である。
【図7】同じく、イメージ情報の表示状態を説明するた
めの図である。
【図8】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(1)である。
【図9】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(2)である。
【図10】同じく、動作を説明するためのフローチャー
ト(3)である。
【図11】同じく、動作を説明するためのフローチャー
ト(4)である。
【符号の説明】
1 データ処理部 2 印字部 3 CPU(印字基準位置情報記憶制御手段,印字基準
位置自動書替変更手段) 5 ROM(印字基準位置情報記憶制御手段,印字基準
位置自動書替変更手段) 6 RAM 7 スキャナ(イメージ情報生成手段) 8 キーボード(指示部停止位置修正手段) 12 表示器(表示手段) 14 FDD 18 CPU(指示部位置付け制御手段,指示部停止位
置修正手段) 20 ROM(指示部位置付け制御手段,指示部停止位
置修正手段) 24 印字ヘッド 24c 指示部 24e 伝票用紙 61 印字位置情報記憶手段(印字基準位置情報記憶手
段) 125 指標

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字基準位置情報記憶手段に記憶された
    印字基準位置情報に基づいて、印字部を駆動制御しつつ
    プレプリントされた伝票用紙上の当該所定印字位置に入
    力印字情報を印字して伝票発行する伝票発行装置におい
    て、 伝票用紙を読取ってイメージ情報を生成するイメージ情
    報生成手段と、生成されたイメージ情報を画面上に表示
    する表示手段と、画面上に表示されたイメージ情報位置
    のうち指標で選択された位置を印字基準位置情報として
    前記印字基準位置情報記憶手段に記憶制御する印字基準
    位置情報記憶制御手段とからなる印字基準位置情報自動
    設定記憶手段と、 印字部内にセットされた伝票用紙上の該指標選択位置に
    対応する印字位置へ印字ヘッドと一体的な指示部を位置
    付けする指示部位置付け制御手段と、 この手段によって位置付けされた指示部の停止位置をセ
    ットされた伝票用紙上の目視確認印字位置へ修正位置決
    めする指示部停止位置修正手段と、 印字基準位置変更指令があることを条件に、修正位置決
    めされた目視確認印字位置を新印字基準位置情報として
    該印字基準位置情報記憶手段に記憶されている当該旧印
    字基準位置情報を当該新印字基準位置情報に書替変更す
    る印字基準位置自動書替変更手段と、 を設けたことを特徴とする伝票発行装置。
JP1505792A 1992-01-30 1992-01-30 伝票発行装置 Pending JPH05201091A (ja)

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