JPH04370832A - プロセッサ回路 - Google Patents

プロセッサ回路

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Publication number
JPH04370832A
JPH04370832A JP17464191A JP17464191A JPH04370832A JP H04370832 A JPH04370832 A JP H04370832A JP 17464191 A JP17464191 A JP 17464191A JP 17464191 A JP17464191 A JP 17464191A JP H04370832 A JPH04370832 A JP H04370832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
macro
memory
registration
macroinstruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17464191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Miyahara
宮原 吉郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP17464191A priority Critical patent/JPH04370832A/ja
Publication of JPH04370832A publication Critical patent/JPH04370832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はプロセッサ回路に関し、特にマク
ロ命令を実行するプロセッサ回路に関する。
【0002】
【従来技術】従来、ノイマン形プロセッサにおいては、
プログラムをメモリ上に命令コードとして記述し、逐次
メモリから読出した命令コードを解読して実行している
。ここで、プログラム上で同じ一連の命令コード列が頻
繁に出現する場合、この命令コード列をマクロ命令とし
て定義することによって、ソースプログラム記述上簡略
化することができる。
【0003】また、マクロ命令で実行される動作をマイ
クロ命令としてプロセッサに組込むことも行われており
、この場合には命令コードの削減が可能となり、実行時
間を削減することも可能となる。
【0004】このような従来のノイマン形プロセッサで
は、プログラム上で同じ一連の命令コード列が頻繁に出
現するときにその命令コード列をマクロ命令として定義
する場合、ソースプログラム記述上簡略化することがで
きるが、ソースプログラムから実行プログラムに変換す
る過程でマクロ命令展開が行われるので、実際には命令
コードが削減されるわけではないという問題がある。
【0005】また、マクロ命令で実行される動作をマイ
クロ命令としてプロセッサに組込む場合、命令コードの
削減が可能となり、実行時間を削減することも可能とな
るが、マイクロ命令が一般的にROM(リードオンリメ
モリ)などに書込まれて固定化されるため、プログラム
毎に定義し直すことができないこと、あるいは実行途中
で割込みが受付けられないことなど自由度が少ないとい
う問題がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、プログラム上でマクロ
命令を定義し、マクロ命令の定義後に1命令コードでマ
クロ命令を実行させることができるとともに、命令読出
し時間を短縮し、マクロ命令実行中に割込みを受付ける
ことができるプロセッサ回路の提供を目的とする。
【0007】
【発明の構成】本発明によるプロセッサ回路は、メモリ
から読出した命令コードを解読して実行するプロセッサ
回路であって、前記命令コードが予め設定されたマクロ
登録命令とマクロ終了命令とマクロ参照命令とのうちい
ずれの命令かを択一的に検出する検出手段と、前記検出
手段において前記マクロ登録命令が検出されてから前記
マクロ終了命令が検出されるまで前記メモリから前記命
令コードを連続して読出す読出し手段と、前記読出し手
段によって読出された前記命令コードを格納する格納手
段と、前記検出手段において前記マクロ参照命令が検出
されてから前記マクロ終了命令が検出されるまで前記格
納手段に格納された前記命令コードを読出して実行する
手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、メモリ1にはプログラムが
命令コードとして記述されており、プログラムカウンタ
5からアドレス信号102 が入力されると、そのアド
レス信号102 が示す番地に蓄積されている命令コー
ド101 をセレクタ2に出力する。セレクタ2はメモ
リ1から送られてきた命令コード101 とマクロ命令
登録用メモリ7から送られてきた命令コード103 と
のうち一方を命令デコーダ9からの命令コード選択信号
105 に応じて選択し、選択した命令コードをバスバ
ッファ3を介してプロセッサ内部バス10に出力し、該
命令コードを命令レジスタ8にラッチする。
【0010】マクロ命令用プログラムカウンタ4はマク
ロテーブル6からプロセッサ内部バス10を介して入力
された値がセットされると、その値を順次インクリメン
トしてプロセッサ内部バス10を介してマクロ命令登録
用メモリ7に出力する。
【0011】プログラムカウンタ5はセットされた値を
順次インクリメントし、次に実行すべきプログラムの命
令コードが格納されているアドレス信号102をメモリ
1に出力する。
【0012】マクロテーブル6は命令デコーダ9からの
マクロ登録番号104に対応したマクロ格納アドレスを
プロセッサ内部バス10に出力し、該マクロ格納アドレ
スをマクロ命令用プログラムカウンタ4にセットする。 マクロ命令登録用メモリ7ではマクロ命令用プログラム
カウンタ4からのアドレスが示す番地に対して命令コー
ドの書込み読出しが行われる。
【0013】命令デコーダ9は命令レジスタ8にラッチ
された命令コードを解読し、命令実行のための制御信号
を出力する。ここで、命令デコーダ9にはマクロ命令を
登録するためのマクロ登録命令と、マクロ命令の登録ま
たは参照を終了するためのマクロ終了命令と、マクロ命
令を参照するためのマクロ参照命令とが予め定義されて
いる。
【0014】この図1を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。命令デコーダ9は命令レジスタ8に
ラッチされた命令コードを解読してマクロ登録命令を検
出すると、このマクロ登録命令のオペランドをチェック
してマクロ登録番号を取出し、そのマクロ登録番号10
4 をマクロテーブル6に供給する。
【0015】マクロテーブル6では命令デコーダ9から
のマクロ登録番号104 に対応したマクロ格納アドレ
スをプロセッサ内部バス10に出力してマクロ命令用プ
ログラムカウンタ4にセットする。これにより、命令デ
コーダ9はマクロ登録状態に遷移し、マクロ終了命令を
検出するまでこのマクロ登録状態が維持される。
【0016】マクロ登録状態では、プログラムカウンタ
5の値が順次インクリメントされることによってメモリ
1から命令コードが順次読出され、該命令コードがマク
ロ命令用プログラムカウンタ4からのアドレスによって
指定されるマクロ命令登録用メモリ7の番地に書込まれ
る。マクロ命令用プログラムカウンタ4の値は、マクロ
命令登録用メモリ7への書込みが1回行われる毎にイン
クリメントされる。
【0017】マクロ登録状態の間にも、メモリ1から順
次読出された命令コードが命令レジスタ8にラッチされ
、該命令コードの解読が命令デコーダ9で行われる。 すなわち、マクロ登録状態の間、命令デコーダ9ではマ
クロ終了命令を監視しており、マクロ終了命令を検出す
ると該マクロ終了命令コードをマクロ登録用メモリ7に
書込んだ後に、マクロ登録状態が解除される。ただし、
この間、命令デコーダ9では命令コードの解読が行われ
るが、命令実行のための制御信号の図示せぬ他の回路へ
の出力は抑止される。
【0018】次に、命令デコーダ9は命令レジスタ8に
ラッチされた命令コードを解読してマクロ参照命令を検
出すると、このマクロ参照命令のオペランドをチェック
してマクロ登録番号を取出し、そのマクロ登録番号10
4 をマクロテーブル6に供給する。
【0019】マクロテーブル6では命令デコーダ9から
のマクロ登録番号104 に対応したマクロ格納アドレ
スをプロセッサ内部バス10に出力してマクロ命令用プ
ログラムカウンタ4にセットする。これにより、命令デ
コーダ9はマクロ参照状態に遷移し、マクロ終了命令を
検出するまでこのマクロ参照状態が維持される。
【0020】マクロ参照状態では、メモリ1からの命令
コードの読出し動作を中止し、命令コード選択信号10
5 によってセレクタ2を切替え、マクロ命令用プログ
ラムカウンタ4からのアドレスによって指定されるマク
ロ命令登録用メモリ7の番地から命令コードが読出され
る。 マクロ命令用プログラムカウンタ4の値は、マクロ命令
登録用メモリ7からの読出しが1回行われる毎にインク
リメントされる。
【0021】マクロ命令登録用メモリ7から読出された
命令コードはプロセッサ内部バス10を介して命令レジ
スタ8にラッチされる。この命令レジスタ8にラッチさ
れた命令コードが命令デコーダ9で解読され、命令実行
のための制御信号が命令デコーダ9から出力されること
によって該命令コードが実行される。
【0022】このマクロ参照状態の間、命令デコーダ9
ではマクロ命令登録用メモリ7から読出された命令コー
ドを解読してマクロ終了命令を監視しており、マクロ終
了命令が検出されるとマクロ参照状態が解除される。こ
の後に、命令デコーダ9ではメモリ1を参照する命令コ
ード獲得動作に復帰する。
【0023】一方、マクロ参照状態にてプログラムカウ
ンタ5の値のほかにマクロ命令用プログラムカウンタ4
の値を退避させるようにすれば、そのマクロ参照状態に
て割込み命令を受付けることが可能となる。
【0024】このように、メモリ1から読出された命令
コードが予め設定されたマクロ登録命令とマクロ終了命
令とマクロ参照命令とのうちいずれの命令かを命令デコ
ーダ9で択一的に検出し、この命令デコーダ9でマクロ
登録命令が検出されたときにマクロ終了命令が検出され
るまでメモリ1から命令コードを連続して読出してマク
ロ命令登録用メモリ7に格納し、この命令デコーダ9で
マクロ参照命令が検出されたときにマクロ終了命令が検
出されるまでマクロ命令登録用メモリ7から命令コード
を読出して実行するようにすることによって、プログラ
ム上でマクロ命令を定義することが可能となる。また、
そのマクロ命令が定義された後は1命令コードでマクロ
命令を実行させることができるので、命令コードを削減
することができる。さらに、マクロ命令登録用メモリ7
がプロセッサ内に配置されるので、このマクロ命令登録
用メモリ7を高速なメモリで構成すれば、命令読出し時
間を短縮することができる。
【0025】一方、マクロ参照状態にてプログラムカウ
ンタ5およびマクロ命令用プログラムカウンタ4の値を
退避可能とすることによって、マクロ命令実行中でも割
込み命令を受付けることが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
モリから読出した命令コードが予め設定されたマクロ登
録命令とマクロ終了命令とマクロ参照命令とのうちいず
れの命令かを択一的に検出し、マクロ登録命令が検出さ
れてからマクロ終了命令が検出されるまでメモリから命
令コードを連続して読出して格納手段に格納し、マクロ
参照命令が検出されてからマクロ終了命令が検出される
までその格納手段に格納された命令コードを読出して実
行するようにすることによって、プログラム上でマクロ
命令を定義し、マクロ命令の定義後に1命令コードでマ
クロ命令を実行させることができるとともに、命令読出
し時間を短縮し、マクロ命令実行中に割込みを受付ける
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1  メモリ 2  セレクタ 4  マクロ命令用プログラムカウンタ5  プログラ
ムカウンタ 6  マクロテーブル 7  マクロ命令登録用メモリ 9  命令デコーダ 10  プロセッサ内部バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メモリから読出した命令コードを解読
    して実行するプロセッサ回路であって、前記命令コード
    が予め設定されたマクロ登録命令とマクロ終了命令とマ
    クロ参照命令とのうちいずれの命令かを択一的に検出す
    る検出手段と、前記検出手段において前記マクロ登録命
    令が検出されてから前記マクロ終了命令が検出されるま
    で前記メモリから前記命令コードを連続して読出す読出
    し手段と、前記読出し手段によって読出された前記命令
    コードを格納する格納手段と、前記検出手段において前
    記マクロ参照命令が検出されてから前記マクロ終了命令
    が検出されるまで前記格納手段に格納された前記命令コ
    ードを読出して実行する手段とを有することを特徴とす
    るプロセッサ回路。
JP17464191A 1991-06-19 1991-06-19 プロセッサ回路 Pending JPH04370832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17464191A JPH04370832A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 プロセッサ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17464191A JPH04370832A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 プロセッサ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04370832A true JPH04370832A (ja) 1992-12-24

Family

ID=15982149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17464191A Pending JPH04370832A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 プロセッサ回路

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JP (1) JPH04370832A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08194614A (ja) * 1995-01-19 1996-07-30 Nec Corp マイクロコンピュータ
WO2002086652A1 (fr) * 2001-04-19 2002-10-31 Sony Corporation Processeur
JP2014056446A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Hitachi Information & Telecommunication Engineering Ltd マイクロプロセッサ及びプログラムのコンパイル処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002086652A1 (fr) * 2001-04-19 2002-10-31 Sony Corporation Processeur
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