JPH05200120A - 外翻カテーテルおよび外翻カテーテルに細長い器具を位置決めする方法 - Google Patents
外翻カテーテルおよび外翻カテーテルに細長い器具を位置決めする方法Info
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- JPH05200120A JPH05200120A JP4279779A JP27977992A JPH05200120A JP H05200120 A JPH05200120 A JP H05200120A JP 4279779 A JP4279779 A JP 4279779A JP 27977992 A JP27977992 A JP 27977992A JP H05200120 A JPH05200120 A JP H05200120A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のカテーテル装置における欠点を解消
し、器具を外翻カテーテルの外翻要素に対して移動させ
ることができる装置および方法を提供することを目的と
する。 【構成】 細長い器具を外翻カテーテル内に位置決めす
る方法および装置を開示する。外翻カテーテルは、器具
の領域に外接し、膨らまされて器具を把持する膨らまし
可能な外翻要素を有している。外翻カテーテルおよび器
具は患者の身体の所望位置まで延びる。洗浄溶液を外翻
要素と器具との間に導入し、洗浄溶液が外翻要素と器具
との間にあるうちに、器具を外翻要素に対して移動させ
る。
し、器具を外翻カテーテルの外翻要素に対して移動させ
ることができる装置および方法を提供することを目的と
する。 【構成】 細長い器具を外翻カテーテル内に位置決めす
る方法および装置を開示する。外翻カテーテルは、器具
の領域に外接し、膨らまされて器具を把持する膨らまし
可能な外翻要素を有している。外翻カテーテルおよび器
具は患者の身体の所望位置まで延びる。洗浄溶液を外翻
要素と器具との間に導入し、洗浄溶液が外翻要素と器具
との間にあるうちに、器具を外翻要素に対して移動させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】外翻カテーテルは、代表的には、
外部カテーテル内腔を有する外部カテーテルと、外部カ
テーテル内腔内を長さ方向に移動でき、内部カテーテル
内腔を有する内部カテーテルと、外部カテーテルおよび
内部カテーテルに連結された外翻要素とを有している。
流体圧力を外翻要素に加え、かつ、外部カテーテル内腔
内で内部カテーテルを遠位方向に移動させることによっ
て、外翻要素を外部カテーテルの遠位開口部を通して外
翻することができる。外翻要素は内部カテーテル内腔の
延長部を構成する。
外部カテーテル内腔を有する外部カテーテルと、外部カ
テーテル内腔内を長さ方向に移動でき、内部カテーテル
内腔を有する内部カテーテルと、外部カテーテルおよび
内部カテーテルに連結された外翻要素とを有している。
流体圧力を外翻要素に加え、かつ、外部カテーテル内腔
内で内部カテーテルを遠位方向に移動させることによっ
て、外翻要素を外部カテーテルの遠位開口部を通して外
翻することができる。外翻要素は内部カテーテル内腔の
延長部を構成する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】外翻カ
テーテルは、一般に、内部カテーテル内腔および内部カ
テーテル内腔の延長部内に細長い器具を有する外翻カテ
ーテル装置に使用される。器具をそのように位置決めし
た状態では、外翻要素の加圧により、外翻要素が器具の
領域を把持する。
テーテルは、一般に、内部カテーテル内腔および内部カ
テーテル内腔の延長部内に細長い器具を有する外翻カテ
ーテル装置に使用される。器具をそのように位置決めし
た状態では、外翻要素の加圧により、外翻要素が器具の
領域を把持する。
【0003】外翻要素による器具のこの把持は、外翻過
程により外翻要素が器具を所望の身体領域または管に引
き入れるという点で有用である。また、あいにく、この
把持作用は、医師が外翻要素とは独立して且つ外翻要素
に対して器具を移動させたいという程度に望ましくな
い。器具のこの相対移動を考慮した1つの従来技術は器
具をもはや把持しないように外翻要素を完全に収縮させ
ることを利用している。しかしながら、外翻要素の収縮
および引き続く再膨らましにより、手順に必要とされる
時間が長くなる。おそらく、より重要なのは、収縮によ
り、外翻要素がその機能のうち他の機能、即ち、器具の
半径方向の位置決めを行わないようにすることである。
従って、器具が内視鏡であれば、外翻要素を収縮させ、
この外翻要素が身体組織に実際に圧接するときに、内視
鏡はもはや半径方向に位置決めされない。
程により外翻要素が器具を所望の身体領域または管に引
き入れるという点で有用である。また、あいにく、この
把持作用は、医師が外翻要素とは独立して且つ外翻要素
に対して器具を移動させたいという程度に望ましくな
い。器具のこの相対移動を考慮した1つの従来技術は器
具をもはや把持しないように外翻要素を完全に収縮させ
ることを利用している。しかしながら、外翻要素の収縮
および引き続く再膨らましにより、手順に必要とされる
時間が長くなる。おそらく、より重要なのは、収縮によ
り、外翻要素がその機能のうち他の機能、即ち、器具の
半径方向の位置決めを行わないようにすることである。
従って、器具が内視鏡であれば、外翻要素を収縮させ、
この外翻要素が身体組織に実際に圧接するときに、内視
鏡はもはや半径方向に位置決めされない。
【0004】他の従来の解決法は外翻要素に器具を把持
させない種類の外翻カテーテルを用いることである。こ
れは、例えば、完全外翻位置での外翻要素の遠位端部ま
で延びる長さ、または外翻要素が外翻位置でもバルーン
を把持することが出来ないほど大きい長さを有する長い
内部カテーテルを用いることによって達成することがで
きる。しかしながら、これらの構成のうちの第1の構成
によっても、外翻要素が完全外翻位置以外の各位置で器
具を把持してしまい、また第2の構成は、内部カテーテ
ルが外翻要素の多くの位置で外翻要素の遠位方向に延び
るという欠点がある。内部カテーテルが外翻要素の遠位
端部を越えて延びると、敏感な組織を損傷してしまう。
させない種類の外翻カテーテルを用いることである。こ
れは、例えば、完全外翻位置での外翻要素の遠位端部ま
で延びる長さ、または外翻要素が外翻位置でもバルーン
を把持することが出来ないほど大きい長さを有する長い
内部カテーテルを用いることによって達成することがで
きる。しかしながら、これらの構成のうちの第1の構成
によっても、外翻要素が完全外翻位置以外の各位置で器
具を把持してしまい、また第2の構成は、内部カテーテ
ルが外翻要素の多くの位置で外翻要素の遠位方向に延び
るという欠点がある。内部カテーテルが外翻要素の遠位
端部を越えて延びると、敏感な組織を損傷してしまう。
【0005】また、洗浄溶液を外翻カテーテルを通して
導入することが知られている。これは、例えば、ガイド
ワイヤを内部カテーテル内腔内に位置決めした状態で行
われる。この状況では、洗浄溶液はガイドワイヤの移動
を阻止するかも知れない血液または他の物質を洗い去
る。しかしながら、外翻要素が一般にガイドワイヤの移
動の前に収縮されるので、ガイドワイヤは外翻要素によ
って把持されない。
導入することが知られている。これは、例えば、ガイド
ワイヤを内部カテーテル内腔内に位置決めした状態で行
われる。この状況では、洗浄溶液はガイドワイヤの移動
を阻止するかも知れない血液または他の物質を洗い去
る。しかしながら、外翻要素が一般にガイドワイヤの移
動の前に収縮されるので、ガイドワイヤは外翻要素によ
って把持されない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記欠点を解消
する装置および方法を提供する。本発明によれば、器具
を外翻カテーテルの外翻要素に対して移動させることが
でき、外翻要素を取り除いたり、あるいは上記欠点のあ
る外翻要素を用いたりすることは必要でない。本発明に
よれば、外翻要素が器具を把持するところで外翻要素と
器具との間に洗浄溶液を導入する。次いで、洗浄溶液が
外翻要素と器具との間に存在するうちに器具を外翻要素
に対して移動させる。この洗浄溶液は器具−外翻要素の
界面を潤滑して外翻要素における器具の回転方向および
/または長さ方向である摺動運動を容易にする。好まし
くは、洗浄溶液は外翻要素と器具との間に層を形成し、
外翻要素を器具から実際に分離する。次いで、外翻要素
および器具が分離されているうちに器具を外翻要素に対
して移動させる。
する装置および方法を提供する。本発明によれば、器具
を外翻カテーテルの外翻要素に対して移動させることが
でき、外翻要素を取り除いたり、あるいは上記欠点のあ
る外翻要素を用いたりすることは必要でない。本発明に
よれば、外翻要素が器具を把持するところで外翻要素と
器具との間に洗浄溶液を導入する。次いで、洗浄溶液が
外翻要素と器具との間に存在するうちに器具を外翻要素
に対して移動させる。この洗浄溶液は器具−外翻要素の
界面を潤滑して外翻要素における器具の回転方向および
/または長さ方向である摺動運動を容易にする。好まし
くは、洗浄溶液は外翻要素と器具との間に層を形成し、
外翻要素を器具から実際に分離する。次いで、外翻要素
および器具が分離されているうちに器具を外翻要素に対
して移動させる。
【0007】洗浄溶液が器具と外翻要素との間にある程
度まで、外翻要素に対する器具の移動が容易になる。し
かしながら、外翻要素に対する器具の移動を容易にする
ために洗浄溶液を器具の把持領域のまわり全体に持って
いくか或いは把持領域に外接させることが好ましい。外
翻要素と器具との間に洗浄溶液を導入し、洗浄溶液が外
翻要素と器具との間にあるうちに器具を外翻要素に対す
る移動させる概念は、膨らまし圧、即ち、外翻要素に加
えられる膨らまし圧のいくらかの低下があるかないかに
かかわらず、適用できる。しかしながら、洗浄溶液の導
入およびこれに伴う器具の移動は外翻要素の収縮無し又
は膨らまし圧の低下無しに行うことができる。外翻要素
を収縮させたり、或いは器具の移動中に低い膨らまし圧
にさらしたりする必要がないので、器具を外翻要素に対
して移動させている間、外翻要素は器具を血管または管
状部分内に所望の半径方向位置に保持することができ
る。
度まで、外翻要素に対する器具の移動が容易になる。し
かしながら、外翻要素に対する器具の移動を容易にする
ために洗浄溶液を器具の把持領域のまわり全体に持って
いくか或いは把持領域に外接させることが好ましい。外
翻要素と器具との間に洗浄溶液を導入し、洗浄溶液が外
翻要素と器具との間にあるうちに器具を外翻要素に対す
る移動させる概念は、膨らまし圧、即ち、外翻要素に加
えられる膨らまし圧のいくらかの低下があるかないかに
かかわらず、適用できる。しかしながら、洗浄溶液の導
入およびこれに伴う器具の移動は外翻要素の収縮無し又
は膨らまし圧の低下無しに行うことができる。外翻要素
を収縮させたり、或いは器具の移動中に低い膨らまし圧
にさらしたりする必要がないので、器具を外翻要素に対
して移動させている間、外翻要素は器具を血管または管
状部分内に所望の半径方向位置に保持することができ
る。
【0008】低い膨らまし圧の低下がなければ、カテー
テル装置が洗浄溶液を外翻要素と器具との間に流すこと
ができるように幾らかの可撓性を有することが必要であ
る。この可撓性は、ポリマー配管のような可撓性系統部
品により、および/または少なくとも幾分か圧縮可能な
膨らまし媒体を用いることにより得ることができる。洗
浄溶液の圧力は洗浄溶液を外翻要素と器具との間および
患者に中へ流すのに十分であるべきである。一般に、洗
浄溶液の圧力は膨らまし圧よりも大きくなければならな
い。洗浄溶液用の圧力は、例えば、蠕動ポンプ、機械シ
リンジポンプ、握りシリンジ、または代表的には病院で
使用される種類の圧力バッグにより発生すればよい。通
常、洗浄溶液の圧力は膨らまし圧よりも極く僅か大きい
ことが望ましい。洗浄溶液の圧力は、間欠的でも、脈動
状態でも、或いは定常状態でもよい。
テル装置が洗浄溶液を外翻要素と器具との間に流すこと
ができるように幾らかの可撓性を有することが必要であ
る。この可撓性は、ポリマー配管のような可撓性系統部
品により、および/または少なくとも幾分か圧縮可能な
膨らまし媒体を用いることにより得ることができる。洗
浄溶液の圧力は洗浄溶液を外翻要素と器具との間および
患者に中へ流すのに十分であるべきである。一般に、洗
浄溶液の圧力は膨らまし圧よりも大きくなければならな
い。洗浄溶液用の圧力は、例えば、蠕動ポンプ、機械シ
リンジポンプ、握りシリンジ、または代表的には病院で
使用される種類の圧力バッグにより発生すればよい。通
常、洗浄溶液の圧力は膨らまし圧よりも極く僅か大きい
ことが望ましい。洗浄溶液の圧力は、間欠的でも、脈動
状態でも、或いは定常状態でもよい。
【0009】洗浄溶液は外翻要素および器具を分離およ
び/または潤滑することが可能な事実上任意の生物適合
性液体であればよい。例えば、洗浄溶液は塩水溶液また
はコントラスト染料液であってもよい。本発明の方法を
身体の異なる領域に用いることができるが,特に卵管に
使用するようになっている。かくして、カテーテルおよ
び器具が子宮内に卵管の卵管口に隣接して位置している
状態で、膨らまし流体圧を外翻要素に加えて外翻要素に
器具を把持させ、外翻要素を卵管の中へ外翻させ、器具
を卵管内に沿って引き入れる。洗浄溶液を内部カテーテ
ルの内腔を通して導入することにより、洗浄溶液が外翻
要素と器具との間にあるうちに器具を卵管内で外翻要素
に対して長さ方向に移動させることができる。外翻要素
が、外翻されると、器具を卵管内に半径方向に位置決め
し、好ましくは器具を卵管内に心出しする。本発明によ
れば、外翻要素が器具を卵管内に半径方向に位置決めし
或いは心出しする間、洗浄溶液を導入するのがよい。
び/または潤滑することが可能な事実上任意の生物適合
性液体であればよい。例えば、洗浄溶液は塩水溶液また
はコントラスト染料液であってもよい。本発明の方法を
身体の異なる領域に用いることができるが,特に卵管に
使用するようになっている。かくして、カテーテルおよ
び器具が子宮内に卵管の卵管口に隣接して位置している
状態で、膨らまし流体圧を外翻要素に加えて外翻要素に
器具を把持させ、外翻要素を卵管の中へ外翻させ、器具
を卵管内に沿って引き入れる。洗浄溶液を内部カテーテ
ルの内腔を通して導入することにより、洗浄溶液が外翻
要素と器具との間にあるうちに器具を卵管内で外翻要素
に対して長さ方向に移動させることができる。外翻要素
が、外翻されると、器具を卵管内に半径方向に位置決め
し、好ましくは器具を卵管内に心出しする。本発明によ
れば、外翻要素が器具を卵管内に半径方向に位置決めし
或いは心出しする間、洗浄溶液を導入するのがよい。
【0010】在来の外翻カテーテルを利用して本発明の
方法を実施することができるが、本発明は方法を向上さ
せ且つ容易にする構造上の特徴をもたらす。これは、例
えば、洗浄溶液を予備形成流路、すなわち、外翻要素が
器具を把持するときでも存在する流路に導入することに
より達成される。これにより、洗浄溶液が外翻要素と器
具との間を容易に通ることができる。
方法を実施することができるが、本発明は方法を向上さ
せ且つ容易にする構造上の特徴をもたらす。これは、例
えば、洗浄溶液を予備形成流路、すなわち、外翻要素が
器具を把持するときでも存在する流路に導入することに
より達成される。これにより、洗浄溶液が外翻要素と器
具との間を容易に通ることができる。
【0011】予備形成流路は種々の異なる形状のもので
よく、例えば、複数の予備形成され、周方向に間隔を隔
てて略軸線方向に延びる流通路および/または予備形成
された略螺旋状に延びた流路を有するものでよい。流路
は好ましくは、外翻要素が器具を把持するところで外翻
要素および器具の向かい合い表面により形成される。任
意の長さの流路が有用であることもあり、従って、この
流路は好ましくは外翻要素により把持される器具の領域
を通って少なくとも途中まで延びる。しかしながら、好
ましくは、流路は器具のかかる把持領域を全体的に通っ
て延びる。詳細には、外翻要素および器具の一方または
両方の向かい合い表面は流路を構成する複数の溝を有し
ている。
よく、例えば、複数の予備形成され、周方向に間隔を隔
てて略軸線方向に延びる流通路および/または予備形成
された略螺旋状に延びた流路を有するものでよい。流路
は好ましくは、外翻要素が器具を把持するところで外翻
要素および器具の向かい合い表面により形成される。任
意の長さの流路が有用であることもあり、従って、この
流路は好ましくは外翻要素により把持される器具の領域
を通って少なくとも途中まで延びる。しかしながら、好
ましくは、流路は器具のかかる把持領域を全体的に通っ
て延びる。詳細には、外翻要素および器具の一方または
両方の向かい合い表面は流路を構成する複数の溝を有し
ている。
【0012】1つの好適な外翻カテーテルでは、内部カ
テーテルは内部カテーテル内腔を構成する表面を有して
おり、外翻要素は内部カテーテル内腔の延長部を構成す
る表面を有している。これらの表面のうちの少なくとも
一方は、外翻要素が外翻されるときに存在する遠位方向
に延びる流体通路の一部を構成する細長い溝を有してい
る。
テーテルは内部カテーテル内腔を構成する表面を有して
おり、外翻要素は内部カテーテル内腔の延長部を構成す
る表面を有している。これらの表面のうちの少なくとも
一方は、外翻要素が外翻されるときに存在する遠位方向
に延びる流体通路の一部を構成する細長い溝を有してい
る。
【0013】
【実施例】図1は、特に患者の子宮頸部から子宮17に
挿入して卵管のうちの1つの卵管口19に設置すること
によって卵管13に接近するようになったカテーテル装
置11を示している。しかしながら、本発明の特徴が他
の目的用のカテーテル装置にも適用できることを理解す
べきである。
挿入して卵管のうちの1つの卵管口19に設置すること
によって卵管13に接近するようになったカテーテル装
置11を示している。しかしながら、本発明の特徴が他
の目的用のカテーテル装置にも適用できることを理解す
べきである。
【0014】カテーテル装置11は一般に、外部カテー
テル21と、内部カテーテル23と、外翻要素25(図
2)とを備えている。外部カテーテル21は、細長い可
撓性カテーテルボディ27と、このカテーテルボディ2
7の近位端部に連結された外部カテーテル継手29とを
有している。外部カテーテル21は外部カテーテル内腔
31(図2)を有しており、この内腔31はカテーテル
ボディ27の全長にわたって延び、遠位開口部33(図
2)で開口している。もちろん、カテーテルボディ27
は、望むなら、多数の内腔を有してもよく、遠位開口部
33はカテーテルボディ27の遠位端部にある必要はな
い。
テル21と、内部カテーテル23と、外翻要素25(図
2)とを備えている。外部カテーテル21は、細長い可
撓性カテーテルボディ27と、このカテーテルボディ2
7の近位端部に連結された外部カテーテル継手29とを
有している。外部カテーテル21は外部カテーテル内腔
31(図2)を有しており、この内腔31はカテーテル
ボディ27の全長にわたって延び、遠位開口部33(図
2)で開口している。もちろん、カテーテルボディ27
は、望むなら、多数の内腔を有してもよく、遠位開口部
33はカテーテルボディ27の遠位端部にある必要はな
い。
【0015】カテーテルボディ27は遠位端部分35を
有しており、この遠位端部分35は応力が加えられてい
ない状態では真っ直ぐであるのがよく、或いは、ボディ
の所望領域に最も良く接近するようになった任意の他の
形状のものでもよい。図1に示すように、遠位端部分3
5は湾曲し応力が加えられていない状態では円弧の一部
を構成しており、これにより卵管13の卵管口19に接
近し易くなっている。しかしながら、遠位端部分35の
形状は本発明の一部を構成しておらず、直線状でもよ
く、便宜上、図2乃至図4には直線状のものとして示さ
れている。
有しており、この遠位端部分35は応力が加えられてい
ない状態では真っ直ぐであるのがよく、或いは、ボディ
の所望領域に最も良く接近するようになった任意の他の
形状のものでもよい。図1に示すように、遠位端部分3
5は湾曲し応力が加えられていない状態では円弧の一部
を構成しており、これにより卵管13の卵管口19に接
近し易くなっている。しかしながら、遠位端部分35の
形状は本発明の一部を構成しておらず、直線状でもよ
く、便宜上、図2乃至図4には直線状のものとして示さ
れている。
【0016】外部カテーテル21は在来の構成のもので
よく、カテーテルボディ27は可撓性の生物適合性ポリ
マー材料で構成するのがよい。外部カテーテル継手29
は注入脚部37を有しており、この注入脚部37は膨ら
まし媒体を圧力下で外部カテーテル内腔31に供給して
公知の方法で外翻要素25の内翻および外翻を制御する
ための膨らまし媒体源39に連結されている。膨らまし
媒体源39は膨らまし媒体を適当な圧力下で外翻要素2
5へ送り出すための任意の公知または適当な手段、例え
ば、シリンジまたはポンプであればよい。膨らまし媒体
は、例えば、水またはコントラスト染料液であればよ
い。
よく、カテーテルボディ27は可撓性の生物適合性ポリ
マー材料で構成するのがよい。外部カテーテル継手29
は注入脚部37を有しており、この注入脚部37は膨ら
まし媒体を圧力下で外部カテーテル内腔31に供給して
公知の方法で外翻要素25の内翻および外翻を制御する
ための膨らまし媒体源39に連結されている。膨らまし
媒体源39は膨らまし媒体を適当な圧力下で外翻要素2
5へ送り出すための任意の公知または適当な手段、例え
ば、シリンジまたはポンプであればよい。膨らまし媒体
は、例えば、水またはコントラスト染料液であればよ
い。
【0017】内部カテーテル23は外部カテーテル継手
29によって延長することができ、また外部カテーテル
内腔31内で長さ方向に移動できる。また、内部カテー
テル23はカテーテルボディ41および内部カテーテル
継手43を有している。内部カテーテル継手43は脚部
45を有しており、この脚部45は、洗浄溶液を圧力下
で、要求に応じて内部カテーテル継手43を通して内部
カテーテル内腔49へ供給する加圧灌注源47に連結さ
れている。内部カテーテル内腔49は内部カテーテルボ
ディ41の全長にわたって軸線方向に延びており、内部
カテーテルボディ41の遠位端部53の遠位開口部51
(図2)で開口している。加圧灌注源は上記のように異
なる形態をとることができるが、この実施例では蠕動性
またはシリンジポンプである。同様に、洗浄溶液として
は、種々様々なものを使用することができるが、この実
施例では、洗浄溶液は水である。
29によって延長することができ、また外部カテーテル
内腔31内で長さ方向に移動できる。また、内部カテー
テル23はカテーテルボディ41および内部カテーテル
継手43を有している。内部カテーテル継手43は脚部
45を有しており、この脚部45は、洗浄溶液を圧力下
で、要求に応じて内部カテーテル継手43を通して内部
カテーテル内腔49へ供給する加圧灌注源47に連結さ
れている。内部カテーテル内腔49は内部カテーテルボ
ディ41の全長にわたって軸線方向に延びており、内部
カテーテルボディ41の遠位端部53の遠位開口部51
(図2)で開口している。加圧灌注源は上記のように異
なる形態をとることができるが、この実施例では蠕動性
またはシリンジポンプである。同様に、洗浄溶液として
は、種々様々なものを使用することができるが、この実
施例では、洗浄溶液は水である。
【0018】カテーテルボディ41は、カテーテル装置
11の性質および目的により可撓性か或いは剛性であ
る。しかしながら、この実施例では、カテーテルボディ
41の遠位領域は、外部カテーテル21に対して内部カ
テーテル23のすべての位置で遠位端部分35内である
カテーテルボディの部分が可撓性であるように、可撓性
である。
11の性質および目的により可撓性か或いは剛性であ
る。しかしながら、この実施例では、カテーテルボディ
41の遠位領域は、外部カテーテル21に対して内部カ
テーテル23のすべての位置で遠位端部分35内である
カテーテルボディの部分が可撓性であるように、可撓性
である。
【0019】外翻要素25は、適当なポリマー材料で構
成された可撓性の薄い膜である。外翻要素25は、公知
の技術に従って、例えば適当な接着材により、遠位開口
部33にすぐ隣接した外部カテーテル21のカテーテル
ボディ27と、内部カテーテル23のカテーテルボディ
41の遠位先端領域とに接合されている。これにより、
図2の内翻位置においてカテーテルボディ27とともに
室55を構成している。その結果、室55に作用する源
39からの膨らまし媒体が外翻要素25の内翻および外
翻を引き起こす。外翻要素25は遠位端部57を有して
おり、この遠位端部57は図2の位置では実質的に遠位
開口部33にある。外翻要素25は内部カテーテル内腔
49の延長部59を構成する。この実施例では、外部カ
テーテル21および内部カテーテル23は望むなら在来
の構成のものでよい。
成された可撓性の薄い膜である。外翻要素25は、公知
の技術に従って、例えば適当な接着材により、遠位開口
部33にすぐ隣接した外部カテーテル21のカテーテル
ボディ27と、内部カテーテル23のカテーテルボディ
41の遠位先端領域とに接合されている。これにより、
図2の内翻位置においてカテーテルボディ27とともに
室55を構成している。その結果、室55に作用する源
39からの膨らまし媒体が外翻要素25の内翻および外
翻を引き起こす。外翻要素25は遠位端部57を有して
おり、この遠位端部57は図2の位置では実質的に遠位
開口部33にある。外翻要素25は内部カテーテル内腔
49の延長部59を構成する。この実施例では、外部カ
テーテル21および内部カテーテル23は望むなら在来
の構成のものでよい。
【0020】また、カテーテル装置11はこの実施例で
は内視鏡61である器具を有している。内視鏡61は内
部カテーテル継手43を通って内部カテーテル内腔49
および接眼鏡65の中へ延びる細長い可撓性のボディ6
3を有している。内視鏡61は、内部カテーテル23に
対して遠位方向および近位方向のいずれの方向にも移動
することができる。内視鏡61は遠位方向では図3に示
すように遠位端部67で終わっている。この実施例で
は、内視鏡61は在来のものであってもよく、また例え
ば、照射および透視ファイバを有するのがよく、これら
のファイバにより医師が身体の内部領域を見ることがで
きる。
は内視鏡61である器具を有している。内視鏡61は内
部カテーテル継手43を通って内部カテーテル内腔49
および接眼鏡65の中へ延びる細長い可撓性のボディ6
3を有している。内視鏡61は、内部カテーテル23に
対して遠位方向および近位方向のいずれの方向にも移動
することができる。内視鏡61は遠位方向では図3に示
すように遠位端部67で終わっている。この実施例で
は、内視鏡61は在来のものであってもよく、また例え
ば、照射および透視ファイバを有するのがよく、これら
のファイバにより医師が身体の内部領域を見ることがで
きる。
【0021】本発明の方法を実施する際、内視鏡61と
ともに或いは内視鏡61なしでカテーテルボディ27を
患者の身体の所望領域に位置決めする。例えば、卵管検
査のためには、外部カテーテル21を子宮頸部15から
子宮17に挿入し、遠位開口部33を公知の技術により
卵管13の卵管口19と直面関係に位置決めする。これ
は、代表的には、外翻要素25が図2の内翻位置にある
状態で達成され、その後、内視鏡61を内部カテーテル
内腔49を通して延長部59内の所望の位置まで前進さ
せる。
ともに或いは内視鏡61なしでカテーテルボディ27を
患者の身体の所望領域に位置決めする。例えば、卵管検
査のためには、外部カテーテル21を子宮頸部15から
子宮17に挿入し、遠位開口部33を公知の技術により
卵管13の卵管口19と直面関係に位置決めする。これ
は、代表的には、外翻要素25が図2の内翻位置にある
状態で達成され、その後、内視鏡61を内部カテーテル
内腔49を通して延長部59内の所望の位置まで前進さ
せる。
【0022】次に、源39からの膨らまし媒体を外部カ
テーテル継手29および外部カテーテル内腔31を通し
て室55へ導入する。これにより、図3に例示するよう
に、外翻要素が内視鏡61を把持し、且つ外翻要素が図
1に鎖線で示すように卵管13の中へ外翻する。外翻要
素が外翻すると、内視鏡61が外方要素25により把持
されるので、外翻要素は又、内視鏡を卵管13に押し入
れる。
テーテル継手29および外部カテーテル内腔31を通し
て室55へ導入する。これにより、図3に例示するよう
に、外翻要素が内視鏡61を把持し、且つ外翻要素が図
1に鎖線で示すように卵管13の中へ外翻する。外翻要
素が外翻すると、内視鏡61が外方要素25により把持
されるので、外翻要素は又、内視鏡を卵管13に押し入
れる。
【0023】外翻要素25が内視鏡61の領域69を把
持するのは図3でわかる。外翻要素25による内視鏡6
1の領域69のこの把持により、外翻要素に対する内視
鏡61の移動を防ぎ、あるいは実質的に防ぎ、特に、内
視鏡および外翻要素の長さ方向の相対移動を防ぐ。本発
明によれば、灌注源47からの洗浄溶液を内部カテーテ
ル継手43および内部カテーテル内腔49を通して外翻
要素25と内視鏡61との間に導入し、そこで、即ち、
領域69で外翻要素が内視鏡を把持する。洗浄溶液は領
域69で外翻要素25と内視鏡61との間の界面を潤滑
し、領域69の全長にわたり領域69の周囲全体に洗浄
溶液層を形成する。このように、この洗浄溶液は領域6
9で外翻要素25および内視鏡61を分離する。洗浄溶
液は好ましくは、図4に示すように、領域69を全体的
に通って流れ、外翻要素25の遠位端部57から出てい
く。領域69における外翻要素25と内視鏡61との間
の洗浄溶液が図4に示すように外翻要素25および内視
鏡61を分離するので、内視鏡を外翻要素に対して移動
させることができる。内視鏡61のかかる移動は回転方
向および/または長さ方向でもよいが、代表的には、卵
管13のうちの1つの卵管の領域のような所望の身体領
域を見るために内視鏡の遠位端部67をより望ましく位
置決めするように、長さ方向である。例えば、内視鏡6
1を図4の位置から遠位方向に移動させてその遠位端部
67を外翻要素25の遠位端部57のところに設置す
る。
持するのは図3でわかる。外翻要素25による内視鏡6
1の領域69のこの把持により、外翻要素に対する内視
鏡61の移動を防ぎ、あるいは実質的に防ぎ、特に、内
視鏡および外翻要素の長さ方向の相対移動を防ぐ。本発
明によれば、灌注源47からの洗浄溶液を内部カテーテ
ル継手43および内部カテーテル内腔49を通して外翻
要素25と内視鏡61との間に導入し、そこで、即ち、
領域69で外翻要素が内視鏡を把持する。洗浄溶液は領
域69で外翻要素25と内視鏡61との間の界面を潤滑
し、領域69の全長にわたり領域69の周囲全体に洗浄
溶液層を形成する。このように、この洗浄溶液は領域6
9で外翻要素25および内視鏡61を分離する。洗浄溶
液は好ましくは、図4に示すように、領域69を全体的
に通って流れ、外翻要素25の遠位端部57から出てい
く。領域69における外翻要素25と内視鏡61との間
の洗浄溶液が図4に示すように外翻要素25および内視
鏡61を分離するので、内視鏡を外翻要素に対して移動
させることができる。内視鏡61のかかる移動は回転方
向および/または長さ方向でもよいが、代表的には、卵
管13のうちの1つの卵管の領域のような所望の身体領
域を見るために内視鏡の遠位端部67をより望ましく位
置決めするように、長さ方向である。例えば、内視鏡6
1を図4の位置から遠位方向に移動させてその遠位端部
67を外翻要素25の遠位端部57のところに設置す
る。
【0024】領域69において外翻要素25と内視鏡6
1との間に洗浄溶液の流れを得るために、灌注源47か
らの洗浄溶液の圧力は好ましくは室55内の膨らまし媒
体の圧力より大きい。例えば、膨らまし媒体が4気圧で
あれば、灌注源47により加えられる洗浄溶液の圧力は
4気圧よりも僅かに高い。例えば図3および図4に示す
ように、膨らまされた外翻要素25は内視鏡61を外部
カテーテル内腔31および卵管13または他の身体血管
または管内に半径方向に位置決めし、より詳細には、心
出しする。好ましくは、領域69への、および領域69
を通しての洗浄溶液の導入は、外翻要素25がその半径
方向の位置決めまたは心出し機能を行い続けることで行
われる。これを最も良く達成するには、好ましくは、洗
浄溶液を領域69へ、また領域69を通して導入する過
程および内視鏡を移動させる過程を室55内の膨らまし
媒体の圧力を減じることなしに行う。
1との間に洗浄溶液の流れを得るために、灌注源47か
らの洗浄溶液の圧力は好ましくは室55内の膨らまし媒
体の圧力より大きい。例えば、膨らまし媒体が4気圧で
あれば、灌注源47により加えられる洗浄溶液の圧力は
4気圧よりも僅かに高い。例えば図3および図4に示す
ように、膨らまされた外翻要素25は内視鏡61を外部
カテーテル内腔31および卵管13または他の身体血管
または管内に半径方向に位置決めし、より詳細には、心
出しする。好ましくは、領域69への、および領域69
を通しての洗浄溶液の導入は、外翻要素25がその半径
方向の位置決めまたは心出し機能を行い続けることで行
われる。これを最も良く達成するには、好ましくは、洗
浄溶液を領域69へ、また領域69を通して導入する過
程および内視鏡を移動させる過程を室55内の膨らまし
媒体の圧力を減じることなしに行う。
【0025】カテーテル装置11は、領域69における
内視鏡61を離れる外翻要素25の移動を行えるのに十
分な可撓性を有する。かかる可撓性は、例えば、外翻要
素25、カテーテルボディ27、および外部カテーテル
継手29を膨らまし媒体源39に連結する任意の配管に
よって与えられる。洗浄溶液の導入が終了すると、室5
5内の膨らまし媒体の圧力により再び外翻要素に内視鏡
を把持させる。外翻要素25を外翻する程度に応じて把
持される内視鏡61の長さ分を外翻する。源47からの
洗浄溶液は脈動されても、断続的であっても、あるいは
定常状態条件下で適用されてもよい。
内視鏡61を離れる外翻要素25の移動を行えるのに十
分な可撓性を有する。かかる可撓性は、例えば、外翻要
素25、カテーテルボディ27、および外部カテーテル
継手29を膨らまし媒体源39に連結する任意の配管に
よって与えられる。洗浄溶液の導入が終了すると、室5
5内の膨らまし媒体の圧力により再び外翻要素に内視鏡
を把持させる。外翻要素25を外翻する程度に応じて把
持される内視鏡61の長さ分を外翻する。源47からの
洗浄溶液は脈動されても、断続的であっても、あるいは
定常状態条件下で適用されてもよい。
【0026】洗浄溶液を内視鏡61と外翻要素25との
間の予備形成された流路に導入することが望ましいこと
もある。このためには、図5ないし図7の実施例を使用
すればよい。図5は、ここに説明するものを除いて全て
の点でカテーテル装置11と同じであるカテーテル装置
11aを示している。カテーテル装置11の諸部分に相
当する図5に示すカテーテル装置11aの諸部分は、記
号aを付けた対応する参照数字で示してある。
間の予備形成された流路に導入することが望ましいこと
もある。このためには、図5ないし図7の実施例を使用
すればよい。図5は、ここに説明するものを除いて全て
の点でカテーテル装置11と同じであるカテーテル装置
11aを示している。カテーテル装置11の諸部分に相
当する図5に示すカテーテル装置11aの諸部分は、記
号aを付けた対応する参照数字で示してある。
【0027】カテーテル装置11と11aとの主な相違
点は、外翻要素25aが複数の軸線方向に延びるスプラ
イン70を有しており、これらのスプライン70がこの
実施例では内部カテーテル内腔延長部59(図3)のと
ころで表面または表面領域72に軸線方向に延びる溝7
1を構成している点である。これらの溝は、内視鏡61
aに向けて半径方向内方に開口しており、内視鏡61a
の向かい合い外面73と協働して内視鏡61aと外翻要
素25aとの間に予備形成流路75を構成する。この流
路75は内視鏡61aと外翻要素25aとの間に複数の
予備形成され、周方向に間隔を隔てて略軸線方向に延び
た流通路77を有する。溝71および流通路77は好ま
しくは外翻要素の遠位端部57(図3)までずっと延び
ている。スプライン70および/または溝71の1つの
利点は外面73との接触表面積を減少させ、表面72、
73間の摩擦を低下させる点である。
点は、外翻要素25aが複数の軸線方向に延びるスプラ
イン70を有しており、これらのスプライン70がこの
実施例では内部カテーテル内腔延長部59(図3)のと
ころで表面または表面領域72に軸線方向に延びる溝7
1を構成している点である。これらの溝は、内視鏡61
aに向けて半径方向内方に開口しており、内視鏡61a
の向かい合い外面73と協働して内視鏡61aと外翻要
素25aとの間に予備形成流路75を構成する。この流
路75は内視鏡61aと外翻要素25aとの間に複数の
予備形成され、周方向に間隔を隔てて略軸線方向に延び
た流通路77を有する。溝71および流通路77は好ま
しくは外翻要素の遠位端部57(図3)までずっと延び
ている。スプライン70および/または溝71の1つの
利点は外面73との接触表面積を減少させ、表面72、
73間の摩擦を低下させる点である。
【0028】溝71は、例えば、外翻要素25に成形す
ることによって形成される。これらの溝は、外翻要素2
5aにより把持される内視鏡61aの長さ方向全長にわ
たって流路をもたらすだけではなく、周方向に分布され
ているので、流路75が図5に示すように内視鏡の周囲
全体に延びるようにもしている。図6および図7はそれ
ぞれカテーテル装置11b、11cを示しており、これ
らのカテーテル装置11b、11cはここに示さない或
いは説明しないあらゆる点でカテーテル装置11aと同
じである。カテーテル装置11aの諸部分に相当する図
6および図7に示すカテーテル装置11b、11cの諸
部分は、それぞれbおよびcを付けた対応する参照数字
で示してある。
ることによって形成される。これらの溝は、外翻要素2
5aにより把持される内視鏡61aの長さ方向全長にわ
たって流路をもたらすだけではなく、周方向に分布され
ているので、流路75が図5に示すように内視鏡の周囲
全体に延びるようにもしている。図6および図7はそれ
ぞれカテーテル装置11b、11cを示しており、これ
らのカテーテル装置11b、11cはここに示さない或
いは説明しないあらゆる点でカテーテル装置11aと同
じである。カテーテル装置11aの諸部分に相当する図
6および図7に示すカテーテル装置11b、11cの諸
部分は、それぞれbおよびcを付けた対応する参照数字
で示してある。
【0029】カテーテル装置11bでは、複数の予備形
成され、周方向に間隔を隔てて略軸線方向に延びた流通
路77bを備えた流路75bが内視鏡61bの外面73
bの軸線方向に延びる溝81により設けられている。こ
の実施例では、溝81は軸線方向に延びるスプラインま
たはリブ82によって構成されている。かくして、流路
75のように、流路75bは内視鏡および外翻要素の向
い合った表面によって構成されている。詳細には、図6
では、流路77bは外面73bおよび外翻要素25bの
向かい合い表面または表面領域72bの溝81によって
構成されている。流通路77b、77は同じであっても
よく、またこれらの流通路は望むなら、螺旋状に延びて
もよいし、或いは他の形状を有してもよい。
成され、周方向に間隔を隔てて略軸線方向に延びた流通
路77bを備えた流路75bが内視鏡61bの外面73
bの軸線方向に延びる溝81により設けられている。こ
の実施例では、溝81は軸線方向に延びるスプラインま
たはリブ82によって構成されている。かくして、流路
75のように、流路75bは内視鏡および外翻要素の向
い合った表面によって構成されている。詳細には、図6
では、流路77bは外面73bおよび外翻要素25bの
向かい合い表面または表面領域72bの溝81によって
構成されている。流通路77b、77は同じであっても
よく、またこれらの流通路は望むなら、螺旋状に延びて
もよいし、或いは他の形状を有してもよい。
【0030】溝81は、任意の適当な方法で外面73b
に形成することができる。例えば、内視鏡61bは溝8
1を外面に形成したジャケットを有してもよい。カテー
テル装置11cは外翻要素25と同じ外翻要素25cを
有している。カテーテル装置11cでは、内視鏡61c
および外翻要素25cのそれぞれの向かい合った表面7
3c、72cによって螺旋形流路75cが構成されてい
る。より詳細には、内視鏡61cは、螺旋形に延びる溝
87を構成する螺旋形リブ85を有している。流路75
cは、流路75について上述したものと同じ長さにわた
って軸線方向に延びている。また、流路75cにより、
洗浄溶液が内視鏡61cのまわり全体に供され、この洗
浄溶液は外翻要素25cにより把持される内視鏡の全長
にわたって延在する。
に形成することができる。例えば、内視鏡61bは溝8
1を外面に形成したジャケットを有してもよい。カテー
テル装置11cは外翻要素25と同じ外翻要素25cを
有している。カテーテル装置11cでは、内視鏡61c
および外翻要素25cのそれぞれの向かい合った表面7
3c、72cによって螺旋形流路75cが構成されてい
る。より詳細には、内視鏡61cは、螺旋形に延びる溝
87を構成する螺旋形リブ85を有している。流路75
cは、流路75について上述したものと同じ長さにわた
って軸線方向に延びている。また、流路75cにより、
洗浄溶液が内視鏡61cのまわり全体に供され、この洗
浄溶液は外翻要素25cにより把持される内視鏡の全長
にわたって延在する。
【0031】本発明の好適な実施例を説明してきたが、
当業者には、本発明の精神および範囲を逸脱することな
しに多くの変形例を行うことができる。
当業者には、本発明の精神および範囲を逸脱することな
しに多くの変形例を行うことができる。
【図1】本発明の方法を実施するのに使用することがで
きるカテーテル装置の、卵管に接近した状態の平面図で
ある。
きるカテーテル装置の、卵管に接近した状態の平面図で
ある。
【図2】外翻要素が完全外翻位置にある状態のカテーテ
ル装置の遠位端部分の拡大軸線方向部分断面図である
(簡単化のために、カテーテル装置の遠位端部分は湾曲
状ではなく直線状に示してある)。
ル装置の遠位端部分の拡大軸線方向部分断面図である
(簡単化のために、カテーテル装置の遠位端部分は湾曲
状ではなく直線状に示してある)。
【図3】器具が外翻カテーテル内にあり且つ外翻要素が
部分的に外翻されて器具を把持した状態の図2と同様な
断面図である。
部分的に外翻されて器具を把持した状態の図2と同様な
断面図である。
【図4】外翻要素が部分的に外翻され且つ洗浄溶液が外
翻要素と器具との間に導入された状態の図3と同様な断
面図である。
翻要素と器具との間に導入された状態の図3と同様な断
面図である。
【図5】外翻要素の別な構成を示す図3の線5─5に沿
った拡大断面図である。
った拡大断面図である。
【図6】器具の別な構成を示す図5の平面上の拡大断面
図である。
図である。
【図7】器具の第2の別な構成を示す部分軸方向断面図
である。
である。
11 カテーテル装置 13 卵管 15 子宮頸部 17 子宮 19 子宮口 21 外部カテーテル 24 内部カテーテル 25 外翻要素 27 カテーテルボディ 29 外部カテーテル継手 31 外部カテーテル内腔 39 膨らまし媒体源 41 カテーテルボディ 43 内部カテーテル内腔 45 脚部 47 加圧灌注源 49 内部カテーテル内腔 55 室 59 内部カテーテル延長部 61 内視鏡 70 スプライン 71、81 溝 75 流路 77 流通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61M 39/00 (72)発明者 スティーヴン アール バチック アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92677 ラグーナ ニグエル ラファルダ 28351 (72)発明者 キース トーリン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 アー ヴィン アミスタオ 19
Claims (12)
- 【請求項1】 外部カテーテル内腔、および該外部カテ
ーテル内腔から通じる開口部を有する外部カテーテル
と、 外部カテーテル内腔内で長さ方向に移動でき、内部カテ
ーテル内腔を有する内部カテーテルと、 外翻要素とを備え、該外翻要素は、これに流体圧力を加
えることにより、外部カテーテル内腔内で内部カテーテ
ルが遠位方向に移動すると、外翻要素を上記開口部を通
して外翻することができるように、外部カテーテルおよ
び内部カテーテルに連結されており、上記外翻要素は内
部カテーテル内腔の延長部を構成しており、 内部カテーテル内腔および内部カテーテル内腔の延長部
に設けられる細長い器具を備え、外翻要素の加圧により
外翻要素に器具の領域を把持させるようになっており、 上記外翻要素および上記器具は、外翻要素が器具を把持
するときに流路を構成する向かい合った表面を器具の上
記領域に有しており、 上記流路は器具の上記流路の少なくとも一部に延びてい
ることを特徴とする外翻カテーテル装置。 - 【請求項2】 流路は器具の上記領域全体にわたって延
びていることを特徴とする請求項1に記載の外翻カテー
テル装置。 - 【請求項3】 流路は複数の流通路を有していることを
特徴とする請求項1または2に記載の外翻カテーテル装
置。 - 【請求項4】 流路は螺旋状に延びていることを特徴と
する請求項1または2に記載の外翻カテーテル装置。 - 【請求項5】 外翻要素の向かい合い表面は複数の予備
形成溝を有していることを特徴とする請求項1または2
に記載の外翻カテーテル装置。 - 【請求項6】 器具の向かい合い表面は複数の溝を有し
ていることを特徴とする請求項1または2に記載の外翻
カテーテル装置。 - 【請求項7】 向かい合い表面間の摩擦を減少させるた
めに向かい合い表面のうち一方にスプラインを有するこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の外翻カテーテ
ル装置。 - 【請求項8】 外部カテーテル内腔、および該外部カテ
ーテル内腔から通じる開口部を有する外部カテーテル
と、 外部カテーテル内腔内で長さ方向に移動でき、内部カテ
ーテル内腔を有する内部カテーテルと、 外翻要素とを備え、該外翻要素は、これに流体圧力を加
えることにより、外部カテーテル内腔内で内部カテーテ
ルが遠位方向に移動すると、外翻要素を上記開口部を通
して外翻することができるように、外部カテーテルおよ
び内部カテーテルに連結されており、上記外翻要素は内
部カテーテル内腔の延長部を構成しており、 上記外翻要素は内部カテーテルの延長部に表面領域を有
しており、 外翻要素の上記表面領域は、流体圧力を外翻要素に加え
ると、遠位方向に延びる流体通路の少なくとも一部を構
成する細長い溝を有することを特徴とする外翻カテーテ
ル。 - 【請求項9】 上記表面は複数の流通路を構成する複数
の細長い予備形成溝を有していることを特徴とする請求
項8に記載の外翻カテーテル。 - 【請求項10】 外翻要素は遠位端部を有しており、溝
は上記遠位端部まで延びていることを特徴とする請求項
8に記載の外翻カテーテル。 - 【請求項11】 外部カテーテル内腔、および該外部カ
テーテル内腔から通じる開口部を有する外部カテーテル
と、 外部カテーテル内腔内で長さ方向に移動でき、内部カテ
ーテル内腔を有する内部カテーテルと、 外翻要素とを備え、該外翻要素は、これに流体圧力を加
えることにより、外部カテーテル内腔内で内部カテーテ
ルが遠位方向に移動すると、外翻要素を上記開口部を通
して外翻することができるように、外部カテーテルおよ
び内部カテーテルに連結されており、上記外翻要素は内
部カテーテル内腔の延長部を構成しており、 上記外翻要素は内部カテーテルの延長部に表面領域を有
しており、 外翻要素の上記表面領域は複数の遠位方向に延びるスプ
ラインをを有していることを特徴とする外翻カテーテ
ル。 - 【請求項12】 器具の領域に外接し、細長い器具を把
持するように膨らまされる膨らまし可能な外翻要素を有
する外翻カテーテルに細長い器具を位置決めする方法に
おいて、 外翻要素が器具を把持するところで外翻要素と器具との
間に洗浄溶液を導入し、 洗浄溶液が外翻要素と器具との間にある間、器具を外翻
要素に対して移動させることを特徴とする細長い器具を
位置決めする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US78087191A | 1991-10-18 | 1991-10-18 | |
US07/780871 | 1991-10-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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