JPH0748732A - ケンスの形のスライバ供給部を有する紡績機 - Google Patents
ケンスの形のスライバ供給部を有する紡績機Info
- Publication number
- JPH0748732A JPH0748732A JP6169686A JP16968694A JPH0748732A JP H0748732 A JPH0748732 A JP H0748732A JP 6169686 A JP6169686 A JP 6169686A JP 16968694 A JP16968694 A JP 16968694A JP H0748732 A JPH0748732 A JP H0748732A
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- JP
- Japan
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- cans
- spinning machine
- sliver
- spinning
- shape
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- Pending
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 1
- 238000007378 ring spinning Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/005—Arrangements for feeding or conveying the slivers to the drafting machine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケンスをできるだけわずかな工程で交換し得
るように,ケンスを構成する。 【構成】 群状に並べられたケンスの形のスライバ供給
部20を有する紡績機10である。ケンス21・23は
仕切り壁21a・21b・21c・23aを有してい
る。これによって収納される各スライバ30のために別
個の室が形成されている。
るように,ケンスを構成する。 【構成】 群状に並べられたケンスの形のスライバ供給
部20を有する紡績機10である。ケンス21・23は
仕切り壁21a・21b・21c・23aを有してい
る。これによって収納される各スライバ30のために別
個の室が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,群状に並べられたケン
スの形のスライバ供給部を有する紡績機に関する。
スの形のスライバ供給部を有する紡績機に関する。
【0002】
【従来の技術】このような紡績機はDE-A1-41 24 31
4 に記載されている。ケンスは,左右若しくは前後に互
いに間隔をおいて,紡績機の側方に配置されている。ケ
ンスを交換するためには,普通は紡績機の長手方向に対
して横方向の列に沿って配置されているケンス群が交換
される。要するに,ある列において例えば4つのケンス
が取り出され,別の4つのケンスが配置される。この場
合交換作業は次第に自動的に行われるようになってきて
いる。しかし,多くの紡績工場においては,まだ手作業
によるケンス交換が普通である。
4 に記載されている。ケンスは,左右若しくは前後に互
いに間隔をおいて,紡績機の側方に配置されている。ケ
ンスを交換するためには,普通は紡績機の長手方向に対
して横方向の列に沿って配置されているケンス群が交換
される。要するに,ある列において例えば4つのケンス
が取り出され,別の4つのケンスが配置される。この場
合交換作業は次第に自動的に行われるようになってきて
いる。しかし,多くの紡績工場においては,まだ手作業
によるケンス交換が普通である。
【0003】ケンスの交換を迅速に行い得るようにする
ためには,制御装置の論理計算及び特にケンスの取り扱
い操作を簡単にする必要がある。
ためには,制御装置の論理計算及び特にケンスの取り扱
い操作を簡単にする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は,ケンスをできるだけわずかな工程で交換し得るよう
に,ケンスを構成することである。
は,ケンスをできるだけわずかな工程で交換し得るよう
に,ケンスを構成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に,本発明の構成では,ケンスが仕切り壁を有してお
り,これによって収納される各スライバのために別個の
室が形成されているようにした。
に,本発明の構成では,ケンスが仕切り壁を有してお
り,これによって収納される各スライバのために別個の
室が形成されているようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば,ケンスが仕切り壁を有
しているので,複数の紡績作業部のための複数のスライ
バを1つのケンス内に別個に収納することができる。必
要なケンスの数は,従来循環せしめられていたケンスの
数の一部にまで減少する。
しているので,複数の紡績作業部のための複数のスライ
バを1つのケンス内に別個に収納することができる。必
要なケンスの数は,従来循環せしめられていたケンスの
数の一部にまで減少する。
【0007】本発明によるケンスの構成は,特に,操作
装置による交換のために適している。
装置による交換のために適している。
【0008】
【実施例】以下においては図面を参照しながら本発明の
構成を具体的に説明する。
構成を具体的に説明する。
【0009】図1においては,従来の形式のスライバ供
給部20を有する紡績機10の概略的平面図が示されて
おり,この場合それぞれ4つのケンス22・26・27
・28から成る5つのケンス群が概略的に示されてい
る。ケンス22・27・26・28には,紡績作業部1
2・14・16・18が対応している。各スライバ30
はそれぞれのケンス22・27・26・28から紡績作
業部12・14・16・18に供給される。
給部20を有する紡績機10の概略的平面図が示されて
おり,この場合それぞれ4つのケンス22・26・27
・28から成る5つのケンス群が概略的に示されてい
る。ケンス22・27・26・28には,紡績作業部1
2・14・16・18が対応している。各スライバ30
はそれぞれのケンス22・27・26・28から紡績作
業部12・14・16・18に供給される。
【0010】これに対し本発明は,複数のケンス22・
26・27・28の代わりに,図2に示すように,仕切
り壁21a・21b・21cを有するただ1つのケンス
21を提案する。このようなケンスは,ケンス交換の際
に,紡績機10の長手方向に対して横方向に,簡単に引
き出し,若しくは押し込むことができる。ケンス21内
に収納されているスライバ30は,図4に示すように,
その端部を,ケンス21の上方の開口部のところでクラ
ンプ25によって準備保持しておくことができる。これ
によって,スライバの引き込みの際に,特に自動引き込
み装置を使用する場合に,スライバ端部を探してつかむ
作業を容易に行うことができる。いわゆるドレフ(Dre
f)式リング精紡法(DE-C2 3901791)の場合に普通
行われているように,紡績機10内でただ1つのスライ
バ30を2つの紡績作業部に分けて供給する場合には,
ケンス23にただ1つの仕切り壁23aを設け,2つの
スライバ30を4つの紡績作業部に供給することができ
る。
26・27・28の代わりに,図2に示すように,仕切
り壁21a・21b・21cを有するただ1つのケンス
21を提案する。このようなケンスは,ケンス交換の際
に,紡績機10の長手方向に対して横方向に,簡単に引
き出し,若しくは押し込むことができる。ケンス21内
に収納されているスライバ30は,図4に示すように,
その端部を,ケンス21の上方の開口部のところでクラ
ンプ25によって準備保持しておくことができる。これ
によって,スライバの引き込みの際に,特に自動引き込
み装置を使用する場合に,スライバ端部を探してつかむ
作業を容易に行うことができる。いわゆるドレフ(Dre
f)式リング精紡法(DE-C2 3901791)の場合に普通
行われているように,紡績機10内でただ1つのスライ
バ30を2つの紡績作業部に分けて供給する場合には,
ケンス23にただ1つの仕切り壁23aを設け,2つの
スライバ30を4つの紡績作業部に供給することができ
る。
【0011】図3は前述のドレフ式リング精紡法の場合
の例として,別の実施例を示す。この場合同時にケンス
の安定性が高められる。この実施例では仕切り壁24a
・24bが十字形に配置されている。このようにしてケ
ンス内に形成された4つの室から4つのスライバ30が
全部で8つの紡績作業部11・13・15〜に供給され
る。ケンス21・23若しくは24は長方形若しくは正
方形の輪郭を有している。ケンスの縁は有利には丸みを
有している。
の例として,別の実施例を示す。この場合同時にケンス
の安定性が高められる。この実施例では仕切り壁24a
・24bが十字形に配置されている。このようにしてケ
ンス内に形成された4つの室から4つのスライバ30が
全部で8つの紡績作業部11・13・15〜に供給され
る。ケンス21・23若しくは24は長方形若しくは正
方形の輪郭を有している。ケンスの縁は有利には丸みを
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】紡績機におけるケンスによる普通のスライバ供
給部を示した概略的平面図である。
給部を示した概略的平面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示した概略的平面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第2実施例を示した概略的平面図であ
る。
る。
【図4】本発明によるケンスの側面図である。
【符号の説明】 10 紡績機, 11・13・15 紡績作業部, 1
2・14・16・18紡績作業部, 20 スライバ供
給部, 21 ケンス, 21a・21b・21c 仕
切り壁, 22・26・27・28 ケンス, 23
ケンス, 23a 仕切り壁, 24 ケンス, 24
a・24b 仕切り壁, 25 クランプ, 30 ス
ライバ
2・14・16・18紡績作業部, 20 スライバ供
給部, 21 ケンス, 21a・21b・21c 仕
切り壁, 22・26・27・28 ケンス, 23
ケンス, 23a 仕切り壁, 24 ケンス, 24
a・24b 仕切り壁, 25 クランプ, 30 ス
ライバ
Claims (7)
- 【請求項1】 群状に並べられたケンスの形のスライバ
供給部(20)を有する紡績機(10)において,ケン
ス(21・23)が仕切り壁(21a・21b・21c
・23a)を有しており,これによって収納される各ス
ライバのために別個の室が形成されていることを特徴と
する,ケンスの形のスライバ供給部を有する紡績機。 - 【請求項2】 ケンスが3つの仕切り壁(21a・21
b・21c)を有していることを特徴とする,請求項1
記載の紡績機。 - 【請求項3】 ケンスがただ1つの仕切り壁(23a)
を有していることを特徴とする,請求項1記載の紡績
機。 - 【請求項4】 ケンス(21・23)が上方から見て長
方形の輪郭を有していることを特徴とする,請求項1か
ら3までのいずれか1項に記載の紡績機。 - 【請求項5】 ケンス(21)の縁が丸みを有している
ことを特徴とする,請求項1から4までのいずれか1項
に記載の紡績機。 - 【請求項6】 ケンス(21)が,スライバ(30)の
端部のための少なくとも1つのクランプ(25)を有し
ていることを特徴とする,請求項1から5までのいずれ
か1項に記載の紡績機。 - 【請求項7】 2つの仕切り壁(24a・24b)が十
字形に配置されていることを特徴とする,請求項1記載
の紡績機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH02236/93-1 | 1993-07-23 | ||
CH223693 | 1993-07-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0748732A true JPH0748732A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=4229047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6169686A Pending JPH0748732A (ja) | 1993-07-23 | 1994-07-21 | ケンスの形のスライバ供給部を有する紡績機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748732A (ja) |
CN (1) | CN1109522A (ja) |
DE (1) | DE4425745A1 (ja) |
IT (1) | IT1273719B (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB874772A (en) * | 1959-04-01 | 1961-08-10 | Jose Maria Sanglas Casanovas | An improved creel for supplying spinning machines with drawing-frame slivers |
US3602455A (en) * | 1969-12-08 | 1971-08-31 | Charles W Lewis | Wire dispenser |
IT1242376B (it) * | 1990-07-18 | 1994-03-04 | Loredana Brovelli | Vaso per nastri tessili |
DE4118957A1 (de) * | 1991-06-08 | 1992-12-10 | Fritz Stahlecker | Spinnmaschine |
CZ279713B6 (cs) * | 1991-09-23 | 1995-06-14 | Rieter Elitex A.S. | Nekruhový zásobník vlákenného pramene |
DE4220800A1 (de) * | 1992-06-25 | 1994-01-05 | Fritz Stahlecker | Verfahren zum einstufigen Herstellen eines Scheinzwirnes auf einer Ringspinnmaschine |
-
1994
- 1994-07-21 IT ITMI941536A patent/IT1273719B/it active IP Right Grant
- 1994-07-21 JP JP6169686A patent/JPH0748732A/ja active Pending
- 1994-07-21 DE DE4425745A patent/DE4425745A1/de not_active Withdrawn
- 1994-07-22 CN CN94109192.9A patent/CN1109522A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4425745A1 (de) | 1995-01-26 |
ITMI941536A1 (it) | 1996-01-21 |
CN1109522A (zh) | 1995-10-04 |
IT1273719B (it) | 1997-07-09 |
ITMI941536A0 (it) | 1994-07-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040109 |