JPH05197439A - 利用者別機能制限付装置 - Google Patents

利用者別機能制限付装置

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JPH05197439A
JPH05197439A JP4006456A JP645692A JPH05197439A JP H05197439 A JPH05197439 A JP H05197439A JP 4006456 A JP4006456 A JP 4006456A JP 645692 A JP645692 A JP 645692A JP H05197439 A JPH05197439 A JP H05197439A
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JP
Japan
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password level
password
program
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user
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Pending
Application number
JP4006456A
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English (en)
Inventor
Takeshi Onishi
武士 大西
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP4006456A priority Critical patent/JPH05197439A/ja
Publication of JPH05197439A publication Critical patent/JPH05197439A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者別機能制限付装置において、制限の範
囲を利用者が自ら変更することができる利用者別機能制
限付装置を提供する。 【構成】 パスワードレベル記憶器に記憶したパスワー
ドレベルLVと、設定項目ごとに指定したパスワードレ
ベルLVVとを照合し、レベルLVとLVVの大小に対
応して設定項目ごとに設定の変更の可否を決めるプログ
ラム起動可能判定表102Dを具備した利用者別機能制
限付装置において、プログラム起動可能判定表に付した
パスワードレベルLVVを書換えるプログラム起動可能
判定表書換手段102Eを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコンピュータ機能によ
って動作し、利用者別に動作可能な機能を制限すること
ができる利用者別機能制限付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ICテスタのような装置におい
て、各種の項目の設定値が存在する。多数の設定項目の
中で、日常テスト業務を行う上で設定変更を必要とする
設定項目と、メンテナンス時に変更を必要とする設定項
目と、被測定デバイスの変更のようにある程度の専門知
識を持っている操作員が設定操作を行わなければならな
い設定項目等が存在する。
【0003】これらの設定項目をだれにでも設定変更が
できる状態にしておくと、設定値がみだりに変更されて
しまい、混乱が生じる不都合がある。このため、従来よ
り利用者別に設定値の変更を許可しない設定項目を設け
て制限を付加し、利用者別に設定変更が許される設定項
目と、設定変更が許されない設定項目とを区分けしてい
る。
【0004】つまり、各設定項目ごとにパスワードレベ
ルを与え、パスワードレベルに応じて設定変更を可能と
したり、不可としたりする方法が採られている。図5に
従来の機能制限付装置の一例を示す。図中100は制御
器、200はICテスタのような被制御器を示す。制御
器100は中央演算処理装置101と、RAM102,
ROM103,入力ポート104,出力ポート105に
よって構成されるコンピュータが用いられる。入力ポー
ト104にはキィーボード106の外に例えばフロッピ
ーディスク装置のような外部記憶装置300が接続さ
れ、この外部記憶装置300から被制御器200を所望
のモードで動作させるための各種のプログラムが読み出
され、RAM102に取り込まれ、RAM102に取り
込まれたプログラムに従って中央演算処理装置101が
動作する。従って、実動中はRAM102に書き込まれ
たプログラムが読み出され、このプログラムが実行され
て、中央演算処理装置101を所定の順序で動作させ
る。
【0005】RAM102に書き込まれたプログラムの
主なものは、被制御器200を動作させるための制御プ
ログラムの外に、パスワードレベル記憶手段102Bを
構成するプログラムと、プログラム起動可能判別表10
2Dを構成するプログラムとを具備し、通常は制御プロ
グラム収納部102Aに取り込んだ制御プログラムの中
の何れか1つのプログラムが起動されて被制御器200
を動作させる。
【0006】被制御器200の動作および機能に制御を
加える手段として、RAM102にパスワードレベル記
憶手段102Bと、パスワードレベル書換手段102C
と、プログラム起動可能判別表102Dとが設けられ
る。パスワードレベル記憶手段102Bは、例えば制御
器100を起動させ、立上げた際は初期化プログラムに
よってパスワードレベルLVをLV=1として記憶し、
パスワードレベル「1」を記憶する。パスワードレベル
書換手段102Cは、パスワードレベル記憶手段102
Bに記憶したパスワードレベル1を2に、または3に、
また3を2に、または2を1に書換えるために設けられ
ている。更に、プログラム起動可能判別表102Dは例
えば図6に示すように構成される。
【0007】各設定項目ごとにパスワードレベルの欄が
用意され、このパスワードレベルの欄に予めパスワード
レベル1〜3が書き込まれる。中央演算処理装置101
はパスワードレベル記憶手段102Bに記憶されたパス
ワードレベルLVの値と、プログラム起動可能判別表1
02Dの各設定項目ごとに指定したパスワードレベルL
VVとを比較し、LV≧LVVであれば、その設定項目
の設定値の変更が許されると判定する。またLV<LV
Vであれば、その設定項目の設定値の変更は不許可と判
定する。
【0008】従って、パスワードレベル記憶手段102
Bに記憶したパスワードレベルLVがLV=1であれ
ば、プログラム起動可能判別表102Dのパスワードレ
ベルLVVは1〜3の何れの値でもその設定項目の設定
値の変更を行うことができる。またLV=2の場合は、
LVVに2または3が書き込まれているとき、その設定
項目の設定値の書換えが許される。LV=3のときは、
LVVに3が書き込まれているときだけ、その設定項目
の設定値の書換えが許される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来はプログラム起動
可能判別表102Dは製造時に作成され、外部記憶装置
300に書き込まれて用意される。しかも、このプログ
ラム起動可能判別表102Dを書換える手段は用意され
ていない。従って、この装置の利用者は製造時に書き込
まれたプログラム起動可能判別表102Dに書き込まれ
たパスワードレベルLVVに従って装置を使用しなけれ
ばならない。このため、例えばパスワードレベルLV=
1で温度モード設定(図6参照)の変更を行わせるよう
にしたい場合でも、その実現は不可能である。
【0010】また他の例として、パスワードレベル1に
おいて、エラーカウント値を読み取ることができるよう
にプログラム起動可能判別表102Dのパスワードレベ
ルLVVを指定した場合には、パスワードレベル1の操
作員でもエラーカウンタの内容を読むことができる。よ
って不良発生率等のデータをパスワードレベル1の者で
も知ることができ、秘密の保持が保たれない欠点があ
る。
【0011】この発明の目的は、利用者でもプログラム
起動可能判別表を書換えることができる構成とする。従
って、各利用者ごとにパスワードレベルLVVを自由に
書換えることができる利用者別機能制限付装置を構成す
ることができる。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明では、パスワー
ドレベル記憶手段102Bと、パスワードレベル書換手
段102Cと、プログラム起動可能判別表102Dに加
えて、プログラム起動可能判別表書換手段を設ける。こ
のプログラム起動可能判別表書換手段を設けたことによ
り、プログラム起動可能判別表のパスワードレベルLV
Vを利用者が自由に書換えることができる。この結果、
装置を利用するに当たって秘密にしたいデータ等の表示
をパスワードレベルの低レベルでは表示させないように
設定したり、あるいはデバイスタイプの変更、設定等を
パスワードレベル1でも可能なように設定変更すること
ができ利用者が使い易い状態に設定することができる。
【0013】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示す。図5と対
応する部分には同一符号を付して示す。この発明ではパ
スワードレベル記憶手段102Bと、パスワードレベル
書換手段102Cと、プログラム起動可能判別表102
Dとによって機能に制限が付加された利用者別機能制限
付装置において、プログラム起動可能判別表書換手段1
02Eを設ける。
【0014】このプログラム起動可能判別表書換手段1
02Eはパスワードレベル記憶手段102Bに記憶した
パスワードレベルLVがLV=3のとき起動される。こ
のため、パスワードレベル記憶手段102Bにパスワー
ドレベル3を記憶させ、パスワードレベル3に設定した
パスワードを入力すると、パスワードレベル3の環境下
に入り、図2に示すエンジニアモードメニューがモニタ
に表示される。
【0015】プログラム起動可能判別表書換手段102
Eは、図2に示すエンジニアモードメニューにおいて、
「6 パスワード・レベルの変更」の欄にカーソルKを
合わせ、キィーボード106の〔ENTER〕キィーを
押すことにより動作を開始する。プログラム起動可能判
別表書換手段102Eが起動されると、モニタ画面に図
3に示すパスワード・レベル変更画面が表示される。図
3に示すNOは設定項目名に付したパラメータ番号、こ
のパラメータ番号と設定項目名は固定とされ、書換えは
不能である。パスワードレベルLVVの欄にパスワード
レベル1〜3を入力する。パスワードレベルLVVの欄
に1を入力すると、その設定項目にパスワードレベルL
VV=1が設定される。パスワードレベルLVVをLV
V=1を設定した場合は、パスワードレベルLVが1〜
3までのすべてのパスワードレベルでその設定項目につ
いて設定が可能な状態を示す。パスワードレベルLVV
がLVV=2に設定した欄では、パスワードレベルLV
はLV=1では設定値の変更が不可能で、パスワードレ
ベルLVがLV=2または3で設定値の変更が可能な状
態を示す。パスワードレベルLVVにLVV=3を設定
した欄ではパスワードレベルLVがLV=3のとき、設
定値の変更が可能な状態を示す。
【0016】図3の状態においてカーソルKがNo.14
の欄にあるとき、キィーボード106の矢印キィー↓を
押すと図4の表示に変化し、ページ送りされる。また図
4のNo.12の欄にカーソルKが位置している状態で矢
印キィー↑を押すと図3に示した前ページに戻される。
パスワードレベル変更画面は数ページ分用意され、設定
項目名の数は数10に及ぶ。
【0017】各ページの設定項目ごとに所望のパスワー
ドレベルLVVを設定し、プログラム起動可能判別表1
02Dを書換えた後、この新しい内容のプログラム起動
可能判別表102Dを外部記憶装置300に書き込む。
外部記憶装置300に書き込んでおくことにより、装置
の起動時に読み出されて自動的にRAM102に取り込
まれ、プログラム起動可能判別表102DがRAM10
2内に自動的に設けられる。設定項目別に設定値を設定
するモードでは、パスワードレベル記憶手段102Bに
記憶されたパスワードレベルLVに応じて設定変更が可
能な設定項目名だけが表示され、設定の変更が実行され
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
プログラム起動可能判別表書換手段102Eを設けたか
ら、利用者はこのプログラム起動可能判別表書換手段1
02Eを使って設定項目ごとに設定変更が可能なパスワ
ードレベルを設定することができる。
【0019】この結果、利用者が希望するパスワードレ
ベルの状態に設定することができ、例えばICテスタの
ような装置の使い勝手を最良の状態にすることができる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の動作を説明するための図。
【図3】この発明の動作を説明するための図。
【図4】この発明の動作を説明するための図。
【図5】従来の技術を説明するためのブロック図。
【図6】従来の技術の動作するための図。
【符号の説明】
100 制御器 101 中央演算処理装置 102 RAM 102A 制御プログラム収納部 102B パスワードレベル記憶手段 102C パスワードレベル書換手段 102D プログラム起動可能判別表 102E プログラム起動可能判別表書換手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスワードレベル記憶器と、このパスワ
    ードレベル記憶器に記憶したパスワードレベルと設定項
    目ごとに指定したパスワードレベルとを照合し、レベル
    の大小に対応して各設定項目ごとに設定値の変更の可否
    を判別するプログラム起動可能判別表とを具備し、パス
    ワードレベル記憶器に記憶したパスワードレベルに応じ
    て起動できるプログラムを制限し、利用者別に機能を制
    限することができる利用者別機能制限付装置において、 上記プログラム起動可能判別表の各設定項目に指定した
    パスワードレベルを書換えるプログラム起動可能判別表
    書換手段を設け、利用者が各設定項目別に任意のパスワ
    ードレベルを指定できるように構成した利用者別機能制
    限付装置。
JP4006456A 1992-01-17 1992-01-17 利用者別機能制限付装置 Pending JPH05197439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4006456A JPH05197439A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 利用者別機能制限付装置

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JP4006456A JPH05197439A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 利用者別機能制限付装置

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JPH05197439A true JPH05197439A (ja) 1993-08-06

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JP4006456A Pending JPH05197439A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 利用者別機能制限付装置

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JP (1) JPH05197439A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007144130A (ja) * 2005-10-31 2007-06-14 Konica Minolta Sensing Inc 生体情報測定装置
US8055320B2 (en) 2005-10-31 2011-11-08 Konica Minolta Sensing, Inc. Vital information measuring device
JP2021111174A (ja) * 2020-01-14 2021-08-02 三菱電機株式会社 起動装置、システム制御装置、起動方法および起動プログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000718