JPH0683598A - ジョブフロー仕様書自動作成方法 - Google Patents

ジョブフロー仕様書自動作成方法

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JPH0683598A
JPH0683598A JP4235828A JP23582892A JPH0683598A JP H0683598 A JPH0683598 A JP H0683598A JP 4235828 A JP4235828 A JP 4235828A JP 23582892 A JP23582892 A JP 23582892A JP H0683598 A JPH0683598 A JP H0683598A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/10Requirements analysis; Specification techniques

Abstract

(57)【要約】 【目的】ジョブ制御文やソースプログラム、データベー
ス定義仕様等から、正確なジョブフロー仕様書を自動的
に作成することを可能にする。 【構成】 プログラム解析が行えないユティリティに関
するファイル入出力区分を予め登録する(101)。ジ
ョブ制御文の解析(102)、ソースプログラムの解析
(103)を行い、仕様書自動作成の対象となるジョブ
制御文を入力し(104)、ジョブフロー基本情報を作
成する(105)。そして、入力したジョブ制御文中の
ロードモジュール名より、対応するソースプログラム解
析情報、ユティリティ情報またはジョブ制御文解析情報
のいずれかよりファイル入出力区分を抽出し(106〜
111)、ジョブフロー仕様書を自動的に作成する(1
12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウエア開発の計
算機による支援システムに係り、特にソフトウエアの保
守・理解、更に新規ソフトウエア開発作業に好適なジョ
ブフロー仕様書の自動作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にソフトウエアの開発では、開発す
べきソフトウエアの具備すべき機能を定め、その機能を
実現するソフトウエアを段階的に詳細化して設計を進
め、最終的にプログラムを作成する方法が用いられてい
る。
【0003】設計結果は、詳細化の各段階ごとに設計仕
様書として記述され、次の設計段階では、前の段階で作
成された仕様書の各要素を詳細化した仕様書が作成され
る場合が一般である。
【0004】こういった方法では、新規にソフトウエア
を開発する場合には有効であるが、これを用いて開発し
たソフトウエアの保守を行うには、次のような問題点が
ある。すなわち、初期の段階で作成された上位仕様書
と、これを詳細化して作成されたソフトウエア生産物
(プログラム、ジョブ制御文、下位仕様書)と内容が一
致しない場合が生じる。この場合、仕様書は実際のプロ
グラムやジョブ制御文の内容を表さなくなり、保守が困
難になる。
【0005】このような問題を解決するには、詳細化さ
れた仕様書、ソースプログラム、ジョブ制御文などの下
位ソフトウエア生産物から上位仕様書を作成することに
より、上位の仕様書が実際のソースプログラムやジョブ
制御文の内容と一致させる必要がある。このための従来
技術としては、例えば特願平1−237726号があ
る。ここでは、複数の詳細化された仕様書あるいはソー
スプログラムやジョブ制御文などのソフトウエア生産物
を解析して、その中の上位仕様書に含むべき仕様情報を
抽出し、この仕様情報を上位仕様書の形式に変換してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特願平1−237
726号は、下位のソフトウエア生産物から上位のソフ
トウエア生産物を作成する基本的な方法を示している
が、ジョブ内のソースプログラムの実行順序や、ファイ
ルの入出力を表すジョブフロー仕様書を作成する場合、
以下のような問題点が残されている。
【0007】(1) ジョブ内で実行されるソースプログ
ラムがユティリティの場合は、対応するソースプログラ
ムを解析することができないので、正確なジョブフロー
仕様書を自動作成することができない。
【0008】(2) ソースプログラムが紛失している場
合なども、ソースプログラムを解析して、使用するファ
イルの入出力区分を判定させることができないので、正
確なジョブフロー仕様書を自動作成することができな
い。
【0009】(3) データベースを使用している場合、
ジョブ制御文やソースプログラムの解析だけではそのデ
ータベースの入出力が判定できないので、正確なジョブ
フロー仕様書を自動作成することができない。
【0010】(4) ジョブ制御文中で記述されているロ
ードモジュール名とソースプログラム名が一致しない場
合、対応するソースプログラムを見つけることができな
いので、正確なジョブフロー仕様書を自動作成すること
ができなかい。
【0011】(5) 大量の既存ソフトウエア資源から上
位の仕様書を作成する場合、処理効率が悪い。
【0012】(6) 作成するのは上位仕様書のみであ
り、保守や理解支援、変更影響範囲の洗い出し作業を効
率的に行えるようにするための十分な情報を出力するこ
とができない。
【0013】(7) 作成されたジョブフロー仕様書を編
集して、新規にジョブ制御文を自動作成することができ
なかい。
【0014】本発明の第1の目的は、正確なジョブフロ
ー仕様書を自動的に作成することを可能にすることにあ
る。
【0015】本発明の第2の目的は、処理効率良くジョ
ブフロー仕様書の自動作成を行えるようにすることであ
る。
【0016】本発明の第3の目的は、保守や理解支援、
変更影響範囲の洗い出し作業を効率的に行えるようにす
るための情報を出力することにある。
【0017】本発明の第4の目的は、作成されたジョブ
フロー仕様書の編集や、該編集された該仕様書から新し
いジョブ制御文を自動的に作成することを可能にするこ
とにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ジョ
ブ制御文やプログラムから上位仕様情報であるジョブフ
ロー仕様書を作成する際に、ユティリティに関して少な
くともユティリティ名、その使用ファイル名、ファイル
入出力区分情報を持つ情報を予め蓄積しておき、ジョブ
制御文中に記述されているロードモジュール名が該情報
のユティリティ名と一致した場合には、該情報中のファ
イル入出力区分情報を用いて、ジョブフロー仕様書を自
動作成するものである。
【0019】請求項2の発明は、ジョブ制御文中のファ
イルの作成・削除・保持を示す情報の組合せに対し、各
組合せにおいてのファイル入出力区分を定めたテーブル
を予め蓄積しておき、ロードモジュール名と同じ名称を
持つソースプログラムやユティリティが無い場合は、該
テーブルから使用ファイルの入出力区分を決定し、ジョ
ブフロー仕様書を自動作成するものである。
【0020】請求項3の発明は、予めデータベース定義
仕様を解析しておき、ジョブ制御文またはソースプログ
ラムとデータベース定義仕様の解析情報からデータベー
スを使用していると判断された時には、該解析情報より
使用するデータベース名と入出力区分の情報を得て、ジ
ョブフロー仕様書を自動作成するものである。
【0021】請求項4の発明は、ジョブ制御文の解析に
よって得られるロードモジュールに対応するプログラム
名をディスプレイ画面上で対話形式で指定し、指定され
たソースプログラムの解析情報から使用ファイルと入出
力区分を取得し、ジョブフロー仕様書を自動作成するも
のである。
【0022】請求項5の発明は、ジョブ制御文、ソース
プログラム、データベースの解析情報とユティリティに
関する情報より、ジョブ制御文解析で抽出したロードモ
ジュール名がユティリティであるを示す情報、対応する
プログラム解析情報の有無やデータベースを使用の有無
を示す情報を自動的に作成してから、該情報を利用して
ジョブフロー仕様書を自動作成するものである。
【0023】請求項6の発明は、上記のようにして作成
された複数のジョブフロー仕様書情報に基づき、ファイ
ルとそれを使用しているジョブの関連情報、またはファ
イルとそのファイルを使用しているプログラムの関連情
報を作成して出力するものである。
【0024】請求項7の発明は、上記のようにして作成
されたジョブフロー仕様書をディスプレイ画面上で対話
形式で編集し、その編集されたジョブフロー仕様書に基
づき新しいジョブ制御文を自動的に作成するものであ
る。
【0025】
【作用】第1の目的に対しては、ジョブ制御文やプログ
ラムから上位仕様情報であるジョブフロー仕様書を作成
する際に、ユティリティに関して少なくともユティリテ
ィ名、その使用ファイル名、ファイル入出力区分情報を
持つ情報を蓄積しておき、ジョブ制御文中に記述されて
いるロードモジュール名が該情報のユティリティ名と一
致した場合には、該情報中のファイル入出力区分を決定
させることで、ユティリティを使用しているの場合にお
いても、正確なジョブフロー仕様書が自動作成できる。
【0026】また、ジョブ制御文中のファイルの作成・
削除・保持を示す情報の組合せに対し、各組合せにおい
てのファイル入出力区分を定めた情報を蓄積しておき、
ジョブ制御文中に記述されているロードモジュール名と
同じ名称を持つソースプログラムが無いロードモジュー
ルに対しては、該情報から使用ファイルの入出力区分を
決定させることで、ロードモジュールに対する解析情報
が無い場合においても、正確なジョブフロー仕様書が自
動作成できる。
【0027】また、予めデータベース定義仕様を解析し
ておき、該解析情報より使用するデータベース名と入出
力区分を得ることで、データベースを使用している場合
においても、正確なジョブフロー仕様書が自動作成でき
る。
【0028】また、ロードモジュール名に対応するプロ
グラム名をディスプレイ画面上で対話形式で指定するこ
とができるため、ロードモジュール名と名称が違ってい
るためにソースプログラムと対応付けができなかった場
合においても、指定されたソースプログラム解析情報か
ら使用するファイルの入出力区分を決定し、自動的にジ
ョブフロー仕様書を作成することができる。
【0029】第2の目的に対しては、ジョブ制御文、ソ
ースプログラム、データベースの解析情報とユティリテ
ィに関する情報より、ジョブ制御文の解析で抽出したロ
ードモジュール名がユティリティであるかを示す情報、
対応するプログラム解析情報の有無を示す情報やデータ
ベースの使用の有無を示す情報を予め作成し、該テーブ
ルを利用してジョブフロー仕様書を作成することで、そ
れぞれの情報に対して行う検索処理を必要最小限にな
り、ジョブフロー仕様書が効率良く自動作成される。
【0030】第3の目的に対しては、ジョブ制御文、ソ
ースプログラム、データベースの解析情報とユティリテ
ィに関する情報より、ジョブ制御文解析で抽出したロー
ドモジュール名がユティリティであるか、対応するプロ
グラム解析情報の有無やデータベースを使用の有無を示
す情報からファイルとそれを使用しているジョブの関連
情報及びファイルとそのファイルを使用しているプログ
ラムの関連情報を作成し、出力することで、あるソース
プログラムまたはジョブ制御文に修正が行われた場合、
他のどこに影響があるかを分析するため情報が出力さ
れ、保守や変更影響範囲の洗い出し作業を効率的に行う
ことができるようになる。
【0031】第4の目的に対しては、下位ソフトウエア
生産物であるジョブ制御文、ソースプログラム、データ
ベース定義仕様等より作成したジョブフロー仕様書をデ
ィスプレイ画面上で編集し、編集された該仕様書からジ
ョブ制御文を自動作成させることを可能にするため、シ
ステムの再開発/再構築作業の効率化に役立つことがで
きるようになる。
【0032】
【実施例】図2は、本発明に係わるジョブフロー仕様書
自動作成方法を達成するシステムの構成例の概略ブロッ
ク図を示す。図2において、1はプログラムに基づく逐
次処理機能を有するCPUであり、ここでは、後述の図
1、図11、図17あるいは図23の手順の実行を制御
する。2はキーボードとマウスとディスプレイ画面を有
する対話端末であり、該システムを用いる作業者が指示
を入力したり、結果を該作業者に表示するために用い
る。3は図1、図11、図17あるいは図23の手順を
実現するためのプログラム、処理の中間結果などが格納
される主メモリである。4は該システムで用いられる既
存ソフトウエア資源が格納されているファイルである。
5は作業者によって登録された情報が格納されているフ
ァイルである。6は該システムによって作成されたジョ
ブフロー仕様書等の情報が格納されるファイルである。
7はプリンタ装置であり、ここでは該システムによって
作成されたジョブフロー仕様書等が出力される。以下、
本発明の各実施例について詳述する。
【0033】<実施例1>図1は、本発明に係わるジョ
ブフロー仕様書自動作成方法の第1の実施例の処理手順
を示すフローチャートである。以下に、図1のフローチ
ャートに基づき第1の実施例を説明する。
【0034】まず、解析対象のジョブ制御文(以下、J
CLと称す)で使用しているユティリティに関する情報
を予め登録する(ステップ101)。その登録情報の例
を図3に示す。301はユティリティの名称で、そのユ
ティリティが使用するDD名(302)と各々のDDの
ファイル入出力区分(303)を設定する。また、その
ファイルが一時的であるときは、304に示すようなフ
ラグを付ける。
【0035】次に、該ジョブフロー仕様書自動作成の対
象となる全てのJCLの解析(ステップ102)及びソ
ースプログラムの解析(ステップ103)を行う。
【0036】図4は解析対象のJCLの例であり、40
1はジョブ名、402はジョブステップ名、403はロ
ードモジュール名、404は物理ファイル名、405は
DD名、406はDISPオペランドのパラメータを示
す。図4のJCLの解析結果は、図5に示したようなテ
ーブルに格納される。例えばジョブ名(501)には4
01の「JOB1」、ジョブステップ名(502)には
402の「STEP1」、ロードモジュール名(50
3)には403の「PROG01」、物理ファイル名
(504)には404の「SAMPLE1」、DD名
(505)には405の「DD1」をそれぞれ設定し、
さらに、ファイルの入出力区分(506)には、図6の
テーブルに示すDISPオペランドのパラメータの組合
せによって定義された情報に従って設定する。図6で、
601はDISPオペランドのパラメータの組合せによ
って設定するファイルの入出力区分を示し、602はそ
のファイルが一時的なものであるかを示すフラグであ
る。該テーブルの情報も予め登録/編集が可能である。
【0037】図7は解析対象のプログラムの例であり、
701はプログラム名、702は論理ファイル名、70
3はDD名、704はレコード名、705はファイルの
入出力区分を示す。図7の解析結果は、図8に示したよ
うなテーブルに格納される。例えば、プログラム名(8
01)には701の「PROG01」、ファイル名(8
02)には702の「INFILE」、DD名(80
3)には703の「DD1」、レコード名(804)に
は704からの「IN−REC」、ファイルの入出力区
分(805)には、図7の705に該レコードのREA
Dが示されているので入力と見なし「I」を設定する。
なお、WRITEの場合は出力と見なし、ファイルの入
出力区分には「O」が設定される。
【0038】以上の解析が終了後、ジョブフロー自動作
成を行うJCL解析情報(図5)を読み込む(ステップ
104)。次に、ジョブフロー仕様書作成のためのジョ
ブフロー基本情報を作成する(ステップ105)。ジョ
ブフロー基本情報の例を図9に示す。図9は図5に対応
するもので、例えば、ジョブ名(901)には501の
「JOB1」、ジョブステップ名(902)には502
の「STEP1」を設定し、ロードモジュール名(90
3)には503の「PROG01」、物理ファイル名
(904)には504の「SAMPLE1」、DD名
(905)には505の「DD1」を設定する。
【0039】次に、図9のファイル入出力区分(90
6)を設定するために、ロードモジュール名(903)
と一致するプログラム名を持つプログラム解析情報(図
8)があるかチェックする(ステップ106)。もし一
致するプログラム名(801)が存在する場合は、その
プログラム解析情報で示すファイルの入出力区分(80
5)を抽出し、図9のファイル入出力区分(906)に
追加する(ステップ107)。もしロードモジュール名
(903)と一致するプログラム名を持つプログラム解
析情報が無かった場合は、そのロードモジュール名90
3と一致するユティリティ名がステップ101で設定さ
れたテーブル(図3)に登録されているかをチェックす
る(ステップ108)。一致するユティリティ名(30
1)が存在する場合は、テーブル中の303で示すファ
イルの入出力区分を抽出し、図9のファイル入出力区分
(906)に追加する(ステップ109)。この時、テ
ーブル中の一時ファイル区分に一時ファイル判定フラグ
「Y」(304)が指定されていた場合は、図9の一時
ファイル区分(907)に「Y」を設定する。また、ス
テップ108で一致するユティリティ名が存在しなかっ
た場合は、JCL解析情報(図5)のファイル入出力区
分(506)から抽出し、図9のファイル入出力区分
(906)に追加する(ステップ110)。
【0040】ステップ106〜110の処理について、
入力したJCL解析情報に関して全てのファイル入出力
区分を抽出するまで繰り返す(ステップ111)。そし
て、全てのファイル入出力区分を抽出すると、該ジョブ
フロー基本情報よりジョブフロー仕様書を作成する(ス
テップ112)。その後、次のジョブフロー仕様書を作
成する場合はステップ104に戻り(ステップ11
3)、該ジョブフロー自動作成の対象となる全てのJC
L解析情報に対する処理を繰り返し実行し、ジョブフロ
ー仕様書を作成する。
【0041】図10に、作成したジョブフロー仕様書の
例を示す。ここで、1001は一般ファイルを示し、1
002は一般プログラムを示す。また、1003はユテ
ィリティを示し、1004は一時ファイル、1005は
出力装置であるプリンタをを示す。また、1006は図
9の904の物理ファイル名「SAMPLE1」であ
り、1007は905の該ファイルを入力するときのD
D名「DD1」を示し、1008は902のジョブステ
ップ名「STEP1」、1009は903のロードモジ
ュール名「PROG01」を示す。
【0042】本実施例によれば、従来JCLだけでプロ
グラム解析情報が得られないユティリティなどの不明確
であったファイルの入出力区分を、予め一度定義してお
くだけで、ファイルの入出力区分を明確にしたジョブフ
ロー仕様書が随時自動作成されるようになる。このた
め、作成した仕様情報を基に現システムの保守・理解に
役立つ情報を提供できるようになる。
【0043】<実施例2>図11は本発明に係るジョブ
フロー仕様書自動作成方法の第2の実施例の処理手順を
示すフローチャートである。本実施例では、第1の実施
例に加え、使用するファイルがデータベースか、一般フ
ァイルかを区別して、自動作成されたジョブフロー仕様
書においてデータベースの使用状況を視覚的に表現させ
ることを可能にするものである。図11において、図1
のステップ105が1104に、ステップ112が11
05に変わり、1101、1102、1103のステッ
プが追加された以外は図1と同じである。
【0044】まず、第1の実施例と同様に、ユティリテ
ィ情報登録、JCLの解析ソースプログラムの解析まで
行い、次にデータベース定義仕様の解析を行う(ステッ
プ1101)。図12は、あるデータベース定義仕様の
例であり、1201はアクセス定義仕様書名、1202
はデータベース名、1203はアクセス権限情報、12
04はプログラム名、1205は物理ファイル名を示
す。この解析結果は、図13に示すようなテーブルに格
納される。例えばアクセス仕様名称(1301)には1
201の「RSVRD」、データベース名(1302)
には1202の「SAMPLEDB」、物理ファイル名
(1303)には1205の「EXAM1」、使用プロ
グラム名(1304)には1204の「PROG02」
が設定される。そして、入出力区分(1305)には、
1203の「SHRUPD」により、読み込みも書き込
みも可能と定義されているので、入力と出力「IO」と
設定される。
【0045】次に、ジョブフロー自動作成を行うJCL
解析情報を読み込み(ステップ104)、ジョブフロー
基本情報の作成を行う(ステップ1104)。ジョブフ
ロー基本情報は図9とほぼ同様であるが、図9に示され
る物理ファイル名(904)とDD名(905)は設定
しない。そして、ステップ1102で、データベースを
使用しているか否かを、JCL中のロードモジュール名
がデータベースを使用する場合に用いられる特定名称で
あるか、またデータベース定義仕様で定義されているソ
ースプログラム名とソースプログラム解析で得られるプ
ログラム名が一致しているかで判断し、使用している場
合には、ステップ1103で、ジョブフロー基本情報に
図13の1302のデータベース名と1303の物理フ
ァイル名と1304の入出力区分を設定する。一致して
いない場合は、実施例1と同様な処理手順で、ファイル
入出力区分を抽出する。
【0046】図14は、JCL中でデータベースを使用
する場合に用いられる特定名称がロードモジュールに記
述されている場合の例を示しており、該データベース解
析情報を取り込んで作成されたジョブフロー基本情報を
図15に示す。図14の1401で囲まれているのが、
該データベースを使用するJCL部である。該データベ
ースを使用するJCL部について、図15のジョブフロ
ー基本情報では、ジョブ名(1501)には1402の
「JOB2」、ジョブステップ名(1502)には14
03の「STEP2」、ロードモジュール名(150
3)には1404の「PDMBTCH」、そして、デー
タベース名(1504)には、図13のデータベース解
析情報の1302の「SAMPLEDB」、物理ファイ
ル名(1505)には1303の「EXAM1」、入出
力区分(1506)には1305の「IO」が設定され
る。
【0047】該ジョブフロー基本情報よりジョブフロー
仕様書を自動作成する(ステップ1105)。このステ
ップ1105では、図1のジョブフロー仕様書作成(1
12)にデータベースを使用している場合に視覚的に明
示させることを追加している。図16に該ジョブフロー
仕様書を例示する。1601はデータベースを一般ファ
イルと区別をして表現したもので、1602は1504
のデータベース名を示し、1603は1505のデータ
ベースで使用している物理ファイル名を示し、1604
は1506の入出力区分を示している。
【0048】本実施例によれば、図10に示した第1の
実施例のジョブフロー仕様書に加え、データベースの使
用情報を含むジョブフロー仕様書を自動作成することが
できる。
【0049】<実施例3>図17は、本発明に係るジョ
ブフロー仕様書自動作成方法の第3の実施例の処理手順
を示すフローチャートである。。図11で示した第2の
実施例では、ファイル入出力区分を抽出するためにプロ
グラム解析情報があるか、登録したユティリティ情報が
あるか、またデータベースを使用しているのかといった
各情報毎に検索処理を行っている。そのため、大量に既
存ソフトウエア資源が存在する場合において検索に要す
る無駄な時間がかなり生じると考えられる。そこで本実
施例では、第2の実施例よりも処理効率を向上させ、更
により正確なジョブフロー仕様書を自動作成させるため
に、全解析が終了した後、各解析情報の関連のを持つテ
ーブルを自動的に作成する。ジョブフロー仕様書作成時
には、該テーブルより関係付いた情報が格納されている
ファイルのみ検索してファイル入出力区分を抽出し、ジ
ョブフローを自動的に作成できるように改良したもので
ある。このため、図17では、図11に1701、17
02、1703、1704、1706、1707が追加
され、1102、106、108のステップを削除し、
107、109、1103のステップを1705で示す
1つのステップにまとめてある。
【0050】まず、第2の実施例と同様に、データベー
ス解析まで行い(ステップ101,102,103,1
100)、解析終了後に各情報の関連を示す情報テーブ
ルを自動的に作成する(ステップ1701)。図18に
該テーブルを例示する。図18において、1801には
JCL解析によって得られるロードモジュール名(図5
の503)、1802にはそれに対応するプログラム名
(図8の801)もしくはユティリティ名(図3の30
1)が設定される。ロードモジュールとプログラムの対
応は、プログラムが格納されているメンバ名もしくはプ
ログラム中に記述されているプログラムIDによって対
応付けが行われる。該テーブルを作成した後に、関連情
報を編集する必要があるか判定し(ステップ170
2)、編集の必要があれば、ディスプレイ画面上で対話
形式でプログラム名(1802)とプログラム区分(1
803)、使用しているデータベース名(1804)を
編集する(ステップ1703)。
【0051】次に、ジョブフロー基本情報を作成し(ス
テップ1104)、抽出したロードモジュール名に関連
する情報があるかを上記テーブルから判定し(ステップ
1704)、対応する情報がある場合は、該テーブル内
にある情報から該ロードモジュールに対応する情報が格
納されているファイルのみを検索し、ファイル名とその
ファイル入出力区分を抽出する(ステップ1705)。
関連する情報が無い場合は、直接DISPオペランドの
組合せによって定義されたテーブルからファイル名とそ
のファイル入出力区分を抽出する(ステップ110)。
これを1ロードモジュール内のすべてのファイルに対し
てファイル名とそのファイル入出力区分を抽出する(ス
テップ1706)。
【0052】次に、各情報の関連(JCL/ソース、J
CL/DB)を示す情報テーブルを使用した場合と使用
しない場合の処理の違いについて説明する。図19は、
第2の実施例で示された手順により、ジョブフロー自動
作成する例を示し、図20は、本実施例により作成され
た該テーブルを使用してジョブフロー仕様書を自動作成
する手順を示している。本例では、ロードモジュール名
「TESTPROG」に対応する解析情報が全くない場
合の例を示す。
【0053】図19では、ジョブフロー自動作成の対象
となるJCL解析情報からロードモジュール名を抽出し
(1901)、次にデータベースを使用しているかデー
タベース解析情報を検索し(1902)、無いと判断さ
れると、次に該ロードモジュール名と一致するプログラ
ム名を持つプログラム解析情報が存在するか検索し(1
903)、無いと判断されると、次にユティリティとし
て登録されているか検索を行う(1904)。本例のよ
うに、該ロードモジュールに対応する情報が無かった場
合は、最後にJCL解析中にあるDISPオペランドに
定義されたファイル入出力区分を抽出し(1905)、
ジョブフロー仕様書を自動作成する(1906)。
【0054】図20では、まず、ジョブフロー自動作成
の対象となるJCL解析情報からロードモジュール名を
抽出(2001)し、本実施例で作成されたテーブル2
000から関係する情報があるかを判定する(200
2)。本例では、該ロードモジュールに対応する情報が
存在しないので、直接DISPオペランドに定義された
ファイル入出力区分を抽出し(2003)、ジョブフロ
ー仕様書を自動作成する(2004)。以上のような手
順の違いにより処理効率の向上が図れる。
【0055】また、図17のステップ1707におい
て、先に作成された複数の該テーブル情報より図21の
ような物理ファイルとジョブの関連情報や、図22に示
すような論理ファイルとプログラムの関連情報を作成し
て出力する。図21において、物理ファイル名(210
1)にはJCL解析で得られる図5の504の「SAM
PLE1」、同様にジョブ名(2102)には501の
「JOB1」、ジョブステップ名(2103)には50
2の「STEP1」、DD名(2104)には505の
「DD1」、ファイルの入出力区分(2105)には5
06の「I」が設定され、複数の該情報がプリンタ装置
に出力される。該出力情報によって、どのジョブのどの
ジョブステップでどのファイルがアクセスされるか明確
にできる。また、図22のように、論理ファイル名(2
201)にはプログラム解析で得られる図8の802の
「INFILE」、同様にプログラム名(2202)に
は801の「PROG01」、DD名(2204)には
803の「DD1」、ファイルの入出力区分(220
5)には805の「I」、プログラム区分(2203)
については図18の1803の「SOURCE」が設定
され、複数の該情報がプリンタ装置に出力される。該出
力情報によって、どのプログラムどのファイルがアクセ
スされるか明確にできる。これらの情報により、使用し
ているファイルに関する修正が行われる時などに影響す
る範囲を早期に発見することが可能となる。
【0056】本実施例によれば、第2の実施例よりも処
理を効率良く行うことができる。また、JCL内のロー
ドモジュール名とソースプログラム名が一致しない情報
に関しても、ロードモジュール名と対応するプログラム
名をディスプレイ画面上で対話形式で指定することがで
きるため、指定したプログラムのファイル入出力区分を
自動的に取り入れた、より正確なジョブフロー仕様書を
自動作成することができる。
【0057】<実施例4>図23は、本発明に係るジョ
ブフロー仕様書自動作成方法の第4の実施例の処理手順
を示すフローチャートである。本実施例は、図17に2
301、2302、2303のステップを加えたもので
ある。本実施例では、第1、第2、第3の実施例で自動
作成されたジョブフロー仕様書に対して編集を行い、編
集されたジョブフロー仕様書より新しいJCLを自動的
に作成できるように改良したものである。
【0058】図23において、自動作成されたジョブフ
ロー仕様書を基に該仕様書を編集するか判定し(ステッ
プ2301)、編集する必要があると判断された場合
は、ディスプレイ画面上でマウスやキーボードを用いて
編集を行う(ステップ2302)。自動作成された編集
前のジョブフロー仕様書を図10とし、該仕様書に編集
を加えたジョブフロー仕様書の例を図24に示す。この
編集では、図10で示されるジョブ名「JOB1」(9
01)のJCLに対して、ジョブステップ「STEP
1」(902)のロードモジュール名「PROG01」
(903)に物理ファイル名「TRAN1」(240
2)、DD名「DD5」(2403)のファイルを入力
する情報を自動作成されたジョブフロー仕様書に追加し
ている。
【0059】次に、編集されたジョブフロー仕様書から
JCLを自動的に作成する(ステップ2303)。自動
的に作成されたJCLの例を図25に例示する。250
1の「JOB1」と2502の「STEP1」と250
3の「PROG01」は、自動作成したジョブフロー仕
様書が既に持っていたJCL解析情報(図5)であり、
本例で編集されて自動的に作成されたJCLは、250
5のDD名に図24の2403の「DD5」、2504
の物理ファイル名に2402の「TRAN1」、ファイ
ル入出力区分は入力であるため、「DISP=SHR」
(2506)が図10のジョブフロー仕様書を作成した
JCLに追加される。
【0060】本実施例によれば、JCLやプログラム等
から自動作成したジョブフロー仕様書を編集し、編集し
た該仕様書から新たにJCLを自動作成させることがで
きる。
【0061】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、ジョブ内のユティリテ
ィの使用ファイルの入出力が判定できるので、正確なジ
ョブフロー仕様書が自動作成される。
【0062】(2) 請求項2の発明によれば、対応する
ソースプログラムのないロードモジュールに対して、使
用ファイルの入出力が判定できるので、正確なジョブフ
ロー仕様書が自動作成される。
【0063】(3) 請求項3の発明によれば、使用する
データベースに対して、入出力が判断できるので、正確
なジョブフロー仕様書が自動作成される。
【0064】(4) 請求項4の発明によれば、ロードモ
ジュールに対し、対応するソースプログラム名を指定
し、指定されたソースプログラムの解析情報から使用す
るファイルの入出力区分が判定できるため、正確なジョ
ブフロー仕様書が自動作成される。
【0065】(5) 請求項5の発明によれば、予めロー
ドモジュールとソースプログラム、データベース、ユテ
ィリティの関連情報テーブルを作成してから、ジョブフ
ロー仕様書を作成するので、ジョブフロー仕様書自動作
成の処理効率を上げることができる。
【0066】(6) 請求項6の発明によれば、ファイル
/ジョブ関連情報、ファイル/プログラム関連情報を作
成し、出力するので保守や理解支援、変更影響範囲の洗
い出し作業を効率的に行うことができる。
【0067】(7) 請求項7の発明によれば、作成され
たジョブフロー仕様書の修正や修正されたジョブフロー
仕様書がら新しいJCLを自動作成できるので、システ
ムの再開発/再構築の効率化に役立つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図2】本発明のジョブフロー仕様書自動作成方法を達
成するシステムの構成例を示すブロック図である。
【図3】第1の実施例で使用するユティリティ登録情報
の例である。
【図4】第1の実施例で使用するJCLの例である。
【図5】第1の実施例で使用するJCL解析情報の例で
ある。
【図6】第1の実施例で使用するDISPオペランドの
組合せ毎によるファイル入出力区分を決定させる定義情
報の例である。
【図7】第1の実施例で使用するプログラムの例であ
る。
【図8】第1の実施例で使用するプログラム解析情報の
例である。
【図9】第1の実施例で作成されるジョブフロー基本情
報の例である。
【図10】第1の実施例で作成されたジョブフロー仕様
書の例である。
【図11】本発明の第2の実施例の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図12】第2の実施例で使用するデータベース仕様定
義の例である。
【図13】第2の実施例で使用するデータベース仕様定
義の解析情報の例である。
【図14】第2の実施例で使用するJCLの例である。
【図15】第2の実施例で作成されるジョブフロー基本
情報である。
【図16】第2の実施例で作成されるジョブフロー仕様
書の例である。
【図17】本発明の第3の実施例の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図18】第3の実施例で作成する関連情報テーブルの
例である。
【図19】第3の実施例における使用ファイルとその入
出力区分抽出手順の例を示す図である。
【図20】第3の実施例における使用ファイルとその入
出力区分抽出手順の例を示す図である。
【図21】ファイル/ジョブ関連情報の例である。
【図22】ファイル/プログラム関連情報の例である。
【図23】本発明の第4の実施例の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図24】図10のジョブフロー仕様書の編集後のジョ
ブフロー仕様書の例である。
【図25】図24のジョブフロー仕様書より自動作成さ
れたJCLの例である。
【符号の説明】
1 CPU 2 対話端末 3 主メモリ 4 既存ソフトウエア資源格納ファイル 5 ユーザ登録情報ファイル 6 ジョブフロー基本情報ファイル 7 プリンタ装置 101 ユティリティ情報登録ステップ 102 JCLの解析ステップ 103 ソースプログラムの解析ステップ 104 JCL解析情報入力ステップ 105,1104 ジョブフロー基本情報作成ステップ 107,109,110,1103,1705 ファイル入
出力区分抽出ステップ 112,1105 ジョブフロー仕様書作成ステップ 1703 JCL/ソースプログラム、JCL/データベース
関連情報作成ステップ 1707 ファイル/ジョブ、ファイル/プログラム情
報作成ステップ 2302 ジョブフロー仕様書の編集ステップ 2303 JCL作成ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 一郎 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 月野 浩 東京都大田区大森北三丁目2番16号 日立 システムエンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブ制御文とソースプログラムを解析
    してジョブ制御文中の各ロードモジュールの実行順序と
    使用するファイルの入出力区分を判定して、ジョブ内の
    プログラムの実行順序とファイルの入出力を含む図式表
    現のジョブフロー仕様書を計算機の支援により自動作成
    する作成方法において、 予め少なくともユティリティ名とその使用ファイル名、
    ファイル入出力区分を示すユティリティ情報を記憶し、
    ジョブ制御文の解析によって得られるロードモジュール
    名よりユティリティであるかを前記情報より識別し、ユ
    ティリティと識別したロードモジュールに対しては、該
    情報より使用ファイルのファイル入出力区分を決定して
    ジョブフロー仕様書を作成することを特徴とするジョブ
    フロー仕様書自動作成方法。
  2. 【請求項2】 ジョブ制御文中のファイルの作成・削除
    ・保持を示す情報の組合せ毎に、ファイル入出力区分を
    定めた情報を蓄積しておき、ロードモジュール名と同じ
    名称を持つソースプログラムがない場合は、該情報から
    当該ロードモジュールの使用ファイルの入出力区分を決
    定し、ジョブフロー仕様書を作成することを特徴とする
    請求項1記載のジョブフロー仕様書自動作成方法。
  3. 【請求項3】 データベース定義仕様を解析して、該ロ
    ードモジュールが入出力するデータベース名と入出力区
    分情報を得て、データベースに関する情報をジョブフロ
    ー仕様書に出力することを特徴とする請求項1または2
    記載のジョブフロー仕様書自動作成方法。
  4. 【請求項4】 ジョブ制御文中のロードモジュールに対
    するソースプログラム名を対話により指定し、ソースプ
    ログラムの解析情報から使用ファイルの入出力区分を取
    得することを特徴とする請求項1、2または3記載のジ
    ョブフロー仕様書自動作成方法。
  5. 【請求項5】 ジョブ制御文の解析で抽出したロードモ
    ジュール名がユティリティであるかを示す情報、対応す
    るプログラム解析情報の有無を示す情報、データベース
    を使用の有無を示す情報の少なくともいづれかを予め作
    成してから、該情報を利用してジョブフロー仕様書を作
    成することを特徴とする請求項1、2、3または4記載
    のジョブフロー仕様書自動作成方法。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4および請求項5記載のジョブフロー仕様書自動作成方
    法において、作成された複数のジョブフロー仕様書情報
    に基づき、ファイルとジョブまたはファイルとプログラ
    ムとの関連情報を作成して出力することを特徴とするジ
    ョブフロー仕様書自動作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5および請求項6記載のジョブフロー仕様書
    自動作成方法において、作成されたジョブフロー仕様書
    に対し、必要に応じて該仕様書を編集し、編集された該
    仕様書から新しいジョブ制御文を自動作成することを特
    徴とするジョブフロー仕様書自動作成方法。
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