JPH05196736A - 車両用レーダ装置 - Google Patents

車両用レーダ装置

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JPH05196736A
JPH05196736A JP4030151A JP3015192A JPH05196736A JP H05196736 A JPH05196736 A JP H05196736A JP 4030151 A JP4030151 A JP 4030151A JP 3015192 A JP3015192 A JP 3015192A JP H05196736 A JPH05196736 A JP H05196736A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲線路など道路状況の変化に速やかに対応し
て、走行する道路に最適の検出範囲に制御される車両用
レーダ装置とする。 【構成】 ナビゲーションシステム14は地図情報と道
路情報を記憶しており、車両の位置を検出し、車両前方
に曲線路があるときには該曲線路データを信号処理回路
12に送る。信号処理回路ではその曲線路に合った障害
物検出知範囲を決定してレーザレーダヘッド10の照射
方向を変えるとともに、レーダヘッドによる光ビームの
送出から反射光入力までの経過時間に基づく物標までの
距離と車速センサ4で得る速度から危険度を判断して警
告装置を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、道路状況に応じて障
害物の検出範囲を制御するようにした車両用のレーダ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用レーダ装置としては、例え
ば、図13に示すように、衝突防止装置として路上の障
害物を警告するものがある。すなわち、光ビームを送出
し、障害物など物標からの反射光を受けるレーザレーダ
ヘッド1と、自車両の車速を検知する車速センサ4と、
前記光ビームの送出から反射光の入力までの経過時間に
基づいて物標までの距離を算出し、車速センサから得た
速度情報と合わせて危険判断を行う信号処理回路3と、
判断した結果を運転者に知らせる警告装置2を備えてい
る。同種のレーダ装置が特開昭59−24278号にも
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用レーダ装置にあっては、その動作状態
が固定されており、道路が直線路か曲線路かにかかわら
ず、光ビームの送出方向とその長さであるレンジは一律
となっていて、障害物の検出範囲も一定領域に固定され
ていた。またレーダヘッドを回動させてスキャンを行な
うものでも、常に一定の角度範囲を往復させるもので、
検出範囲が一定ということでは変わりがなかった。その
ため、直線路では適当な検出範囲となっていても、曲線
路になると曲線外側に対しては必要以上にレンジが長く
なる一方、内側では進行方向の路上の相当範囲が検出範
囲の外になるという問題がある。このような場合には曲
線外側のフェンスとか中央分離帯が連続して検出される
ことから、ソフト的に曲線路であることを判断して、そ
の後の危険判断優先度決定などに生かすことができる
が、十分近くに接近しなければ検出できなかったり、検
出のための処理に時間がかかるなどの問題点があった。
従ってこの発明は、道路状況の変化に速やかに対応し
て、走行する道路に最適の検出範囲に制御される車両用
レーダ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため請求項1に記載
の発明は、ビームを送出し該ビームが物標で反射された
反射波を受信するレーダヘッドと、警告装置と、前記ビ
ームの送出から反射波受信までの時間から前記物標まで
の距離を測定し、所定の基準に基づいて前記警告装置を
駆動する信号処理回路と、地図上における自車の位置お
よび進行方向を検出する位置検出手段と、道路情報記憶
手段と、前記位置検出手段で検出された自車位置の進行
方向前方の道路に関する道路情報を前記道路情報記憶手
段から抽出し前記信号処理回路に送る情報抽出手段とを
備え、前記信号処理回路は前記情報抽出手段からの道路
情報に基づいて、前記ビームによる検出範囲を制御する
ようにした。
【0005】また請求項2に記載の発明は、ビームを送
出し該ビームが物標で反射された反射波を受信するレー
ダヘッドと、警告装置と、前記ビームの送出から反射波
受信までの時間から前記物標までの距離を測定し、所定
の基準に基づいて前記警告装置を駆動する信号処理回路
と、道路施設として設けられたインフラストラクチャか
ら発信される進行方向前方の道路情報を受信し前記信号
処理回路に送る受信器とを備え、前記信号処理回路は前
記受信器からの道路情報に基づいて、前記ビームによる
検出範囲を制御するようにした。
【0006】
【作用】請求項1に記載の発明では、位置検出手段によ
り地図上での自車両の位置と進行方向が検出確定され
る。情報抽出手段は、地図を参照して、検出された自車
位置の進行方向所定距離前方にたとえば曲線路がある場
合には、道路情報記憶手段にある道路情報の中から当該
曲線路部分に関する情報を取り込んで、信号処理回路に
送る。信号処理回路では、情報抽出手段から送られた道
路情報に基づいて、前方道路に適した検出範囲を決定
し、ビームの照射方向やレンジを変化させるなどして検
出範囲を制御する。
【0007】請求項2に記載の発明では、インフラスト
ラクチャから発信される前方の道路に関する道路情報が
受信器で取り込まれ、信号処理回路に送られる。信号処
理回路では、受信器から送られた道路情報に基づいて、
前方道路に適した検出範囲を決定し、ビームの照射方向
やレンジを変化させるなどして検出範囲を制御する。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示し、所定角度
に広がるビームを送出し、その角度範囲内にある障害物
など物標からの反射光を受けるレーザレーダヘッド10
と、信号処理回路12とナビゲーションシステム14
と、図13におけると同様の自車両の車速を検知する車
速センサ4および警告装置2を備えている。
【0009】信号処理回路12は車速センサ4とナビゲ
ーションシステム14からの情報を得てレーザレーダヘ
ッド10を制御し、またレーザレーダヘッド10からの
信号を受けて、光ビームの送出から反射光の入力までの
経過時間に基づいて物標までの距離を算出し、車速とあ
わせて危険度を判断して警告装置2を駆動する。レーザ
レーダヘッド10は回動可能に設置され、信号処理回路
12からの制御信号によって、道路状況に合うように光
ビームの照射方向を変えられるようになっている。
【0010】ナビゲーションシステム14は、図2に示
されるように、情報処理回路20と、メモリ23と、車
両の進行方角を検出する方向センサを有し、メモリ23
には地図情報21と道路情報22が記憶されている。
【0011】この構成における作動の流れを図3により
説明すると、まずステップ101では、ナビゲーション
システム14において、その情報処理回路20には、方
向センサの信号が入力されるとともに、車速センサ4か
らの信号も入力されており、ここで車速センサ信号を基
にした走行距離および方向から地図情報21と対照させ
て該地図上での自車両の位置と進行方向が検出確定され
る。
【0012】情報処理回路20は、ステップ102で地
図上の自車位置から所定距離前方に曲線路があるかどう
かを判断し、前方に曲線路がある場合にはステップ10
3に進んで道路情報22の中から当該曲線路部分に関す
るデータを取り込んで、信号処理回路12に送る。ステ
ップ104において、信号処理回路12は情報処理回路
20から送られた情報をもとに、これから進入する道路
状況にあった障害物検出範囲を決定し、次いでステップ
105で、レーザレーダヘッド10の照射方向を変える
ことにより、障害物検出範囲を制御する。この後ステッ
プ101に戻りフローを繰り返す。また、ステップ10
2において前方が曲線路でないときもステップ101へ
戻る。
【0013】この結果、例えば図4に示されるように、
車両Vの進行方向前方が直線路である場合は、同図
(a)のように光ビームは車両真正面方向に向けられて
いるが、前方に曲線路が近づいてきたときには、ナビゲ
ーションシステム14から得られた自車位置から曲線路
開始点までの距離Lや曲線路の曲率半径Rなどの道路情
報を基に、(b)のように、光ビームがセンターライン
Sに略接するようにレーザレーダヘッド10が道路の曲
がり方向に回動されて、照射方向が道なりに添い、所定
距離前方の曲がった路面上が障害物検出範囲とされる。
【0014】なお、道路情報22は、進行方向の道路に
適するように障害物検出範囲を制御するための制御情報
そのものであってもよい。この場合、信号処理回路12
はその制御情報に基づいて検出範囲の制御を行う。した
がって、図3のフローにおいてステップ104が省かれ
ることとなる。
【0015】次に、図5は他の制御態様により障害物検
出範囲を制御するようにした第2の実施例を示し、光ビ
ーム照射範囲の長さ、すなわちレンジを変化させるもの
である。直線路部分では長いレンジXとしてあるが、曲
線路では相対的に短くされたレンジX’とされる。これ
により、曲線路走行中、道路外の物標を検出して障害物
と誤認し、不要な警告を発するようなことが避けられ
る。
【0016】また図6は、レーザヘッドを複数個備えた
第3の実施例を示す。車両前端に3個のレーザレーダヘ
ッド10L 、10C 、10R からなるレーダヘッド組を
設置してあり、その各レーザレーダヘッドはそれぞれの
所定角度に広がる光ビームが互いに異なる方向に向けら
れており、車両前方の角度範囲を分担するようになって
いる。そして各レーザレーダヘッド10L 、10C 、1
0R はそのレンジが個別に可変とされており、図1の信
号処理回路12と同様の信号処理回路12’が障害物検
出範囲を決定した後、個別のレーザヘッドに制御信号を
送る。
【0017】直線路においては、図7の(a)のよう
に、車両真正面を向いたレーザヘッド10C の光ビーム
のレンジXC が長く延びて正面遠距離の障害物を検出
し、左右斜め方向を向いたレーザヘッド10L 、10R
の光ビームは、短いレンジXL 、XR とされて近距離の
路巾端部領域を検出するように制御される。曲線路にお
いては、同図の(b)のように、ナビゲーションシステ
ムから得た自車両の位置や曲線路の情報を基に、曲線路
外側に向いた光ビームから真正面方向の光ビーム、次い
で内側に向いた光ビームの順に、レンジxL 、xC 、x
R が段階的に増大されて、走行レーンに沿った路面全域
が障害物検出範囲としてカバーされるようにされる。
【0018】これによれば、1個のレーザヘッドでその
照射方向あるいはレンジを変えるものに比較して、直線
路、曲線路にかかわらず、走行路面のほぼ全巾を、しか
もその巾内のみに絞って検出することができる。
【0019】図8は、細いビームを掃引するレーザレー
ダヘッド10’を用いた第4の実施例を示す。図8の
(a)は直線路走行中を示し、略真正面を中心に左右に
同角度に割り振られた角度θの範囲を掃引させる。そし
て、車両前方の左右の障害物検出限界線が走行路巾に対
応する平行な直線となるように、掃引するビームの角度
に応じて判定距離を変え、斜線のような検出範囲を得る
ようにしている。同様にして曲線路においては、同図の
(b)のように、ナビゲーションシステムから得た自車
両の位置や曲線路の情報を基に、掃引範囲の中で道路側
縁線が限界線となるように判定距離が変えられる。
【0020】この実施例においては、掃引されるビーム
の角度毎に障害物認定の限界を設定することができるか
ら、自車両の位置と曲線路に関する情報から、障害物検
出範囲を斜線で記したようにソフト的に決定することが
できる。
【0021】図9は第5の実施例を示し、道路情報を、
道路側に設置された情報提供手段から得るようにしたも
のである。車両には、第1の実施例と同様に信号処理回
路32、レーザレーダヘッド10、および車速センサ4
が設けられるとともに、情報提供手段として道路側に設
置されたインフラストラクチャ35からの情報を受け取
る受信器34が搭載されている。ここでインフラストラ
クチャとは、道路または道路付帯設備に設けられ、移動
体としての車両に情報を提供する装置である。さらに、
挙動検出手段としてステアリングがどちら方向へ操作さ
れたかを検出するステアリング操作角センサ43が、信
号処理回路32に接続されている。
【0022】インフラストラクチャ35は、障害物検出
範囲の制御が必要とされる道路エリアの一定距離手前に
設けられていて、そのエリアに関する道路情報を車両向
けに発する。車両は受信器34によってこの道路情報を
受信し、信号処理回路32は受信されたこの道路情報に
基づいて障害物検出範囲を制御する。
【0023】この構成における作動の流れを図10によ
り説明すると、ステップ201では、受信器34により
インフラストラクチャ35からの情報があるかがチェッ
クされる。例えば、図11の(a)のように、前方が曲
線路である場合には、インフラストラクチャが設置され
ており、道路情報がある旨を発信しているから、車両V
がインフラストラクチャ35にさしかかった時点でこれ
を受信し、ステップ202で、インフラストラクチャ3
5から前方の曲線路の入口までの距離L′や曲率半径
R′などの道路情報を受信器34で入力する。道路情報
には、その道路が分岐している場合にはその旨と、分岐
した道路それぞれについての情報が含まれている。
【0024】信号処理回路32は、受信器34で受け取
った道路情報からステップ203において分岐路の有無
を判断し、分岐していないときにはステップ205に進
んで、道路情報と車速センサ4から計算した前記曲線路
の入口までの距離L″に基づいて、図11の(b)のよ
うに、光ビームがセンターラインSに略接するような障
害物検出範囲を決定し、これを満足するようにステップ
206でレーザレーダヘッド10を回動させて障害物検
出範囲を制御する。
【0025】ステップ203における判断で前方に分岐
路がある場合には、ステップ204に進む。信号処理回
路32は、ステップ204でのステアリング角センサ4
3による操作角検出から、自車両がどちらの分岐路へ進
もうとしているかを判断する。この後ステップ005に
進んで、例えば右にステアリングが操作されているとき
には、インフラストラクチャ35から得た各分岐路につ
いてのデータのうち、右の分岐路に関する情報を用い
て、図12のように、光ビームが右の分岐路のセンター
ラインSR に略接するような障害物検出範囲が決定され
る。
【0026】なお、第1の実施例で説明したと同じく、
道路情報は、進行方向の道路に適するように障害物検出
範囲を制御するための制御情報そのものであってもよ
い。この場合、信号処理回路はその制御情報に基づいて
検出範囲の制御を行う。したがって、図10のフローに
おいてステップ205が省かれることとなる。
【0027】また、上記各実施例では道路情報として曲
線路に関する情報を例として用いているが、これに限定
されることなく、例えば、直線路であっても路巾が変化
するところではこれが道路情報とされ、その路巾に適し
た障害物検出範囲に制御される。
【0028】
【発明の効果】以上のとおり、この発明は車両前方の道
路に関する道路情報に基づいて障害物の検出範囲を制御
するようにしたので、たとえば曲線路などにおいても、
該曲線にそって適切に走行路面上が検出範囲とされる。
【0029】とくに請求項1の発明では、道路情報が車
両側の道路情報記憶手段に記憶されているから、道路施
設が整えられていなくとも自車両が走行する道路につい
て逐次道路状況が把握でき、その道路状況に適した障害
物検出範囲とすることができる。
【0030】また請求項2の発明では、車両が走行中道
路状況が変化するエリアに近づくと、インフラストラク
チャから道路情報が提供され、これを受信することによ
り道路状況が把握されて、その道路状況に適した障害物
検出範囲とされるから、車両側に数多くの地点における
道路情報を保有しておく必要がなく、搭載装置が簡素化
されコンパクトに構成される効果を有する。
【0031】さらに挙動検出手段を備えたものでは、道
路が分岐する場合にも、どの分岐路に進むかが判断され
て、車両がこれから走行する道路の道路情報が選別され
るから、分岐地点を含めて進路にそった適切な検出範囲
に制御される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の第1の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】実施例に用いられるナビゲーションシステムの
構成を示すブロック図である。
【図3】実施例の作動を説明するフローチャートであ
る。
【図4】障害物検出範囲制御の説明図である。
【図5】第2の実施例を示す障害物検出範囲制御の説明
図である。
【図6】第3の実施例を示す図である。
【図7】第3の実施例による障害物検出範囲制御の説明
図である。
【図8】第4の実施例を示す障害物検出範囲制御の説明
図である。
【図9】第5の実施例の構成を示すブロック図である。
【図10】実施例の作動を説明するフローチャートであ
る。
【図11】第5の実施例による障害物検出範囲制御の説
明図である。
【図12】第5の実施例による障害物検出範囲制御の説
明図である。
【図13】従来例を示す図である。
【符号の説明】
2 警告装置 4 車速センサ 10、10’、10L 、10C 、10R レーザレー
ダヘッド 12、12’、32 信号処理回路 14 ナビゲーションシステム 20 情報処理回路 21 地図情報 22 道路情報 23 メモリ 34 受信器 35 インフラストラクチャ 43 ステアリング操作角センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08G 1/16 A 7828−3H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビームを送出し該ビームが物標で反射さ
    れた反射波を受信するレーダヘッドと、警告装置と、前
    記ビームの送出から反射波受信までの時間から前記物標
    までの距離を測定し、所定の基準に基づいて前記警告装
    置を駆動する信号処理回路と、地図上における自車の位
    置および進行方向を検出する位置検出手段と、道路情報
    記憶手段と、前記位置検出手段で検出された自車位置の
    進行方向前方の道路に関する道路情報を前記道路情報記
    憶手段から抽出し前記信号処理回路に送る情報抽出手段
    とを備え、前記信号処理回路は前記情報抽出手段からの
    道路情報に基づいて、前記ビームによる検出範囲を制御
    するようにしたことを特徴とする車両用レーダ装置。
  2. 【請求項2】 ビームを送出し該ビームが物標で反射さ
    れた反射波を受信するレーダヘッドと、警告装置と、前
    記ビームの送出から反射波受信までの時間から前記物標
    までの距離を測定し、所定の基準に基づいて前記警告装
    置を駆動する信号処理回路と、道路施設として設けられ
    たインフラストラクチャから発信される進行方向前方の
    道路情報を受信し前記信号処理回路に送る受信器とを備
    え、前記信号処理回路は前記受信器からの道路情報に基
    づいて、前記ビームによる検出範囲を制御するようにし
    たことを特徴とする車両用レーダ装置。
  3. 【請求項3】 前記信号処理回路に送られる道路情報に
    は分岐路の各別の道路についての道路情報が含まれると
    ともに、前記信号処理回路には自車の挙動を検出する挙
    動検出手段が接続され、該挙動検出手段の出力に応じて
    前記各別の道路のうちの1の道路についての道路情報に
    基づいて前記検出範囲の制御が行なわれることを特徴と
    する請求項1または2記載の車両用レーダ装置。
  4. 【請求項4】 前記レーダヘッドは所定角度に広がるビ
    ームを送出し、該ビームの照射方向を変えることにより
    前記検出範囲が制御されることを特徴とする請求項1、
    2または3記載の車両用レーダ装置。
  5. 【請求項5】 前記レーダヘッドは所定角度に広がるビ
    ームを送出し、該ビームのレンジを変えることにより前
    記検出範囲が制御されることを特徴とする請求項1、2
    または3記載の車両用レーダ装置。
  6. 【請求項6】 前記レーダヘッドは各別に所定角度に広
    がるビームの照射方向を異ならせて設けられた複数のレ
    ーダヘッドからなり、前記検出範囲が前記各別のビーム
    のレンジを変えることにより制御されることを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の車両用レーダ装置。
  7. 【請求項7】 前記レーダヘッドがビーム掃引型であ
    り、前記検出範囲がビーム角度に応じて判定距離を変え
    ることにより制御されることを特徴とする請求項1、2
    または3記載の車両用レーダ装置。
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