JPH0520071A - レジスタ情報保護回路 - Google Patents

レジスタ情報保護回路

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Publication number
JPH0520071A
JPH0520071A JP17297991A JP17297991A JPH0520071A JP H0520071 A JPH0520071 A JP H0520071A JP 17297991 A JP17297991 A JP 17297991A JP 17297991 A JP17297991 A JP 17297991A JP H0520071 A JPH0520071 A JP H0520071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
sub
subprogram
flop
instruction decoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17297991A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Katano
敦 片野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
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Publication of JPH0520071A publication Critical patent/JPH0520071A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 副プログラム人実行中に異常動作が起きても
レジスタ情報を保持することにより、誤動作の解析を容
易化する。 【構成】 プログラムを実行する際に、主プログラムか
ら副プログラムへ、または副プロクラムから主プログラ
ムへ処理が移行したことを検出する命令デコーダ3と、
命令デコーダの出力信号によりセットされる副プログラ
ム実行表示フリップフロップ6とを設け、副プログラム
実行表示フリップフロップの出力信号により、副プログ
ラム実行中はレジスタ、RAM等に記憶されている情報
を保持することを特徴とするレジスタ情報保護回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレジスタ情報保護回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】主プログラムから副プログラムへ処理へ
移行するときは、レジスタ、RAM等の情報が更新され
ることを目的としていない場合、処理が移行する前の状
態で主プログラムへ戻らなくてはならい。そのため、従
来は、プログラムをコーディングするときに、主プログ
ラム、副プログラム間で同じレジスタ、RAM等に異な
った情報を入れないようにコーディングするか、副プロ
グラムに移行したときに他のレジスタRAM等に情報を
退避させるようにコーディングするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のレジス
タ情報保護方式では、装置が誤動作をした場合、もしく
はコーディングミス等で予定外に副プログラムを実行し
意図していないレジスタ、RAM等の情報を破壊した場
合に、その原因究明が困難であるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるレジスタ情
報保護回路は、プログラムを実行する際に、主プログラ
ムから副プログラムへ、または副プロクラムから主プロ
グラムへ処理が移行したことを検出する命令デコーダ
と、前記命令デコーダの出力信号によりセットされる副
プログラム実行表示フリップフロップとを設け、前記副
プログラム実行表示フリップフロップの出力信号によ
り、副プログラム実行中はレジスタ、RAM等に記憶さ
れている情報を保持することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。本発明に関わるレジスタ情報保護回路は、命令
デコーダ3、副プログラムの処理を実行中であることを
意味するフラグを保持する副プログラム実行表示F/F
6および複数のフリップフロップ8からなる。命令デコ
ーダ3は、命令1の入力により副プログラムへの分岐命
令を受け付けると、副プログラムの処理中であることを
示すフラグを副プログラム実行表示F/F6に対して立
てさせるデコーダ出力4を出す。また命令デコーダ3
は、主プログラムへ戻る命令1を受け付けると、副プロ
グラム実行表示F/F6に立っているプラグを降ろさせ
るデコーダ出力5を出す。
【0007】フリップフロップ8は主プログラム実行中
は、通常の動作をする。副プログラム実行中は副プログ
ラム実行表示F/F6からのホールド信号7によって、
入力情報2が変わっても出力情報9は変わることができ
ない。
【0008】図2は図1の回路のタイミングチャートで
ある。
【0009】クロック1,2では主プログラムが実行中
であるので、入力情報2によって出力情報9は変化す
る。
【0010】クロック2で副プログラムへ移るコマンド
が実行され、クロック3から副プログラムへ処理が移
る。このとき命令デコーダ3により、副プログラム実行
表示F/F6を立てるデコーダ出力4がクロック3で出
で、フリップフロップ8に対してホールド信号7が出力
される。そのため副プログラムの処理に入るクロック4
からは入力情報2がキャンセルされて出力情報9は変化
しない。
【0011】クロック5で主プログラムへ処理を戻すコ
マンドが実行され、クロック6から主プログラムの処理
が再開する。このとき命令デコーダ3から副プログラム
実行表示F/F6のプラグを降ろすデコーダ出力5が出
力されて、クロック6でフリップフロップ8に対しての
ホールド信号7が出力されなくなる。
【0012】クロックでは主プログラムに処理が戻って
いるので、入力情報2は次のサイクルで出力情報9とし
て出力される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による記憶
保護回路を用いることにより、異常動作時に主プログラ
ムの情報は保持されるので誤動作の解析が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本実施例のタイミングチャートである。
【符号の説明】
3 命令デコーダ 6 副プログラム実行表示F/F 7 フリップフロップ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プログラムを実行する際に、主プログラ
    ムから副プログラムへ、または副プロクラムから主プロ
    グラムへ処理が移行したことを検出する命令デコーダ
    と、 前記命令デコーダの出力信号によりセットされる副プロ
    グラム実行表示フリップフロップとを設け、 前記副プログラム実行表示フリップフロップの出力信号
    により、副プログラム実行中はレジスタ、RAM等に記
    憶されている情報を保持することを特徴とするレジスタ
    情報保護回路。
JP17297991A 1991-07-15 1991-07-15 レジスタ情報保護回路 Pending JPH0520071A (ja)

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JP17297991A JPH0520071A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 レジスタ情報保護回路

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JP17297991A JPH0520071A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 レジスタ情報保護回路

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JPH0520071A true JPH0520071A (ja) 1993-01-29

Family

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593654A (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 Fujitsu Ltd ヒストリ−メモリ制御方式
JPS6151243A (ja) * 1984-08-20 1986-03-13 Toshiba Corp レジスタ式演算処理装置
JPH02236725A (ja) * 1989-03-10 1990-09-19 Nec Corp 情報処理装置

Patent Citations (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970603