JPH07195204A - 複数主軸を有する旋盤用棒材供給装置 - Google Patents

複数主軸を有する旋盤用棒材供給装置

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JPH07195204A
JPH07195204A JP34944993A JP34944993A JPH07195204A JP H07195204 A JPH07195204 A JP H07195204A JP 34944993 A JP34944993 A JP 34944993A JP 34944993 A JP34944993 A JP 34944993A JP H07195204 A JPH07195204 A JP H07195204A
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bar material
lathe
spindles
main
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Akira Akimoto
暁 秋元
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Abstract

(57)【要約】 【目的】省スペース化及び装置コストの低減が図れると
共に、主軸の数及び配置が限定されない旋盤用棒材供給
装置を提供する。 【構成】多数の棒材13を保持する傾斜面30aを有す
る材料棚30と、材料棚30の下端に配設され、該材料
棚30上の最下端の棒材13を取り出す棒材取り出し筒
31と、棒材取り出し筒31で取り出された棒材13を
複数の主軸12A、12B、12Cから選択された所定
の主軸の材料送りレール17A、17B、17Cに供給
する傾斜シュート32a、33a、案内溝34と、材料
送りレール17A、17B、17Cに供給された棒材1
3を所定の主軸12A、12B、12Cに供給する棒材
供給機構と、所定の主軸における材料送りレール内の棒
材の残材を排出したことを検出して、該所定の材料送り
レールに棒材を供給するように、棒材取り出し機構、棒
材振り分け機構及び棒材供給機構を該所定の主軸の加工
に同期して順次駆動制御する制御ボックス40とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の主軸を有する旋
盤に長尺の棒材を自動供給する棒材供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の主軸にそれぞれ棒材を把持
させ、異なる工程を同時進行的に加工し、高い生産性を
得る旋盤として多軸自動旋盤が良く知られている。この
多軸自動旋盤は、日本工業規格(JIS)にも規定され
ているものであり、JISのB0105−1977「工
作機械の名称に関する用語」の第4頁及び第24頁付図
3に規定されているように周知である。
【0003】この種の多軸自動旋盤では、通常4乃至8
軸の割出し回転される主軸を持ち、各々の主軸の割出し
回転される位置に対して相対的に移動可能な刃物台を備
えている。そして、1個のワークを加工するに必要な工
程を各々の割出された主軸と刃物台に分散し、主軸を割
り出しながら多工程を同時進行的に実行する。即ち、主
軸が割出される毎に1個のワークの加工が終了する。
【0004】このような多軸自動旋盤は、主軸に棒材を
供給するのは、特定の割出し位置(棒材供給位置)のみ
である。従って、単一の棒材供給装置によって、順次棒
材供給位置に割出されてくる複数の主軸に棒材を供給す
ればよい。
【0005】しかし、主軸の割出しを行わず、複数の主
軸にそれぞれ棒材を把持させ、同一の工程を全部の主軸
に同時に実行することで、高い生産性を得る自動旋盤と
して、例えば図5に示すものが知られている。即ち、ベ
ッド1上には、主軸台2A、2B(主軸台2Bは図示せ
ず)が主軸中心線に平行なZ軸方向に移動可能に設けら
れており、主軸台2A、2Bに回転自在に支承されたそ
れぞれの主軸の前方には、コラム3がベッド1と一体に
設けられており、コラム3には、それぞれの主軸の中心
線上にガイドブッシュ4A、4Bが配設されている。ま
たコラム3には、1個の刃物台5がZ軸方向に直交する
2つのX軸及びY軸方向に移動可能に設けられている。
刃物台5は、ガイドブッシュ4A、4Bの各々に対して
クシ歯状に配置された複数個(図では各4個)の工具6
A、6B、6C、6Dをそれぞれガイドブッシュ4A、
4Bと等間隔に備えている。
【0006】ここで、2個の主軸台2A、2Bにそれぞ
れ回転可能に支承された主軸に把持されてガイドブッシ
ュ4A、4Bで支持された棒材7A、7Bは、それぞれ
対応する工具(例えば6C、6C)によって同時加工さ
れ、同一の工程を2個の主軸について同時に実行するこ
とで、一度に2個の棒材7A、7Bの加工が終了する。
【0007】また本願出願人は、従来の自動旋盤を改良
して、特願平5−182102号で出願したように複数
の主軸を有する自動旋盤を開発した。この複数の主軸を
有する自動旋盤は、1個のベース上に複数の主軸と複数
組の刃物台とを有するものであって、複数の主軸と複数
組の刃物台とが、その組合せを順次変えながらそれぞれ
の主軸に把持された棒材に、それぞれ異なった加工を行
うものであって、複数の主軸がそれぞれ独立した旋盤と
同様に作動するものである。
【0008】図5及び前記した本願出願人の出願に係る
複数の主軸を有する旋盤においては、主軸の割出しは行
わないので、各主軸中心線上で各軸に棒材を供給する必
要がある。そこで従来、主軸の割出しを行わない旋盤に
おいては、単軸の自動旋盤に棒材を自動供給する周知の
棒材供給装置を主軸の数だけ設置している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、単軸
の自動旋盤に用いられる棒材供給装置を主軸の数だけ設
置する必要があるので、設置スペースを広く必要とする
と共に、装置コストが高価になるという問題があった。
また複数の棒材供給装置の配置関係により、主軸の数が
限定されるという問題があった。
【0010】本発明の第1の目的は、省スペース化及び
装置コストの低減が図れる複数主軸を有する旋盤用棒材
供給装置を提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、主軸の数及び配置
が限定されない複数主軸を有する旋盤用棒材供給装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、複数の主軸を有する旋盤に長尺の棒
材を自動供給する棒材供給装置において、多数の棒材を
保持する傾斜面を有する材料棚と、この材料棚の下端に
配設され、該材料棚上の最下端の棒材を取り出す棒材取
り出し機構と、この棒材取り出し機構で取り出された棒
材を前記複数の主軸から選択された所定の主軸の材料送
りレールに供給する棒材振り分け機構と、前記材料送り
レールに供給された棒材を前記所定の主軸に供給する棒
材供給機構と、前記所定の主軸における前記材料送りレ
ール内の棒材の残材を排出したことを検出して、該所定
の材料送りレールに棒材を供給するように、前記棒材取
り出し機構、前記棒材振り分け機構及び前記棒材供給機
構を該所定の主軸の加工に同期して順次駆動制御する制
御手段とを有することを特徴とする。
【0013】
【作用】材料送りレール内の棒材の残材が排出されたこ
とを検出すると、棒材取り出し機構が材料棚上の最下端
の棒材を取り出し、前記所定の材料送りレールに棒材振
り分け機構が振り分けて供給する。そして、該所定の材
料送りレールに棒材が供給されると、棒材供給機構によ
って該棒材を所定の主軸に供給する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4によ
り説明する。まず、公知の棒材供給装置の構成について
説明する。図2に示すように、ベッド10の上面には、
主軸中心線に平行なZ軸方向に軸方向送り台によって摺
動可能に3個の第1、第2、第3主軸台11A、11
B、11Cが載置されており、この第1、第2、第3主
軸台11A、11B、11Cは、それぞれ図示しないZ
軸送りモータによって相互に独立して移動させられる。
第1、第2、第3主軸台11A、11B、11Cには、
それぞれ第1、第2、第3主軸12A、12B、12C
が回転自在に支承され、第1、第2、第3主軸12A、
12B、12Cは、それぞれ図示しない回転モータによ
って独立して回転させられる。前記第1、第2、第3主
軸台11A、11B、11Cの後方には、棒材13を第
1、第2、第3主軸12A、12B、12Cに供給する
棒材供給機構15が配設されている。
【0015】次に棒材供給機構15の構成について説明
する。基台16上には、前記第1、第2、第3主軸12
A、12B、12Cの主軸中心線上にそれぞれ材料送り
レール17A、17B、17Cが固定されている。材料
送りレール17A、17B、17Cの側方には、それぞ
れ前方部及び後方部にスプロケット18、19が回転自
在に配設されており、スプロケット18、19にはチェ
ーン20が掛け渡されている。チェーン20は、それぞ
れ材料送りモータ21A、21B、21Cによって駆動
させられる。前記材料送りレール17A、17B、17
C内には、棒材13を第1、第2、第3主軸12A、1
2B、12Cに送り込む送り矢22A、22B、22C
が配設されており、送り矢22A、22B、22Cは前
記チェーン20に固定されている。また材料送りレール
17A、17B、17Cの側方には、前方側にリミット
スイッチ、無接点スイッチ又は光電管によるスイッチ等
の送り矢検出手段からなる送り矢前端検出器23A、2
3B、23Cが、後方側にも同様にリミットスイッチ、
無接点スイッチ又は光電管によるスイッチ等の送り矢検
出手段からなる送り矢後端検出器24A、24B、24
Cが配設されている。ここで、送り矢前端検出器23
A、23B、23Cは、送り矢22A、22B、22C
の前進端を検出することにより棒材13が所定の長さ以
下になったことを知らせる信号を出力し、送り矢後端検
出器24A、24B、24Cは、送り矢22A、22
B、22Cの後退端を検出することにより材料送りレー
ル17A、17B、17Cが棒材13を受け入れ可能な
状態にあることを知らせる信号を出力する。
【0016】次に前記材料送りレール17A、17B、
17Cに棒材13を供給する本実施例の特徴とする棒材
供給装置の構成について説明する。図1に示すように、
基台16の上方には、多数の棒材13を保持する傾斜面
30aを有する材料棚30が配設されている。材料棚3
0の下端には、軸心が主軸中心線(Z軸方向)と平行に
配設された円筒状の棒材取り出し筒31が回転自在に設
けられており、棒材取り出し筒31には、1個の棒材1
3を保持する保持溝31aが形成されている。
【0017】基台16上には、前方側及び中間部にそれ
ぞれ2個の案内板32、33(図2参照)が固定されて
おり、案内板32、33には、前記棒材取り出し筒31
の保持溝31aに保持された棒材13を材料送りレール
17A、17B、17Cに案内するように、棒材取り出
し筒31と材料送りレール17A、17C間にそれぞれ
傾斜シュート32a、33aが設けられ、棒材取り出し
筒31と材料送りレール17B間には、案内板32、3
3の側面32b、33bで案内溝34が形成されてい
る。また案内板32、33の棒材取り出し筒31に対す
る面32c、33cは、保持溝31aに保持された棒材
13の落下を防止するように、棒材取り出し筒31と僅
かな隙間を保って同心円弧に形成されている。また棒材
取り出し筒31の保持溝31aに棒材13を保持させる
ために、材料棚30と傾斜シュート32a間には、保持
板35が配設されている。保持板35は、材料棚30の
傾斜面30a及び傾斜シュート32aの上面より1個の
棒材13が通過できる案内面35a、35bを有し、ま
た棒材取り出し筒31に対する面35cは保持溝31a
に保持された棒材13の落下を防止するように、棒材取
り出し筒31と僅かな隙間を保って同心円弧に形成され
ている。
【0018】案内板32、33には、棒材取り出し筒3
1の近傍で傾斜シュート32a及び案内溝34の部分に
支軸36A、36Bが回転自在に支承されており、支軸
36A、36Bには、棒材取り出し筒31からの傾斜シ
ュート32a及び案内溝34への棒材13の供給通路を
開閉する開閉ゲート37A、37Bが固定されている。
支軸36A、36Bはそれぞれ図示しない駆動手段で回
動させられる。ここで、本実施例においては、材料棚3
0上の最下端の棒材13を取り出す棒材取り出し筒31
及び後記する駆動モータ42が棒材取り出し機構を構成
し、傾斜シュート32a、32b、案内溝34及び開閉
ゲート37A、37Bが棒材振り分け機構を構成する。
【0019】基台16には制御ボックス40が固定され
ている。制御ボックス40と旋盤の数値制御装置内に
は、図3に示すように、第1、第2、第3主軸12A、
12B、12Cによる加工を実行する加工プログラムを
記憶した第1、第2、第3主軸加工制御手段41A、4
1B、41Cと、棒材取り出し筒31を駆動する駆動モ
ータ42及び開閉ゲート37A、37Bの支軸36A、
36Bを駆動する駆動手段43A、43B、及び棒材供
給機構を制御する従来技術と同様の制御手段からなる材
料供給制御手段44とが設けられている。
【0020】次に作用を図4を参照しながら説明する。
まず、前記した公知の構成の作用を簡単に述べ、その後
に本実施例の特徴とする構成の作用を述べる。運転をス
タートさせると、第1、第2、第3主軸12A、12
B、12Cは、それぞれ第1、第2、第3主軸加工制御
手段41A、41B、41Cによる加工プログラムが実
行され、それぞれ単軸自動旋盤と同じ動作により加工を
行う。そして、1個の製品の加工が完了する毎に、材料
送りモータ21A、21B、21Cによって送り矢22
A、22B、22Cはそれぞれ第1、第2、第3主軸1
2A、12B、12Cの方(図2矢印A方向)に進む。
【0021】そこで、例えば送り矢22Aの前端を送り
矢前端検出器23Aが検出すると、材料送りモータ21
Aは逆回転し、送り矢22Aは主軸12A内に残ってい
た棒材13の残部(残材)と共に矢印B方向に移動(後
退)する。送り矢後端検出器24Aが送り矢22Aの後
端を検出すると、材料送りモータ21Aは停止する。次
に送り矢22Aによって引き出された残材13の残部が
送り矢22Aから取り除かれる。送り矢前端検出器23
B又は送り矢前端検出器23Cがそれぞれ送り矢22B
又は送り矢22Cを検出した場合も同様の動作が行われ
るので、その説明は省略する。以上は公知の動作であ
る。
【0022】棒材13の残部の取り出しが完了すると、
本実施例の棒材供給装置が作動し、要求のあった材料送
りレール17A、17B、17Cへの棒材13の供給が
行われる。棒材取り出し筒31は、保持溝31aが材料
棚30の傾斜面30aの下端部に位置し、保持溝31a
に1個の棒材13が収納された状態より作動する。材料
供給制御手段44は、送り矢後端検出器24AがON
で、第1主軸12Aからの棒材13の残部取り出し完了
を判断すると、駆動手段43Aを作動させて開閉ゲート
38Aを開とすると共に、駆動モータ42を駆動させ、
保持溝31aが傾斜シュート32aに位置するように棒
材取り出し筒31を回転させる。これにより、保持溝3
1a内の棒材13は傾斜シュート32aを転がって材料
送りレール17Aに供給される。保持溝31aから棒材
13が排出されると、駆動モータ42が再び作動して棒
材取り出し筒31が回転し、保持溝31aは材料棚30
の傾斜面30aの下端に位置し、保持溝31aに新たな
棒材13が収納される。
【0023】第2主軸12Bの棒材13が短くなり、送
り矢22Bが後退して送り矢後端検出器24BがONと
なり、第2主軸12Bからの棒材13の残部取り出しが
完了した場合には、開閉ゲート38Aは閉の状態で、開
閉ゲート38Bが開になると共に、棒材取り出し筒31
は、保持溝31aが案内溝34の上方に位置するように
回転させられる。これにより、材料送りレール17Bに
棒材13が供給される。その後、棒材取り出し筒31は
保持溝31aが材料棚30の傾斜面30aの下端に位置
するように回転させられる。
【0023】第3主軸12Cの棒材13が短くなり、送
り矢22Cが後退して送り矢後端検出器24CがONと
なり、第3主軸12Cからの棒材13の残部取り出しが
完了した場合には、開閉ゲート38A、38Bは閉の状
態で、棒材取り出し筒31は、保持溝31aが傾斜シュ
ート33aの上方に位置するように回転させられる。こ
れにより、材料送りレール17Cに棒材13が供給され
る。その後、棒材取り出し筒31は保持溝31aが材料
棚30の傾斜面30aの下端に位置するように回転させ
られる。
【0024】前記したように材料送りレール17A、1
7B又は17Cに棒材13が供給されると、その後は従
来と同様に、材料送りモータ21A、21B、21Cが
駆動して送り矢22A、22B又は22Cは棒材13の
後端部を把持して矢印A方向に送られ、棒材13の先端
は第1、第2、第3主軸12A、12B又は12Cより
突出するように送られ、該第1、第2、第3主軸12
A、12B又は12Cの前方に配設された図示しない刃
物台の刃物によって先端がカットされる。その後は、前
記したように第1、第2、第3主軸加工制御手段41
A、41B又は41Cによる加工プログラムが実行され
る。
【0025】なお、上記実施例は、3個の第1、第2、
第3主軸12A、12B、12Cを有する旋盤に適用し
た場合について説明したが、主軸の数や配置がどのよう
になっていても、主軸の後方に材料送りレールを配置
し、傾斜シュートや案内溝のような棒材振り分け機構で
棒材を選択された棒材送りレールに供給すればよいの
で、主軸の数及び配置は特に限定されるものではない。
【0026】このように、本実施例によれば、多数の棒
材13を保持する1つの材料棚30より棒材13を棒材
取り出し機構、例えば棒材取り出し筒31で取り出し、
第1、第2、第3主軸12A、12B、12Cから選択
された所定の主軸の材料送りレール17A、17B、1
7Cに棒材振り分け機構、例えば傾斜シュート32a、
33a及び案内溝34に振り分けて供給するので、省ス
ペース化及び装置コストの低減が図れると共に、主軸の
数及び配置が限定されない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、多数の棒材を保持する
傾斜面を有する材料棚と、この材料棚の下端に配設さ
れ、該材料棚上の最下端の棒材を取り出す棒材取り出し
機構と、この棒材取り出し機構で取り出された棒材を前
記複数の主軸から選択された所定の主軸の材料送りレー
ルに供給する棒材振り分け機構と、前記材料送りレール
に供給された棒材を前記所定の主軸に供給する棒材供給
機構と、前記所定の主軸における前記材料送りレール内
の棒材の残材を排出したことを検出して、該所定の材料
送りレールに棒材を供給するように、前記棒材取り出し
機構、前記棒材振り分け機構及び前記棒材供給機構を該
所定の主軸の加工に同期して順次駆動制御する制御手段
とを有するので、省スペース化及び装置コストの低減が
図れると共に、主軸の数及び配置が限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる棒材供給装置の一実施例を示す正
面図である。
【図2】棒材供給機構の平面図である。
【図3】棒材供給装置の制御部のブロック図である。
【図4】棒材供給装置の動作のフローチャート図であ
る。
【図5】従来の2個の主軸を有する旋盤の正面斜視図で
ある。
【符号の説明】
12A、12B、12C 第1、第2、第3主軸 13 棒材 15 棒材供給機構 17A、17B、17C 材料送りレール 22A、22B、22C 送り矢 23A、23B、23C 送り矢前端検出器 24A、24B、24C 送り矢後端検出器 30 材料棚 30a 傾斜面 31 棒材取り出し筒 31a 保持溝 32a、33a 傾斜シュート 34 案内溝 38A、38B 開閉ゲート 41A、41B、41C 第1、第2、第3主軸加工制
御手段 42 駆動モータ 43A、43B 駆動手段 44 材料供給制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の主軸を有する旋盤に長尺の棒材を
    自動供給する棒材供給装置において、多数の棒材を保持
    する傾斜面を有する材料棚と、この材料棚の下端に配設
    され、該材料棚上の最下端の棒材を取り出す棒材取り出
    し機構と、この棒材取り出し機構で取り出された棒材を
    前記複数の主軸から選択された所定の主軸の材料送りレ
    ールに供給する棒材振り分け機構と、前記材料送りレー
    ルに供給された棒材を前記所定の主軸に供給する棒材供
    給機構と、前記所定の主軸における前記材料送りレール
    内の棒材の残材を排出したことを検出して、該所定の材
    料送りレールに棒材を供給するように、前記棒材取り出
    し機構、前記棒材振り分け機構及び前記棒材供給機構を
    該所定の主軸の加工に同期して順次駆動制御する制御手
    段とを有することを特徴とする複数主軸を有する旋盤用
    棒材供給装置。
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