JP3172244B2 - 精紡機 - Google Patents

精紡機

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JP3172244B2 JP09184592A JP9184592A JP3172244B2 JP 3172244 B2 JP3172244 B2 JP 3172244B2 JP 09184592 A JP09184592 A JP 09184592A JP 9184592 A JP9184592 A JP 9184592A JP 3172244 B2 JP3172244 B2 JP 3172244B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、精紡機の上方に設置されたケン
スから精紡ポジションに供給される繊維束から糸を紡績
するために両機械側に配置された精紡ポジションを具備
し、かつケンスと前記精紡ポジションとの間に繊維束に
対する案内装置が設置された精紡機に関する。
【0002】ケンスの中にある繊維束の形状での紡績す
べき繊維材料の供給は、例えばオープンエンド精紡機に
おいて公知である。市販されている機械では、繊維束は
直接的に個々の精紡ポジションの繊維束引込み装置によ
り精紡装置の前および部分的に下側に位置するケンスか
ら引き出される。
【0003】オープンエンド精紡機においてケンスを精
紡機の上方の台座に配置し、また繊維束を案内管の中へ
通して精紡ポジションに供給することも公知である(D
E−C23 35 740)。じゃま板を備えたこれら
の案内管は、常時作動する供給装置の特殊構造により間
欠的に供給される中間滞留装置として機能する。したが
って、繊維束は本質的に引っ張り応力のない状態で各案
内管を通って案内される。
【0004】ケンスに準備された繊維束の形状での繊維
材料の供給は、他の高速精紡機、例えばラップ精紡機あ
るいは空気精紡機などでも公知である。この場合には大
抵片側機械であり、精紡機の後側に設置されたケンスか
ら引き出される繊維束が上方から精紡ポジションへ供給
される。その際に、ロールおよび案内棒の形式の繊維束
に対する案内装置が設置される。
【0005】リング精紡機において繊維束がケンスから
供給され、かつこれらのケンスは精紡機の上方の台座ま
たは室に設置されることも公知である(DE−PS 8
17572)。その際にひとつまたはいくつかの垂直区
間を持つ比較的長い経路が生じるが、それにより繊維束
が伸びる、すなわちその自重のために制御不能な状態で
引き伸ばされる恐れがある。したがって、そのようなレ
イアウトは比較的大きな番手つまり比較的高い強さを有
する繊維束に対してのみ可能である。
【0006】しかし、大きな番手の繊維束の紡績は、リ
ング精紡機では極めてむずかしいのである。リング精紡
機は延伸装置の出口において相対的に低いデリベリ速度
しか有しないため、所要のドラフトを考慮するならば、
延伸装置の入り口ローラは極めて低速で、つまり1回/
分の回転数で回転しなければならない。延伸装置の入り
口ローラなどのような長いシャフトをそのような低い回
転数で十分な精度を以て回転させることは、技術的に非
常にむずかしい。そのようなシャフトが衝動的にのみ回
転して、制御されたドラフトが維持されないという恐れ
がある。したがって、紡績すべき繊維材料をケンスから
供給することはリング精紡機において実際には効果的に
実行されていない。
【0007】以前の公開されなかったドイツ特許出願書
(P 40 41 112.5、PA1170、P93
42)では、案内装置としてそれぞれの滑り板と協同す
る搬送ベルトを設置することが提案されている。これら
の滑り板は精紡機の中央面において垂直方向に延び、ま
た搬送ベルトの下方へ走行する車間部分の方向の湾曲を
それぞれ有する。滑り板はそれぞれの端において交わ
り、そこで互いに支えられる。
【0008】本発明の目的は、冒頭に述べた様式の精紡
機を微細な繊維束も不正ドラフトの恐れが特に搬送経路
の垂直区間において生じることなくケンスから供給でき
るように構成することにある。
【0009】この目的は、案内装置が精紡機の中央面に
おいて互いに離れて垂直に設置されてそれぞれひとつの
機械側に係合する二つの滑り板を含み、前記滑り板は拡
張装置により魚腹状に押し拡げられていること、また各
滑り板にはひとつまたは複数の繊維束を搬送する前記滑
り板に密着する搬送ベルトが係合することにより達成さ
れる。
【0010】本発明に基づく構成では、繊維束は支持さ
れ、しかも搬送方向に動かされることが達成される。そ
れにより、比較的細い繊維束、すなわちおよそ0.4〜
0.8の番手の繊維束もケンスから供給することが可能
である。これらの微細な繊維束は、垂直方向にかなり長
い区間にわたって搬送されることもできる。したがっ
て、リング精紡機においてもケンス供給を実施すること
が可能となる、というのは細番手の繊維束のゆえにドラ
フトを考慮して延伸装置の入り口ローラ対は均一でなめ
らかな回転を保証するために十分な高速で回転するから
である。このケンス供給により、リング精紡機では前記
装置つまりフライヤーを省くことができる。繊維束が進
入する延伸装置を備えた他の精紡機では、より微細な繊
維束を供給できるため、延伸装置を簡素化することがで
きる。例えば、そのような機械においては、五シリンダ
ー式延伸装置の代わりに今日のリング精紡機にて常用さ
れる三シリンダー式延伸装置を使用する可能性が生じ
る。
【0011】オープンエンド精紡機においても微細な繊
維束の供給は有利である、というのは繊維を分けるため
の解繊作業が軽減されるため、解繊時に繊維がより保護
されて処理されるからである。それゆえ、損耗の少ない
繊維でより微細な糸を紡績できるため、糸の品質が向上
する。
【0012】拡張装置によりもたらされる滑り板の魚腹
状の拡張は、搬送ベルトがソフトに接触する機能を果た
す。この場合の拡張装置は、およそ2mの長さの滑り板
のほぼ中央に配置される。滑り板の中央部では湾曲が最
大であり、また上端および下端では最小となる。「魚
腹」形状はほとんど認められない。搬送ベルトの転向ロ
ールの範囲では、滑り板はそこで自由に弾みかつ十分に
柔軟であるように、拡張装置により支持されるべきでな
い。
【0013】本発明のその他の特徴および長所は、従特
許請求の範囲ならびにいくつかの実施例に関する以下の
説明から明らかとなる。
【0014】図1は、精紡機の各機械側のうちの精紡ポ
ジションのひとつの延伸装置だけが図示され、該精紡ポ
ジションに対して繊維束が台座上に設置されたケンスか
ら供給され、かつ繊維束は滑り板が押し付けられる搬送
ベルトにより搬送される精紡機の部分断面図である。
【0015】図2は滑り板を懸架するための機械長手方
向に延びるレールの部分図である。
【0016】図3は二つの滑り板の旋回可能な懸架機構
を備えた図2のレールの断面図である。
【0017】図4は滑り板に対する別の構造の拡張装置
を具備した図1に類似した部分断面図である。
【0018】図5は別の構造の拡張装置を具備した図4
に類似した部分断面図である。
【0019】図6は滑り板の拡張装置に対する変更態様
を示す図1に類似した部分断面図である。
【0020】図7は滑り板の拡張装置に対する別の変更
態様を示す図1に類似した部分断面図である。
【0021】図8は滑り板の拡張装置に対するさらに別
の変更態様を示す図1に類似した部分断面図である。
【0022】図9は滑り板に鋲留めされた拡張装置を具
備した図8の部分図である。
【0023】図10は図9に基づく側面図である。
【0024】図1には精紡機1のうちの二つの精紡ポジ
ション2および2′だけが示されているが、これらの精
紡ポジションはそれぞれ別の機械側に属しており、それ
らのうちの延伸装置3および3′だけが図示されてい
る。しかし、この形式の精紡機1は、ひとつの機械側あ
るいは両機械側に一列に並置されたそのような多数の精
紡ポジション2および2′からなる。各延伸装置3,
3′には、図示されていない加撚装置例えばリングスピ
ンドル、ラップスピンドルあるいは空気ノズルが接続す
る。同様に延伸装置3,3′の代わりに、オープンエン
ド精紡機の繊維束送り装置を配置することもできる。こ
れらの精紡ポジション2,2′のそれぞれにおいて、繊
維束4,4′はケンス5,5′から引き出されて糸に紡
がれる。
【0025】各精紡ポジション2,2′のケンス5,
5′は、精紡機1の上方の台座6に搭載されている。通
常は精紡ポジション2,2′のピッチ(機械長手方向で
の精紡ポジション2,2′の間隔)よりも大きな外径を
有するケンス5,5′は、精紡機1の長手方向に延びる
複数列として設置される。
【0026】上方に開いたケンス5,5′から上方へ矢
印方向Aに引き出された繊維束4,4′は、次に延伸装
置3,3′に向かって下方へ矢印方向Bに送られる。こ
れらの経路を繊維束4,4′の細番手の場合にも確実に
越えるために、すなわち微細な繊維束4,4′における
不正ドラフトが生じないように、特別な案内装置7,
7′が配設される。延伸装置3,3′において延伸され
た繊維束4,4′は、図示されていない加撚装置に向か
って矢印方向Cに送られる。
【0027】案内装置7,7′は各精紡ポジション2,
2′に対してそれぞれ無端の搬送ベルト8および8′を
含むが、該ベルトは駆動ロール9および9′により矢印
方向DおよびD′に駆動されている。駆動ロール9およ
び9′は転向ロールとしても機能し、付属の延伸装置
3,3′の送りローラ対の直前に位置している。
【0028】ケンス5,5′の範囲においてそれぞれ駆
動ベルト8,8′は水平方向に延びる区間10および1
0′を有するが、該区間では繊維束4,4′は精紡機1
の中央面11に向かって矢印方向EおよびE′に搬送さ
れる。続いて、これらの水平区間10および10′は垂
直区間12,12′に移行する。この垂直区間12,1
2′では、搬送ベルト8,8′は互いに僅かに離れてい
る。
【0029】搬送ベルト8,8′の水平区間10,1
0′は、転向ロール13および13′、14および1
4′、15および15′により形成される。そこで転向
ロール13,13′は、付属のケンス5,5′の上方の
ほぼ中央に位置している。残りの転向ロール14,1
4′および15,15′は、それぞれの水平区間10,
10′から垂直区間12,12′への移行部分を形成す
る。
【0030】精紡機1の中央面11の範囲において、案
内装置7,7′は互いに離れて垂直に配置されて機械側
にそれぞれ係合する二つの滑り板16および16′を含
む。これらの滑り板は精紡機1の上方にて以下に説明す
るやり方で懸架装置17により懸架される、すなわち滑
り板16,16′は精紡機1の中央面11から離れるよ
うに旋回することができる。
【0031】滑り板16,16′は、搬送ベルト8,
8′とほぼ等しい幅を有する。滑り板は垂直区間12,
12′の上方まで延び、また上側の転向ロール14,1
4′からかなり離れた所からはじまっている。下方に向
かっては、それは駆動ロール9,9′を越えて延びてい
る。これらの駆動ロール9,9′は貫通する円筒列であ
り、機械初端でのそれらの駆動部ならびに機械セクショ
ンでのそれらの支持のために上側の転向ロール14,1
4′よりも互いにやや離れている。
【0032】滑り板16,16′は、拡張装置18,1
8′により魚腹状に拡張される。およそ2mの長さの滑
り板16,16′のこの魚腹状の拡張は、比較的僅かで
ある。この拡張の大きさは、搬送ベルト8,8′が垂直
区間12,12′において滑り板16,16′に極めて
ソフトに接触する程度とされるべきである。これは、鎖
線で表された想定直線19および19′を滑り板16,
16′の輪郭と比較することにより明らかとなる。この
直線19,19′からの滑り板16,16′の最大たわ
みは、およそ20mmの寸法aを越えるべきでない。つ
まり、生じる「魚腹形状」は極めて細いものとなる。
【0033】拡張装置18,18′は、例えば機械セク
ションを越えて延びる丸形レール20,20′により構
成することができる。図1の場合には、各滑り板16,
16′に対してそのような二つの丸形レール20,2
0′が互いに離れて配置されている。
【0034】拡張装置18,18′は、駆動ロール9,
9′および転向ロール14,14′から相当の距離を有
することが肝要である。それにより、滑り板16,1
6′は駆動ロール9,9′および転向ロール14,1
4′の範囲において極めてソフトに搬送ベルト8,8′
に接触することが確保される。押付け力は0.5〜0.
8Nとすべきである。
【0035】図1からみてとれるように、懸架装置17
の範囲での滑り板16,16′の間隔は駆動ロール9,
9′の範囲におけるよりも小さい。垂直区間12,1
2′のほぼ中央において、滑り板16,16′の魚腹状
の湾曲が最大となる。駆動ロール9,9′および転向ロ
ール14,14′の範囲では滑り板16,16′は自由
であり、かつ弾力を有しなければならない、すなわち、
この範囲では滑り板16,16′は硬くてはならず、ま
たその退避が阻止されてはならない。滑り板16,1
6′の接触圧力は、両機械側に対して等しくされるべき
である。滑り板16,16′は上述したように搬送ベル
ト8,8′に接触しうるように弾性的に撓みうる弾性ベ
ルトからなる。
【0036】図2および図3では、滑り板16,16′
に対する懸架装置17が拡大されて示されている。精紡
機1の中央面11において、台座6の上方で機械長手方
向に通るU形状のレール21が設置される。精紡ポジシ
ョン2,2′のピッチ間隔を以て、レール21はそのフ
ランジ22に空所23を有する。これらの空所23にお
いて、滑り板16,16′はそれらに取り付けられたプ
ラスチック製つまみ24,24′により懸架される。し
たがって、滑り板16,16′は軽く吊られることがで
きる。
【0037】以下の説明では、さまざまな拡張装置1
8,18′が説明される。
【0038】図4には、各機械側につき駆動ロール9,
9′および転向ロール14,15ないし14′,15′
を有する搬送ベルト8,8′が示されている。搬送ベル
ト8,8′は、魚腹状に拡張された滑り板16,16′
にソフトに接触する。上方では、滑り板16,16′は
前述のやり方でやはり懸架装置17で吊られている。拡
張装置18として山形レール25が設置されるが、該レ
ールはおよそひとつの機械セクションにわたって機械長
手方向に延びており、垂直区間12,12′のほぼ中央
に取り付けられる。変更態様として、合理的には二つの
そのような拡張用レール25がそれぞれ案内装置7,
7′に対して配置されることができる。
【0039】図5に基づく変更態様では拡張装置18は
機械長手方向に延びるパイプ26からなるが、このパイ
プの直径は滑り板16,16′の所望の魚腹状湾曲が達
成されるように選定されている。
【0040】図6に基づく態様では、拡張装置18とし
て滑り板16,16′間の垂直区間12,12′内に発
泡材27が注入されている。この発泡材は、そこで滑り
板16,16′と固く結合している。それによっても、
軽度の魚腹状の湾曲が実現できる。
【0041】図7に基づく態様では、滑り板16,1
6′は波形ばね28により魚腹状に拡張されている。波
形ばね28として形成されたこの拡張装置18は、蛇行
線状に走る帯鋼から作ることができる。波形ばね28の
蛇行線は中央において最大であり、また最上部および最
下部が最小となっている。しかし、代案として図8に示
されたようなバックル状の隆起29,29′を設けるこ
とができる。これらのバックル状の隆起29,29′
は、滑り板16,16′間の中央を通る帯鋼30に一定
間隔で取り付けられる。バックル状の隆起29,29′
の高さは、滑り板16,16′の所望の魚腹状の湾曲が
達成されるように選択されている。
【0042】図9にしたがって、拡張装置18のバック
ル状の隆起31はそれが二つの滑り板16,16′の一
方に鋲留めされることによっても実現することができ
る。その際に鋲32は滑り板16,16′の縁に位置す
るため、繊維束4,4′は鋲32の間を走行することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】精紡機の各機械側のうちの精紡ポジションのひ
とつの延伸装置だけが図示され、該精紡ポジションに対
して繊維束が台座上に設置されたケンスから供給され、
かつ繊維束は滑り板が押し付けられる搬送ベルトにより
搬送される精紡機の部分断面図である。
【図2】滑り板を懸架するための機械長手方向に延びる
レールの部分図である。
【図3】二つの滑り板の旋回可能な懸架機構を備えた図
2のレールの断面図である。
【図4】滑り板に対する別の構造の拡張装置を具備した
図1に類似した部分断面図である。
【図5】別の構造の拡張装置を具備した図4に類似した
部分断面図である。
【図6】滑り板の拡張装置に対する変更態様を示す図1
に類似した部分断面図である。
【図7】滑り板の拡張装置に対する別の変更態様を示す
図1に類似した部分断面図である。
【図8】滑り板の拡張装置に対するさらに別の変更態様
を示す図1に類似した部分断面図である。
【図9】滑り板に鋲留めされた拡張装置を具備した図8
の部分図である。
【図10】図9に基づく側面図である。
【符号の説明】
1 精紡機 2,2′ 精紡ポジション 3,3′ 延伸装置 4,4′ 繊維束 5,5′ ケンス 7,7′ 案内装置 8,8′ 搬送ベルト 11 中央面 14,14′ 転向ロール 16,16′ 滑り板 17 懸架装置 18,18′ 拡張装置 20,20′ レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリッツ・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7347 バト、ウーベル キンゲン、ヨゼフ−ナイトハルト−シュ トラーセ 18 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 13/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精紡機の上方に設置されたケンスから精
    紡ポジションに供給される繊維束から糸を紡績するため
    に両機械側に配置された精紡ポジションを具備し、かつ
    ケンスと前記精紡ポジションとの間に繊維束に対する案
    内装置が設置された精紡機において、前記案内装置
    (7,7′)が精紡機(1)の中央面(11)において
    互いに離れて垂直に設置されてそれぞれひとつの機械側
    に係合する二つの滑り板(16,16′)を含み、前記
    滑り板は拡張装置(18,18′)により魚腹状に押し
    拡げられていること、また各滑り板(16,16′)に
    はひとつの繊維束(4,4′)または複数の繊維束
    (4,4′)を搬送する前記滑り板に密着する搬送ベル
    ト(8,8′)が係合することを特徴とする精紡機。
  2. 【請求項2】 滑り板(16,16′)は弾性ベルトで
    あることを特徴とする請求項1記載の精紡機。
  3. 【請求項3】 滑り板(16,16′)は精紡機(1)
    の中央面(11)においてそれらの上端が旋回可能に懸
    架装置(17)に吊られていることを特徴とする請求項
    1または2記載の精紡機。
  4. 【請求項4】 搬送ベルト(8,8′)に対して滑り板
    (16,16′)の懸架装置(17)の下側に相当離れ
    て配置された上側の転向ロール(14,14′)が係合
    することを特徴とする請求項3記載の精紡機。
  5. 【請求項5】 搬送ベルト(8,8′)に対して、拡張
    装置(18,18′)から相当離れて配置された上側お
    よび下側の転向ロール(9,14;9′,14′)が係
    合することを特徴とする請求項3または4記載の精紡
    機。
  6. 【請求項6】 拡張装置(18,18′)は弾性要素
    (28)として形成されることを特徴とする請求項5記
    載の精紡機。
  7. 【請求項7】 拡張装置(18,18′)は滑り板(1
    6,16′)間に位置する充填材(27)として形成さ
    れることを特徴とする請求項5記載の精紡機。
  8. 【請求項8】 拡張装置(18,18′)はいくつかの
    精紡ポジション(2,2′)にわたって延び、互いに離
    れて上下に配置されたレール(20,20′;25;2
    6)または類似物として形成されることを特徴とする請
    求項5記載の精紡機。
  9. 【請求項9】 滑り板(16,16′)の拡張は下側部
    分の方が上側部分よりも大きいことを特徴とする請求項
    1〜8のいずれかに記載の精紡機。
  10. 【請求項10】 滑り板(16,16′)の拡張は直線
    (19,19′)から最大およそ20mmの大きさであ
    ることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の精
    紡機。
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