JPH05199343A - 高速モデムモードにおける多重伝送処理方法 - Google Patents

高速モデムモードにおける多重伝送処理方法

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JPH05199343A
JPH05199343A JP3336444A JP33644491A JPH05199343A JP H05199343 A JPH05199343 A JP H05199343A JP 3336444 A JP3336444 A JP 3336444A JP 33644491 A JP33644491 A JP 33644491A JP H05199343 A JPH05199343 A JP H05199343A
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JP
Japan
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data
multiplex transmission
transmitted
speed modem
high speed
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3336444A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Morimoto
英一 森本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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  • Communication Control (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファクシミリ装置において、高速モデムモード
で多重伝送を行なうために、情報データに付加されるデ
ータを除去することによって伝送効率を向上させる。 【構成】高速モデムモードの1変調単位で伝送可能な所
定ビット長nを、伝送すべきデータ種別に応じて割当区
分したビット配列を予め設定し、データ伝送時には、1
変調単位毎に、上記ビット配列で割り当てられたデータ
を順次切換伝送させることによって時分割多重伝送を行
なうようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速モデムモードにお
ける多重伝送処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データ伝送を行なう場合には、IS0や
JISで規格化されているHDLC(ハイレベル・デー
タリンク制御)のフォーマットに準拠されることが多い
が、このようなHDLCフォーマットでは、図5の
(a)に示したように、情報フィールドIFに、送受信
局を指定するアドレスフィールドAF、動作指令を指示
するコントロールフィールドCFおよびフレームチェッ
クシーケンスFCSを付加したデータを1フレームと
し、フラグシーケンスFSで同期を取りながら順次伝送
するフォーマット形態とされている。
【0003】ところで、このようなHDLCフォーマッ
トに準拠した多重伝送処理を行なう場合には、図5の
(b)に示したように、情報フィールドIFのデータ内
容を示すデータ識別フィールドFCDと、フレーム番号
FNとを付加したフォーマットとして伝送処理される場
合が多く、例えば、情報フィールドIFに画像データを
書き込んで伝送するフレームでは、データ識別フィール
ドFCDに画像データを示すコード「60H」(16進
数で表示)を書き込む一方、情報フィールドIFにキャ
ラクタコードデータを書き込んで伝送するフレームで
は、データ識別フィールドFCDにキャラクタコードデ
ータを示すコード「70H」を書き込んで伝送するよう
になっており、これによって、複数種類のデータを時分
割的に多重伝送させることが可能である。
【0004】ところが、このようなHDLCフォーマッ
トでは、フラグシーケンスFS(1バイト)、アドレス
フィールドAF(1バイト)、コントロールフィールド
CF(1バイト)、データ識別フィールドFCD(1バ
イト)、フレーム番号FN(1バイト)およびフレーム
チェックシーケンスFCS(2バイト)のデータが、少
なくとも1フレーム毎に付加されて伝送されるため、本
来伝送すべき情報データ以外の多重化のための付加デー
タが多く、効率の良い多重伝送を行なう上で妨げになっ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて提案されるもので、高速モデムモードにおいて、多
重化のための付加データを除去することによって、効率
の良いデータ伝送を行うことのできる多重伝送処理方法
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、高速モデムモードの1変調単位
で伝送可能な所定ビット長を、伝送すべきデータ種別に
応じて割当区分したビット配列を予め設定し、データ伝
送時には、1変調単位毎に、上記ビット配列で割り当て
られたデータを順次切換伝送させることによって時分割
多重伝送を行なうようにされている。このような本発明
方法では、異なったビット配列を複数種類用意してお
き、データ伝送時には、伝送すべきデータ種別およびデ
ータ量に応じた最適なビット配列を選択して多重伝送さ
せることも可能である。
【0007】
【作用】本発明の多重伝送処理方法では、高速モデムモ
ードにおいて1変調単位で伝送される所定ビット長を、
伝送すべきデータ種別に応じて割当区分したビット配列
が予め設定されており、データ伝送時には、1変調単位
毎に、設定されたビット配列に従ってデータを順次切換
伝送させる。このため、受信側では、受信したデータを
ビット配列に応じて切換処理するだけで時分割的に多重
伝送処理を行なうことができ、多重伝送を行なうための
付加データが不要となって多重伝送を効率的に行なうこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の高速モデムモードにおける多
重伝送処理方法を模式的に示したもので、モデムの1変
調単位(後述する)で伝送可能な情報量nビットのう
ち、例えば、最初のaビット分は画像データ、続くbビ
ット分はコンピュータに使用されるキャラクタコードデ
ータ、残りの(n−a−b)ビット分は音声データに予
め固定的に割り当てたビット配列を設定し、1変調単位
毎に、設定したビット配列に従ってデータを順次切換伝
送することによって、複数種類のデータを時分割的に多
重伝送させるようになっている。
【0009】このような本発明方法を用いれば、図2に
示したように、送信側のファクシミリ装置FT自身で読
み取った画像データに加えて、コンピュータCTから伝
送されたキャラクタコードデータや音声信号処理部VT
から伝送された音声データがファクシミリ装置FTを通
じ、電話回線Lを介して受信側のファクシミリ装置FR
に多重伝送され、受信側のファクシミリ装置では、1変
調単位毎に、最初のaビット分の画像データはファクシ
ミリ装置FRに取り込み、続くbビット分のキャラクタ
コードデータはコンピュータCRに転送し、残りの(n
−a−b)ビット分の音声データは音声信号処理部VR
に転送するというように、1つの電話回線Lを共用して
複数種のデータを時分割方式で多重伝送することがで
き、従来のHDLCフォーマットに準拠した伝送方式に
比べて、付加データを除去した効率の良いデータ伝送を
行なうことができる。
【0010】図3の(a),(b)は、1変調単位で伝
送可能な情報量が4ビットの場合(後述する)の伝送す
べきデータ種別のビット配列例を示したもので、図3の
(a)では、最初の2ビット分に画像データを、続く2
ビット分にキャラクタコードデータを割り当てており、
また、図3の(b)では、最初の3ビット分に音声デー
タを、続く1ビットにキャラクタコードデータを割り当
てた例を示しており、多重伝送を行なうべきデータ種別
およびデータ量に応じた最適なビット配列を行なって、
効率の良い多重伝送処理を実行することができる。
【0011】図4の(a),(b)は、高速モデムモー
ドにおける変調方式を模式的に示したもので、例えば、
9600bpsでデータ伝送を行なう場合には、変調信
号Mの1波長の位相を所定量(例えば45度)づつ変化
させることによって下位3ビットのデータを表し、変調
信号Mの振幅の大小によって、上位1ビットを示すよう
になっている。従って、受信側では、1変調単位の変調
信号を受信復調する毎に、その復調信号の中心位相を検
出して対応した下位3ビットのデータを求めるととも
に、復調信号の振幅から上位1ビットを求め、これによ
って、4ビットの信号を復元する処理を繰り返してデー
タ受信を行なうようになっている。
【0012】尚、図では、変調信号M同士を不連続線で
接続しているが、実際にデータ伝送が行なわれる場合に
は、変調信号をローパスフィルタに加えてインパルス性
ノイズを除去してから伝送するようにされている。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の高速モデムモードにおける多重伝送処理方法によれ
ば、伝送すべきデータ種別に応じて、1変調単位で伝送
される所定ビット長を割当区分したビット配列を設定
し、1変調単位毎に、このビット配列に従ってデータを
順次切換伝送させるので、多重伝送のための付加データ
が不要となり、従来のHDLCフォーマットなどに準拠
した多重伝送方法に比べて、効率の良い多重伝送を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重伝送処理方法を説明する模式図で
ある。
【図2】本発明方法を適用したデータ伝送例の説明図で
ある。
【図3】(a),(b)は、1変調単位のデータ種別の
割当例の説明図である。
【図4】(a),(b)は、高速モデムモードにおける
データ伝送の説明図である。
【図5】(a),(b)は、HDLCフォーマットおよ
び、この規格に準拠した従来の多重伝送フォーマットの
説明図である。
【符号の説明】
n・・・1変調単位で伝送可能な所定ビット長
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 302 8627−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速モデムモードの1変調単位で伝送可能
    な所定ビット長を、伝送すべきデータ種別に応じて割当
    区分したビット配列を予め設定し、データ伝送時には、
    1変調単位毎に、上記ビット配列で割り当てられたデー
    タを順次切換伝送させることによって時分割多重伝送を
    行なうようにしたことを特徴とする、高速モデムモード
    における多重伝送処理方法。
JP3336444A 1991-12-19 1991-12-19 高速モデムモードにおける多重伝送処理方法 Withdrawn JPH05199343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336444A JPH05199343A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 高速モデムモードにおける多重伝送処理方法

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JP3336444A JPH05199343A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 高速モデムモードにおける多重伝送処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05199343A true JPH05199343A (ja) 1993-08-06

Family

ID=18299205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3336444A Withdrawn JPH05199343A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 高速モデムモードにおける多重伝送処理方法

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JP (1) JPH05199343A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013538491A (ja) * 2010-08-02 2013-10-10 ブラックベリー リミテッド 結合音声およびデータ伝送のためのシステムおよび方法

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JP2013538491A (ja) * 2010-08-02 2013-10-10 ブラックベリー リミテッド 結合音声およびデータ伝送のためのシステムおよび方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311