JP3164680B2 - 画面表示データ変更装置 - Google Patents

画面表示データ変更装置

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JP3164680B2
JP3164680B2 JP00495093A JP495093A JP3164680B2 JP 3164680 B2 JP3164680 B2 JP 3164680B2 JP 00495093 A JP00495093 A JP 00495093A JP 495093 A JP495093 A JP 495093A JP 3164680 B2 JP3164680 B2 JP 3164680B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント制御値等のデ
ータをCRTディスプレイに表示してこのデータを変更
するに用いる画面表示データ変更装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラントの制御及びその監視を行う場
合、その各箇所のプラント制御値等の各データがCRT
ディスプレイの画面上に表示される。図7はかかるデー
タ表示の一例を示すもので、それぞれ番号「1」「2」
…を付して各データが表示される。
【0003】このようなプラント制御監視において、デ
ータを変更設定する場合は、キーボード1を操作してデ
ータ変更する番号を指定する。この操作によりCRTデ
ィスプレイ2の画面下部の会話領域3には、指定された
番号、例えば「2」が表示され、続けて変更するデー
タ、例えば「24.0」をキー入力すると、このデータ
値が会話領域3に表示される。ここで、キーボード1に
よりデータ変更の実行を操作すると、番号「2」のデー
タ「24.0」が修正される。
【0004】次にデータが修正されると、データの良否
の判断が所定のプログラムによりチェックされる。この
チェックの結果、データ異常であれば、再度入力要求が
発せられ、この旨がCRTディスプレイ2の画面に表示
される。又、複数のデータを変更する場合は、番号の指
定及びデータ変更の操作を各データごとに繰り返して操
作することになる。一方、プラント制御において、複数
のデータを同時に変更したい場合がある。このような場
合は、別途プログラムにより特殊処理が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように変更した
データのチェックは、データ入力後に行われるため、誤
入力した場合にその対処の操作が煩雑であり、又、複数
のデータを変更する場合も各データ毎に繰り返さなけれ
ばならず煩雑である。さらに、複数のデータを同時に変
更することが困難である。
【0006】そこで本発明は、データを変更する場合の
その設定範囲を知ることができて誤入力をなくし、かつ
複数データの同時変更を行うことができる画面表示デー
タ変更装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面に表示す
るデータの画面上における入力可能領域を設定する入力
領域設定手段と、データの取り得る範囲等から成る属性
データを保持し、かつデータの変更に際して属性データ
を画面に表示制御するデータ属性制御手段とを備えて上
記目的を達成しようとする画面表示データ変更装置であ
る。
【0008】
【作用】このような手段を備えたことにより、画面に表
示するデータの画面上における入力可能領域が入力領域
設定手段により設定されており、このデータの入力可能
領域が指示されると、この領域に表示されるデータの取
り得る範囲等の属性データがデータ属性制御手段により
画面に表示される。従って、この属性データに従ってデ
ータを変更設定することになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0010】図1は画面表示データ変更装置の構成図で
ある。CPU等から成る主制御部10には、ディスプレ
イ駆動部11を介してCRTディスプレイ12が接続さ
れるとともにキーボード13及び表示プレーンメモリ1
4が接続されている。
【0011】又、この主制御部10は、プラント等の外
部システムとの間でプロセス制御値の授受を行い、この
プラント制御値等をCRTディスプレイ12に表示する
機能を有している。
【0012】表示プレーンメモリ14には、図2に示す
データ構造の表示プレーンが格納されている。この表示
プレーンは、表示データプレーン20、入力領域プレー
ン21、データ属性プレーン22及び変更データ保持プ
レーン23を備えている。
【0013】このうち表示データプレーン20は、CR
Tディスプレイ12の画面に表示するデータを置くプレ
ーンであり、入力領域プレーン21は表示データプレー
ン20に置くデータの入力可能領域、つまりデータの表
示位置及びそのサイズが設定されたプレーンである。従
って、表示データプレーン20と入力領域プレーン21
とは、データの入力可能領域により1対1で対応ずけら
れている。
【0014】又、データ属性プレーン22は、各データ
の属性、つまりデータが連続的な数値か、又はとびとび
の数値か、特定の文字列(複数の中から選択可能)か、
設定範囲を持たないかを定義し、これと共に設定範囲を
示すプレーンを持っている。
【0015】具体的には、設定範囲プレーン30、設定
範囲テーブル31及び設定範囲表示制御情報32を備え
ている。このうち設定範囲プレーン30は、設定範囲テ
ーブル31と設定範囲表示制御情報32との位置を示す
プレーンである。
【0016】上記設定範囲テーブル31に格納されてい
る設定範囲は、設定可能な数値列や設定可能な文字列を
表示させるためのものであり、例えば図3及び図4に示
すようなデータの設定範囲が格納されている。
【0017】このうち図3に示す設定範囲は、データが
とびとびの設定範囲、ここではデータ「100」「11
2」「123」「200」「1050」の設定範囲を持
つ数値データや複数の文字列から設定する文字列データ
である。
【0018】図4に示す設定範囲は、上下限(連続)値
が規定された数値データである。なお、この設定範囲テ
ーブル31には、これら設定範囲に限らず、各データに
応じたものが格納されている。
【0019】又、設定範囲表示制御情報32は、設定範
囲テーブル31に格納されている設定範囲をCRTディ
スプレイ12の画面に表示させ、かつキーボード13か
らの入力終了指令を受けたときに変更したデータを全て
修正する情報を持っている。
【0020】このCRTディスプレイ12への表示内容
は、同ディスプレイ12の画面における窓(ウィンド
ウ)表示となっている。この場合、設定範囲の全ての数
値をディスプレイ画面に同時に表示できないときは、各
数値をスクロールするアップ及びダウンのアイコンS
1、S2を同画面に表示する。なお、これらアイコンS
1、S2により各データのスクロール速度は、変更可能
であり、例えばデータ量が多い場合には速く、又データ
量が少ない場合には遅く設定されている。
【0021】上記変更データ保持プレーン23は、デー
タを変更した場合、旧データを保存するプレーンであ
る。この変更データ保持プレーン23に保存されたデー
タは、主制御部10のアンドゥ(Undo;復帰)操作
によりCRTディスプレイ12の画面に再度表示するも
のとなり、かつ主制御部10により読み取られ、変更さ
れたデータとしてCRTディスプレイ12に表示される
ものとなる。次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0022】(1) 主制御部10は、外部システムの各プ
ロセス制御値のデータを受けてこれらをディスプレイ駆
動部11を通してCRTディスプレイ12に表示する。
図5はCRTディスプレイ12の画面における各データ
の表示例を示している。この場合、入力領域プレーン2
1に格納されている各入力設定領域はD1〜D4であ
り、D1にはデータ「123」が表示され、D2にはデ
ータ「123」が表示され、D3にはデータ「55」が
表示され、D4にはデータ「200」が表示されてい
る。
【0023】この状態に、キーボード13から入力開始
指示がキー入力されると、主制御部10は、入力領域プ
レーン21に格納されている入力設定領域D1〜D4を
読み取り、例えば図6(a) に示すようにディスプレイ画
面の左上方の入力設定領域D1に入力カーソルKを移動
する。なお、同図において入力カーソルKは、斜線によ
り示している。
【0024】ここで、キーボード13のカーソル移動キ
ーが操作されると、主制御部10は、入力カーソルK
を、入力設定領域D1からD2、D3、D4の順序で移
動して再び入力設定領域D1に移動し、変更するデータ
を選択可能としている。
【0025】この入力カーソルKが入力設定領域D1に
設定されると、主制御部10は、データ属性プレーン2
2の設定範囲テーブル31から入力設定領域D1に表示
されるデータの設定範囲を読み出してディスプレイ画面
内のウィンドウW1内に表示する。この場合、データ
「123」に対応する設定範囲が、図3に示す設定範囲
であれば、これがウィンドウW1内に表示される。従っ
て、この設定範囲の表示から、データの設定範囲が「1
00」「112」「123」「200」「1050」で
あることが分かる。
【0026】そこで、変更するデータが「200」であ
れば、ダウンのアイコンS2を操作することにより、主
制御部10は、設定範囲内のカーソルfをデータ「20
0」に移動し、これと共に入力設定領域D1のデータを
「123」から「200」に修正する。
【0027】次に入力カーソルKが入力設定領域D2に
設定されると、主制御部10は、図6(b) に示すように
設定範囲テーブル31から入力設定領域D2に表示され
るデータの設定範囲を読み出してディスプレイ画面内の
ウィンドウW2内に表示する。この場合、入力設定領域
D2に表示されるデータの設定範囲が、図4に示す設定
範囲であれば、これがウィンドウW2内に表示される。
従って、この設定範囲の表示から、データの設定範囲が
下限値「50」から上限値「200」の範囲内であるこ
とが分かる。
【0028】そこで、変更するデータが「140」であ
れば、アップのアイコンS1を操作することにより、主
制御部10は、データをアップして例えば「130」に
修正し、これと共に入力設定領域D2のデータを「12
3」から「130」に修正する。
【0029】次にデータの修正が終了し、キーボード1
3からの入力終了指令がキー入力されると、主制御部1
0は、入力設定領域D1、D2の修正したデータを同時
に変更設定する。
【0030】この結果、ディスプレイ画面における各入
力設定領域D1〜D4の各データは、図6(c) に示すよ
うにD1「200」、D2「140」、D3「55」、
D4「200」に変更設定される。
【0031】(2) 次に各入力設定領域D1〜D4の各デ
ータを個別に変更設定する場合、例えば入力カーソルK
が入力設定領域D1に設定されると、主制御部10は、
上記の如くディスプレイ画面のウィンドウW1内に図3
に示す設定範囲を表示する。ここで、アイコンS1又は
S2を操作により、主制御部10は、入力設定領域D1
のデータを例えば「123」から「200」に修正す
る。次にキーボード13からの入力終了指令をキー入力
することにより主制御部10は、入力設定領域D1のデ
ータを「200」に変更設定する。
【0032】入力設定領域D2のデータ変更に対しても
同様に、データ変更の都度キーボード13からの入力終
了指令をキー入力することにより主制御部10は、入力
設定領域D2のデータを「200」に変更設定する。
【0033】(3) 一方、変更したデータが間違いであ
り、これを修正する場合、キーボード13のカーソル移
動キーを操作してカーソルKを、間違いのあった入力設
定領域、例えばD1に移動する。この場合、変更データ
保持プレーン23には、入力設定領域D1の旧のデータ
「123」が保持されている。
【0034】そこで、キーボード13においてアンドゥ
操作が行われると、主制御部10は、変更データ保持プ
レーン23から入力設定領域D1の旧のデータ「12
3」を読み出し、このデータ「123」をCRTディス
プレイ12の画面に再度表示する。そして、別のデータ
に変更する場合は、上記同様の操作によってデータ変更
される。
【0035】このように上記一実施例においては、ディ
スプレイ画面に表示するデータの入力可能領域D1〜D
4を設定し、これら入力可能領域D1〜D4が指示され
ると、この領域に表示されるデータの取り得る設定範囲
をディスプレイ画面に表示するようにしたので、各入力
可能領域D1〜D4における各データの設定範囲が容易
にかつ即時に分かり、データの変更ミスを無くすことが
できる。又、複数のデータを同時に変更することがで
き、プラント制御において相互に関連する各データやパ
ラメータの変更を同時にできる。
【0036】さらに、データを誤設定又はデータ変更す
る入力設定領域が間違っても、アンドゥ操作により変更
データ保持プレーン23に保持されている旧データを再
度表示でき、かつこの再表示の後に別の入力設定領域の
データを変更設定できる。
【0037】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。例えば、データはプラント制御値に限ることはな
く、又、表示画面はCRTディスプレイに限ることはな
い。
【0038】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、デ
ータを変更する場合のその設定範囲を知ることができて
誤入力をなくし、かつ複数データの同時変更を行うこと
ができる画面表示データ変更装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる画面表示データ変更装置の一実
施例を示す構成図。
【図2】同装置における表示プレーンのデータ構造を示
す模式図。
【図3】同装置における表示プレーンの設定範囲を示す
模式図。
【図4】同装置における表示プレーンの設定範囲を示す
模式図。
【図5】同装置のディスプレイ画面の表示例を示す図。
【図6】同装置におけるデータ修正の作用を示す図。
【図7】従来のデータ修正作用を説明するための図。
【符号の説明】
10…主制御部、12…CRTディスプレイ、13…キ
ーボード、14…表示プレーンメモリ、20…表示デー
タプレーン、21…入力領域プレーン、22…データ属
性プレーン、23…変更データ保持プレーン、30…設
定範囲プレーン、31…設定範囲テーブル、32…設定
範囲表示制御情報。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面に表示するデータの前記画面上にお
    ける入力可能領域を設定する入力領域設定手段と、前記
    データの取り得る範囲等から成る属性データを保持し、
    かつ前記データの変更に際して前記属性データを前記画
    面に表示制御するデータ属性制御手段とを具備したこと
    を特徴とする画面表示データ変更装置。
JP00495093A 1993-01-14 1993-01-14 画面表示データ変更装置 Expired - Fee Related JP3164680B2 (ja)

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