JP2555760B2 - 移行資産難易度評価装置 - Google Patents
移行資産難易度評価装置Info
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- 230000007704 transition Effects 0.000 title description 21
- 238000013508 migration Methods 0.000 claims description 33
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- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プロジェクトの移行方式(新規開発,変換)の決定
や、該プロジェクトの負荷見積もりを行うときの移行資
産難易度評価(見極め)方式に関し、 移行経験者を必要とすることなく、移行資産の調査か
ら評価(見極め)迄の処理を自動的に行い、移行方式の
決定や、プロジェクトの負荷見積もりを正確,且つ、迅
速に行うことを目的とし、 複数個の移行資産に基づいて、移行資産を構成してい
る複数個の項目(例えば、新規命令等)毎に、該移行資
産を移行するときの難易度レベルと、該項目を特定する
キーワードとからなる項目日本語ファイルを構成し、該
構成された項目日本語ファイルと、該移行資産の評価対
象項目を指示する指示パラメータとを入力して、該移行
資産の難易度を検索する為のソースプログラムを生成
し、該生成された検索用ソースプログラムをコンパイラ
で翻訳・結合して実行モジュールを創成し、該創成され
た実行モジュールを実行して、上記入力された評価対象
の移行資産に対する解析ファイルを出力し、該出力され
た解析ファイルと,上記項目日本語ファイルとを入力し
て、特定のプログラム(情報リスト出力プログラム)
で、上記検索対象の移行遺産の難易度評価を行い、評価
結果を帳票に出力するように構成する。
や、該プロジェクトの負荷見積もりを行うときの移行資
産難易度評価(見極め)方式に関し、 移行経験者を必要とすることなく、移行資産の調査か
ら評価(見極め)迄の処理を自動的に行い、移行方式の
決定や、プロジェクトの負荷見積もりを正確,且つ、迅
速に行うことを目的とし、 複数個の移行資産に基づいて、移行資産を構成してい
る複数個の項目(例えば、新規命令等)毎に、該移行資
産を移行するときの難易度レベルと、該項目を特定する
キーワードとからなる項目日本語ファイルを構成し、該
構成された項目日本語ファイルと、該移行資産の評価対
象項目を指示する指示パラメータとを入力して、該移行
資産の難易度を検索する為のソースプログラムを生成
し、該生成された検索用ソースプログラムをコンパイラ
で翻訳・結合して実行モジュールを創成し、該創成され
た実行モジュールを実行して、上記入力された評価対象
の移行資産に対する解析ファイルを出力し、該出力され
た解析ファイルと,上記項目日本語ファイルとを入力し
て、特定のプログラム(情報リスト出力プログラム)
で、上記検索対象の移行遺産の難易度評価を行い、評価
結果を帳票に出力するように構成する。
本発明は、プロジェクトの移行方式(新規開発,変
換)の決定や、該プロジェクトの負荷見積もりを行うた
めの移行資産難易度評価(見極め)方式に関する。
換)の決定や、該プロジェクトの負荷見積もりを行うた
めの移行資産難易度評価(見極め)方式に関する。
昨今の計算機システムの多様化に伴い、他社の計算機
システムで使用されていた資産、例えば、ソースプログ
ラム,ジョブ制御言語カード(JCL),データベースの
構成,帳票の書式等を示す各種定義体等を、自己の計算
機システムで使用できるように移行するケースが多くな
っており、このようなプロジェクトの移行の初期段階に
おいて、該移行方式{新規開発するか、変換(コンバー
ジョン)するか}の決定や、移行するときの負荷の見積
りを、移行経験者を必要とすることなく、正確に,且
つ、迅速に、求めることができることが要求される。
システムで使用されていた資産、例えば、ソースプログ
ラム,ジョブ制御言語カード(JCL),データベースの
構成,帳票の書式等を示す各種定義体等を、自己の計算
機システムで使用できるように移行するケースが多くな
っており、このようなプロジェクトの移行の初期段階に
おいて、該移行方式{新規開発するか、変換(コンバー
ジョン)するか}の決定や、移行するときの負荷の見積
りを、移行経験者を必要とすることなく、正確に,且
つ、迅速に、求めることができることが要求される。
第3図は従来の移行資産難易度評価方式を説明する図
である。
である。
従来の移行資産、例えば、前述の、ソースプログラ
ム,ジョブ制御言語カード(JCL),データベースの構
成,帳票の書式等を示す各種定義体等を移行するときの
難易度の評価(見極め)(b)は、移行経験を持つスキ
ル(技術能力)保有者が、資産管理者からヒアリングを
行い,且つ、該実資産を汎用のユティリティを用いて、
文字列、例えば、該実資産中に、どんな命令を持ってい
るか,どんなユティリティがあるか,データベースの構
造が階層構造であるか否か,各種プログラムキーの順
序,キーの並び方がどうか等を示す文字列の調査(a)
を行い、その結果を見て行っていた。
ム,ジョブ制御言語カード(JCL),データベースの構
成,帳票の書式等を示す各種定義体等を移行するときの
難易度の評価(見極め)(b)は、移行経験を持つスキ
ル(技術能力)保有者が、資産管理者からヒアリングを
行い,且つ、該実資産を汎用のユティリティを用いて、
文字列、例えば、該実資産中に、どんな命令を持ってい
るか,どんなユティリティがあるか,データベースの構
造が階層構造であるか否か,各種プログラムキーの順
序,キーの並び方がどうか等を示す文字列の調査(a)
を行い、その結果を見て行っていた。
従って、従来方式においては、移行経験者が必要とな
るが、経験の豊富な人物を確保するのが困難であるとい
う問題と,該移行経験者によるヒアリングは、該移行経
験者の主観に頼ることが大きく、信憑性に欠ける問題
と,汎用ユティリティによる文字列調査には時間がかか
り、又、結果の見極めは、該移行経験者の技術能力(ス
キル)に左右されてしまうという問題等があった。
るが、経験の豊富な人物を確保するのが困難であるとい
う問題と,該移行経験者によるヒアリングは、該移行経
験者の主観に頼ることが大きく、信憑性に欠ける問題
と,汎用ユティリティによる文字列調査には時間がかか
り、又、結果の見極めは、該移行経験者の技術能力(ス
キル)に左右されてしまうという問題等があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、プロジェクトの移行
方式(新規開発,変換)の決定や、該プロジェクトの負
荷見積もりを行うときの移行資産難易度評価(見極め)
を行うのに、移行経験者を必要とすることなく、移行資
産の調査から評価(見極め)迄を自動的に行い、移行方
式の決定や、プロジェクトの負荷見積もりを正確,且
つ、迅速に行うことができる移行資産難易度評価方式,
装置を提供することを目的とするものである。
方式(新規開発,変換)の決定や、該プロジェクトの負
荷見積もりを行うときの移行資産難易度評価(見極め)
を行うのに、移行経験者を必要とすることなく、移行資
産の調査から評価(見極め)迄を自動的に行い、移行方
式の決定や、プロジェクトの負荷見積もりを正確,且
つ、迅速に行うことができる移行資産難易度評価方式,
装置を提供することを目的とするものである。
第1図は本発明の原理を説明する図である。
上記の問題点は下記の如くに構成された移行資産難易
度評価方式,装置によって解決される。
度評価方式,装置によって解決される。
複数個の移行資産に基づいて、移行資産を構成してい
る複数個の項目10毎に、該移行資産を移行するときの難
易度レベル11と、該項目10を特定するキーワード12とか
らなる項目日本語ファイル1を構成し、 該構成された項目日本語ファイル1と、該移行資産の
評価対象項目を指示する指示パラメータ2とをジェネレ
ータに入力して、該移行資産の難易度を検索する為の
ソースプログラム3を生成し、 該生成された検索用ソースプログラム3をコンパイラ
で翻訳・結合して実行モジュールを創成し、 該創成された実行モジュールを実行して、上記入力
された評価対象の移行資産に対する解析ファイル6を出
力し、 該出力された解析ファイル6と,上記項目日本語ファ
イル1とを入力して、特定のプログラム(情報リスト出
力プログラム)で、上記検索対象の移行資産の難易度
評価を行い、評価結果を帳票7に出力するように構成す
る。
る複数個の項目10毎に、該移行資産を移行するときの難
易度レベル11と、該項目10を特定するキーワード12とか
らなる項目日本語ファイル1を構成し、 該構成された項目日本語ファイル1と、該移行資産の
評価対象項目を指示する指示パラメータ2とをジェネレ
ータに入力して、該移行資産の難易度を検索する為の
ソースプログラム3を生成し、 該生成された検索用ソースプログラム3をコンパイラ
で翻訳・結合して実行モジュールを創成し、 該創成された実行モジュールを実行して、上記入力
された評価対象の移行資産に対する解析ファイル6を出
力し、 該出力された解析ファイル6と,上記項目日本語ファ
イル1とを入力して、特定のプログラム(情報リスト出
力プログラム)で、上記検索対象の移行資産の難易度
評価を行い、評価結果を帳票7に出力するように構成す
る。
即ち、本発明によれば、前以て、過去から現在迄に移
行された資産に基づいて、調査ノウハウをファイル化し
た項目日本語ファイルが構成される。
行された資産に基づいて、調査ノウハウをファイル化し
た項目日本語ファイルが構成される。
該項目日本語ファイルは、移行対象となる実資産(例
えば、ソースプログラム)中に存在する難易度評価対象
項目(例えば、新規命令)(実際には、コード化されて
いる)毎に、該プログラムを特定する検索キーワード
(例えば、上記プログラム中に存在し、移行時の評価対
象となる特定の命令名で、前述の文字列に対応)と,評
価値(移行するときの難易度レベル)とを持ち、該キー
ワードは、検索プログラムを生成するときに利用され,
難易度レベルは、情報リスト出力処理における、該移行
資産の評価の算出に利用される。
えば、ソースプログラム)中に存在する難易度評価対象
項目(例えば、新規命令)(実際には、コード化されて
いる)毎に、該プログラムを特定する検索キーワード
(例えば、上記プログラム中に存在し、移行時の評価対
象となる特定の命令名で、前述の文字列に対応)と,評
価値(移行するときの難易度レベル)とを持ち、該キー
ワードは、検索プログラムを生成するときに利用され,
難易度レベルは、情報リスト出力処理における、該移行
資産の評価の算出に利用される。
1) 先ず、ジェネレータでは、上記項目日本語ファ
イルと,検索対象を指示するパラメータ{検索プログラ
ム名称,検索する難易度項目コード(例えば、5桁)か
らなる}を入力し、評価対象項目の難易度を検索する為
の検索プログラム(ソースモジュール)をジェネレート
する。
イルと,検索対象を指示するパラメータ{検索プログラ
ム名称,検索する難易度項目コード(例えば、5桁)か
らなる}を入力し、評価対象項目の難易度を検索する為
の検索プログラム(ソースモジュール)をジェネレート
する。
2) 次の、コンパイル&リンクでは、上記ジェネレ
ータでジェネレートされた検索プログラム(ソースモ
ジュール)をコンパイル&リンク(翻訳,結合)し、実
行モジュール(オブジェクト)を創成する。
ータでジェネレートされた検索プログラム(ソースモ
ジュール)をコンパイル&リンク(翻訳,結合)し、実
行モジュール(オブジェクト)を創成する。
3) 該実行モジュール、即ち、検索プログラムは、
検索対象の移行資産、例えば、ソースプログラムを入力
し、該移行資産であるソースプログラム群中から、検索
対象のソースプログラム名,キーワード(新規命令名
等)を検索し、解析ファイルを作成する。
検索対象の移行資産、例えば、ソースプログラムを入力
し、該移行資産であるソースプログラム群中から、検索
対象のソースプログラム名,キーワード(新規命令名
等)を検索し、解析ファイルを作成する。
4) 上記検索プログラムの実行で出力した解析ファ
イルと、上記項目日本語ファイルを基に、例えば、情報
リスト出力プログラムが、上記検索対象のソースプロ
グラム毎に、難易度の評価、例えば、上記キーワードを
基に、項目日本語ファイルを検索して、該キーワード
(本例では、命令名)毎の難易度レベルを集計し、該ソ
ースプログラムを移行するときの難易度数,難易度ラン
ク(A〜E)を決定し、その評価結果を情報リスト(帳
票)に出力する。
イルと、上記項目日本語ファイルを基に、例えば、情報
リスト出力プログラムが、上記検索対象のソースプロ
グラム毎に、難易度の評価、例えば、上記キーワードを
基に、項目日本語ファイルを検索して、該キーワード
(本例では、命令名)毎の難易度レベルを集計し、該ソ
ースプログラムを移行するときの難易度数,難易度ラン
ク(A〜E)を決定し、その評価結果を情報リスト(帳
票)に出力する。
従って、本発明の移行資産難易度評価装置を用いれ
ば、検索対象を指示するパラメータを入力するだけで、
該移行資産を移行する時の難易度数,ランクが帳票の形
式で出力され、従来のように、移行経験者を必要としな
いで、移行資産に対する正確な評価を迅速に行うことが
できる効果がある。
ば、検索対象を指示するパラメータを入力するだけで、
該移行資産を移行する時の難易度数,ランクが帳票の形
式で出力され、従来のように、移行経験者を必要としな
いで、移行資産に対する正確な評価を迅速に行うことが
できる効果がある。
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図は本発明の原理を説明する図であり、第
2図は本発明の一実施例を示した図であって、(a1),
(a2)処理フローを示し、(b1),(b2)は動作を模式
的に示している。
2図は本発明の一実施例を示した図であって、(a1),
(a2)処理フローを示し、(b1),(b2)は動作を模式
的に示している。
本発明においては、前以て、例えば、過去から現在迄
に移行された資産に基づいて、調査ノウハウをファイル
化した項目日本語ファイル1が構成される。
に移行された資産に基づいて、調査ノウハウをファイル
化した項目日本語ファイル1が構成される。
該項目日本語ファイル1は、移行対象となる実資産
(例えば、ソースプログラム)中に存在する難易度評価
対象項目(例えば、新規命令)(実際には、例えば、5
桁のコードデータにコード化されている)10毎に、該ソ
ースプログラムを特定する検索キーワード(例えば、上
記ソースプログラム中に存在し、評価対象となる特定の
命令名で、前述の文字列に対応)12と,評価値(移行す
るときの難易度レベル)11とを持ち、該項目日本語ファ
イル1と、評価対象項目を指示するパラメータ2をジェ
ネレータに入力して、該評価対象項目を検索する検索
プログラム(ソースモジュール)3を生成する。更に、
コンパイル&リンクでコンパイルして、実行モジュー
ル(オブジェクト)を創成し、該実行モジュールを
用いて、該移行資産(ソースプログラム)から検索対象
項目(例えば、新規命令)の移行の難易度を検索し、該
移行資産(ソースプログラム)を移行するときの難易度
を集計して、帳票7として出力する手段が本発明を実施
するのに必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号
は同じ対象物を示している。
(例えば、ソースプログラム)中に存在する難易度評価
対象項目(例えば、新規命令)(実際には、例えば、5
桁のコードデータにコード化されている)10毎に、該ソ
ースプログラムを特定する検索キーワード(例えば、上
記ソースプログラム中に存在し、評価対象となる特定の
命令名で、前述の文字列に対応)12と,評価値(移行す
るときの難易度レベル)11とを持ち、該項目日本語ファ
イル1と、評価対象項目を指示するパラメータ2をジェ
ネレータに入力して、該評価対象項目を検索する検索
プログラム(ソースモジュール)3を生成する。更に、
コンパイル&リンクでコンパイルして、実行モジュー
ル(オブジェクト)を創成し、該実行モジュールを
用いて、該移行資産(ソースプログラム)から検索対象
項目(例えば、新規命令)の移行の難易度を検索し、該
移行資産(ソースプログラム)を移行するときの難易度
を集計して、帳票7として出力する手段が本発明を実施
するのに必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号
は同じ対象物を示している。
以下、第1図を参照しながら、第2図によって、本発
明の移行資産難易度評価装置の構成と動作を説明する。
明の移行資産難易度評価装置の構成と動作を説明する。
本発明においては、前述のように、例えば、過去から
現在迄に移行された資産に基づいて生成された項目日本
語ファイル(調査ノウハウファイル)1が用意される。
現在迄に移行された資産に基づいて生成された項目日本
語ファイル(調査ノウハウファイル)1が用意される。
該項目日本語ファイル1は、第2図(b1)に示されて
いる如くに、例えば、5桁の項目コード10別に、難易度
レベル11と,キーワード12とからなり、ソースプログラ
ム,JCL,定義体等の移行資産に含まれる検索対象項目
(例えば、ソースプログラム中に含まれる、移行が困難
な新規命令名等)が、上記のデータ形式でファイル化さ
れている。
いる如くに、例えば、5桁の項目コード10別に、難易度
レベル11と,キーワード12とからなり、ソースプログラ
ム,JCL,定義体等の移行資産に含まれる検索対象項目
(例えば、ソースプログラム中に含まれる、移行が困難
な新規命令名等)が、上記のデータ形式でファイル化さ
れている。
本発明は、この項目日本語ファイル1、即ち、調査ノ
ウハウファイルを用いて、ソースプログラムといった移
行資産の移行の難易度を正確,迅速に出力する装置であ
る。以下、第2図(b1),(b2)の模式図を用いて、本
発明の移行資産難易度評価装置の構成と動作を説明す
る。
ウハウファイルを用いて、ソースプログラムといった移
行資産の移行の難易度を正確,迅速に出力する装置であ
る。以下、第2図(b1),(b2)の模式図を用いて、本
発明の移行資産難易度評価装置の構成と動作を説明す
る。
(1) 先ず、パラメータ2で、ジェネレータで生成
する検索プログラム名称と,難易度を検索したい項目、
例えば、新規命令名のコードをジェネレータに指示す
る。
する検索プログラム名称と,難易度を検索したい項目、
例えば、新規命令名のコードをジェネレータに指示す
る。
(2) 該ジェネレータは、上記パラメータ2の指示
に従い、項目日本語ファイル1より、上記指示した項目
コード10に対応した検索キーワード12を検索する。
に従い、項目日本語ファイル1より、上記指示した項目
コード10に対応した検索キーワード12を検索する。
(3) 該検索キーワード12より、予め、定められた検
索ロジックを生成し、該検索ロジックに従って、検索プ
ログラム(ソースモジュール)をジェネレートする。
{第2図(a1)のジェネレータ参照} (4) コンパイル&リンクで、該検索プログラム
(ソースモジュール)3のコンパイル&リンクを行い、
実行形式にする。即ち、実行モジュール(オブジェク
ト)とする。{第2図(a1)のコンパイル&リンク
参照} 具体的には、(b1)図に図示されている如くに、該キ
ーワード12に対応して、「−INSPECT‘プログラム
名’」「−INSPECT‘キーワード’」等の命令列が生成
される。
索ロジックを生成し、該検索ロジックに従って、検索プ
ログラム(ソースモジュール)をジェネレートする。
{第2図(a1)のジェネレータ参照} (4) コンパイル&リンクで、該検索プログラム
(ソースモジュール)3のコンパイル&リンクを行い、
実行形式にする。即ち、実行モジュール(オブジェク
ト)とする。{第2図(a1)のコンパイル&リンク
参照} 具体的には、(b1)図に図示されている如くに、該キ
ーワード12に対応して、「−INSPECT‘プログラム
名’」「−INSPECT‘キーワード’」等の命令列が生成
される。
尚、上記コンパイル&リンク処理においては、(a1)
図で「検索プログラムで使用するコピー」として示され
ている共通プログラムが、上記実行プログラムに組み
込まれる。
図で「検索プログラムで使用するコピー」として示され
ている共通プログラムが、上記実行プログラムに組み
込まれる。
(5) 移行資産{例えば、コボル(COBOL)言語で記
述されたソースプログラム}を入力して、該検索プログ
ラム(実行モジュール)を実行し、該移行資産よりソ
ースプログラム名、検索キーワードの有無を検索する。
述されたソースプログラム}を入力して、該検索プログ
ラム(実行モジュール)を実行し、該移行資産よりソ
ースプログラム名、検索キーワードの有無を検索する。
(6) 検索結果を解析ファイル6として出力する。
{第2図(a1)の検索プログラム,(a2)の解析ファ
イル(I),(II)6参照} (7) 情報リスト出力プログラムは、上記出力され
た解析ファイル6を読み出し、検索キーワード12を見つ
ける。
{第2図(a1)の検索プログラム,(a2)の解析ファ
イル(I),(II)6参照} (7) 情報リスト出力プログラムは、上記出力され
た解析ファイル6を読み出し、検索キーワード12を見つ
ける。
(8) 該見つけたキーワード12に基づいて、項目日本
語ファイル1を検索し、該キーワード(本実施例では、
例えば、新規な命令名)12を移行するときの難易度レベ
ルを得る。
語ファイル1を検索し、該キーワード(本実施例では、
例えば、新規な命令名)12を移行するときの難易度レベ
ルを得る。
(9) 上記移行資産である複数個のソースプログラム
毎に得た難易度レベルを集計,計算し、難易度数{例え
ば、難易度ランク(A〜E)}を決定する。
毎に得た難易度レベルを集計,計算し、難易度数{例え
ば、難易度ランク(A〜E)}を決定する。
上記の難易度ランク(A〜E)は、該ソースプログラ
ムを移行するときの評価点であって、このランクによ
り、該ソースプログラムの移行性,生産性が決まる。
ムを移行するときの評価点であって、このランクによ
り、該ソースプログラムの移行性,生産性が決まる。
(10) 該ソースプログラム別に、難易度数,難易度ラ
ンクを付け、帳票7に出力する。
ンクを付け、帳票7に出力する。
この帳票7を見ることにより、即、当該移行資産の移
行時の難易度が、正確に,且つ、迅速に評価できる。
{第2図(b2)の情報リスト出力プログラム参照} ここで、第2図(a2)に示されているトータルリスト
は、例えば、上記評価結果をランク(A〜)別に集計し
て出力するリストである。
行時の難易度が、正確に,且つ、迅速に評価できる。
{第2図(b2)の情報リスト出力プログラム参照} ここで、第2図(a2)に示されているトータルリスト
は、例えば、上記評価結果をランク(A〜)別に集計し
て出力するリストである。
尚、上記ジェネレータ処理において、パラメータ2で
指示される項目コードが、上記項目日本語ファイル1に
は、未だ、ファイル化されていないコードであると、例
えば、予め、定められている論理に基づいて、特定の難
易度レベルが生成されるように構成しておくことによ
り、該新規な項目に対する特定の評価を行うことができ
る。
指示される項目コードが、上記項目日本語ファイル1に
は、未だ、ファイル化されていないコードであると、例
えば、予め、定められている論理に基づいて、特定の難
易度レベルが生成されるように構成しておくことによ
り、該新規な項目に対する特定の評価を行うことができ
る。
このように、本発明においては、前以て、過去から現
在迄に移行された資産に基づいて、調査ノウハウをファ
イル化した項目日本語ファイル1が構成されており、該
項目日本語ファイル1は、移行対象となる実資産(例え
ば、ソースプログラム)中に存在する難易度評価対象項
目(例えば、新規命令)10毎に、該プログラムを特定す
る検索キーワード(例えば、上記プログラム中に存在
し、評価対象となる特定の命令名:文字列)12と,評価
値(移行するときの難易度レベル)11とを持ち、該項目
日本語ファイル1と、評価対象項目を指示するパラメー
タ2をジェネレータに入力して、該評価対象項目を検
索する検索プログラム(ソースモジュール)3を生成
し、更に、コンパイルして、実行モジュール(ブジェク
ト)を創成し、該実行モジュールを用いて、移行資
産から検索対象項目(例えば、新規命令)の移行の難易
度を検索し、該検索対象の項目を含む移行資産(ソース
プログラム)の難易度を集計して、帳票7として出力す
ることで、単に、パラメータで検索対象項目を指示する
だけで、自動的に、該検索対象の移行資産の難易度が評
価できるようにした所に特徴がある。
在迄に移行された資産に基づいて、調査ノウハウをファ
イル化した項目日本語ファイル1が構成されており、該
項目日本語ファイル1は、移行対象となる実資産(例え
ば、ソースプログラム)中に存在する難易度評価対象項
目(例えば、新規命令)10毎に、該プログラムを特定す
る検索キーワード(例えば、上記プログラム中に存在
し、評価対象となる特定の命令名:文字列)12と,評価
値(移行するときの難易度レベル)11とを持ち、該項目
日本語ファイル1と、評価対象項目を指示するパラメー
タ2をジェネレータに入力して、該評価対象項目を検
索する検索プログラム(ソースモジュール)3を生成
し、更に、コンパイルして、実行モジュール(ブジェク
ト)を創成し、該実行モジュールを用いて、移行資
産から検索対象項目(例えば、新規命令)の移行の難易
度を検索し、該検索対象の項目を含む移行資産(ソース
プログラム)の難易度を集計して、帳票7として出力す
ることで、単に、パラメータで検索対象項目を指示する
だけで、自動的に、該検索対象の移行資産の難易度が評
価できるようにした所に特徴がある。
以上、詳細に説明したように、本発明の移行資産難易
度評価装置は、プロジェクトの移行方式(新規開発,変
換)の決定や、該プロジェクトの負荷見積もりを行うと
きの移行資産難易度評価(見極め)を行うのに、過去か
ら現在迄に移行された複数個の移行資産に基づいて、該
移行資産を構成している複数個の項目毎に、該移行資産
を移行するときの難易度レベルと、該項目を特定するキ
ーワードとからなる項目日本語ファイルを構成し、該構
成された項目日本語ファイルと、該移行資産の評価対象
項目を指示する指示パラメータとをジェネレータに入
力して、該移行資産の難易度を検索する為のソースプロ
グラムを生成し、該生成された検索用ソースプログラム
をコンパイラで翻訳・結合して実行モジュールを創成
し、該創成された実行モジュールを実行して、上記入力
された評価対象の移行資産に対する解析ファイルを出力
し、該出力された解析ファイルと,上記項目日本語ファ
イルとを入力して、特定のプログラム(情報リスト出力
プログラム)で、上記検索対象の移行資産の難易度評価
を行い、評価結果を帳票に出力するようにしたものであ
るので、従来のように、移行経験者による技術能力によ
って評価が左右されることなくなり、単に、パラメータ
で評価対象の項目を指示するだけで、自動的に正確な評
価結果が出力され、調査→評価迄の処理時間を大幅に短
縮することができる効果がある。
度評価装置は、プロジェクトの移行方式(新規開発,変
換)の決定や、該プロジェクトの負荷見積もりを行うと
きの移行資産難易度評価(見極め)を行うのに、過去か
ら現在迄に移行された複数個の移行資産に基づいて、該
移行資産を構成している複数個の項目毎に、該移行資産
を移行するときの難易度レベルと、該項目を特定するキ
ーワードとからなる項目日本語ファイルを構成し、該構
成された項目日本語ファイルと、該移行資産の評価対象
項目を指示する指示パラメータとをジェネレータに入
力して、該移行資産の難易度を検索する為のソースプロ
グラムを生成し、該生成された検索用ソースプログラム
をコンパイラで翻訳・結合して実行モジュールを創成
し、該創成された実行モジュールを実行して、上記入力
された評価対象の移行資産に対する解析ファイルを出力
し、該出力された解析ファイルと,上記項目日本語ファ
イルとを入力して、特定のプログラム(情報リスト出力
プログラム)で、上記検索対象の移行資産の難易度評価
を行い、評価結果を帳票に出力するようにしたものであ
るので、従来のように、移行経験者による技術能力によ
って評価が左右されることなくなり、単に、パラメータ
で評価対象の項目を指示するだけで、自動的に正確な評
価結果が出力され、調査→評価迄の処理時間を大幅に短
縮することができる効果がある。
第1図は本発明の原理を説明する図, 第2図は本発明の一実施例を示した図, 第3図は従来の移行資産難易度評価方式を説明する図, である。 図面において、 1は項目日本語ファイル, 10は項目コード,11は難易度レベル, 12はキーワード,又は、検索キーワード, 2はパラメータ,又は、指示パラメータ, 3は検索用ソースプログラム,又は、検索プログラム
(ソースモジュール), 6は解析ファイル,7は帳票, はジェネレータ, はコンパイル&リンク, は検索プログラム(実行モジュール), は情報リスト出力プログラム, をそれぞれ示す。
(ソースモジュール), 6は解析ファイル,7は帳票, はジェネレータ, はコンパイル&リンク, は検索プログラム(実行モジュール), は情報リスト出力プログラム, をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【請求項1】複数個の移行資産に基づいて、移行資産を
構成している複数個の項目(10)毎に、該移行資産を移
行するときの難易度レベル(11)と、該項目(10)を特
定するキーワード(12)とからなる項目日本語ファイル
(1)を構成し、 該構成された項目日本語ファイル(1)と、該移行資産
の評価対象項目を指示する指示パラメータ(2)とをジ
ェネレータ()に入力して、該移行資産の難易度を検
索する為のソースプログラム(3)を生成し、 該生成された検索用ソースプログラム(3)をコンパイ
ラ()で翻訳・結合して実行モジュール()を創成
し、 該創成された実行モジュール()を実行して、上記入
力された評価対象の移行資産に対する解析ファイル
(6)を出力し、 該出力された解析ファイル(6)と,上記項目日本語フ
ァイル(1)とを入力して、特定のプログラム()
で、上記検索対象の移行資産の難易度評価を行い、評価
結果を帳票(7)に出力するように構成したことを特徴
とする移行資産難易度評価装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14792990A JP2555760B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 移行資産難易度評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14792990A JP2555760B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 移行資産難易度評価装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0440555A JPH0440555A (ja) | 1992-02-10 |
JP2555760B2 true JP2555760B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=15441267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14792990A Expired - Fee Related JP2555760B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 移行資産難易度評価装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2555760B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4972997B2 (ja) * | 2006-05-19 | 2012-07-11 | 富士通株式会社 | 資産診断のためのプログラム解析方法 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP14792990A patent/JP2555760B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0440555A (ja) | 1992-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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