JP3516843B2 - データベースアクセス方法 - Google Patents

データベースアクセス方法

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JP3516843B2
JP3516843B2 JP21441097A JP21441097A JP3516843B2 JP 3516843 B2 JP3516843 B2 JP 3516843B2 JP 21441097 A JP21441097 A JP 21441097A JP 21441097 A JP21441097 A JP 21441097A JP 3516843 B2 JP3516843 B2 JP 3516843B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、データベース操
作を行うアプリケーション開発において、データベース
アクセス部分のプログラム作成の自動化に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】一般に、データベースアクセスを行うた
めのアプリケーションの開発は、指定されたデータベー
スファイルよりデータベースアクセスの部分を自動生成
を行うことは可能であるが、条件を加えるのは自動生成
したソースファイルに対してプログラマが別途追加する
必要があった。 【0003】図23は従来のデータベースをアクセスす
るためのソースファイル自動生成部の流れを表すフロー
である。先ずステップ142にてデータベースファイル
を指定し、ステップ143データベースにログインして
データベースファイルを解析する。ステップ144でデ
ータベース操作の種類を新規・更新・削除・読み取りか
ら1つ以上選択し、145で関数を生成する。生成した
関数はファイル146に出力される。生成した関数であ
るファイル146に対してステップ147で必要に応じ
てプログラマが条件文を加える。プログラマが加えた条
件文に対してのデバッグ作業を148で行うことによ
り、データベースアクセスのためのソースファイルは完
成する。 【0004】以上のようなツールを使用すると、特定の
項目に対して設定値の条件を定める場合には、項目に対
する条件文をプログラマ自身が別途記述する必要があ
り、その場合に項目名や項目の型・長さのエラーを検出
するためにはプログラムをコンパイルしたり実行しない
とわからない。 【0005】また、1つのデータベース操作に対して複
数の異なる条件を別々の関数として生成する場合には、
自動生成された関数をコピーして関数名を変更し、条件
を設定する必要があった。この時、前述した条件文に対
するデバッグ作業の他に、関数名が重複しないようにプ
ログラマ自身が意識する必要が出てくる。 【0006】さらに、条件文を加えてデバッグしたアプ
リケーションが存在した場合にデータベースのデータ形
式を変更すると、条件文が有効であるかどうかのチェッ
クを行う必要がある。その場合にはプログラマ自身の目
視が中心となり、ミスの原因となりやすい。 【0007】データベースに対して、条件文を与えてデ
ータを抽出する技術としては、例えば特開平8−255
164号公報に掲載されている発明があるが、データの
抽出について条件を付与する機能を有するのみで、デー
タベース操作の種類である新規・更新・削除・読み取り
の各機能ごとに条件を付与し総合的にデータを処理する
機能を備えたものではない。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従来のデータベースア
クセス方法は上記のように構成されているので、データ
ベースアクセスのための基本操作は自動生成するが、そ
れ以上細かな部分となるとプログラマがコーディングし
なければならず、また、そのためにはデータベースファ
イルの形式を認識していなければならなく、ミスが生じ
ることが多かった。また、1つのデータベース操作に対
して複数のパターンを設定する必要がある場合には、生
成した関数をコピーして関数名を変更してから記述する
必要があり、似たような処理を複数回行うことにもなっ
ていた。 【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、データベース操作の種類であ
る新規・更新・削除・読み取りの各機能ごとに条件を付
与し総合的にデータを処理することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】この発明に係るデータベ
ースアクセス方法は、データベースファイルを解析して
その項目情報を取得するステップ、上記項目情報を入力
してデータベース情報リストを設定するステップ、上記
データベースファイルの更新又は新規又は削除又は読み
取りのそれぞれの関数を指定し指定した関数ごとに上記
項目情報の選択条件を指定することにより関数情報リス
トを設定するステップ、上記データベース情報リスト及
び関数情報リストから上記データベースファイルをアク
セスするソースファイルを生成するステップからなり、
上記データベース情報リストと上記関数情報リストをそ
れぞれ設定した状態の設定情報を情報ファイルに保存し
た後、その情報ファイルから読み出した設定情報を一部
修正しその修正後の設定情報から上記データベース情報
リストと上記関数情報リストをそれぞれ設定した状態に
戻すとともに、上記データベースファイルを解析して取
得した項目情報を入力して設定した第1のデータベース
情報リストと上記ファイルから読み出した設定情報から
生成した第2のデータベース情報リストとを比較し、相
違する情報のみを抽出し、その相違する情報に基づき上
記データベース情報リストと上記関数情報リストを生成
するものである。 【0011】 【0012】 【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1はこの発明の一実施の形態を示す処理手順である。
1はデータベース解析手段、2は条件を設定する条件設
定手段、3はコメント入力手段、4は総合的にデータを
処理するためのソースファイル生成手段、5はデータベ
ースのヘッダ情報と項目情報を格納したデータベース情
報リスト、6は新規・更新・削除・読み取りの各関数の
詳細情報を格納した関数情報リストである。データベー
ス解析手段1についての詳細なフローは図2に示し、デ
ータベース解析手段で生成されるデータベース情報リス
ト5については図3に示す。また、関数情報リスト6の
詳細図は図6に示す。【0013】 図2において、ステップ7で対象とするデ
ータベースファイル13を指定し、ステップ8で指定さ
れたファイルをオープンする。ステップ9でデータベー
ス情報リスト5のヘッダ部を記述する。このヘッダ部は
図3に示すようにデータベースファイル名14、データ
ベースファイル13の更新日15、データソース名1
6、ユーザ名17、パスワード18、読み取り専用など
のデータベースファイル13の属性19から構成されて
いる。上記ステップ7で行うデータベースファイル13
の指定ウィンドウを図4に示す。図においてデータベー
スファイル名23と同時に、データベースにアクセスす
るためのデータソース名24、ユーザ名25、パスワー
ド26も指定する。27にて指定したデータベースファ
イル13の項目名が表示される。【0014】 続いて、ステップ10でデータベースファ
イル13より定義されている項目数Nを取り出す。図3
に示す項目名20、項目の型21、項目の長さ22を項
目情報としてデータベースファイル13より取り出し、
ステップ11でデータベース情報リスト5に追加する。
この操作を項目の数N個分繰り返し、ステップ12でデ
ータベースファイル13をクローズする。【0015】 データベースファイル13から必要な情報
を得てデータベース情報リスト5を作成すると、条件設
定手段2において関数として必要な条件を設定する。条
件設定ウィンドウは図5に示されるような画面になって
いる。図において、データベース操作の選択28では更
新、新規、削除、読み取りのいずれかを選択し、関数名
29では任意の関数名を入力し、戻り値30で関数の戻
り値のタイプを指定する。データベース操作の選択28
と関数名29、戻り値30は入力必須項目であり、関数
名29の指定がない場合はデータベース操作の選択28
で指定された値に応じて自動的に名前が設定される。3
1はデータベース操作が実行されるための条件を入力す
るためのエリアである。ここで何も指定しなければ無条
件にデータベースアクセスを行う関数が生成され、何か
条件を指定すれば、その条件が真の時にのみデータベー
スアクセスを行う関数が生成される。【0016】 この条件の設定は、項目の選択32で項目
を選択し、選択した項目に対する範囲または存在の必須
の有無を指定することにより行う。項目の選択32はデ
ータベース情報リスト5の全ての項目を一覧表示し、そ
の中から選択するためのウィンドウである。項目を選択
した状態で条件の設定31で、データの下限値と上限値
を意味する「最低値、最高値」33を選択した場合に
は、最低値34と最高値35を指定する。最低値34あ
るいは最高値35の場合には指定値を含むか含まないか
の指定を36、37にて行うようになっている。また、
この時最低値34だけ、あるいは最高値35だけという
設定も可能である。条件の設定31で「一致」38を選
択した場合には39で指定した値と同じ値の場合にのみ
条件が真となることを表す。関数に条件追加40を押下
することにより関数の設定内容41に設定内容が表示さ
れる。続けて項目の選択32で別の項目を選択し、条件
の設定31で別の条件を設定して関数の条件追加40を
押下して、関数の設定内容41に条件を追加することも
可能である。【0017】 コメントの入力は、コメント42に任意の
コメントを入力する。関数の設定43を押下することに
より、画面に表示されている関数名29、操作の選択2
8、関数の設定内容41、コメント42を関数情報リス
ト6に追加し、関数一覧44に関数名が表示される。【0018】 最後にOK45を押下することにより関数
情報リスト6に格納されている全ての関数についてのソ
ースファイルが生成される。これにより、新規・更新・
削除・読み取りのいずれかの関数を選択し、それぞれに
条件を付与し設定され総合的にデータを処理することが
可能になる。【0019】 図6は関数情報リスト6の詳細図である。
関数情報リスト6はデータベース操作の種類ごとに別々
のリストから成り立っており、それぞれのリストの構造
は同じとなっている。それぞれのリストに設定された関
数の数は別変数45に格納されている。各操作別の関数
リストには、関数名29、関数のリターン値のタイプ3
0、設定された項目数46、項目名32、最低値・同値
の指定の有無47と指定がある場合は指定値48、最高
値の指定の有無49と指定がある場合は指定値50、項
目が存在するかどうかを条件とするか51、関数に対す
るコメントがある場合にはコメント格納テーブル52へ
のインデックス42が入っている。項目数46が2以上
の場合には、次の要素が続きとなっており、新規関数の
リスト53のように関数名29、リターン値30、項目
数46には何も設定しないで、最低値・同値の指定の有
無47以降のデータが設定されている。【0020】 図7は関数情報リスト6から関数を生成す
るフローである。ステップ54で設定されている関数の
数45を算出しNに格納する。ステップ55で関数情報
リスト6より関数名・種別・条件を設定している項目数
Xを取得して、ステップ56で関数名を書き出す。次に
ステップ57で図6の42の設定値よりコメントの設定
の有無をチェックし、コメント設定の指定がある場合に
はコメント格納テーブル52よりコメント文を取り出
し、ステップ58にてコメントを書き出す。ステップ5
9で図6の47の設定値より最低値の指定の有無をチェ
ックし、指定があるならばステップ60で最低値の条件
文を書き出し、指定がないならばステップ61で同値チ
ェックの指定の有無をチェックし、指定があるならばス
テップ62で同値の条件を書き出す。【0021】 次にステップ63で図6の49の設定値よ
り最高値の指定の有無をチェックし、指定があるならば
ステップ64で最高値の条件文を書き出す。ステップ6
5で図6の51の設定値より項目を含むことを条件とす
るかどうかのチェックをし、指定があるならばステップ
66で条件文を書き出す。ステップ59〜66の操作を
関数に指定された項目数X個分だけ繰り返す。条件文を
書き出したら操作の種類に応じて、ステップ67で更
新、追加、削除、読み取りの処理を書き出す。ステップ
55〜67で1つの関数についての処理が行われたこと
になる。ステップ55〜67の処理を関数の個数N個分
について行うことにより、設定された全ての関数につい
ての処理がなされたことになる。【0022】 図8は図1の条件設定手段2における条件
設定画面において関数名を指定して操作を行った途中経
過の図であり新規関数2つと削除関数1つを既に設定し
た状態となっている。図9は関数一覧に追加するための
内部ポインタを表している。68は関数一覧へのポイン
タであり、図8上の関数一覧44の[新規]、[削除]
など種別を示すインデックス番号を保持している。【0023】 図8の操作の選択28で更新、新規、削
除、読み取りのいずれかを選択し、関数名29を入力す
る。関数名29の入力時には、関数一覧44に表示され
ている全ての関数と名前が重複しているかどうかのチェ
ックを行い、重複していたら関数名29の入力値を無効
とする。続けて戻り値30、その他必要な条件を設定し
た状態で関数の設定43を押下した場合に、関数一覧へ
のポインタ68と関数情報リスト6の設定された関数の
数45の値から関数一覧44のリストボックスに追加す
る位置を計算し、関数一覧44の表示を更新する。新た
な関数をリストに追加したために、それより下に格納さ
れている関数一覧のポインタ68が変更する必要が出た
場合にはこの時に変更する。操作の選択28に応じて、
関数情報リスト6への追加を行い、指定された関数の数
45の変更を行う。【0024】 以上のように操作の種類ごとに設定した関
数の管理を行うことにより、1つのデータベースファイ
ルに対して、データベースアクセスの種類ごとに1つの
関数ではなく、1つのデータベースファイルの1つのデ
ータベース操作の種類に対して、複数の関数を定義して
管理することが可能となる。【0025】 図5において条件の設定31において設定
された場合の内部チェックのフローを図10〜図13に
示す。図10のステップ69で図5の操作の選択28よ
りデータベース操作としての更新、新規、削除、読み取
りのいずれかを選択し、ステップ70でデータベースの
項目を選択し、ステップ71でデータベース情報リスト
5より項目の型と長さを取り出した状態で、図5の条件
の設定31から条件を入力された場合のチェックのフロ
ーを表している。【0026】 図11の条件入力のチェック(1)では最低
値、最高値の指定についてのフローを表している。ステ
ップ73で最低値あるいは最高値が入力されると図10
のステップ71で取り出した項目の型と長さ情報と照合
して正しいかどうかをチェックする(ステップ74)。
正しくない場合には、入力された値を無効とみなし、表
示をクリアする。最高値と最低値の両方が入力された場
合には、ステップ75で最高値が最低値より大きいかど
うかのチェックをし、矛盾がないならば入力値を設定値
とみなす。【0027】 図12の条件入力のチェック(2)では同値
の入力の指定についてのフローを表している。ステップ
77で同値が入力されると図10のステップ71で取り
出した項目の型と長さ情報と照合して正しいかどうかを
チェックする(ステップ78)。正しい場合には入力さ
れた値が設定値とみなされる。【0028】 図13の条件入力のチェック(3)ではデー
タベース操作が新規の場合には、80、81で図5にお
ける最低値や最高値、同値以外の条件の設定ができない
ように他の条件を無効にしている。【0029】 以上のようにチェックすることにより、条
件を設定する場合に矛盾のある条件や無効な条件を設定
できなくすることが可能となる。【0030】 実施の形態2. 図14は実施の形態2としての関数情報リスト6の内容
をファイルに保存するためのフローである。また逆に、
図15は保存したファイルを読み込み関数情報リスト6
に戻すためのフローである。図16は保存するファイル
名を指定する画面を示している。一度データベースファ
イルのアクセスに利用した関数情報リスト6をファイル
に保存しておき、後日再利用に供するためである。【0031】 図14において、ステップ82で保存ファ
イル名FNAMEを指定する。ファイル名の指定は図16の
106にて行うステップ83で関数情報リスト6より指
定されている関数の数Nを求め、ステップ84でデータ
ベース情報よりデータベースの項目数Xを取得し、ステ
ップ85でFNAMEに項目数を記述する。ステップ86で
データベース情報リストよりデータベースファイル名・
更新日・データソース名・ユーザ名・パスワード・ファ
イルの属性を取得し、ステップ87で取得した情報をFN
AMEに記述する。ステップ88、ステップ89でデータ
ベース情報リストより順に項目情報を取り出し、FNAME
に取り出した情報を順に記述するという操作をデータの
数X個分だけ行う。ステップ90でFNAMEに関数の数Nを
記述して、ステップ91で関数情報リストの新規・更新
・削除・読み取りの各情報リストから順に関数情報を取
り出し、ステップ92でFNAMEに関数情報を記述する。
ステップ93でFNAMEをクローズして保存する。【0032】 保存したファイルを読み込む場合には、図
16の画面にて読み込むファイル名を指定して開く10
7を押下する。図15において、ステップ94にて情報
ファイルIFILEをオープンし、ステップ95にて情報フ
ァイルよりデータベースファイル名・更新日・データソ
ース名・ユーザ名・パスワード・ファイルの属性を取得
し、ステップ96で取得した情報をデータベース情報リ
ストに設定する。ステップ97で取得したデータソース
名・ユーザ名・パスワードを使用してデータベースにロ
グインする。ステップ98でIFILEより項目数Nを取得
してステップ99でデータベース情報5に設定する。ス
テップ100、ステップ101で情報ファイルIFILEよ
り順に項目情報を取り出し、データベース情報リスト5
に設定する。ステップ102でIFILEより関数の数Xを
取得する。ステップ103、ステップ104にてIFILE
より順に関数情報を取り出し、新規・更新・削除・読み
取りとデータベース操作の種類ごとに関数情報リスト6
に情報を格納する操作をX回繰り返す。ステップ105
でデータベース操作の種類ごとの関数の数を関数情報リ
スト6の設定された関数の数45に設定する。【0033】 以上のようにして、設定したデータベース
ファイルと関数の情報を外部ファイルに保存したり、ま
た保存した外部ファイルの情報を読み込むことにより、
既存の情報を流用することができデータベースへのアク
セスが容易になる。【0034】 図17はデータベース情報リスト5と関数
情報リスト6の情報を格納するための外部ファイルの形
式を表す図である。ファイルはヘッダ部108、項目情
報部109、関数情報部110から成り立っている。ヘ
ッダ部108にはデータベースファイル名14とデータ
ベースファイルの最終更新日15、データベースにログ
インするために必要な情報であるデータソース名16と
ユーザ名17とパスワード18、データベースファイル
の属性19の情報が含まれている。【0035】 一方、項目情報109には、項目数N11
1とN個分の項目情報112が含まれている。各項目情
報は項目名20、項目の型21、項目の長さ22から成
り立っている。【0036】 関数情報部110は関数の数XとX個分の
関数情報113が含まれている。関数情報113は関数
名29、データベース操作の種別28、関数の条件を設
定するのに必要な項目数Y46、Y個分の設定項目情報
114から成り立っている。設定項目情報114は項目
名32、最低値と同値の設定の有無47と設定がある場
合はその値48、最高値の設定の有無49と設定がある
場合はその値50、項目の存在の有無が条件として設定
されているかどうか51、関数に対するコメント長11
5とコメント116から成り立っている。【0037】 実施の形態3. 実施の形態3としては、情報ファイルを作成した後で、
情報ファイルの元となったデータベースファイルを変更
することがあり、その変更点が予め分かっている場合で
ある。変更点が予め分かっている場合には、データベー
ス情報リストと関数情報リストをそれぞれ設定した状態
の設定情報を情報ファイルに保存した後、その情報ファ
イルから読み出した設定情報を一部修正しその修正後の
設定情報から上記データベース情報リストと上記関数情
報リストをそれぞれ設定した状態に戻すことが出来る。
上記のように、変更点が予め分かっている場合には、容
易にデータベース情報リストと関数情報リストを得るこ
とができるので、再度設定する必要がなく、効率的であ
る。【0038】 実施の形態4. 実施の形態4としては、情報ファイルを作成した後で、
情報ファイルの元となったデータベースファイルを変更
する際に、既に作成してある情報ファイルの内容とデー
タベースファイルの内容との整合性をチェックする場合
である。操作としては、図16の106にて情報ファイ
ル名を指定し、ファイルの整合性チェック117を押下
することにより指定したファイルの中の項目情報が最新
のデータベースファイルをチェックする。図18は図1
7で示す情報ファイルを読み込んで、実際のデータベー
スファイルとの整合性をチェックするフローである。【0039】 図18のステップ118で情報ファイルIF
ILEを指定して、ステップ119でデータベースファイ
ル名、データソース名、ユーザ名、パスワード、データ
ベースファイルの最終更新日、データベースファイルの
属性を取得する。ステップ120で取得した第1のデー
タベース情報リストから得られるデータソース名、ユー
ザ名、パスワード情報を元にデータベースにログインす
る。ステップ121でログイン先のデータベースファイ
ルの最終更新日・ファイル属性とIFILEから取得した第
2データベース情報リストから得られる最終更新日・フ
ァイル属性を比較して、同じならば図15で示した情報
ファイルIFILEの解析処理を行う。ステップ121で比
較結果が異なる場合にはデータベースファイルの内容が
変更されたので図19で示されるデータベース形式のチ
ェック処理を行う。【0040】 図19はデータベース形式のチェックを表
したフローである。データベース形式のチェックは、ス
テップ122で項目数Nを取得してステップ123で項
目数に変更があるかどうかチェックを行い、変更がある
場合には図2のデータベースの解析でデータベースファ
イルを解析して情報を取り直す。ステップ124〜ステ
ップ125で全ての設定項目について長さ、型の変更が
あるかどうかをチェックして、全ての項目について変更
が無い場合には図15で示す情報ファイルIFILEの解析
処理を行う。変更がある場合には図2のデータベースの
解析処理を行う。【0041】 ここで、図18のステップ121で比較結
果が異なる場合には、その異なる部分のみを抽出するこ
とにより、異なる部分のみのデータベース情報リストと
関数情報リストを設定することが可能である。こうして
得られたデータベース情報リストと関数情報リストとに
より、異なる部分のみについてアクセスするソースファ
イルを生成することができるので、効率的に前の時点か
ら変更された部分のデータを処理することができる。【0042】 実施の形態5. 図20は実施の形態5としてのデータベースファイルと
一致する項目を抽出する場合のフローである。ステップ
126で図4の画面にてデータベースファイルAを指定
する。ステップ127で図2に示すデータベースファイ
ルAを解析して、ステップ128のデータベース情報リ
ストAに格納する。この時の項目の数をX1とする。ス
テップ129でデータベース情報リストAのヘッダ部と
項目情報を130の関数情報リストAにコピーする。ス
テップ131で情報ファイルBの解析処理を行う。情報
ファイルBは図16の106にて指定したものであり、
図15に示したフローにより解析する。解析結果は13
2の関数情報リストBに格納し、情報ファイルBの元と
なったデータベースファイルの項目の数はX2、情報フ
ァイルBで定義されている関数の数をNとする。【0043】 ステップ133にて、132の関数情報リ
ストBの項目を一つづつ取り出し、128のデータベー
ス情報リストAの項目情報に一致するものがあるかどう
かをチェックする。この時、項目名、項目の型、項目の
長さが全て一致した場合に項目が一致したとみなす。一
致した項目はステップ134で135のデータベース情
報リストCに追加する。135の項目情報リストCと
は、図21に示されるような項目名のリストであり、項
目数と項目数分の項目名情報が格納されている。ステッ
プ133、ステップ134の操作を132関数情報リス
トBの項目の数X2だけ順に行い、132の関数情報リ
ストBに含まれる全ての項目についてチェックを行う。【0044】 ステップ136で関数情報リストBで定義
されている関数の情報を1つづつ取り出し、ステップ1
37で関数で使用されている項目をチェックする。図6
の関数情報リストより関数に使用されている項目名を1
つづつ取り出し、関数を構成している全ての項目名が関
数情報リストAに含まれているかどうかをチェックす
る。関数を構成している全ての項目名が135の項目情
報リストCに含まれている場合にはステップ138にて
ステップ136で取得した関数情報を139の関数情報
リストCにコピーする。ステップ136〜ステップ13
8までを関数情報リストBの全ての関数N個について行
う。ステップ137で、関数を構成している項目名が関
数情報リストAに含まれていない場合には、ステップ1
40においてその関数を不要関数として図22の不要関
数リストに格納する。ステップ141においては、不要
関数リストの内容をコメント分として追加する。【0045】 以上で関数情報リストAには、関数情報リ
ストBに含まれる情報でデータベース情報ファイルAと
一致する全ての関数についての情報がコピーされる。【0046】 実施の形態6. 実施の形態6として、外部ファイルから読み出した任意
に選択した2つの情報ファイルより得られる第1の設定
情報と第2の設定情報とを比較し、相違する情報のみを
抽出しその相違する情報からデータベース情報リストと
上記関数情報リストを復元する場合がある。これによ
り、ある特定の関連性を有する2つの情報ファイルの差
異を求めることにより、それら2つの情報ファイルの異
なる部分のみに関するデータについて処理することが可
能となり、効率的にそれらの相違点を把握することがで
きる。【0047】 【発明の効果】以上のように、この発明によれば、デー
タベースファイルの更新又は新規又は削除又は読み取り
のそれぞれの関数を指定し指定した関数ごとに上記項目
情報の選択条件を指定するように構成したので、新規・
更新・削除・読み取りの各機能ごとに条件を付与し総合
的にデータを処理することができる。また、設定情報を
一部修正しその修正後の設定情報から上記データベース
情報リストと上記関数情報リストをそれぞれ設定した状
態に戻すように構成したので、変更点が予め分かってい
る場合には効率的にデータを処理することができる。
らに、第1のデータベース情報リストと第2のデータベ
ース情報リストとを比較し相違する情報に基づき上記デ
ータベース情報リストと上記関数情報リストを生成する
ように構成したので、変更した部分が不明の場合でも、
変更点のみを効率的に処理することができる。 【0048】
【図面の簡単な説明】 【図1】 この発明の実施の形態1のデータベースアク
セス方法を示す処理フロー図である。 【図2】 この発明の実施の形態1のデータベースファ
イルの解析の処理を示すフローチャートである。 【図3】 この発明の実施の形態1のデータベース情報
リストを示すファイルレイアウト図である。 【図4】 この発明の実施の形態1のデータベースファ
イルの指定の画面を示す模式図である。 【図5】 この発明の実施の形態1の関数設定を行う画
面を示す模式図である。 【図6】 この発明の実施の形態1の関数情報リストを
示す構成図である。 【図7】 この発明の実施の形態1のデータベースファ
イルの内部情報より関数を生成するための処理を示すフ
ローチャートである。 【図8】 この発明の実施の形態1の関数設定中の画面
を示す概観図である。 【図9】 この発明の実施の形態1の関数一覧に対する
内部ポインタを示す模式図である。 【図10】 この発明の実施の形態1のデータベース操
作の選択を示すフローチャートである。 【図11】 この発明の実施の形態1の条件入力チェッ
クを示すフローチャートである。 【図12】 この発明の実施の形態1の条件入力チェッ
クを示すフローチャートである。 【図13】 この発明の実施の形態1の条件入力チェッ
クを示すフローチャートである。 【図14】 この発明の実施の形態2の関数情報を情報
ファイルに保存するための処理を示すフローチャートで
ある。 【図15】 この発明の実施の形態2の情報ファイルを
読み込むための処理を示すフローチャートである。 【図16】 この発明の実施の形態2の情報ファイルを
指定するための画面を示す模式図である。 【図17】 この発明の実施の形態2の関数情報を保存
する情報ファイルの内部示すフアイルレイアウト図であ
る。 【図18】 この発明の実施の形態4のデータベースと
の違いをチェックして、情報ファイルから有効な情報を
取り出すための処理を示すフローチャートである。 【図19】 この発明の実施の形態4の情報ファイルと
最新のデータベースとの違いをチェックするための処理
を示すフローチャートである。 【図20】 この発明の実施の形態5の任意のデータベ
ースファイルと情報ファイルの形式をチェックして、一
致する項目を抽出するための処理示すフローチャートで
ある。 【図21】 この発明の実施の形態5の項目情報リスト
を示す構成図である。 【図22】 この発明の実施の形態5の不要関数リスト
を示す構成図である。 【図23】 従来例のデータベースアクセス方法を示す
フローチャートである。 【符号の説明】 5 データベース情報リスト、6 関数情報リスト、1
3 データベースファイル。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 513 G06F 12/00 515 G06F 17/30 230 G06F 17/30 240 G06F 9/06 620

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 データベースファイルを解析してその項
    目情報を取得するステップ、上記項目情報を入力してデ
    ータベース情報リストを設定するステップ、上記データ
    ベースファイルの更新又は新規又は削除又は読み取りの
    それぞれの関数を指定し指定した関数ごとに上記項目情
    報の選択条件を指定することにより関数情報リストを設
    定するステップ、上記データベース情報リスト及び関数
    情報リストから上記データベースファイルをアクセスす
    るソースファイルを生成するステップからなり、上記デ
    ータベース情報リストと上記関数情報リストをそれぞれ
    設定した状態の設定情報を情報ファイルに保存した後、
    その情報ファイルから読み出した設定情報を一部修正し
    その修正後の設定情報から上記データベース情報リスト
    と上記関数情報リストをそれぞれ設定した状態に戻す
    ともに、上記データベースファイルを解析して取得した
    項目情報を入力して設定した第1のデータベース情報リ
    ストと上記情報ファイルから読み出した設定情報から生
    成した第2のデータベース情報リストとを比較し、相違
    する情報のみを抽出し、その相違する情報に基づき上記
    データベース情報リストと上記関数情報リストを生成す
    ことを特徴とするデータベースアクセス方法。
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