JP3170513B2 - 精紡機 - Google Patents

精紡機

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JP3170513B2
JP3170513B2 JP36114591A JP36114591A JP3170513B2 JP 3170513 B2 JP3170513 B2 JP 3170513B2 JP 36114591 A JP36114591 A JP 36114591A JP 36114591 A JP36114591 A JP 36114591A JP 3170513 B2 JP3170513 B2 JP 3170513B2
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    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/18Supports for supply packages
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    • D01HSPINNING OR TWISTING
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    • D01H13/04Guides for slivers, rovings, or yarns; Smoothing dies
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
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    • D01H5/005Arrangements for feeding or conveying the slivers to the drafting machine

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ケンスから精紡ポジション(S
pinnstelle)に供給される繊維束から糸を紡
績するためのいくつかの精紡ポジションを具備し、かつ
ケンスと該精紡ポジションとの間に繊維束に対する案内
装置が設置された精紡機に関する。
【0002】ケンスの中にある繊維束の形状での紡績す
べき繊維材料の供給は、例えばオープンエンド精紡機に
おいて公知である。市販されている機械では、繊維束は
直接的に個々の精紡ポジションの繊維束引き込み装置に
より精紡装置の前および部分的に下側に位置するケンス
から引き出される。
【0003】オープンエンド精紡機においてケンスを精
紡機の上方の台座に配置し、また繊維束を案内管の中へ
通して精紡ポジションに供給することも公知である(D
E−C 23 35 740)。じゃま板を備えたこれ
らの案内管は、常時作動する供給装置の特殊構造により
間欠的に供給される中間アキュミュレータとして機能す
る。したがって、繊維束は本質的に引っ張り応力のない
状態で各案内管を通って案内される。
【0004】ケンスに準備された繊維束の形状での繊維
材料の供給は、他の高速精紡機、例えばラップ精紡機あ
るいは空気精紡機などでも公知である。この場合には大
抵片側機械であり、精紡機の背部に設置されたケンスか
ら引き出される繊維束が上方から精紡ポジションへ供給
される。その際に、ロールおよび案内棒の形式の繊維束
に対する案内装置が提供される。
【0005】リング精紡機においてケンスから繊維束を
供給し、ケンスは精紡機の上方の台座または空間に設置
されることも公知である(DE−PS 817 57
2)。その際にひとつまたはいくつかの垂直区間を持つ
比較的長い経路が生じるが、それにより繊維束が伸び
る、すなわちその自重のために制御不能な状態で引き伸
ばされる恐れがある。したがって、そのようなレイアウ
トは比較的大きな番手つまり比較的高い強さを有する繊
維束に対してのみ可能である。
【0006】案内ベルトにより繊維束をケンスから精紡
機の精紡ポジションの延伸装置へ供給し、その際に2つ
の案内ベルトがそれらの互いに平行に走る車間部分の間
でそれぞれ繊維束を受容することも公知である(GB−
PS 1 015 780)。この構造では、各ケンス
は一列を空けてリング精紡機の横に並置される。繊維束
はケンスから引き出され、ケンスの間では下方の床の内
部のリング精紡機へ、続いてリング精紡機の内部では上
方の延伸装置へ送られる。
【0007】しかし、大きな番手の繊維束の紡績は、リ
ング精紡機では極めてむずかしいのである。リング精紡
機は延伸装置の出口において相対的に低いデリベリ速度
しか有しないため、所要のドラフトを考慮するならば、
延伸装置の入り口ローラは極めて低速で、つまり1回/
分以下の回転数で回転しなければならない。延伸装置の
入り口ローラなどのような長いシャフトをそのような低
い回転数で十分な精度を以て回転させることは、技術的
に非常にむずかしい。そのようなシャフトが衝動的にの
み回転して、制御されたドラフトが維持されないという
恐れがある。したがって、紡績すべき繊維材料をケンス
から供給することはリング精紡機において実際には効果
的に実行されていない。
【0008】本発明の目的は、冒頭に述べた様式の精紡
機を特に微細な繊維束がケンスから精紡ポジションまで
の搬送中に繊維束の不正ドラフトのリスクを生じること
なく紡績できるように構成することにある。
【0009】この目的は、案内装置が繊維束の搬送方向
に走行する駆動された案内ベルトを含んでおり、繊維束
を受容する搬送面が該搬送面に向けられた滑り面を有す
る本質的に固定の要素により少なくともそれらの長さの
一部にわたっておおわれることにより達成される。
【0010】本発明に基づく構成では、繊維束は支持さ
れ、しかも搬送方向に動かされることが達成される。そ
れにより、比較的細い繊維束、すなわちおよそ0.4〜
0.8の番手の繊維束もケンスから供給することが可能
である。これらの微細な繊維束は、かなり長い垂直区間
を越えて搬送されることもできる。したがって、リング
精紡機においてもケンス供給を実施することが可能とな
る、というのは細番手の繊維束のゆえにドラフトを考慮
して延伸装置の入り口ローラ対は均一でなめらかな回転
を保証するために十分な高速で回転するからである。こ
のケンス供給により、リング精紡機では前置装置つまり
フライヤーを省くことができる。繊維束が進入する延伸
装置を備えた他の精紡機では、より微細な繊維束を供給
できるため、延伸装置を簡素化することができる。例え
ば、そのような機械においては、五シリンダー式延伸装
置の代わりに今日のリング精紡機にて常用される三シリ
ンダー式延伸装置を使用する可能性が生じる。
【0011】オープンエンド式精紡機においても微細な
繊維束の供給は有利さをもたらす、というのは繊維を分
けるための解繊作業が軽減されるため、解繊時に繊維が
より保護されて処理されるからである。それゆえ、損耗
の少ない繊維でより微細な糸を紡績できるため、糸の品
質が向上する。
【0012】特に滑り面を持つ要素は、案内ベルトの本
質的に垂直な区間に係合される。これらの滑り面は、お
よそ0.2N〜1.5Nの力を以て案内ベルトに対して
負荷される。したがって、繊維束に対する加圧力は極め
て僅少である。その機能は、繊維束を確実に供給して不
正ドラフトを回避し、かつ滑り案内をして一定の平滑化
をもたらしめることにある。
【0013】本発明の特に有利な構成において、滑り面
は条片状の滑り板とされる。ある実施例では互いに離れ
て垂直に配置された2つの滑り板が提供されるが、それ
らは弾性装置により押し分けられており、それぞれ一方
の機械側に係合している。それにより、コストは著しく
低減できる。
【0014】本発明のその他の特徴および長所は、従特
許請求の範囲ならびに図面に示された実施例に関する以
下の説明から明らかとなる。
【0015】図1は、2つの機械側のうちのそれぞれひ
とつの延伸装置だけが図示され、該延伸装置に対して繊
維束が台座上に設置されたケンスから供給され、かつ滑
り面が弾性的に押し付けられる案内ベルトにより搬送さ
れる精紡機の部分断面図である。
【0016】図2は図1の切断面II−IIに沿った断
面図である。
【0017】図3は図1の矢印IIIの方向からみた詳
細図である。
【0018】図4は本発明の別の構成を有する図1に類
似した精紡機の部分断面図である。
【0019】図5は図4の矢印Vの方向からみた図4の
部分詳細図である。
【0020】図6は、案内ベルトの水平区間の範囲にお
いて別の構成を有する図1の部分詳細図である。
【0021】図7は形状結合的に駆動可能な案内ベル卜
の部分正面図である。
【0022】図8は図1および図4に類似した精紡機の
部分断面図である。
【0023】図9は滑り面に負荷するためのリベット留
めされた板ばねを備えた帯鉄の図である。
【0024】図10は、互いにわずかに離れて弾性充填
材により充填された滑り面を備えた2つの滑り板の図で
ある。
【0025】図1では精紡機(1)の2つの精紡ポジシ
ョン(2と2’)だけが示されているが、これらの精紡
ポジションはそれぞれ別の機械側に属しており、それら
のうちのひとつの延伸装置(3と3’)だけが示されて
いる。しかし、この形式の精紡機(1)はひとつの機械
側に一列に並置された、あるいは両方の機械側に配置さ
れた多数のそのような精紡ポジション(2と2’)から
なる。各延伸装置(3と3’)には、図示されていない
加撚装置、例えばリングスピンドルまたはラップスピン
ドルまたは空気圧式ノズルが接続される。同様に延伸装
置(3と3’)の代わりに、オープンエンド式精紡機の
繊維束送り装置が設置され得る。これらの精紡ポジショ
ン(2と2’)のそれぞれにおいて、ケンス(5、
5’)から引き出された繊維束(4、4’)が糸に紡が
れる。
【0026】図1に基づく実施例では、各精紡ポジショ
ン(2、2’)のケンス(5、5’)は精紡機(1)の
上方の台座(6)に搭載されている。通常は精紡ポジシ
ョン(2、2’)のピッチ(機械長手方向での精紡ポジ
ションの間隔)よりも大きな外径を有するケンス(5、
5’)は、図1の左側に鎖線で示されたように、精紡機
(1)の長手方向に延びる複数列(7、8、9)として
設置される。
【0027】繊維束(4、4’)は上に開いたケンス
(5、5’)から上方へBの矢印方向に引き出され、少
し水平方向に搬送された後に延伸装置(3、3’)に向
かって下方へ矢印方向(A)に送られる。これらの区間
を繊維束(4、4’)の細番手の場合にも確実に越える
ために、すなわち微細な繊維束(4、4’)における不
正ドラフトが生じないように、特別な案内装置(10、
10’)が配設される。次に延伸装置(3、3’)にお
いて延伸された繊維束(4、4’)は、図示されていな
い加撚装置に向かって矢印方向(C)に送られる。
【0028】案内装置(10、10’)は各精紡ポジシ
ョン(2、2’)に対してそれぞれひとつの無端の案内
ベルト(11、11’)を含んでおり、該ベルトは駆動
プーリ(12、12’)により矢印方向(A)に駆動さ
れる。駆動プーリ(12、12’)は同時に転向プーリ
として機能し、付属する延伸装置(3、3’)の各送り
ローラ対(13、13’)の直前に位置する。
【0029】ケンス(5、5’)の区域では案内ベル卜
(11、11’)は水平に延びる区間(14、14’)
を有するが、該区間は続いて垂直に延びる区間(15、
15’)に移行する。水平区間(14、14’)では、
各案内べルト(11、11’)は特に図2からみてとれ
るように横断面がU形のレール(16)内を走行する。
各案内ベルト(11)上の中央に位置する繊維束(4)
は、上方からの加圧力なしに自重だけで保持される。水
平区間(14)が垂直区間(15)に移行するレール
(16)の端ではレール(16)は縁切り器(17)を
有するが、これは繊維束(4)が垂直区間(15)へ進
入する前に繊維束(4)の中央心出しを保証する。この
縁切り器(17)は、縁繊維が繊維束(4)の中心から
横方向へ離れすぎることを阻止する(図3参照)。
【0030】垂直区間(15、15’)において、精紡
機(1)のほぼ中央に2つの滑り板(18、18’)が
配設される。薄い帯鋼からなる滑り板(18、18’)
は、各繊維束(4、4’)に柔らかに当接するそれぞれ
ひとつの滑り面(19、19’)を有する。それは0.
2N〜1.5Nの加圧力で十分である。互いに僅かに離
れて下方へ延びる滑り板(18、18’)はばね要素
(20)により押し分けられるが、それにより各繊維束
(4、4’)の所望の軽い接触および負荷が達成され
る。
【0031】案内装置(10、10’)の水平区間(1
4、14’)の上方には、帯状に形成された滑り板(1
8、18’)が取り付けられた縦棒(21、21’)が
配置されている。この取り付けのために、滑り板(1
8、18’)は縦棒(21、21’)の範囲において少
し丸められている。ばね要素(20)の作用により、滑
り板(18、18’)は縦棒(21、21’)のまわり
に旋回可能である。
【0032】滑り面(19、19’)は、それらが案内
ベルト(11、11’)の駆動プーリ(12、12’)
の範囲においてそれぞれの案内ベルトを離れる際に各繊
維束(4、4’)を当該延伸装置(3、3’)の入り口
ローラ(13、13’)へ供給するように構成されてい
る。
【0033】やはり図1からみてとれるように、各案内
ベルト(11、11’)は下側の駆動プーリ(12、1
2’)のほかに転向ローラ(22、23、24)をそれ
ぞれ有するが、これらのローラは各案内ベルト(11、
11’)を水平区間(14、14’)から垂直区間(1
5、15’)へ転向させる。
【0034】以下に説明される実施例では、同種の部材
に対しては同じ引用符号が使用されている。したがっ
て、それらに対する再度の説明は省略される。
【0035】図4に基づく実施態様では簡略化された案
内ベルト(25、25’)が提供されるが、それはそれ
ぞれの垂直区間(15、15’)にだけ係合し、また駆
動プーリ(12、12’)のほかに台座(6)の上方に
転向プーリ(26、26’)を有する。水平区間(1
4、14’)では、各繊維束(4、4’)は案内されな
い。そのような簡略化は、カーディングされた繊維束
(4、4’)の場合に考慮される。ケンス(5、5’)
の上方には転向ローラ(27)が配置されており、該ロ
ーラは繊維束(4、4’)の速度よりもやや大きい周速
度で駆動される。
【0036】この態様の場合にも、2つの滑り板(2
8、28’)を取り付けた縦棒(21、21’)が使用
される。2つの滑り板(28、28’)は互いに僅かに
離れて精紡機(1)の中央を垂直方向に延び、また板ば
ね(29)により押し分けられるため、滑り面(19、
19’)は軽い圧力を以て案内装置(10、10’)の
それぞれの案内ベルト(25、25’)に当接する。そ
れは、板ばね(29)を滑り板(28’)に取り付ける
だけで達成される。
【0037】縦棒(21、21’)が転向プーリ(2
6、26’)から十分離れた上方に位置することが合理
的である。しかも、滑り面(19、19’)が案内ベル
ト(25、25’)間で正確に対称的に延び、転向プー
リ(26、26’)の範囲において正確に同等な圧力が
保証されることが合理的である。
【0038】図5では、滑り板(28)がどのように縦
棒(21)に取り付けられているかを別の方向から示し
ている。
【0039】図6には図1に類似した態様の水平区間
(14)が再度示されているが、この場合にはレール(3
0)は図1に基づく態様と比べて曲げられているため、
帯鋼から作られたU形状のレール(30)の横ウェブは上
から繊維束(4)および案内ベルト(11)をその自重に
より負荷する。
【0040】図7からみてとれるように、案内ベルト
(11)は側穴(31)を具備することができるが、そ
れらは駆動プーリの歯状突起とかみ合うため、スリップ
が全く生じない形状結合による駆動が保証される。
【0041】図8に基づく実施態様では2つの滑り板
(32、32’)が提供されるが、該滑り板はそれぞれ
案内装置(10、10’)の水平区間(14、14’)
にも、また垂直区間(15、15’)にも延びている。
垂直区間(15、15’)では滑り板(32、32’)
は波形帯ばね(33)により軽く押し分けられているた
め、付属の滑り面(19、19’)は付随する繊維束
(4、4’)に対して軽い圧力で当接する。しかし、波
形帯ばね(33)の代わりに図9に基づく代案として、
縦棒(33’)には多数の板ばね(35)がリベット留
めされた帯鋼(34)を取り付けることができる。
【0042】図8に基づく実施態様では、滑り板(3
2、32’)を縦棒に回転可能に取り付けることは断念
された。これらの滑り板(32、32’)はむしろ、そ
れらが水平区間(14、14’)においても軽い負荷を
以て繊維束(4、4’)に重なるように曲げられる。帯
鋼製で好ましくは薄い弾性滑り板(32、32’)を確
実かつ耐久的に十分曲げることはできないため、転向部
分ではリベットにより補強鉄板(36)を取り付けるこ
とが示されている。
【0043】水平区間(14、14’)において、滑り
板(32、32’)は各繊維束(4、4’)が案内装置
(10、10’)へ容易に進入できるようにケンス
(5、5’)の上方まで十分に延びている。
【0044】図10に基づく抜粋的に示された実施態様
では、垂直区間(15、15’)において再び互いに密
接して平行に延びる2つの滑り板(37、37’)が示
されているが、それらの間隔は弾性の充填材(38)に
より充填される。この場合にはマットレスに類似した発
泡材を使用することができるが、それは2つの滑り板
(37、37’)を軽く押し分け、それにより各繊維束
(4、4’)に対して極めて均一な負荷を与える。
【0045】延伸装置では通常2つの隣接した延伸装置
が押えローラに対する共通の担持要素を有するため、案
内ベルト(11、11’)をそれらが2つの並んで走る
繊維束(4、4’)を受容し得るように広幅に製作する
ことが肝要である。その場合には、滑り面を備えた要素
(滑り板またはレール)は照応した幅に製作される。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの機械側のうちのそれぞれひとつの延伸装
置だけが図示され、該延伸装置に対して繊維束が台座上
に設置されたケンスから供給され、かつ滑り面が弾性的
に押し付けられる案内ベルトにより搬送される精紡機の
部分断面図である。
【図2】図1の切断面II−IIに沿った断面図であ
る。
【図3】図1の矢印IIIの方向からみた詳細図であ
る。
【図4】本発明の別の構成を有する図1に類似した精紡
機の部分断面図である。
【図5】図4の矢印Vの方向からみた図4の部分詳細図
である。
【図6】案内ベル卜の水平区間の範囲において別の構成
を有する図1の部分詳細図である。
【図7】形状結合的に駆動可能な案内ベル卜の部分正面
図である。
【図8】図1および図4に類似した精紡機の部分断面図
である。
【図9】滑り面に負荷するためのリベット留めされた板
ばねを備えた帯鉄の図である。
【図10】互いにわずかに離れて弾性充填材により充填
された滑り面を備えた2つの滑り板の図である。
【符号の説明】
1 精紡機 2、2’ 精紡ポジション 3、3’ 延伸装置 4、4’ 繊維束 5、5’ ケンス 6 台座 11、11’ 案内ベルト 14、14’ 水平区間 15、15’ 垂直区間 16、30 案内レール 17 センタリング装置 18、18’ 滑り板 19、19’ 滑り面 25、25’ 案内ベルト 28、28’ 滑り板 32、32’ 滑り板 37、37’ 滑り板 29、33’35 弾性装置 38 充填材
フロントページの続き (72)発明者 フリッツ・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7347 バト、ウーベル キンゲン、ヨゼフ−ナイトハルト−シュ トラーセ 18 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 13/04

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケンスから精紡ポジションに供給される
    繊維束から糸を紡績するためのいくつかの精紡ポジショ
    ンを具備し、かつケンスと該精紡ポジションとの間に繊
    維束に対する案内装置が設置された精紡機において、該
    案内装置は繊維束(4、4’)の搬送方向(A)に走行
    する駆動された案内ベルト(11、11’;25、2
    5’)を含んでおり、また繊維束を受容する搬送面は該
    搬送面に向けられた滑り面(19、19’)を有する本
    質的に固定の要素(18、18’;28、28’;3
    2、32’;37、37’;16、30)により少なく
    ともそれらの長さの一部にわたっておおわれることを特
    徴とするいくつかの精紡ポジションを具備した精紡機。
  2. 【請求項2】 滑り面を持つ要素は案内ベルト(11、
    11’;25、25’)の本質的に垂直な区間(15、
    15’)に係合することを特徴とする請求項1記載のい
    くつかの精紡ポジションを具備した精紡機。
  3. 【請求項3】 滑り面を持つ要素はおよそ0.2N〜
    1.5Nの力を以て付属の案内ベルトに対して負荷され
    ることを特徴とする請求項1または2記載のいくつかの
    精紡ポジションを具備した精紡機。
  4. 【請求項4】 滑り面を持つ要素はばね要素により付属
    の案内ベルトの方向に負荷されることを特徴とする請求
    項3記載のいくつかの精紡ポジションを具備した精紡
    機。
  5. 【請求項5】 滑り面を持つ要素(18、18’;28、2
    8’;32、32’;37、37’;30)は付属の案内ベルトに
    対して移動可能に担持されることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のいくつかの精紡ポジションを具
    備した精紡機。
  6. 【請求項6】 滑り面を持つ要素は条片状の滑り板(1
    8、18’;28、28’;32、32’;37、3
    7’)として形成されることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載のいくつかの精紡ポジションを具備し
    た精紡機。
  7. 【請求項7】 互いに離れて配置された本質的に垂直に
    延びる2つの滑り板(18、18’;28、28’;3
    2、32’; 37、37’)が提供され、それらは弾
    性装置(20、29、33、35、38)により押し分
    けられると共に、対向する機械側の案内ベルトに係合す
    ることを特徴とする請求項6記載のいくつかの精紡ポジ
    ションを具備した精紡機。
  8. 【請求項8】 弾性装置(29、33、35)は板状な
    いし帯状のばね要素であることを特徴とする請求項7記
    載のいくつかの精紡ポジションを具備した精紡機。
  9. 【請求項9】 ばね要素は波形帯ばね(33)として形
    成されることを特徴とする請求項8記載のいくつかの精
    紡ポジションを具備した精紡機。
  10. 【請求項10】 弾性装置として弾性充填材(38)が
    装備されることを特徴とする請求項8記載のいくつかの
    精紡ポジションを具備した精紡機。
  11. 【請求項11】 案内ベルト(11、11’;25、2
    5’)は形状結合駆動部により駆動されることを特徴と
    する請求項1〜10のいずれかに記載のいくつかの精紡
    ポジションを具備した精紡機。
  12. 【請求項12】 案内ベルト(11、11’)はケンス
    (5、5’)の範囲において本質的に水平な区間(1
    4、14’)を有し、該区間にそれぞれ案内レール(1
    6、30)が係合することを特徴とする請求項1〜11
    のいずれかに記載のいくつかの精紡ポジションを具備し
    た精紡機。
  13. 【請求項13】 滑り面を持つ案内レール(30)は案
    内ベルト(11、11’)の搬送面に向き合うことを特
    徴とする請求項12記載のいくつかの精紡ポジションを
    具備した精紡機。
  14. 【請求項14】 案内レール(16、30)は案内ベル
    ト(11、11’)のほぼ水平な区間(14、14’)
    からほぼ垂直な区間(15、15’)への移行範囲にお
    いて繊維束(4、4’)のセンタリング装置(17)を
    具備することを特徴とする請求項12または13記載の
    いくつかの精紡ポジションを具備した精紡機。
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