JPH05106130A - 精紡機 - Google Patents

精紡機

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JPH05106130A
JPH05106130A JP4057559A JP5755992A JPH05106130A JP H05106130 A JPH05106130 A JP H05106130A JP 4057559 A JP4057559 A JP 4057559A JP 5755992 A JP5755992 A JP 5755992A JP H05106130 A JPH05106130 A JP H05106130A
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Japan
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spinning
machine
fiber bundles
conveyor belt
fiber bundle
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JP4057559A
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Fritz Stahlecker
フリツツ・シユターレツカー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/005Arrangements for feeding or conveying the slivers to the drafting machine

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 微細な繊維束も不正ドラフトのリスクを生じ
ることなくケンスから供給でき、しかも製造コストが安
い精紡機の提供。 【構成】 ケンス5から供給される繊維束4から糸を紡
績するための精紡機1において、ケンス5からの繊維束
4は案内装置により精紡ポジションへ案内される。案内
装置は、少なくとも二つの並んで搬送されるべき繊維束
4に対する駆動される搬送ベルト9を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ケンスから精紡ポジション(Sp
innstelle)に供給される繊維束から糸を紡績するため
のいくつかの精紡ポジションを具備し、かつケンスと該
精紡ポジションとの間に繊維束に対する案内装置が設置
された精紡機に関する。
【0002】ケンスの中にある繊維束の形状での紡績す
べき繊維材料の供給は、例えばオープンエンド精紡機に
おいて公知である。市販されている機械では、繊維束は
直接的に個々の精紡ポジションの繊維束引込み装置によ
り精紡装置の前および部分的に下側に位置するケンスか
ら引き出される。
【0003】オープンエンド精紡機においてケンスを精
紡機の上方の台座に配置し、また繊維束を案内管の中へ
通して精紡ポジションに供給することも公知である(D
E−C 2335740)。じゃま板を備えたこれらの
案内管は、常時作動する供給装置の特殊構造により間欠
的に供給される中間滞留装置として機能する。したがっ
て、繊維束は本質的に引っ張り応力のない状態で各案内
管を通って案内される。
【0004】ケンスに準備された繊維束の形状での繊維
材料の供給は、他の高速精紡機、例えばラップ精紡機あ
るいは空気精紡機などでも公知である。この場合には大
抵片側機械であり、精紡機の背部に設置されたケンスか
ら引き出される繊維束が上方から精紡ポジションへ供給
される。その際に、ロールおよび案内棒の形式の繊維束
に対する案内装置が提供される。
【0005】リング精紡機においてケンスから繊維束を
供給し、ケンスは精紡機の上方の台座または空間に設置
されることも公知である(DE−PS 81757
2)。その際にひとつまたはいくつかの垂直区間を持つ
比較的長い経路が生じるが、それにより繊維束が伸び
る、すなわちその自重のために制御不能な状態で引き伸
ばされる恐れがある。したがって、そのようなレイアウ
トは比較的大きな番手つまり比較的高い強さを有する繊
維束に対してのみ可能である。
【0006】しかし、大きな番手の繊維束の紡績は、リ
ング精紡機では極めてむずかしいのである。リング精紡
機は延伸装置の出口において相対的に低いデリベリ速度
しか有しないため、所要のドラフトを考慮するならば、
延伸装置の入口ローラは極めて低速で、つまり1回/分
以下の回転数で回転しなければならない。延伸装置の入
口ローラなどのような長いシャフトをそのような低い回
転数で十分な精度を以て回転させることは、技術的に非
常にむずかしい。そのようなシャフトが衝動的にのみ回
転して、制御されたドラフトが維持されないという恐れ
がある。したがって、紡績すべき繊維材料をケンスから
供給することはリング精紡機において実際には効果的に
実行されていない。
【0007】以前の公開されなかったドイツ特許出願書
(P 4041112.5、PA1170、P 934
2)では、案内装置のために搬送ベルトを使用すること
が提案されている。その際に各繊維束には個別の搬送ベ
ルトが係合しており、場合によっては滑り板または第二
のベルトが前記搬送ベルトに当接することができる。
【0008】本発明の目的は、冒頭に述べた様式の精紡
機を微細な繊維束も不正ドラフトのリスクを生じること
なくケンスから供給でき、しかも製造コストを低く抑え
るべく構成することにある。
【0009】この目的は、案内装置が少なくとも二つの
並んで搬送されるべき繊維束に対する搬送ベルトを含む
ことにより達成される。
【0010】本発明に基づく構成では、繊維束は支持さ
れ、しかも搬送方向に動かされることが達成される。そ
れにより、比較的細い繊維束、すなわちおよそ0.4〜
0.8の番手の繊維束もケンスから供給することが可能
である。これらの微細な繊維束は、垂直方向にかなり長
い区間を越えて搬送されることもできる。したがって、
リング精紡機においてもケンス供給を実施することが可
能となる、というのは細番手の繊維束のゆえにドラフト
を考慮して延伸装置の入口ローラ対は均一でなめらかな
回転を保証するために十分な高速で回転するからであ
る。このケンス供給により、リング精紡機では前置装置
つまりフライヤーを省くことができる。繊維束が進入す
る延伸装置を備えた他の精紡機では、より微細な繊維束
を供給できるため、延伸装置を簡素化することができ
る。例えば、そのような機械においては、五シリンダー
式延伸装置の代わりに今日のリング精紡機にて常用され
る三シリンダー式延伸装置を使用する可能性が生じる。
【0011】オープンエンド精紡機においても微細な繊
維束の供給は有利さをもたらす、というのは繊維を分け
るための解繊作業が軽減されるため、解繊時に繊維がよ
り保護されて処理されるからである。それゆえ、損耗の
少ない繊維でより微細な糸を紡績できるため、糸の品質
が向上する。
【0012】ひとつの搬送ベルトにいくつかの繊維束が
係合することにより製造費用が低減される、つまりひと
つの搬送ベルトはいくつかの精紡ポジションの繊維束を
搬送するからである。その場合に、二つの並んで搬送さ
れるべき繊維束が異なる機械側に係合することが提供さ
れ得る。しかし、二つの並んで搬送されるべき繊維束が
変更的あるいは補完的に同一の機械側に係合することも
可能である。
【0013】本発明のその他の特徴および長所は、従特
許請求の範囲ならびにいくつかの実施例に関する以下の
説明から明らかとなる。
【0014】図1は、各機械側のうちのひとつの延伸装
置だけが図示され、該延伸装置に対して繊維束が台座上
に設置されたケンスから供給され、かつ両方の機械側の
繊維束は二つの互いに押し付けられた搬送ベルトの間で
並んで搬送される二面精紡機の部分断面図である。
【0015】図2は、二つの並置された繊維束を含む図
1の部分断面図である。
【0016】図3は、四つの並置された繊維束を含む図
2に類似した部分断面図である。
【0017】図4は、延伸装置の範囲に搬送ベルトの追
加的な転向ローラを具備した図1に類似した部分図であ
る。
【0018】図5は、繊維束を延伸装置の前で分離する
ための繊維束案内装置を具備した図4の別方向からの部
分図である。
【0019】図6は、二つの穴列を有する搬送ベルトの
図である。
【0020】図7は、図6の搬送ベルト上での二つの繊
維束の走行範囲における図1に類似した部分図である。
【0021】図8は、図6に基づく搬送ベルトからの繊
維束の離脱運動の範囲における図1に類似した部分図で
ある。
【0022】図9は、本発明の別の実施態様を有する図
1に類似した部分断面図である。
【0023】図1には、二面精紡機1のうちの付属の精
紡ポジション3および3′の延伸装置2および2′だけ
が示されている。しかし、この形式の精紡機1は、各機
械側に一列に並置されたそのような多数の精紡ポジショ
ン3および3′からなる。もちろん代案的には、本発明
を片面精紡機1に対して適用することも可能である。
【0024】各延伸装置2,2′には、図示されていな
い撚り付与装置例えばリングスピンドル、ラップスピン
ドルあるいは空気ノズルが接続する。同様に各延伸装置
2,2′の代わりに、オープンエンド精紡機の繊維束送
り装置を配置することもできる。これらの精紡ポジショ
ン3,3′のそれぞれにおいて、繊維束4,4′はそれ
ぞれケンス5,5′から矢印方向Aに引き出されて糸に
紡がれる。
【0025】図1に基づく実施例では、各精紡ポジショ
ン3,3′のケンス5,5′は精紡機1の上方の台座6
に搭載されている。通常は精紡ポジション3,3′のピ
ッチ(機械長手方向での精紡ポジション3,3′の間
隔)よりも大きな外径を有するケンス5,5′は、精紡
機1の長手方向に伸びる複数列として設置される。
【0026】上方に開いたケンス5,5′から上方へ矢
印方向Aに引き出された繊維束4,4′は、次の延伸装
置2,2′に向かって下方へ矢印方区Bに送られる。こ
れらの区間を繊維束4,4′の細番手の場合にも確実に
越えるために、すなわち微細な繊維束4,4′における
不正ドラフトが生じないように、特別な案内装置7が配
設される。
【0027】延伸装置2,2′の後では、延伸された糸
8および8′は図示されていない加撚装置に向かって矢
印方向Cに送られる。
【0028】案内装置7は、二つの互いに対向する搬送
ベルト9および9′を含んでいる。該ベルトはそれぞれ
無端状で周回し、ケンス5,5′の上方から水平区間1
0ないし10′を経て、それらが互いに軽く押し付けら
れる機械中央において出会い、さらに垂直区間11ない
し11′をカバーする。交互の側の滑り板12および1
2′は、搬送ベルト9,9′が互いに穏やかに接触する
ことを保証する。
【0029】搬送ベルト9は、合計四つの転向ローラ1
3,14,15,16により案内される。同様に、搬送
ベルト9′は転向ローラ13′,14′,15′,1
6′により案内される。延伸装置2,2′の範囲にある
転向ローラ13,13′は、付属する駆動ベルト9,
9′に対する駆動プーリとしても機能する。転向ローラ
15,15′は付属のケンス5,5′の上方のほぼ中央
に位置しており、いわゆる取出しローラとして機能す
る。残りの二つの転向ローラ14,16および14′,
16′は、水平区間10,10′と案内装置7の垂直区
間11,11′との間の移行部分を形成する。
【0030】ケンス5,5′と取出しローラ15,1
5′との間には、それぞれじょうご形入口として構成さ
れた繊維束案内部材17および17′がある。両方の機
械側の二つの対向する精紡ポジション3,3′に付属す
る繊維束案内部材17,17′は精紡機1の縦方向に互
いに少しずれているため、繊維束4,4′は搬送ベルト
9,9′の垂直区間11,11′でのそれらの合流の際
に重ならず、並んで走行することになる。これは図2の
断面図に示されている。図3からみてとれるように、同
様のことが機械側あたりの二つの繊維束4および4aの
合流時にも実現可能である。繊維束4および4aは一つ
の機械側の隣接した二つの精紡ポジション3および3a
に属しており、他方で繊維束4′および4′aは別の機
械側の隣接した二つの精紡ポジション3′および3′a
に属している。その際には四つの繊維束4,4a,4′
および4′aは、二つの搬送ベルト309および30
9′により担持される。その搬送ベルト309および3
09′が図1に基づく装置においても組み込むことがで
きる図3の実施態様では、機械中央において合計四つの
繊維束4,4a,4′および4′aがそれぞれ共通の搬
送ベルト309および309′上を走行する。
【0031】搬送ベルト9,9′を互いに押し付ける転
向ローラ16,16′および駆動ローラ13,13′
が、図1に示されたように、高さにおいて互いに少しず
れていることが好都合である。その場合には、それぞれ
水平区間10,10′の端においても、また垂直区間1
1,11′の端においても搬送ベルト9および9′があ
まりに強く押し付けられることが回避できる。当該例で
は、搬送ベルト9′は隅ローラとして形成された上側の
転向ローラ16′を過ぎた後に対向するベルト9の上側
の隅ローラ16に対して弾性的に接触する。この場合に
は、ミリメートルを問題とするような精密な取付けは必
要とされない。延伸装置2および2′の範囲において
も、搬送ベルト9は他の搬送ベルト9′の駆動ローラ1
3′に対して弾性的に接触する。
【0032】搬送ベルト9および9′が駆動ローラ13
および13′によりスリップのない状態で駆動されるよ
うに係合するゴムローラ18ないし18′が設けられる
が、該ローラは延伸装置の押えローラのように駆動ロー
ラ13,13′に対して弾力を以て当接する。駆動ロー
ラには、波形溝が付けられている。
【0033】駆動ローラ13,13′のずれた配置は、
これらの駆動ローラ13,13′が精紡機1の長手方向
に貫通して設置され、そのため互いにある程度の間隔を
必要とすることにも配慮している。但しこのずれた配置
を回避したい場合には、延伸装置2,2′の範囲におい
て図4に基づく措置を取ることができる。この態様では
各垂直区間11,11′を限定する追加的な転向ローラ
19,19′が設置されるため、本来の駆動ローラ1
3,13′は互いにやや大きな水平間隔を以て配置でき
る。この場合には精紡機1から台座6を貫通して上方へ
伸びるいわゆる格子柱が駆動ローラ13と13′との間
に設置されるが、該柱は上側の転向ローラ14,15,
16ならびに14′,15′,16′を担持する。
【0034】図3にしたがって一方の機械側の二つの繊
維束4と4aならびに他方の機械側の二つの繊維束4′
と4′aが並んで二つの搬送ベルト309および30
9′により案内される場合には、二つの隣接する精紡ポ
ジション3,3aをそれぞれ通過する繊維束4と4aを
各延伸装置2への進入前に少し分離させる必要が生じ
る。すなわち搬送ベルト309上の繊維束4および4a
は、搬送ベルト309の寸法をできるかぎり小さく抑え
るために比較的密接しているからである。繊維束4と4
a(ないしは他方の機械側の繊維束4′と4′a)を分
離させるのがそれぞれの繊維束案内部材20であり、そ
の案内管路21と21aは延伸装置2の各入口ローラ2
2と22aとの間隔に合致している(図5)。
【0035】図6に基づく態様ではひとつの機械側の隣
接する繊維束4および4aの搬送はただひとつの搬送ベ
ルト609により行われるが、このベルトの場合には第
二のベルトがそれに対して接触する必要はなくなる。し
たがって、別の機械側の当該搬送ベルトは機械中央上で
搬送ベルト609からある程度離れることが可能であ
る。
【0036】二つの繊維束4および4aに対して設置さ
れる搬送ベルト609は、二列の穴23を有する。それ
らは、矩形あるいは搬送ベルト609の横方向に伸びる
楕円形の開口である。ケンス5の上方では、繊維束4お
よび4aはそれぞれそれらの穴23の列において搬送ベ
ルト609上で引き伸ばされる。これは図7に示されて
いる。
【0037】図7には繊維束案内部材717の上方に配
置された転向ローラ715が示されているが、該ローラ
は穴23にはまり込む小さなカム24を具備している。
転向ローラ715には繊維束の受入れローラ725が係
合しており、該ローラも穴23にはまり込むカム26を
具備している。これらのカム26により、繊維束4およ
び4aは多かれ少なかれ穴23に押し込まれる。それに
より繊維束4および4aは搬送ベルト609と緊密に結
合されるため、所望の付着性が得られる。繊維束4およ
び4aの個別の繊維は、窓として形成された穴23に確
実に押し込まれる。
【0038】図8には搬送ベルト609に対する駆動ロ
ーラ813の部分が示されているが、該ローラも穴23
にはまり込むカム27を具備している。駆動ローラ81
3のこれらのカム27は一方で搬送ベルト609の形状
結合による駆動を行い、他方では繊維束4および4aを
垂直区間11の端で搬送ベルト609から押し出す機能
を果たすのである。
【0039】図9に基づく実施態様は図1にほとんど合
致しているため、同一の部材に対しては同じ引用符号が
使用されている。したがって、これらの部材に対する再
度の説明は省略される。
【0040】図9に基づく実施態様では搬送ベルト90
9および909′は外側にジョー28ないし28′を具
備しており、これらのジョーは垂直区間11ないし1
1′では交互に位置している。そのため並んで走る繊維
束4および4′はスラローム状に進行し、その際に十分
な摩擦保持が得られる。この場合には、ジョー28およ
び28′に係合する転向ローラ914および914′は
ジョー28,28′に対する照応した空所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】各機械側のうちのひとつの延伸装置だけが図示
され、該延伸装置に対して繊維束が台座上に設置された
ケンスから供給され、かつ両方の機械側の繊維束は二つ
の互いに押し付けられた搬送ベルトの間で並んで搬送さ
れる二面精紡機の部分断面図である。
【図2】二つの並置された繊維束を含む図1の部分断面
図である。
【図3】四つの並置された繊維束を含む図2に類似した
部分断面図である。
【図4】延伸装置の範囲に搬送ベルトの追加的な転向ロ
ーラを具備した図1に類似した部分図である。
【図5】繊維束を延伸装置の前で分離するための繊維束
案内装置を具備した図4の別方向からの部分図である。
【図6】二つの穴列を有する搬送ベルトの図である。
【図7】図6の搬送ベルト上での二つの繊維束の走行範
囲における図1に類似した部分図である。
【図8】図6に基づく搬送ベルトからの繊維束の離脱運
動の範囲における図1に類似した部分図である。
【図9】本発明の別の実施態様を有する図1に類似した
部分断面図である。
【符号の説明】
1 精紡機 2 延伸装置 2′ 延伸装置 3 精紡ポジション 3′ 精紡ポジション 4 繊維束 4′ 繊維束 4a 繊維束 4′a 繊維束 5 ケンス 5′ ケンス 6 台座 7 案内装置 9 搬送ベルト 9′ 搬送ベルト 11 案内ベルト 11′ 案内ベルト 12 滑り板 12′ 滑り板 13 転向ローラ 13′ 転向ローラ 16 転向ローラ 16′ 転向ローラ 17 繊維束案内部材 17′ 繊維束案内部材 20 繊維束案内部材 309 搬送ベルト 309′ 搬送ベルト 609 搬送ベルト 909 搬送ベルト 909′ 搬送ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリツツ・シユターレツカー ドイツ連邦共和国7347 バト、ウーベルキ ンゲン、ヨゼフ−ナイトハルト−シユトラ ーセ 18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケンスから精紡ポジションに供給される
    繊維束から糸を紡績するためのいくつかの精紡ポジショ
    ンを具備し、かつケンスと前記精紡ポジションとの間に
    繊維束に対する案内装置が設置された精紡機において、
    前記案内装置(7)が少なくとも二つの並んで搬送され
    るべき繊維束(4,4′,4a,4′a)に対する搬送
    ベルト(9,9′;309,309′;609;90
    9,909′)を含むことを特徴とするいくつかの精紡
    ポジションを具備した精紡機。
  2. 【請求項2】 二つの並んで搬送されるべき繊維束
    (4,4′)は異なる機械側に係合することを特徴とす
    る請求項1記載のいくつかの精紡ポジションを具備した
    精紡機。
  3. 【請求項3】 二つの並んで搬送されるべき繊維束
    (4,4a;4′,4′a)は同一の機械側に係合する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のいくつかの精
    紡ポジションを具備した精紡機。
  4. 【請求項4】 搬送ベルト(309)の後に繊維束
    (4,4a)を分離させるための繊維束案内部材(2
    0)が設置されることを特徴とする請求項3記載のいく
    つかの精紡ポジションを具備した精紡機。
  5. 【請求項5】 搬送ベルト(9,9′)の前に、異なる
    機械側に属すると共に搬送ベルト(9,9′)に交差し
    て互いにずれている二つの繊維束案内部材(17,1
    7′)が設置されることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載のいくつかの精紡ポジションを具備した精
    紡機。
  6. 【請求項6】 繊維束(4,4′,4a,4′a)をそ
    れらの間に保持し、転向ローラ(13,16;13′,
    16′)を介して走行する二つの無端の搬送ベルト
    (9,9′)が設置され、かつこれらの二つの搬送ベル
    ト(9,9′)の互いに照応する転向ローラ(13と1
    3′;16と16′)が互いにずれていることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載のいくつかの精紡ポ
    ジションを具備した精紡機。
  7. 【請求項7】 搬送ベルト(609)に対して、繊維束
    の受入れローラ(725)および/または繊維束の引渡
    しローラ(813)が配設されることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載のいくつかの精紡ポジション
    を具備した精紡機。
  8. 【請求項8】 ケンス(5,5′)は台座(6)上に配
    置され、また搬送ベルト(9,9′;909,90
    9′)は前記台座を貫通している請求項1〜7のいずれ
    かに記載のいくつかの精紡ポジションを具備した精紡
    機。
JP4057559A 1991-03-20 1992-02-10 精紡機 Pending JPH05106130A (ja)

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DE4109097.7 1991-03-20
DE4109097A DE4109097C2 (de) 1991-03-20 1991-03-20 Spinnmaschine

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CH (1) CH687534A5 (ja)
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