JPH06148329A - 車間距離検出装置 - Google Patents

車間距離検出装置

Info

Publication number
JPH06148329A
JPH06148329A JP4324821A JP32482192A JPH06148329A JP H06148329 A JPH06148329 A JP H06148329A JP 4324821 A JP4324821 A JP 4324821A JP 32482192 A JP32482192 A JP 32482192A JP H06148329 A JPH06148329 A JP H06148329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
distance
angle
target
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4324821A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yamamura
智弘 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4324821A priority Critical patent/JPH06148329A/ja
Publication of JPH06148329A publication Critical patent/JPH06148329A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上下方向の広がり角をもったファンビームレ
ーザを用いながら、案内板などの影響を受けることなく
正確に先行車両を検出し車間距離を求める。 【構成】 レーダの各掃引角度で検出物標が複数あると
きはすべて抽出され、それらの位置を距離L、角度θで
表わして、同一距離で連続しているものは角度範囲から
物標の大きさWが求められる。この大きさWが車両用の
リフレックスリフレクタのサイズ範囲に含まれるものが
選別され、さらに相対的な距離変化を基に動いていない
ものを除外して先行車両を識別する。これにより、上下
広がり角の大きなファンビームレーザを用いて坂道に対
応してしかも、案内板などからの反射波は選別除外され
るから正確に先行車までの車間距離を求めることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自車両の前方を走行
中の先行車両までの車間距離を確実に検出する車間距離
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車間距離検出装置としては、例え
ば、特開昭61−23985号公報に開示されたものが
ある。これは、車両前方に例えばレーザ光などの電磁波
を掃引しながら出力し、その電磁波の対象物体からの反
射波を受信して、出力から受信までの伝播経過時間から
物体までの距離を検出するものである。伝播経過時間と
しては、出力タイミングから所定受信レベルを初めて越
える受信信号を受けるまでの伝播遅延時間が用いられ
る。これにより、自車両から反射物までの方向と距離の
情報を得ることができ、障害物となる恐れがあるかどう
かなどを知ることができる。この際一般に、車両には後
方からの視認性を向上するためにその後部にリフレック
スリフレクタが設置されており、このリフレックスリフ
レクタが反射体となって電磁波を反射するので、これか
ら車両を識別することもできる。
【0003】このような従来の車間距離検出装置にあっ
ては、物体検出の分解能を向上させるため、左右方向に
幅が狭く、縦方向に長い扇型のレーザ光、すなわちファ
ンビームレーザを出力するようにしている。このうち、
上下方向の広がり角は、図9の(a)に示すような上り
坂や、同図の(b)に示すような下り坂など、光軸が路
面の勾配に対して水平でなくなる状況においても、先行
車両MのリフレックスリフレクタRが確実にファンビー
ムレーザZの照射範囲内に入るようになるべく大きく設
定するのが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファン
ビームレーザZの上下方向の広がり角が大きいと、図1
0に示すような、自動車専用道路における行き先表示板
など道路上方に設置された案内板Gその他にもファンビ
ームレーザZが照射され、その案内板などからの反射波
が発生する。そのため案内板Gの下方を通過してその先
の地点を走行中の先行車両Mがあるとき、案内板Gから
の反射波の方が先に検出されるために、その掃引角度に
おける検出距離は案内板Gまでの距離が出力され、先行
車両Mまでの距離を検出することが出来なくなるという
問題がある。したがってこの発明は、上記従来の問題点
に鑑み、坂道における検出確保のため上下方向の広がり
角をもったファンビームレーザを用いながら、案内板な
どの影響を受けることなく正確に先行車両を検出し車間
距離を求めることができる車間距離検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、図1
に示すように、自車両の走行方向に電磁波を掃引しなが
ら放射する放射手段1と、掃引角度毎に物標から反射さ
れる反射波をそれぞれ受信する反射波受信手段3と、該
反射波受信手段3により前記掃引角度毎に得られた複数
の反射波に基づき自車両に対するそれぞれの物標の角度
および距離データを検出する角度・距離検出手段5と、
前記角度および距離データのうちから車両を表わすデー
タを抽出する車両判別手段7と、該車両判別手段7によ
って抽出された角度および距離データで表わされる物標
のうち、自車両の走行車線上にある物標を識別してその
距離を出力する車間距離出力手段9とを有するものとし
た。
【0006】
【作用】左右方向に電磁波が掃引送出され、掃引角度毎
に反射波を基に反射物体までの距離が求められる。同一
の掃引角度において複数の反射波があるときは、それぞ
れについて距離が求められる。検出された距離のうちか
ら車両判別手段により車両を表わすデータが抽出され
る。それからさらに車間距離出力手段が自車両の走行車
線上にあるものを識別して、その距離が車間距離とされ
る。上下広がり角の大きなファンビームレーザ光を用い
たときにも、案内板などからの反射波を受けても車両判
別手段により識別されるから正確に先行車との車間距離
が得られる。
【0007】
【実施例】図2はこの発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。 まず、レーザレーダ装置21が、レーザ
光を出力する送光器23と、送光器23から出力された
レーザ光のうち車両前方に存在する物体から反射されて
きたレーザ光を受光し、光電変換して増幅出力する受光
器25と、そして送光器23からのレーザ光の出力から
受光器25における反射光の受光までのレーザ光の伝播
遅延時間を基に物体までの距離を検出する距離検出回路
27から構成される。
【0008】送光器23においては、図3に示すよう
に、レーザダイオード47から出力されるレーザ光が両
凸レンズ49により広がり角約0.3度程度のビームに
形成された後、円筒形の凹面を有するレンズ51により
上下方向に約4度程度の広がり角を与えられ、これによ
り上下方向の広がり角が約4度で左右方向の広がり角が
0.3度程度の細長い楕円形または長方形のレーザ光が
出力される。レーザ光を上下方向に細長いビームとする
ことにより、坂道においても前方物体に確実に照射する
ことができ、また左右方向に対して狭いビームとするこ
とにより自車両に対する物体の角度を精度良く検出する
ようにしている。
【0009】送光器23から出力されるレーザ光は、ス
テップモータで駆動されるミラーを用いてその方向を揺
動させるレーザ光掃引装置31により、図4に示すよう
に、自車両Bの中心線Xに対して一点鎖線u1,u2で
示されるように車両の左右にそれぞれθMの角度の範囲
内で掃引されるようになっている。このθMは車両の前
方方向を中心に左右に振幅±10度程度、周波数10H
zで掃引する。このレーザ光掃引装置31の掃引角度は
レーザ光掃引方向検出装置33により検出され、信号処
理回路35に供給される。 レーザ光掃引方向検出装置
33は、例えばミラーを制御するステップモータの駆動
パルス数から上記掃引角度を検出する。
【0010】レーザレーダ装置21の受光器25は、図
5に示すような、送光タイミングから所定の受光レベル
を越える毎にその時の伝播遅延時間T1,T2…をそれ
ぞれ出力する。基準となる所定の受光レベルは送光タイ
ミングからの時間に依存して変化する。
【0011】信号処理回路35は、角度・距離算出部3
6と、車両判別部37、および車間距離出力部38を備
えている。角度・距離算出部36はレーザレーダ装置2
1の距離検出回路27から出力される距離信号と、レー
ザ光掃引方向検出装置33から供給される掃引角度信号
に基づき、掃引角度毎の距離を求め、この角度・距離情
報から車両判別部37が車両とそれ以外の停止物体を判
別する。判別された車両のうちから、車間距離出力部3
8が自車両の走行車線上を走行する先行車両を抽出す
る。そしてその先行車両との車間距離と、車速センサ3
9で検出した自車両の走行速度に対応する所定の安全車
間距離とを比較し、先行車両との車間距離が安全車間距
離より小さいときは、両車間距離の差に基づいてアクチ
ュエータ41を介してスロットル43を駆動する。これ
により、自車両の車速を変化させて先行車両との車間距
離が安全車間距離以上に維持されるよう制御する。
【0012】以上の構成における先行車両との車間距離
が求められるまでの作動の流れが図6、図7のフローチ
ャートに示される。レーザの掃引は、角度範囲−θM〜
θM(deg)の間で行われ、この間2θM/Kmax
(deg)毎にレーザが出力される。これにより一回の
掃引あたりKmax回の出力が行われる。この一回の掃
引におけるレーザ出力の番号を変数kで表わすとkの最
大値はKmaxとなる。また、一回の掃引において、距
離検出があった回数を変数jで表わす。まず、ステップ
121,123で、信号処理回路の角度・距離算出部3
6において、処理作業用の上記変数kとjが0にセット
される。次に、ステップ125において、自車両の走行
車速が車速センサ39から読み込まれる。
【0013】ステップ127,129で、掃引角度θが
レーザ光掃引方向検出装置33から読み込まれるととも
に、ステップ131で距離検出回路27で距離検出があ
るかどうかがチェックされる。距離検出があったときは
ステップ133へ進んで変数jがインクリメントされた
あと、ステップ135で検出距離Ljが読み込まれる。
そしてステップ137で、配列D(j)として、掃引角
度θjと検出距離Ljのデータが記憶される。すなわ
ち、D(j)=(検出角度θj,検出距離Lj)で表わ
される。
【0014】その後、ステップ131に戻り、同じ掃引
角度θで他の距離検出があるかどうかがチェックされ
る。この結果、同一角度で2回以上の距離検出があった
場合は、配列D(j)のなかに角度の同じものが存在す
ることになる。すなわち、図5のような場合には、所定
の受光レベルを越える受光パルスが2回発生しており、
2個の物体が検出されたものとされ、その伝播遅延時間
がそれぞれT1 、T2 であったとすると、検出距離L1
、L2 が次のように求められる。 L1 =C×T1 /2 L2 =C×T2 /2 ただし、Cは光の速度である。そして、j番目の配列デ
ータが、D(j)=(θa、L1 )、j+1番目のデー
タが、D(j+1)=(θa、L2 )となる。
【0015】ステップ131で距離検出がなければその
ままステップ139へ進んで、次の掃引角度指令値が出
力される。ステップ141でkの値がチェックされ、K
max以下の間はステップ127へ戻って次のレーザ出
力について上記が繰り返される。ステップ141でk=
Kmaxとなったら、全角度の掃引が終了したことにな
るから、次のステップ143に進む。ステップ101〜
141が発明の角度・距離算出手段を構成している。
【0016】ステップ143では、車両判別部37にお
いて、1回の掃引ごとに、上記に求められた配列D
(j)を基に、検出された物標それぞれの水平方向のサ
イズが算出され、ステップ144でその大きさが所定以
下の物体が抽出されて、リフレクタデータCR(m)と
される。 これは まず反射物体の大きさに基づいてこ
れが車両である可能性があるかどうかを選別するもので
ある。すなわち、車両のリフレックスリフレクタのサイ
ズは大きさが限定されるため、検出されるデータが例え
ば1mを越えるような大きな物体からのものであれば、
そのデータは車両のデータではないと判断される。
【0017】したがって、同じ検出距離が、ある掃引角
度範囲内に連続して存在し、その角度範囲から算出され
る反射物体の大きさが、標準的な車両用リフレックスリ
フレクタのサイズ以上の場合には、そのデータは除外さ
れる。配列D(j)のデータをθ,Lを両軸としてプロ
ットした例を示す図8の場合においては、同一距離L
で、角度θが連続している角度範囲(θ1〜θ2)が抽
出される。これらの距離Lで角度(θ1〜θ2)のデー
タは全て同一の反射物体からの検出データであるとみら
れ、この反射物体の水平方向の大きさWは次式で求めら
れる。 W=L×(sinθ2−sinθ1)
【0018】この大きさWがステップ144で比較され
て、車両用のリフレックスリフレクタの水平方向のサイ
ズ範囲に含まれる場合には、車両のリフレックスリフレ
クタである可能性が高いため、リフレクタデータCR
(m)として残されることになる。 リフレクタデータ
CR(m)は次式で表わされる。 CR(m)=(角度(θ1+θ2)/2,距離L) ここでは角度θ方向に連続していない単点データも、C
R(m)として残される。
【0019】次のステップ145では、前回の掃引によ
って得られたリフレクタデータをCR’(m’)=(θ
c,Lc)として、車両の想定位置範囲が、 P{θc+Δθ±Δθv,Lc−ΔL±ΔLv} として算出される。ここで、ΔθおよびΔLは、物標が
停止しているとき自車両の走行によって全ての物標位置
が相対的に変化する量であり、ΔLは自車両の走行速度
を掃引周期で割った距離として求めることができる。
【0020】また、Δθは自車両のヨーレートに依存す
る変数であるので、例えば操舵角と走行速度が大きくな
ればそれに対応して値が大きくなるようなマップから読
み出すようにすることができる。角度と距離の両方がこ
れらの変化量のみであるときには物標は停止しているこ
とになる。ΔθvおよびΔLvは、前方を走行している
車両が動くと想定される移動幅であり、この値は、車
速、操舵角等の関数として設定される。
【0021】ステップ146で、今回求められたリフレ
クタデータCR(m)のなかから、想定位置範囲Pに入
るものが抽出されて、車両データS(n)とされる。上
記Pは物標が車両であるとしたときの想定位置範囲であ
り、角度と距離の両方がその範囲の中点にあるときを除
きこの想定位置範囲内にあるリフレクタデータCR
(m)は、前回のデータCR’(m’)と同一物標のも
のでしかもその物標は車両であると判断される。なお、
上記範囲P内にCR(m)が複数個存在する場合には、
他の前回データCR’(m’)との関連から同一物標の
ものを識別すればよいし、あるいは、単純に範囲の中心
(θc+Δθ,LC−ΔL)により近いCR(m)を車
両データS(n)として簡略化を図ってもよい。
【0022】次のステップ151において、車両データ
S(n)のうち、自車両の走行車線内に存在する車両か
らのものがあるかがチェックされる。これは、自車両の
走行条件に応じて決定される掃引角度および検出距離の
範囲内に属するものがあるかどうかで判別される。自車
両の走行車線内に存在するものの車両データSがあると
きには、ステップ152に進み、検出距離のうち、最も
近距離にあるものが抽出され、ステップ153で車間距
離Lsとして出力される。自車両の走行車線内に存在す
る車両データがないときは、ステップ121に戻って次
の掃引に移る。ステップ143〜146が車両判別手段
を構成し、ステップ151〜153が車間距離出力手段
を構成している。
【0023】この実施例は以上のように、上下方向に細
長く左右方向に狭いビームのレーザ光を左右に総引し、
掃引角度毎に物標を示す複数のデータを取り込むととも
に、同一距離で左右方向に連続するものから所定の大き
さのものを除外するようにしたから、坂道においても走
行道路上の物標を漏れなく検知しながら、道路上方に設
けられた案内板などの影響をなくすることができる。さ
らにまた、検出された物標の移動変化量から停止してい
るものを識別除外するようにしたから、確実に前方車両
を検出してその車間距離を求めることができる。
【0024】なお、上記実施例では、レーザ光掃引装置
31としてステップモータで駆動されるミラーを用いて
その方向を揺動させるものを用いているが、このほか例
えばガルバノメータ方式のものを用いることもでき、そ
の場合にはレーザ光掃引方向検出装置33においては、
ガルバノメータを制御する制御信号を掃引角度に対応し
た信号として使用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のとおり本発明は、掃引角度毎に複
数の反射波があるときは、それぞれについて反射物体ま
での距離を求め、そのうちから車両を表わすデータを抽
出する車両判別手段と、それからさらに自車両の走行車
線上にあるものを識別してその距離を出力する車間距離
出力手段とを有するものとしたから、坂道に対応できる
ような上下広がり角の大きなファンビームレーザ光を用
いたとき、案内板などからの反射波を受けてもこれに影
響されず正確に先行車までの車間距離を求めることがで
きる。したがって、車間距離制御装置に用いて的確な制
御が確保され、他の物標を車両と誤認して無用の制動を
行なったりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】実施例に用いられるファンビームレーザの説明
図である。
【図4】レーザ光掃引角度の説明図である。
【図5】送光パルスと受光パルスの関係を示す図であ
る。
【図6】作動の流れを示すフローチャートである。
【図7】作動の流れを示すフローチャートである。
【図8】角度・距離算出部における検出結果の例を示す
図である。
【図9】ビームの広がり角と照射範囲の関係を示す説明
図である。
【図10】ビームの広がり角と照射範囲の関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 放射手段 3 反射波受信手段 5 角度・距離検出手段 7 車両判別手段 9 車間距離出力手段 21 レーザレーダ装置 23 送光器 25 受光器 27 距離検出回路 31 レーザ光掃引装置 33 レーザ光掃引方向検出装置 35 信号処理回路 36 角度・距離算出部 37 車両判別部 38 車間距離出力部 39 車速センサ 41 アクチュエータ 43 スロットル 47 レーザダイオード 49、51 レンズ B 自車両 M 先行車両 G 案内板 R リフレックスリフレクタ Z ファンビームレーザ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の走行方向に電磁波を掃引しなが
    ら放射する放射手段と、掃引角度毎に物標から反射され
    る反射波をそれぞれ受信する反射波受信手段と、該反射
    波受信手段により前記掃引角度毎に得られた複数の反射
    波に基づき自車両に対するそれぞれの物標の角度および
    距離データを検出する角度・距離検出手段と、前記角度
    および距離データのうちから車両を表わすデータを抽出
    する車両判別手段と、該車両判別手段によって抽出され
    た角度および距離データで表わされる物標のうち、自車
    両の走行車線上にある物標を識別してその距離を出力す
    る車間距離出力手段とを有することを特徴とする車間距
    離検出手段。
  2. 【請求項2】 前記車両判別手段が、前記角度および距
    離データから検出物標のサイズを演算する手段と、前記
    サイズが予め定めた所定値以上である物標を非車両とし
    て識別する手段を備えるものであることを特徴とする請
    求項1記載の車間距離検出手段。
  3. 【請求項3】 前記車両判別手段が、自車両の走行速度
    を検出する手段と、前記走行速度に基づいて物標の想定
    位置範囲を算出する手段と、該想定位置範囲と前記角度
    および距離データから求められる検出物標の位置との比
    較に基づいて、停止していない物標を車両として識別す
    る手段を備えるものであることを特徴とする請求項1記
    載の車間距離検出手段。
JP4324821A 1992-11-10 1992-11-10 車間距離検出装置 Withdrawn JPH06148329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4324821A JPH06148329A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 車間距離検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4324821A JPH06148329A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 車間距離検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06148329A true JPH06148329A (ja) 1994-05-27

Family

ID=18170055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4324821A Withdrawn JPH06148329A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 車間距離検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06148329A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11337644A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Mitsubishi Motors Corp 車両用後方モニタシステム
US6018308A (en) * 1997-07-23 2000-01-25 Denso Corporation Obstacle recognition system for automotive vehicle
US6812882B2 (en) 2001-03-19 2004-11-02 Fujitsu Ten Limited Stationary on-road object detection method for use with radar
US6992613B2 (en) 2003-09-02 2006-01-31 Fujitsu Ten Limited Object detecting device
WO2012127671A1 (ja) * 2011-03-24 2012-09-27 北陽電機株式会社 走査式測距装置の信号処理装置、信号処理方法、及び走査式測距装置
JP2012251900A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Ihi Corp 残置物検出方法及び装置
US20150253426A1 (en) * 2014-03-07 2015-09-10 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Laser radar device and object detecting method

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6018308A (en) * 1997-07-23 2000-01-25 Denso Corporation Obstacle recognition system for automotive vehicle
JPH11337644A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Mitsubishi Motors Corp 車両用後方モニタシステム
US6812882B2 (en) 2001-03-19 2004-11-02 Fujitsu Ten Limited Stationary on-road object detection method for use with radar
US6992613B2 (en) 2003-09-02 2006-01-31 Fujitsu Ten Limited Object detecting device
WO2012127671A1 (ja) * 2011-03-24 2012-09-27 北陽電機株式会社 走査式測距装置の信号処理装置、信号処理方法、及び走査式測距装置
JPWO2012127671A1 (ja) * 2011-03-24 2014-07-24 北陽電機株式会社 走査式測距装置の信号処理装置、信号処理方法、及び走査式測距装置
JP6040444B2 (ja) * 2011-03-24 2016-12-07 北陽電機株式会社 走査式測距装置の信号処理装置、信号処理方法、及び走査式測距装置
US9797711B2 (en) 2011-03-24 2017-10-24 Hokuyo Automatic Co., Ltd. Signal processing device of scanning-type distance measurement device, signal processing method, and scanning-type distance measurement device
JP2012251900A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Ihi Corp 残置物検出方法及び装置
US20150253426A1 (en) * 2014-03-07 2015-09-10 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Laser radar device and object detecting method
DE102015204004A1 (de) 2014-03-07 2015-09-10 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Laserradargerät und Objektermittlungsverfahren

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4757450A (en) Method and system for automatically detecting a preceding vehicle
US4716298A (en) System for automatically detecting presence or absence of a preceding vehicle and method therefor
JPH036472B2 (ja)
US6018308A (en) Obstacle recognition system for automotive vehicle
JP2910377B2 (ja) 車両用レーダ装置
JPH0827352B2 (ja) 車両用先行車識別装置
JP2001256600A (ja) 車両用道路形状認識方法及び装置、記録媒体
JP2000338222A (ja) レーダ装置
JPS6259804B2 (ja)
JP3070277B2 (ja) 先行車両検出装置
JP2003057345A (ja) 車両用測距装置
JPH06148329A (ja) 車間距離検出装置
JP3653862B2 (ja) 車両用カーブ径推定装置および目標先行車検出装置
JP2576638B2 (ja) 先行車両認識装置
JP2973544B2 (ja) スキャンニング・レーダ
JPH05342500A (ja) 車間距離検出装置
JPH10147197A (ja) 障害物検知装置
JPH1062532A (ja) 車両用レーダ装置
JPH05159199A (ja) 接近検知装置
JPH05288847A (ja) 接近検知装置
JPH11144198A (ja) 車両の物体識別装置
JP4535585B2 (ja) 周辺監視装置
JP3089864B2 (ja) 先行車両検出装置
JPH08240658A (ja) レーダ装置
JP2002012053A (ja) 車両用走行制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000201