JPH096628A - 並列処理手続き選定装置及び方法 - Google Patents

並列処理手続き選定装置及び方法

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JPH096628A
JPH096628A JP7156570A JP15657095A JPH096628A JP H096628 A JPH096628 A JP H096628A JP 7156570 A JP7156570 A JP 7156570A JP 15657095 A JP15657095 A JP 15657095A JP H096628 A JPH096628 A JP H096628A
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Abstract

(57)【要約】 複数のジョブステップからなるジョブのJCL解析装置
において、データセットの使用方法を検査して、パイプ
データセットに適用可能なデータセットを選定しジョブ
ステップマトリクスを作成する。適用可能なデータセッ
トを使用している連続したジョブステップ群についてジ
ョブステップマトリクスの情報を利用し、それらが並列
実行可能かチェックする。全て並列実行可能な場合はそ
のデータセットはパイプデータセット適用できる。ジョ
ブステップ群が重複する場合はジョブステップマトリク
スの情報を利用しながらまとめられるものについてはそ
れらをまとめ、並列実行するジョブステップ群を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,排他利用したデータセ
ットやパイプデータセットに基付く一連のパラレルな処
理手続き群(本願ではこの一連の処理手続きを以下単に
「複数ジョブステップJCL」と呼ぶ)を考慮せずに作
成した処理手続き群を対象として、以上のデータセット
と処理手続きとの関係を検査し、並列に実行可能な処理
手続き(以下単に「ジョブステップ」と呼ぶ)を選定す
る装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術の問題点】従来から手続きの命令を記述し
たJCL(ジョブ制御文)に記述されたジョブステップ
は記述された順に各ジョブステップが実行されるべき約
束であった。複数の命令実行処理部を持つ計算機では、
各ジョブのジョブステップが支障がなければ並列に実行
されるとシステム効率が向上する。特に先行ジョブステ
ップが出力したデータセットのデータを後続のジョブス
テップが入力して処理する場合、データセットを直接ア
クセス記憶装置または、磁気テープ装置を利用せずにシ
ステム記憶に仮想的ファイルを確保しパイプデータセッ
トとして確保する方式が採用される。この時、複数のジ
ョブステップで指定した同一パイプデータセット間の関
係や排他利用したデータセットの関係から、並列に実行
可能なジョブステップを正確に並列実行させるJCLを
生成することはたいへん困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願は複数ジョブステ
ップのJCLを対象とし、パイプデータセット適用可能
検査と排他利用したデータセットの検査結果から並列実
行可能なパイプデータセットを選別すること、および、
パイプデータセット適用可能データセットの使用区間を
検査すること、並列に実行出来るジョブステップのパラ
レルグループを決定することを目的とする。
【0004】また本願は、JCLを読み、読み込まれた
JCLの構文およびデータセットの使用方法を検査し、
ジョブステップ並列化を検査し、ジョブステップ並列化
の結果を編集および出力してジョブステップを並列に実
行させるJCL生成案を提示することを目的とする。ま
た本願は、JCLを読み、読み込まれたJCLの構文お
よびデータセットの使用方法を検査し、ジョブステップ
並列化実行を検査し、複数ジョブステップ用JCLから
ジョブステップの並行実行を可能とする並列ジョブステ
ップJCLを生成することを目的とする。
【0005】また本願は、JCLを読み、読み込まれた
JCLの構文およびデータセットの使用方法を検査し、
この出力により並列にジョブステップの実行を可能とす
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本願実施の概略図
であり、この図に沿って解決手段の概略を述べる。図1
の100はジョブステップ並列化検査装置で、111は
本願で新たに発明した並列化検査手段である。複数ジョ
ブステップJCL120をJCL読込解析部101が読
み込み、並列化検査手段111が、以下パラレルジョブ
ステップの検査を実行する。
【0007】並列化検査手段111の各構成要素は以下
の様に動作する。データセット名一覧表作成部102で
は、検査するJCL中で使用されている全てのデータセ
ットに関するデータセット名一覧表リストを作成する。
データセット適用可能検査部103では、データセット
名一覧表リストを使い、排他利用したデータセットで区
切られたパイプデータセットの並列実行適用可能な区間
内で、ジョブステップが並列実行可能なデータセットを
選びだす。適用不可能なデータセットのデータセット一
覧表は削除される。
【0008】並列実行可能検査部104では、データセ
ット名一覧表リストにある並列実行の適用可能なパイプ
データセットの使用区間内で、ジョブステップが並列実
行可能かを検査する。並列実行不可能な区間を持つデー
タセットのデータセット一覧表は削除される。パラレル
グループ決定部105では、データセット名一覧表リス
トのパイプデータセット適用可能なデータセットの使用
区間をもとに、並列に実行可能なジョブステップ群を同
一のパラレルグループとして決定する。
【0009】リスト編集部106は、並列実行可能なパ
ラレルグループを印刷用に編集したり、JCL出力部の
出力を印刷用に編集出力する。JCL出力部107は、
複数ジョブステップJCL、または、並列ジョブステッ
プJCLを外部ファイル140に出力する。並列ジョブ
ステップ実行装置110はパラレルグループ決定部10
5の出力を直接または、並列ジョブステップJCL用の
ファイル140を入力として、並列ジョブステップを実
行させる。
【0010】
【作用】本願は、複数ジョブステップJCLからデータ
セット名の一覧表を作成し,データセットの使用方法の
情報によりパイプデータセットの適用が不可能と判断さ
れるデータセットのデータセット名一覧表が削除され、
削除される際にジョブステップ間でのデータセットの排
他的使用によりジョブステップの並列実行が不可能とな
るジョブステップグループ情報が更新されていく。デー
タセット名の一覧表に残ったデータセットの使用開始か
ら終了までの区間の情報と、ジョブステップの並列実行
が不可能となるジョブステップグループの情報により、
パイプデータセット適用可能なデータセットとパラレル
グループの決定が行われる。
【0011】更に本願は複数ジョブステップJCLが読
み込まれると、JCLの構文とデータセットの使用方法
について検査され、その情報をもとにジョブステップ並
列化検査方法によってジョブステップ並列化検査が行わ
れ,その結果から検査結果リストが編集され出力され
る。さらに本願は、複数ジョブステップJCLを読込、
JCLの構文とデータセットの使用方法について検査
し、その情報をもとにジョブステップ並列化検査方法に
よってジョブステップ並列化検査を行い、その結果か
ら、入力した複数ジョブステップJCLに修正が加えら
れパラレルジョブステップとパイプデータセットを適用
した並列ジョブステップ指定のJCLに変換され,出力
される。
【0012】さらに本願は、複数ジョブステップJCL
を読込、JCLの構文とデータセットの使用方法につい
て検査し、並列ジョブステップの実行に必要な情報が作
成され、並列化されたジョブを実行させる。
【0013】
【実施例】図2はパイプデータセットによるパラレルジ
ョブステップ間のデータの受け渡しを示す図である。パ
イプデータセットとは、並列実行するジョブステップ間
でのデータの受け渡しに使用するシステム記憶上のデー
タセットである。
【0014】書込み側のジョブステップが作成・出力し
たデータは、直ちにパイプデータセットを経由して読込
み側のジョブステップに渡される。読込み側のジョブス
テップにデータが渡された後、パイプデータセット内の
データは削除されるため、引継ぎするデータ量がどんな
に大量でもシステム記憶上のわずかな領域(64Kバイ
ト〜数100Kバイト)で処理が可能であり、システム
記憶の有効利用が図れる。
【0015】ジョブステップ1から3の中での最初のパ
イプデータセットのオープン時(ジョブステップ2が最
初にオープンしたとするとその時)に、システム記憶上
にパイプデータセット用のシステム記憶ファイルを獲得
する、最初のオープン時以外の場合には、パイプデータ
セット用のシステムファイルへのアクセス環境を整え
る。
【0016】読込み側(例えばジョブステップ2)が先
にオープンし読込みを開始したが、書込み側(ジョブス
テップ1)がまだ動作していなかったり、書込みを開始
していない場合には、その読込み処理で書込み側がデー
タを書き込むのを待つ。書込み側ではB1,B2,B
3,・・,Bn,Bn+1,・・(ブロック単位)の順
に、データをパイプデータセットに書込む。データはシ
ステム記憶ファイル上に一時的に蓄積される。
【0017】読込み側(ジョブステップ2,ジョブステ
ップ3)は、データが書き込まれると同時に読込み可能
となり、B1,B2,B3,・・・の順にデータを読み
込む。すべての読込み側ジョブステップには,同じデー
タが渡る。同一データがすべての読込み側ジョブステッ
プで読み込まれると、そのデータを蓄積したシステム記
憶ファイル上の領域が解放される。システム記憶ファイ
ル上の領域はサイクリックに使用される。
【0018】データの書き込み時に、パイプデータセッ
トが蓄積データで一杯になっている場合には、読込み側
がデータを読み込んでパイプデータセットに空きができ
るまで書込み側ジョブステップが待つ。また、データの
読込み時に、パイプデータセット上にデータがない場合
には、書込み側ジョブステップがデータを書き込むまで
読込側ジョブステップが待つ。
【0019】以上により,書込み側(ジョブステップ
1),読込み側(ジョブステップ2,ジョブステップ
3)ともに非同期に並列実行しながらデータの受け渡し
が可能となる。表1はデータセットの排他使用とみなす
DISPパラメタの指定を示している。データセットの
排他使用の判定については、JCL中のDD文に指定さ
れたDISPパラメタによって決定される。データセッ
トを排他使用しているとみなすDISPパラメタの指定
を以下に示す。
【0020】なお、DD文にDISPパラメタが指定さ
れないときは、DISP=(NEW,DELETE,D
ELETE)が指定されたものとみなされる。この右辺
の第1パラメータはデータセットを確保する時の最初の
状態であり(NEWは新規生成,OLDは既存,SHR
は共用読出)、第2パラメータは正常終了時のデータセ
ットの処置(KEEPは保存,PASSは後続ジョブス
テップ利用、DELETEは削除)、第3パラメータは
異常終了時のデータセットの処置(第2と同じ)であ
る。
【0021】
【表1】 図1のデータセット名一覧表作成部102では検査する
JCL中で使用されている全てのデータセットに関する
データセット名一覧表と、各データセット名一覧表をつ
ないだデータセット名一覧表リストを作成する。
【0022】データセット名一覧表は図3のようにデー
タセット名,データセットを使用しているジョブステッ
プ番号,DD文番号を格納するエントリからなり、エン
トリ数は1つまたは複数である.1つのデータセット名
一覧表中のエントリはジョブステップ番号が昇順になる
ように並べる。また、データセット名一覧表どうしは先
頭エントリのジョブステップ番号が昇順になるように、
またジョブステップ番号が等しいときはDD文番号が昇
順になるように並べるものとする。
【0023】図1のデータセット適用可能検査部103
ではデータセット名一覧表にあるデータセットについ
て、パイプデータセット適用不可能なデータセット名一
覧表を削除し、そのデータセットを排他使用しているジ
ョブステップ番号の組をジョブステップマトリクスに並
列実行不可能なジョブステップのグループとして登録す
る。
【0024】ジョブステップマトリクスは,図4のよう
にジョブステップ番号が行,列にとってあるマトリクス
で、並列実行不可能なジョブステップの組をマトリクス
上に印を付けていく。図4の例ではジョブステップ番号
2とジョブステップ番号5のジョブステップの組み合わ
は並列実行不可能なことを示している。ジョブステップ
マトリクスは初期状態では全てのジョブステップが並列
実行可能な状態となっている。
【0025】図1の並列実行可能検査104ではデータ
セット名一覧表リストにある各データセットの使用区間
でジョブステップが並列実行可能かをジョブステップマ
トリクスにより検査し、並列実行不可能ならデータセッ
ト名一覧表をデータセット名一覧表リストから削除され
る。並列実行可能なら、図5に示すような先頭ジョブス
テップ番号と終了ジョブステップ番号からなる並列実行
必須区間と使用区間をあわせた区間で、並列実行可能か
を検査し、並列実行可能なら並列実行必須区間を更新
し、並列実行不可能ならデータセット名一覧表を削除す
る。
【0026】データセット名一覧表を削除する際には、
データセットの排他使用の検査を行い、排他使用してい
るジョブステップの組をジョブステップマトリクスに登
録する。図1のパラレルグループ決定部105ではデー
タセット名一覧表のパイプデータセット適用可能なデー
タセットの使用区間と、どのパイプデータセット適用可
能なデータセットの使用区間にも属さないジョブステッ
プとを、並列実行可能かをジョブステップマトリクスに
より検査してパラレルグループリストを作成し、同一の
パラレルグループとして動作可能なジョブステップの組
を決定する。
【0027】パラレルグループリストは第6図の様にパ
ラレルグループ先頭番号とパラレルグループ終了番号か
らなるエントリを複数持ち、1つのエントリで示される
区間のジョブステップが同一のパラレルグループとして
動作可能となっている。図7〜10の4っの図は実際に
どのような仕組みでデータを受け渡しているかの詳細な
フローチャートであり、ジョブステップ並列化検査にお
ける手順を示している。以下図7〜10に従い、図11
の検査対象となるJCLの一例図を例としその処理に沿
って説明するが、同時に図12データセットの検査一覧
表,図13データセットの検査一覧表リストの作成完了
時の状態と並び,図14ジョブステップマトリックス,
図15データセット名一覧表リスト,図16〜17並列
実行必須区間,図18データセット名一覧,図19ジョ
ブマトリックス,図20並列実行必須区間,図21〜2
8パラレルグループリスト,図29データセット名の一
覧表リストを用いて説明する。また、以下単にステップ
と言うのは図7〜10の各フロー構成ステップであり、
ジョブステップとは別である。
【0028】図8の検査対象となるJCLの一例図であ
り、ジョブステップ番号1のDD文番号1と,ジョブス
テップ番号4のDD文番号2と,ジョブステップ番号7
のDD文番号1でデータセットZを定義している。(図
7〜10)ステップ1はJCLの先頭から使用されてい
るデータセットを調査し、図12に示すようなデータセ
ット名一覧表を作成する。
【0029】同様にしてデータセット&&A,&&B,
&&C,&&Dについてもデータセット名一覧表を作成
する。データセット名一覧表は先頭エントリのジョブス
テップ番号の小さい方から、ジョブステップ番号が同一
ならDD文番号が小さい方から順に並べる。これでデー
タセット名一覧表の作成は終了となる。この時点でのデ
ータセット名一覧表とその並びを図13データセット名
一覧表作成終了時の状態と並びに示す。
【0030】ステップ2は先頭のデータセット名一覧表
のデータセットZについて,パイプデータセット適用可
能検査を行う。ここでパイプデータセット適用不可能と
される条件には、データセットをジョブ内の1DD文の
みで定義している場合、データセットを新規に作成しな
い場合、1つのジョブステップ中に同一名のデータセッ
トを複数個DD文で定義している場合等がある。
【0031】ここでデータセットZはジョブステップ番
号1,4,7のDD文で,ともにDISP=OLDまた
はSHRとしていてデータセットを新規に作成していな
いので、パイプデータセット適用不可能と判定される
(ステップ3YES)。ステップ4のデータセット排他
使用検査では、データセット名一覧表の各エントリで示
されるDD文で、データセットの排他使用を指定してい
るかを検査する。データセットZは先頭のエントリで示
されるジョブステップ番号1のDD文でDISP=OL
Dとしているので、排他使用ありと判定される(ステッ
プ5YES)。
【0032】ステップ6のジョブステップマトリクス設
定では、排他使用しているジョブステップ番号と同一デ
ータセット名一覧表中の他のジョブステップ番号の全て
の組を、並列実行不可能なジョブステップの組としてジ
ョブステップマトリクスに設定する。データセットZの
場合、ジョブステップ番号1とそれ以外の番号の組、つ
まりジョブステップ番号1と4の組、1と7の組が並列
実行不可能なジョブステップの組として設定される。ジ
ョブステップマトリクスに設定する際に、例えば2と4
の組と4と2の組は同じ意味を持つので、ジョブステッ
プ番号の小さい方を行、大きい方を列の番号として設定
する、よってドットで示した部分は未使用部分である。
【0033】この時点でのジョブステップマトリクスの
状態は図14に示すように、ジョブステップ1の行はジ
ョブステップ4と7の位置に並列実行不可の表示を付加
する。ステップ7でデータセットZについてのデータセ
ット名一覧表はパイプデータセット適用可能ではなく、
又データセットのステップ間での排他使用の検査が終了
したのでデータセット名一覧表リストから削除する。
【0034】ステップ8の終了検査では、全てのデータ
セット名一覧表の検査が終了していないと(ステップ8
NO)、続いてデータセット&&Aについてパイプデー
タセット適用可能検査を行う。データセット&&Aはパ
イプデータセット適用不可能となる条件に当てはまらな
い(ステップ3NO)。同様にして、データセット&&
B,&&C,&&Dの順にパイプデータセット適用可能
検査を行う。データセット&&B,&&C,&&Dとも
にパイプデータセット適用不可能になる条件に当てはま
らないのでパイプデータセット適用可能となる。
【0035】この時点でのデータセット名一覧表とその
並びの状態を第15図データセット名一覧表リストに示
す。ジョブステップマトリクスの状態は、パイプデータ
セット適用不可能となるデータセットがデータセットZ
以外にはないので、第11図の状態は変化しない。ステ
ップ8で全てのデータセット名一覧表の検査が終了する
と、ステップ9で並列実行必須区間を初期化する。初期
化した時点での並列実行必須区間は図16並列実行必須
区間で示す様に先頭ジョブステップも最終ジョブステッ
プも共に第1ジョブステップの値となっている。
【0036】ステップ10の並列実行可能検査では、デ
ータセット&&Aの使用区間で、区間内のジョブステッ
プが並列実行可能か検査する。データセット&&Aの使
用区間は、データセット名一覧表の先頭エントリと最終
エントリのジョブステップ番号から、ジョブステップ番
号1から3までとなるので(これを使用区間(1,3)
とする)、ジョブステップマトリクスでジョブステップ
番号1と2,1と3,2と3の組が全て並列実行可能と
なっていれば、データセット&&Aの使用区間(1,
3)でジョブステップが並列実行可能となる。
【0037】この場合、データセット&&Aの使用区間
内では全てのジョブステップが並列実行可能と判定され
る(ステップ11YES)。また、並列実行必須区間は
(1,1)で、データセット&&Aの使用区間は(1,
3)なので、区間は重複していると判定される(ステッ
プ12YES)。ステップ13は重複した区間を合わせ
て1つの区間としたときに、その区間内のジョブステッ
プが全て並列実行可能かを検査する。並列実行必須区間
(1,1)は使用区間(1,3)に含まれているため、
2つの区間を合わせた区間内のジョブステップは明らか
に並列実行可能となる(ステップ14YES)。
【0038】ステップ15は並列実行必須区間の更新処
理を行う。並列実行必須区間の終了ジョブステップ番号
の1とデータセット使用区間の終了ジョブステップ番号
の3と比較して大きい方の3を並列実行必須区間の終了
ジョブステップ番号とする。この時点での並列実行必須
区間の状態を図17に示す。ステップ20ではまだデー
タセット&&B,&&C,&&Dについての検査が終了
していないので(NO)、ステップ10にもどり次のデ
ータセット&&Bについて並列実行可能検査を行う。
【0039】データセット&&Aと同様にしてジョブス
テップマトリクスを検査すると、ジョブステップ番号2
と3,2と4,3と4が並列実行可能なので、データセ
ット&&Bの使用区間(2,4)では、全てのジョブス
テップが並列実行可能となる(ステップ10,11)。
また、ステップ13では、並列実行必須区間(1,3)
と使用区間(2,4)はジョブステップが重複するので
(ステップ12YES)、2つの区間を合わせた区間
(1,4)で全てのジョブステップが並列実行可能か検
査する。ところが、ジョブステップマトリクスではジョ
ブステップ番号1と4が並列実行不可能となっているの
で(ステップ14NO)、データセット&&Bについて
ステップ16でデータセット排他使用検査を行う。
【0040】ステップ17でデータセット&&Bは、ジ
ョブステップ番号2,4で排他使用(DISP=NEW
またはOLD)なので(YES)、排他使用しているジ
ョブステップ番号とデータセット名一覧表中の他の全て
のジョブステップ番号の組(ジョブステップ番号2,4
の組)を、並列実行不可能なジョブステップとしてジョ
ブステップマトリクスにステップ18で登録し、データ
セット&&Bのデータセット名一覧表をデータセット名
一覧表リストからステップ19で削除する。
【0041】この時点でのデータセット名一覧表リスト
を図18に、ジョブステップマトリクスの状態を図19
に示す。並列実行必須区間は図17のままで変化はな
い。データセット&&C,&&Dについての検査は終了
していないので(ステップ20NO)、次のデータセッ
ト&&Cについて、ステップ10以下の処理を行う。
【0042】ジョブステップマトリクスからジョブステ
ップ番号4と5は並列実行可能となるので、データセッ
ト&&Cの使用区間(4,5)では全てのジョブステッ
プが並列実行可能となり(ステップ11YES)、並列
実行必須区間(1,3)と使用区間(4,5)はジョブ
ステップが重複しないので(ステップ12NO)、使用
区間を新たな並列実行必須区間とする(ステップ1
5)。
【0043】この時点での並列実行必須区間は,図20
で示す状態になっている。データセット&&Dについて
の検査が終了していないので(ステップ20NO)、デ
ータセット&&Dについてステップ10以下の処理を行
う。図19ジョブステップマトリクスからジョブステッ
プ番号5と6は並列実行可能となるので、データセット
&&Dの使用区間(5,6)では全てのジョブステップ
が並列実行可能となる(ステップ11YES)。
【0044】並列実行必須区間(4,5)と使用区間
(5,6)はジョブステップが重複するので(ステップ
12YES)、2つを合わせた区間(4,6)で全ての
ジョブステップが並列実行できるかジョブステップマト
リクスを検査する。ジョブステップ番号4と5,4と
6,5と6は並列実行可能なので、区間(4,6)では
全てのジョブステップが並列実行可能となり(ステップ
14でYES)、並列実行必須区間の終了ジョブステッ
プ番号を6に更新する(ステップ15)。
【0045】全てのデータセット名一覧表を検査終了し
たので(ステップ20YES)、ステップ18のジョブ
ステップマトリクス設定を行ったか検査する。データセ
ット&&Bを検査した際にジョブステップマトリクスを
更新したので(ステップ21YES)、ステップ9以下
の処理を再び行う。ステップ9の並列実行必須区間初期
化処理後のデータセット名一覧表は図18に、ジョブス
テップマトリクスは図19、並列実行必須区間は図16
の状態になっている。
【0046】全てのデータセット名一覧表についてステ
ップ10から20の処理を行うと、削除されるデータセ
ット名一覧表や,ジョブステップマトリクスを更新する
ことなくステップ20まで終了するので(ステップ21
NO)、ステップ22以下の処理に進む。ステップ22
はパラレルグループリストを初期化し処理中エントリと
する。この時点でのパラレルグループリストの状態を図
21に示す。
【0047】データセット&&Aのデータセット名一覧
表を検査し、データセットの使用区間と処理中エントリ
が示すグループ区間が重複するか検査する(ステップ2
3)。データセットの使用区間(1,3)とグループ区
間(1,1)はジョブステップが重複するので(ステッ
プ24YES)、処理中エントリのパラレルグループ終
了番号をデータセットの使用区間の終了ジョブステップ
番号で更新する。この時点でのパラレルグループリスト
の状態を図19に示す。
【0048】検査していないデータセット名一覧表があ
るので(ステップ26NO)、残りのデータセット名一
覧表について検査する。データセット&&Bは使用区間
(4,5)がデータセット&&Cは使用区間(5,6)
がグループ区間(1,3)とジョブステップが重複しな
いので(ステップ24NO)、処理中エントリの更新は
行わない。 全てのデータセット名一覧表を検査したの
で(ステップ26YES)、処理中エントリのパラレル
グループ終了番号が最終ジョブステップ番号と等しいか
検査する。最終ジョブステップ番号は7で等しくないの
で(ステップ27NO)、次のエントリを処理中エント
リのパラレルグループ終了番号+1の値で初期化し、次
エントリを処理中エントリとする(ステップ28)。こ
の時点でのパラレルグループリストの状態を図23に示
す。
【0049】再度、全てのデータセット名一覧表につい
て、ステップ23から26の処理を行う。データセット
&&Aの使用区間(1,3)は処理中エントリのグルー
プ区間(4,4)とジョブステップが重複しないが、デ
ータセット&&Bの使用区間(4,5)のジョブステッ
プが重複するので処理中エントリを更新する。更新後の
パラレルグループリストの状態を図24に示す。
【0050】データセット&&Cの使用区間(5,6)
もグループ区間(4,5)と重複するので処理中エント
リを更新する。更新後のパラレルグループリストを図2
5に示す。全てのデータセット名一覧表を検査したが、
処理中エントリのパラレルグループ終了番号が最終ジョ
ブステップ番号の7に等しくないので、次のエントリを
処理中エントリのパラレルグループ終了番号+1の値で
初期化し、次エントリを処理中エントリとする。この時
点でのパラレルグループリストの状態を図26に示す。
【0051】再度、全てのデータセット名一覧表につい
て、ステップ23から26の処理を行う。処理中エント
リのグループ区間(7,7)と重複するデータセットの
使用区間はないので、処理中エントリの更新はされな
い。処理中エントリのパラレルグループ終了番号が最終
ジョブステップ番号と等しくなるので(ステップ27Y
ES)、処理中エントリを先頭のエントリにして(ステ
ップ29)、ステップ30以下の処理を行う。この時点
でのパラレルグループリストの状態を図27に示す。
【0052】処理中エントリのグループ区間(1,3)
と次エントリのグループ区間(4,6)を合わせた区間
で、並列実行可能かジョブステップマトリクスをステッ
プ30で検査する。ジョブステップ番号1と4,2と4
の組が並列実行不可能となり、2つのグループ区間を合
わせた区間では並列実行不可能と判定されるので(ステ
ップ31NO)、ステップ32で処理中エントリを次エ
ントリに設定する。
【0053】全エントリの処理を終えていないので(ス
テップ35NO)、ステップ31に戻り処理を続ける。
処理中エントリのグループ区間(4,6)と次エントリ
のグループ区間(7,7)を合わせた区間で、並列実行
可能かジョブステップマトリクスを検査する。並列実行
不可能となるジョブステップの組がないので、2つのグ
ループ区間を合わせた区間で並列実行可能となる(ステ
ップ31YES)。
【0054】処理中エントリのグループ区間と次エント
リのグループ区間を合わせた区間を、ステップ33で処
理中エントリの新たなグループ区間とし、次エントリを
削除する(ステップ34)。この時点でのパラレルグル
ープリストの状態を図28に示す。処理中エントリが最
終エントリになり、全エントリの処理が終了したので
(ステップ35YES)、ステップ36でパラレルグル
ープリスト内でパラレルグループ先頭番号とパラレルグ
ループ終了番号が等しくなっている単独ジョブステップ
のエントリを削除する。今回は単独ジョブステップのエ
ントリが存在しないので。パラレルグループリストは変
化しない。
【0055】以上で,ジョブステップの並列化検査は終
了となる.最終的なパラレルグループリストの状態は図
28、データセット名一覧表は図29に示す。この検査
結果を用いれば、JCLのどの部分を変更すればパラレ
ルジョブステップとパイプデータセットを適用可能かわ
かるので、検査結果リストやパラレルジョブステップの
表示や出力、パイプデータセットを適用した複数ジョブ
ステップ指定のJCLに変換等が行える。例として挙げ
たJCLでは、データセット名一覧表にあるデータセッ
ト&&A,&&C,&&Dがパイプデータセット適用可
能データセットとなる。データセット&&Aにパイプデ
ータセットを適用するならば、ジョブステップ番号1,
DD文番号2とジョブステップ番号3,DD文番号1の
DD文を変更すればよい。また、パラレルグループリス
トの各エントリで示されるジョブステップ番号1から
3,4から7の区間がそれぞれ並列実行可能なパラレル
グループとなるので、各ジョブステップ番号のEXEC
文にパラレルグループの指定をすればよいと分かる。こ
の検査結果を用いて出力した検査結果リストの例を図3
0に示す。図30はで、JCLを変更する場合に修正が
必要になる行に対し「<=」の記号より右側に修正する
内容を示している。PARAGRPの項はパラレルグル
ープ名で、パラレルグループの指定をする必要があるこ
とを示している。パラレルグループ名が同一になってい
るジョブステップが同一のパラレルグループとなる。次
のPIPEの項はパイプデータセット名で、パイプデー
タセットの指定をする必要があることを示している。パ
ラレルグループ名はパラレルグループリストのエントリ
番号の前にGを付した形式、パイプデータセット名はデ
ータセット名一覧表に通番を付し、その通番の前にPを
付した形式としている。
【0056】図31は並列ジョブステップ指定用に変換
出力されたJCLの例で、図1の並列ジョブステップJ
CL140に出力されたJCLの一例を示しており、各
ジョブステップ制御文に新たにパラレルグループのパラ
メータとしてPARAGRP=G001,PARAGR
P=G002が付加されている。また、データセット名
をパイプデータセット名に変更し、UNITパラメータ
を付加する。
【0057】以上本願では処理手続きとしてはジョブス
テップを対象とし、並列実行する一連の処理手続きの単
位としてはジョブを想定して説明したが本願はこれに限
られる物ではなく複数の連続したプロセスを複数の処理
装置で実施する場合には応用可能である。従って、処理
手続きとして並列実行の検査対象となる処理手続きは必
ずしも連続している必要はなく、飛び飛びに選択された
手続きであってもかまわない。また、その手続きの選択
はジョブの単位とは限らず、手続きの属性(種類、実行
時間帯、利用資源、所有者、所属、等)を考えた手続き
群を対象として、並列実行可能な手続きを選定すること
ができる。
【0058】
【発明の効果】ジョブステップ並列化検査装置及び方法
により、複数ジョブステップ用のJCLを対象とし、排
他使用のデータセットおよびパイプデータセットを検査
し、並列実行可能なジョブステップのパラレルグループ
を決定すること、決定したパラレルジョブステップを使
用したJCLの生成や、決定したパラレルジョブステッ
プを直接実行させることができるようになった。特に排
他使用のデータセットとパイプデータセットの複合的な
解析により、複雑な並列実行ジョブステップの実施が簡
易に実行可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の構成図である。
【図2】パイプデータセットとパラレルジョブステップ
説明図である。
【図3】本願発明のデータセット名一覧表リストの図で
ある。
【図4】本願発明のジョブステップマトリクスの図であ
る。
【図5】本願発明の並列実行必須区間の図である。
【図6】本願発明のパラレルグループリストの図であ
る。
【図7】本願発明の構成フローチャート(その1)であ
る。
【図8】本願発明の構成フローチャート(その2)であ
る。
【図9】本願発明の構成フローチャート(その3)であ
る。
【図10】本願発明の構成フローチャート(その4)で
ある。
【図11】複数ジョブステップのJCLの例を示す図で
ある。
【図12】データセットZについてのデータセット名の
一覧表を示す図である。
【図13】データセット名一覧表リストの図である。
【図14】ジョブステップマトリクスの図である。
【図15】データセット名一覧表リストの図である。
【図16】並列実行必須区間の図である。
【図17】並列実行必須区間の図である。
【図18】データセット名一覧リストの図である。
【図19】ジョブステップマトリクスの図である。
【図20】並列実行必須区間の図である。
【図21】パラレルグループリストの図である。
【図22】パラレルグループリストの図である。
【図23】パラレルグループリストの図である。
【図24】パラレルグループリストの図である。
【図25】パラレルグループリストの図である。
【図26】パラレルグループリストの図である。
【図27】パラレルグループリストの図である。
【図28】パラレルグループリストの図である。
【図29】データセット名一覧表リストの図である。
【図30】診断結果リストの例を示す図である。
【図31】並列ジョブステップ用JCLの例を示す図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若子 敏規 愛知県名古屋市東区葵1丁目16番38号 株 式会社富士通愛知エンジニアリング内 (72)発明者 渡辺 司芳 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の一連の処理手続きの実行を遂行する
    処理装置において、連続する処理手続きのデータセット
    の使用方法を検査して並列実行可能な処理手続きを選定
    する並列化検査手段を備えたことを特徴とする並列処理
    手続き選定装置。
  2. 【請求項2】上記並列化検査手段はパイプデータセット
    の判別により並列実行可能処理手続きを選定可能とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の並列処理
    手続き選定装置。
  3. 【請求項3】上記並列化検査手段は排他利用したデータ
    セットの判別により並列実行可能処理手続きを選定可能
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第1〜2項記載
    の並列処理手続き選定装置。
  4. 【請求項4】上記並列化検査手段はパイプデータセット
    の判別により並列実行可能処理手続きと後続のデータセ
    ットの競合しない処理手続きを同一処理手続きグループ
    として並列実行可能としたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1〜3項記載の並列処理手続き選定装置。
  5. 【請求項5】上記並列化検査手段は処理手続き命令を解
    析する処理手続き命令解析手段を備えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜4項記載の並列処理手続き選定
    装置。
  6. 【請求項6】上記並列化検査手段は複数処理手続き指定
    の処理手続き命令を読み込む処理手続き読込手段を備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の並列処
    理手続き選定装置。
  7. 【請求項7】上記並列化検査手段は検査の結果リストを
    編集して出力するリスト編集手段を備えたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜6項記載の並列処理手続き選
    定装置。
  8. 【請求項8】上記処理手続き並列化検査手段からの検査
    結果をもとに並列処理手続きの実行に必要な処理手続き
    の実行命令を出力する処理手続き出力手段を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜7項記載の並列
    処理手続き選定装置。
  9. 【請求項9】上記特許請求の範囲第1〜8項記載の並列
    化実行処理手段と、その出力により並列実行可能な処理
    手続きを並列に実行させる処理手続き並列実行手段を設
    けたことを特徴とする並列処理実行処理装置。
  10. 【請求項10】上記特許請求の範囲第1〜9項記載の並
    列化実行処理手段は、ジョブを対象とし、処理手続きと
    して各ジョブステップを検査することを特徴とする並列
    処理実行処理装置。
  11. 【請求項11】請求項1〜10記載の複数処理手続きと
    して、各手続きの属性をもとに選出した手続き群を対象
    として並列列実行可能の検査をすることを特徴とする並
    列処理実行装置。
  12. 【請求項12】複数処理手続きを対象とし、各処理手続
    きの使用するデータセットとその属性を検査し、並列に
    実行可能な処理手続きを選定することを特徴とする並列
    処理手続き選定方法。
  13. 【請求項13】上記データセットの属性はパイプデータ
    セットであることを特徴とする特許請求の範囲12項記
    載の並列処理手続き選定方法。
  14. 【請求項14】上記データセットの属性は排他利用した
    データセットであることを特徴とする特許請求の範囲1
    2〜13項記載の並列処理手続き選定方法。
  15. 【請求項15】請求項12〜14項記載の方法におい
    て、複数の処理手続きの実行を指定した処理手続き命令
    を読込み、各処理手続きの使用するデータセットとその
    属性を検査し、並列に実行可能な処理手続きを選定し、
    後続のデータセットの競合しない処理手続きを同一処理
    手続きグループとして並列実行可能としたことを特徴と
    する並列処理手続き選定方法。
  16. 【請求項16】請求項12〜15記載の方法において並
    列実行可能な処理手続きを選定後、並列行実行可能な処
    理手続きを生成することを特徴とする並列処理手続き実
    行方法。
  17. 【請求項17】請求項12〜16項記載の方法におい
    て、複数処理手続き指定の処理手続きを読込み解析し
    て、並列に実行可能な処理手続きを選定することを特徴
    とする並列処理手続き選定方法。
  18. 【請求項18】請求項12〜17記載の方法において、
    並列実行可能な処理手続きを選定後、並列処理手続き名
    をリスト出力することを特徴とする並列処理手続き選定
    方法。
  19. 【請求項19】請求項12〜18記載の方法において、
    複数処理手続き指定の処理手続きを直接読み込んで並列
    実行することを特徴とする並列処理手続き実行方法。
  20. 【請求項20】請求項12〜19記載の複数処理手続き
    として、各手続きの属性をもとに選出した手続き群を対
    象として並列実行可能の検査をすることを特徴とする並
    列処理手続き実行方法。
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