JPH05195352A - 精紡機 - Google Patents

精紡機

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JPH05195352A
JPH05195352A JP4168453A JP16845392A JPH05195352A JP H05195352 A JPH05195352 A JP H05195352A JP 4168453 A JP4168453 A JP 4168453A JP 16845392 A JP16845392 A JP 16845392A JP H05195352 A JPH05195352 A JP H05195352A
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JP
Japan
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spinning machine
spinning
fiber bundles
machine according
conveyor belt
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JP4168453A
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Inventor
Fritz Stahlecker
フリッツ・シュターレッカー
Hans Stahlecker
ハンス・シュターレッカー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/18Supports for supply packages
    • D01H1/186Supports for supply packages for supplying from cans
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/005Arrangements for feeding or conveying the slivers to the drafting machine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 処要面積を低減し、搬送装置を簡略化し且つ
費用低廉を可能とし、更に搬送中のドラフトの懸念なく
して約0.3〜0.8番手の細繊維束の搬送を可能とす
る。 【構成】 ケンス8から供給される繊維束10,11を
糸に紡ぐためのいくつかの精紡ポジション3を具備した
精紡機1において、ケンス8と精紡ポジション3との間
の繊維束10,11を搬送する搬送ベルト12が設置さ
れる。これらのケンス8はそれぞれいくつかの繊維束1
0,11を収納するが、少なくともひとつのケンスの繊
維束に対しては共通の搬送ベルトが係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、いくつかの精紡ポジション、紡
糸されるべき繊維束を収納したケンスに対する設置場
所、および繊維束をケンスから前記精紡ポジションへ搬
送する搬送装置を具備した精紡機に関する。
【0002】冒頭に挙げた形式のリング精紡機は公知で
あり(GB特許第1015780号)、該精紡機では通
路を残して各機械側に4列のケンスが設置されている。
各ケンスはひとつの精紡ポジションに係合しており、ま
たひとつの繊維束を含む。搬送装置はそれぞれケンスの
上方に配置された転向ロールとそれに続く搬送ベルトか
らなり、これらの搬送ベルトのうちのそれぞれ二つの搬
送ベルトがそれらの間にひとつの繊維束を挟んで受容す
る。搬送ベルトはケンス列の間ではじまり、まず下方
へ、次に床を通って精紡機へ、そこから斜めに上方へ延
伸装置の引込みローラ対に至る。
【0003】機械中央において駆動装置の上方に台座を
設け、この台座上に通常の寸法を持つケンスを2列に配
置することも公知である(DE特許第817572
号)。これらのケンスのそれぞれは四つまたはそれ以上
の繊維束を含むが、これらの繊維束はケンスおよび精紡
ポジションの延伸装置の上方に設置された転向ロールに
より延伸装置へ供給される。
【0004】本発明の目的は、冒頭に挙げた形式の精紡
機をできるかぎり少ない所要面積しか要さず、またその
搬送装置は簡略および費用低廉に構成でき、しかも搬送
中のドラフトの懸念なくしておよそ0.3〜0.8番手
の細い繊維束も搬送できるように構成することにある。
【0005】この目的は、少なくとも400mmの直径
を持つケンスが少なくとも二つの繊維束を受容する仕様
とされていること、また各ケンスにはそれらに収納され
ている繊維束に対して隣接した精紡ポジションに至る共
通の搬送装置が係合しており、該装置はこれらの繊維束
を並べて搬送する搬送ベルトを有することにより達成さ
れる。
【0006】少なくとも二つの繊維束が共通のケンスに
収納されるという事実のゆえに、既に所要面積が低減で
きる。これらの繊維束に対してひとつの搬送装置しか使
用しないことにより、製造費用とさらに所要面積が低減
できる。少なくとも二つの繊維束がひとつのケンスに収
納されるという事実にも拘らず、ドラフト用ケンスに比
べて大きなケンス直径のゆえにケンス交換が必要とされ
る前に長い稼動時間が得られる。
【0007】本発明の構成において、列をなして並置さ
れた二つのケンスの繊維束に対する共通の搬送装置が設
置され、しかもこれらのケンスはそれぞれ少なくとも二
つの繊維束を収納することが提供される。それにより、
例えば二つの繊維束が各ケンスに収納される場合には、
75mmの精紡機のピッチ(隣接する精紡ポジションの
スピンドルの間隔)ではケンスが機械長手方向に延びる
3列で設置されるならば、およそ440mmの直径を持
つケンスを配置することが可能である。
【0008】本発明の別の構成において、搬送装置はそ
れぞれケンスの上方ではじまって精紡機に至る搬送区間
および下方へ精紡ポジションに至る区間を有することが
提供される。それにより繊維束搬送は相対的に短い経路
で行われるのであり、搬送装置はそれに応じて簡略に保
持することができる。
【0009】本発明のさらに別の構成において、各搬送
装置の搬送ベルトは少なくとも第一の搬送区間に沿って
延びることが提供される。好ましくは、同じ搬送ベルト
が第二の搬送区間をも形成することができる。しかし、
第二搬送区間を構造的に簡略化して、例えばシュートと
して形成することも可能である。
【0010】本発明のさらに別の構成において、搬送装
置の搬送ベルトは繊維束を分離して保持するための装置
を具備することが提供される。それにより、搬送装置の
範囲において繊維束の案内に関する明確な状態が創出さ
れることが確保される。
【0011】本発明のさらに別の構成において、搬送ベ
ルトに空気流に対する遮蔽装置が係合することが提供さ
れる。それにより、特に機械長手方向に向けられた空気
流が繊維束の搬送に対する悪影響を及ぼさないことが確
保される。
【0012】本発明のさらに別の構成において、搬送ベ
ルトへの繊維束の進入位置を確定するための案内装置が
提供される。それにより、繊維束がケンスから引き出さ
れる完全な進入状態が保証される。
【0013】本発明のその他の特徴および長所は、図面
に示されたいくつかの実施態様に関する以下の説明なら
びに従特許請求の範囲から明らかとなる。
【0014】図1に輪郭だけが示されている精紡機1は
その中央縦平面2に対して対称に形成されており、両機
械側に並置された多数の精紡ポジション3を有する。こ
れはリング精紡機では、機械側あたり600の精紡ポジ
ションとされ得る。精紡ポジション3のうちのひとつの
延伸装置4だけが示されているが、それは三シリンダー
式延伸装置として形成されている。
【0015】延伸装置4には紡糸されるべき繊維材料が
繊維束10,11の形状で供給されるが、それは0.3
〜0.8番手の繊度を以て供給される。
【0016】繊維束10,11はケンス8から供給され
るが、これらのケンスは機械側につき3列5,6,7で
やや高い位置の台座9上に設置される。各ケンス8は少
なくとも400mm、好ましくは440mmの直径
(d)を有する(ケンス8は図示上の理由から小さな直
径で描かれている)。各ケンス8は、それぞれ二つの繊
維束10,11を含む。
【0017】繊維束10,11はケンス8から精紡ポジ
ション3へのその経路において、相対的に細く、したが
って影響を受け易い繊維束10,11の場合でも、前記
経路において繊維束10,11にドラフトが生じないよ
うに搬送装置により案内される。各搬送装置は鎖線で示
された搬送ベルト12を含むが、それは角度をなして延
びている。それは本質的に水平な第一の搬送区間13を
有するが、該区間はケンス8の上方ではじまり、精紡機
1に至る。その後に、本質的に垂直な搬送区間14が続
く。搬送ベルト12の角度をなした進行は、転向ロール
15,16,17により確定される。これらの転向ロー
ル15,16,17は機械長手方向に少なくともひとつ
の機械セクションに沿って延びるシャフトとして形成さ
れるが、これらの転向ロールのひとつ、好ましくは転向
ロール17は機械端の区域で駆動される駆動ロールとし
て形成される。搬送ベルト12の駆動は、繊維束10,
11の供給速度が延伸装置4の引込み速度よりもおよそ
1.5%だけ遅くなるように設定される。
【0018】転向ロール16の近くに配置される別の転
向ロール18により、搬送ベルト12の戻って来る車間
部分19は繊維束10,11を運ぶ車間部分に対して本
質的に平行に案内される。この転向ロール18は緊張ロ
ールとして形成されており、それは詳しくは図示されて
いないやり方で保持され、また弾性緊張力で負荷されて
いる。
【0019】繊維束10,11は搬送ベルト12によ
り、上方へ矢印方向(A)に付属するケンス8から本質
的に垂直に引き出される。繊維束は、繊維束案内部29
を経て搬送装置に進入する。図1に基づく態様の変更態
様において、水平な搬送区間13の範囲にて異なる長さ
を持つ搬送ベルト12を設置し、該ベルトがそれぞれ少
なくともほぼ中央でケンス8の列5,6,7の上方に位
置することが合理的である。次いで、繊維束10,11
はそれらが転向案内として機能する転向ロール16に達
するまで矢印方向(B)に本質的にまず水平に走行し、
その後は繊維束は矢印(C)の方向へ本質的に垂直に下
方へ延伸装置4に向かって案内される。続いて繊維束は
延伸装置4に隣接している下側の転向ロール17の範囲
で放されて、延伸装置4に入って行く。延伸された繊維
束10,11は延伸装置4から矢印方向(D)に離れ
て、さらに加撚装置特にリング精紡機のリング・スピン
ドルに至る。しかし、加撚装置としてはラップ・スピン
ドルまたは空気ノズルなども使用される。
【0020】図2および図3からみてとれるように、搬
送ベルト12のそれぞれはケンス8から引き出された両
繊維束10,11を搬送するが、それらは二つの隣接す
る延伸装置4,4aに供給される(図3)。これらの延
伸装置4,4aは、押えローラ対として形成された押え
ローラ25,26,27に対する共通の負荷担持部材2
4を有する隣接する精紡ポジション3,3aの延伸装置
である。これらの延伸装置4,4aの前にはじょうご形
進入部30,30aが設置されており、それらは搬送装
置を離れた繊維束10,11を受容して所要間隔を以て
延伸装置4,4aに供給する。搬送ベルト12の搬送区
間13,14には滑り板20,21が係合しており、そ
れらは平滑面を具備して搬送ベルト12に軽い加圧力で
当着している。その際に搬送区間13の滑り板20は、
合理的にはその自重により繊維束10,11上に搭載さ
れる。その前端には繊維束案内部材29が取り付けられ
ているため、この場合には好ましいやり方で高められた
加圧力が繊維束10,11の進入区域に存在する。滑り
板21は懸架装置22に懸架されており、また機械長手
方向に延びるひとつまたはいくつかの棒材23により軽
い力を以て付属の搬送ベルト12に押し付けられてい
る。
【0021】図4および図5に基づく実施態様では、搬
送装置は共通の搬送ベルト412を有するが、該ベルト
は二つの隣接するケンス8,8′からの合計四つの繊維
束10,10′,11,11′を合計四つの隣接する精
紡ポジション3,3a,3b,3cに供給し、かつこれ
らの延伸装置3,3a;3b,3cの二つは共通の負荷
担持部材24,24′を備えた共通の押えローラ対を有
する。繊維束10,10′,11,11′は列をなして
並置された二つのケンス8,8′から引き出されるが、
これらのケンスはそれぞれ二つの繊維束10,11;1
0′,11′を含む。類似した方法で、二つの隣接した
ケンス8の繊維束10,11;10′,11′を隣接列
から引き出すことも可能である。繊維束10,10′,
11,11′は、該当する四つの案内孔を持つ繊維束案
内部材429を経て適正間隔で搬送ベルト412に供給
される。
【0022】図4に基づく搬送装置は原理的には図1〜
図3に基づく搬送装置に合致した構造とされている、す
なわち搬送ベルト412は角度をなして延びている。本
質的に垂直な搬送区間は、滑り板521により負荷され
る。繊維束10,10′,11,11′がこの滑り板5
21の範囲を離れると同時に、繊維束はじょうご形進入
部により精紡ポジション3,3a,3b,3cの個別の
延伸装置へ分配される。
【0023】繊維束10,10′,11,11′のこの
形式の搬送においては、繊維束は搬送ベルト412の側
縁から十分な距離を維持すると共に、内側範囲では比較
的密接して走行し、場合によっては互いに接触し得るこ
とが必要である。側縁からの距離は、繊維束の落下を防
止するために必要である。つまり合計四つの繊維束1
0,10′,11,11′を搬送する搬送ベルト412
は二つの繊維束10,11だけを搬送する搬送ベルト1
2よりも経済的に製作することができる、というのは前
記の縁間隔は両側にだけ維持すれがよいからである。し
たがって、搬送ベルト412の総幅は図1〜図3の搬送
ベルト12の2倍よりもはるかに小さくすることができ
る。
【0024】実地では、繊維束10,10′,11,1
1′を搬送ベルトからの側面落下に対してのみ保護する
のではなく、搬送中も側面を案内して間隔を保持するこ
とが合理的である。これは例えば、搬送ベルト12,4
12が縦肋材の形状の成形部を具備することにより達成
できる。このような成形部は、繊維束10,11;1
0′,11′が空気流により搬送ベルト12,412か
ら吹き落される懸念に対する保護機能も果たすのであ
る。
【0025】図6に基づく実施態様では桟632の形状
の側面案内部が配置されるが、該桟は搬送ベルト612
の上面に一定の間隔で取り付けされる、例えば鋲留めさ
れる。これらの桟632は、繊維束10,10′,1
1,11′の側面を案内する案内肋材631をそれぞれ
有する。搬送ベルト612の走行方向ではこれらの案内
桟632は、それらが搬送ベルト612の湾曲性および
転向性を阻害しないように、比較的細い幅で製作されて
いる。
【0026】図7に示されたように、搬送ベルト612
の繊維束を運ぶ車間部分はU形状の断面を持つ遮蔽部材
633により補助的に遮蔽される。それにより、搬送ベ
ルト612の範囲は側面からのあらゆる空気流に対して
保護される。
【0027】稼動時の故障の解除および繊維束10,1
1の引き入れのために、少なくとも上側の第一の搬送区
間13の滑り板20,633を持ち上げて繊維束10,
11,10′,11′の先端を挿入できることが必要で
ある。これは作業員により容易に手で行うことができ
る、というのはこれらの滑り板20,633は固定され
ずにそれらの自重だけで搭載されているからである。し
かし、いくつかの隣接した精紡ポジションの遮蔽部材お
よび場合により一方の機械側のすべての精紡ポジション
の遮蔽部材を同時に持ち上げる持上げ装置を設置するこ
ともできる。そのような装置が図8に示されている。遮
蔽部材733はひとつの機械側のいくつかの搬送ベルト
12,12′,12″を遮蔽する機能を果たしており、
機械セクションに沿って機械長手方向に延びている。遮
蔽部材は曲折状の断面を有すると共に、溝状の凹所を以
てそれぞれ二つの搬送ベルト12,12′,12″の間
にはまり込んでそれらの側面を被覆している。遮蔽部材
733は保持部材734により持上げ棒材735に取り
付けられているが、この棒材は駆動装置により、あるい
は手で遮蔽部材736全体が持ち上げられるように操作
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に基づく精紡機の概略部分断面図
である。
【図2】図2は図1の矢印IIの方向からの部分平面図で
ある。
【図3】図3は図1の矢印III の方向からの部分正面図
である。
【図4】図4は列をなして隣接する二つのケンスに対し
て共通の搬送装置が配置されている図に類似した部分平
面図である。
【図5】図5は図4に基づく実施態様に対する図3に基
づく正面図に類似した部分正面図である。
【図6】図6は四つの繊維束に対する案内装置を具備し
た搬送ベルトの平面図である。
【図7】図7は付加的な遮蔽体を備えた図6の搬送ベル
トの断面図である。
【図8】図8は共通の遮蔽体が設けられているそれぞれ
二つの繊維束を案内する三つの搬送ベルトの透視図であ
る。
【符号の説明】
1 精紡機 3 精紡ポジション 4 延伸装置 8 ケンス 10 繊維束 10′ 繊維束 11 繊維束 11′ 繊維束 12 搬送ベルト 412 搬送ベルト 612 搬送ベルト 13 第一搬送区間 14 第二搬送区間 15 転向ロール 16 転向ロール 17 転向ロール 18 転向ロール 20 滑り板 21 滑り板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリッツ・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7347 バト、ウーベルキ ンゲン、ヨゼフ−ナイトハルト−シュトラ ーセ 18 (72)発明者 ハンス・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7334 ズッセン、ハルデ ンシュトラーセ 20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いくつかの精紡ポジション、紡糸される
    べき繊維束を収納したケンスに対する設置場所、および
    繊維束をケンスから前記精紡ポジションへ搬送する搬送
    装置を具備した精紡機において、少なくとも400mm
    の直径を持つケンス(8)が少なくとも二つの繊維束
    (10,10′,11,11′)を受容する仕様とされ
    ていること、また各ケンス(8)にはそれらに収納され
    ている繊維束に対して隣接した精紡ポジション(3,3
    a,3b,3c)に至る共通の搬送装置が係合してお
    り、該装置はこれらの繊維束を並べて搬送する搬送ベル
    ト(12,412,612)を有することを特徴とする
    精紡機。
  2. 【請求項2】 好ましくは列をなして並置された二つの
    ケンス(8)の繊維束(10,11,10′,11′)
    に対する共通の搬送装置が設置され、しかもこれらのケ
    ンス(8)はそれぞれ少なくとも二つの繊維束(10,
    11,10′,11′)を収納することを特徴とする請
    求項1記載の精紡機。
  3. 【請求項3】 搬送装置はそれぞれケンス(8)の上方
    ではじまって精紡機(1)に至る搬送区間(13)およ
    び下方へ精紡ポジション(3)に至る搬送区間(14)
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の精紡
    機。
  4. 【請求項4】 各搬送装置の搬送ベルト(12,41
    2,612)は少なくとも第一の搬送区間(13)に沿
    って延びることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の精紡機。
  5. 【請求項5】 搬送装置の搬送ベルト(612)は繊維
    束(10,10′,11,11′)を分離して保持する
    ための装置(631,632)を具備することを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の精紡機。
  6. 【請求項6】 搬送ベルト(12,412,612)に
    空気流に対する遮蔽装置(20,21,521,63
    3,733)が係合することを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の精紡機。
  7. 【請求項7】 搬送ベルト(612)は連続した、また
    は分割された縦肋材(631)を具備することを特徴と
    する請求項5または6記載の精紡機。
  8. 【請求項8】 搬送ベルト(12,412,612)に
    対して滑り板状の遮蔽部材(20,21,521,63
    3,733)が係合することを特徴とする請求項5また
    は6記載の精紡機。
  9. 【請求項9】 遮蔽部材(733)は内側へ搬送ベルト
    (612)に向けられた縦肋材(736)を具備するこ
    とを特徴とする請求項8記載の精紡機。
  10. 【請求項10】 遮蔽部材(733)は機械長手方向に
    並置されたいくつかの搬送ベルト(612)に沿って延
    びることを特徴とする請求項8または9記載の精紡機。
  11. 【請求項11】 搬送ベルト(12,412)への繊維
    束(10,11,10′,11′)の進入位置を確定す
    るための案内装置(29,429)が配置されることを
    特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の精紡機。
JP4168453A 1991-06-08 1992-06-02 精紡機 Pending JPH05195352A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4118957.4 1991-06-08
DE4118957A DE4118957A1 (de) 1991-06-08 1991-06-08 Spinnmaschine

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US (1) US5311731A (ja)
JP (1) JPH05195352A (ja)
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