JPH05197529A - リンク情報調査装置および再リンク実行装置 - Google Patents

リンク情報調査装置および再リンク実行装置

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JPH05197529A
JPH05197529A JP2612092A JP2612092A JPH05197529A JP H05197529 A JPH05197529 A JP H05197529A JP 2612092 A JP2612092 A JP 2612092A JP 2612092 A JP2612092 A JP 2612092A JP H05197529 A JPH05197529 A JP H05197529A
Authority
JP
Japan
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information
relinkage
execution
programs
link
Prior art date
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Pending
Application number
JP2612092A
Other languages
English (en)
Inventor
Midori Suwaki
みどり 洲脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2612092A priority Critical patent/JPH05197529A/ja
Publication of JPH05197529A publication Critical patent/JPH05197529A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再リンクにおける一連の処理を一括化して効
率を向上させるとともに処理の信頼性を向上させる。 【構成】 リンカ1はリンク・再リンクを実行するため
のジョブ制御情報を入力するとロードモジュールとリン
ク情報を生成し、LMファイル2に格納させる。CU情
報入力部3にて再リンクの対象となるコンパイルユニッ
トに関する情報を読み込むと、リンク情報解析部4は同
CU情報入力部3より入力された情報をもとにLMファ
イルのリンク情報を解析し、再リンク情報生成部5はリ
ンク情報解析部4の処理結果をもとに再リンクの実行に
必要なジョブ制御情報を生成して再リンクファイル6に
格納する、再リンク情報表示部7は再リンクファイル6
の内容を可視表示し、ジョブ入力部8はリンカ1に対し
て再リンクファイル6の情報をジョブとして入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム開発・保守
時におけるプログラム変更による再リンク対象ロードモ
ジュールの調査を行なうリンク情報調査装置と再リンク
実施ジョブ制御情報を作成する再リンク実行装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プログラムを変更した場合、そのプログ
ラムを使用しているロードモジュールは再リンクする必
要がある。従って、対象となるロードモジュールを洗い
出し、再リンク実施のためのジョブ制御情報を生成する
処理を行なう。
【0003】従来、このようなプログラム開発・保守時
におけるプログラム変更による再リンク対象ロードモジ
ュールの調査や再リンク実施ジョブ制御情報を作成する
には次のようにしていた。なお、変更したプログラムは
ホスト上の各サブシステムで共通的によく使用されてい
るものとする。
【0004】ロードモジュールの調査 変更したプログラムを使用している可能性のあるロード
モジュール、あるいはロードモジュールライブラリを洗
い出す。
【0005】リンクマップ調査 洗い出した全てのロードモジュールのリンクマップを採
取し、変更したプログラムの使用の有無を調査する。そ
して、使用しているものがあればロードモジュール名、
メインプログラム名などをメモしておく。
【0006】再リンクジョブ制御情報製造 上記メモと変更したプログラム名などを用いて再リンク
を実施するためのジョブ制御情報を製造する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、手作業に頼る部分が多く、単に処理に工数がかかる
のみならず、見落としたり見誤ったりして誤処理が多く
発生するという課題があった。
【0008】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、再リンクにおける一連の処理を一括化して効率
を向上させるとともに処理の信頼性を向上させることが
可能なリンク情報調査装置と再リンク実行装置の提供を
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、リンク対象プログラムに
ついてリンクを行なってロードモジュールを作成すると
ともに当該リンク対象プログラムの実行に影響する諸プ
ログラムの情報を出力するリンカと、このリンカから出
力されるリンク対象プログラムの実行に影響する諸プロ
グラムの情報を記憶する記憶手段と、プログラムを指定
したときに上記記憶手段に記憶されたリンク対象プログ
ラムを検索して当該リンク対象プログラムに関連して記
憶されている諸プログラムを読み出す読出手段とを備え
た構成としてある。
【0010】また、請求項2にかかる発明は、リンク対
象プログラムについてリンクを行なってロードモジュー
ルを作成するとともに当該リンク対象プログラムの実行
に影響する諸プログラムの情報を出力するリンカと、こ
のリンカから出力されるリンク対象プログラムの実行に
影響する諸プログラムの情報を記憶する記憶手段と、プ
ログラムを指定したときに上記記憶手段に記憶されたリ
ンク対象プログラムを検索して当該リンク対象プログラ
ムに関連して記憶されている諸プログラムを読み出す読
出手段と、この読出手段にて読み出された諸プログラム
を再リンクさせるためのジョブ制御指令を作成する再リ
ンク情報生成手段とを備えた構成としてある。
【0011】さらに、請求項3にかかる発明は、請求項
2に記載の再リンク実行装置において、上記読出手段
を、プログラムを指定するとともに再リンクを実行する
か諸プログラムの読出だけを行なうかの選択を行なう選
択指令入力手段と、この選択指令入力にて再リンクの実
行を選択しなかった場合に上記再リンク情報生成手段の
実行を禁止する禁止手段とを備えた構成としてある。
【0012】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、リンカはリンク対象プログラムについてリン
クを行なってロードモジュールを作成するとともに当該
リンク対象プログラムの実行に影響する諸プログラムの
情報を出力し、記憶手段はこのリンカから出力されるリ
ンク対象プログラムの実行に影響する諸プログラムの情
報を記憶する。そして、読出手段はプログラムを指定し
たときに上記記憶手段に記憶されたリンク対象プログラ
ムを検索して当該リンク対象プログラムに関連して記憶
されている諸プログラムを読み出す。
【0013】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、同様にして読出手段が諸プログラ
ムを読み出すと、再リンク情報生成手段はこの読出手段
にて読み出された諸プログラムを再リンクさせるための
ジョブ制御指令を作成する。
【0014】さらに、上記のように構成した請求項3に
かかる発明においては、読出手段の選択指令入力手段に
て、プログラムを指定するとともに再リンクを実行する
か諸プログラムの読出だけを行なうかの選択を行ない、
この選択指令入力にて再リンクの実行を選択しなかった
場合には禁止手段が上記再リンク情報生成手段の実行を
禁止する。
【0015】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかる再リンク実
行装置のブロック図である。
【0016】同図において、1はプログラム開発・保守
作業におけるリンク・再リンク時にリンク・再リンクを
実行するためのジョブ制御情報を入力するとロードモジ
ュールとリンク情報を生成するリンカ、2はロードモジ
ュールとリンク情報を格納するLMファイル、3は再リ
ンクの対象となるコンパイルユニットに関する情報を読
み込むCU情報入力部、4はCU情報入力部3より入力
された情報をもとにLMファイルのリンク情報を解析す
るリンク情報解析部、5はリンク情報解析部4の処理結
果をもとに再リンクの実行に必要なジョブ制御情報を生
成する再リンク情報生成部、6は再リンク情報生成部5
で生成された情報を格納する再リンクファイル、7は再
リンクファイル6の内容を可視表示する再リンク情報表
示部、8はリンカ1に対して再リンクファイル6の情報
をジョブとして入力するジョブ入力部である。
【0017】なお、図2にてLMファイル2にて記憶さ
れているリンク情報管理テーブルの内容をイメージ的に
表している。
【0018】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。実施の前提として、LMファイル2に格納さ
れているロードモジュールは全てリンカ1により生成さ
れたものとする。すなわち、リンカ1はコンパイルユニ
ットなどを結合して実行可能なロードモジュールを生成
するとともに、ロードモジュール単位に図2に示すよう
なリンク情報管理テーブル作成するので、LMファイル
2に格納されているロードモジュールはすべてこのリン
ク情報を備えているものとする。
【0019】まず、LMファイル2に格納されているロ
ードモジュールを調査して変更になったサブプログラム
郡の使用の有無を確認するためにCU情報入力部3に変
更になったサブプログラム群の情報を与える。すなわ
ち、サブプログラム単位にプログラム名とリビジョンと
コンパイルユニットの格納されているライブラリ(ファ
イル)などの情報を入力する。
【0020】リンク情報解析部4は、CU情報入力部3
より入力された情報をもとにLMファイル2に格納され
ている全てのロードモジュールに関してそのリンク情報
管理テーブルにあるサブプログラム情報を精査し、変更
になったプログラムを使用しているロードモジュールが
あればリンク情報管理テーブルのメインプログラム情報
とロードモジュール情報と再リンク対象プログラム(変
更になったプログラム群の中でそのロードモジュールで
使用されているもの)に関する情報を再リンク情報生成
部5へ受け渡す。
【0021】再リンク情報生成部5は情報を受け取る
と、その情報をもとに再リンクの実行に必要なジョブ制
御情報を生成・編集し、再リンクファイル6へ格納す
る。
【0022】再リンクの実施の前に再リンクファイル6
の情報を確認する場合には再リンク情報表示部7により
可視表示を行なうが、その必要性がない場合にはジョブ
入力部8は再リンクファイル6の内容を再リンク実行ジ
ョブ制御情報としてリンカ1に入力する。
【0023】再リンク情報表示部7の使用の有無、ジョ
ブ入力部8によるジョブの実施の可否はCU情報入力部
3に変更になった再リンク対象プログラム情報を与える
ときに指定する。これにより、再リンクジョブの実施ま
で行なわずに事前に再リンク時の影響調査ツールである
リンク情報調査装置として活用することができる。
【0024】リンカ1は変更対象となったプログラムの
みを結合し直して新たにロードモジュールを生成すると
ともにリンク情報管理テーブルの該当する情報を全て更
新し、LMファイル2へ格納する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プログラ
ム変更時にその変更したプログラムを使用しているロー
ドモジュールの洗い出しから再リンク実施のためのジョ
ブ制御情報の生成及び実行を一括化・自動処理化するこ
とにより、同一ホスト上の各システム間で共通的に使用
されるプログラム群の変更後の再リンク処理時に処理の
省力化と迅速化、及び信頼性を向上せしめることが可能
なリンク情報調査装置と再リンク実行装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる再リンク実行装置の
ブロック図である。
【図2】リンク情報管理テーブルのイメージを示す図で
ある。
【符号の説明】
1…リンカ 2…LMファイル 3…CU情報入力部 4…リンク情報解析部 5…再リンク情報生成部 6…再リンクファイル 7…再リンク情報表示部 8…ジョブ入力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リンク対象プログラムについてリンクを
    行なってロードモジュールを作成するとともに当該リン
    ク対象プログラムの実行に影響する諸プログラムの情報
    を出力するリンカと、 このリンカから出力されるリンク対象プログラムの実行
    に影響する諸プログラムの情報を記憶する記憶手段と、 プログラムを指定したときに上記記憶手段に記憶された
    リンク対象プログラムを検索して当該リンク対象プログ
    ラムに関連して記憶されている諸プログラムを読み出す
    読出手段とを具備することを特徴とするリンク情報調査
    装置。
  2. 【請求項2】 リンク対象プログラムについてリンクを
    行なってロードモジュールを作成するとともに当該リン
    ク対象プログラムの実行に影響する諸プログラムの情報
    を出力するリンカと、 このリンカから出力されるリンク対象プログラムの実行
    に影響する諸プログラムの情報を記憶する記憶手段と、 プログラムを指定したときに上記記憶手段に記憶された
    リンク対象プログラムを検索して当該リンク対象プログ
    ラムに関連して記憶されている諸プログラムを読み出す
    読出手段と、 この読出手段にて読み出された諸プログラムを再リンク
    させるためのジョブ制御指令を作成する再リンク情報生
    成手段とを具備することを特徴とする再リンク実行装
    置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の再リンク実行装置
    において、上記読出手段を、プログラムを指定するとと
    もに再リンクを実行するか諸プログラムの読出だけを行
    なうかの選択を行なう選択指令入力手段と、この選択指
    令入力にて再リンクの実行を選択しなかった場合に上記
    再リンク情報生成手段の実行を禁止する禁止手段とを備
    えた構成としたことを特徴とする再リンク実行装置。
JP2612092A 1992-01-17 1992-01-17 リンク情報調査装置および再リンク実行装置 Pending JPH05197529A (ja)

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