JPH05198137A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH05198137A
JPH05198137A JP3225374A JP22537491A JPH05198137A JP H05198137 A JPH05198137 A JP H05198137A JP 3225374 A JP3225374 A JP 3225374A JP 22537491 A JP22537491 A JP 22537491A JP H05198137 A JPH05198137 A JP H05198137A
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shutter
opening
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recording
cartridge body
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Hirotoshi Fujisawa
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
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    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0302Auxiliary features
    • G11B23/0303Write protect features with a sliding part

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクカートリッジ及びこのディスクカート
リッジを記録媒体に用いる記録再生装置の小型化を達成
する。 【構成】カートリッジ本体4にスライド可能に取付けら
れたシャッタ12のスライド方向と平行となる前側面側
に沿ってシャッタ開閉部材挿入溝16を形成するととも
に、カートリッジ本体4の側面に形成された操作部42
から被操作部62を外方に臨ませてカートリッジ本体4
の一方の主面側に形成されて光記録媒体5に対する情報
信号の記録の可否を示す検出孔60を開閉する開閉部6
1を有する誤記録防止部材58を移動自在に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽音信号や映像信号等
の情報信号に記録を可能とする光ディスクの如き円盤状
をなす光記録媒体を収納してなるディスクカートリッジ
に関し、特にカートリッジ本体に形成された信号記録用
の開口部を開閉するシャッタが取付けられるとともに上
記光記録媒体に記録された情報信号の消去を防止する誤
記録防止部材を備えたディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、楽音信号や映像信号等の情報信号
を記録し、あるいは一旦記録した情報信号を消去して再
記録可能とした光ディスクが用いられている。この種の
光ディスクとして、信号記録層にレーザ光を照射して熱
を加えるとともに磁気ヘッドを用いて外部磁界を与える
ことにより、上記外部磁界の方向に応じた磁化の方向を
向けて所定の情報信号の記録を行うものがある。
【0003】この種の光ディスクは、情報信号の記録及
び/又は再生にレーザビームを用いてなるので、極めて
高密度の情報信号の記録及び/又は再生が可能である。
例えば、直径を12cmとなす光ディスクで、約74分の
楽音信号の記録が可能となされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光ディ
スクにあっては、信号記録密度の一層の向上を達成する
ようにしたものが提案されている。例えば、記録密度の
向上を達成するため、記録すべき情報信号を信号圧縮し
て記録する方法が提案されている。
【0005】このように情報信号の高密度記録が達成さ
れることにより、従来の光ディスクに比し小径のもので
あっても、上記従来のものと同容量の情報信号の記録が
可能となる。そして、高密度記録が可能とされた光ディ
スクにあっては、信号記録面にわずかの傷が付き、ある
いはわずかの塵芥の付着があっても、記録再生特性の劣
下が著しいものとなってしまう。
【0006】そこで、この種の光ディスクにあっては、
記録及び/又は再生装置に装着されない保管時や取り扱
い時に傷付き及び塵芥の付着の防止を図るため、密閉可
能なカートリッジに収納する必要がある。そして、上記
カートリッジは、保管時等において確実に収納された光
ディスクの保護を図る必要がある。
【0007】また、高密度記録が可能とされ小型化が達
成された光ディスクを記録媒体とする記録及び/又は再
生装置も上記光ディスクに合わせて小型化が要求される
ものである。さらに、情報信号の再記録を可能となす光
ディスクを収納したディスクカセットにあっては、一旦
記録された情報信号の保護を図るため、誤って消去され
ないようになす手段を設ける必要がある。
【0008】そこで、本発明は、カートリッジ本体に収
納された光ディスクの如き円盤状をなす光記録媒体を確
実な保護を達成し、保管時等における傷付きや塵芥の付
着を確実に防止すことを可能となし、さらに装着される
記録及び/又は再生装置側の機構の簡素化を達成すると
ともに装置自体の小型化に寄与し得るディスクカートリ
ッジを提供することを目的に提案されたものである。
【0009】さらに、小型化された情報信号の再記録を
可能となす円盤状をなす光記録媒体を収納するに足る大
きさに形成されたカートリッジ本体の一部に効率良く誤
記録防止部材を配置することを可能となすとともに、操
作性の良く誤記録防止部材を取付けることを可能となす
ディスクカートリッジを提供することを目的に提案され
たものである。
【0010】
【課題を達成するための手段】本発明に係るディスクカ
ートリッジは、上述したような目的を達成するため、円
盤状をなす光記録媒体が収納されるとともに上記光記録
媒体の少なくとも一部を径方向に亘って外方に臨ませる
開口部が形成されたカートリッジ本体と、上記カートリ
ッジ本体にスライド可能に取付けられ上記開口部を開閉
するシャッタと、上記シャッタを開口部を閉塞した位置
に保持する弾性変位可能なシャッタロック部材と、上記
カートリッジ本体の上記シャッタのスライド方向と直交
する一側面に開口端を有し上記シャッタのスライド方向
と平行となる前側面側に沿って形成され上記シャッタロ
ック部材の遊端側の一部を臨ませるシャッタ開閉部材挿
入溝と、上記カートリッジ本体の側面に形成された操作
部より少なくともその一部が外方に臨まされる被操作部
と、上記カートリッジ本体の少なくとも一方の主面側に
形成されて光記録媒体に対する情報信号の記録の可否を
示す検出孔を開閉する開閉部と、上記検出孔を開放する
第1の位置と上記検出孔を上記開閉部により閉塞する第
2の位置で上記開閉部の移動を規制する規制部とを一体
的に形成してなり、上記光記録媒体の厚み方向と直交す
る方向に移動自在に上記カートリッジ本体に取付けられ
てなる誤記録防止部材を備えて構成されたものである。
【0011】
【作用】本発明に係るディスクカートリッジは、記録及
び/又は再生装置に装着されない状態では、シャッタ戻
しバネによって、シャッタが光記録媒体の少なくとも一
部を径方向に亘って外方に臨ませる開口部を閉塞した位
置に移動付勢されるとともにシャッタロック部材によっ
てロックされる。
【0012】そして、記録及び/又は再生装置に装着操
作する場合には、装置側に設けられるシャッタ開閉部材
が、カートリッジ本体の上記シャッタのスライド方向と
直交する一側面に形成された開口端からシャッタ開閉部
材挿入溝に進入し、上記カートリッジ本体の挿入方向に
対し相対移動して上記シャッタロック部材を弾性変位さ
せて上記シャッタのロックを解除させるとともに、上記
シャッタをシャッタ戻しバネの付勢力に抗してスライド
操作して上記開口部を開放する。
【0013】また、被操作部を介して誤記録防止部材を
移動操作することにより、情報信号の記録の可否を示す
検出孔を開閉することにより、カートリッジ本体に収納
された光記録媒体に対する情報信号の記録を可能となす
状態及び情報信号の記録を不能となす状態が選択され
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本発明に係るディスクカートリッジ
は、情報信号の再記録を可能となす円盤状をなす光記録
媒体である光ディスクを収納してなるものであって、一
旦記録した情報信号の消去及び再記録を可能とした記録
層に磁性薄膜を用いた光ディスクを収納したものであ
る。
【0015】このディスクカートリッジ1は、図1に示
すように、方形状をなす上下一対の上ハーフ2及び下ハ
ーフ3を突合せ結合してなるカートリッジ本体4内に、
光ディスク5を回転自在に収納して構成されてなる。こ
の光ディスク5は、略64mmの直径(R1 )を有する円
盤状に形成され、その中心部にはセンター孔6が穿設さ
れている。
【0016】また、上記カートリッジ本体4を構成する
下ハーフ3の略中央部には、図2に示すように、光ディ
スク5のセンター孔6の周縁を外方に臨ませるととも
に、このディスクカートリッジ1が記録及び/又は再生
装置に装着されたとき上記光ディスク5を回転操作する
ディスク回転駆動装置のディスクテーブルが進入するデ
ィスクテーブル進入用開口部7が開設されている。さら
に、上記下ハーフ3には、上記光ディスク5の信号記録
面の一部を径方向に亘って外方に臨ませる記録再生用開
口部8が開設されている。この記録再生用開口部8は、
カートリッジ本体4の一側面9側と他側面10側の左右
方向の中央部であって、上記カートリッジ本体4の前側
面11側とディスクテーブル進入用開口部7間に位置し
て設けられ、上記光ディスク5の信号記録面の一部を径
方向の内外周に亘って外方に臨まされるに足る大きさの
長方形状に形成されてなる。
【0017】ところで、このディスクカートリッジ1に
収納される光ディスク5は、一方の主面側に形成した信
号記録層に対し他方の主面側からレーザビームを照射す
る光学ピックアップ装置を対向させ、一方の主面側に上
記信号記録層に磁界を供給する磁気ヘッドを対向させて
所望の情報信号の記録を行うものである。従って、この
ディスクカートリッジ1を構成するカートリッジ本体4
には、図1に示すように、光学ピックアップ装置が臨む
上記記録再生用開口部8に加えて上記磁気ヘッドが臨ま
される磁気ヘッド進入用開口部51が上ハーフ2側に設
けられる。この磁気ヘッド進入用開口部51も上記記録
再生用開口部8と同様に光ディスク5の信号記録面の一
部を径方向の内外周に亘って外方に臨まされるに足る大
きさの長方形状に形成されものであって、上記記録再生
用開口部8と対向する位置に設けられてなる。
【0018】そして、上記カートリッジ本体4には、上
記記録再生用開口部8及び磁気ヘッド進入用開口部51
を開閉するシャッタ12がスライド可能に取付けられて
いる。このシャッタ12は、薄い金属板や合成樹脂板を
折曲し、あるいは合成樹脂をモールド成形して形成され
てなる。このシャッタ12は、カートリッジ本体4の相
対向する面にそれぞれ開設された記録再生用開口部8及
び磁気ヘッド進入用開口部51をそれぞれ閉塞するシャ
ッタ部14,55を備えている。
【0019】また、上記シャッタ12の各シャッタ部1
4,55を連結する連結片13には、カートリッジ本体
4の前側面12側に形成されるシャッタ開閉部材挿入溝
16に係合するとともに後述する捩りコイルバネ23の
他端が係止されるバネ係止片17及びシャッタロック部
材24に係合するロック片18が折曲形成されている。
また、記録再生用開口部8を開閉するシャッタ部14の
連結片13への連設部近傍には、カートリッジ本体4を
構成する下ハーフ3に刻設された係合溝19に係合する
一対の係合片20,21が折曲形成されている。
【0020】上述のように構成されたシャッタ12は、
上記各シャッタ部14,55を記録再生用開口部8及び
磁気ヘッド進入用開口部51上にそれぞれ延在させるよ
うにしてカートリッジ本体4の前側面12側から上記カ
ートリッジ本体4に嵌合される。このとき、シャッタ1
2は、一対の係合片20,21が係合溝19に係合させ
ることによりスライド方向の規制が図られるとともに、
上記カートリッジ本体4からの抜け止めが図られて上記
カートリッジ本体4にスライド可能に取付けられる。そ
して、上記シャッタ12は、カートリッジ本体4の記録
再生用開口部8及び磁気ヘッド進入用開口部51を閉塞
した位置とこれら開口部8,51を開放した位置間に亘
る図1中矢印A方向及び矢印B方向にスライド可能とさ
れてカートリッジ本体4に取付けられてなる。
【0021】なお、カートリッジ本体4のシャッタ12
の各シャッタ部14,55がスライドする領域には、上
記シャッタ部14,55がカートリッジ本体4の上下の
各主面と略面一となって延在されるように凹状部22,
56がそれぞれ形成されている。
【0022】また、カートリッジ本体4の前側面12側
の一方のコーナ部には、上記シャッタ12を常時記録再
生用開口部8及び磁気ヘッド進入用開口部51を閉塞す
る方向に移動付勢する付勢手段としての捩りコイルバネ
23が配設されている。この捩りコイルバネ23は、一
端をカートリッジ本体4の前側面11 側のコーナ部に係
止させ、他端をシャッタ12に形成したバネ係止片17
に形成したバネ係止凹部に係止させてカートリッジ本体
4内に配設されることにより上記シャッタ12を図1中
矢印A方向の上記各開口部8,51を閉塞する方向に移
動付勢している。
【0023】さらに、上記カートリッジ本体4の前側面
11 側の他方のコーナ部には、シャッタ12が上記記録
再生用開口部8及び磁気ヘッド進入用開口部51を閉塞
する位置にあるとき、このシャッタ12を上記閉塞位置
にロックするシャッタロック部材24が配設されてい
る。このシャッタロック部材24は、カートリッジ本体
4への取付け部となる固定部25から弾性変位部26を
延長し、この弾性変位部26の先端側にシャッタ12に
形成したロック片18が係合する係合凹部27を形成し
たロック部28を設けて構成されている。そして、上記
シャッタロック部材24は、弾性変位部26先端のロッ
ク部28をシャッタ開閉部材挿入溝16内に突出するよ
うにして固定部25を介してカートリッジ本体4内に取
付けられてなる。
【0024】そして、カートリッジ本体4の前側面11
に形成されるシャッタ開閉部材挿入溝16は、カートリ
ッジ本体4のシャッタ12のスライド方向と直交するカ
ートリッジ本体4の一側面9側からシャッタ12のスラ
イド可能範囲に亘って形成されている。このシャッタ開
閉部材挿入溝16は、図3に示すように、カートリッジ
本体4の一側面9側端部が開口端16aとなされ、この
開口端16aを介して記録及び/又は再生装置側に配設
されるシャッタ開閉部材が挿入係合されるように形成さ
れてなる。また、上記シャッタ開閉部材挿入溝16の開
口端16aが臨まされるカートリッジ本体4の一側面9
側のコーナ部を傾斜面部29となし、さらに、上記シャ
ッタ開閉部材挿入溝16の開口端16a側の相対向する
内側面を傾斜ガイド面30a,30bとなすことによっ
て、上記シャッタ開閉部材の上記シャッタ開閉部材挿入
溝16への挿入係合を確実且つ容易に行い得るようにし
ている。
【0025】また、カートリッジ本体4を構成する下ハ
ーフ3側には、このディスクカートリッジ1を記録及び
/又は再生装置に装着したとき上記ディスクカートリッ
ジ1の水平方向の装着位置を位置決めする位置決めピン
が係合する一対の位置決めピン係合孔31,32が設け
られている。これら位置決めピン係合孔31,32は、
図2に示すように、カートリッジ本体4の前面11側の
両側に設けられ、一方の位置決めピン係合孔31はは円
形となされるが、他方の位置決めピン係合孔32は上記
位置決めピンとの相対係合位置の位置ずれを吸収し得る
ようにシャッタ12のスライド方向を長径とした長孔と
して形成されている。
【0026】上述のように情報信号の再記録を可能とな
す光ディスク5を収納し、この光ディスク5の一部を径
方向に亘って外方に臨まさせる記録再生用開口部8及び
磁気ヘッド進入用開口部51を形成するとともに、これ
ら開口部8,51を開閉するシャッタ12を取付けて構
成されたディスクカートリッジ1のカートリッジ本体4
は、前述したように略64mmの直径(R1 )を有する光
ディスク5を収納し得る大きさを有するものであれば十
分である。そこで、上記カートリッジ本体4は、図1に
示すように、シャッタ12のスライド方向の幅(W1
を68mmとなし、上記シャッタ12のスライド方向と直
交する方向の幅(W2 )を72mmとなし、その厚さ
(D)を5mmとなして形成されている。なお、カートリ
ッジ本体4のシャッタ12のスライド方向と直交する方
向の幅(W2 )を、上記シャッタ12のスライド方向の
幅(W1 )に比し大きくしたのは、カートリッジ本体4
の前面11側にシャッタロック部材24及び捩りコイル
バネ23の収納空間を設けるためである。
【0027】そして、このディスクカートリッジ1に
は、情報信号の再記録を可能となす光ディスク5が収納
されてなるので、磁気ヘッド進入用開口部51を介して
記録再生装置側に設けた磁気ヘッドをカートリッジ本体
4内に進入させる必要がある。そこで、このディスクカ
ートリッジ1を構成するカートリッジ本体4には、収納
されたディスクが信号の書き換えが可能な光ディスク5
であることを表示するとともに、上記磁気ヘッドのカー
トリッジ本体4内への進入を可能となす書き換え可能な
光ディスク表示用凹部57が設けられている。この光磁
気ディスク表示用凹部57は、図1及び図2に示すよう
に、カートリッジ本体4の一側面9側の前側面11に偏
倚した位置に形成されている。
【0028】さらに、このディスクカートリッジ1のカ
ートリッジ本体4には、誤記録防止部材58が設けられ
ている。この誤記録防止部材58は、図4に示すよう
に、カートリッジ本体4の光ディスク5の占有領域外に
設けられてなるものであって、シャッタ52が配置され
る前側面11側と対向する後側面41側の他側面10側
近傍のコーナ部に配置されてなる。すなわち、誤記録防
止部材58は、光ディスク5を挟んでシャッタロック部
材24と対向する位置に配置されてなる。そして、上記
誤記録防止部材58は、カートリッジ本体4の後側面4
1に沿う方向に移動操作されることにより、カートリッ
ジ本体4の下方側の主面を構成する下ハーフ3の後面側
のコーナ部に穿設された誤記録検出孔60を開閉するこ
とによって、光ディスク5に対する情報信号の記録の可
否を示す。
【0029】ところで、上記誤記録防止部材58は、合
成樹脂を成形して形成されてなるものであって、図4及
び図5に示すように、上記光ディスク5に対する情報信
号の記録の可否を示す検出孔60を開閉する開閉部61
を備えている。この開閉部61の上記誤記録検出孔60
を開閉する面と直交する方向の面である上記誤記録防止
部材58の上記誤記録検出孔60を開閉する方向と平行
な側面であるカートリッジ本体4の後側面41には、そ
の一部を切り欠いて形成した操作部42から少なくとも
その一部が外方に臨まされる被操作部62が突設されて
いる。また、上記開閉部61からは、この開閉部61が
上記誤記録検出孔60を開閉するように移動される方向
と平行に相対向して弾性変位可能な一対のアーム63,
64が延長されている。これら一対のアーム部63,6
4の先端側の外側には、カートリッジ本体4内に形成さ
れる一対の第1の被係合部65a,65b及び一対の第
2の被係合部66a,66bにそれぞれ選択的に係合す
る係合部67,68が突設されている。
【0030】一方、カートリッジ本体4側には、図5に
示すように、前記誤記録検出孔60が穿設されるととも
に、開閉部61により誤記録検出孔60を開放した図5
に示す第1の位置と上記開閉部61により上記誤記録検
出孔60を閉塞した図6に示す第2の位置間に亘って後
側面41に対し平行に上記誤記録防止部材58を移動ガ
イドする移動ガイド部が形成されている。この移動ガイ
ド部は、後側面41の一部41aとこの後側面41と平
行に下ハーフ3に植立された移動ガイド壁71とから構
成されている。そして、誤記録防止部材58は、図4及
び図5に示すように、後側面41の一部を切り欠いて形
成した操作部42に被操作部62を臨ませ、一対のアー
ム部63,64を互いに近接する方向に弾性変位させる
ようにして後側面41の一部41aと移動ガイド壁71
間に嵌合させるようにして配設される。このようにカー
トリッジ本体4内に配設された誤記録防止部材58は、
操作部42を介してカートリッジ本体4の外方に臨まさ
れた被操作部62を摘むなどして移動操作することによ
り移動ガイド部にガイドされて後側面41と平行な図5
中矢印X方向又は図6中矢印Y方向に移動操作される。
【0031】ところで、移動ガイド部を構成する上記後
側面41の一部41aと上記移動ガイド壁71の相対向
する面には、誤記録防止部材58に設けた係合部67,
68が選択的に係合する凹状溝として形成された第1の
被係合部65a,65b及び一対の第2の係合部66
a,66bがそれぞれ形成されている。そして、上記第
1の被係合部65a,65bは、図6に示すように、誤
記録防止部材58が開閉部61によって誤記録検出孔6
1を開放した第1の位置に移動されたときに一対のアー
ム部63,64先端の係合部67,68が係合する位置
に設けられている。また、上記第2の被係合部66a,
66bは、図5に示すように、誤記録防止部材58が開
閉部61によって誤記録検出孔61を閉塞した第2の位
置に移動されたときに一対のアーム部63,64先端の
係合部67,68が係合する位置に設けられている。
【0032】このように係合部67,68が選択的に係
合する第1の被係合部65a,65b及び一対の第2の
被係合部66a,66bを設けることにより、誤記録防
止部材58は、誤記録検出孔61を開放した第1の位置
及び開閉部61が誤記録検出孔61を閉塞した第2の位
置において、移動が規制されることになり、上記誤記録
検出孔61を開放又は閉塞した状態を確実に保持する。
【0033】従って、先端に係合部67,68を形成し
た一対のアーム部63,64は、移動ガイド部70側に
形成した第1の被係合部65a,65b及び一対の第2
の被係合部66a,66bに相対係合されることによ
り、誤記録防止部58の移動位置を規制する規制部を構
成してなる。
【0034】上述のようにカートリッジ本体4に配設さ
れた誤記録防止部材58は、カートリッジ本体4の前側
面11と対向する後側面41に形成された操作部42を
介して外方に臨まされた被操作部62を摘んで図5中矢
印X方向又は図6中矢印Y方向に移動操作することによ
り、上記後側面41と直交する下ハーフ3の主面に穿設
された誤記録検出孔60を開閉する。そして、誤記録防
止部材58は、誤記録検出孔61を開放した図6に示す
第1の位置に移動されたとき、カートリッジ本体4に収
納された光磁気ディスク50に対する情報信号の記録を
禁止する状態となす。また、開閉部61が誤記録検出孔
61を閉塞した図5に示す第2の位置に移動されたと
き、カートリッジ本体4に収納された光磁気ディスク5
0に対する情報信号の記録を可能とする状態となす。
【0035】また、このディスクカートリッジ1にカー
トリッジ本体4に収納された光ディスク50の種類を識
別するための識別部を構成するディスク判別孔33,3
4が設けられている。すなわち、このディスクカートリ
ッジ1には、記憶容量を異にする光磁気ディスク50が
収納される場合があるので、これを識別するための識別
部が設けられてなるものである。
【0036】上記ディスク判別孔33,34は、図4に
示すように、誤記録検出孔60と並列してカートリッジ
本体4の下方側の主面を構成する下ハーフ3の他側面1
0に沿って設けられている。
【0037】上述したように、本発明に係るディスクカ
ートリッジ1は、誤記録検出孔60及びディスク判別孔
33,34をカートリッジ本体4の下方側の主面内に配
置してなるので、誤記録検出機構及びディスク種類識別
機構をディスクカートリッジ1の主面内に配置すること
ができ、上記このディスクカートリッジ1が装着される
記録再生装置の小型化に寄与する。
【0038】また、誤記録検出部材58は、カートリッ
ジ本体4の後側面41に被操作部62が臨まされてカー
トリッジ本体4の下方側の主面に穿設された誤記録検出
孔60を開閉してなるので、小型の部材として構成する
ことができ、小型のカートリッジ本体4に収納スペース
を小さくして収納することができる。さらに、上記誤記
録防止部材58は、カートリッジ本体4内を移動自在と
なって誤記録検出孔60を開閉するので、所望により光
磁気ディスク50に対する記録及び記録不可の状態を選
択することができる。
【0039】ところで、上述の実施例では、誤記録検出
部材58は、カートリッジ本体4の後側面41に被操作
部62が臨まされてカートリッジ本体4に配置されてい
るが、被操作部62がカートリッジ本体4の他側面10
に臨むように配置してもよい。この場合には、誤記録検
出孔60及びディスク判別孔33,34はカートリッジ
本体4の後側面41に沿って並列して設けられる。な
お、この場合には、誤記録検出部材58の配置の方向を
変えるだけ、その他の構成は前記ディスクカートリッジ
100と全く同一であるので、さらに詳細な説明につい
ては省略する。
【0040】また、上述の実施例のディスクカートリッ
ジ1では、誤記録検出部は、カートリッジ本体4内を移
動操作される誤記録防止部材58によって開閉される検
出孔60として構成されているが、この例に限られるも
のでない。すなわち、誤記録検出部は、図7に示すよう
に、カートリッジ本体4の下方側の主面を構成する下ハ
ーフ3側に穿設された方形状をなす誤記録検出孔160
と、下ハーフ3に切除可能な肉薄となされた連結部16
1を介して上記誤記録検出穴160を閉塞するように突
設した切除片162とから構成する。そして、切除片1
62が下ハーフ3から切除されることなく誤記録検出穴
160を閉塞している場合には、光磁気ディスク50に
対する記録を可能となし、上記切除片162を図8に示
すように連結部161に沿って切り取って上記誤記録検
出穴160を開放した場合には、光磁気ディスク50に
対する記録を不能となす。
【0041】この切除片162を設けて誤記録検出部を
構成したディスクカートリッジ200にあっては、前記
誤記録防止部材58を用いたディスクカートリッジの如
く記録及び記録不可の状態を選択することはできない
が、誤記録検出部の構成を極めて簡素化することができ
る。
【0042】ところで、上述のように構成されてなるデ
ィスクカートリッジ1は、カートリッジ本体4のシャッ
タ12のスライド方向と直交する一側面9に開口端16
aを有し上記シャッタ12のスライド方向と平行となる
前側面11側に沿ってシャッタロック部材24の遊端側
の一部を臨ませるシャッタ開閉部材挿入溝16を形成し
てなるので、上記ディスクカートリッジ1を記録媒体に
用いる記録及び/又は再生装置は、シャッタ12のスラ
イド方向を挿入方向としてシャッタ12の開放操作を行
いながら装着を可能とするように構成することができ
る。すなわち、シャッタ12のスライド方向を挿入方向
として挿入操作されるカートリッジ本体4の前側面11
側に突出するようにピン状のシャッタ開閉部材40を設
けることにより、上記シャッタ12の開放操作を行いな
がら装着を可能とする装置なすことができる。
【0043】次に、このようなシャッタ開閉部材40を
備えた装置に本発明に係るディスクカートリッジ1を装
着操作していく状態を説明する。上記記録及び/又は再
生装置にディスクカートリッジ1を装着するには、シャ
ッタ12のスライド方向を挿入方向としカートリッジ本
体4の一側面9側を挿入端として挿入する。このように
ディスクカートリッジ1を挿入すると、図9に示すよう
にシャッタ開閉部材40がカートリッジ本体4の一側面
9側を開口端16aとしたシャッタ開閉部材挿入溝16
に係合する。ここからさらにディスクカートリッジ1を
図9中矢印C方向に挿入すると、上記シャッタ開閉部材
40が上記シャッタ開閉部材挿入溝16内に突出してい
るシャッタロック部材24のロック部28上に乗り上げ
て押圧操作し、弾性変位部26をカートリッジ本体4の
内方に弾性変位させ、図10に示すように、シャッタ1
2に設けたロック片18の係合凹部27への係合を解除
させてシャッタ12のロックを解除させる。このシャッ
タ12のロックが解除された状態からさらにディスクカ
ートリッジ1を図10中矢印C方向に挿入操作すると、
シャッタ開閉部材挿入溝16に挿入係合されているシャ
ッタ開閉部材40がシャッタ12の一側端を押圧操作
し、このシャッタ12を捩りコイルバネ23の付勢力に
抗して図10中矢印B方向にスライド操作し、カートリ
ッジ本体4に設けた開口部8を開放操作する。そして、
ディスクカートリッジ1を記録及び/又は再生装置の所
定装着位置まで挿入操作すると、図11に示すように、
上記シャッタ12は上記開口部8を完全に開放し位置ま
で移動操作される。
【0044】このように本発明に係るディスクカートリ
ッジ1を記録媒体に用いる記録及び/又は再生装置は、
シャッタ12のスライド方向を挿入方向とする装着方式
を採用することにより、ここに装着されるディスクカー
トリッジ1のシャッタ12がスライドするカートリッジ
本体4の前面11側に突出するピン状のシャッタ開閉部
材40を設けるだけでシャッタ開放操作機構の構成がで
きる。
【0045】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るディスク
カートリッジは、記録及び/又は再生装置に装着されな
い状態では、シャッタ戻しバネによって、シャッタが光
記録媒体の少なくとも一部を径方向に亘って外方に臨ま
せる開口部を閉塞した位置に移動付勢され、且つシャッ
タロック部材によってロックされてなるので、確実にカ
ートリッジの密閉が図られる。そのため、信号記録面へ
のわずかの傷付きやわずかの塵芥の付着をも防止する必
要がある高密度記録が可能とされた光ディスクや光磁気
ディスク等の光記録媒体の保護を確実に行うことができ
る。
【0046】そして、このディスクカートリッジは、記
録及び/又は再生装置に装着操作する場合には、装置側
に設けられるシャッタ開閉部材が、カートリッジ本体の
上記シャッタのスライド方向と直交する一側面に形成さ
れた開口端からシャッタ開閉部材挿入溝に進入し、上記
カートリッジ本体の挿入方向に対し相対移動して上記シ
ャッタロック部材を弾性変位させて上記シャッタのロッ
クを解除させるとともに、上記シャッタをシャッタ戻し
バネの付勢力に抗してスライド操作して上記開口部を開
放させることができるので、シャッタがスライドするカ
ートリッジ本体の前面側に突出するピン状のものを配設
するだけで記録及び/又は再生装置側のシャッタ開閉部
材を構成できるので、シャッタ開閉機構の簡素化が達成
でき、装置自体の小型化に十分寄与できるものとなる。
【0047】さらに、誤記録防止部材により開閉される
誤記録検出孔60をカートリッジ本体の下方側の主面内
に配置してなるので、記録再生装置側に配設される誤記
録検出機構をディスクカートリッジの主面内に配置する
ことができ、このディスクカートリッジが装着される記
録再生装置の小型化に寄与する。さらに、上記誤記録防
止部材は、カートリッジ本体の側面に形成された操作部
より少なくともその一部が外方に臨まされる被操作部を
操作することによって移動操作されるので、収納スペー
スが十分に確保できない小型のディスクカートリッジに
効率良く配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジを示す上面
側から見た斜視図である。
【図2】上記ディスクカートリッジの下面側から見た斜
視図である。
【図3】1上記ディスクカートリッジに設けられるシャ
ッタ開閉部材挿入溝の開口端側を示す部分斜視図であ
る。
【図4】上記ディスクカートリッジに誤記録防止部材を
配置した状態を示す上記ディスクカートリッジの下面側
を後側面側から見た斜視図である。
【図5】誤記録防止部材を下ハーフに配置した状態を示
す部分平面図であって、誤記録検出孔を閉塞した状態を
示す。
【図6】誤記録防止部材が誤記録検出孔を開放した位置
に移動され状態を示す下ハーフの部分平面図である。
【図7】誤記録検出部の他の例を示すディスクカートリ
ッジの下面側からの斜視図である。
【図8】切除片を切り欠いて誤記録検出穴を開放し状態
に於けるディスクカートリッジの部分斜視図である。
【図9】上記ディスクカートリッジに設けられるシャッ
タ開閉部材挿入溝の開口端側にシャッタ開閉部材が挿入
された状態の平面図である。
【図10】上記シャッタ開閉部材によってシャッタロッ
ク部材を押圧変位させてシャッタのロックを解除した状
態の平面図である。
【図11】シャッタを開口部開放位置に移動させた状態
の平面図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ 4 カートリッジ本体 5 光ディスク 8 信号読出し用の開口部 9 カートリッジ本体の一側面 11 カートリッジ本体の前面 12 シャッタ 14 シャッタ部 16 シャッタ開閉部材挿入溝 16a シャッタ開閉部材挿入溝の開口端 23 捩りコイルバネ 24 シャッタロック部材 42 カートリッジ本体に設けた操作部 51 磁気ヘッド進入用開口部 58 誤記録防止部材 60 誤記録検出孔 61 開閉部 62 被操作部 67,68 誤記録防止部材に設けた係合部 65a,65b 第1の被係合部 66a,66b 第1の被係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状をなす光記録媒体が収納されると
    ともに上記光記録媒体の少なくとも一部を径方向に亘っ
    て外方に臨ませる開口部が形成されたカートリッジ本体
    と、 上記カートリッジ本体にスライド可能に取付けられ上記
    開口部を開閉するシャッタと、 上記シャッタを開口部を閉塞した位置に保持する弾性変
    位可能なシャッタロック部材と、 上記カートリッジ本体の上記シャッタのスライド方向と
    直交する一側面に開口端を有し上記シャッタのスライド
    方向と平行となる前側面側に沿って形成され上記シャッ
    タロック部材の遊端側の一部を臨ませるシャッタ開閉部
    材挿入溝と、 上記カートリッジ本体の側面に形成された操作部より少
    なくともその一部が外方に臨まされる被操作部と、上記
    カートリッジ本体の少なくとも一方の主面側に形成され
    て光記録媒体に対する情報信号の記録の可否を示す検出
    孔を開閉する開閉部と、上記検出孔を開放する第1の位
    置と上記検出孔を上記開閉部により閉塞する第2の位置
    で上記開閉部の移動を規制する規制部とを一体的に形成
    してなり、上記光記録媒体の厚み方向と直交する方向に
    移動自在に上記カートリッジ本体に取付けられてなる誤
    記録防止部材を備えてなるディスクカートリッジ。
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